JPS59101472A - 新規な2−アミノピラジン及びその製法 - Google Patents

新規な2−アミノピラジン及びその製法

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JPS59101472A
JPS59101472A JP58213438A JP21343883A JPS59101472A JP S59101472 A JPS59101472 A JP S59101472A JP 58213438 A JP58213438 A JP 58213438A JP 21343883 A JP21343883 A JP 21343883A JP S59101472 A JPS59101472 A JP S59101472A
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フリツツ・ブルンミユラ−
ミハエル・クレ−ナ−
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BASF SE
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規な2−アミノピラジン、ならびに2−ア
ミノピラジン及びピラジンを、α−イミノジアセトニト
リル’Y IaJノ・ロゲン化水素と、又ハ(b)アル
コール又はチオアルコール及ヒノ・ロゲン化水素と、又
は(C)アルコール又はチオアルコールとアルカリ化合
物及び/又はアルカリ土類化合物の存在下に反応させる
ことにより製造する方法に関する。
1.2−ジカルボニル化合物及びアミノアセトアミジン
のジヒドロプロミドを、塩基の存在下にメタノール中で
一60℃で縮合させることにより、非置換の又は5−位
で置換された2−アミノピラジンを製造することができ
る(ヘーミツシエーベリヒテ100巻1967年560
〜563頁)。
6.5−ジ置換2−アミノピラジン−1−オキシドは、
オキソイミノケトンをα−アミノニトリルと氷酢酸中で
室温で縮合させることにより得られる( JAC390
巻1968年2424及び2425頁)。
− オキソイミノケトンは入手困難である。
ジャーナル・オブ・オーガニック・ケミストリー44巻
1979年1128〜1160頁には、α−イミノジア
セトニトリルを硫酸及び亜硫酸ナトリウムと反応させて
、N−ニトロソ−α−イミノジアセトニトリルにするこ
とが記載されている。このニトロソ化合物をr過し、乾
燥し、酢酸エチル/石油エーテルから2回再結晶する。
この精製した化合物をナトリウムメチラート溶液と、窒
素中室温で16時間反応させる。混合物を精製したのち
2−アミノ−6−メトキシビラジンが得られる。
同様にして2−アミノ−6−ニトキシピラジンも製造さ
れる。α−イミノジアセトニトリル自体は前記の条件下
で環化しないこと、そしてピラジン環の製造は、ニトリ
ル基に対するα−位のプロトンの酸性へのN−二トロ基
及びニトリル基の組み合わせ効果によって初めて可能と
なることが知られる。
本発明者らは、次式 %式% (式中R1及びR2は後記の意味を有する)で表わされ
るα−イミノ−ジアセトニトリルを、(a)次式 (Xはハロゲン原子を意味する)のハロゲン化水素と、
又は(b)       ”    次式%式% ルコール及び次式 H−X      I のハロゲン化水素と、又は(C)次式 HYR31V のアルコール及び/又はチオアルコールとアルカリ化合
物及び/又はアルカリ土類化合物の存在下に反応させる
とき、次式 で表わされる2−アミノピラジン及び次式で表わされる
ピラジン(これらの式中R1及びR2は同一でも異なっ
てもよく、それぞれ水素原子、脂肪族、脂環族、芳香脂
肪族又は芳香族の基を意味し、R3は脂肪族、脂環族、
芳香脂肪族又は芳香族の基を意味し、Yは酸素原子又は
硫黄原子、Zは)・ロゲン原子又は基YR3を意味し、
ただしY及びR3は前記の意味を有し、nは0であるか
又は反応(C)のときは1であってもよ(・)の混合物
