JPH07269508A - ハイドロスタティック式の駆動系 - Google Patents
ハイドロスタティック式の駆動系Info
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- JPH07269508A JPH07269508A JP745595A JP745595A JPH07269508A JP H07269508 A JPH07269508 A JP H07269508A JP 745595 A JP745595 A JP 745595A JP 745595 A JP745595 A JP 745595A JP H07269508 A JPH07269508 A JP H07269508A
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- control
- brake
- drive system
- pressure
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/38—Control of exclusively fluid gearing
- F16H61/40—Control of exclusively fluid gearing hydrostatic
- F16H61/4157—Control of braking, e.g. preventing pump over-speeding when motor acts as a pump
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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-
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
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- F16H61/40—Control of exclusively fluid gearing hydrostatic
- F16H61/4061—Control related to directional control valves, e.g. change-over valves, for crossing the feeding conduits
-
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16H61/38—Control of exclusively fluid gearing
- F16H61/40—Control of exclusively fluid gearing hydrostatic
- F16H61/4148—Open loop circuits
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 開放した循環回路内に配置されたポンプ1と
ハイドロスタティックエネルギーの消費器2と、該消費
器2の循環回路内に配置された制御弁5a;5bと、消
費器2のアウトレット内に配置され、制御弁5a;5b
に組み込まれたブレーキ弁5b;5aとを有するハイド
ロスタティック式の駆動系であって、ブレーキ段階中に
制御弁5a;5bとブレーキ弁5b,5aとが互いに独
立して操作可能である形式の駆動系を改良して、制御圧
によって少なくとも制御弁を負荷することが必ずしも必
要とされないような駆動系を提供する。 【構成】 制御又は調整されてブレーキ弁5b;5aと
作用接続する、消費器2の運動方向及び負荷状態を検出
する選択論理素子が設けられている。
ハイドロスタティックエネルギーの消費器2と、該消費
器2の循環回路内に配置された制御弁5a;5bと、消
費器2のアウトレット内に配置され、制御弁5a;5b
に組み込まれたブレーキ弁5b;5aとを有するハイド
ロスタティック式の駆動系であって、ブレーキ段階中に
制御弁5a;5bとブレーキ弁5b,5aとが互いに独
立して操作可能である形式の駆動系を改良して、制御圧
によって少なくとも制御弁を負荷することが必ずしも必
要とされないような駆動系を提供する。 【構成】 制御又は調整されてブレーキ弁5b;5aと
作用接続する、消費器2の運動方向及び負荷状態を検出
する選択論理素子が設けられている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、開放した循環回路内に
配置されたポンプとハイドロスタティックエネルギーの
消費器と、該消費器の循環回路内に配置された制御弁
と、消費器のアウトレット内に配置されたブレーキ弁と
を有するハイドロスタティック式の駆動系(駆動システ
ム)であって、ブレーキ段階中に制御弁とブレーキ弁と
が互いに独立して操作可能である形式のものに関する。
配置されたポンプとハイドロスタティックエネルギーの
消費器と、該消費器の循環回路内に配置された制御弁
と、消費器のアウトレット内に配置されたブレーキ弁と
を有するハイドロスタティック式の駆動系(駆動システ
ム)であって、ブレーキ段階中に制御弁とブレーキ弁と
が互いに独立して操作可能である形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】ブレーキ弁は、ハイドロスタティック式
の駆動系において消費器が所定の運動速度を越えないよ
うにし、さらにまた例えばハイドロモータとして構成す
ることのできる消費器のインレット側における空洞若し
くはキャビテーション(充填不足)を避けるようにする
ものである。以上のような状態は、例えばハイドロスタ
ティック式の駆動系の制動時に(この場合に生じる質量
体慣性力によって)又は、ハイドロスタティック式の駆
動装置を備えた車両の山岳下だり走行時(傾斜面被駆動
力によって)に生じる。
の駆動系において消費器が所定の運動速度を越えないよ
うにし、さらにまた例えばハイドロモータとして構成す
