JPS58188687A - 化粧板の製造方法 - Google Patents
化粧板の製造方法Info
- Publication number
- JPS58188687A JPS58188687A JP7286882A JP7286882A JPS58188687A JP S58188687 A JPS58188687 A JP S58188687A JP 7286882 A JP7286882 A JP 7286882A JP 7286882 A JP7286882 A JP 7286882A JP S58188687 A JPS58188687 A JP S58188687A
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M3/00—Printing processes to produce particular kinds of printed work, e.g. patterns
- B41M3/12—Transfer pictures or the like, e.g. decalcomanias
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
の形状に即した実質的凹部および視覚的凹部の両方を形
成して実物に近い立体感や高い装飾性をもたせた化粧板
の製造方法に関する。
成して実物に近い立体感や高い装飾性をもたせた化粧板
の製造方法に関する。
従来、金属板やバーチクルボード、合板、石コウ板、無
機質繊維板など各種の化粧板用基材の表面に木目模様や
幾何学模様などの様々の絵柄を付与した化粧板が多種製
造されている。
機質繊維板など各種の化粧板用基材の表面に木目模様や
幾何学模様などの様々の絵柄を付与した化粧板が多種製
造されている。
このうち、最も絵柄の付与が困難とされる金属板を化粧
板用基材とするものとしては、印刷により絵柄層を施し
たポリ塩化ビニルフィルム、アクリル樹脂フィルム等を
別途に作成し、これを前述の金属の化粧板用基材に貼り
合せるいわゆるラミネートタイプの金属化粧板があり、
いまひとつは、化粧板用基材に適当な下地塗装を施して
基板面を１１整し、その上にグラビアオフセット印刷法
やスクリーン印刷法乞用いて直接印刷するいわゆるダイ
レクトプリントタイプの金属化粧板がある。この両者の
長所・短所を第１表にまとめると次の様になる。
板用基材とするものとしては、印刷により絵柄層を施し
たポリ塩化ビニルフィルム、アクリル樹脂フィルム等を
別途に作成し、これを前述の金属の化粧板用基材に貼り
合せるいわゆるラミネートタイプの金属化粧板があり、
いまひとつは、化粧板用基材に適当な下地塗装を施して
基板面を１１整し、その上にグラビアオフセット印刷法
やスクリーン印刷法乞用いて直接印刷するいわゆるダイ
レクトプリントタイプの金属化粧板がある。この両者の
長所・短所を第１表にまとめると次の様になる。
第１表
本発明は、上記したような両方式の長所をあわせもち、
化粧板用基材が♀載板であったとしても絵柄と完全に同
調する凹凸エンボスを付与しうる化粧板の製造方法であ
る。すなわち具体的には、転写紙ペース上に印刷形成さ
れる転写絵柄層の一部または全部をマット剤と投液剤を
含むインキで印刷形成してなる転写紙を作成する工程、
化粧板用基材の表面に下地塗装を施し、乾燥ないし半乾
燥する工程、前記の転写紙の絵柄層を化粧板用基材の下
地塗装面に転写する工程、化粧板用基材の転写された絵
柄層の上に透明もしくは半透明の樹脂を塗布することに
より、絵柄中の撓液剤を含んだ部分にて透明もしくは半
透明の樹脂をはじき、凹部を形成してなり、しかる後に
該樹脂塗布層を乾燥硬化させる工程の、上記の工程乞具
備することを特徴とする化粧板の製造方法である。