が、ジニ) IJル化合物の環化によって有利に得られ
ることを見出した。
さらに次式 (式中R1及びR2は同一ても異なってもよ(、それぞ
れ水素原子、脂肪族、脂環族、芳香脂肪族又は芳香族の
基を意味し、R3は脂肪族、脂環族、芳香脂肪族又は芳
香族の基を意味し、Yは酸素原子又は硫黄原子を意味し
、nは0又は1であり、あるいはR1及びR2がそれぞ
れ水素原子、メチル基、エチル基、窒素原子もしくは酸
素原子を経て置換されたメチ庁基又はフェニル基である
ときは、nは1であり、あるいはR1及びR2がそれぞ
れ水素原子でnが1であり、そしてYが酸素原子でR3
がアルキル基であるときは、R3は少なくとも3個の炭
素原子を有するアルキル基である)で表わされる2−ア
ミノピラジンが、新規物質であることを見出した。
反応は下記の化合物を使用する場合について、次式によ
り示される。
本発明の方法は、入手容易・な出発物質を用いて簡単か
つ経済的な方法で、2−アミノピラジン及びピラジンの
混合物を良好な収率て提供できる。ジャーナル・オプ・
オーガニック命ケミストリーに記載の公知方法に比して
、本発明の方法によれば、反応工程が節約され、そして
有毒な亜硝酸及びその塩を使用する作業が避けられる。
ヘーミツシエ・ベリヒテに記載の方法に比して、本発明
の出発物質は人手が容易である。
すべてのこれら効果は技術水準からみて予想外てあり、
α−イミノ−ジアセトニトリル■は1段階で2−アミノ
ピラジンにするには適しないと考えられていた。意外に
も非対称α−イミノ−ジアセトニトリル■は、方法すに
よれば、基R1及びR2に関して主としてレギオ特性を
有する目的物質Iを与える。ここでレギオ特性とは、他
方に対し一方の異性体が優先することを意味する。
例えば米国特許5607910号明細書を考慮すると、
α−及びα、α′−置換出発物質■を測用いる場合の方
法(b)が、目的物質■の高収率を与え、置換イミノジ
アセテ−トを本質的に生成しないことは予測できなかっ
た。
出発物質■は既知の方法により、例えばα−イミノジプ
ロピオン酸ニトリル■は、ドイツ特許出願公開1493
7.52号明細書に記載された、アンモニアとアセトア
ルデヒド及び青酸との反応により製造できる。好ましく
は対称の及び従来は製造不可能であった非対称の出発物
質■は、ドイツ特許出願公開P 5242196号明細
書に記載の操作法により、次式 %式% のアルデヒドシアンヒドリンを、次式 H2 R2−C−HVt 【 N (これらの式中R1及びR2は、前記の同−又(ま相異
なる意味を有する)のアミンニド1ノルと反応させるこ
とにより製造できる。非対称の及び特に対称のα−イミ
ノ−ジアセトニド1ノル■の場合には、低級アルコール
の重量に対し出発物質■が5〜95%の割合で低級アル
コール在させて有利に反応が行われろ。α−イミノ・ジ
アセトニトリルHの製造は、次式 %式% (式中R1及びXは前記の意味を有する)の7・ロゲン
アセトニトリルを、補助塩基の存在下にアミノニトリル
■と反応させることによっても行われる。基R1、R2
及びχの、前記の一般的ならびに後記の好まし℃・意味
は、出発物質■の製造に対しても適用される。
出発物質■の各1モルに対し、出発物質■力1好ましく
は1〜2モル特に1〜1.2モル、又しま出発物質■が
1〜1.5モル特に1〜1.2モル使用される。反応は
好ましくは0〜100℃特に20〜60°Cの温度で、
常圧又は加圧下に、連続的又は非連続的に、特に有利に
は全水量(出発物質■の1モル当りの反応水子追加水)
1〜2モルの存在下に行われる。補助塩基としては好ま
しくは三級アミン力t、特に有利には物質■に対して1
〜2当量のアミン量で用いられる。
有機の不活性溶剤例えばエーテルも、物質■の使用に際
して、出発物質■に対し100〜10000重量%の量
で用いられる。
出発物質は化学当量で、又は各成分のいずれかが過剰で
、方法(a)の場合は出発物質■1モルに対し出発物質
■が好ましくは1.5〜6モル特に好ましくは2〜5モ
ル、方法(b)の場合は出発物質■1モルに対し、出発
