JPS60149454A - 凹凸化粧材の製造方法 - Google Patents

凹凸化粧材の製造方法

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JPS60149454A
JPS60149454A JP59005904A JP590484A JPS60149454A JP S60149454 A JPS60149454 A JP S60149454A JP 59005904 A JP59005904 A JP 59005904A JP 590484 A JP590484 A JP 590484A JP S60149454 A JPS60149454 A JP S60149454A
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JP
Japan
Prior art keywords
pattern
ink
resin
sheet
base material
Prior art date
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Pending
Application number
JP59005904A
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English (en)
Inventor
庭山 明
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は凹凸化粧材の製造方法に関するものであり、詳
くは熱によって層内剥離するインキを使用して、そのイ
ンキとその上の樹脂層とを離型シート等に付着させて除
去することによって凹部模様を形成するものである。
(従来技術) 従来、表面に凹部模様を有する凹凸化粧材の製造方法は
、化粧材を作製してから別のエンボスロール等の型で押
圧して凹部模様を形成するか、印刷インキに反撥性を有
する物質を混入したもので基材表面に模様を施し、その
上に塗布した合成樹脂を反撥させて硬化し、凹部模様を
形成する方法があるが、前者の方法は模様と一致した凹
部な形成する事が困難であり、後者の方法は凹部の角が
丸みを帯び、凹部模様が不鮮明であるし、硬化に長時間
を有する為に作業能率が悪いという欠点があった。
(目 的) 本発明は以上のような従来技術の欠点を解消しようとす
るものであって、比較的容易に模様と一致した凹凸模様
を有する化粧材を製造する方法を提供しようとするもの
である。
(構 成) まず第1図に示すように、シート状基材(1)の表面に
必要に応じて適当な前処理を施した後、熱軟化性で、か
つ熱によって樹脂層内で層内剥離する樹脂をバインダー
とするインキにより、凹部を形成すべき部分に所望の模
様(2)をグラビア印刷方式、オフセット印刷方式、ス
クリーン印刷方式、フレキン印刷方式等の公知の印刷方
法により形成する。
次いで熱硬化性樹脂(3)を含浸、乾燥して含浸シー 
) (4)とする。
次に、第2図に示すように任意の基材(5)の上に該含
浸シー1− (4)を重ね、加熱加圧して熱硬化性樹脂
(3)を硬化させると共に前記模様(2)を構成するイ
ンキの層内で層内剥離を生じせしめ、剥離したインキ(
6)とその上の熱硬化性樹脂(3)とを熟語(力の表面
に付着させて除去し、凹部模様(8)を形成して第3図
に示すような凹凸化粧材(9)を得る。
熟語(7)は熱硬化性樹脂(3)に対して離型性を有す
るものを用いるが、必要に応じて後述のような構成の離
型シートを用いることができ、この場合は熟語は離型性
を有していなくても良い。
離型シートは、合成樹脂フィルム単独、あるいは紙、合
成紙、合成樹脂フィルム等の基材の表面に、アクリル系
、塩化ゴム系、ウレタン系、その他の熱軟化性の樹脂を
塗布したもので、その基材側を熟語(力に向け、樹脂を
塗布した面を含浸シート(4)に向けてセットする。
シート状基材(1)としては、紙、布、不織布、その他
の含浸性を有するシート状のものが使用できる。
また、シート状基材の表面にはアンカーコート、ベース
コート、任意の模様等を予め施しておくことができる。
所望の模様(2)を構成するインキとしては熱軟化性で
、かつ熱によって樹脂の凝集力が弱くなり、樹脂層内で
層内剥離する樹脂をバインダーとするものを用い、具体
的には、ポリアミド、およびポリアミドにセルロース等
の樹脂をブレンドしたインキが使用できる。
熱硬化性樹脂(3)としては、ジアリルフタレート系、
メラミン系、ベンゾグアナミン系等の公知のものが使用
できる。
任意の基材(5)としては、木質板、無機質板、金属板
等の板状のもの、あるいはフェノール樹脂含浸シート等
の含浸シートが用いられる。
(作 用) 熱硬化性樹脂(3)は硬化後は熟語や離型シートと容易
に離型するが、硬化の過程において模様(2)を構成す
るインキが軟化し、硬化完了時には凝集力の低下によっ
て層内剥離し易(なっている為に、加熱された熟語や離
型シートと熱硬化性樹脂層との接着力よりも、模様(2
)のインキ層の凝集力の方が小さくなる。
従って、熱硬化性樹脂の層の内、下層に模様がない部分
は熟語等と容易に離型するが、下層に模様がある部分は
熟語等と離型する前にインキ層が層内剥離現象を起こし
て、剥離したインキとその上の樹脂とが熟語等の表面に
付着して除去され、凹部模様が形成される。
 5− (効 果) ■ 模様と一致した凹凸模様を有する化粧材が容易に製
造できる。
■ インキの層内で剥離する為に凹部がシャープな形状
となり、意匠効果が向上する。
(実施例) 坪量s Of1/、、’のチタン紙にウォールナーット
板目柄を通常インキで印刷し、次に艶消剤を混入したポ
リアミド系インキを使用して該板目柄に同調し次に、厚
さ2.7 mrnの合板の上にその含浸紙を重ね、その
上に厚さ25m、のポリプロピレンフィルムを重ねた後
に、140℃で15kg/−の条件で5分間加熱加圧し
た後にポリプロピレンフィルムを除去したところ、導管
溝の模様のインキが層内剥離を起こして、剥離したイン
キとその上のジアリルフタレート樹脂がポリプロピレン
フィルムの表面に付着して除去され、凹部が艶消し状と
なった凹凸化粧材が得られた。
 6−
【図面の簡単な説明】
第1図はシート状基材に模様を形成し熱硬化性樹脂を含
浸して含浸シートとした状態、第2図はその含浸シート
を基材上に加熱加圧して凹部模様を形成した状態、第3
図は得られた凹凸化粧材を各々示す断面図である。 (1)・・・・・シート状基材 (2)・・・・模 様
(3)・・・・・・熱硬化性樹脂 (4)・・・・・含
浸シート(5)・・・・・・基 材 (6)・・・・剥
離したインキ(7)・・・・・熱 盤 (8)・・・・
・凹部模様(9)・・・・・・凹凸化粧材 特許出願人 凸版印刷株式会社 代表者鈴木和夫  7−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 任意のシート状基材表面に、熱軟化性で、かつ熱によっ
    て樹脂層内で層内剥離する樹脂をノ々インダーとするイ
    ンキを用いて、凹部を形成すべき部分に所望の模様を印
    刷し、次いで熱硬化性樹脂を含浸、乾燥させたものを基
    材の上に重ねた後、必要に応じて離型シートを介して加
    熱加圧して前記熱硬化性樹脂を硬化させると共に、前記
    模様を構成するインキの層内で層内剥離を生じせしめ、
    もって剥離したインキとその上の樹脂層とを前記離型シ
    ート又は熱盤に付着させて除去することによって凹部模
    様を形成することを特徴とする凹凸化粧材の製造方法。
JP59005904A 1984-01-17 1984-01-17 凹凸化粧材の製造方法 Pending JPS60149454A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018024188A (ja) * 2016-08-10 2018-02-15 大日本印刷株式会社 化粧板及びその製造方法
JP2018171844A (ja) * 2017-03-31 2018-11-08 大日本印刷株式会社 化粧板及びその製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018024188A (ja) * 2016-08-10 2018-02-15 大日本印刷株式会社 化粧板及びその製造方法
JP2018171844A (ja) * 2017-03-31 2018-11-08 大日本印刷株式会社 化粧板及びその製造方法

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