ることのできる消費器のインレット側における空洞若し
くはキャビテーション(充填不足)を避けるようにする
ものである。以上のような状態は、例えばハイドロスタ
ティック式の駆動系の制動時に(この場合に生じる質量
体慣性力によって)又は、ハイドロスタティック式の駆
動装置を備えた車両の山岳下だり走行時(傾斜面被駆動
力によって)に生じる。
【0003】制動弁は、ハイドロモータのインレット部
における圧力に基づいて制御される(大抵の場合、ブレ
ーキ弁の制御面がハイドロモータのインレット側の圧力
によって直接負荷される)。この場合、それぞれアウト
レット側のブレーキ弁がばねによって閉鎖方向に向かっ
て付勢され、インレット部における圧力によって開放位
置にもたらされ、ここでまず保持される。インレット側
の圧力が所定の圧力を下回ると直ちに、ブレーキ弁は閉
鎖され(普通は無段階でつまり中間位置で絞られて)、
これによってアウトレット部の横断面が減少され、ここ
で流れ出す圧力媒体をせき止めるようになっている。
における圧力に基づいて制御される(大抵の場合、ブレ
ーキ弁の制御面がハイドロモータのインレット側の圧力
によって直接負荷される)。この場合、それぞれアウト
レット側のブレーキ弁がばねによって閉鎖方向に向かっ
て付勢され、インレット部における圧力によって開放位
置にもたらされ、ここでまず保持される。インレット側
の圧力が所定の圧力を下回ると直ちに、ブレーキ弁は閉
鎖され(普通は無段階でつまり中間位置で絞られて)、
これによってアウトレット部の横断面が減少され、ここ
で流れ出す圧力媒体をせき止めるようになっている。
【0004】ハイドロスタティック式の駆動系において
は形式的な解決策として、1つの共通の軸に配置するこ
とのできる2つのブレーキが設けられていて、1つ又は
2つの制御弁が前記軸とは間隔を保って配置された別の
軸に設けられている。このような弁の配置においては、
ケーシングに常に少なくとも2つの平行な孔を設ける必
要がある。ブレーキ弁の操作はインレット側の圧力によ
って行なわれる(ドイツ連邦共和国特許出願公開第41
9333号明細書)。
は形式的な解決策として、1つの共通の軸に配置するこ
とのできる2つのブレーキが設けられていて、1つ又は
2つの制御弁が前記軸とは間隔を保って配置された別の
軸に設けられている。このような弁の配置においては、
ケーシングに常に少なくとも2つの平行な孔を設ける必
要がある。ブレーキ弁の操作はインレット側の圧力によ
って行なわれる(ドイツ連邦共和国特許出願公開第41
9333号明細書)。
【0005】ドイツ連邦共和国特許第2220571号
明細書によれば、ブレーキ弁機能を制御弁に組み込み、
このような形式で形成された弁構造群を共通の軸に配置
することが公知である。弁構造群(制御弁及びブレーキ
弁、双方に有効である)は制御圧によって操作される。
ブレーキ段階においてインレット圧力が制御圧圧力レベ
ルを下回ると、インレット圧力に比例して制御圧が低下
される。
明細書によれば、ブレーキ弁機能を制御弁に組み込み、
このような形式で形成された弁構造群を共通の軸に配置
することが公知である。弁構造群(制御弁及びブレーキ
弁、双方に有効である)は制御圧によって操作される。
ブレーキ段階においてインレット圧力が制御圧圧力レベ
ルを下回ると、インレット圧力に比例して制御圧が低下
される。
【0006】このような解決策においてはもちろん、所
定のブレーキ段階中の制御に不安定が生じることを避け
ることはできない。ブレーキ段階つまり、ハイドロモー
タのインレット側の圧力が所定の値を下回り、ひいては
制御圧が低下することによってブレーキ弁を有する弁構
造群が閉鎖方向に移動すると、絞り作用を得るためにア
ウトレット部の横断面が減少され、それと同時に、この
公知の構造においてはインレット部の横断面も減少され
る。これによってインレット側の圧力媒体流も絞られ、
従ってインレット側の圧力はさらに強く低下せしめら
れ、ひいては弁構造群は閉鎖方向に移動する。このよう
な連動作用によって制御中に振動が生じ、制動過程は不
確実となる。
定のブレーキ段階中の制御に不安定が生じることを避け
ることはできない。ブレーキ段階つまり、ハイドロモー
タのインレット側の圧力が所定の値を下回り、ひいては
制御圧が低下することによってブレーキ弁を有する弁構
造群が閉鎖方向に移動すると、絞り作用を得るためにア
ウトレット部の横断面が減少され、それと同時に、この
公知の構造においてはインレット部の横断面も減少され
る。これによってインレット側の圧力媒体流も絞られ、
従ってインレット側の圧力はさらに強く低下せしめら
れ、ひいては弁構造群は閉鎖方向に移動する。このよう
な連動作用によって制御中に振動が生じ、制動過程は不
確実となる。
【0007】このような理由により、ドイツ連邦共和国
特許出願公開第4235698号明細書によれば、制御
弁及びブレーキ弁がブレーキ段階中に互いに独立して別
個に操作され、ブレーキ段階中にブレーキ弁を負荷する
制御圧は、制御弁を負荷する制御圧とはほぼ無関係に、
インレット部における圧力に基づいて影響を受ける。
特許出願公開第4235698号明細書によれば、制御
弁及びブレーキ弁がブレーキ段階中に互いに独立して別
個に操作され、ブレーキ段階中にブレーキ弁を負荷する
制御圧は、制御弁を負荷する制御圧とはほぼ無関係に、
インレット部における圧力に基づいて影響を受ける。
【0008】この場合、共通の制御圧源からの制御圧に
よって制御弁及びブレーキ弁が制御されるようになって
いるにも拘わらず、ブレーキ段階中に、「インレット部
の横断面の制御」機能と「アウトレット部の横断面の制
御」機能との分離が行なわれる。前記従来の技術におい
て記載したような連動は避けられる。従って、このよう
な形式のハイドロスタティック式の駆動系を備えた車両
は振動を伴なうことなしに制動することができる。さら
にまた、制御弁とブレーキ弁とを共通の軸に配置したこ
との利点が得られる。このようなスペースを節約した配
