JPS59106733A - 油圧緩衝器 - Google Patents

油圧緩衝器

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Publication number
JPS59106733A
JPS59106733A JP21484882A JP21484882A JPS59106733A JP S59106733 A JPS59106733 A JP S59106733A JP 21484882 A JP21484882 A JP 21484882A JP 21484882 A JP21484882 A JP 21484882A JP S59106733 A JPS59106733 A JP S59106733A
Authority
JP
Japan
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chamber
oil
piston
resonator
oil passage
Prior art date
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Pending
Application number
JP21484882A
Other languages
English (en)
Inventor
Etsuro Nakada
悦郎 中田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYB Corp
Original Assignee
Kayaba Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kayaba Industry Co Ltd filed Critical Kayaba Industry Co Ltd
Priority to JP21484882A priority Critical patent/JPS59106733A/ja
Publication of JPS59106733A publication Critical patent/JPS59106733A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F9/00Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
    • F16F9/32Details
    • F16F9/50Special means providing automatic damping adjustment, i.e. self-adjustment of damping by particular sliding movements of a valve element, other than flexions or displacement of valve discs; Special means providing self-adjustment of spring characteristics
    • F16F9/504Inertia, i.e. acceleration,-sensitive means

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Fluid-Damping Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、油圧緩衝器に関し、特に、懸架ばねの一次共
振点附近や二次共振点附近等の特定の共振時には減衰力
の発生作用が行われるがそれ以外の時には減衰力の低下
作用が行われるとした油圧緩衝器に関する。 自動車等のショックアブソーバ等として使用される懸架
ばねを併用する油圧緩衝器は、懸架ばねの一次共振点附
近や二次共振点附近等の特定の共振時において、極めて
大きく表出されるばね上の変位量を小さく抑えるために
使用されるものである。すなわち、牙1図(イ)に示す
ように、振動周波数(図中X軸)の増大に伴いばね上変
位量(図中Y軸)が変化するが一1図中ZQ〜xlで示
す懸架ばねの一次共振点附近および図中x2〜物で示す
懸架ばねの二次共振点附近等の共振時には極めて大きい
ばね上変位量となる(図中点線a)。そこでダンパによ
り減衰力の発生作用をさせて低いばね上変位量としく図
中一点鎖線b)、自動車等の操縦性の安定化および乗心
地の良化を図ることとしている。しかしながら、従来の
油圧緩衝器にあっては、減衰力の発生作用は一律に行わ
れるものとされているから、図中xl−τコおよびx3
〜x4!にあっては減衰力の発生作用によりばね上変位
量が懸架ばねのみによるときよりも大きくなり、却って
その自動車等の操縦性や乗心地を劣化させる欠点となっ
ている。 そこで本発明は、懸架ばねの一次共振点附近および二次
共振点附近等の特定の共振時には減衰力の発生作用が行
われるがそれ以外の時には減衰力の低下作用が行われる
とする油圧緩衝器を提供することを目的とし、併せて、
低下される減衰力の割合いを路面状況に応じて任意に変
更できる油圧緩衝器を提供することを目的とするもので
ある。 そして、この目的達成のため本発明に係る油圧緩衝器の
構成をシリンダ内に挿入されたピストンロッドの先端部
に当該シリンダ内を上方室と下方室に区分するピストン
を有するとともに、当該ピストンの移動の際に減衰力の
発生作用が行われる油圧緩衝器において、ピストンロッ
ドの軸部内にはその軸方向に穿設され一方を上方室に連