物質■が1.5〜6モル特に2〜5モル、及び/又は出
発物質■が0。
1〜10モル特に0,5〜6モルで、方法(C)の場合
は出発物質■の重量に対し出発物質■が5〜50重量%
特に10〜25重量%で、反応を−行うことができる。
優れた出発物質It,I及びバしたがって優れた目的物
質1a及びIt)は、各式中のR1とR2が同一でも異
なってもよく、それぞれ炭素原子が1〜20個、好まし
くは1〜8個、特に好ましくは1〜4個のアルキル基、
又は2〜20個好ましくは2〜8個特に好ましくは2〜
4個の炭素原子を有するアルケニル基、又は方法(C)
の場合は好ましくは1〜4個の炭素原子を有するアルコ
キシ基及び/又はアルキルチオ基により、方法ta)及
びtb)の場合は、ノ・ロゲン原子好ましくは塩素原子
、臭素原子、弗素原子により置換された1〜20個好ま
しくは1〜8個、特に好ましくは1〜4個の炭素原子を
有するアルキル基、5〜8個の炭素原子を有するシクロ
アルキル基、7〜12個の炭素原子を有するアルキルア
リール基又はアルアルキル基又はフェニル基を意味し、
R1とR2の一方は水素原子であってもよ(、R3が方
法[b)の場合は場合によりノ・ロゲン原子、2〜4個
の炭素原子を有するカルボアルコキシ基により置換され
た、1〜20個好ましくは1〜8個特に好ましくは1〜
4個の炭素原子を有するアルキル基、方法(c)の場合
は1〜8個特に1〜4個の炭素原子を有するアルキル基
を意味し、Y′が酸素原子又は硫黄原子であり、Zが臭
素原子、塩素原子又は基−YR3(YとR3は前記の意
味を有する)を意味し、そしてnが0又は反応(c)の
場合は1であってもよく、Xが臭素原子又は塩素原子で
ある物質である。これらの基はなお反応条件下に不活性
な基例えばそれぞれ1〜4個の炭素原子を有するアルキ
ル基、アルコキシ基又はアルキルチオ基により置換され
ていてもよい。アルコール及びチオアルコールの混合物
も使用できる。
非対称出発物質■との反応の場合は、それぞれ次式の6
f/又は5−位異性体の形で、目的物質Ia及びIbが
得られる。
方法(b)では一般にIaaとIab又はIbaとIb
bの異性体比は、R1とR2が脂肪族又は芳香脂肪族の
基及び/又は水素原子であるとして、5位にある炭素原
子の少ない置換基R2の1モルに対し、6位にある炭素
原子の多い置換基R1が20〜4モル特に15〜10モ
ルである。
混合物中における目的物質Iの比率は、一般に方法(a
)ではIb1モルに対しIaが50〜1モル%に50〜
2モル、方法(b)(アルコール)ではIb1モルに対
しIaが6〜1モル特に6〜2モル、方法(b)(チオ
アルコール)ではIb 1モルに対し Ia 50〜2
モル%に16〜4モル、方法(C)ではIb1モルに対
しIaが100〜1モル特に10〜2モルである。
出発物質■としては例えば下記のものが用いられる。ニ
トリル基に対しα位及びα′位で対称の、それぞれ1個
のメチル基、フェニル基1.ベンジル基、シクロヘキシ
ル基、エチル基、フロビル基、イソプロピル基、ブチル
基、二級プチノジアセトニトリル;ニトリル基に対する
α−位で非置換であって、他のニトリル基に対するd−
位でメチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基
、ブチル基、イソブチル基、二級ブチル基、シクロヘキ
シル基、ベンジル基又はフェニル基により置換されたα
、d−イミノジアセトニトリル;ニトリル基に対しα位
及びd位で前記の基により非対称に置換されたα、d−
イミノジアセトニトリル。
出発物質■としては好ましくは臭化水素酸及び塩化水素
酸が、出発物質■としては(c)の場合は好ましくはメ
チル−、エチル−5(b)の場合はプロピル−、ブチル
−、イソブチル−1二級ブチルー12−メチルブチル−
12−クロルエチル−アルコール及び対応するチオアル
コールが用いられる。方法(ill)では臭化水素酸が
特に有利である。ハロゲン化水素は場合によりスルホン
