JPS5910760B2 - 粘性のある液体石鹸組成物 - Google Patents
粘性のある液体石鹸組成物Info
- Publication number
- JPS5910760B2 JPS5910760B2 JP55183801A JP18380180A JPS5910760B2 JP S5910760 B2 JPS5910760 B2 JP S5910760B2 JP 55183801 A JP55183801 A JP 55183801A JP 18380180 A JP18380180 A JP 18380180A JP S5910760 B2 JPS5910760 B2 JP S5910760B2
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- Japan
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- soap
- viscosity
- parts
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- liquid soap
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D9/00—Compositions of detergents based essentially on soap
- C11D9/04—Compositions of detergents based essentially on soap containing compounding ingredients other than soaps
- C11D9/22—Organic compounds, e.g. vitamins
- C11D9/30—Organic compounds, e.g. vitamins containing nitrogen
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D17/00—Detergent materials or soaps characterised by their shape or physical properties
- C11D17/08—Liquid soap, e.g. for dispensers; capsuled
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、粘性のある液体石鹸組成物に関し、より詳細
には、トイレツトの取出用容器(ディスペンサー〕中に
収容させて、手を洗浄するのに使 岬用する液体石鹸組
成物に関する。
には、トイレツトの取出用容器(ディスペンサー〕中に
収容させて、手を洗浄するのに使 岬用する液体石鹸組
成物に関する。
取出用容器に収容させて使用するトイレツト用液体石鹸
は、一般に適当な範囲の粘度、例えば500乃至250
0センチポイズ(cps)の粘度を有することが望まれ
ている。
は、一般に適当な範囲の粘度、例えば500乃至250
0センチポイズ(cps)の粘度を有することが望まれ
ている。
即ち、このような高粘度の液体石鹸は、使用に便利な柔
かいクリームの状態にあり、特に手のひらに載せた際指
の間から流れ落ちることがなく、また取出容器から手の
ひらに排出させる際にも周囲にバネることがないという
利点を有している。公知の粘性のある液体石鹸組成物に
おいては、石鹸の水溶液にポリエチレングリコールモノ
ステアレートの如き増粘剤を配合することにより、液体
の粘性を一定の範囲に調節することが行われていた。
かいクリームの状態にあり、特に手のひらに載せた際指
の間から流れ落ちることがなく、また取出容器から手の
ひらに排出させる際にも周囲にバネることがないという
利点を有している。公知の粘性のある液体石鹸組成物に
おいては、石鹸の水溶液にポリエチレングリコールモノ
ステアレートの如き増粘剤を配合することにより、液体
の粘性を一定の範囲に調節することが行われていた。
しかしながら、この液体石鹸は、洗浄作用とは関係のな
い増粘剤を必要とするばかりではなく、低温において、