通し得るように形成されているとともに他方を下方室に
連通ずるように形成されてなる油路な有し、かつ、ピス
トンロッドの軸部外周にはそこに摺接する二つの共振体
を上下動自在に附設するとともに一方の共振体にはその
上下動に伴い上記油路の一方と上方室との連通を遮断し
得るように穿設された通孔を有1−でなるとし、また、
ピストンロッドの軸部内にはその軸方向に穿設された油
路な有するとともに当該油路の一方をそこに配置される
アジャスタの任意の小孔を介して上方室と連通し他方を
下方室と連通し、かつ、ピストンロッドの軸部外周には
そこに摺接する二つの共振体を上下動自在に附設すると
ともに一方の共振体にはその上下動に伴い上記油路の一
方と上記アジャスタの任意の小孔を介して上方室との連
通を遮断し得るように穿設された通孔を有してなるとし
たものである。 以下、図示した実施例に基づいて本発明を説明する。 本発明に係る油圧緩衝器は、〕・2図に示すように、シ
リンダ(1)内に挿入されたピストンロッド(2)の先
端部にはピストン(3)が固着されており、当該ピスト
ン(3)によりシリンダ(1)内を上方室(4)と下方
室(5)とに区分している。そして、ピストンロッド(
2)にはその軸部内でその軸方向に油路(6)が穿設さ
れており、当該油路(6)の一方すなわち上方は上方室
(4)に油路(7)を介して連通し得ろようになってい
る。この油路(7)は、油路(6)の上端部でピストン
ロッド(2)の肉厚部をその半径方向に水平に貫通して
形成されているものである。 また、ピストンロッド(2)に穿設されている油路(6
)の他方すなわち下方は下方室(5)に連通し゛ている
。さらに、ピストン(3)はナツト(8)によってピス
トンロッド(2)の下端部に固着されているものである
が、その内部には軸方向に穿設された油路(9)を有1
−でおり、当該油路(9)の下端は下方室(5)に開口
し上端はバルブ00)に隣接している。このバルブ(1
0)はディスクQllに耐着されているもので、ディス
クaυに穿設されている油路0の下端を閉塞するように
ディスクQllの下端に外周端固定とされている。そし
てディスク(11)は、ピストン(3)の上方で上下動
自在に配設されているもので、ピストン(3)に固定さ
れたストッパ03)に係止されたばね(141によって
下端をピストン(3)に押し付けられているものである
。すなわち、シリンダ(1)の上方室(4)が無圧状態
であっても、ディスク(11)の下端のバルブ叫がピス
トン(3)の油路(9)の上端を閉塞し得るよ゛うにな
っているものである。 尚、ストッパα3)には切り欠き(!■が形成されてお
り、上方室(4)からの油がディスク0υの油路αつを
介してバルブ(10)の上面に移動し得るようになって
いる。 さらに、本発明に係る油圧緩衝器には、そのピストンロ
ッド(2)の軸部外周に上下動8自在に摺接している二
つの共振体(201(21)を有1−でいる。一方すな
わち下方の共振体(浚り′!、下方に配設されたホルダ
(221に下端を固着されたコーfルばね(ハ)の上端
に連設されて支持され、上方の共振体(21)は下方の
共振体(201に下端を連設されたコイJしばね(24
)の上端に連設されて支持されている。そして、下方の
共振体1201にはその肉厚部をその半径方向に貫通し
て形成された通孔(2■を有しており1、力)つ当該通
孔(2句のピストンロッド(2)との摺接側にはそこを
広く切り欠いて形成した油室(2■を有している。尚、
下方の共振体(20は小さく上下動している限りは、そ
の通孔(25+はピストンロッド(2)の水平油路(力
と油室(ハ)を介して対向t7ているが、大きく上下動
すると油室(251は水平油路(7)との対向が遮断さ
れることとなる。そして、その大ぎく上下動するときに
必要以上に上下動しないように下方は上記ホルダ(22
に上方はストッパ(26)によって移動量が規制される
ようになっている。 また、上方の共振体(211も大きく上下動するときに
必要以上に上下動しないように下方を上記ストッパ(J
G)に上方を他のストッパ(26)によって移動量が規
制されるようになっている。 二つの共振体12Cj(2nは、その特定の共振時に下
方の共振体(201の通孔(251がピストンロッド(
2)の水平油路(力との油室C5)を介しての連通を遮
断することとなる程に、それぞれが大きく上下動するも
のであるが、その共振点の設定は、各共振体/jQ) 
(21)の質量の選択および各共振体(201(211
を支持するコイルばね031G!41のばね定数の選択
によって任意にすることができる”。本実施例にあって
は、比較約款かいコイルばね(ハ)(24)とし、比較
的質量の大きい共振体(20) (21)としているも
ので、牙1図−(ロ)に示すように、振動周波数(図中
X軸)がわずかに増大した所に一つの共振点(図中ωl
)があり、またかなり増大した所に他の一つの共振点、
(図中−)があるように設定されているもので、各共振
点傳、勾では各共振体(20)■1)は大きく上下動す
るものである。尚、図中Q唱よ共振体(20)の変位量
、図中(21)は共振体(21)の−変位量を示す。 そして、各共振点ω/、−を含む特定の共振域(図中”
0 ””” ”/ + ”、2〜”j )以外の振動周
波数域(図中θ〜”Op ’j−”2 p ”J 〜”
u )では各共振体(20) (21)の上下動は小さ
くなるものである。 次に、以上のように構成された本発明に係る油圧緩衝器
の作動について説明する。 先ずピストン(3)が上昇する伸行程時には、上方室(
