JPS59103753A - 化粧板の製造方法 - Google Patents

化粧板の製造方法

Info

Publication number
JPS59103753A
JPS59103753A JP57213500A JP21350082A JPS59103753A JP S59103753 A JPS59103753 A JP S59103753A JP 57213500 A JP57213500 A JP 57213500A JP 21350082 A JP21350082 A JP 21350082A JP S59103753 A JPS59103753 A JP S59103753A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base material
transfer
pattern
embossing
roll
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP57213500A
Other languages
English (en)
Inventor
長谷川 洋三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP57213500A priority Critical patent/JPS59103753A/ja
Publication of JPS59103753A publication Critical patent/JPS59103753A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は基材表面に転写による絵柄とエンボスとが形
成された化粧板の製造方法に関するものである。
基材表面に絵柄とエンボスとが形成された化粧板を製造
するに於いては、まず基材表面に転写フィルムを重ね合
わせて加熱加圧することにより絵柄7転写し、転写終了
後転写フィルムを剥離し、而る後基材表面にエンボスロ
ールを押圧しこれを移動せしめてエンボスを形成する方
法が一般的なものとして従来より知られている。
しかしながら、かかる製造方法によれば、エンボス形成
において、エンボスロール表面に14面の転写によるイ
ンキが付着し、この付着したインキが基材表面の他の部
分(τ転移して基材表面が汚れる欠点が存在する。
また、特開昭51−5491’ 1号公報には、谷染め
法の改良例として化粧紙がラミネートされた基材に転写
紙または複写紙等を載置し、エンボスロールにて該転写
紙又は複写紙表面を抑圧することにより基材表面に凹所
な形成すると同時に該凹所内に転写紙又は複写紙の模様
を転写する化粧板の製造方法が示されている。
ところが、この方法はあくまでも谷染め法の一環にすぎ
ないから転写による模様の形成は基材表面の四部に限ら
れており、転写による基材全面の絵柄けは不可能である
。即ち、通常全面転写を施す場合、転写ロールはゴムロ
ール等の弾力性を有するものを用いるが、エンボスを同
時に行なう場合はエンボスロールとして弾力性のないも
(7”) ヲ用いることになり、このため上記方法の場
合、エンボスロール及び基材とも硬質であるのであまり
圧力の加ワらないエンボスロールの凹部に対応スる部分
は模様が転写されずエンボスロールの凸部にあたる基材
表面の凹部にしか模様が転写されないことKなる。
さらに、この方法によれば基材表面力全面に模様を転写
することが不可能なために予め基材上に化粧紙をラミネ
ート貼着して模様を設けてお(必要があり、工程数が多
くなる不備もある。
従って、この発明の目的は、基材表面の全面に絵柄とエ
ンボスとを一工程で設けることのできる化粧板の製造方
法を提供することにあり、さらに他の目的は基材表面に
汚れが発生する慣れのない化粧板の製造方法を提供する
ことにある。
このような目的を達成すべ(なされたこの発明は、基材
表面に転写フィルムを重ね合わせ、エンボスのための凹
凸形状を有しかっ凹部表面が粗面状に形成された転写ロ
ールにて前記転写フィルムを押圧し、基材表面(C凹凸
模様を形成すると同時に絵柄を転写することを特徴とす
る化粧板の製造方法である。
以下に本発明の詳細な説明する。
まず、化粧板の基材表面に転写フィルムをその絵柄層が
当接するように重ね合わせる。基材として・はエンボス
加工が可能な加工特性を有し、転写フィルムからの絵柄
の転写が可能な程度の平坦性を有しているものであれば
良(、例えば各種合成樹脂シート、パーチクルボード、
MDF (北新合板■製の商品名スターウッド等)に代
表される木材繊維、木材チップや木材粉を合成樹脂に混
合して板状に成型した木質系素材が適用できる。
また、転写フィルムは、紙、プラスチックシート等から
なるベースシート上にフックス、アクリル樹脂等で構成
される離型層を設け、この離型層上に印刷インキ等によ
り絵柄層を設けた構成である。
このような転写フィルムのベースシー ト面に凹凸形状
を有しがつ凹部表面が梨地状の如(の粗面状に形成され
た転写ロールな当接せしめ、この転写ロールにて転写フ
ィルムを加熱加圧することにより絵柄層が離型層ととも
にベースシートから剥離し、基材表面に転写され、これ
と同時に転写ロールの凹凸形状により基材表面にエンボ
スが形成されてることになる。
このとき、十分に圧力が加わる転写ロールの凸部に対応
する部分はもちろんのこと、圧力の加わりにくい転写ロ
ールの凹部に対応する部分においても、転写ロールの凹
部表面が粗面状ゆえにこの凹部表面と基材表面は無数の
点による点接触となり、これらの点に集中的に圧力が加
わることになって良好に絵柄の転写がなされる。
なお、転写ロールの凹部表面を粗面化するには、サンド
ブラスト法、薬品処理法等公知の手法により処理するこ
とによって達成することができる。
このような構成を有するこの発明によれば、従来硬質の
基材表面に硬質の転写ロールを使用して転写とエンボス
とを同時に行なうにおいては圧力の加わりにくい転写ロ
ールの凹部に対応する部分は絵柄の転写がなし得なかっ
たのに対して、十分に圧力が加わる転写ロールの凸部に
対応する部分と同様転写ロールの凹部に対応する部分に
おいても絵柄の転写を施すことができる。
従って、基材表面r全面に絵柄の転写を施すことが可能
となり、1工程で絵柄の形成とエンボスとを行なうこと
ができ生産性の向上につながるものである。
さらに、工程が簡略化されるにもかかわらず基材表面が
汚れたつ、破損したりする慣れがな(品質的にも極めて
優れた化粧板を提供することができるものである。
特許出願人 凸版印刷株式会社 代表者鈴木和夫