液体石鹸の粘度が著しく高くなり、更には液体石鹸の安
定性が著しく損われること、及び液体石鹸の貯蔵時に、
加水分解等により増粘剤の経時劣化を生じ、増粘効果が
次第に失われることの欠点を末だ有している。本発明者
等は、オレイン酸カリ石鹸を一定の量比で含有する特定
の石鹸ベースを使用し、しかもこれを一定量の脂肪酸モ
ノエタノールアミド及び特定の多価アルコールと組合せ
るときには、格別の増粘剤を使用することなしに室温乃
至は室温附近の温度で粘度が最高となる粘度一温度特性
を有する液体石鹸組成物が得られ、この液体石鹸組成物
は、低温安定性及び粘度の経時的安定性にも極めて優れ
ていることを見出した。
い増粘剤を必要とするばかりではなく、低温において、
液体石鹸の粘度が著しく高くなり、更には液体石鹸の安
定性が著しく損われること、及び液体石鹸の貯蔵時に、
加水分解等により増粘剤の経時劣化を生じ、増粘効果が
次第に失われることの欠点を末だ有している。本発明者
等は、オレイン酸カリ石鹸を一定の量比で含有する特定
の石鹸ベースを使用し、しかもこれを一定量の脂肪酸モ
ノエタノールアミド及び特定の多価アルコールと組合せ
るときには、格別の増粘剤を使用することなしに室温乃
至は室温附近の温度で粘度が最高となる粘度一温度特性
を有する液体石鹸組成物が得られ、この液体石鹸組成物
は、低温安定性及び粘度の経時的安定性にも極めて優れ
ていることを見出した。
即ち、本発明の目的は、室温乃至は室温附近の温度で粘
度が最高となるという新規な粘度一温度特性を有する液
体石鹸組成物を提供するにある。
度が最高となるという新規な粘度一温度特性を有する液
体石鹸組成物を提供するにある。
本発明の他の目的は、格別の増粘剤を使用することなし
に、洗浄に有効な成分で増粘効果が得られる液体石鹸組
成物を提供するにある。本発明の更に他の目的は、低温
安定性及び粘度特性の経時的安定性に優れた液体石鹸組
成物を提供するにある。
に、洗浄に有効な成分で増粘効果が得られる液体石鹸組
成物を提供するにある。本発明の更に他の目的は、低温
安定性及び粘度特性の経時的安定性に優れた液体石鹸組
成物を提供するにある。
本発明によれば、全体100重量部当り、オレイン酸カ
リ石鹸8乃至11重量部、高級飽和脂肪酸カリ石鹸3.
5乃至5.5重量部、ここで前記石鹸は合計で13.5
乃至15.5重量で存在するものとする。
リ石鹸8乃至11重量部、高級飽和脂肪酸カリ石鹸3.
5乃至5.5重量部、ここで前記石鹸は合計で13.5
乃至15.5重量で存在するものとする。
脂肪酸モノエタノールアミド5乃至7重量部、プロピレ
ングリコール及びグリセリンから成る群より選択された
多価アルコール9乃至11重量部及び残余の水から成る
粘性のある液体石鹸組成物が提供される。本発明の液体
石鹸は、室温乃至室温附近の温度、特に5乃至25℃の
温度で粘度が最高となるという新規且つ予想外の粘度一
温度特性を有している。
ングリコール及びグリセリンから成る群より選択された
多価アルコール9乃至11重量部及び残余の水から成る
粘性のある液体石鹸組成物が提供される。本発明の液体
石鹸は、室温乃至室温附近の温度、特に5乃至25℃の
温度で粘度が最高となるという新規且つ予想外の粘度一
温度特性を有している。
一般に液体乃至は溶液は、高温では粘度が低く、低温で
は粘度が高くなるという粘度一温度特性を有している。
また或る種の水性ゾルでは低温では粘度が低く、高温で
は粘度が高くなるという逆の粘度一温度特性を有してい
る。添付図面第1図の曲線Bは、公知の増粘剤配合液体
石鹸組成物の粘度一温度特性を示している。
は粘度が高くなるという粘度一温度特性を有している。
また或る種の水性ゾルでは低温では粘度が低く、高温で
は粘度が高くなるという逆の粘度一温度特性を有してい
る。添付図面第1図の曲線Bは、公知の増粘剤配合液体
石鹸組成物の粘度一温度特性を示している。
この線図から公知の組成物は、室温では満足すべき粘度
を有するとしても、低温では粘度が異状に高くなり、液
体石鹸としての安定性が失われることが了解されよう。
これに対して、本発明の液体石鹸では、第1図の曲線A
に示す通り、室温乃至は室温附近に粘度のピークを有し