4)の油は以下の二つの流れとなる。一つは下方の共振
体(川の通孔(251,油室(251、ピストンロッド
(2)の水平油路(7)および油路(6)で構成される
回路を介して下方室(5)に流入する流れであり、他の
一つは、ストッパ(13)の切り欠き(15)、デイス
り0υの油路02)、およびバルブ(fO)を押し下げ
てのヒストン(3)の油路(9)で構成されるピストン
(3)部を介して下方室(5)に流入する流れである。 このとき、各共振体(20) (’、!I)への振動周
波数がきわめて小さいときには、下方の共振体(20)
の通孔(2ωは水平油路(力と油室(ハ)を介して連通
しているので、上方室(4)の多くの油がこの開かれた
回路を介して下方室(5)に流入することとなり、下方
のピストン(3)部における減衰力発生は余り大きくな
いこととなる。しかし、振動周波数がわずがでも増大す
ると各共振体(2G(21)は共振点qを含む特定の共
振状態になり大きく上下動することとなって(1・1図
(ロ)9匈〜G+7 ) 、下方の共振体(201の通
孔(251とピストンロッド(2)の水平油路(力との
連通が遮断されその回路が閉じられることとなる。 従って、このとき上方室(4)の油はすうて下方のピス
トン(3)部を介して下方室(5)に流入することとな
るので、所望の大きい減衰力発生が出現することとなる
(1・1図(う参照)。そして、各共1辰体f2(1(
21)への振動周波数がさらに増大すると、各共振体(
20)(21)は特定の共振域から外れ大きく上下動し
なくなるcIJ−1図(ロ)中J:l〜x2 )。すな
わち、下方の共振体(20の通孔(25)はピストンロ
ッド(2)の水平油路(力と油室125)を介して再び
連通状態になり、上記回路を開くことにより下方のピス
トン(3)部における減衰力の低下作用を出現させるこ
ととなる(牙1図eう参照)。そしてさらに。 振動周波数が増大し共振点(Qを含む特定の共振域に至
ると各共振体(20)(21)は大きく上下動(、(矛
1図(ロ)9句〜r3)、その回路が閉じられ下方のピ
ストン(3)部によ、り大きい減衰力の発生が得られる
とととなり、さらに振動周波数が大きくなるとC羽・1
図c口)中r3〜今)再び各共振体(20) (2])
の上下動が小さくなって上記回路が開かれることとなり
、減衰力の低下作用が出現することとなる(矛1図Cう
参照)。 次に、ピストン(3)が下降する圧行程時になると、下
方室(5)の油は次の二つの流れとなる。一つは、下方
室(4)からピストンロッド(2)の油路f6)を通り
水平油路(7)に至り、下方の共振体(20)の油室(
2錫とこれに連通ずる通孔(25)を通り、上方室(4
)に流入する流れである。この流れは、下方の共振体C
20)が大ぎく上下動しない限り遮断されることがない
流れである。他の一つは、下方室(5)からピストン(
3)の油路(9)内に至り、その油圧でデーイスクC1
1lを上昇させバルブ00)の下面とピストン(3)の
上面との間に出現する間隙を介しさらにストッパ(I3
)の切り欠き(151を介して上方室(4)に至る流れ
である。この流れは、図示した実施例にあってはバルブ
(10)が片効きバルブとされているので、ここでの減
衰力発生はないが、これに代えて、バルブ(10)を両
効きバルブとする場合には上記ピストン(3)部におけ
る油の流れに減衰力発生作用を出現させることができる
。尚、この圧行程時に各共振体(20)叫)−\の振動
周波数が特定の共渠点(ル、ωλを含む共振域(j・1
図(ロ)中=0 ” ”/ *x2〜x3 )のものと
なると、各共振体(2■(211は大きく上下動するこ
ととなり、ピストンロッド(2)の油路(6)および下
方の共振体(201の通孔(2ツによって構成される回
路が閉じられることとなる( 刈−1図(ハ)参照)。 そして、下方室(5)の油は全てピストン(3)部を経
て上方室(4)に流入することになるので、バルブ00
)が両効きバルブとされているときには、大きい減衰力
の出現がある。また、各共振体(20) (211の特
定の共振点ω/+”、2を含む共振域以外の範囲(オ・
1図←)中’ 〜”0 + ”/ ”x2 + ”J 
〜”u )では各共振体(20) (211の上下動は
大きくなく、油路(6)と通孔(25)によって構成さ
れる回路は開かれた状態となり、減衰力の発生は小さく
なる(牙1図eう参照)、。 以上のようにピストンロッド(2)の油路(6)、水平
油路(力、下方の共振体(20)の油室!25)および
通孔05)で構成される回路は、下方の共振体(20)
の上下動が小さいときは開かれ、上下動が大きいときに
閉じられることになるが、その開閉が急激に行われる場
合には、下方のピストン(3)部における減衰力の発生
作用が急激に行われることとなる。そこで、この急激な
減衰力の増大を防止するために、矛3図(イ)に示すよ
うに、油室(2つの上下端に傾斜部(ハ)を設けたり、
あるいは計3図(ロ)に示すように水平油、路(力の端
部に拡開部(力を設けたりすることが好ましいものであ
る。 以上のように、懸架ばねの特定の共振時のみ大きい減衰
力の発生作用を出現させ、それ以外の時には小さい減衰
力の発生作用すなわち減衰力の低下作用を出現させると
ころは以下の他の実施例によっても可能である。 すなわち、牙4図に示す油圧緩衝器は、牙2図に示す実
施例の場合とは基本的には異なるものでないが、牙2図
に示す実施例にあってはピストン(3)部の上方のピス
トンロッド(2)の軸部外周に二つの共振体((1)(
21)を附設したものであり、これに対してこの】14
