JPS59106703A - 液圧回路 - Google Patents
液圧回路Info
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- JPS59106703A JPS59106703A JP21732082A JP21732082A JPS59106703A JP S59106703 A JPS59106703 A JP S59106703A JP 21732082 A JP21732082 A JP 21732082A JP 21732082 A JP21732082 A JP 21732082A JP S59106703 A JPS59106703 A JP S59106703A
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- throttle
- pressure
- actuator
- switching valve
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は液圧回路に関し、特に操作レバーの操作により
アクチュエータへの液体供給量を調整してアクチュエー
タを速度制御するようにしたものに関する。
アクチュエータへの液体供給量を調整してアクチュエー
タを速度制御するようにしたものに関する。
従来より、この種の液圧回路として、液圧ポンプと、ア
クチュエータと、手動操作式の絞シ切換弁と、該絞り切
換弁の絞り前後の差圧を所定圧に圧力補償する圧力補償
弁とを備え、前記絞り切換弁の切換時には該絞り切換弁
の絞り前後の差圧を圧力補償弁により所定圧に圧力補償
することにより、アクチュエータへの流体供給量を該絞
り切換弁の絞り開度に応じた流量、すなわち操作レバー
の操作量に応じた流量として、アクチュエータを絞り切
換弁の操作レバーにより速度制御するようにしたものは
よく知られている。
クチュエータと、手動操作式の絞シ切換弁と、該絞り切
換弁の絞り前後の差圧を所定圧に圧力補償する圧力補償
弁とを備え、前記絞り切換弁の切換時には該絞り切換弁
の絞り前後の差圧を圧力補償弁により所定圧に圧力補償
することにより、アクチュエータへの流体供給量を該絞
り切換弁の絞り開度に応じた流量、すなわち操作レバー
の操作量に応じた流量として、アクチュエータを絞り切
換弁の操作レバーにより速度制御するようにしたものは
よく知られている。
しかるに、前記従来のものでは、アクチュエータの作動
開始時、絞り切換弁の操作レバーを素早く操作した場合
には、絞り開度の急な増大によりアクチュエータに作用
する圧力が急に増大してショックが生じ、アクチュエー
タの作動が唐突になるとともに、アクチュエータを載置
する車両にあっては車体が揺動し、危険になるという欠
点があった。また、このような事態はアクチュエータが
液圧モータである場合に、その作動の停止時においても
同様に発生するものである。すなわち、絞り切換弁の操
作レバーを素早く戻すと、液圧モータが慣性負荷により
ポンプとして作用するために、戻り油の圧力は絞り開度
の急な減少に伴い急に上昇して回転体ブレーキ用リリー
フ弁のリリニフ圧に達してショックが生じ、その結果、
作動の停止が唐突になる等、前記と同様の事態が発生す
ることになる。
開始時、絞り切換弁の操作レバーを素早く操作した場合
には、絞り開度の急な増大によりアクチュエータに作用
する圧力が急に増大してショックが生じ、アクチュエー
タの作動が唐突になるとともに、アクチュエータを載置
する車両にあっては車体が揺動し、危険になるという欠
点があった。また、このような事態はアクチュエータが
液圧モータである場合に、その作動の停止時においても
同様に発生するものである。すなわち、絞り切換弁の操
作レバーを素早く戻すと、液圧モータが慣性負荷により
ポンプとして作用するために、戻り油の圧力は絞り開度
の急な減少に伴い急に上昇して回転体ブレーキ用リリー
フ弁のリリニフ圧に達してショックが生じ、その結果、
作動の停止が唐突になる等、前記と同様の事態が発生す
ることになる。
そこで、本発明は斯かる点に鑑み、前記の如き液圧回路