、これよりも温度が低くなつても、成いはこれよりも温
度が高くなつてもむしろ粘度が低下する傾向を示すので
ある。かくして、本発明の液体石鹸は、室温での取扱い
に際しては、使用に便利な適度な粘性を有し、低温にお
いてはむしろ粘度が低下することにより、液体石鹸とし
ての安定性が保持され、また手のひらに載せて手をこす
るときには、体温により粘度が低下して石鹸のノビがよ
く、優れた洗浄性が得られるものである。本発明の液体
石鹸は、一般に15℃の温度において、500乃至25
00cpsの粘度を有している。
を有するとしても、低温では粘度が異状に高くなり、液
体石鹸としての安定性が失われることが了解されよう。
これに対して、本発明の液体石鹸では、第1図の曲線A
に示す通り、室温乃至は室温附近に粘度のピークを有し
、これよりも温度が低くなつても、成いはこれよりも温
度が高くなつてもむしろ粘度が低下する傾向を示すので
ある。かくして、本発明の液体石鹸は、室温での取扱い
に際しては、使用に便利な適度な粘性を有し、低温にお
いてはむしろ粘度が低下することにより、液体石鹸とし
ての安定性が保持され、また手のひらに載せて手をこす
るときには、体温により粘度が低下して石鹸のノビがよ
く、優れた洗浄性が得られるものである。本発明の液体
石鹸は、一般に15℃の温度において、500乃至25
00cpsの粘度を有している。
本発明の液体石鹸が上述した新規な粘度一温度特性を示
す理由は未だ十分には明らかにはされていない。
す理由は未だ十分には明らかにはされていない。
しかしながら、本発明者は、この理由を次のようなもの
と推定している。即ち、本発明で規定した組成の液体石
鹸は、溶液的性質とゾル的性質とを兼ね備えており、或
る一定温度以上では溶液的性質、この一定温度よりも低
い温度ではゾル的性質が支配的となり、この温度で最高
の粘度となるためと思われる。本発明の液体石鹸は、上
述した特性に加えて、粘度的特性の経時変化が少ないと
いう予想外の利点をも有している。
と推定している。即ち、本発明で規定した組成の液体石
鹸は、溶液的性質とゾル的性質とを兼ね備えており、或
る一定温度以上では溶液的性質、この一定温度よりも低
い温度ではゾル的性質が支配的となり、この温度で最高
の粘度となるためと思われる。本発明の液体石鹸は、上
述した特性に加えて、粘度的特性の経時変化が少ないと
いう予想外の利点をも有している。
即ち、増粘剤を配合した公知の液体石鹸は、第2図の曲
線Bに示す通り、時間と共に粘度の低下が著しいのに対
して、本発明による液体石鹸は、曲線Aに示す通り、こ
のような経時的低下が全く或いは殆んど認められず、極
めて安定な増粘効果が得られることが理解される。本発
明においては、石鹸ベースの一部として、オレイン酸カ
リ石鹸を選択し、これを高級飽和脂肪酸カリ石鹸と組合
せて用いることが室温において、格別の増粘剤を用いる
ことなしに前述した粘度の液体石鹸とするために重要で
ある。高級飽和脂肪酸石鹸としては、ステアリン酸カリ
石鹸、パルミチン酸カリ石鹸、ラウリン酸カリ石鹸等や
、牛脂カリ石鹸等の混合脂肪酸石鹸が使用される。好適
な高級飽和脂肪酸石鹸はヤシ油カリ石鹸である。本発明
においては、前述した粘度一温度特性を有する液体石鹸
を得るためには、液体石鹸100重量部当り(以下重量
部は特記しない限りこの基準による)、オレイン酸カリ
石鹸が8乃至11重量部、高級飽和脂肪酸カリ石鹸が3
.5乃至5.5重量部、これらは合計で13.5乃至1
5.5重量部の範囲で夫々用いることも重要である。
線Bに示す通り、時間と共に粘度の低下が著しいのに対
して、本発明による液体石鹸は、曲線Aに示す通り、こ
のような経時的低下が全く或いは殆んど認められず、極
めて安定な増粘効果が得られることが理解される。本発
明においては、石鹸ベースの一部として、オレイン酸カ
リ石鹸を選択し、これを高級飽和脂肪酸カリ石鹸と組合
せて用いることが室温において、格別の増粘剤を用いる
ことなしに前述した粘度の液体石鹸とするために重要で
ある。高級飽和脂肪酸石鹸としては、ステアリン酸カリ
石鹸、パルミチン酸カリ石鹸、ラウリン酸カリ石鹸等や
、牛脂カリ石鹸等の混合脂肪酸石鹸が使用される。好適
な高級飽和脂肪酸石鹸はヤシ油カリ石鹸である。本発明