図に示す実施例の場合はピストン(3)部の下方にさら
に延在するように補助ロッド(2′)を設け、この延在
された補助ロンド(凶の軸部外周に二つの共振体0(2
)(211を附設することとし、その結果、下方室(5
)側から上方室(4)との連通、遮断を行なうとするも
のである。従って、シリ:ノダ(1)内に挿入されたピ
ストンロッド(2)の先端部にピストン(3)を固着し
、当該ピストンによってシリンダ(1)内を上方室(4
)と下方室(5)とに区分し、ピストンロッド(2)の
軸部内には油路(6α)をその軸方向に穿設し、この油
路(6α)の一方すなわち上方は上方室(4)に連通す
る水平油路(7α)を有している。そしてピストン(3
)は締付金具(゛才2図にあってはナツト(8))を兼
ねたホルダ(22でピストンロッド(2)の下端部に固
着されている。このピストン(3)には軸方向に油路(
9)を穿設し、当該油路(9)の上端はバルブ(io)
によって閉塞されている。そして、このバルブ10)は
、ピ −ストン(3)の上方で上下動自在に配置された
ディスク(Illの下面に外周端固定で附設されている
ものである。またディスク旧)には軸方向に油路(12
)を穿設してなり、さらにストッパ03)に係止された
ばね(14)によって下方に押し付けられるように附勢
されている。そして、このストッパ(13)には切り欠
き(15)が形成されており、デ・イス・りQl)の上
面と上方室(4)との連通を図っている。また、ピスト
ンロッド(2)の下端部には上記ホルダ(22によって
補助ロンド(2)が連設されており、当該補助ロンド(
21の軸部内には、上記ピストンロッド(2)の油路(
6)の他方すなわち下方と連通ずる油路(6b)が穿設
されている。この油路(6b)の下方には水平かつ半径
方向に穿設された水平油路(7h)が穿設されており、
この水平油路(76)を連通ずるように一方すなわち上
方の共振体(20)の通孔(2つが油室(ハ)を介して
対向t7ている。そして、上方の共振体(201は上記
ホルダ(22間にコイルばね(23)を介して連設され
ており、また、下方の共振体(21)は上方の共振体(
20)どの間にコーイルばねc!4)を介して連設され
ている。尚、各共振体T2Ql (21+は上記ホルダ
(221オよびストッパ(26HCよって必要以上の上
下動をしないように規制さhている。尚、本実施例りで
あっては、ピストン!31部の下方に二つの共振体(2
0) (211が附設されていることとされているので
、ピストン(3)の流路(9)からの下方室(5)への
油の流れが、直接共振体(201に衝突することとなら
ないようにホルダ(22)に固着された整流板(27)
が設けられているものである。 との牙4図に示す実施例の場合にあっても。 各共振体(20) (211がその特定の共振点ωハω
コを含む共振域(牙1図(ロ)中!0”−3:1 、 
r2〜X3)にあるとき大きく上下動し、上方の共振体
(20)の通孔(2つ、油(6h)で構成される回路の
連通な遮断1.、ピストン(3)部における大ぎい減衰
力の発生作用を行わせるものであり(1・1図0う参照
)、上記共振域以外の範囲(刈・1図(ロ)中0〜”/
 + ”/〜jc2 、 DC3〜jcu )にあると
き小さく上下動する。そして、その小さい上下動の際に
は上記回路を開放状態にするもので、小さい減衰力の発
生作用すなわち減衰力の低下作用を出現させることがで
きる(]・11図ハ)参照)。 牙5図は、さらに他の実施例に係る油圧緩衝器を示すも
のであるが、この実施例における二つの共振体(20)
 (211は矛4図の場合と同様に、ピストンロッド(
2)の下端に連設された補助ロッド(2)の軸部外周に
上下動自在に摺接するように附設されているものである
。ただ、各共振体(201C211は、牙4図の場合と
異なり、上下に附設されているのではなく、一方すなわ
ち内方の共振体(2■を他方すなわち外方の共振体(2
I)が包囲するように配設されている点で相違する。ま
た、各共振体(20)(21)は、そhぞれコーイルば
ねC!3) (241で上下動自在に支持されているも
のであるが、内方の共振体(20はこれを挾む1うに補
助ロッド(2)に突設されたストッパ00間に介在され
たコ・イルばね(23)によって支持され、外方の共振
体(211は当該内方の共振体との内に介在されたコ・
イルばね(24)によって支持されている点で相違する
のみである。また、外方の共振体(21)は、内方の共
振体(20)を包囲しているものであるから、その通孔
(25)と対向する透孔(28)を有してかり、補助ロ
ッド(2)の油路(6b)すなわち上方室(4)と下方
室(5)との連通な可#fヒにしている。尚、ピストン
(3)は整流板C2n (J’ 4図参照)を兼ね、外
方の共振体(211の最上昇時の動きを規制するホルダ
1221 (牙4図参照)を兼ねる締付金具(8)によ
ってビストノロッド(2)の下端部に固着されているも
のである。 この牙5図に示す実施例にあっても、二つの共振体(2
0) (211が大きく上下動するとき(牙1図(ロ)
参照)は、内方の共振体(20)の油室(ハ)が補助

コツト(2)の水平油路(7b)との対向を遮断される
こととなり、その結果、ビストノロッド(2)の水平油
路(7α)、油路(6α)、補助ロッド(2)の油路(
6b)、水平油路(7h)、内方の共振体(201の油
室12!51 、通孔(251および外方の共振体(2
1)の透孔(28)で構成される回路が閉じられること
となり、ピストン(3)の上昇する伸行程時には、上方
