JPS5910822Y2 - 信号切換回路 - Google Patents
信号切換回路Info
- Publication number
- JPS5910822Y2 JPS5910822Y2 JP1975056652U JP5665275U JPS5910822Y2 JP S5910822 Y2 JPS5910822 Y2 JP S5910822Y2 JP 1975056652 U JP1975056652 U JP 1975056652U JP 5665275 U JP5665275 U JP 5665275U JP S5910822 Y2 JPS5910822 Y2 JP S5910822Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- diodes
- transistors
- emitter
- transistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Studio Circuits (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は複数の人力信号例えば磁気録画再生設置よりの
再生信号及びテレビジョン受像機の検滋出力よりの信号
を選択してモニタ例えば受像管に供給する様な場合に適
用して好適な信号切換回路に関する。
再生信号及びテレビジョン受像機の検滋出力よりの信号
を選択してモニタ例えば受像管に供給する様な場合に適
用して好適な信号切換回路に関する。
従来、この目的のためには複数の信号入力端子と共通の
出力端子との間に、夫々トランジスタをスイッチング素
子としたいわゆるゲート回路を設け、これらスイッチン
グ素子のいずれかをオンさせることによって任意の入力
端子に供給されている信号を出力端子に導き出す様にし
ている。
出力端子との間に、夫々トランジスタをスイッチング素
子としたいわゆるゲート回路を設け、これらスイッチン
グ素子のいずれかをオンさせることによって任意の入力
端子に供給されている信号を出力端子に導き出す様にし
ている。
しかし乍らこの様な回路にあっては、スイッチング素子
としてのトランジスタが、そのオフ時（不導通時）にお
いてコレクターエミツタ間の接合容量をもつために、か
かるオフ状態のトランジスタを通じて入力端子に供給さ
れている信号が出力端子に漏洩することとなり、しかも
取扱う信号の周波数が、テレビジョン信号の様に高周波
の場合には、この漏洩量が大きなものとなって出力端子
に得られることになる欠点を有する。
としてのトランジスタが、そのオフ時（不導通時）にお
いてコレクターエミツタ間の接合容量をもつために、か
かるオフ状態のトランジスタを通じて入力端子に供給さ
れている信号が出力端子に漏洩することとなり、しかも
取扱う信号の周波数が、テレビジョン信号の様に高周波
の場合には、この漏洩量が大きなものとなって出力端子
に得られることになる欠点を有する。
本考案はこの様な欠点を回避したもので、以下本考案に
よる信号切換回路を図面について説明するに、本例では
第１及び第２の信号を選択する場合に適用した例を示す
。
よる信号切換回路を図面について説明するに、本例では
第１及び第２の信号を選択する場合に適用した例を示す
。
１ａ及び１ｂは夫々信号の入力端子であり、夫々第ｌ及
び第２の信号（例えば磁気録画再生装置よりの再生信号
及びテレビジョン受像機よりの検波信号）が供給されて
いる。
び第２の信号（例えば磁気録画再生装置よりの再生信号
及びテレビジョン受像機よりの検波信号）が供給されて
いる。
２は出力端子、３は直流電源である。
本考案においては各入力端子１ａ，ｌｂと出力端子２と
の間に、ベース接地されたトランジスタ４ ａ， ４
ｂのエミツターコレクタ及びダイオード５ａ，５ｂより
なる直列回路を夫々接続するもので、この場合ダイオー
ド５ａ，５ｂはトランジスタ４ａ， ４ ｂのベースー
エミツタを通ずる順方向電流と順方向となる様に選定す
るものである。
の間に、ベース接地されたトランジスタ４ ａ， ４
ｂのエミツターコレクタ及びダイオード５ａ，５ｂより
なる直列回路を夫々接続するもので、この場合ダイオー
ド５ａ，５ｂはトランジスタ４ａ， ４ ｂのベースー
エミツタを通ずる順方向電流と順方向となる様に選定す
るものである。
更に本考案においてはかかるトランジスタ４ａ，４ｂ及
びダイオード５ａ，５ｂの接続点と、接地との間に夫々
コンデンサ６ａ，６ｂを接続したものである。
びダイオード５ａ，５ｂの接続点と、接地との間に夫々
コンデンサ６ａ，６ｂを接続したものである。
７は切換スイッチであり、その固定接点８ａ，８ｂの数
を入力端子１ａ，ｌｂの数に対応して設け、これら固定
接点８ ａ， ８ ｂを夫々トランジスタ４ａ，４ｂの
ベースに接続し、可動接点９を電源３の一方の極（本例
では正極）に接続する。
を入力端子１ａ，ｌｂの数に対応して設け、これら固定
接点８ ａ， ８ ｂを夫々トランジスタ４ａ，４ｂの
ベースに接続し、可動接点９を電源３の一方の極（本例
では正極）に接続する。
尚１０ａ，１０ｂは抵抗器である。又ダイオード５ａ，
５ｂのオフ状態の接合容量は２ｐＦ程度であり、これに
見合ってコンデンサ６ａ，６ｂの容量は数１００ ｐＦ
に選定する。
５ｂのオフ状態の接合容量は２ｐＦ程度であり、これに
見合ってコンデンサ６ａ，６ｂの容量は数１００ ｐＦ
に選定する。
ｌｌａ，ｌｌｂは抵抗器、１２ａ，１２ｂはコンデンサ
である。
である。
この様な構或において今スイッチ７が実線図の切換え状