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基材表面に転写フィルムを重ね合わせ、エンボスのため
    の凹凸形状を有しかつ凹部表面が粗面状に形成された転
    写ロールにて前記転写フィルムを押圧し、基材表面に凹
    凸模様を形成すると同時に転写フィルムから絵柄を転写
    することを特徴とする化粧板の製造方法。
JP57213500A 1982-12-06 1982-12-06 化粧板の製造方法 Pending JPS59103753A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57213500A JPS59103753A (ja) 1982-12-06 1982-12-06 化粧板の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57213500A JPS59103753A (ja) 1982-12-06 1982-12-06 化粧板の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59103753A true JPS59103753A (ja) 1984-06-15

Family

ID=16640219

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57213500A Pending JPS59103753A (ja) 1982-12-06 1982-12-06 化粧板の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59103753A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61152430U (ja) * 1985-03-14 1986-09-20

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61152430U (ja) * 1985-03-14 1986-09-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4284453A (en) Method of imparting color highlights or shadows to a textured decorative laminate
JPH01297176A (ja) 転写シート及び熱硬化性樹脂化粧材の製造方法
US4579708A (en) Molding of resinous embossing elements for greeting cards
JPS60231898A (ja) 含浸加工された装飾紙の浮出し模様を形成する方法
EP0065043B1 (en) Method of imparting color highlights or shadows to a textured decorative laminate.
JP3254847B2 (ja) 無機系化粧板の製造方法
JPS59103753A (ja) 化粧板の製造方法
JPS58188687A (ja) 化粧板の製造方法
US3582426A (en) Method of providing the surface of an object with an artificial wood grain pattern
JPS581559A (ja) 凹凸床材の製造方法
JP3629774B2 (ja) 木目エンボス化粧板
CA1214097A (en) Method of imparting color highlights or shadows to a textured decorative laminate
JPH08244399A (ja) 絵柄の転写方法
JPS57156212A (en) Preparation of decorative material having rugged pattern
JPH0788955A (ja) 凹凸化粧板の製造方法
JPH04282248A (ja) ポリエステル化粧板
JPH0480034A (ja) 化粧板、化粧板のためのエンボス化粧フィルムおよびそれらの製造方法
JPS5884766A (ja) ポリエステル化粧材
JPS5842452A (ja) 突板化粧板の製造方法
JPS6339414B2 (ja)
JPS60149454A (ja) 凹凸化粧材の製造方法
JPS58132556A (ja) 化粧材の製造法
JPH02147332A (ja) エンボス仕上げ用樹脂板及びその製造方法
JPS6138019B2 (ja)
JPH0493253A (ja) 印刷紙をベースにしたエンボス着色uv化粧板