化粧板用基材が♀載板であったとしても絵柄と完全に同
調する凹凸エンボスを付与しうる化粧板の製造方法であ
る。すなわち具体的には、転写紙ペース上に印刷形成さ
れる転写絵柄層の一部または全部をマット剤と投液剤を
含むインキで印刷形成してなる転写紙を作成する工程、
化粧板用基材の表面に下地塗装を施し、乾燥ないし半乾
燥する工程、前記の転写紙の絵柄層を化粧板用基材の下
地塗装面に転写する工程、化粧板用基材の転写された絵
柄層の上に透明もしくは半透明の樹脂を塗布することに
より、絵柄中の撓液剤を含んだ部分にて透明もしくは半
透明の樹脂をはじき、凹部を形成してなり、しかる後に
該樹脂塗布層を乾燥硬化させる工程の、上記の工程乞具
備することを特徴とする化粧板の製造方法である。
以下さらに本発明を図面に基いて詳細に説明すると、第
１図は、本発明に用いる転写紙の一形態を示す断面図で
あるが、図において、転写紙基体ｌｉ＋は紙、セロハン
、ポリエステル、ポリプロピレン、アルミ箔等の単体あ
るいはこれらの群から適当に選択してなる積Ｊ＠体であ
り、こび）砕体もしくは積層体の転写紙基体（１）の上
面に剥離層（２）を形成して転写体ペースとなす。この
ような剥離層（２）は、転写紙基体（１）に対して、例
えばシリコーン、ワックス、ロジン変性マレイン酸、ア
クリルを脂、繊維素などの溶液を塗布もしくは含浸して
乾燥するという剥離処理を施すことにより形成される。
１図は、本発明に用いる転写紙の一形態を示す断面図で
あるが、図において、転写紙基体ｌｉ＋は紙、セロハン
、ポリエステル、ポリプロピレン、アルミ箔等の単体あ
るいはこれらの群から適当に選択してなる積Ｊ＠体であ
り、こび）砕体もしくは積層体の転写紙基体（１）の上
面に剥離層（２）を形成して転写体ペースとなす。この
ような剥離層（２）は、転写紙基体（１）に対して、例
えばシリコーン、ワックス、ロジン変性マレイン酸、ア
クリルを脂、繊維素などの溶液を塗布もしくは含浸して
乾燥するという剥離処理を施すことにより形成される。
しかる後、この転写紙ペースの剥離処理された面に、転
写絵柄層（３）を印刷形成する。転写絵柄層（３）の形
態としては、第１図に示すように祝液剤を含むインキに
より形成されたｔ２液性を有する転′！Ｅｉ絵柄層（３
ａ）と、攬液性を有しない通常の転写絵柄層（３ｂ）が
共存する形態、すなわち転写絵柄層（（）の一部か攬液
剤を含むインキにて形成されている形態かあり、そのほ
か、攬液剤を含むインキのノくで転写絵柄層（３１ケ形
成する（この場合は転写絵柄層１３）は剥離層（２）の
上に部分的に施されるにすぎなし・）形態すなわち転写
絵柄層（３）の全部が抗液Ｉ′＋＋１χ含むインキにて
形成される形態がある。いずれＫ ｌ−でも後工程にお
いて四部音形成すべきところに撓液性の転写絵柄層が施
されること’ｔ −＝ ５までもない。
写絵柄層（３）を印刷形成する。転写絵柄層（３）の形
態としては、第１図に示すように祝液剤を含むインキに
より形成されたｔ２液性を有する転′！Ｅｉ絵柄層（３
ａ）と、攬液性を有しない通常の転写絵柄層（３ｂ）が
共存する形態、すなわち転写絵柄層（（）の一部か攬液
剤を含むインキにて形成されている形態かあり、そのほ
か、攬液剤を含むインキのノくで転写絵柄層（３１ケ形
成する（この場合は転写絵柄層１３）は剥離層（２）の
上に部分的に施されるにすぎなし・）形態すなわち転写
絵柄層（３）の全部が抗液Ｉ′＋＋１χ含むインキにて
形成される形態がある。いずれＫ ｌ−でも後工程にお
いて四部音形成すべきところに撓液性の転写絵柄層が施
されること’ｔ −＝ ５までもない。
ここで言う祝液剤の例としては、シリコンオイル、シリ
コン系ｍｍ、そのモノマーやオリゴマー、あるいはフッ
素系樹脂、そのモノマーやオリゴマー、あるいはワック
ス等の高級脂肪酸エステルや各種の高級脂肪酸塩などを
