JPS59107407A - 情報記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （４）発明の技術分野 本発明は、所定数のレコードから成るデータブロックを
単位としてデータの書込みと読出しをおこなう方式の情
報記録装置におけるレコードに書込まれているデータの
連続性を確認する手段に関する。

（Ｂ）　　技術の背景 コンピュータシステムの外部記憶装置として用いる大容
量記憶装置（ＭＳＳ）・磁気ディスク装置等においては
、通常、所定数のレコードをもって１データブロツクと
し、該データブロックを単位としてデータの書込みと読
出しをおこなっている。

ところが、これらの記憶装置に用いる記憶媒体は反復し
て何回も使用されるため、使用中に局部的な損傷が生ず
ることがあり、このような部分にはデータを確実に書込
むことができなくなる。

したがって、例えば大容量記憶装置においては、前述の
ようにデータの書込みが確実にできないようなレコード
すなわちストライプには、いわゆるデマークパターンを
書込むことによってデマークストライとして識別し、読
出し時にはこれをスキップするようにしているのである
が、正常のストライプをデマークストライプとして誤認
してｌスト２４１分のデータを読落すことがあった。

（Ｃ）　　従来技術と問題点 例えば、大容量記憶装置においては、通常、磁気ディス
ク装置を介して上位コンピュータとの間のデータの授受
をおこない、磁気ディスク装置の１シリンダを大容量記
憶装置用記録媒体であるカートリッジの１データブロツ
クに対応させるとともに、磁気ディスク装置のトラック
の境界毎に特殊なマークを制御情報としてカートリッジ
に書込み、この特殊なマークの連続性を利用することに
よって前記１ストライプ分のデータの読落しのチェック
をおこなっていた。

また、大容量記憶装置と上位コンピュータとの間のデー
タの授受を、磁気ディスク装置を介せず直接におこなう
ような場合には、前記のようなチェック方法を採用でき
ないという問題もある。

（２）発明の目的 本発明は、データブロック毎のストライプすなわちレコ
ードの連続性を確実にチェックすることのできる手段を
提供することにある。

（ト）発明の構成 本発明になる情報記録装置は、所定数のレコードをもっ
てデータブロックを構成し該各々のレコードには一定長
のデータを記録するとともに該データの書込みと読出し
は該データブロックを単位としておこなう方式の情報記
録装置において、データの書込みもしくは読出しをおこ
なうとき前記データブロックの先頭において初期値をプ
リセットしルコード毎のデータの書込みもしくは読出し
が終了する度に計数をおこなう計数手段と、データの書
込みをおこなうときレコード毎に該レコードの所定領域
に設けた制御情報領域に前記計数手段によって得られる
計数値の書込みをおこなう書込手段と、データの読出し
をおこなうとき前記制御情報領域から読取った計数値と
前記計数手段によって得られる計数値との比較をおこな
う比較手段と、前記制御情報領域に書込まれた計数値を
上位装置に転送することを禁止する禁止手段とを備え、
データブロックのデータの読出しにおいてレコードの連
続性の確認をおこなうようにしたものである。

ωう　発明の実施例 以下、本発明の要旨を実施例によって具体的に説明する
。

第１図は本発明の適用対象例である大容量記憶装置に用
いる記憶媒体におけるデータブロックＢの構成を示し、
データブロックＢは複数本のレコードＡすなわちストラ
イプから構成され、上位コンピュータとの間のデータの
授受は、このデータブロックＢを単位としておこなわれ
る。

