JPS59106906A - 化粧単板の製造方法 - Google Patents
化粧単板の製造方法Info
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- JPS59106906A JPS59106906A JP21760182A JP21760182A JPS59106906A JP S59106906 A JPS59106906 A JP S59106906A JP 21760182 A JP21760182 A JP 21760182A JP 21760182 A JP21760182 A JP 21760182A JP S59106906 A JPS59106906 A JP S59106906A
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Landscapes
- Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)
- Manufacture Of Wood Veneers (AREA)
- Finished Plywoods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は化粧単板の製造方法に関するものである。
従来、集成木質化粧単板を難燃化するには、難燃剤含有
溶液、たとえばリン酸二水素アンモニウムの水溶液等に
化粧単板を浸漬して化粧単板に難燃剤を含浸させていた
。しかしながら、化粧単板の厚さが厚くなるに従って、
液の浸透が悪くなり、難燃化に劣っていた。
溶液、たとえばリン酸二水素アンモニウムの水溶液等に
化粧単板を浸漬して化粧単板に難燃剤を含浸させていた
。しかしながら、化粧単板の厚さが厚くなるに従って、
液の浸透が悪くなり、難燃化に劣っていた。
したがって、この発明の目的は、難燃化を容易にかつ確
実に行ない得る化粧単板の製造方法全提供することであ
る。
実に行ない得る化粧単板の製造方法全提供することであ
る。
この発明の概要を第１図および第２図に基づいて説明す
る。− 第１図（５）ないしく５））けこの発明の一実施例を示
しておシ、木質の素材単板１を難燃剤を含む溶液２に浸
漬して難燃剤を含浸後、この素材単板ｌの複数枚を接着
剤を介して凹凸型３内に積層し圧締・接着してフリッチ
４を得、このフリッチ４′ｆｔ所定方向からスライスし
て化粧単板５を得るものである。
る。− 第１図（５）ないしく５））けこの発明の一実施例を示
しておシ、木質の素材単板１を難燃剤を含む溶液２に浸
漬して難燃剤を含浸後、この素材単板ｌの複数枚を接着
剤を介して凹凸型３内に積層し圧締・接着してフリッチ
４を得、このフリッチ４′ｆｔ所定方向からスライスし
て化粧単板５を得るものである。
前記難燃剤としては、リン酸二水素アンモニウム、炭酸
水素す）ＩＪウム等が使用可能であシ、これらの難燃剤
は必要に応じて素材単板１の染色液中に含有させてもよ
い。
水素す）ＩＪウム等が使用可能であシ、これらの難燃剤
は必要に応じて素材単板１の染色液中に含有させてもよ
い。
このように、素材単板１に難燃剤を含浸させるようにす
ると、得られる化粧単板５の厚さに関係なく、化粧単板
５の難燃化を容易にかつ確実に行なうことができるので
ある。
ると、得られる化粧単板５の厚さに関係なく、化粧単板
５の難燃化を容易にかつ確実に行なうことができるので
ある。
また、第２図囚ないしくト）は化粧単板の他の難燃化方
法金示しており、前記と同じ素材単板１の表面に難燃剤
を含む接着剤６を塗布し、その複数枚を凹凸型３内に圧
締・接着してフリッチ４′ヲ得、このフリッチ４をスラ
イスし、さらＫＭ燃剤を含む溶液２′にスライス単板７
を浸漬して難燃剤を含浸した化粧単板５を得るものであ
る。
法金示しており、前記と同じ素材単板１の表面に難燃剤
を含む接着剤６を塗布し、その複数枚を凹凸型３内に圧
締・接着してフリッチ４′ヲ得、このフリッチ４をスラ
イスし、さらＫＭ燃剤を含む溶液２′にスライス単板７
を浸漬して難燃剤を含浸した化粧単板５を得るものであ
る。
このようにすると、従来のようにスライス単板７に難燃
剤を含浸する場合に接着剤層に難燃剤が含浸しないため
に難燃化が不完全になるという問題が排除され、接着剤
層も含めて完全に難燃化することができるのである。
剤を含浸する場合に接着剤層に難燃剤が含浸しないため
に難燃化が不完全になるという問題が排除され、接着剤
層も含めて完全に難燃化することができるのである。
つぎに、実施例をあげてこの発明を説明する。
実施例１： ジェルトンの厚さ０．７ ｒｕｎロータリ
単板ｔリン酸二水素アンモニウム１０％水溶液に浸漬し
たのち、その複数枚全ポリウレタン系接着剤を介して積
層し圧締・接着して７リツチを得、このフリッチを厚さ
１．２ｓｍにスライスして化粧単板を得た。
単板ｔリン酸二水素アンモニウム１０％水溶液に浸漬し
たのち、その複数枚全ポリウレタン系接着剤を介して積
層し圧締・接着して７リツチを得、このフリッチを厚さ
１．２ｓｍにスライスして化粧単板を得た。
このものは、従来のように化粧単板に難燃剤を含浸した
ものに比してよく難燃化されていた。
ものに比してよく難燃化されていた。
実施例２： パＯサピスの厚さ０．５ ｙｔｘロータ
リ単板を、リン酸二水素アンモニウムを８％の濃度で含
有するケヤキ色の酸性染料液に浸漬し、染色したのち、
接着剤として酢酸ビニル樹脂接着剤を用いて実施例と同
様にして厚さ０．９順のケヤキも柄集成化粧単板を得た