単独あるいは複合したものを用いることがあげられる。
コン系ｍｍ、そのモノマーやオリゴマー、あるいはフッ
素系樹脂、そのモノマーやオリゴマー、あるいはワック
ス等の高級脂肪酸エステルや各種の高級脂肪酸塩などを
単独あるいは複合したものを用いることがあげられる。
また、攬液剤とともに添加されるマット剤について言う
と、具体的にはシリカ粉、炭酸カルジムのような体質顔
料等がこれにあたり、かかるマット剤を含むインキにて
印刷された絵柄層はその表面に微細な凹凸が生じること
となる。
と、具体的にはシリカ粉、炭酸カルジムのような体質顔
料等がこれにあたり、かかるマット剤を含むインキにて
印刷された絵柄層はその表面に微細な凹凸が生じること
となる。
これらの攬液剤およびマット剤のインキ全ｔＫ対する添
加量は、用いる？！Ｉ質によっても異なるか、撓液剤で
２〜５０Ｍｔ％、マット剤で１〜１５重量％程度が適当
である。下限は、それぞれの添加剤がその働きを行なえ
る最小縫であり、また土限はインキとしての印刷適性を
考慮して決められる。
加量は、用いる？！Ｉ質によっても異なるか、撓液剤で
２〜５０Ｍｔ％、マット剤で１〜１５重量％程度が適当
である。下限は、それぞれの添加剤がその働きを行なえ
る最小縫であり、また土限はインキとしての印刷適性を
考慮して決められる。
転写紙の絵柄の印刷には、通常グラビア印刷方式が用い
られ、繊細な意匠性の高い印刷や木し１模様については
実物に極めて近似する階調ある印刷層とすることができ
る。
られ、繊細な意匠性の高い印刷や木し１模様については
実物に極めて近似する階調ある印刷層とすることができ
る。
第１図の転写紙では、絵柄層（３）ヲ最上！−としてい
るが、必要に応じて絵柄層（３１の上に接惰層ヲＬ乗せ
しても良い。接着層を必要としな（・場合というのは、
絵柄層（３）それ自体に接着性を付与できる場合がある
からであり、他の理由としては絵柄を転写される側の化
粧板基材面に接着層が付与されることもありうるからで
ある。
るが、必要に応じて絵柄層（３１の上に接惰層ヲＬ乗せ
しても良い。接着層を必要としな（・場合というのは、
絵柄層（３）それ自体に接着性を付与できる場合がある
からであり、他の理由としては絵柄を転写される側の化
粧板基材面に接着層が付与されることもありうるからで
ある。
転写紙に形成される接着層は、化粧板基材に接着カン有
するものであり、感圧、感熱等の接着の種類は問わない
。それ自体透明であっても着色層であってもさしつかえ
ない。しかし、望ましくは接液性の絵柄層に対して、攬
液性が消去されるような、親和性のある接着層であるこ
とが必要である。このような接着層とするには、その成
分中にシリコン系、フッ素系、アニオン系、クチオン系
、ノニオン系のレベリング剤ｌ含ませれば良い。
するものであり、感圧、感熱等の接着の種類は問わない
。それ自体透明であっても着色層であってもさしつかえ
ない。しかし、望ましくは接液性の絵柄層に対して、攬
液性が消去されるような、親和性のある接着層であるこ
とが必要である。このような接着層とするには、その成
分中にシリコン系、フッ素系、アニオン系、クチオン系
、ノニオン系のレベリング剤ｌ含ませれば良い。
第２図は、化粧板用基材（４）を示すものであイ、が、
前述の如（、化粧板用基材としては種々のものが使用で
きるが、多くの場合、図面に示すように単に下地塗−（
５）ヲ施すだけでは不充分であることが多い。例えば化
粧板用基材（４）として金属板を用いた場合について言
えば、金属板の表面に水洗、脱脂、化成処理等の前処理
を施した後、プライマーコート処理を行ない、しかる後
に下地塗装を行なうのが手順となる。プライマー処理は
基材の防錆のためと、下地塗装と基材との密着性を高め
るためのものであるが、後者の役目としてのプライマー