置によれば、制御弁及びブレーキ弁をハイドロモータの
制御ベース受容部(Steuerbodenaufnahme)内に組み込む
ことができ、これによって非常にコンパクトな構造が得
られる。もちろんこのような配置の欠点は、このような
配置が、制御圧による制御弁の負荷に制限されていると
いうことである。
よって制御弁及びブレーキ弁が制御されるようになって
いるにも拘わらず、ブレーキ段階中に、「インレット部
の横断面の制御」機能と「アウトレット部の横断面の制
御」機能との分離が行なわれる。前記従来の技術におい
て記載したような連動は避けられる。従って、このよう
な形式のハイドロスタティック式の駆動系を備えた車両
は振動を伴なうことなしに制動することができる。さら
にまた、制御弁とブレーキ弁とを共通の軸に配置したこ
との利点が得られる。このようなスペースを節約した配
置によれば、制御弁及びブレーキ弁をハイドロモータの
制御ベース受容部(Steuerbodenaufnahme)内に組み込む
ことができ、これによって非常にコンパクトな構造が得
られる。もちろんこのような配置の欠点は、このような
配置が、制御圧による制御弁の負荷に制限されていると
いうことである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の課題
は、冒頭に述べた形式の駆動系を改良して、制御圧によ
って少なくとも制御弁を負荷することが必ずしも必要と
されないような駆動系を提供することである。
は、冒頭に述べた形式の駆動系を改良して、制御圧によ
って少なくとも制御弁を負荷することが必ずしも必要と
されないような駆動系を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この課題を解決した本発
明によれば、制御又は調整されてブレーキ弁と作用接続
する、消費器の運動方向及び負荷状態を検出する選択論
理素子(Auswahllogic)が設けられている。
明によれば、制御又は調整されてブレーキ弁と作用接続
する、消費器の運動方向及び負荷状態を検出する選択論
理素子(Auswahllogic)が設けられている。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、消費器の運動方向は、
例えばこの運動方向に配属された制御弁を操作すること
によって検出され、負荷はインレット側のフィードライ
ン内の圧力を介して行なわれる。有利には弁装置の形状
で構成された選択論理素子によれば、制御弁及びブレー
キ弁が共通の制御圧弁からの制御圧によって操作される
のではなく、ブレーキ弁がさらに液圧式に、つまりイン
レット側のフィードラインからの圧力媒体によって負荷
され、制御弁が任意の形式で、例えば液圧式に又は電気
式に(制御弁の制御に基づいて)制御可能であるように
することができる。
例えばこの運動方向に配属された制御弁を操作すること
によって検出され、負荷はインレット側のフィードライ
ン内の圧力を介して行なわれる。有利には弁装置の形状
で構成された選択論理素子によれば、制御弁及びブレー
キ弁が共通の制御圧弁からの制御圧によって操作される
のではなく、ブレーキ弁がさらに液圧式に、つまりイン
レット側のフィードラインからの圧力媒体によって負荷
され、制御弁が任意の形式で、例えば液圧式に又は電気
式に(制御弁の制御に基づいて)制御可能であるように
することができる。
【0012】有利にはブレーキ弁は液圧式に制御可能で
あり、ブレーキ弁は、ブレーキ弁の制御面と、制御弁の
下流に配置されたインレット側のフィードラインとの間
に介在されたブレーキラインで、インレット部内の圧力
によって影響を受け、ブレーキ信号ライン内に弁装置が
設けられており、この弁装置は制御弁を操作する制御信
号によって、インレット部とブレーキ弁の制御面との間
の接続が形成される方向で制御可能である。制御信号の
形式(電気式、液圧式、機械式)とは無関係に、制御弁
のための制御信号が存在する場合、ブレーキ弁はフィー
ドライン内にインレット側の圧力によって制御される。
あり、ブレーキ弁は、ブレーキ弁の制御面と、制御弁の
下流に配置されたインレット側のフィードラインとの間
に介在されたブレーキラインで、インレット部内の圧力
によって影響を受け、ブレーキ信号ライン内に弁装置が
設けられており、この弁装置は制御弁を操作する制御信
号によって、インレット部とブレーキ弁の制御面との間
の接続が形成される方向で制御可能である。制御信号の
形式(電気式、液圧式、機械式)とは無関係に、制御弁
のための制御信号が存在する場合、ブレーキ弁はフィー
ドライン内にインレット側の圧力によって制御される。
【0013】本発明の有利な構成によれば、弁装置が、
ブレーキ信号ライン内に介在された、遮断位置と開放位
置とを有する2/2行程弁を備えており、該2/2行程
弁が、制御信号とは逆方向に働くばね力によって開放位
置へ向かう方向に操作可能である。制御弁が操作されて
いる状態で(制御信号が存在する状態)、2/2行程弁
によって、消費器のインレット部と、アウトレット部に
おけるブレーキ弁の制御面との間の接続が形成されるの
で、ブレーキ弁は、インレット側の圧力(この圧力が十
分に高いものであれば)によって開放位置に接続され
る。しかしながら、外部からのエネルギーが液圧式の駆
動系内に供給されることによってインレット側の圧力が
低下すると(これは例えばハイドロスタティック式の走
行駆動装置を備えた車両を始動させる場合にそうである
ように)、ブレーキ弁は制御信号が存在するにも拘わら
ず、閉鎖方向に移動し、アウトレット部内に圧力媒体を
せき止め、これによって消費器の運動速度の上昇が妨げ
られる。
ブレーキ信号ライン内に介在された、遮断位置と開放位
置とを有する2/2行程弁を備えており、該2/2行程
弁が、制御信号とは逆方向に働くばね力によって開放位
置へ向かう方向に操作可能である。制御弁が操作されて
いる状態で(制御信号が存在する状態)、2/2行程弁
によって、消費器のインレット部と、アウトレット部に