酸、特に1〜4個の炭素原子を有する脂肪族スルホン酸
との混合物としても使用できる。
反応は好ましくは0〜100℃、特に反応(a)の場合
は好ましくは40〜80℃、反応(b)の場合は好まし
くは20〜80℃特に60〜70℃、反応(C)の場合
は好ましくは0〜80°C特に20〜60℃の温度で、
減圧、加圧又は常圧で非連続的又は連続的に行われる。
反応時間は好ましくは0.1〜200時間、特に好まし
くは6〜48時間である。場合により反応条件下で不活
性の有機溶剤が用いられる。溶剤としては次のものがあ
げられる。例えば芳香族炭化水素、例えバドルオール、
ペンゾール、エチルペンゾール、〇−1m−1p−キジ
ロール;脂肪族又は脂環族の炭化水素、例えばヘプタン
、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン、デカリン;
ハロゲン化炭化水素特に塩素化炭化水素、例えば1,1
゜2.2−又は1,1,1,2−テトラクロルエタン、
1゜2−ジクロルプロパン、塩化メチレン、ジクロルブ
タン、n−プロピルプロミド、臭化ブチル、クロロホル
ム、四塩化炭素、1%、、、2  F ジクロルエタン
、ペンタクロルエタン、  1.2−ジクロルエタン、
1.1−ジクロルエタン、n−プロピルクロリド、2−
インブチルクロリド、クロルベンゾール、ブロムペンゾ
ール、o−1p −及びm−ジクロルペンゾール、0−
0−1p−1ジブロムペンゾール、′0−1m−1p−
クロルドルオール、1,2.4−1−ジクロルペンゾー
ル(反応aの場合にも優れている);エーテル例えばエ
チルグロビルエーテル、n−ブチルエチルエーテル、ジ
−n−ブチルエーテル、ジインブチルエーテル、ジイソ
アミルエーテル、ジイソプロピルエーテル、ジエチルエ
ーテル、ジオキサン(塩化水素酸を用いる反応すの場合
に優れ−〔いる);メルカプタン例えばブチル−、オク
チル−、ドデシルメルカプタン及びこれらの混合物。溶
剤は好ましくは、出発物質■に対し40〜10000重
量%特に50〜1500重量%の量で用いられる。場合
により出発物質■自体も溶剤として利用できる。その場
合は好ましくは前記量の出発物質■に、節約された溶剤
量に相当する量の出発物質■を添加する。方法(C)の
場合は一般に、追加の有機溶剤を用いな(・。
塩素化炭化水素は、アルコール及びエーテル中への溶解
度が良好であるため、この場合には好ましくは常圧で操
作する。方法(b)によるジオキサン−アルコール(チ
オアルコール)混合物中では、ピラジンIa及びII)
の高収率を与える、特に均質な塩混合物が生ずる。チオ
アルコール■を用いるtb)の場合は、Ia対Ibの特
に高いモル比が得られる。もちろんその場合は水による
仕上げ処理に際して溶剤を水と混合しない溶剤に交換す
ることが好ましい。したがって溶剤を交換する必要のな
(・純インブタノール中で操作することもきわめて有利
である。
反応(C)は、出発物質■の1モルに対して補助塩基の
有利には触媒量、好ましくは0.1〜2当量特KO32
〜0.6当量の補助塩基の存在下で実施される。補助塩
基は、アルカリ土類金属化合物及び特にアルカリ金属化
合物、好ましくはアルコラード、メルカプタイド、水酸
化物又はシア酸化カリウム〈水酸化ナトリウム、炭酸カ
リウム、炭酸ナトリウム、水酸化リチウム、水酸化カル
シウム、酸化カルシウム、酸化バリウム、水酸化マグネ
シウム、シアン化ナトリウム、ナトリウムメタンチオレ
ート、ナトリウムエタンチオレート、カリウムメタンチ
オレート、カリウムエタンチオレート、シアン化カリウ
ム、ナトリウムメチラート、ナトリウムプロピラード、
カリウムメチラート、カリウムエチラート、カリウム−
n−プロピラード、カリウムジエチレングリコラート。
反応(a−C)は下記のように実施できる。
出発物質(a) II及び■、又は(b) n、■及び
■、又は(c) II及び■及びアルカリ金属化合物の
混合物を、場合により有機溶剤と一緒に、反応時間の間
反応温度に保持する。次いで反応混合物から目的物質を