においては、前述した粘度一温度特性を有する液体石鹸
を得るためには、液体石鹸100重量部当り(以下重量
部は特記しない限りこの基準による)、オレイン酸カリ
石鹸が8乃至11重量部、高級飽和脂肪酸カリ石鹸が3
.5乃至5.5重量部、これらは合計で13.5乃至1
5.5重量部の範囲で夫々用いることも重要である。
加えて、上述した組合せの石鹸は、皮膚に対する刺激が
少なく、洗浄性にも優れている。本発明による液体石鹸
は、上述した石鹸成分に加えて、脂肪酸モノエタノーー
ルアミドを5乃至7重量部の量で含有する。
少なく、洗浄性にも優れている。本発明による液体石鹸
は、上述した石鹸成分に加えて、脂肪酸モノエタノーー
ルアミドを5乃至7重量部の量で含有する。
この脂肪酸モノエタノールアミドは、室温乃至はその附
近の温度で粘度を高くする特異な作用を有し、更に液体
石鹸の起泡力を高める作用を有する。脂肪酸モノエタノ
ールアミドとしては炭素数14乃至18の飽和乃至は不
飽和脂肪酸、特にラウリン酸、パルミチン酸、ステアリ
ン酸、オレイン酸から誘導されたものが好適である。低
温における液体石鹸の安定性を向上させるこめに、プロ
ピレングリコール及びグリセリンから成る群より選択さ
れた多価アルコールの少なくとも1種を使用することも
重要である。
近の温度で粘度を高くする特異な作用を有し、更に液体
石鹸の起泡力を高める作用を有する。脂肪酸モノエタノ
ールアミドとしては炭素数14乃至18の飽和乃至は不
飽和脂肪酸、特にラウリン酸、パルミチン酸、ステアリ
ン酸、オレイン酸から誘導されたものが好適である。低
温における液体石鹸の安定性を向上させるこめに、プロ
ピレングリコール及びグリセリンから成る群より選択さ
れた多価アルコールの少なくとも1種を使用することも
重要である。
この多価アルコールは9乃至11重量部の量で使用され
る。一般にはプロピレングリコールとグリセリンとを7
ニ3乃至3:7、特に6:4乃至4:6の重量比で用い
ることが望ましい。この液体石鹸組成物には、それ自体
公知の配合助剤を公知の処方に従つて配合できる。
る。一般にはプロピレングリコールとグリセリンとを7
ニ3乃至3:7、特に6:4乃至4:6の重量比で用い
ることが望ましい。この液体石鹸組成物には、それ自体
公知の配合助剤を公知の処方に従つて配合できる。
例えば、エチレンジアミンテトラ酢酸2ナトリウム等の
ポリアミカルボン酸類、クエン酸等の水溶性キレート剤
を0.01乃至1.0重量部の量で安定剤として配合で
きる。また、イソプロピルメチルフェノールの如き殺菌
剤乃至は消毒剤を0.05乃至1.0重量部の量で配合
できる。更に、色素、香料等を微量配合でき、また液体
石鹸にバール効果を賦与するために、ポリエチレングリ
コールモノステアレート、高級脂肪酸マグネシウム等の
バール化剤を0.5乃至5重量%の量で配合できる。本
発明を次の例で説明する。
ポリアミカルボン酸類、クエン酸等の水溶性キレート剤
を0.01乃至1.0重量部の量で安定剤として配合で
きる。また、イソプロピルメチルフェノールの如き殺菌
剤乃至は消毒剤を0.05乃至1.0重量部の量で配合
できる。更に、色素、香料等を微量配合でき、また液体
石鹸にバール効果を賦与するために、ポリエチレングリ
コールモノステアレート、高級脂肪酸マグネシウム等の
バール化剤を0.5乃至5重量%の量で配合できる。本
発明を次の例で説明する。
実施例 1
下記の処方の液体石鹸^を調製した。
オレイン酸カリ石鹸 1.0部
ヤシ油カリ石鹸 4.5部
ャシ油脂肪酸エタノールアミド 6部
プロピレングリコール 5.5部
グリセリン 5部
イソプロピルメチルフェノール 0.5部(殺菌剤)
エチレングリコールモノステアレート 1部(バール剤
)色 素 0.0001部 香料 0.1部 水を入れて全量を100部とした。
)色 素 0.0001部 香料 0.1部 水を入れて全量を100部とした。
比較のために下記処方の液体石鹸旧を調整した。
ヤシ油カリ石鹸 10部
モノステアリン酸ポリエチレン 6部
グリコール (増粘剤)
イソプロピルメチルフェノール 0.5部(殺菌剤)
ゲナポールPGMコンク 2.5部
(バール化剤)
a 素 微量
