JPS59107731A - 積層鉄心の取出し装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術Ｎ分野〕 本発明は、例えば回転電機等に使用する積層結束鉄心の
取出し装置に係り、プレス機械の打抜き結束型により積
層した結束鉄心を一定量に分離し、かつシュート内を落
下するに際し衝撃を緩和させ従来の積層結束鉄心の取出
し装置の概略を第１図ないし第２図の一例を参照して説
明する。自動プレス機械１で打抜かれた抜板２は、打抜
き結束型３で結束して積層結束鉄心４に形成され一定量
でボルスタ−５で分離して順次落下下降する。ボルスタ
−５の下部には彎曲したスタッキングシュート６を設け
、複数個の積層結束鉄心４はスタッキングシュート６内
に案内されながら外部取出ロアまで押出される。この場
合はメタンキングシュート６内に順次、積層結束鉄心４
が送り出されるが、スタッキングシュート６の曲率半径
１２を相当太きくしないと、第３図の抜板結束部の要部
拡大断面図で示すように、抜板２の複数箇所に結束用に
設けた打出し突起８による結束部９が剥がれてしまう欠
点があった。また、スタツキングンユ−トロの搬送路が
長くなり装置全体の占有面積が増大するので、設置場所
の制限を受ける欠点がある。また積層結束鉄心４がスク
ッキングシュート６の搬送過程で打出突起８による結束
部９が剥がれると、′打出突起８部が遺されてしまいそ
の不良結束鉄心４の検出が、スクッキングシュート６の
外部取出ロアから取出すまで遅れる欠点がある。

さらに第２図に示すように打抜き結束型３の下部ポルス
ター５の下側に垂直ンユ〒ト１３を装備した場合は、そ
の垂直シュート１３は第４図で示すように、リング１４
の内周に複数本の垂直状のガイド棒１５を配設し、その
ガイド棒１５に沿って積層結束鉄心４を、下方に設けた
ベルトコンベアー１６上落下させて搬出し取出す装置で
ある。この場合は打抜き結束型３で結束した積層結束鉄
心４は、一定量で打抜き結束型３内で分離し垂直シュー
ト１３でガイドされてベルトコンベアー１６上に落下す
るので、衝撃で、ベルトコンベアー１６の破損や、積層
結束鉄心４を損傷したり結束部９が薊かれたりする欠点
があった。上記から垂直シュート１３にガイドされた積
層結束鉄心４がベルトコンベアー１６上に落下する衝撃
を緩和するのに落下する過程にブレーキ装置（図示しな
い）を設けることも考えられるが、積層結束鉄心４の外
周にブレーキのための傷をつける欠点がある。また、積
層結束鉄心４が打抜き結束型３内で分離した時点で、下
側にシリンダーによる受台装置（図示しない）を設けて
受止め、下降させる方法も考えられるが、設備が増す欠
点があった。

〔発明の目的〕　　　　　　　　　　　１本発明は上記
した理由に鑑みて成されたもので、従来の欠点を改良し
、打抜き結束型で結束した積層結束鉄心をボルスタ−で
分離し、垂直シュートのガイドに治って落下する際衝撃
を緩和して、取出す積層鉄心の取出し装置を提供する事
を目的とするものである。

〔発明の実施例〕

以下本発明につき一実施例の第５図、第６図および第７
図を参照して説明する。第５図は本発明の積層結束鉄心
の取出し装置を備えた垂直シュートの側面図で＄６図は
第５図の本考案の積層結束鉄心の取出し装置の側面図、
第７図は第６図の■−■線に沿う矢視切断平面図である
。本発明の積層結束鉄心４の取出し装置上」は１．第４
図および第５図で、示すように、垂直シュー）１３のリ
ング１４に複数本配設したガイド棒１５の高さに所定間
隔の下側に複数段階に環状のベース１９をおのおの固定
して取付け、且つ環状のベース１９回りには第６図およ
び第７図で示すように３箇所に放射状に突出した補助ベ
ース１９ａを一体に設ける。