普通の手段で分離する。目的物質Iaは例えば目的物質
Ibと、中和ののち分留により分離できる。方法(a)
及び(b)の場合には、好ましくは反応混合物の仕上げ
処理を、過剰の酸の中和により開始し、そしてアルカリ
好ましくは苛性ソーダ溶液によりピラジン塩を遊離化す
る。水相を、例えば前記の有機溶剤により抽出したのち
、合併された有機相を好ましくは蒸留により仕上げ処理
する。
2−ハロゲンの目的物質Ib(その曇÷易揮発性のため
良好に分離が可能である)として、次式 の2−ハロゲンピラジンが得られ、このものは既知方法
によりアンモニアを作用させて2−アミン化合物に変え
ることもできる。方法(a)は非置換の目的物質I(R
’= R2=H)を製造するために、方法(b)は6−
位及び5−位で非対称又は対称に又は6−位だけにおい
て脂肪族基で置換された目的物質重を製造するために有
利である。
チオアルコールを用いる方法(b)によれば、明らかに
環化の困難なモノ置換α−イミノジアセトニトリルn 
(R1又はR2=H)を有利に反応させることができる
。特に高いピラジンの全収率は、この場合に(b)によ
りアルコール及びチオアルコールを組み合わせて反応さ
せることにより達成できる。
方法(C)は、特に6−位及び5−位に置換基を有する
出発物質(R’ = R2)を使用する場合に好ましい
。アルコキシ基及びα−分岐又はd −分岐のアルキル
基(置換基の1−位=β−位に質Ia(n=1)を製造
するため方法(C)により有利に反応に用いられる。こ
の場合、主生成物として目的物質1a(n=0)及びI
bのほかに、次式 (R1、R2、R3及びYは前記の意味を有する)の目
的物質Ia(n=1)を生ずる。基R1又はR2のアル
コキシ基はこの場合脱離されることがある。例えば次の
反応が起こる。
本発明方法によって得られる2−アミノピラジン及びピ
ラジンは、染料、殺かび剤、殺細菌剤、繊維助剤及び香
料を製造するための価値の高い出発物質である。2−ア
ミノ−6,5−シア葉 ルキルピラジンは、ミA酸誘導体のための前段物質であ
り、そして2−ハロゲンピラジンは芳香物質、香料及び
植物保護又は医薬分野における有効物質のための前段物
質である。用途に関しては前記のドイツ特許出願公開明
細書入ヒウルマンス書エンチクロペデイ・デルeテヒニ
ツシエン・ヘミ−4ffi7巻385頁、20巻528
頁及び529頁が参照される。
優れた使用形態では、こうして得られた目的物質Iaか
ら純粋な又は粗製の形で、ドイツ特許出願公開p 32
42266号明細書に記載された操作法に従い、次式 の2−ハロゲン−又は2−シアン−ピラジンが、−50
〜+50℃の温度において、 (1a)水及び/又は有機溶剤(1a1)の存在下に亜
硝酸アルカリ又は亜硝酸アルキルと、四弗化硼酸又は1
0〜80重量%溶液としての次式%式% のハロゲン化水素酸(1a2)を用いて、そして物質1
aの1モル当り出発物質■:1〜5モルの竜で物質■と
、又は (1b)反応条件下に不活性な有機溶剤の存在下にニト
ロシルハロゲニドと反応させることにより、 そして希望ならばこうして得られた次式の2−ハロゲン
ピラジンを、シアン化銅及び場合によりシアン化アルカ
リ及び/又はアルカリ土類金属シアン化物と80〜20
0℃で反応させることにより、製造することができる。
基R1、R2、R3、Y及びXは前記の一般的又は優れ
た意味を有し、その場合Aはハロゲン原子好ましくは塩
素原子、臭素原子又は弗素原子、あるいはシアン基を、
そしてR4は水素原子又は基R3Y −を意味する。
優れた出発物質■は塩化水素酸及び臭化水素酸である。
ニトロシルプロミドとしては、次式 %式% のものを用いる。優れた亜硝酸アルカリは、亜硝酸ナト
リウム及び亜硝酸カリウムである。優れた亜硝酸アルキ
ルは、次式 %式% (式中R5は1〜6個の炭素原子を有するアルキル基)
のもので、好ましくは亜硝酸アミル、亜硝酸エチル又は
亜硝酸ネオペンチルであるバ方法1a1(四弗化硼素酸
)は、好ましくは有機溶剤を用いて又は好ましくは追加