処理は金属板以外の化粧板基材に対してもしばしば行な
われる。下地塗装（５）は塗布後乾燥させても良いが、
半乾燥の状態にしておき、次工程の転写において絵柄に
対して接着性を有するようにするのも一法である。
前述の如（、化粧板用基材としては種々のものが使用で
きるが、多くの場合、図面に示すように単に下地塗−（
５）ヲ施すだけでは不充分であることが多い。例えば化
粧板用基材（４）として金属板を用いた場合について言
えば、金属板の表面に水洗、脱脂、化成処理等の前処理
を施した後、プライマーコート処理を行ない、しかる後
に下地塗装を行なうのが手順となる。プライマー処理は
基材の防錆のためと、下地塗装と基材との密着性を高め
るためのものであるが、後者の役目としてのプライマー
処理は金属板以外の化粧板基材に対してもしばしば行な
われる。下地塗装（５）は塗布後乾燥させても良いが、
半乾燥の状態にしておき、次工程の転写において絵柄に
対して接着性を有するようにするのも一法である。
第３図は転写紙の絵柄層（３）ヲ化粧板基材（４）へ転
写する形態を示す。図によれば、転写後に転写紙ペース
を剥がすことにより、絵柄ｍ （３１と剥離層（２１の
間で解離し、絵柄層１３）の表面が最上面となることが
示されている。
写する形態を示す。図によれば、転写後に転写紙ペース
を剥がすことにより、絵柄ｍ （３１と剥離層（２１の
間で解離し、絵柄層１３）の表面が最上面となることが
示されている。
第４図は、化粧板用基材に転写された絵柄層の上に透明
もしくは半透明の樹脂からなるトノプコーＢ１１＋６１
Ｙ塗布した状態を示す。このトングコート層（６）は攬
液剤ン含んだ攬液性の絵柄層（５ａ）においてはじかれ
て薄くなり、通常の絵柄層（３ｂ）あるいは絵柄層（６
ａ）のないところにおいて相対的Ｃ゛こ厚（形成される
ことになり、全体として凹凸が形成されるものである。
もしくは半透明の樹脂からなるトノプコーＢ１１＋６１
Ｙ塗布した状態を示す。このトングコート層（６）は攬
液剤ン含んだ攬液性の絵柄層（５ａ）においてはじかれ
て薄くなり、通常の絵柄層（３ｂ）あるいは絵柄層（６
ａ）のないところにおいて相対的Ｃ゛こ厚（形成される
ことになり、全体として凹凸が形成されるものである。
かかる状態でトップコート１−ｔ６１ ’Ｙ乾燥硬化す
れば本発明の化粧板の製造方法が全工程ケ終えたことに
なる。
れば本発明の化粧板の製造方法が全工程ケ終えたことに
なる。
本発明の化粧板の製造方法は、以上のようなものであり
、本発明によれば、絵柄層は印刷適性のある転写紙ペー
スに印刷されるから、グラビア印刷方式のような多色か
つ繊細で階調に富む絵柄を形成でき、シリコーンのよう
な挑液剤を含むインキで印刷する場合でも、グラビアオ
フセット印刷方式と異なり、非画線部へのカブリが生じ
なＬ・鮮明な印刷絵柄を実現できる。しかも本発明の製
造方法にあっては、接液性の絵柄層にはしかれることに
よって得られるトップコートｊ＠の実質的な凹凸エンボ
スに加えて、攬液性の絵柄層中に含まれるマット剤によ
り、絵柄層の表面に微細な凹凸が生じ、これが絵柄の艶
消し効果となって、観る人をして視覚的に凹部であるか
のように感じさせるものであり、これが立体感を一層際
立たせる。
、本発明によれば、絵柄層は印刷適性のある転写紙ペー
スに印刷されるから、グラビア印刷方式のような多色か
つ繊細で階調に富む絵柄を形成でき、シリコーンのよう
な挑液剤を含むインキで印刷する場合でも、グラビアオ
フセット印刷方式と異なり、非画線部へのカブリが生じ
なＬ・鮮明な印刷絵柄を実現できる。しかも本発明の製
造方法にあっては、接液性の絵柄層にはしかれることに
よって得られるトップコートｊ＠の実質的な凹凸エンボ
スに加えて、攬液性の絵柄層中に含まれるマット剤によ
り、絵柄層の表面に微細な凹凸が生じ、これが絵柄の艶