おけるブレーキ弁の制御面との間の接続が形成されるの
で、ブレーキ弁は、インレット側の圧力(この圧力が十
分に高いものであれば)によって開放位置に接続され
る。しかしながら、外部からのエネルギーが液圧式の駆
動系内に供給されることによってインレット側の圧力が
低下すると(これは例えばハイドロスタティック式の走
行駆動装置を備えた車両を始動させる場合にそうである
ように)、ブレーキ弁は制御信号が存在するにも拘わら
ず、閉鎖方向に移動し、アウトレット部内に圧力媒体を
せき止め、これによって消費器の運動速度の上昇が妨げ
られる。
【0014】制御弁の制御を液圧式に行ないたい場合に
は、制御信号が、切換え弁の第1の入口でガイドされた
制御圧であって、該切換え弁の出口が2/2行程弁の制
御面に接続されていて、この切換え弁の第2の入口が、
2/2行程弁とブレーキ弁の制御面との間のブレーキ信
号ラインに接続されている。行程切換え弁の第2の入口
を接続することは、前記形式でハイドロスタティック式
の駆動系を高速切換えするために必要である。
は、制御信号が、切換え弁の第1の入口でガイドされた
制御圧であって、該切換え弁の出口が2/2行程弁の制
御面に接続されていて、この切換え弁の第2の入口が、
2/2行程弁とブレーキ弁の制御面との間のブレーキ信
号ラインに接続されている。行程切換え弁の第2の入口
を接続することは、前記形式でハイドロスタティック式
の駆動系を高速切換えするために必要である。
【0015】本発明によればまた、制御弁を電気式の操
作し(この場合2/2行程弁も電気式に操作される)、
これによって制御圧ラインを省くことも可能である。こ
れは例えば、本発明による駆動系をパワーショベルの走
行駆動装置にために使用すれば有利である。何故なら
ば、回転ブッシングを貫通させて制御圧ラインを通す必
要がないからである。
作し(この場合2/2行程弁も電気式に操作される)、
これによって制御圧ラインを省くことも可能である。こ
れは例えば、本発明による駆動系をパワーショベルの走
行駆動装置にために使用すれば有利である。何故なら
ば、回転ブッシングを貫通させて制御圧ラインを通す必
要がないからである。
【0016】また、ブレーキ信号ライン内に、ブレーキ
弁の制御面と2/2行程弁との間に緩衝装置を配置すれ
ば有利である。
弁の制御面と2/2行程弁との間に緩衝装置を配置すれ
ば有利である。
【0017】2/2行程弁の閉鎖された状態では、駆動
系内に存在する漏れが、ブレーキ弁を開放位置から閉鎖
位置に妨げられることのなしに運動することを可能にす
る。しかしながら漏れが十分でなければ、本発明の別の
構成要件に従って、2/2行程弁(16a;16b)と
ブレーキ弁(5b;5a)の制御面(8b;8a)との
間のブレーキ信号ラインに絞り(21a;21b)を備
えた排出ライン(20a;20b)が接続されていれば
有利である。
系内に存在する漏れが、ブレーキ弁を開放位置から閉鎖
位置に妨げられることのなしに運動することを可能にす
る。しかしながら漏れが十分でなければ、本発明の別の
構成要件に従って、2/2行程弁(16a;16b)と
ブレーキ弁(5b;5a)の制御面(8b;8a)との
間のブレーキ信号ラインに絞り(21a;21b)を備
えた排出ライン(20a;20b)が接続されていれば
有利である。
【0018】前記切換え弁は、絞りが相応に大きく構成
されているか又はブレーキ弁がゆっくりと切換えられる
(つまり高速切換えが必要ない)場合には省略すること
ができる。
されているか又はブレーキ弁がゆっくりと切換えられる
(つまり高速切換えが必要ない)場合には省略すること
ができる。
【0019】本発明は、一方向で操作可能な消費器のた
めに必要なだけでなく、両方向で操作可能な消費器のた
めにも使用することができる。両方向で操作可能な消費
器のために使用する場合には、消費器が両方向で操作可
能であって、消費器に通じるそれぞれのフィードライン
内に、それぞれ弁装置が配属された制御弁又はブレーキ
弁として操作される弁が設けられている。
めに必要なだけでなく、両方向で操作可能な消費器のた
めにも使用することができる。両方向で操作可能な消費
器のために使用する場合には、消費器が両方向で操作可
能であって、消費器に通じるそれぞれのフィードライン
内に、それぞれ弁装置が配属された制御弁又はブレーキ
弁として操作される弁が設けられている。
【0020】
【実施例】図1には、一定の又は調節可能なフィード容
積を有するポンプ1と、このポンプ1に、開放する回路
で接続された消費器2とを備えた本発明によるハイドロ
スタティック式の駆動系の回路図が示されている。この
消費器2はこの実施例ではハイドロモータとしてつまり
回転する消費器として構成されている。しかしながら本
発明は、平進運動式(translatorisch)の消費器にも適用
することができる。ポンプ1は、タンク3から吸い込ん
で、フィードライン4に送る。このフィードライン4は
2つのフィードライン4a及び4bに分岐している。各
フィードライン4a若しくは4bは、3/3行程弁とし
て構成された、ばねによってセンタリングされる制御弁
5a若しくは5bに接続されており、この制御弁にはブ
レーキ弁が組み込まれている。制御弁5a若しくは5b
からはそれぞれ1つのライン6a若しくは6bがタンク
3に通じていて、フィードライン33a若しくは33b
がハイドロモータの接続部に通じている。制御弁5a若
しくは5bは中立位置で、フィードライン4a若しくは
4bを通ってフィードライン33a若しくは33bへ通
じる貫流を遮断し、この中立位置で絞られている。
積を有するポンプ1と、このポンプ1に、開放する回路
で接続された消費器2とを備えた本発明によるハイドロ
スタティック式の駆動系の回路図が示されている。この
消費器2はこの実施例ではハイドロモータとしてつまり
回転する消費器として構成されている。しかしながら本
発明は、平進運動式(translatorisch)の消費器にも適用
することができる。ポンプ1は、タンク3から吸い込ん
