JPS589965Y2 - 折畳みドアの戸車装置 - Google Patents

折畳みドアの戸車装置

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JPS589965Y2
JPS589965Y2 JP1361679U JP1361679U JPS589965Y2 JP S589965 Y2 JPS589965 Y2 JP S589965Y2 JP 1361679 U JP1361679 U JP 1361679U JP 1361679 U JP1361679 U JP 1361679U JP S589965 Y2 JPS589965 Y2 JP S589965Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
door roller
housing
locking
guide
Prior art date
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Expired
Application number
JP1361679U
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English (en)
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JPS55113467U (ja
Inventor
岩市 奥平
Original Assignee
松下電工株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by 松下電工株式会社 filed Critical 松下電工株式会社
Priority to JP1361679U priority Critical patent/JPS589965Y2/ja
Publication of JPS55113467U publication Critical patent/JPS55113467U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は折畳みドアの戸車装置に関するもので、さらに
詳述すると折畳み下ア体4の下面に固着せるキャップ2
0の下面に収納用凹所33を凹設すると共に収納用凹所
33の内側面に係止突段部34を突設し、走行コロ23
を回転自在に取着せる戸車ハウジング42の上端外側面
に外側方に向けてハウジング用係止片43を突設すると
共に下端外側面に係止部37を凹設し、この戸車ハウジ
ング42を収納用凹所33内に嵌め込んでハウジング用
係止片43を係止突設部34に係合し、レール溝22の
溝幅にほぼ等しい幅の戸車ガイド46に角孔48を穿設
すると共に角孔48の内側面に係止突起30を突設し、
この角孔48内に戸車ハウジング42を挿入して係止突
起30を係止部37に係合し、係止部37とキャップ2
0とで戸車ガイド46を挾持して戒る折畳みドアの戸車
装置に係るもので、その目的とするところは、折畳みド
ア体の収納用凹所内に嵌め込んだ戸車ハウジングのハウ
ジング用係止片を係止突段部に係止すると共に戸車ハウ
ジングを戸車ガイド内に挿入して戸車ハウジングの係止
突起を係止部に係合し、係止部とキャップとで戸車ガイ
ドを挾持することにより、戸車ハウジングや戸車ガイド
をねじなしで、しかも一度の挿入で取付けることができ
、しかも戸車を戸車ガイドにてレール溝に沿って走行す
るようにガイドするため、走行性を高めることができる
折畳みドアの戸車装置を提供するにある。
本考案を以下実施例により詳述する。
図中1は合成樹脂の押出し成形によって形成したパネル
であって、内部が中空で上下が開口しているものであり
、パネル1の左右両端には中央を中心として左右点対称
にそれぞれ蝶番摺動用弧面14と、ストッパー片15と
ストッパー片15の先端の筒軸16とが設けである。
前面側蝶番2と後面側蝶番3とは共にアルミニウムの押
出し成形にて形成してあり、断面略半円状の長尺材であ
って、その長さはパネル1の上下の高さに等しいもので
ある。
前面側蝶番2と後面側蝶番3とにはそれぞれ上下全長に
わたって2条の軸受は用凹条17が設けてあり、各軸受
は用凹条17の周外側方にはそれぞれタッピングホール
18が上下全長にわたって設けである。
また前面側蝶番2と後面側蝶番3とにはそれぞれ、相対
向する弧状支持部19が全長にわたって設けである。
しかして筒軸16を軸受は用凹条17に嵌め込むように
して複数枚のパネル1を前面側蝶番2と後面側蝶番3と
で交互に蝶着して折畳みドア体4を形成するものである
ここで前面側蝶番2及び後面側蝶番3はパネル1の左右
両側にそれぞれ点対称に設けたストッパー片15の存在
によって、前面側蝶番2ではパネル1の前面側が突出す
るようにしか折畳まれず、また後面側蝶番3ではパネル
1の後面側が突出するように折畳まれるものである。
戸車ハウジング42は金属製のもので、第10図イ乃至
二に示すように上方開口のU字状のもので、この戸車ハ
ウジング42に走行コロ23を回転自在に取付ることか
できるようになっており、走行コロ23は戸車ハウジン
グ42の底片24の通孔25より突出するようになって
いる。
さらに戸車ハウジング42の一側片の上端には横片41
が延出してあり、戸車ハウジング42の他側片にハウジ
ング用係止片43が突設してあり、横片41には上方に
向けて2個の突軸44が突設してあり、また横片41に
はねし挿入孔45が設けである。
戸車ガイド46は合成樹脂型のもので、第8図及び第9
図のように前端26と後端27の両側面28が外側方に
凸面状に膨出しており、この部分が摺動部47となる。
さらに戸車ガイド46の中央には上下に開口せる角孔4
8を穿設してあり、角孔48の内側短面29の下端に係
止突起30を突設しである。
また内側長面31には軸逃げ溝32を上端縁から下方に
向けて凹設しである。