室(4)の油はピストン(3)部を経て下方室(5)に
流入することとなり、当該ピストン(3)部を油が通過
する際に所望の大きい減衰力が得られることとなる(判
・1図(ハ)参照)。 そして上記回路が開かれるときには、同じく伸行程時に
あっても上方室(4)の油の多くは上記回路を経由して
下方室(5)に流入することとなり、所望の小さい減衰
力の発生作用すなわち減衰力の低下作用が出現されるこ
とになる(矛1図(ハ)参照)。 尚、牙5図に示す実施例にあり−Cも、二つの共振体例
(211とそれに関連する各構成が上述l−たように構
成されているほかに、他のシリンダ(1)、ビストノロ
ッド(2)、ピストン(3)等は、牙2図。 】・4図に示す実施例に係るところと異なるところがな
いことは勿論である。 」・6図(イ)に示す油圧緩衝器は本発明に係るさらに
他の実施例を示すものであり、シリンダ(1)内に挿入
されたピストンロッド(2)の先端部にはピストン(3
)が固着されており、当該ピストン(3)によりシリン
ダ(1)内を上方室(4)と下方室(5)とに区分して
いる。そして、ピストンロッド(2)にはその軸部内で
その軸方向に油路(6)が穿設されており、当該油路(
6)の一方すなわち上方は上方室(4)に油路(力を介
して連通し得るようになっている。この油路(7)は、
油路(6)の上端部でピストンロッド(2)の肉厚部を
その半径方向に貫通して形成されているものである。ま
た、ピストンロッド(2)に穿設されている油路(6)
の他方すなわち下方は下方室(5)に連通している。さ
らに、ピストン(3)はナツト(8)によってビストノ
ロッド(2)の下端部に固着されているものであるが、
その内部には1袖方向に穿設された油路(9)を有して
おり、当該油路(9)の下端は下方室(5)K開口し上
端はバルブu0に隣接している。このバルブa〔はディ
スク(II)に附設されているもので、ディスク(II
)に穿設されている油路(12)の下端を閉塞するよう
にディスク(Illの下端に外周端固定とされている。 そして、ディスクUはピストン(3)の上方で上下動自
在に配設されているもので、ピストン(3)に固定され
たストッパ03)に係市されたばね04)によって下端
をピストン(3)に押し付けられているものである。す
なわちシリンダ(1)の上方室(4)が無圧状態であつ
゛ても、ディスクo1)の下端のバルブ(10)がピス
トン(3)の油路(9)の上端を閉塞し得るようになっ
ているものである。尚、ストッパ(13>には切り欠き
(!ωが形成されており、上方室(4)からの油がディ
スクaυの油路(12を介してバルブ(10)の上面に
移動し得るようになっている。 さらに、木溌明に係る油圧緩衝器には、そのピストンロ
ッド(2)の軸部外周に上下動自在に摺接している二つ
の共振体(201(211を有している。−方すなわち
下方の共振体鋳は下方のストッパθ3)ノホルダ部(2
2に下端を固着されたコーイルばね(23)の上端に連
設されて支持され、上方の共振体(21)は下方の共振
体(20)に下端を連設されたコイルばね(24)の上
端に連設されて支持されている。そして、下方の共振体
(2CJにはその肉厚部をその半径方向に貫通して形成
された通孔(25)を有しており、かつ当該通孔(2つ
のピストンロッド(2)との摺接側にはそこを広く切り
欠いて形成した油室(至)を有している。尚、下方の共
振体j2Qは小さく上下動している限りは、その通孔(
25)はピストンロッド(2)の水平油路(力と油室1
251を介して対向(2ているが、大きく上下動すると
油室(2つは水平油路(7)との対向が遮断されること
となる。そして、大きく上下動するときに必要以上に上
下動しないように下方は上記ホルダ部(22に上方はス
トッパ(26)によって移動量が規制されるようになっ
ている。 また、上方の共振体(21+も大きく上下動するときに
必要以上に上下動しないように下方を上記ストッパI2
6)に上方は他のストッパ(20によって移動量が規制
されるようになっている。 二つの共振体(20)(211は、その特定の共振時に
下方の共振体(浚の通孔(2ωがピストンロッド(2)
の水平油路(力と油室(251を介しての連通な遮断す
ることとなる程に、それぞれが大きく上下動するもので
あるが、その共振点の設定は、各共振体(201(21
)の質量の選択および各共振体(20) (211を支
持するコ・イルばね(231(24)のばね定数の選択
によって任意とすることができる。本実施例にあっては
、牙1図(ロ)に示すように、振動周波数(図中X軸)
がわずかに増大した所に一つの共振点(図中ωl)があ
り、またかなり増大t7た所に他の一つの共振点(図中
ζ)があるように設定されているもので、各共振点ωl
、ζでは各共振体(20(21)は界きく上下動するも
のである。尚、図中(2[11は共振体!20)の変位
量を示し、図中T2I)は共振体(211の変位量を示
す。各共振点(J ’ 、 GJJを含む特定の共振域
(図中xo〜”/ e ”、2〜zs )以外の振動周
波数域(図中’ ”””Op ”4〜”Je ”J〜”
l )では各共振体(2(e(21)の上下動は小さく
なるものである。 また、本実施例にあっては、シリンダ(1)内に挿入さ
れるピストンロッド(2)の軸部内すなわち、水平油路
(7)に連通ずる油路(6)の上方部には、矛6図(ロ
)にも示すように、そこに配置されるアジャスタ(30
)を有している。当該アジャスタ(刻にはその肉厚を貫
通して径の異なる複数の小孔(1υ(31α) (3t
b) (3県c)、(31d)が穿設すhY−オリ、 