で、フィードライン4に送る。このフィードライン4は
2つのフィードライン4a及び4bに分岐している。各
フィードライン4a若しくは4bは、3/3行程弁とし
て構成された、ばねによってセンタリングされる制御弁
5a若しくは5bに接続されており、この制御弁にはブ
レーキ弁が組み込まれている。制御弁5a若しくは5b
からはそれぞれ1つのライン6a若しくは6bがタンク
3に通じていて、フィードライン33a若しくは33b
がハイドロモータの接続部に通じている。制御弁5a若
しくは5bは中立位置で、フィードライン4a若しくは
4bを通ってフィードライン33a若しくは33bへ通
じる貫流を遮断し、この中立位置で絞られている。
【0021】各制御弁5a若しくは5bは制御面7a若
しくは7bを有していて、これらの制御面とは逆方向に
作用する制御面8a若しくは8bを有している。この制
御面7a若しくは7bには制御圧ライン9a若しくは9
bが通じており、この制御圧ラインには、制御面7a若
しくは7bに向かって開放し、かつ並列接続された逆止
弁11a若しくは11bを備えた絞り10a若しくは1
0bが配置されている。制御圧ライン9aは制御圧セン
サ12aに接続されていて、制御圧ライン9bは制御圧
センサに接続されている。これら2つの制御圧センサ1
2a及び12bは、2つのセンサのうちのそれぞれ1つ
が共通の制御機構13によって操作可能であるように、
互いに接続されている。
しくは7bを有していて、これらの制御面とは逆方向に
作用する制御面8a若しくは8bを有している。この制
御面7a若しくは7bには制御圧ライン9a若しくは9
bが通じており、この制御圧ラインには、制御面7a若
しくは7bに向かって開放し、かつ並列接続された逆止
弁11a若しくは11bを備えた絞り10a若しくは1
0bが配置されている。制御圧ライン9aは制御圧セン
サ12aに接続されていて、制御圧ライン9bは制御圧
センサに接続されている。これら2つの制御圧センサ1
2a及び12bは、2つのセンサのうちのそれぞれ1つ
が共通の制御機構13によって操作可能であるように、
互いに接続されている。
【0022】制御面8a若しくは8bにはブレーキ信号
ライン18a若しくは18が通じており、このブレーキ
信号ラインは、制御弁5a若しくは5bの下流でフィー
ドライン33a若しくは33bに接続されている。ブレ
ーキ信号ライン18a若しくは18b内には、ばね付勢
される閉鎖位置及び開放位置を有する2/2行程弁16
a若しくは16bが配置されていて、緩衝のために絞り
15a若しくは15bを有している。制御圧ライン9a
若しくは9bからは制御圧分岐ライン17a若しくは1
7bが分岐している。これらの制御圧分岐ラインは切換
え弁14a若しくは14bに通じている。切換え弁14
a若しくは14bの第2の入口は、2/2行程弁16a
若しくは16bと絞り15a若しくは15bとの間のブ
レーキ信号ライン18a若しくは18bに接続されてい
る。切換え弁14a若しくは14bの出口は、2/2行
程弁の、開放方向に働く制御面19a若しくは19bに
接続されている。
ライン18a若しくは18が通じており、このブレーキ
信号ラインは、制御弁5a若しくは5bの下流でフィー
ドライン33a若しくは33bに接続されている。ブレ
ーキ信号ライン18a若しくは18b内には、ばね付勢
される閉鎖位置及び開放位置を有する2/2行程弁16
a若しくは16bが配置されていて、緩衝のために絞り
15a若しくは15bを有している。制御圧ライン9a
若しくは9bからは制御圧分岐ライン17a若しくは1
7bが分岐している。これらの制御圧分岐ラインは切換
え弁14a若しくは14bに通じている。切換え弁14
a若しくは14bの第2の入口は、2/2行程弁16a
若しくは16bと絞り15a若しくは15bとの間のブ
レーキ信号ライン18a若しくは18bに接続されてい
る。切換え弁14a若しくは14bの出口は、2/2行
程弁の、開放方向に働く制御面19a若しくは19bに
接続されている。
【0023】前記ハイドロスタティック式の駆動系は次
のように作動する。制御圧センサ12aにおける制御機
構13を操作すると、例えば0〜25バール(bar)の間
の制御圧が、制御機構13の位置に応じてあらかじめ選
択され、この制御圧は制御圧ライン9a内に形成され
る。この制御圧は、逆止弁11aを介して制御弁5aの
制御面7aにまで達し、この制御弁5aをばね力に抗し
て図面で右方向へ移動させる。これによってフィードラ
イン4aは、流入側のフィードライン33aに接続さ
れ、圧力媒体は、ポンプ1から開放された制御弁5aを
介してハイドロモータに達し、このハイドロモータを駆
動させる。ハイドロモータの駆動回転数を規定する、流
入側の圧力媒体の量は、制御弁5aの開放幅に左右され
る。この開放幅自体は、制御面7aに生じる制御圧の高
さに基づいている。
のように作動する。制御圧センサ12aにおける制御機
構13を操作すると、例えば0〜25バール(bar)の間
の制御圧が、制御機構13の位置に応じてあらかじめ選
択され、この制御圧は制御圧ライン9a内に形成され
る。この制御圧は、逆止弁11aを介して制御弁5aの
制御面7aにまで達し、この制御弁5aをばね力に抗し
て図面で右方向へ移動させる。これによってフィードラ
イン4aは、流入側のフィードライン33aに接続さ
れ、圧力媒体は、ポンプ1から開放された制御弁5aを
介してハイドロモータに達し、このハイドロモータを駆
動させる。ハイドロモータの駆動回転数を規定する、流
入側の圧力媒体の量は、制御弁5aの開放幅に左右され
る。この開放幅自体は、制御面7aに生じる制御圧の高
さに基づいている。
【0024】制御圧ライン9a内の制御圧は切換え弁1
4aを介して2/2行程弁16aの制御面19aにも伝
達されるので、ばね力に抗して開放位置へ向かって移動
する。開放位置にある弁16aにおいてフィードライン
に接続されている分岐ライン18aを介して、インレッ
ト側の圧力は他方の制御弁5bの制御面8bに作用し、
この他方の制御弁5bをばね力に抗して図面で右方向へ
