JPS5815530Y2 - 釘付天井用インサ−ト - Google Patents
釘付天井用インサ−トInfo
- Publication number
- JPS5815530Y2 JPS5815530Y2 JP1979164857U JP16485779U JPS5815530Y2 JP S5815530 Y2 JPS5815530 Y2 JP S5815530Y2 JP 1979164857 U JP1979164857 U JP 1979164857U JP 16485779 U JP16485779 U JP 16485779U JP S5815530 Y2 JPS5815530 Y2 JP S5815530Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nail
- hole
- nails
- metal hanging
- flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は吊ボルトを螺合する金属製吊金具を、合成樹脂
製支持体に嵌合し、該合成樹脂製支持体を釘で型枠に固
定するようにした釘付天井用インサートの改良に関する
もので、その目的とするところはコンクリート打設後型
枠を外す時に釘が引張られて釘受部がとれることを防ぎ
、金属製吊金具の鍔への釘の係止を１本だけとし、鍔の
孔明は作業を単純化し、量産により安価に製作せんとす
るにある。
製支持体に嵌合し、該合成樹脂製支持体を釘で型枠に固
定するようにした釘付天井用インサートの改良に関する
もので、その目的とするところはコンクリート打設後型
枠を外す時に釘が引張られて釘受部がとれることを防ぎ
、金属製吊金具の鍔への釘の係止を１本だけとし、鍔の
孔明は作業を単純化し、量産により安価に製作せんとす
るにある。
本出願人は先に第１図に示すように、胴部２の上端に鍔
部３を一体に形成し、該鍔部に等間隔に３個の釘孔４を
設けて金属製吊金具１となし、３本の有頭部５を夫々の
釘孔４に嵌挿してその有頭部５ａを釘孔４の上端に係止
し、前記胴部２を嵌合する筒体７の外周３ケ所に釘孔８
ａを有する釘受部８を一体に形成して合成樹脂製支持体
６となし、金属製吊金具１の胴部２を合成樹脂製支持体
６の筒体７に嵌合し、３本の釘５を夫々３個の釘受部８
の釘孔８ａに嵌挿するようにした釘付天井用インサート
を考案したが、金属製吊金具の鍔に等間隔に釘孔を明け
るための割り出し作業が面倒であり量産に適さずコスト
アップとなるという欠点があった。
部３を一体に形成し、該鍔部に等間隔に３個の釘孔４を
設けて金属製吊金具１となし、３本の有頭部５を夫々の
釘孔４に嵌挿してその有頭部５ａを釘孔４の上端に係止
し、前記胴部２を嵌合する筒体７の外周３ケ所に釘孔８
ａを有する釘受部８を一体に形成して合成樹脂製支持体
６となし、金属製吊金具１の胴部２を合成樹脂製支持体
６の筒体７に嵌合し、３本の釘５を夫々３個の釘受部８
の釘孔８ａに嵌挿するようにした釘付天井用インサート
を考案したが、金属製吊金具の鍔に等間隔に釘孔を明け
るための割り出し作業が面倒であり量産に適さずコスト
アップとなるという欠点があった。
本考案は金属製吊金具の鍔に設ける釘孔を１個となし、
他は一型釘を用いるようにして従来の欠点を除くように
したものである。
他は一型釘を用いるようにして従来の欠点を除くように
したものである。
第２図乃至第５図は本考案の一実施例を示すものである
。
。
１０は金属製吊金具で、胴部１１下面より中間迄螺孔１
２を設け、上端に鍔部１３を一体に形成し、該鍔部１３
の所定半径位置に１個の釘孔１３ａを設け、上方よす有
頭部１４を嵌挿してその頭部１４ ａを釘−７Ｌ１３ａ
に係止するようにしである。
２を設け、上端に鍔部１３を一体に形成し、該鍔部１３
の所定半径位置に１個の釘孔１３ａを設け、上方よす有
頭部１４を嵌挿してその頭部１４ ａを釘−７Ｌ１３ａ
に係止するようにしである。
１５は合成樹脂製支持体で、前記胴部１１を嵌合する筒
体１６の外周３ケ所に釘孔１７ ａを有する釘受部１７
を一体に町或しである。
体１６の外周３ケ所に釘孔１７ ａを有する釘受部１７
を一体に町或しである。
１８は口型釘で、両側２本の釘１８ ａ’、１８ 、ａ
は２ケ所の釘孔１７ ａ 、１７ ａに上方より嵌合し
、連結部１８ ｂは外方に湾曲して第４図の如く胴部１
１の外周に沿って位置するようになっている。
は２ケ所の釘孔１７ ａ 、１７ ａに上方より嵌合し
、連結部１８ ｂは外方に湾曲して第４図の如く胴部１
１の外周に沿って位置するようになっている。
使用時は第３図に示す如くセットする。
この時針１４，１８ ａ 、１８ ａは釘孔１７ ａに
圧入され、容易に上方゛に抜は出ないようになっている
。
圧入され、容易に上方゛に抜は出ないようになっている
。
釘孔１７ａの径を釘の径より小さくしてもよく、又釘孔
１７Ｈの下方をめくらにしてこの部分に釘を打込むよう
にしてもよい。
１７Ｈの下方をめくらにしてこの部分に釘を打込むよう
にしてもよい。
第３図の如くセットされた釘付天井用インサートを、第
５図の如く型枠１９の上に載置する。
５図の如く型枠１９の上に載置する。
次に金属製吊金具１０の鍔部１３をハンマーで叩いて釘
１４，１８ ａ 、１８ ａの先端を型枠１９に打込ん
で個宛する。
１４，１８ ａ 、１８ ａの先端を型枠１９に打込ん
で個宛する。
次にコンクリートを打設すると、釘１８ａ、１８Ｈの連
結部１８ｂは打設したケンクリートに支持されるので、
型枠１９を外す時針１８ａ、１８ａが下方に引張られて
もその連結部１８ｂがコンクリートにより下降を阻止さ
れるので、釘１８ ａ 、１８ ａの釘受部１７．１７