当M7 シセスタ(7)にはアジャスタロッド(32が
連設され。 このアジャスタロッド02の後端には上方キャップ部(
1α)から突出するピストンロッド(2)の上端部に併
せて連設された回転機構(33)に連結されている。こ
の回転機構(33への通電等の回転操作によりアジャス
タロッド(321を900づつ回転することにより任意
の小孔(3I)を選択12、このいずれかの小孔を水平
油路(7)と対向させ、油路(6)、水平l油路(力、
油室t251および通孔(2つで構成される回路を流れ
る油量を変更させようとするものである。 尚、本実施例は、シリンダ(1)内の底部にペニスバル
ブ備を有するも°のであり、シリシダ(1)の外周には
りザーバC31)を構成するアウタシリンダ(f)が設
けられている。そして、ベースバルブ(ト)はアウタシ
リンダ(1)に固着されるボトム(1h)とシリンダ(
1)との間に形成されているもので、シリンダ(1)の
下端に嵌装されるキャップ02と、当該キャップ02内
に上下動自在に配置されるディスク(33)と、当該デ
ーイスク(33)に穿設される油路Oaと、この油路(
34)の下端を閉塞するように外周端固定でディスクa
υの下面に固着されるバルブ0!51と、ディスクUの
載置を可としディスク0υの下部と上記リザーバ(3I
)との連通を図る切り欠き(36)を有するシー ト(
37)とからなり、かつ、ディスクaDをその上面が無
圧状態でも下方すなわちシート07)に押し付けるよう
に配置されたばねC,i81をキャップ(321内に係
止させている。尚、キャップI3鴎には中央に開口(3
!l)と側方に及ぶ切り欠き(3傷を有している。 また、シリンダ(1)とアウタシリンダ(1)の上端は
、座金(40)で連結され、がつアウタシリンダ(1′
)に連設された上方キャップ部(1α)内にはシール部
材(4υを有し、このシール部材(41)は支持板(4
渇でそこに保持されている。向、座金(40)にはリザ
・−バ01)の上方ガス室部と上方キャップ−aE(1
cL)との連通を図る透孔(431が形成されている。 以上のように構成された本実施例に係る油圧緩衝器は次
のように作動する。 先ずピストン(3)が上昇する伸行程時には、上方室(
4)の油の流れの一つは下方の共振体(20)の通孔(
ハ)、油室f2■、ピストンロッドの水平油路(7)、
アジャスタ(7)の任意の小孔C311および油路(6
)からなる回路を通って下方室(5)に至り、他の一つ
はキャップ03)の切り欠き(151、ディスクQll
の油路(12)。 およびバルブ(10)を下方に押し下げて流入するピス
トン(3)の油路(9)からなるピストン(3)部を通
って下方室(5)に至るものである。そして、このピス
トン(3)部を通る油の流れ、特に、バルブGO)を下
方に押し下げてディスク圓の油路(1りからピストン(
3)の油路(9)へ流れる油の流れによって、所望の減
衰力が得られるものである。そして、各共振体(2CI
t el!nがその特定°の共振点(つ、ωJ(牙1図
(ロ)参照)を含む共振域(,3J’ 1図(ロ)中$
6〜.r/ /。 x2〜xs )になると大きく上下動してその油室(2
5)と水平油路(力との連通が遮断されるが、このとき
は上記回路を油が流れることがなくなり、上方室(4)
の油はすべてピストン(3)部を通って下方室(5)に
流入することになる。従って、その際大きい減衰力の発
生が出現される(矛1図e→参照)。 尚、各共振体(20) (211の上下動が小さいとき
上記回路は開かれた状態にあることに1エリ、その結果
、下方ピストン(3)部での減衰力の発生は小さいこと
となる(牙1図0う参照)。 尚、この伸行程時に下方のベースバルブ(30)は、リ
ザ・−バ(3I)内の油圧より下方室(5)の油圧の方
が負圧となるとき次のように作動する。すなわち、上方
のピストン(3)が上昇すると下方室(5)内の油圧は
少なからず低圧化されるので、リザ・−バθ0内の油が
シート0ηの切り欠き(36)を介してベースバルブ(
叫内に流入する。そして、この油はディスク(33)を
バルブC151とともにばね側の反発力に打ち勝ってキ
ャップ(3の内で上昇させる。従って、シ・−ト07)
の上面とバルブ0ωの下面との間には間隙が出現し、こ
の間隙を介してシート07)内の油がキャップ(321
の切り欠き(3!’llを通って下方室(5)内に流入
するものである。尚、このバルブG9とシ・−ト07)
との間に生じる間隙を通る油の流れによっては減衰力は
生じないが、バルブ(351を両効きバルブとする場合
には減衰力発生があること勿論である。 次に、ピストン(3)が下降する圧行程に入ると。 下方室(5)の油の流は一つはピストン(3)の油路(
9)に流入し、この油の流入によってデーfスク(11
1がバルブ(10)と共にばね04)の反発力に打ち勝
って上昇されバルブ(tO)の下面とデーfスク01)
の上面との間に生じる間隙を介し、さらにキャップ(1
3)の切り欠き05)を介して上方室(5)((至る。 このとき、バルブ00)が両効きバルブとされCいる場
合には上記流」tによって減衰力を生じるものであるこ
と勿論である。また、他の一つの流れは、ピストンロッ
ド(2)の油路(6)、アジャスタ(30)の任意の小
孔01)、水平油路(7)、下方の共li 体[20の
油室12つおよび通孔(2鴫で構成される回路を通って
下方室(5)から上方室(4)へ至るものである。また
、ベースバルブ(30)で゛は、キャップ(32の開口
09)からキャップGつ内に油が流入し、デーイスク(