移動させ、これによって流入側のフィードライン33b
は開放され、圧力媒体はハイドロモータからタンク3内
に流入することができる。
4aを介して2/2行程弁16aの制御面19aにも伝
達されるので、ばね力に抗して開放位置へ向かって移動
する。開放位置にある弁16aにおいてフィードライン
に接続されている分岐ライン18aを介して、インレッ
ト側の圧力は他方の制御弁5bの制御面8bに作用し、
この他方の制御弁5bをばね力に抗して図面で右方向へ
移動させ、これによって流入側のフィードライン33b
は開放され、圧力媒体はハイドロモータからタンク3内
に流入することができる。
【0025】前記ハイドロスタティック式の駆動系を備
えた車両が山を下だる方向に走行すると、傾斜面におけ
る被駆動力に従って被駆動側のエネルギーがハイドロモ
ータ(消費器2)内に供給されるので、このハイドロモ
ータは外部から駆動されポンプとして働く。従って流出
側のフィードライン33a内の圧力は低下するので、ブ
レーキ信号ライン18a内で圧力の減圧が形成され、制
御面8bにおける圧力も低下する。制御弁5bは、この
時点で優勢なばね力い基づいて図面で左方向へ移動し、
この際に流出側のフィードライン33bの横断面を減少
させる。従ってここで圧力媒体がせき止められてハイド
ロモータを制動させる。制御弁5bはこの運転状態では
ブレーキ弁として働く。
えた車両が山を下だる方向に走行すると、傾斜面におけ
る被駆動力に従って被駆動側のエネルギーがハイドロモ
ータ(消費器2)内に供給されるので、このハイドロモ
ータは外部から駆動されポンプとして働く。従って流出
側のフィードライン33a内の圧力は低下するので、ブ
レーキ信号ライン18a内で圧力の減圧が形成され、制
御面8bにおける圧力も低下する。制御弁5bは、この
時点で優勢なばね力い基づいて図面で左方向へ移動し、
この際に流出側のフィードライン33bの横断面を減少
させる。従ってここで圧力媒体がせき止められてハイド
ロモータを制動させる。制御弁5bはこの運転状態では
ブレーキ弁として働く。
【0026】これに対して制御弁5aの位置は同じに
(つまり開放)維持される。何故ならば制御圧が作用す
るからである。この制御圧はこのために、2/2行程弁
16aが開放位置に保たれるようにも配慮する。
(つまり開放)維持される。何故ならば制御圧が作用す
るからである。この制御圧はこのために、2/2行程弁
16aが開放位置に保たれるようにも配慮する。
【0027】従ってハイドロモータのインレット及びア
ウトレットは別個に制御され、これによって振動のない
制動が可能となる。
ウトレットは別個に制御され、これによって振動のない
制動が可能となる。
【0028】所望の制動時においては、それぞれ制御さ
れた制御弁5a若しくは5bの制御圧が解消される。こ
の場合、相応に設定することによって、消費器を駆動さ
せるために(例えば本発明によるハイドロスタティック
式の駆動系を備えた車両)必要な制御圧は、2/2行程
弁16a若しくは16bを完全に開放させるために十分
である。従ってフィードライン33a若しくは33bと
制御面8a若しくは8bとの間の接続は持続して維持さ
れ、ブレーキ弁として働く制御弁5b若しくは5aは、
インレット側の圧力の高さに応じて作業する。
れた制御弁5a若しくは5bの制御圧が解消される。こ
の場合、相応に設定することによって、消費器を駆動さ
せるために(例えば本発明によるハイドロスタティック
式の駆動系を備えた車両)必要な制御圧は、2/2行程
弁16a若しくは16bを完全に開放させるために十分
である。従ってフィードライン33a若しくは33bと
制御面8a若しくは8bとの間の接続は持続して維持さ
れ、ブレーキ弁として働く制御弁5b若しくは5aは、
インレット側の圧力の高さに応じて作業する。
【0029】2/2行程弁16a若しくは16bが完全
に閉鎖されると、ブレーキ信号ライン18a若しくは1
8bに接続された排出ライン20a若しくは20b(こ
の排出ライン20a若しくは20b内には絞り21a若
しくは21bが配置されている)は、ブレーキ弁が妨げ
られることなく閉鎖位置にさらにゆっくりと移動するこ
とを可能にする)。
に閉鎖されると、ブレーキ信号ライン18a若しくは1
8bに接続された排出ライン20a若しくは20b(こ
の排出ライン20a若しくは20b内には絞り21a若
しくは21bが配置されている)は、ブレーキ弁が妨げ
られることなく閉鎖位置にさらにゆっくりと移動するこ
とを可能にする)。
【0030】ブレーキ弁がまだ制動段階にあって、制御
圧によって制御弁に向かって負荷されることによって
(つまり高速切換え、すなわち逆転が望まれる場合)、
ブレーキ信号ライン18b若しくは18a内に、制御圧
ライン9b若しくは9a内に制御圧とほぼ同じ圧力が形
成される。この圧力は切換え弁14b若しくは14aを
介して2/2行程弁16b若しくは16aの制御面19
b若しくは19aに作用して、この2/2行程弁を開放
する。これによってスプールの高速開放運動が、絞り2
1b若しくは21aだけを介して可能である。
圧によって制御弁に向かって負荷されることによって
(つまり高速切換え、すなわち逆転が望まれる場合)、
ブレーキ信号ライン18b若しくは18a内に、制御圧
ライン9b若しくは9a内に制御圧とほぼ同じ圧力が形
成される。この圧力は切換え弁14b若しくは14aを
介して2/2行程弁16b若しくは16aの制御面19
b若しくは19aに作用して、この2/2行程弁を開放
する。これによってスプールの高速開放運動が、絞り2
1b若しくは21aだけを介して可能である。
【0031】本発明によるハイドロスタティック式の駆
動系を相応に設計すれば、ブレーキ弁のゆっくりとした
閉鎖運動を得るためには、駆動系内に存在する漏れで十
分であるので、この場合、排出ライン20a若しくは2
0b及び絞り21a若しくは21bを省くことができ
る。
動系を相応に設計すれば、ブレーキ弁のゆっくりとした
閉鎖運動を得るためには、駆動系内に存在する漏れで十