の水と有機溶剤との混合物を用いて実施される。方法1
a2は有機溶剤を用(・て及び場合により追加の水との
混合物中で、好ましくは水性媒質中で実施される。
出発物質■の代わりにその製造の反応混合物、例えばN
O及び・・ロゲン特に臭素からのものを用いてもよい。
出発物質は化学当量で又は各成分を他の成分に対して過
剰で用いられ、好ましくは物質Iaの1モルに対して亜
硝酸アルカリ又は亜硝酸アルキルか1〜6モル、特に1
.05〜1.2モルの比で、又はHBF4が1〜6モル
特に1.05〜1.2モルの比で、あるいは出発物質■
が1〜6モル特に1.05〜1.5モルの比率で用いら
れる。物質Ia 1モルに対し出発物質■は、1〜5モ
ル好ましくは2〜4モルて用いられる。反応(1a)又
は(1b)は−50〜+50℃で、方法(1a)の場合
は好ましくは一60〜+40℃特に−120〜+25℃
で、方法(1b)の場合は好ましくは一25〜+40’
C特に−25〜o ’cで、減圧又は加圧又は常圧で、
非連続的又は連続的に実施される。方法(1a)及び(
1b)のためには溶剤を使用する。水は全部又は一部が
亜硝酸アルカリの溶液の形で反応に供給される。有機溶
剤として一般に下記のものが、方法(1a)又は(1b
)によって用いられる。
ハロゲン化炭化水素(好ましくは1b)、特に塩素化炭
化水素;エーテル(好ましくは1a);アルカノール及
びシクロアルカノール(好ましくハ1a);スルホキシ
ド及びスルホン;エステル(水の追加のない場合に優れ
ている);1〜6個の炭素原子を有するカルボン酸(好
ましくはla )及びこれらの混合物。
有機溶剤及び/又は追加の水は、好ましくは物質1aに
対し50〜5000重量%特に好ましくは100〜10
00重量%の量で用いられる。
溶剤の一部又は全量を、出発物質の対応する溶液例えば
四弗化硼素酸溶液の形で用いてもよい。
出発物質■は、1o〜80重量%好ましくは30〜70
重量%の溶液の形で用いられる。反応時間は好ましくは
0.2〜5時間である。好ましい実施態様では、−容器
反応でニトロシルプロミドを用(・て操作する。まず適
当な溶剤例えば先にあげたものに添加された臭素を、+
10〜−40℃好ましくは−20〜−20℃でNoの導
入によりNOB rとなし、次いで先にあげた溶剤に溶
解された2−アミノビラジ留同温度で添加する。
物質■はシアン化銅と、化学当量又は過剰て、好ましく
は出発物質Vl1モルに対しシアン化銅が1〜2モル特
に1.05〜15モルの量で反応させる。シアン化銅の
一部の代わりに、シアン化アルカリ及びアルカリ土類金
属のシアン化物、好ましくはシアン化リチウム、シアン
化カルシウム、シアン化バリウム、特にシアン化ナトリ
ウム又はノアン化カリウムを、出発物質■■の1モルに
対し好ましくは1〜6モル、特に1.1゜〜1.5モル
のシアン化アルカリ及び/又はアルカリ土類金属シアン
化物の量で用いることができる。特に有利なものは、全
シアン化物10CIモル%に対して、シアン化銅が10
〜50モル%好ましくは15〜25モル%の混合物であ
る。
反応は80〜200 ’C,好ましくは120〜160
℃で、常圧、加圧又は減圧下に連続的又は非連続的に行
われる。好ましくは反応条件下に不活性の複素環系溶剤
が、好ましくは物質Iaに一対し100〜5’ Q Q
 0重量%特に2’00〜1000重量%の量で用いら
れる。反応時間は1〜12時間である。
この6段階操作法、すなわち前記操作様式による出発物
質■の製造、これがらの目的物質Iaの製造、1.aか
らのIcの製造によれば、前記の工業分野での多数の合
成法、例えば葉酸化合物の製造も可能となり、かつより
経済的でより簡単になることは予測できなかった。
以下の実施例において収率は、反応した出発物質Hに関
する。
塩化水素及び臭化水素による方法(&)実施例1〜4 第1表に示すα−イミノジアセトニトリルを溶剤に溶解
又は懸濁し、いかり形攪拌器を備えで たオートクレーブ中で、1〜5°Cで1時吟≠昧ハロゲ
ン化水素を送入する。次いで混合物を前記最高温度に加