において、絞シ切換弁の切換操作時、操作レバーの素早
い操作に対してもスプールの移動を遅くするようにする
ことにより、絞り開度の変化を常に緩やかにして液圧の
唐突な変化を緩和し、よってアクチュエータの作動を緩
やかにするとともに、アクチュエータ搭載車両の揺動を
可及的に抑制することを目的とするものである。
において、絞シ切換弁の切換操作時、操作レバーの素早
い操作に対してもスプールの移動を遅くするようにする
ことにより、絞り開度の変化を常に緩やかにして液圧の
唐突な変化を緩和し、よってアクチュエータの作動を緩
やかにするとともに、アクチュエータ搭載車両の揺動を
可及的に抑制することを目的とするものである。
この目的を達成するため、本発明では、液圧ポンプと、
該液圧ポンフニからの液体供給を受けるアクチュエータ
と、該アクチュエータへの液体供給方向を切換える手動
操作式の絞り切換弁と、該絞り切換弁の絞り前後の差圧
を所定圧に圧力補償する圧力補償弁とを備えた液圧回路
において、前記絞シ切換弁は、操作レバーの非操作時に
スプールを中立位置に付勢するセンタリングスプリング
手段と、スプールの中立位置と作動位置との切換操作時
にスプールの移動を遅くするダンパとを有しており、前
記絞り切換弁のスプールの中立位置から作動位置への切
換操作時1.又はその逆方向への切換操作時において、
操作レバーをセンタリングスプリング手段の付勢力に抗
して素早く操作した場合においてもスプールの移動をダ
ンパにより遅くするようにしたものである。
該液圧ポンフニからの液体供給を受けるアクチュエータ
と、該アクチュエータへの液体供給方向を切換える手動
操作式の絞り切換弁と、該絞り切換弁の絞り前後の差圧
を所定圧に圧力補償する圧力補償弁とを備えた液圧回路
において、前記絞シ切換弁は、操作レバーの非操作時に
スプールを中立位置に付勢するセンタリングスプリング
手段と、スプールの中立位置と作動位置との切換操作時
にスプールの移動を遅くするダンパとを有しており、前
記絞り切換弁のスプールの中立位置から作動位置への切
換操作時1.又はその逆方向への切換操作時において、
操作レバーをセンタリングスプリング手段の付勢力に抗
して素早く操作した場合においてもスプールの移動をダ
ンパにより遅くするようにしたものである。
以下、本発明の実施例を図面に基いて詳細に説明する。
第1図はトラックミキサ車のコンクリート混線用ドラム
を回転駆動するようにした液圧回路に適用した実施例を
示す。第1図において、+11は可変容量形成圧ポンプ
、(2)はドラム駆動用アクチュエータを構成する定容
量形液圧モータ、(3)は手動操作式の絞り切換弁であ
って、これら各ポンプ(1)。
を回転駆動するようにした液圧回路に適用した実施例を
示す。第1図において、+11は可変容量形成圧ポンプ
、(2)はドラム駆動用アクチュエータを構成する定容
量形液圧モータ、(3)は手動操作式の絞り切換弁であ
って、これら各ポンプ(1)。
モータ(2)および切換弁(3)はそれぞれ液圧ポンプ
(1)の吐出口(1a)に接続した吐出管路(4)、液
圧モータ(2)の正転用管路(6)および逆転用管路(
6)、並びに液圧ポンプ(1)の吸入口(lb)K連通
する吸入管路(7)で互いに接続されて閉鎖回路を構成
している。また、前記絞り切換弁(3)は中立位置(3
a)と、図で下側に位置する作動位置としての正転位置
(3b)と、図で上側に位置する作動位置としての逆転
位1t(30)との3位置を有し、絞シ切換弁(3)を
中立位置(3a)から正転位置(3b)に切換えたとき
には、可変容量形成圧ポンプ(1)からの液体を吐出管
路(4)から正転用管路(6)を経て液圧ポンプ(2)
K供給したのち、逆転用管路(6)から吸入管路(7)
を経て再び液圧ポンプ(1)、に戻す一方、中立位置(
3a)から逆転位置(3C)に切換えたときには、逆に
液体を逆転用管路(6)から液圧モータ(2)に供給し
たのち、正転用管路(5)を経て液圧ポンプ(1)に戻
すように構成されている。
(1)の吐出口(1a)に接続した吐出管路(4)、液
圧モータ(2)の正転用管路(6)および逆転用管路(
6)、並びに液圧ポンプ(1)の吸入口(lb)K連通
