JPS6042004A - 人工化粧単板の製造方法 - Google Patents
人工化粧単板の製造方法Info
- Publication number
- JPS6042004A JPS6042004A JP15053583A JP15053583A JPS6042004A JP S6042004 A JPS6042004 A JP S6042004A JP 15053583 A JP15053583 A JP 15053583A JP 15053583 A JP15053583 A JP 15053583A JP S6042004 A JPS6042004 A JP S6042004A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wood
- dye
- veneer
- wood veneer
- laminated
- Prior art date
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- Pending
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- Manufacture Of Wood Veneers (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は人工化粧単板の製造方法、さらに詳しくは、木
質単板に染料を含浸させたのち、複数の木質単板を夫々
接着剤を介して積層することにより集成材を形成し、こ
の集成材を木質単板の積層面に交差する方向に沿って切
削することＫより化粧単板を切り出す人工化粧単板の製
造方法に関するものである。
質単板に染料を含浸させたのち、複数の木質単板を夫々
接着剤を介して積層することにより集成材を形成し、こ
の集成材を木質単板の積層面に交差する方向に沿って切
削することＫより化粧単板を切り出す人工化粧単板の製
造方法に関するものである。
一般にこの種の人工化粧単板を製造するＫあたっては、
木質単板に塗布染色または浸せき染色によって染色処理
を施しているが、染料の木質単板への浸透時間が比較的
長いものであるから、染色処理の工程に時間が多くかか
るという問題がある。また、木質単板への染料の浸透を
大気圧のもとての自然な拡散に依存しているものである
から、木質単板内の密度の高い部分への染料の浸透は遅
く、染色濃度が製品毎に異なり、品質が安定しないとい
う問題もある。
木質単板に塗布染色または浸せき染色によって染色処理
を施しているが、染料の木質単板への浸透時間が比較的
長いものであるから、染色処理の工程に時間が多くかか
るという問題がある。また、木質単板への染料の浸透を
大気圧のもとての自然な拡散に依存しているものである
から、木質単板内の密度の高い部分への染料の浸透は遅
く、染色濃度が製品毎に異なり、品質が安定しないとい
う問題もある。
本発明は上述の点に鑑みて為されたものであって、その
主な目的とするところは、染料の木質単板への浸透を速
めて、染色に要する時間を短縮することにあシ、他の目
的とするところは、染色濃度を均一化して製品品質の安
定を図ることにある〔発明の開示〕 本発明においては、木質単板に染料を含浸させたのち、
これを加圧して染料を木質単板に浸透させ、これＫより
染料の木質単板への浸透速度を速め、染色に要する時間
を短縮する方法が開示される。
主な目的とするところは、染料の木質単板への浸透を速
めて、染色に要する時間を短縮することにあシ、他の目
的とするところは、染色濃度を均一化して製品品質の安
定を図ることにある〔発明の開示〕 本発明においては、木質単板に染料を含浸させたのち、
これを加圧して染料を木質単板に浸透させ、これＫより
染料の木質単板への浸透速度を速め、染色に要する時間
を短縮する方法が開示される。
以下、本発明を実施例に基づいて詳述する。木質単板は
スライサあるいは０−タリーし一スにより原木を所定の
厚みに切削して得られる。この木質単板は乾燥されたの
ち、染料を塗布される。この染Ｓは水溶性、油溶性の何
れであってもよい。
スライサあるいは０−タリーし一スにより原木を所定の
厚みに切削して得られる。この木質単板は乾燥されたの
ち、染料を塗布される。この染Ｓは水溶性、油溶性の何
れであってもよい。