香料 01
水を加えて全量100部とする。
上記液体石鹸A及びBの温度一粘度特性を測定した結果
は、第1図の通りであり、またこれらの石鹸を12週間
にわたつて室温に放置し、25℃で粘度を測定した結果
は第2図の通りであつた。
は、第1図の通りであり、またこれらの石鹸を12週間
にわたつて室温に放置し、25℃で粘度を測定した結果
は第2図の通りであつた。
実施例 2石鹸基剤、洗浄助剤及び湿潤剤兼安定剤の種
類及び配合量を、下記第1表に示す通り変化させて、液
体石鹸を調製した。
類及び配合量を、下記第1表に示す通り変化させて、液
体石鹸を調製した。
得られた結果を下記第1表に示す。尚、第1表中の試験
方法及び結果の表示は次の通りである。
方法及び結果の表示は次の通りである。
粘度:25℃の温度で、B型粘度計を用いて測定し、値
をセンチポイズ(cps)で示した。
をセンチポイズ(cps)で示した。
高温安定性:50℃の温度に1週間放置し、液体石鹸の
安定性を調べた。放置後も均質な液体であり安定なもの
を〇印、結晶が荒くなり液がやや不安定なものをΔ印、
沈澱が析出し不安定なものを×印で示した。低温安定性
:ー5℃の温度に1週間放置し、液体石鹸の安定性を調
べた。
安定性を調べた。放置後も均質な液体であり安定なもの
を〇印、結晶が荒くなり液がやや不安定なものをΔ印、
沈澱が析出し不安定なものを×印で示した。低温安定性
:ー5℃の温度に1週間放置し、液体石鹸の安定性を調
べた。
放置後も流動性が失われず安定性なものを○印、流動性
がかなり低下したものを△印、流動性が全くないものを
×印で示した。放置試験:室温ア3ケ月間放置し、液体
石鹸を放置し、安定性を高温安定性と同様の基準で表示
した。
がかなり低下したものを△印、流動性が全くないものを
×印で示した。放置試験:室温ア3ケ月間放置し、液体
石鹸を放置し、安定性を高温安定性と同様の基準で表示
した。
液表面保水性:液体石鹸をディスペンサーに入れて20
日間室温で放置し、空気との接触面の保水状態を調べた
。
日間室温で放置し、空気との接触面の保水状態を調べた
。
液面に薄膜のできないものを○印、薄膜のできるものを
△印、かなり厚い膜のできるものを×印で示した。PH
:25℃の温度でガラス電極pHメーターで測定した。
△印、かなり厚い膜のできるものを×印で示した。PH
:25℃の温度でガラス電極pHメーターで測定した。
下記第1表の結果によると、各成分の量を本発明で規定
した範囲とすることにより、種々の特性の点で満足すべ
き結果が得られることがわかる。
した範囲とすることにより、種々の特性の点で満足すべ
き結果が得られることがわかる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 全体100重量部当りオレイン酸カリ石鹸8乃至1
1重量部、高級飽和脂肪酸カリ石鹸3.5乃至5.5重
量部、ここで前記石鹸は合計で13.5乃至155.重
量部とする、脂肪酸モノエタノールアミド5乃至7重量
部、プロピレングリコール及びグリセリンから成る群よ
り選択された多価アルコール9乃至11重量部、及び残
余の水から成る粘性のある液体石鹸組成物。 2 前記液体は15℃で500乃至2500cpsの粘
度を有する特許請求の範囲第1項記載の組成物。 3 少量の抗菌剤、パール化剤、色素及び香料を更に含
有して成る特許請求の範囲第1項記載の組成物。 4 前記液体は室温乃至は室温附近で粘度が最高となる
粘度−温度特性を有する特許請求の範囲第1項記載の組
成物。
Priority Applications (15)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55183801A JPS5910760B2 (ja) | 1980-12-26 | 1980-12-26 | 粘性のある液体石鹸組成物 |
SE8100850A SE442517B (sv) | 1980-12-26 | 1981-02-06 | Viskos vetskeformig tvalkomposition |
US06/233,454 US4312771A (en) | 1980-12-26 | 1981-02-11 | Viscous liquid soap composition |