する吸入管路(7)で互いに接続されて閉鎖回路を構成
している。また、前記絞り切換弁(3)は中立位置(3
a)と、図で下側に位置する作動位置としての正転位置
(3b)と、図で上側に位置する作動位置としての逆転
位1t(30)との3位置を有し、絞シ切換弁(3)を
中立位置(3a)から正転位置(3b)に切換えたとき
には、可変容量形成圧ポンプ(1)からの液体を吐出管
路(4)から正転用管路(6)を経て液圧ポンプ(2)
K供給したのち、逆転用管路(6)から吸入管路(7)
を経て再び液圧ポンプ(1)、に戻す一方、中立位置(
3a)から逆転位置(3C)に切換えたときには、逆に
液体を逆転用管路(6)から液圧モータ(2)に供給し
たのち、正転用管路(5)を経て液圧ポンプ(1)に戻
すように構成されている。
また、前記可変容量形成圧ポンプ(1)は、通常は最大
傾斜角位置にある斜板(IC)と、該斜板(IC)を入
力される液圧に応じて傾角制御する吐出量制御部(la
)とを備えている。一方、前記絞り切換弁(3)は、中
立位置(3a)から正転位置(3b)および逆転位置(
3のに切換わる際にスプール移動量に応じた開度の絞り
(3a)が形成される流量方向制御弁で構成されている
。さらに、前記絞り切換弁(3)には正転位置(3b)
および逆転位置(3C)において負荷圧を検出する負荷
圧検出ポート(3e)が設けられ、該負荷圧検出ポート
(39)は中立位置(3a)では液体タンク(8)に連
通ずるボート(3f)に連通ずるように構成されている
。
傾斜角位置にある斜板(IC)と、該斜板(IC)を入
力される液圧に応じて傾角制御する吐出量制御部(la
)とを備えている。一方、前記絞り切換弁(3)は、中
立位置(3a)から正転位置(3b)および逆転位置(
3のに切換わる際にスプール移動量に応じた開度の絞り
(3a)が形成される流量方向制御弁で構成されている
。さらに、前記絞り切換弁(3)には正転位置(3b)
および逆転位置(3C)において負荷圧を検出する負荷
圧検出ポート(3e)が設けられ、該負荷圧検出ポート
(39)は中立位置(3a)では液体タンク(8)に連
通ずるボート(3f)に連通ずるように構成されている
。
また、(9)は前記可変容量形成圧ポンプ(1)を負荷
に応じて吐出量制御するロードセンシング弁であッテ、
該o−ドセンシング弁(9)は可変容量形成圧ポンプ(
1)の吐出量制御部(ld)をタンク(10)に開放す
る開放位置(9a)と、ポンプ吐出圧を前記吐出量制御
部(1d)にフィードバックする制御位置(9b)との
2位置を有するとともに、一端のバネ室(9C)には可
変バネ(9d)が配設され、且つパイロット通路(11
)を介して前記絞り切換弁(3)の負荷圧検出ポート(
3e)が接続されている。一方、バネ室(9C)に対抗
するパイロット室(9e)にはパイロット通路(12)
を介して液圧ポンプ(1)の吐出圧が作用している。よ
って、絞り切換弁(3)が中立位置(3a)にあるとき
には、バネ室(9C)を液体タンク(8)に開放して、
ポンプ吐出圧が可変バネ(9d)の設定圧(PS)より
若干高くなると、このポンプ吐出圧により制御位置(9
b)に切換えることにより、ポンプ吐出圧を吐出量制御
部(1d)にフィードバックして斜板(IC)をほぼ直
立状態に傾角制御し、吐出量を略零とする一方、絞り切
換弁(3)が正転位置(3b)および逆転位置(3C)
に切換えられたときには、バネ室(9c)に負荷圧を導
入して、吐出圧が〔負荷圧子設定圧(PS) )より高
くなるとこの吐出圧により制御位置(9b)に切換え、
逆にその圧力以下になるとバネ(9d)の付勢力により
開放位置(9a)に切換えることを繰返すことにより、
斜板(1りを適宜に傾角制御してポンプ吐出圧を〔負荷
圧+設定圧(PS) )に制御して、絞り切換弁(3)
の絞り(3d)前後の差圧を設定圧(ps)に保持する
ようにした圧力補償弁を構成している。
に応じて吐出量制御するロードセンシング弁であッテ、
該o−ドセンシング弁(9)は可変容量形成圧ポンプ(
1)の吐出量制御部(ld)をタンク(10)に開放す
る開放位置(9a)と、ポンプ吐出圧を前記吐出量制御