消し効果となって、観る人をして視覚的に凹部であるか
のように感じさせるものであり、これが立体感を一層際
立たせる。
また、本発明は、絵柄と完全に一致する凹凸エンボスが
得られることはもちろん、その方法として、絵柄のみン
まず化粧板用基材に転移せしめ、凹凸音形成すべきトッ
プコートの樹脂層を後から塗布する方法であるので、そ
の他の方法に比べて絵柄のもつ祝液性は最も有効に発揮
される方式といってよ＜、トップコートｊｄＫ繊細な凹
凸乞生ぜしめる。以上のように、本発明は従来困難とさ
れた金属化粧板に対しても繊細な絵柄と一致した凹凸を
有する化粧板を製造できる方法であり、極めて優れてい
る。
得られることはもちろん、その方法として、絵柄のみン
まず化粧板用基材に転移せしめ、凹凸音形成すべきトッ
プコートの樹脂層を後から塗布する方法であるので、そ
の他の方法に比べて絵柄のもつ祝液性は最も有効に発揮
される方式といってよ＜、トップコートｊｄＫ繊細な凹
凸乞生ぜしめる。以上のように、本発明は従来困難とさ
れた金属化粧板に対しても繊細な絵柄と一致した凹凸を
有する化粧板を製造できる方法であり、極めて優れてい
る。
以下に本発明の一実施例乞述べる。
離型処理にて離型層を片面に形成した上質紙からなる転
写紙ペースに、グラビア印刷方式により小形方形タイル
柄を通常インキ（ＡＩＫて印刷し、タイルの目地部は接
液性インキ（ＢＩＫて形成して転写絵柄層とした。
写紙ペースに、グラビア印刷方式により小形方形タイル
柄を通常インキ（ＡＩＫて印刷し、タイルの目地部は接
液性インキ（ＢＩＫて形成して転写絵柄層とした。
（Ａ１通常インキ
ｆＢｌ攬液性液性イ
ンキ、厚さ０，５瓢の電気亜鉛めっき鋼板の表向を脱脂
洗浄後、浸漬によるリン酸系化成処坤を行ない、東洋イ
ンキ製造■製のエポキシＭＩ ｌ１ｉｒ 系プライマー
（商品名ＮＭ（）Ｆ１００５プライマー） 馨ロールコ
ーター塗装し、２８０Ｃ９０秒間の乾燥を行なって膜厚
５ミクロンのプライマ一層とした。
洗浄後、浸漬によるリン酸系化成処坤を行ない、東洋イ
ンキ製造■製のエポキシＭＩ ｌ１ｉｒ 系プライマー
（商品名ＮＭ（）Ｆ１００５プライマー） 馨ロールコ
ーター塗装し、２８０Ｃ９０秒間の乾燥を行なって膜厚
５ミクロンのプライマ一層とした。
次に下地塗装として、東洋インキ製造■製のオイル無添
加ポリエステル系塗料（商品品 ＮＭＧＦ３４５６）Ｙ
ロールコータ−塗装方式で二回塗布し、２８０Ｃ９０秒
間の乾燥にて膜厚１５μの半乾燥状態の下地塗装を施し
た。しかる後、前記の転写紙を圧着して絵柄のインキ層
を転着し、転写紙ペースを剥離除去して絵柄の転写を完
了した。
加ポリエステル系塗料（商品品 ＮＭＧＦ３４５６）Ｙ
ロールコータ−塗装方式で二回塗布し、２８０Ｃ９０秒
間の乾燥にて膜厚１５μの半乾燥状態の下地塗装を施し
た。しかる後、前記の転写紙を圧着して絵柄のインキ層
を転着し、転写紙ペースを剥離除去して絵柄の転写を完
了した。
続いて、絵柄層の表面全面にトップコート層として東洋
インキ製造■製のオイル無添加ポリエステル系塗料（商
品名ＮＭＧＦ３０１２）’Ｙメツシュロールコーター塗
装方式で一回塗布し、しかる後２ＢＤＣ９０秒間の乾燥
を行なったところ、接液性インキによ−るタイル目地部
においてトップコート層がはじかれて薄くなり、かつそ
の部分において光沢が劣り、鮮明な凹部が形成された化
粧板となった。
インキ製造■製のオイル無添加ポリエステル系塗料（商
品名ＮＭＧＦ３０１２）’Ｙメツシュロールコーター塗
装方式で一回塗布し、しかる後２ＢＤＣ９０秒間の乾燥
を行なったところ、接液性インキによ−るタイル目地部
においてトップコート層がはじかれて薄くなり、かつそ
の部分において光沢が劣り、鮮明な凹部が形成された化
粧板となった。
第１図は本発明の化粧板の製造方法に用いる転写紙の一