第２図は１本のレコードＡの構成を示し、データを記録
するデータ領域りのほか、制御情報として後記計数値を
書込むための制御情報領域Ｃを設けている。

第３図は本発明の第一の実施例のブロック図を示し、１
は上位コンピュータとの間に設けられるインタフェース
、２はレコードＡの制御領域に書込まれた後記計数値を
上位コンピュータに転送することを禁止する禁止手段と
して設けたゲート、３はデータの書込みもしくは胱出し
をおこなうときデータブロックＢの先頭のレコードＡの
データの号込みもしくは読出しに先立って計数値をクリ
ヤしルコード毎のデータの書込みもしくは読出しが終了
するたびに計数をおこなう計数手段として設けたカウン
タ、４と５と６はデータの書込みをおこなうときレコー
ドＡ毎に制御情報領域Ｃにカウンタ３によって得られる
計数値を書込む魯込手段を構成し、４はインタフェース
１から送られるデータとカウンタ３によって得られる計
数値のいずれかを選択する選択回路、５は書込読出回路
、６は磁気ヘッド、７はデータの読出しをおこなうとき
レコードＡの制御情報領域Ｃから読取った計数値とカウ
ンタ３によって得られる計数値との比較をおこなう比較
手段として用いる比較回路、８はデータおよび計数値の
書込みと読出しの制御をおこなう制御回路である。

すなわち、書込みモードにおいては、上位コンピュータ
から送られるデータがレコードＡのデータ領域に順次書
込まれるとともに、データが書込まれたレコードＡの制
御情報領域Ｃには、データプロ、りＢ毎に一連番号が書
込まれる。

また、読出しモードにおいては、レコードＡの制御情報
領域Ｃに書込んであった前記一連番号とカウンタ３から
得られる計数値とを比較回路７において比較し、不一致
が検出された場合には上位コンピュータに対しエラー信
号Ｅを送出する。

第４図は本発明の第二の実施例のブロック図を示し、前
記第一の実施例との相異点は、乱数発生回路９を設け、
データブロックＢ毎に先頭のレコードＡの書込みもしく
は読出しに先立ち、カウンタ３に初期値としてランダム
数値をプリセットするようにしたものである。

すなわち、第二の実施例においては、レコードＡの制御
情報領域Ｃには、データプロ、りＢ毎に番目のストライ
プＡの制御情報領域Ｃから読取った値をカウンタ３にセ
ットし、以降は第１の実施例と同様にして比較器７にお
いて比較をおこない、不一致が検出された場合には上位
コンピュータに対しエラー信号Ｅを送出する。

前述のように、大容量記憶装置においてはデータの書込
みおよび読出しはデータブロックを単位としておこなう
ので、データの更新、すなわち、古いデータが書込まれ
ていたデータブロックに新しデータの書込みをお仁なう
とき、新データが旧データより短い場合には、新データ
の書込まれたストライプのあとに古いデータの書込まれ
たストライプが残ることになるのであるが、第二の“実
施例によれば、新データと旧データとを容易に識別する
ことができる。

（Ｇ）　　発明の詳細 な説明したように、データブロック毎のレコードの連続
性を確実にチェックすることができるので、レコードの
続落しを防止することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はデータブロックの構成の説明図、第２図はレコ
ードの構成の説明図、第３図は本発ｒ！Ａ第一の実施例
のブロック図、第４図は本発明第二の実施例の説明図を
示す。また第３図および第４図において３はカウンタ、
４は選択回路、５は書込読出回路、６は磁気ヘッド、７
は比較回路である。 竿　１　西 Ａ 、＃２　司

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）所定数のレコードをもってデータブロックを構成
   し該各々のレコードには一定長のデータを記録するとと
   もに該データの書込みと読出しは該チータブロックを単
   位としておこなう方式の情報記録装置において、データ
   の書込みもしくは読出しをおこなうとき前記データブロ
   ックの先頭において初期値をプリセットしルコード毎の
   データの書込みもしくは読出しが終了する度に計数をお
   こなう計数手段と、データの書込みをおこなうときレコ
   ード毎に該レコードの所定領域に設けた制御情報領域に
   前記計数手段によって得られる計数値の書込みをおこな
   う書込手段と、データの読出しをおこなうとき前記制御
   情報領域から読取った計数値と前記計数手段によって得
   られる計数値との比較をおこなう比較手段と、前記制御
   情報領域に書込まれた計数値を上位装置に転送すること
   を禁止する禁止手段とを備え、データブロックのデータ
   の読出しにおいてレコードの連続性の確認をおこなうこ
   とを特徴とする情報記録装置。
2. （２）計数手段にプリセットする初期値として０を用い
   ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の情報記
   録装置。
3. （３）計数手段にプリセットする初期値としてランダム
   数値を用いることを特徴とする特許ｎ請求の範囲第１項
   記載の情報記録装置。