部(1d)にフィードバックする制御位置(9b)との
2位置を有するとともに、一端のバネ室(9C)には可
変バネ(9d)が配設され、且つパイロット通路(11
)を介して前記絞り切換弁(3)の負荷圧検出ポート(
3e)が接続されている。一方、バネ室(9C)に対抗
するパイロット室(9e)にはパイロット通路(12)
を介して液圧ポンプ(1)の吐出圧が作用している。よ
って、絞り切換弁(3)が中立位置(3a)にあるとき
には、バネ室(9C)を液体タンク(8)に開放して、
ポンプ吐出圧が可変バネ(9d)の設定圧(PS)より
若干高くなると、このポンプ吐出圧により制御位置(9
b)に切換えることにより、ポンプ吐出圧を吐出量制御
部(1d)にフィードバックして斜板(IC)をほぼ直
立状態に傾角制御し、吐出量を略零とする一方、絞り切
換弁(3)が正転位置(3b)および逆転位置(3C)
に切換えられたときには、バネ室(9c)に負荷圧を導
入して、吐出圧が〔負荷圧子設定圧(PS) )より高
くなるとこの吐出圧により制御位置(9b)に切換え、
逆にその圧力以下になるとバネ(9d)の付勢力により
開放位置(9a)に切換えることを繰返すことにより、
斜板(1りを適宜に傾角制御してポンプ吐出圧を〔負荷
圧+設定圧(PS) )に制御して、絞り切換弁(3)
の絞り(3d)前後の差圧を設定圧(ps)に保持する
ようにした圧力補償弁を構成している。
そして、前記絞り切換弁(3)は、両端が外方に突出す
るスプール(3g)を有し、該スプール(3g)の一端
部(図では下端部)はセンタリングスプリング手段(1
3)を介して、一端部を中心に回動可能な操作レバー
(3h)の中央部に連結されている。該センタリングス
プリング手段(13)は、一端が操作レバー(3h)に
連結されたスプリング箱(13a)と、該スプリング箱
(13a)内に摺動自在に嵌合され前記スプール(3g
)の一端部に連結されたスプリング受け(13b)と、
該スプリング受け(13b)により図中上下に仕切られ
たスプリング室(13c)、 (13d)と、該スプリ
ング室(13c)、 (L3d)内にそれぞれ縮装され
たセンタリングスプリング(13e)、 (13f)と
を備えてなり、前記操作レバー(3h)の非操作時、す
なわち図示の水平状態にあるときには該両センタリング
スプリング(13e)。
るスプール(3g)を有し、該スプール(3g)の一端
部(図では下端部)はセンタリングスプリング手段(1
3)を介して、一端部を中心に回動可能な操作レバー
(3h)の中央部に連結されている。該センタリングス
プリング手段(13)は、一端が操作レバー(3h)に
連結されたスプリング箱(13a)と、該スプリング箱
(13a)内に摺動自在に嵌合され前記スプール(3g
)の一端部に連結されたスプリング受け(13b)と、
該スプリング受け(13b)により図中上下に仕切られ
たスプリング室(13c)、 (13d)と、該スプリ
ング室(13c)、 (L3d)内にそれぞれ縮装され
たセンタリングスプリング(13e)、 (13f)と
を備えてなり、前記操作レバー(3h)の非操作時、す
なわち図示の水平状態にあるときには該両センタリング
スプリング(13e)。
(13f)によりスプリング受け(13b)を介してス
プール(3g)を中立位置(3a)に付勢するように構
成されている。一方、前記スプール(3g)の他端部(
図では上端部)はダンパ04)に連結されている。該ダ
ンパ(14)は、内部に油が充満するシリンダ(14a
)と、該シリンダ04a)内に摺動自在に嵌合されスプ
ール(3g)の他端部に連結されたピストン04b)と
、該ピストン04b)により図中上下に仕切られた第1
油室04c)および第2油室04d)を有するとともに
、前記ピストン(;L4b)には第1油室04c)と第
2油室(14d)とを連通ずる絞り孔04θ)が形成さ
れており、よって操作レバー(3h)の一端部(図では
左端部)を中心とする回動操作によりスプール(3g)
をセンタリングスプリング(13e)+ (13f)に
抗して図中上下に移動させ、中立位置(3a)から正転
位置(3b)若しくは逆転位置(3C)又はその逆方向
に切換える時には、スプール(3g)によるピストン0