例を示す説明図、第２図は同じく化粧板用基材の一例を
示す説明図、第３図は転写紙の絵柄を化粧板基材に転写
する様子を示す説明図、第４図は本発明の化粧板の製造
方法により作成された化粧板の一例を示す説明図である
。 ｍ・・・転写紙基体 （２１・・・剥 離 層（３
）・・・絵 柄 層 （４）・・・化粧板用基材（
５）・・・下地塗装 （６）・・・トップコート
層特許出願人 凸版印刷株式会社 ゛） ＋ ３ら３ａ６
例を示す説明図、第２図は同じく化粧板用基材の一例を
示す説明図、第３図は転写紙の絵柄を化粧板基材に転写
する様子を示す説明図、第４図は本発明の化粧板の製造
方法により作成された化粧板の一例を示す説明図である
。 ｍ・・・転写紙基体 （２１・・・剥 離 層（３
）・・・絵 柄 層 （４）・・・化粧板用基材（
５）・・・下地塗装 （６）・・・トップコート
層特許出願人 凸版印刷株式会社 ゛） ＋ ３ら３ａ６
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （Ｉｌａ、、転写紙ベースに印刷形成される転写絵柄層
の一部または全部をマット剤と攬液剤とを含むインキで
印刷形成してなる転写紙を作成する工程、 ｂ、化粧板用基材の表面に下地塗装を施し、乾燥ないし
半乾燥する工程、 Ｃ６前記の転写紙の絵柄層を化粧板用基材の下地塗装面
に転写する工程、 ｄ、化粧板用基材の転写絵柄層の十に透明もしくは半透
明の樹脂を塗布することにより、絵柄中の攬液剤を含ん
だ部分にて透明もしくは半透明の樹脂乞はじき、凹部乞
形ｂ’ｊ、 してなり、しかる後に該樹脂塗布層を乾床
硬化させる工程、 上記の工程ａ ＝ ６ ’ｌ具備することを特徴とする
化粧板の製造方法。 ＋２１４９液剤がシリコーンオイルまたはシリコン樹脂
である特許請求の範囲第１項記載の化粧板の製造方法。 （３）転写紙ペースに印刷形成される転写絵柄層がグラ
ビア印刷法にて形成される特許請求の範囲第１項記載の
化粧板の製造方法。 （４１化粧板用基材が金属板である特許請求の範囲第１
項記載の化粧板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7286882A JPS58188687A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | 化粧板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7286882A JPS58188687A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | 化粧板の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58188687A true JPS58188687A (ja) | 1983-11-04 |
| JPH0132789B2 JPH0132789B2 (ja) | 1989-07-10 |
Family
ID=13501727
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7286882A Granted JPS58188687A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | 化粧板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58188687A (ja) |
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-
1982
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