しかして、垂直シュート±１の中心に向け、補助ベース
１９ａの上面に、並行したガイド板２ｏを取付けそのガ
イド板２ｏ相互間の溝２１内（１長方形のストンパー２
２をスライド自在に嵌込み、先端の上面には緩衝症２３
を取付ける。ストッパー２２の中央には長方穴２２ａを
明ける。上蓋２６はストッパー２２を被い、ガイド板２
ｏに固定する。各段階の上蓋２６の先端上面には近接ス
イッチ等のセンサー２４を取付け、上蓋２６にはス）７
パー２２の長方穴２２ａに挿通し底のベース１９に貫通
するガイドピン２７を螺着して設け、ストッパー２２は
溝２１がガイドピン２７に沿って前後に移動可能に設け
、ストンパー２２は前進した位置に係止して設ける。更
に、ストッパー２２の他端はシャント２８と連結し、枢
支部２９を介して単動シリンダー３０のシャフト２５と
連結する。

この積層結束鉄心４の取出し装置１８はベース１９の回
り３箇所に連動して設ける。またボルスタ−５下側の垂
直シュートよｌの下方に位置するベルトコンベアー１６
までの高さを所定の間隔離に、上記同様の取出し装置１
８を適当数設ける。

尚、上記した単動シリンダー３０の駆動原は気体或いは
液体の何れでも良い。

上記の構成によればボルスタ−５で所定の積層結束鉄心
４が分離して垂直シュート１３内を落下する際下側に所
定の間隔に装着した取出し装置１８の前進位置にあるス
トッパー２２先端の緩衝片２３で受止め、衝撃を緩和し
て保持し、次にこの積層結束鉄心４を近接スインテ４等
のセンサー２４により検知し、この信号により単動シリ
ンダー３゜を作動させて、ストッパー２２を後退させる
事により積層結束鉄心４は垂直シュート１３内をさらに
下方に落下して、次の所定の間隔に装着した取出し装置
１８のストッパー２２先端の緩衛片２３で受止め衝撃を
緩和し、上記同様に順次ベルトコンベアー１６まで、積
層結束鉄心４の落下による衝撃を段階的に緩衛しつつ落
下して到達する。

〔発明の効果〕

以上本発明によれば従来のように打抜き結束型内で分離
した積層結束鉄心が直接ベルトコンベアーまでの落差に
おける加速度をもって落下して衝撃による結束部の剥が
れ、および損傷を防止するとともに、積層結束鉄心の取
出し装置の設備が容易で簡便で済む効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図は従来のプレス機械による積層結束
鉄心の取出し装置の側面図、第３図は抜板結束部の拡大
断面図、第４図は垂直シュートの平面図、第５図は本発
明の積層結束鉄心の取出し装置の側面図、第６図は第５
図の取出し装置要部拡大側断面図、第７図は第６図の■
−■線に沿う矢視切断平面図である。 １・・・プレス機械　　　　３・・・打抜き結束型４・
・・積層結束鉄心　　　５・・・ボルスタ−８・・打出
し突起　　　　９・・・結束部１３・・・垂直シュート
　　　１６・・・ベルトコンベアー１８・・・取出し装
置　　　１９・・・環状のベース１９ａ・・・補助ベー
ス　　　２ｏ・・・ガイド板２１・・・？￥１￥　　　
　　　　２２・・ストッパー２２ａ・・・長方７（２３
・・・緩衝片２４・・・センサー　　　　２６・・・上
蓋３０・・・Ｉｉｉ動シリンダー。 （７３１７）代理人　弁理士　則　近　憲　佑（ほか１
名） 第１図　　第２図 第６図 第７図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. プレス、機械の打抜き型で、抜板を打抜き、所定積層の
   積層結束鉄心とするものにおいて、積層鉄心を落下させ
   るシュートの高さ方向で所定間隔に環状のベースを取付
   け、そのベースにシュートの中心に向はスライド可能で
   先端に緩衝片を取付けた複数のストッパーを設け、その
   ストッパーをシリンダーに連結するとともに積層鉄心を
   検出する近接スイッチ等のセンサーを備えた取出し装置
   を所定数設け、シュート内を積層鉄心の落下に際しスト
   ッパー先端の緩衝片で受止めこれをセンサーで検知し、
   シリンダーを作動させてストンパーを後退させ、更に積
   層鉄心を落下させる繰り返して行うことを特徴とした積
   層鉄心の取出し装置。