。
リ単板を、リン酸二水素アンモニウムを８％の濃度で含
有するケヤキ色の酸性染料液に浸漬し、染色したのち、
接着剤として酢酸ビニル樹脂接着剤を用いて実施例と同
様にして厚さ０．９順のケヤキも柄集成化粧単板を得た
。
このものは非常によく難燃化されていた。
実施例３： ラプラの厚さ０．８ ｍ Ｏ−タリ単板ヲ
、リン酸二水素アンモニウム１１５ｑ６濃度で含有する
酢酸ビニル樹脂接着剤を介して積層し常温で圧締・接着
してフリッチを得、この７リツチ全厚さ０．４ ｆｌに
スライスしてスライス単板を得た。
、リン酸二水素アンモニウム１１５ｑ６濃度で含有する
酢酸ビニル樹脂接着剤を介して積層し常温で圧締・接着
してフリッチを得、この７リツチ全厚さ０．４ ｆｌに
スライスしてスライス単板を得た。
このスライス単板をさらにリン酸二水素アンモニウム２
（ｌ水溶液に浸漬し乾燥して集成化粧単板を得た。
（ｌ水溶液に浸漬し乾燥して集成化粧単板を得た。
このものはその木質部のみならず接着剤層も完全に難燃
化されていた。
化されていた。
なお、前述の説明では第１図および第２図に示すような
板目柄の化粧単板５．５’ｔ−得る場合について説明し
たが、素材単板１′ｆ：平型で圧締・接着して柾目柄の
化粧単板（図示せず）を得る場合にも同様に適用可能で
ある。
板目柄の化粧単板５．５’ｔ−得る場合について説明し
たが、素材単板１′ｆ：平型で圧締・接着して柾目柄の
化粧単板（図示せず）を得る場合にも同様に適用可能で
ある。
以上のように、この発明の化粧単板の製造方法は、素材
単板または接着剤に難燃剤を含浸または含有させること
により、難燃化を容易にかつ確実に行なうことができる
という効果がある。
単板または接着剤に難燃剤を含浸または含有させること
により、難燃化を容易にかつ確実に行なうことができる
という効果がある。
第１図はこの発明の一実施例の工程説明図、第２図はこ
の発明の他の実施例の工程説明図である。 １・・・素材単板、２・・・難燃剤含有溶液、４・・・
フリッチ、５・・・化粧単板、６・・・接着剤、７・・
・スライス単板 代理人 弁理士官井暎夫 （５） （０） （Ｃ）↓ （Ｅ） 第１図 （Ａ） （Ｅ） 第２図 （Ｂ） ↓ （Ｃ） （Ｆ）
の発明の他の実施例の工程説明図である。 １・・・素材単板、２・・・難燃剤含有溶液、４・・・
フリッチ、５・・・化粧単板、６・・・接着剤、７・・
・スライス単板 代理人 弁理士官井暎夫 （５） （０） （Ｃ）↓ （Ｅ） 第１図 （Ａ） （Ｅ） 第２図 （Ｂ） ↓ （Ｃ） （Ｆ）
Claims (3)
- （１）素材単板の複数枚全接着剤を介して積層し圧締・
接着してフリッチを得、このフリッチをスライスする化
粧単板の製造方法であって、前記素材単板または接着剤
に難燃剤を含浸または含有させることを特徴とする化粧
単板の製造方法。 - （２）前記難燃剤を素材単板に含浸する特許請求の範囲
第（１）項記載の化粧単板の製造方法。 - （３） 前記接着剤が難燃剤を含有し、かつこの接着
剤を用いて得た化粧単板に難燃剤を含浸する特許請求の
範囲第（１）項記載の化粧単板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21760182A JPS59106906A (ja) | 1982-12-10 | 1982-12-10 | 化粧単板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21760182A JPS59106906A (ja) | 1982-12-10 | 1982-12-10 | 化粧単板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59106906A true JPS59106906A (ja) | 1984-06-20 |
Family
ID=16706844
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21760182A Pending JPS59106906A (ja) | 1982-12-10 | 1982-12-10 | 化粧単板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59106906A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63120601A (ja) * | 1986-11-10 | 1988-05-25 | 松下電工株式会社 | 集成化粧材とこれを使用した化粧単板の製造方法 |
| JPH02277601A (ja) * | 1989-04-19 | 1990-11-14 | Yamaha Corp | 難燃化木材の接着加工法 |
-
1982
- 1982-12-10 JP JP21760182A patent/JPS59106906A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63120601A (ja) * | 1986-11-10 | 1988-05-25 | 松下電工株式会社 | 集成化粧材とこれを使用した化粧単板の製造方法 |
| JPH02277601A (ja) * | 1989-04-19 | 1990-11-14 | Yamaha Corp | 難燃化木材の接着加工法 |
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