4b)の移動に伴い第1油室(14り内の油をピストン
(14b)の絞シ孔(14e)を介して第2油室(14
d)内に、又は第2油室CL4d)内の油を第1油室0
4C)内にそれぞれ徐々に流通させることにより、ピス
トン(14b)すなわちスプール(3g)の移動に抵抗
を与えてスプール(3g)の移動を遅くするように構成
されている。
プール(3g)を中立位置(3a)に付勢するように構
成されている。一方、前記スプール(3g)の他端部(
図では上端部)はダンパ04)に連結されている。該ダ
ンパ(14)は、内部に油が充満するシリンダ(14a
)と、該シリンダ04a)内に摺動自在に嵌合されスプ
ール(3g)の他端部に連結されたピストン04b)と
、該ピストン04b)により図中上下に仕切られた第1
油室04c)および第2油室04d)を有するとともに
、前記ピストン(;L4b)には第1油室04c)と第
2油室(14d)とを連通ずる絞り孔04θ)が形成さ
れており、よって操作レバー(3h)の一端部(図では
左端部)を中心とする回動操作によりスプール(3g)
をセンタリングスプリング(13e)+ (13f)に
抗して図中上下に移動させ、中立位置(3a)から正転
位置(3b)若しくは逆転位置(3C)又はその逆方向
に切換える時には、スプール(3g)によるピストン0
4b)の移動に伴い第1油室(14り内の油をピストン
(14b)の絞シ孔(14e)を介して第2油室(14
d)内に、又は第2油室CL4d)内の油を第1油室0
4C)内にそれぞれ徐々に流通させることにより、ピス
トン(14b)すなわちスプール(3g)の移動に抵抗
を与えてスプール(3g)の移動を遅くするように構成
されている。
尚、前記可変容量形液圧ポンプ(1)の吸入口(1b)
にはエゼクタ(2o)が接続されている。該エゼクタ彌
は第2図に拡大詳示するように、液圧モータ(2)から
液圧ポンプ+1)への戻シ流が流通するノズル(20a
)を有すると、ともに、該ノズル(20a)を収容する
液体吸込室c2ob)はチェック弁(21)を介して液
圧タンク(8)に開放されており、ノズル(20a)を
流通する戻り流によりノズル(20a)の下流側に負圧
を発生せしめて液体タンク(8)内の液体をとの負圧に
より吸込み、液圧ホンダ(1)の吸込性能を向上させて
液圧モータ(2)を高速域まで運転し得るようになされ
ている。
にはエゼクタ(2o)が接続されている。該エゼクタ彌
は第2図に拡大詳示するように、液圧モータ(2)から
液圧ポンプ+1)への戻シ流が流通するノズル(20a
)を有すると、ともに、該ノズル(20a)を収容する
液体吸込室c2ob)はチェック弁(21)を介して液
圧タンク(8)に開放されており、ノズル(20a)を
流通する戻り流によりノズル(20a)の下流側に負圧
を発生せしめて液体タンク(8)内の液体をとの負圧に
より吸込み、液圧ホンダ(1)の吸込性能を向上させて
液圧モータ(2)を高速域まで運転し得るようになされ
ている。
また、第1図中(22は可変容量形液圧ポンプ(1)の
最大吐出圧を規制する圧力制御弁、(23)、 (24
)はブレーキ用リリーフ弁、(25)、 (261は空
気吸入防止用チェック弁、(27)は冷却器、(28)
はフィルタである。
最大吐出圧を規制する圧力制御弁、(23)、 (24
)はブレーキ用リリーフ弁、(25)、 (261は空
気吸入防止用チェック弁、(27)は冷却器、(28)
はフィルタである。
次に、前記実施例の作動について説明するに、液圧モー
タ(2)を例えば正転側に回転駆動する場合、絞り切換
弁(3)の操作レバー(3h)を図示の水平状態からそ
の一端部を中心に反時計方向に所定角度回動操作すると
、センタリングスプリング手段(13)のスプリング箱
(L 3a)の図中上方への移動に伴い図で下側のセン
タリングスプリング(13f)が収縮し、同時に図で上
側のセンタリングスプリング03e)が伸張して両者間
に差圧が発生し、この差圧によりスプール(3g)は図
で上方に移動し始めボートの連通状態を中立位置(3a
)から正転位置(3b)に切換えたのち、そのスプール
(3g)の上方移動により両センタリングスプリング(