態にあるときは、電源３−スイッチ７の接点９−８ａ一
トランジスタ４ａのベースーエミツターダイオード５ａ
一抵抗器１０ａ一電源３のループを通じて電流が供給さ
れる為に、このトランジスタ４ａ及びダイオード５ａが
夫々オン（導通）し、よって入力端子１ａに供給されて
いる第１の信号がダイオード５ａ−｝ランジスタ４ａの
エミツターコレクタを通じて出力端子２に得られる。
態にあるときは、電源３−スイッチ７の接点９−８ａ一
トランジスタ４ａのベースーエミツターダイオード５ａ
一抵抗器１０ａ一電源３のループを通じて電流が供給さ
れる為に、このトランジスタ４ａ及びダイオード５ａが
夫々オン（導通）し、よって入力端子１ａに供給されて
いる第１の信号がダイオード５ａ−｝ランジスタ４ａの
エミツターコレクタを通じて出力端子２に得られる。
この場合トランジスタ４ａがベース接地増巾回路を構或
している為に、そのエミツタ側から見た入力インピーダ
ンスは極めて低くなり、コンデンサ６ａによる周波数特
性の劣化もほとんどなく、又損失もほとんどない。
している為に、そのエミツタ側から見た入力インピーダ
ンスは極めて低くなり、コンデンサ６ａによる周波数特
性の劣化もほとんどなく、又損失もほとんどない。
一方トランジスタ４ｂのベースには何ら電圧が印加され
ていない為に、そのエミツタの人力インピーダンスが高
く、ダイオード５ｂもオフ状態にあり、トランジスタ４
ｂのエミツターコレクタ間の接合容量を通じて入力端子
１ｂに供給されている第２の信号が出力端子２に漏洩し
ようとしても、その前段のダイオード５ｂ及びコンテ゛
ンサ６ｂのために、これらの容量の比により高周波信号
は十分に減衰される。
ていない為に、そのエミツタの人力インピーダンスが高
く、ダイオード５ｂもオフ状態にあり、トランジスタ４
ｂのエミツターコレクタ間の接合容量を通じて入力端子
１ｂに供給されている第２の信号が出力端子２に漏洩し
ようとしても、その前段のダイオード５ｂ及びコンテ゛
ンサ６ｂのために、これらの容量の比により高周波信号
は十分に減衰される。
即ちこの信号分圧手段によって十分に減衰された信号が
トランジスタ４ｂを通過しようとすることになるから、
実際上問題にならない程度にこの第２の信号を遮断でき
る特徴を有するものである。
トランジスタ４ｂを通過しようとすることになるから、
実際上問題にならない程度にこの第２の信号を遮断でき
る特徴を有するものである。
尚スイッチ７を点線図示状態に切換えると上述と全く逆
の動作をなすものであるからその説明を省略する。
の動作をなすものであるからその説明を省略する。
図は本考案による信号切換回路の一例を示す接続図であ
る。 ｌａ，ｌｂは信号入力端子、２は信号出力端子、４ａ，
４ｂはトランジスタ、５ａ，５ｂはダイオード、６ａ，
６ｂはコンデンサである。
る。 ｌａ，ｌｂは信号入力端子、２は信号出力端子、４ａ，
４ｂはトランジスタ、５ａ，５ｂはダイオード、６ａ，
６ｂはコンデンサである。
Claims (1)
- 複数の信号入力端子と、共通の信号出力端子との間に、
ベース接地された複数のトランジスタのエミツターコレ
クタ及び複数のダイオードよりなる複数の直列回路が夫
々接続されてなり、上記複数のダイオードは上記トラン
ジスタのベースーエミツタを通ずる順方向の電流に対し
て順方向となり、且つ上記複数のダイオードが上記信号
入力端子側となる様に選ばれ、上記複数のダイオード及
び複数のトランジスタのエミツタの夫々接続点と接地と
の間にはその容量が上記複数のダイオードのオフ状態の
接合容量に比して十分大なる複数のコンデンサが夫々接
続されると共に上記複数のトランジスタのベースに選択
的に切換信号が供給されてなることを特徴とする信号切
換回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1975056652U JPS5910822Y2 (ja) | 1975-04-25 | 1975-04-25 | 信号切換回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1975056652U JPS5910822Y2 (ja) | 1975-04-25 | 1975-04-25 | 信号切換回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS51137216U JPS51137216U (ja) | 1976-11-05 |
| JPS5910822Y2 true JPS5910822Y2 (ja) | 1984-04-04 |
Family
ID=28211226
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1975056652U Expired JPS5910822Y2 (ja) | 1975-04-25 | 1975-04-25 | 信号切換回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5910822Y2 (ja) |
-
1975
- 1975-04-25 JP JP1975056652U patent/JPS5910822Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS51137216U (ja) | 1976-11-05 |
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