また、染料は目的に応じて木質単板の一面側のみに塗布
しても、両面Ｋｍ布してもよい。次に染料が乾燥する助
に木質単板をロール加圧する。このロール加圧に平ロー
ルを用いることにより、染料は木質単板内に加圧浸透さ
せられ、加圧によって拡散速度が大きくなり、木質単板
内の隅々まで速やかに浸透する。これにより木質単板内
の高密度部分へも染料が浸透し、木質単板が均等にむら
なく染色される。一方、０−ル加圧にエンボスロールの
ような表面に凹凸を有した０−ルを用いると、木質単板
表面の各部分で大々加圧力が異なることになるので、加
圧力が大きい部分では染料の浸透速度が速く、木質単板
の内方まで含浸するの忙対し、加圧力の小さい部分では
染料の浸透速度が遅く、木質単板表面からの染料の浸透
深さが各部分で異なることになる。また、染料の塗布量
を少なくしてロール加圧すると、染料が木質単板の表層
部分にのみ浸透し、内部まで浸透しないようにできるも
のである。こうして染色処理が施された木質単板＋＋＋
ｌ−ｉ、、ウレタン接着剤のような水硬化性接着剤を塗
布したのち、順次積層され、これが第１図のように、凹
型（１１）と凸型（１０）との間で型締めされて湾曲し
た形状の集成材（２）が得られるものである。この集成
材（２）は、第２図に示すように１木質単板（ｘｉの積
層面とは交差する方向に沿って所定の厚さに切削され、
木目模様０２）が形成された化粧単板（３）が切り出さ
れる。木目模様（１２）は木質単板ｉｌ＋と着色された
接着剤との層状の重なりによって形成されるものであっ
て、上述した染色後のＤ−ル加圧によって木目模様ｔｌ
匂にも変化が生じる。すなわち、平ロールによって加圧
された場合には、染料が木質単板（１）の全体に略均−
に含浸されるので、木目模様（１２）が明確な年輪線（
１３）を伴なって表出されるものであるが、一方、表面
に凹凸を設けたロールによって加圧された場合に／′ｉ
、木質単板１】）表面に凹凸が生じると共に１染料が木
質単板（］）の各部分で不均等に含浸されるので、木目
模様α力の年輪線ｆ１３）がかすれやにじみを伴なって
表出され、その結果、木目模様（１２）に自然木の風合
が醸し出されるものである。また、染料の塗布量を少な
くした場合には、接着剤によって形成される年輪線ｔｅ
ａの周囲と、隣り合う年輪線（１３）間の中央部とでは
染色濃度に変化が生じることＫなるので、接着剤の色と
木質単板＋＋）の染料の色とを略同色とすれば、第５図
に示すように、年輪線（１３）の周囲に広［１〕の濃色
部分が形成された木目模様１１２１を形成することがで
きるものである。
しても、両面Ｋｍ布してもよい。次に染料が乾燥する助
に木質単板をロール加圧する。このロール加圧に平ロー
ルを用いることにより、染料は木質単板内に加圧浸透さ
せられ、加圧によって拡散速度が大きくなり、木質単板
内の隅々まで速やかに浸透する。これにより木質単板内
の高密度部分へも染料が浸透し、木質単板が均等にむら
なく染色される。一方、０−ル加圧にエンボスロールの
ような表面に凹凸を有した０−ルを用いると、木質単板
表面の各部分で大々加圧力が異なることになるので、加
圧力が大きい部分では染料の浸透速度が速く、木質単板
の内方まで含浸するの忙対し、加圧力の小さい部分では
染料の浸透速度が遅く、木質単板表面からの染料の浸透
深さが各部分で異なることになる。また、染料の塗布量
を少なくしてロール加圧すると、染料が木質単板の表層
部分にのみ浸透し、内部まで浸透しないようにできるも
のである。こうして染色処理が施された木質単板＋＋＋
ｌ−ｉ、、ウレタン接着剤のような水硬化性接着剤を塗
布したのち、順次積層され、これが第１図のように、凹
型（１１）と凸型（１０）との間で型締めされて湾曲し
た形状の集成材（２）が得られるものである。この集成
材（２）は、第２図に示すように１木質単板（ｘｉの積
層面とは交差する方向に沿って所定の厚さに切削され、
木目模様０２）が形成された化粧単板（３）が切り出さ
れる。木目模様（１２）は木質単板ｉｌ＋と着色された
接着剤との層状の重なりによって形成されるものであっ
て、上述した染色後のＤ−ル加圧によって木目模様ｔｌ
匂にも変化が生じる。すなわち、平ロールによって加圧
された場合には、染料が木質単板（１）の全体に略均−
に含浸されるので、木目模様（１２）が明確な年輪線（
１３）を伴なって表出されるものであるが、一方、表面