13e)、 (13f)間の差圧が減少し再び平衡する
位置に達すると、その位置で移動を停止する。このため
、前記スプール(3g)の移動によって形成される絞り
(3d)の開度は前記操作レバー(3h)の操作角度に
比例したものとなる。そして、ロードセンシング弁(9
)による可変容量形液圧ポンプ(11の吐出量制御によ
り該液圧ポンプ0)からの吐出量は前記絞り(3d)の
開度に比例した流量となって正転用管路(5)から液圧
モータ(2)に供給されることになる。
タ(2)を例えば正転側に回転駆動する場合、絞り切換
弁(3)の操作レバー(3h)を図示の水平状態からそ
の一端部を中心に反時計方向に所定角度回動操作すると
、センタリングスプリング手段(13)のスプリング箱
(L 3a)の図中上方への移動に伴い図で下側のセン
タリングスプリング(13f)が収縮し、同時に図で上
側のセンタリングスプリング03e)が伸張して両者間
に差圧が発生し、この差圧によりスプール(3g)は図
で上方に移動し始めボートの連通状態を中立位置(3a
)から正転位置(3b)に切換えたのち、そのスプール
(3g)の上方移動により両センタリングスプリング(
13e)、 (13f)間の差圧が減少し再び平衡する
位置に達すると、その位置で移動を停止する。このため
、前記スプール(3g)の移動によって形成される絞り
(3d)の開度は前記操作レバー(3h)の操作角度に
比例したものとなる。そして、ロードセンシング弁(9
)による可変容量形液圧ポンプ(11の吐出量制御によ
り該液圧ポンプ0)からの吐出量は前記絞り(3d)の
開度に比例した流量となって正転用管路(5)から液圧
モータ(2)に供給されることになる。
その際、絞り切換弁(3)の操作レバー(3h)が徐々
に操作された場合には、各センタリングスプリング(L
3e)、 (13f)の収縮、伸張も徐々に行われ、そ
れに伴い差圧も徐々に増大してスプール(3g)の移動
は緩やかなものとなる。一方、操作レバー(3h)が素
早く操作された場合には、各センタリングスプリング(
13e)、 (13f)の収縮、伸張は素早く行われ、
両センタリングスプリング(13e)、 (13f)間
には大きな差圧が直ちに発生する。しかし、それに伴う
スプール(3g)の移動はダンパー(14)により抵抗
が与えられるために徐々に行われ、絞り(3d)の開度
は緩やかに増大することになる。その結果、液圧モータ
(2)に作用する液圧は徐々に上昇し、それに伴い液圧
モータ(2)はスムーズに回転し始めることになって、
回転ドラムにショックが生じることはない。
に操作された場合には、各センタリングスプリング(L
3e)、 (13f)の収縮、伸張も徐々に行われ、そ
れに伴い差圧も徐々に増大してスプール(3g)の移動
は緩やかなものとなる。一方、操作レバー(3h)が素
早く操作された場合には、各センタリングスプリング(
13e)、 (13f)の収縮、伸張は素早く行われ、
両センタリングスプリング(13e)、 (13f)間
には大きな差圧が直ちに発生する。しかし、それに伴う
スプール(3g)の移動はダンパー(14)により抵抗
が与えられるために徐々に行われ、絞り(3d)の開度
は緩やかに増大することになる。その結果、液圧モータ
(2)に作用する液圧は徐々に上昇し、それに伴い液圧
モータ(2)はスムーズに回転し始めることになって、
回転ドラムにショックが生じることはない。
また、前記液圧モータ(2)の正転作動を停止させる場
合、絞り切換弁(3)をその操作レバー(3h)の操作
によシ正転位置(3b)から中立位置(3a)に切換え
ると、逆転用、管路(6)内の液圧は回転ドラムの慣性
に起因する液圧モータ(2)のポンプ作用により上昇し
、リリーフ弁(24)のリリーフ圧に達すると、逆転用
管路(6)内の液体がIJ IJ−フ弁(24)を介し
て正転用管路(6)に流入し、液圧モータ(2)にブレ
ーキが作用する。
合、絞り切換弁(3)をその操作レバー(3h)の操作
によシ正転位置(3b)から中立位置(3a)に切換え
ると、逆転用、管路(6)内の液圧は回転ドラムの慣性
に起因する液圧モータ(2)のポンプ作用により上昇し