33)の油路(34)に流入した油は、バルブ(ト)の
内周端を下方に押し下げてシート(37)内に至る。シ
ート(37)内に流入した油は切り欠き(部)を通って
リザ・−バGυ内に至る。 このとき、バルブ(3■の内周端を下方に押し下げてデ
ィスク03)の油路04)からシート(3力内に至る油
の流れによって所望の減衰力の発生作用が出現される。 以上の圧行程のときにも各共振体(20) (211が
小さく上下動するときは(判・1図(1→中’ ””’
 ”/ + ”/ ””J yx3〜而)、上記回路は
開かれており 、その結果、ベースバルブ(30)にお
ける減衰力発生は小さくなるが(]711図03参照、
各共振体(20) (211が。 共振点ωl、ωλ(1・1図@)参照)を含む共振域(
]・11図口)中JCB”’−% 、 rλ〜73)に
あっては大きく上下動し、上記回路を閉じて、ベースバ
ルブ(30)において大きい減衰力の発生作用を出現さ
せるものである(牙1図tt参照)。 また、ピストン(3)の上昇する伸行程時あるいは下降
する圧行程時のいずれの場合にあっても二つの共振体(
η(2I)の上下動が大きくなくその回路が開かれてい
るときには、アジャスタ(3o)の小孔G3])の選択
により、低下される減衰力の多少を変更することができ
る。すなわち、ピストンロッド(2)に連設されている
回転機構(33)の作動によりアジャスタロッド02を
回転するとアジャスタ(30)に穿設されている小孔C
)1)のうち任意小孔(31α)(3t6)’(31C
) (31d)のいずれか一つを水平油路(7)に対向
させること−より、例えば牙7図に示すように、特定の
振動周波数(図中X軸) :bit!内(図中x7〜う
、x、〜xa )でのみばね上の変位量(図中Y軸)の
低下率を自在に変更できる。尚、図中q〜x2およびx
3〜x4/は二つの共振体(20+ (211の上下動
は大きくなく、回路は開かれている範囲であり、この範
囲内でアジャスタ(311の小孔C(1)の任意の選択
により減衰力の低下割合いが変更されるものである。 以上のように本発明によれば一懸架ばねの一次共振点附
近および二次共振点附近等の特定の共振時には減衰力の
大きい発生作用が行われるが、それ以外の時には減衰力
の低下作用すなわち小さい減衰力の発生作用が行われる
油圧緩衝器を得ることができる。従って、この油圧緩衝
器を自動車等のショックアブソ・−バ等として使用する
場合にはその操縦性の安定化や乗心地の良化を図ること
ができる。さらに、低ドされる減衰力の割合いを可変と
する場合には、好みに応じた減衰力の低下作用を行なう
ことができ。 自動車等のより一層の操縦性の安定化および乗心地の良
化を図ることができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
牙1図は本発明に係る油圧緩衝器の作動状態を体系的に
示す図であり、牙1図(・0は振動周波数と懸架ばねの
ばね上変位量を示す図、牙1図(ロ)は振動周波数と共
振体の上下動量を示す図−牙1図P>は回路の開閉と減
衰力の大小の関係を示す図、牙2図は本発明の実施例に
係る油圧緩衝器を部分的に示す縦断面図、牙3図(イ)
および矛3図(ロ)は本発明の共振体の他の実施例をピ
ストンロッドとともに部分的に拡大して示す縦断面図、
〕・4図は本発明の他の実施例に係る油圧緩衝器を部分
的に示す縦断面図、牙5図は本発明のさらに他の実施例
に係る油圧緩衝器を部分的に示す縦断面図、牙6図(イ
)は本発明のまたさらに能の実施例に係る油圧緩衝器を
示す縦断面図、矛6図(ロ)は矛6図((イ)中線A−
Aで示す横断面図、牙7図は減衰力の低下割合いを例示
的に示す図である。 (1)・−・シリンダ、(2)・・・ピストンロッド、
(3)・・・ピストン、(4)・・・上方室、(5)・
・・下方室、(6)・・・油路、(20,1(2D・・
・共振体、(2つ・・・通孔、(30)***7ジヤス
タ、(31) (31α)(31AM31c)(3td
) −−−小孔。 代理人弁理士 大野 泉 2 手続補正棒(自発) 1゜事件の表示 昭flJ57年特許顧才21.4848号2、発明の名
称 油圧緩衝器 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 4、代理人 5補正の対象 1)発明の詳細な説明の欄 (1)明細書25貞18行から27頁3行までを下記に
訂正する。 記 「 尚、本実施例は、シリンダ(1)内の底部にベース
バルブ(401を有するものであり、シリンダ(1)の
外周にはリザーバ(41)を構成するアウタシリンダ(
1)が設けられている。そして、ベースバルブ(4αは
アウタシリンダ(1)に固着されるボトム(1h)とシ
リンダ<1+との間に形成、されているもので、シリン
ダ(11の下端に嵌装されるキャップ(42)と、当該
キャップ(42)内に上下動自在に配置さJlろディス
ク(43)と、当該ディスク(43)に穿設される油路
(44)と、この油路(44)の下端を閉塞するように
外周端固定でディスク(431の下面に固着されるバル
ブ(伺と、ディスク(431の載置を町としディスク(
倍の下部と上記リザーバ(41)との連辿を図る切り欠
救(46’lを有するシート(471とからなり、かつ
、ディスク(43をその上面が無圧状態でも下方すなわ
ちシート(4ηに押し付けるように配置されたばね(I
8)をキャップ(421内に係止させている。尚、キャ
ップ(421には中央に開口(,191と仰1方に及ぶ
切り欠き(45公を有している。 また、シリンダ(1)とアウタシリンダ(1)の上端は
