JPS5910200Y2 - 土台取付金具 - Google Patents
土台取付金具Info
- Publication number
- JPS5910200Y2 JPS5910200Y2 JP11426579U JP11426579U JPS5910200Y2 JP S5910200 Y2 JPS5910200 Y2 JP S5910200Y2 JP 11426579 U JP11426579 U JP 11426579U JP 11426579 U JP11426579 U JP 11426579U JP S5910200 Y2 JPS5910200 Y2 JP S5910200Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting bracket
- base
- foundation
- base mounting
- cylindrical body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Foundations (AREA)
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
- Piles And Underground Anchors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、基礎に土台や大引きを固定する際に使用する
土台取付金具に関するものである。
土台取付金具に関するものである。
従来、コンクリートの基礎に土台や大引きを固定するに
は、土台に丸穴を穿設し、これに基礎に埋設したアンカ
ーボルトを挿通してナット締めしているが、アンカーボ
ルトの位置と丸穴の位置とを正確に合致させることを要
し、加工に相当の精度が要求されると同時に、萬一位置
がずれた場合には現場作業で非常に手間がかかるという
問題点があった。
は、土台に丸穴を穿設し、これに基礎に埋設したアンカ
ーボルトを挿通してナット締めしているが、アンカーボ
ルトの位置と丸穴の位置とを正確に合致させることを要
し、加工に相当の精度が要求されると同時に、萬一位置
がずれた場合には現場作業で非常に手間がかかるという
問題点があった。
本考案は、これらの従来の問題点を解決して、加工精度
が多少悪くても固定作業を行なうことのできる土台取付
金具を提供したものであり、断面形状が略楕円形の有底
筒体の上縁に外方へ折曲して一体に形成されたつばを延
設し、床部に長径方向の長穴を穿設し、つばの外縁に下
方へ突設した爪を設けたものである。
が多少悪くても固定作業を行なうことのできる土台取付
金具を提供したものであり、断面形状が略楕円形の有底
筒体の上縁に外方へ折曲して一体に形成されたつばを延
設し、床部に長径方向の長穴を穿設し、つばの外縁に下
方へ突設した爪を設けたものである。
以下図面により一実施例を説明する。
第１図および第２図において、１は本考案に係る土台取
付金具で、略楕円形をした有底筒体２の上縁に外方へ折
曲して一体に形威されたつば３を延設し、底部４に長径
方向の長穴５を穿設し、つば３の外縁に下方へ突設した
爪６を複数個設けたものであり、例えば軟鋼板を深絞り
加工して製作するが、材料は基準以上の強度があれば軟
鋼板以外のものでもよく、加工方法も材質その他に応じ
て適宜選定すればよい。
付金具で、略楕円形をした有底筒体２の上縁に外方へ折
曲して一体に形威されたつば３を延設し、底部４に長径
方向の長穴５を穿設し、つば３の外縁に下方へ突設した
爪６を複数個設けたものであり、例えば軟鋼板を深絞り
加工して製作するが、材料は基準以上の強度があれば軟
鋼板以外のものでもよく、加工方法も材質その他に応じ
て適宜選定すればよい。
第３図は、この土台取付金具１を用いて土台を基礎に固
定する状況を示したもので、土台７には有底筒体２が嵌
挿される四部８を設けるとともに、基礎１２に埋設され
たアンカーボルト１１が挿通される穴９が設けてあり、
四部８に土台取付金具１の有底筒体２を嵌挿し、土台７
の穴９の土台取付金具１の長穴５とにアンカーボルト１
１の頭部を挿通し、ナット１０を締め付けることにより
、土台７は基礎１２に固定される。
定する状況を示したもので、土台７には有底筒体２が嵌
挿される四部８を設けるとともに、基礎１２に埋設され
たアンカーボルト１１が挿通される穴９が設けてあり、
四部８に土台取付金具１の有底筒体２を嵌挿し、土台７
の穴９の土台取付金具１の長穴５とにアンカーボルト１
１の頭部を挿通し、ナット１０を締め付けることにより
、土台７は基礎１２に固定される。
土台７の穴９は土台７の長手方向に対して長くなった長
穴となっており、土台取付金具１の長穴５とともに土台
７の長手方向に対するアンカーボルト１１の位置ずれを
吸収できるので、固定作業を支障なく行なうことができ
る。
穴となっており、土台取付金具１の長穴５とともに土台
７の長手方向に対するアンカーボルト１１の位置ずれを
吸収できるので、固定作業を支障なく行なうことができ
る。
また、つば３の外縁に設けられた爪６は、土台７の上面
にくい込んだ状態となり、土台７へのくい付きがよくな
って土台７の割れを防止し、穴９や凹部８を設けてあっ
ても土台７が割れることはない。
にくい込んだ状態となり、土台７へのくい付きがよくな
って土台７の割れを防止し、穴９や凹部８を設けてあっ
ても土台７が割れることはない。
本考案は、上述したように、断面形状が略楕円形の有底
筒体の上縁につばを設け、底部に長穴を設けるとともに
つば爪を設けたから、アンカーボルトの位置と土台のア
ンカーボルト挿通穴の位置とが多少ずれても支障なく固
定ができ、事前の加工にそれほど精度を要せず、現場作
業も容易に行なえる利点があり、しかも金具全体の形状
は平板状の座金などにより強い形状となっているので、
土台の取付を強固に行なうことができ、爪の作用で土台
へのくい付きがよく土台の割れを防止できるなどの効果
があるものである。
筒体の上縁につばを設け、底部に長穴を設けるとともに
つば爪を設けたから、アンカーボルトの位置と土台のア
ンカーボルト挿通穴の位置とが多少ずれても支障なく固
定ができ、事前の加工にそれほど精度を要せず、現場作
業も容易に行なえる利点があり、しかも金具全体の形状
は平板状の座金などにより強い形状となっているので、
土台の取付を強固に行なうことができ、爪の作用で土台
へのくい付きがよく土台の割れを防止できるなどの効果
があるものである。
第１図ａ，ｌ），ｃはそれぞれ本考案の一実施例の上面
図、側面図、Ａ−Ａ線に沿う断面図、第２図は同横断斜
視図、第３図は同使用状態の断面図であり、１は土台取
付金具、２は有底筒体、３はつば、４は底部、５は長穴
、６は爪、７は土台、１１はアンカーボルトである。
図、側面図、Ａ−Ａ線に沿う断面図、第２図は同横断斜
視図、第３図は同使用状態の断面図であり、１は土台取
付金具、２は有底筒体、３はつば、４は底部、５は長穴
、６は爪、７は土台、１１はアンカーボルトである。
Claims (1)
- 断面形状が略楕円形の有底筒体の上縁に外方へ折曲して
一体に形或されたつばを延設し、底部に長径方向の長穴
を穿設し、つばの外縁に下方へ突設した爪を設けてなる
土台取付金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11426579U JPS5910200Y2 (ja) | 1979-08-20 | 1979-08-20 | 土台取付金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11426579U JPS5910200Y2 (ja) | 1979-08-20 | 1979-08-20 | 土台取付金具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5633356U JPS5633356U (ja) | 1981-04-01 |
| JPS5910200Y2 true JPS5910200Y2 (ja) | 1984-03-30 |
Family
ID=29346520
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11426579U Expired JPS5910200Y2 (ja) | 1979-08-20 | 1979-08-20 | 土台取付金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5910200Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0239697U (ja) * | 1988-09-13 | 1990-03-16 |
-
1979
- 1979-08-20 JP JP11426579U patent/JPS5910200Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5633356U (ja) | 1981-04-01 |
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