熱してさらに反応させる。放圧したのち混合物を苛性ソ
ーダ溶液でpH8に調整し、有機相を分別し、水相を塩
化メチレンでよく抽出する。合併した有機相を蒸留する
合成の詳細は第1表に示すとおりで、単離されたピラジ
ンの重要な物理的性質は第5表及び6表にまとめて示す
アルコールによる方法(b) 実施例5〜18 第2表に示す置換α−イミノジアセトニトリル■を、表
中の溶剤に溶解し、表中のアルコール■を添加する。こ
の溶液に25°Cで(実施例10は40°G、1バール
のオートクレーブ中)、出発物質■の1モル当りHCI
 2.6モル以上を60分間に送入し、混合物を60分
で反応温度(Tmax )にする。塩酸の過剰量を電位
差計を用いて滴定することにより、反応を追跡する。変
化率が一定であれば、混合物を20重量%苛性ソーダ溶
液でpH8に調節し、有機相を分別し、水相を数回イン
ブタノールで抽、出する。−緒にした有機相を真空中6
0℃で蒸発濃縮し、残留物を0.5 ミリバール及び1
60℃までの塔−底温度で、不揮発性残査と分別する。
結晶化しやすい留出物をジイソプロピルエーテルから再
結晶し、母液を溶剤不含となるまで蒸発濃縮する。
残留する抽出物をガスクロマトグラフィ〜により分析し
、分留する。
2−イソブトキシ−6,5−ジメチルピラジンと混合し
ている2−アミノ−6,5−ジメチルピラジンの仕上げ
処理(実施例7〜10)は、水による抽出と続いての5
0重量%水溶液の水蒸気による精製により行われる(2
−インブトキシ−6,5−ジメチルピラジンは水蒸気揮
発性が良好)。
合成の詳細は第2表に示すとおりで、単離されたピラジ
ンの重要な物理的性質は第5表及び第6表にまとめて示
す。
1) X線図による構造決定 チオールによる方法1b) 実施例19〜65 第6表に示す置換α−イミノジアセトニトリル■を表中
の溶剤に溶解し、表中のメルカプタンを添加する。この
溶液にHCIを60分間送入する(オートクレーブ中:
実施例60)。実施例25及び26ではHCIの一部を
メタンスルホン酸又は臭化水素により代替する。次いで
混合物を60分間に反応温度(最高T)となし、激しく
攪拌しながら反応させる(多くの場合はペースト状混合
物)。過剰の酸の電位差計による滴定により、又は薄層
クロマトグラフィにより、反応の進行を追跡する。変化
率が一定になると混合物を20重量%苛性ソーダ溶液で
pH8,0となし、有機相を分別、し、水相を数回イソ
ブタノールで抽出する。合併した有機相を真空中60℃
で蒸発濃縮し、残留物を0.5 ミ’)バール及び16
0℃までの塔底温度で不揮発性残有と分別する。多くは
良好に結晶する留出物を再結晶又は分留により精製する
。留出物をガスクロマトグラフィにより分析する。合成
の詳細は第6表に示すとおりで、単離したピラジン■の
重要な物理的性質は第5表及び第6表にまとめて示す。
1)χ線図による構造決定 2) + 2.2 モ# CH35o3H6)+1モル
HBr 方法(c) 実施例36〜44 第4表に示ず置換α−イミノジアセトニトリル■をメタ
ノールに一溶解して15重量%溶液となし、22°Cで
出発物質■の1モルに対し補助塩基0.5モルを添加す
る。反応の進行を薄層クロマトグラフィにより追跡する
。反応の終了後濃塩酸によりpH8となして、溶・剤を
遊離した青酸と一緒に弱い減圧で分離する。残有に、使
用したジニトリル■の1モル当り水100gを混合し、
塩化メチレンで抽出する。抽出物を蒸発濃縮し、残有を
蒸留する。ピラジン混合物を沸点100〜120°c7
’o、sミリバールで#堰に蒸留スる。アルコキシピラ
ジンは易揮発性であるから、その分離は容易である。留
出物をガスクロマトグラフィにより分析し、主要成分を
分留により又はジイソプロピルエーテルからの再結晶に
より精製する。場合によりヘキサンを添加して再結晶す
る。純ピラジンにつき、元素分析、核磁気共鳴スペクト
ル及び紫外線スペクトルにより、物性を決定する。合成
の詳細しま第4表に示、すとおりで、単離された純ピラ
ジン誘導体の主要な物理的性質を第5表及び第6表にま