分であるので、この場合、排出ライン20a若しくは2
0b及び絞り21a若しくは21bを省くことができ
る。
【0032】図2には本発明によるハイドロスタティッ
ク式の駆動系の変化例が示されており、この変化例にお
いては、制御弁5a及び5b内に選択論理素子が組み込
まれている。このために制御弁5a若しくは5bは4/
3行程弁として構成されており、付加的な接続部がブレ
ーキライン18b若しくは18aに接続されている。従
って前記実施例において選択論理素子のために設けられ
た制御弁16a及び16bは省かれ、同様に切換え弁1
4a,14b及び制御圧分岐ライン17a,17bも省
かれる。
ク式の駆動系の変化例が示されており、この変化例にお
いては、制御弁5a及び5b内に選択論理素子が組み込
まれている。このために制御弁5a若しくは5bは4/
3行程弁として構成されており、付加的な接続部がブレ
ーキライン18b若しくは18aに接続されている。従
って前記実施例において選択論理素子のために設けられ
た制御弁16a及び16bは省かれ、同様に切換え弁1
4a,14b及び制御圧分岐ライン17a,17bも省
かれる。
【図1】本発明の第1実施例によるハイドロスタティッ
ク式の駆動系の概略的な回路図である。
ク式の駆動系の概略的な回路図である。
【図2】図1に示した駆動系の変化例を示す概略的な回
路図である。
路図である。
1 ポンプ、 2 消費器、 3 タンク、 4,4
a,4b フィードライン、 5a,5b 制御弁、
6a,6b ライン、 7a,7b,8a,8b制御
面、 9a,9b 制御圧ライン、 10a,10b
絞り、 11a,11b 逆止弁、 12a,1b 制
御圧センサ、 13 制御機構、 14a,14b 切
換え弁、 15a,15b 絞り、 16a,16b
2/2 行程弁、 17a,17b 制御圧分岐ライ
ン、 18a,18b ブレーキ信号ライン、 19
a,19b 制御面、 20a,20b 排出ライン、
21a,21b 絞り、 33a,33b フィード
ライン
a,4b フィードライン、 5a,5b 制御弁、
6a,6b ライン、 7a,7b,8a,8b制御
面、 9a,9b 制御圧ライン、 10a,10b
絞り、 11a,11b 逆止弁、 12a,1b 制
御圧センサ、 13 制御機構、 14a,14b 切
換え弁、 15a,15b 絞り、 16a,16b
2/2 行程弁、 17a,17b 制御圧分岐ライ
ン、 18a,18b ブレーキ信号ライン、 19
a,19b 制御面、 20a,20b 排出ライン、
21a,21b 絞り、 33a,33b フィード
ライン
Claims (7)
- 【請求項1】 開放した循環回路内に配置されたポンプ
(1)とハイドロスタティックエネルギーの消費器
(2)と、該消費器(2)の循環回路内に配置された制
御弁(5a;5b)と、消費器(2)のアウトレット内
に配置されたブレーキ弁(5b;5a)とを有するハイ
ドロスタティック式の駆動系であって、ブレーキ段階中
に制御弁(5a;5b)とブレーキ弁(5b,5a)と
が互いに独立して操作可能である形式のものにおいて、 消費器(2)の運動方向及び負荷状態を検出する選択論
理素子が設けられており、該選択論理素子が制御又は調
整されてブレーキ弁(5b;5a)と作用接続すること
を特徴とする、ハイドロスタティック式の駆動系。 - 【請求項2】 ブレーキ弁(5b;5a)が液圧式に制
御可能であって、ブレーキ弁(5b;5a)が、ブレー
キ弁(5b,5a)の制御面(8b,8a)と制御弁
(5a,5b)の下流に配置されたインレット側のフィ
ードライン(33a;33b)との間に介在されたブレ
ーキ信号ライン(18a,18b)を用いて、インレッ
ト部の圧力によって影響を受けるようになっており、ブ
レーキ信号ライン(18a;18b)内に弁装置が配置
されていて、この弁装置が、制御弁(5a;5b)を操
作する制御信号によって、インレット部とブレーキ弁
(5b;5a)の制御面(8b;8a)とが接続される
方向に制御可能である、請求項1記載のハイドロスタテ
ィック式の駆動系。 - 【請求項3】 弁装置が、ブレーキ信号ライン(18
a;18b)内に介在された、遮断位置と開放位置とを
有する2/2行程弁(16a;16b)を備えており、
該2/2行程弁が、制御信号とは逆方向に働くばね力に
よって開放位置へ向かう方向に操作可能である、請求項
2記載のハイドロスタティック式の駆動系。 - 【請求項4】 制御信号が、切換え弁(14a;14
b)の第1の入口でガイドされた制御圧であって、該切
換え弁の出口が2/2行程弁(16a;16b)の制御
面(19a;19b)に接続されていて、この切換え弁
の第2の入口が、2/2行程弁(16a;16b)とブ
レーキ弁(5b,5a)の制御面(8b;8a)との間
のブレーキ信号ライン(18a;18b)に接続されて
いる、請求項3記載のハイドロスタティック式の駆動
系。 - 【請求項5】 ブレーキ信号ライン(18a;18b)
内に、ブレーキ弁(5b;5a)の制御面(8b;8
a)と2/2行程弁(16a;16b)との間に緩衝装
置が配置されている、請求項2から4までのいずれか1
項記載のハイドロスタティック式の駆動系。 - 【請求項6】 2/2行程弁(16a;16b)とブレ
ーキ弁(5b;5a)の制御面(8b;8a)との間の
ブレーキ信号ラインに絞り(21a;21b)を備えた
排出ライン(20a;20b)が接続されている、請求
項2から5までのいずれか1項記載のハイドロスタティ
ック式の駆動系。 - 【請求項7】 消費器(2)が両方向で操作可能であっ
て、消費器(2)に通じるそれぞれのフィードライン
(33a,33b)内に、それぞれ弁装置が配属された
制御弁又はブレーキ弁として操作される弁(5a,5
b)が設けられている、請求項2から6までのいずれか
1項記載のハイドロスタティック式の駆動系。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4402093.7 | 1994-01-25 | ||