、ベアリング(!inlで連結され、かつアウタシリン
ダ(1)に連設さJまた上方キャップ部(1a)内には
シール部材(51)を有し、このシール部材(51)は
ベアリング印との間に介装されたスプリング及び支持板
(52)でそこに保持されている。尚、ベアリング(至
)にはリザーバ(41)の上方ガス室部と上方キャップ
部(1α)との連通を図る透孔(53)が形成されてい
る。」 (21明却1−28頁11行から29頁7行ま′でを下
肥に訂正する。 記 [尚、この伸行程時に下方のベースバルブ(4υは、リ
ザーバ(41)内の油圧より下方室(5)の油圧の方が
負圧となるとき次のように作動する。すなわち、上方の
ピストン(3)が上昇すると下方室(5)内の油圧は少
なからず低圧化されるので、リザーバ(41)内の油が
シート(4nの切り欠き(4日)を介し、てベースバル
ブ(40)内に流入する。そ[7て、この油はディスク
(43)をバルブ(4蓼とともにばね(楢の反発力に打
ち勝ってキャップ(42)内で上昇させる。従って、シ
ート(471の上面とバルブ(45)の下面との間には
間隙が出現し、この間隙を介してシート(4n内の油が
キャップ(12)の切り欠き(4q)を通って下方室(
5)内に流入するものである。」(3)明細書30頁1
行「また、−−−−−Jから同頁20行までを下記に訂
正する。 記 「また、ベースバルブ(10)では、キャップ(421
の開口顛からキャップ(42)内に油が流入し、ディス
ク(431の油路(44)に流入した油は、バルブ(4
51の内周端を下方に押し下げてシート(4n内に至る
。シート(471内に流入した油は切り欠き(46)を
通ってリザーバ(4()内に至る。このとき、バルブ(
,1勺の内周端を下方に押し下げてディスク(431の
油路(44)からシート(4η内に至る油の流れによっ
て所望の減衰力の発生作用が出現される。 以上の圧行程のときにもバルブ(10)が両効きバルブ
とされている場合には各共振体(20)(21)が小さ
く上下動するときは(牙1図(ロ)中’ ”””o r
 ”/ ””J + ”J 〜”u ) 、上記回路は
開か、hており、その結束、バルブ(10)における減
衰力発生は小さくなるが(米1図(ハ)参照)、各共振
体(2(II (2]1が、共振点ωl、ω、2Bl’
1図(ロ)参照)を含む共振域(]・11図口)中X。 〜χノ。 句〜x3 )にあっては大きく上下動し、上記回路を閉
じて、バルブ00)において大きい減衰力の発生作用を
出現させるものである(歩1図P−1参照)。 なお、バルブ(10)を伸側でのみ減衰力の発生する片
効きバルブとすれば、圧行程においては以上の様ブx減
衰力の周波数依存性をなくし、速度のみによってその特
性を与えることが出来ること勿論である。」 (4)  図面については、別紙の通り士6図(イ)中
の符号を朱書きして訂正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  シリンダ内に挿入されたピストンロッドの先
    端部に゛当該シリンダ内を上方室と下方室に区分するピ
    ストンを有するとともに、当該ピストンの移動の際に減
    衰力の発生作用が行われる油圧緩衝器において、ピスト
    ンロッドの軸部内にはその軸方向に穿設され一方を上方
    室に連通ずるとともに他方を下方室に連通ずるように形
    成されてなる油路を有し、かつ。 ピストンロッドの軸部外周にはそこに摺接する二つの共
    振体を−L下動自在に附設するとともに一方の共振体に
    はその上下動に伴い上記油路の一方と上方室との連通を
    遮断し得るように穿設された通孔を有してなる油圧緩衝
    器。 (2)二つの共振体はコイルばねによって上下動自在に
    それぞれ支持されてなる特許請求の範囲牙1項記載の油
    圧緩衝器。 (31通孔は共振体の肉厚部を半径方向に貫通して形成
    されてなる特許請求の範囲牙1項記戦の油圧緩衝器。 (4)  シリンダ内に挿入されたピストンロッドの先
    端部に当該シリンダ内を上方室と下方室に区分するピス
    トンを有するとともに、当該ピストンの移動の際に減衰
    力の発生作用が行われる油圧緩衝器において、ピストン
    ロッドの軸部内にはその軸方向に穿設された油路を有す
    るとともに当該油路の一方なそとに配置されるアジャス
    タの任意の小孔を介して上方室と連通し他方を下方室と
    連通し、かつ、ピストンロッドの軸部外周Vこはそこに
    摺接する二つの共振体を一ヒ下動自在に附設するととも
    に一方の共振体にはその上下動に痒い上記油路の一方と
    上記アジャスタの任意の小孔を介しての上方室との連通
    を遮断し得るように穿設された通孔を有してなる油圧緩
    衝器。 (5)二つの共振体はコイルばねによって上下動自在に
    それぞれ支持されてなる特許請求の範囲矛4項記載の油
    圧緩衝器。 (6)通孔は共振体の肉厚部を半径方向に貫通して形成
    されてなる特許請求の範囲矛4項記載の油圧緩衝器。 (カ アジャスタはピストンロッドの上端よりその軸部
    内に挿入されるアジャスタロッドの先端に附設されアジ
    ャスタロッドの後端の回転操作により穿設されている複
    数の小孔のうち任意の小孔を一方の共振体の通孔に対向
    させてなる特許請求の範囲牙4項記載の油圧緩衝器。
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