に凹凸を設けたロールによって加圧された場合に／′ｉ
、木質単板１】）表面に凹凸が生じると共に１染料が木
質単板（］）の各部分で不均等に含浸されるので、木目
模様α力の年輪線ｆ１３）がかすれやにじみを伴なって
表出され、その結果、木目模様（１２）に自然木の風合
が醸し出されるものである。また、染料の塗布量を少な
くした場合には、接着剤によって形成される年輪線ｔｅ
ａの周囲と、隣り合う年輪線（１３）間の中央部とでは
染色濃度に変化が生じることＫなるので、接着剤の色と
木質単板＋＋）の染料の色とを略同色とすれば、第５図
に示すように、年輪線（１３）の周囲に広［１〕の濃色
部分が形成された木目模様１１２１を形成することがで
きるものである。
本発明では上述のように、木質単板に染色処理を施した
のち、これを加圧して染料を木質単板に含浸させるので
、染料が木質単板−〃ＩＪ圧含浸されるこ七になり、木
質単板への浸透速度が速くなって、染色に要する時間が
短縮されるという利点を有する。また、染料を木質単板
に加圧含浸するので、大気圧のもとで〜然な拡＃に、に
比べて染料が速やかに拡散し、木質単板内の隅々にまで
染料が行き渡ることとなって、染色濃度が均一化され、
製品品質が安定するという利点を有する。
のち、これを加圧して染料を木質単板に含浸させるので
、染料が木質単板−〃ＩＪ圧含浸されるこ七になり、木
質単板への浸透速度が速くなって、染色に要する時間が
短縮されるという利点を有する。また、染料を木質単板
に加圧含浸するので、大気圧のもとで〜然な拡＃に、に
比べて染料が速やかに拡散し、木質単板内の隅々にまで
染料が行き渡ることとなって、染色濃度が均一化され、
製品品質が安定するという利点を有する。
第１図は本発明に係る人工化粧単板の製造方法における
集成材の成型工程を示す説す」図、第２図は同上におけ
る集成材からの化粧単板の切削工程を示す説明図、第５
図は本発明によって形成される化粧単板の一例を示す正
面図である。（１）は木質単板、（２）は集成材、（３
）は化粧単板である。 代理人 弁理士 石 ＩＢ 艮 七 第１図 第２図 第３図
集成材の成型工程を示す説す」図、第２図は同上におけ
る集成材からの化粧単板の切削工程を示す説明図、第５
図は本発明によって形成される化粧単板の一例を示す正
面図である。（１）は木質単板、（２）は集成材、（３
）は化粧単板である。 代理人 弁理士 石 ＩＢ 艮 七 第１図 第２図 第３図
Claims (1)
- （１）木質単板に染料を含浸させたのち、これを加圧し
て染料を木質単板に浸透させ、次いで複数の木質単板を
夫々接着剤を介して積層することによシ集成材を形成し
、集成祠を木質単板の積層面と交差する方向に沿って所
定厚さに切削することにより化粧単板を切り出すことを
特徴とする人工化粧単板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15053583A JPS6042004A (ja) | 1983-08-18 | 1983-08-18 | 人工化粧単板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15053583A JPS6042004A (ja) | 1983-08-18 | 1983-08-18 | 人工化粧単板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6042004A true JPS6042004A (ja) | 1985-03-06 |
Family
ID=15498987
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15053583A Pending JPS6042004A (ja) | 1983-08-18 | 1983-08-18 | 人工化粧単板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6042004A (ja) |
-
1983
- 1983-08-18 JP JP15053583A patent/JPS6042004A/ja active Pending
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