、リリーフ弁(24)のリリーフ圧に達すると、逆転用
管路(6)内の液体がIJ IJ−フ弁(24)を介し
て正転用管路(6)に流入し、液圧モータ(2)にブレ
ーキが作用する。
その際、絞り切換弁(3)の操作レバー(3h)を素早
く操作した場合には、スプール(3g)の移動速度は前
記と同様にダンパー(+4)Kよシ遅くなるので、絞り
(3d)の開度の減少は徐々に行われ、それに伴い逆
転用管路(6)内の液圧上昇は緩やかに行われることに
なる。その結果、液圧モータ(2)はスムーズに停止す
ることになり、回転ドラムにショックが生じることはな
い。よって、液圧モータ(2)の駆動の開始時および駆
動の停止時には、液圧モータ(2)のスムーズな回転お
よびその回転のスムーズな停止によシ回転ドラムの回転
性能を向上させること、>Fできるとともに、回転ドラ
ムのシ臼ツクの非発生により車体の揺動を抑制すること
ができ、車両の安全性を確実に確保することができる。
く操作した場合には、スプール(3g)の移動速度は前
記と同様にダンパー(+4)Kよシ遅くなるので、絞り
(3d)の開度の減少は徐々に行われ、それに伴い逆
転用管路(6)内の液圧上昇は緩やかに行われることに
なる。その結果、液圧モータ(2)はスムーズに停止す
ることになり、回転ドラムにショックが生じることはな
い。よって、液圧モータ(2)の駆動の開始時および駆
動の停止時には、液圧モータ(2)のスムーズな回転お
よびその回転のスムーズな停止によシ回転ドラムの回転
性能を向上させること、>Fできるとともに、回転ドラ
ムのシ臼ツクの非発生により車体の揺動を抑制すること
ができ、車両の安全性を確実に確保することができる。
尚、前記実施例では、液圧ポンプft)を可変容量形の
もので構成して液圧モータ(2)を速度制御するように
したが、その他、固定容量形のもので構成して速度制御
するようにしてもよいのは勿論のこと、アクチュエータ
をシリンダで構成してもよいのはいうまでもない。
もので構成して液圧モータ(2)を速度制御するように
したが、その他、固定容量形のもので構成して速度制御
するようにしてもよいのは勿論のこと、アクチュエータ
をシリンダで構成してもよいのはいうまでもない。
以上説明したように、本発明によれば、絞り切換弁の絞
り前後の差圧を圧力補償弁により所定圧に圧力補償して
該絞り切換弁の絞り開度に応じた流量を液圧ポンプから
アクチュエータに供給するようにしだ液圧回路において
、絞り切換弁の操作レバーの素早い操作に対してもスプ
ールの中立位置と作動位置とのあいだの切換移動をダン
パにより遅くするようにしたことにより、アクチュエー
タに作用する液圧の変化を緩やかにすることかできるの
で、アクチュエータの作動性能の向上を図ることかでき
るとともに、アクチュエータに生じるショックを抑制す
ることができ、アクチュエータ搭載車両の揺動の防止等
、安全性を確保することができ、実用上有効なものであ
る。
り前後の差圧を圧力補償弁により所定圧に圧力補償して
該絞り切換弁の絞り開度に応じた流量を液圧ポンプから
アクチュエータに供給するようにしだ液圧回路において
、絞り切換弁の操作レバーの素早い操作に対してもスプ
ールの中立位置と作動位置とのあいだの切換移動をダン
パにより遅くするようにしたことにより、アクチュエー
タに作用する液圧の変化を緩やかにすることかできるの
で、アクチュエータの作動性能の向上を図ることかでき
るとともに、アクチュエータに生じるショックを抑制す
ることができ、アクチュエータ搭載車両の揺動の防止等
、安全性を確保することができ、実用上有効なものであ
る。
図面は本発明の実施例を示し、第1図は液圧回路図、第
2図はエゼクタの概略構成図である。 fi+・・液圧ポンプ、(2)・・液圧モータ(アクチ
ュエータ)、(3)・・絞り切換弁、(3d)・・絞り
、(3g)・・ス入 7’−A/、(3h)・・操作レバー、+91・・ロー
ドセンシング弁(圧力補償弁’) 、(+4)・・ダン
パ、(14a)・・シリンダ、(14b)、、ピストン
、(14c)、 (14d)、、油室、04e)・・絞
り孔。 手 統 補 正 f’i (自発) 昭和58415月19日 1、事件の表示 昭和57年 特 W[願 第217320f32、発明