DE19944402093 DE4402093B4 (de) | 1994-01-25 | 1994-01-25 | Hydrostatisches Antriebssystem |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07269508A true JPH07269508A (ja) | 1995-10-17 |
Family
ID=6508634
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP745595A Pending JPH07269508A (ja) | 1994-01-25 | 1995-01-20 | ハイドロスタティック式の駆動系 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07269508A (ja) |
DE (1) | DE4402093B4 (ja) |
FR (1) | FR2715449B1 (ja) |
GB (1) | GB2285850B (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012022204A1 (zh) * | 2010-08-19 | 2012-02-23 | 长沙中联重工科技发展股份有限公司 | 液压控制回路和液压马达控制系统 |
CN104832483A (zh) * | 2015-05-08 | 2015-08-12 | 日照海卓液压有限公司 | 模块化柔性集成油源管理系统 |
CN104847747A (zh) * | 2015-05-08 | 2015-08-19 | 日照海卓液压有限公司 | 具有防穴蚀功能的模块化柔性液压回路 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE202008008045U1 (de) | 2008-06-16 | 2009-11-05 | Liebherr-Hydraulikbagger Gmbh | Hydraulischer Antrieb |
CN106414306B (zh) | 2014-03-04 | 2018-10-09 | 马尼托瓦克起重机有限责任公司 | 电控式液压摇摆系统 |
CN104154066B (zh) * | 2014-08-19 | 2016-08-24 | 合肥长源液压股份有限公司 | 一种用于挖掘机能量回收的集成阀 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2220571C2 (de) * | 1972-04-26 | 1982-11-18 | Linde Ag, 6200 Wiesbaden | Bremssteuerung für ein hydrostatisches Getriebe |
DE3606237C2 (de) * | 1986-02-26 | 1994-01-13 | Htf Hydraulik Vertriebsgesells | Doppelfahrbremsventil |
DE4119333C2 (de) * | 1991-06-12 | 2002-06-06 | Linde Ag | Hydrostatischer Antrieb mit einem im offenen Kreislauf angeordneten Hydromotor |
DE4235698C2 (de) * | 1992-05-22 | 2001-02-15 | Linde Ag | Hydrostatisches Antriebssystem |
GB2267328B (en) * | 1992-05-22 | 1995-06-14 | Linde Ag | Hydrostatic drive system |
-
1994
- 1994-01-25 DE DE19944402093 patent/DE4402093B4/de not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-01-10 FR FR9500213A patent/FR2715449B1/fr not_active Expired - Fee Related
- 1995-01-11 GB GB9500498A patent/GB2285850B/en not_active Expired - Fee Related
- 1995-01-20 JP JP745595A patent/JPH07269508A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012022204A1 (zh) * | 2010-08-19 | 2012-02-23 | 长沙中联重工科技发展股份有限公司 | 液压控制回路和液压马达控制系统 |
CN104832483A (zh) * | 2015-05-08 | 2015-08-12 | 日照海卓液压有限公司 | 模块化柔性集成油源管理系统 |
CN104847747A (zh) * | 2015-05-08 | 2015-08-19 | 日照海卓液压有限公司 | 具有防穴蚀功能的模块化柔性液压回路 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2715449B1 (fr) | 1997-12-19 |
GB2285850B (en) | 1998-01-14 |
FR2715449A1 (fr) | 1995-07-28 |
GB9500498D0 (en) | 1995-03-01 |
DE4402093A1 (de) | 1995-07-27 |
GB2285850A (en) | 1995-07-26 |
DE4402093B4 (de) | 2006-12-07 |
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