に引張力が作用せず、従って釘受部１７．１７が抜ける
ことがない 本考案によれば、金属製吊金具に設ける釘孔は１個だけ
なので、半径方向の位置決めだけを正確に行えば何処に
明けてもよく、角度の割り出しが不必要なので孔明は作
業が極めて単純化され、量産により安価に製作でき、文
化の２本の釘は上部が連結部で連結され、この連結部が
コンクリート打設後コンクリートに支持されるので、型
枠を外す時針が引張られても、合成樹脂製の釘受部に無
理な力が作用せず、釘受部がぬけて金属製吊金具とコン
クリートの固定力を弱めるということを確実に防止でき
る。
結部１８ｂは打設したケンクリートに支持されるので、
型枠１９を外す時針１８ａ、１８ａが下方に引張られて
もその連結部１８ｂがコンクリートにより下降を阻止さ
れるので、釘１８ ａ 、１８ ａの釘受部１７．１７
に引張力が作用せず、従って釘受部１７．１７が抜ける
ことがない 本考案によれば、金属製吊金具に設ける釘孔は１個だけ
なので、半径方向の位置決めだけを正確に行えば何処に
明けてもよく、角度の割り出しが不必要なので孔明は作
業が極めて単純化され、量産により安価に製作でき、文
化の２本の釘は上部が連結部で連結され、この連結部が
コンクリート打設後コンクリートに支持されるので、型
枠を外す時針が引張られても、合成樹脂製の釘受部に無
理な力が作用せず、釘受部がぬけて金属製吊金具とコン
クリートの固定力を弱めるということを確実に防止でき
る。
なお合成樹脂製支持体の形状は、金属製吊金具の胴部が
嵌合できる孔と、釘が嵌入できる釘孔が設けてあればど
のような形状でもよい。
嵌合できる孔と、釘が嵌入できる釘孔が設けてあればど
のような形状でもよい。
第１図は従来の釘付天井インサートの分解斜視図、第２
図は本考案の一実施例分解斜視図、第３図は第２図をセ
ットした時の正面図、第４図は第３図のＡ−Ａ平断面図
、第５図は使用時の正面図である。 １０・・・・・・金属製吊金具、１１・・・・・・胴部
、１２・・・・・・螺孔、１３・・・・・・鍔部、１３
ａ・・・・・・釘孔、１４・・・・・・有頭釘、１５
・・・・・・合成樹脂製支持体、１６・・・・・・筒体
、１７・・・・・・釘受部、１７ａ・・・・・・釘孔、
１８・・・・・・−型針、１８ ａ・・・・・・釘、１
８ｂ・・・・・・連結部。
図は本考案の一実施例分解斜視図、第３図は第２図をセ
ットした時の正面図、第４図は第３図のＡ−Ａ平断面図
、第５図は使用時の正面図である。 １０・・・・・・金属製吊金具、１１・・・・・・胴部
、１２・・・・・・螺孔、１３・・・・・・鍔部、１３
ａ・・・・・・釘孔、１４・・・・・・有頭釘、１５
・・・・・・合成樹脂製支持体、１６・・・・・・筒体
、１７・・・・・・釘受部、１７ａ・・・・・・釘孔、
１８・・・・・・−型針、１８ ａ・・・・・・釘、１
８ｂ・・・・・・連結部。
Claims (1)
- 胴部下面より中間部迄螺孔を設け、上端に一体に鍔部を
形成した金属製吊金具の鍔部に１個の釘孔を形成して上
方より有頭部を嵌挿係止し、前記胴部を嵌合する筒部と
、その外周、に一体に形成した複数個の釘受部とからな
る合成樹脂製支持体の釘受部の釘孔に目型釘を嵌入し、
他め釘受部の釘孔には金属製吊金具の鍔部に嵌挿した釘
を嵌入する如くなした釘付天井用インサート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979164857U JPS5815530Y2 (ja) | 1979-11-30 | 1979-11-30 | 釘付天井用インサ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979164857U JPS5815530Y2 (ja) | 1979-11-30 | 1979-11-30 | 釘付天井用インサ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5682102U JPS5682102U (ja) | 1981-07-02 |
| JPS5815530Y2 true JPS5815530Y2 (ja) | 1983-03-29 |
Family
ID=29675786
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979164857U Expired JPS5815530Y2 (ja) | 1979-11-30 | 1979-11-30 | 釘付天井用インサ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5815530Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5644267A (en) * | 1979-09-20 | 1981-04-23 | Canon Inc | Facsimile unit |
-
1979
- 1979-11-30 JP JP1979164857U patent/JPS5815530Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5644267A (en) * | 1979-09-20 | 1981-04-23 | Canon Inc | Facsimile unit |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5682102U (ja) | 1981-07-02 |
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