の名称 液圧回路 3、補正をづる者 事件どの関係 11′111願人 住 所 大阪府大阪市北区梅…1丁目12番30弓
りi阪急ビル 名 称 (285) ダイキンエ梨株式会社代表
者 山 ](1稔 /I7代理人 ・550電06 (4’l 5) 21
28明細轡の第5頁第13行目の[油圧ポンプ(a)」
を、[w1圧モータ(2)Jに訂正する。 以上
2図はエゼクタの概略構成図である。 fi+・・液圧ポンプ、(2)・・液圧モータ(アクチ
ュエータ)、(3)・・絞り切換弁、(3d)・・絞り
、(3g)・・ス入 7’−A/、(3h)・・操作レバー、+91・・ロー
ドセンシング弁(圧力補償弁’) 、(+4)・・ダン
パ、(14a)・・シリンダ、(14b)、、ピストン
、(14c)、 (14d)、、油室、04e)・・絞
り孔。 手 統 補 正 f’i (自発) 昭和58415月19日 1、事件の表示 昭和57年 特 W[願 第217320f32、発明
の名称 液圧回路 3、補正をづる者 事件どの関係 11′111願人 住 所 大阪府大阪市北区梅…1丁目12番30弓
りi阪急ビル 名 称 (285) ダイキンエ梨株式会社代表
者 山 ](1稔 /I7代理人 ・550電06 (4’l 5) 21
28明細轡の第5頁第13行目の[油圧ポンプ(a)」
を、[w1圧モータ(2)Jに訂正する。 以上
Claims (1)
- fll 液圧ポンプ0)と、該液圧ポンプ(1)から
の液体供給を受けるアクチュエータ(2)と、該アクチ
ュエータ(2)への液体供給方向を切換える手動操作式
の絞り切換弁(3)と、該絞り切換弁(3)の絞り(3
d)前後の差圧を所定圧に圧力補償する圧力補償弁(9
)とを備えだ液圧回路において、前記絞り切換弁(3)
は、操作レバー(3h)の非操作時にスプール(3g)
を中立位置(3a)に付勢するセンタリングスプリング
手段(13)と、スプール(3g)の中立位i!t(3
a)と作動位置(3b)+ (3G)との切換操作時に
スプール(3g)の移動を遅くするダンパ(14)とヲ
有することを特徴とする液圧回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21732082A JPS59106703A (ja) | 1982-12-10 | 1982-12-10 | 液圧回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21732082A JPS59106703A (ja) | 1982-12-10 | 1982-12-10 | 液圧回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59106703A true JPS59106703A (ja) | 1984-06-20 |
Family
ID=16702317
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21732082A Pending JPS59106703A (ja) | 1982-12-10 | 1982-12-10 | 液圧回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59106703A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04285302A (ja) * | 1991-03-15 | 1992-10-09 | Komatsu Ltd | ロードセンシング油圧回路 |
-
1982
- 1982-12-10 JP JP21732082A patent/JPS59106703A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04285302A (ja) * | 1991-03-15 | 1992-10-09 | Komatsu Ltd | ロードセンシング油圧回路 |
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