LU83126A LU83126A1 (fr) | 1980-12-26 | 1981-02-11 | Composition de savon liquide |
BE0/203780A BE887497A (fr) | 1980-12-26 | 1981-02-12 | Composition de savon liquide |
DK064681A DK157561C (da) | 1980-12-26 | 1981-02-13 | Viskos flydende saebesammensaetning |
DE3105280A DE3105280C2 (de) | 1980-12-26 | 1981-02-13 | Viskose flüssige Seifenmasse |
IT19715/81A IT1141969B (it) | 1980-12-26 | 1981-02-13 | Composizione di un sapone liquido viscosa |
FI810452A FI66904C (fi) | 1980-12-26 | 1981-02-13 | Viskos flytande tvaolkomposition |
CH975/81A CH648591A5 (fr) | 1980-12-26 | 1981-02-13 | Composition de savon liquide. |
GB8104556A GB2090277B (en) | 1980-12-26 | 1981-02-13 | Viscous liquid soap composition |
NO810507A NO152796C (no) | 1980-12-26 | 1981-02-13 | Flytende saapeblanding. |
FR8102925A FR2497226B1 (fr) | 1980-12-26 | 1981-02-13 | Composition de savon liquide |
CA000370931A CA1143238A (en) | 1980-12-26 | 1981-02-16 | Viscous liquid soap composition |
NL8100744A NL8100744A (nl) | 1980-12-26 | 1981-02-16 | Viskeus vloeibaar zeepmengsel. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55183801A JPS5910760B2 (ja) | 1980-12-26 | 1980-12-26 | 粘性のある液体石鹸組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57109900A JPS57109900A (en) | 1982-07-08 |
JPS5910760B2 true JPS5910760B2 (ja) | 1984-03-10 |
Family
ID=16142138
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55183801A Expired JPS5910760B2 (ja) | 1980-12-26 | 1980-12-26 | 粘性のある液体石鹸組成物 |
Country Status (15)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4312771A (ja) |
JP (1) | JPS5910760B2 (ja) |
BE (1) | BE887497A (ja) |
CA (1) | CA1143238A (ja) |
CH (1) | CH648591A5 (ja) |
DE (1) | DE3105280C2 (ja) |
DK (1) | DK157561C (ja) |
FI (1) | FI66904C (ja) |
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