とめて示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 次式 %式% (式中R1及びR2は後記の意味を有する)て表わされ
    るα−イミノ−ジアセトニトリルを、(a)次式 %式% (Xはハロゲン原子を意味する)のハロゲン化水素と、
    又は(b)次式 (Y及ヒR3は後記の意味を有する)のアルコール及び
    /又はチオアルコール及び次式 のハロゲン化水素と、又は(C)次式 YR31V のアルコール及び/又はチオアルコールとアルカリ化合
    物及び/又はアルカリ土類化合物の存在下に反応させる
    ことを特徴とする、次式で表わされる2−アミノピラジ
    ン及び次式で表わされるピラジン(これらの式中R1及
    びR2は同一でも異なってもよく、それぞれ水素原子、
    脂肪族、脂環族、芳香脂肪族又は芳香族の基を意味し、
    R3は脂肪族、指環族、芳香脂肪族又は芳香族の基を意
    味し、Yは酸素原子又は硫黄原子、Zはハロゲン原子又
    は基YR3を意味し、ただしY及びR3は前記の意味を
    有し、nは0であるか又は反応(C)のときは1であっ
    てもよい)の混合物を、ジニトリル化合物の環化によっ
    て製造する方法。 2、次式 (式中R1及びR2は同一でも異なってもよく、それぞ
    れ水素原子、脂肪族、脂環族、芳香脂肪族又は芳香族の
    基を意味し、R3は脂肪族、脂環族、芳香脂肪族又は芳
    香族の基を意味し、Yは酸素原子又は硫黄原子を意味し
    、nは0又は1であり、あるいはR1及びR2がそれぞ
    れ水素原子、メチル基、エチル基、窒素原子もしくは酸
    素原子を経て置換されたメ%≠≠者又はフェニル基であ
    るときは、nは1てあり、あるいはR1及びR2がそれ
    ぞれ水素原子てnが1であり、そしてYが酸素原子でR
    3がアルキル基であるときは、R3は少なくとも6個の
    炭素原子を有するアルキル基である)で表わされる2−
    アミノピラジン。 6、 次式 %式% のアルデヒドシアンヒドリンと次式 H2 R2−C−HVl N (これらの式中R1及びR2は同一でも異なってもよく
    前記の意味を有する)のアミンニトリルとの反応により
    、あるいは次式 %式% (式中R1及び又は前記の意味を有する)のハロゲンア
    セトニトリづしとアミノニトリル(Vl)との反応によ
    り補助塩基の存在下に製造される出発物質■を用いて、
    反応を行うことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載の方法。 4、 特許請求の範囲第1項に記載の方法により得られ
    た目的物質を、(1a)水及び/又は有機溶剤の存在下
    に亜硝酸アルカリ又は亜硝酸二) IJルと、四弗化硼
    酸(ヱa1)又は次式 形で用い、そして物質Iaの1モルにつき出発物質■の
    1〜5モルの量で出発物質■を用いて、あるいは(1b
    )ハロゲン化ニトロシルと反応条件下で不活性の有機溶
    剤の存在下に、−50〜+50℃の温度で反応させ、そ
    して所望により得られた次式 (式中のR1、R2、R3、Y及びXは前記の意味を有
    し、Aはハロゲン原子又はシアン基、そしてR4は水素
    原子又は基R3Yを意味する)で表わされる2−ハロゲ
    ンピラジンをシアン化銅及び場合によりシアン化アルカ
    リ及び/又はシアン化アルカリ土類と80〜200℃の
    温度で反応させることにより、次式 の2−ハロゲンピラジン又は2−シアンピリジンを製造
    するために使用する方法。
JP58213438A 1982-11-15 1983-11-15 新規な2−アミノピラジン及びその製法 Pending JPS59101472A (ja)

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