キャップ20は第5図のようなほは゛半円状の合成樹脂
型のもので、円弧部分の中央部を外方に突出してあり、
′下面に戸車ハウジング42とその横片41及びハウジ
ング用係止片43を収納するための収納用凹所33を凹
設してあり、円弧部分の中央部の突出部分62の内側面
に係止突段部34を設けてあり、さらに天井片部35に
突軸用孔36を2個穿設しである。
しかして戸車ガイド46の角孔48に戸車ハウジング4
2を上がら挿入し、戸車ガイド46の係止突起30を戸
車ハウジング42の係止部37に係合し、さらに突軸4
4をキャップ20の突軸用孔36に挿入してキャップ3
0の収納用凹所33に戸車ハウジング42と横片41と
ハウジング用係止片43とを収納し、ハウジング用係止
片43をキャップ20の係止突段部34に係合して一体
化する。
このようにすると戸車ガイド46はキャップ20と戸車
ハウジング42の係止部37との間に挾まれて、外れる
ことがないものである。
このように単に戸車ハウジング42をキャップ20の収
納用凹所33内に嵌め込んだり、戸車ハウジング42を
戸車ガイド46内に挿入するだけでキャップ20の係止
突段部34がハウジング用係止片43に係合したり、戸
車ハウジング42の係止部37に戸車ガイド46の係止
突起30が係止して戸車ガイド46をキャップ20と係
止部37にて挾持するようになり、ねじなしでしかもン
タッチ作業で戸車7を組立てることができるという利点
がある。
このように一体化した戸車7を後面側蝶番3の下面にそ
れぞれねし止めする。
また折畳みドア体4の前面側蝶番2の上面には前面側蝶
番2より上下方向に出入りする従ガイド10を突設して
あり、圧縮コイルばね(図示せず)にて上方に常に付勢
してあり、さらに後面側蝶番3の上面には主ガイド5を
取着しである。
走行レール8は第4図の仮想線で示すように押出し成形
によるアルミサツシ材のようなもので、上方開口のレー
ル溝22を設けてあり、底部38の中央部に走行突条3
9を長手方向に向けて突設しである。
開口部13は出入口のようなもので、上縁にドアガイド
溝49を形成してあり、下縁の凹溝50内には前記の走
行レール8を嵌着しである。
しかしてこの開口部13内に折畳みドアAを配設し、ド
アガイド溝49に従ガイド10と主ガイド5とを嵌め込
むと共に走行レール8に戸車ガイド46を嵌め込み、走
行コロ23が走行突条39上を走行するように配設する
この折畳みドアAを折畳んで開口部13を開口する場合
について説明すると、折畳みドアAを開口方向に押圧す
ると従ガイド10がドアガイド溝49より、外方に飛び
出し、前面側蝶番2が折畳まれるものであるが、この前
面側蝶番2の折畳みにつれて戸車7が走行レール8内を
走行するものであり、この時戸車ガイド46がレール溝
22の内側面51に摺動することになる。
この時戸車ガイド46は合成樹脂型のものであるため、
摺動音が生じないものである。
このように走行時戸車ガイド46の側面28がレール溝
22の内側面51に摺接しているため折畳みドアAの折
畳み時のショックや開閉時の反作用で戸車7に捻れ方向
の力が加わったとしても戸車ガイド46の摺動部47が
この力を負担し、走行コロ23にはかからないため脱輪
することがないものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の折畳みドアの施工状態の−実施例の正
面図、第2図は同上の拡大横断面図、第3図及び第4図
は本考案の戸車の拡大縦断面図、第5図は本考案の拡大
分解斜視図、第6図は本考案の戸車ハウジングのハウジ
ング用係止片をキャップの係止突段部に係合した状態の
拡大部分縦断面、第7図は本考案の戸車ガイドの係止突
起に戸車ハウジングの係止部を係合した状態の拡大部分
縦断面図、第8図は本考案は戸車ガイドの拡大底面図、
第9図は同上の第8図に示すx−x’力方向縦断面図、
第10図イ5口、ハ及び二は本考案の戸車ハウジングの
一実施例を拡大した正面図、左右側面図及び底面図で、
4は折畳みドア体、20はキャップ、22はレール溝、
23は走行コロ、30は係止突起、33は収納用凹所、
34は係止突段部、37は係止部、42は戸車ハウジン
グ、43はハウジング用係止片、46は戸車ガイド、4
8は角孔である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 折畳みドア体の下面に固着せるキャップの下面に収納用
    凹所を凹設すると共に収納用凹所の内側面に係止突段部
    を突設し、走行コロを回転自在に取着せる戸車ハウジン
    グの上端外側面に外側方に向けてハウジング用係止突起
    を突設すると共に下端外側面に係止部を凹設し、この戸
    車ハウジングを収納用凹所内に嵌め込んでハウジング用
    係止片を係止突段部に係合し、レール溝の溝幅にほぼ等
    しい幅の戸車ガイドに角孔を穿設すると共に角孔の内側
    面に係止突起を突設し、この角孔内に戸車ハウジングを
    挿入して係止突起を係止部に係合し、係止部とキャップ
    とで戸車ガイドを挟持して成る折畳みドアの戸車装置。
JP1361679U 1979-02-05 1979-02-05 折畳みドアの戸車装置 Expired JPS589965Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1361679U JPS589965Y2 (ja) 1979-02-05 1979-02-05 折畳みドアの戸車装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1361679U JPS589965Y2 (ja) 1979-02-05 1979-02-05 折畳みドアの戸車装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55113467U JPS55113467U (ja) 1980-08-09
JPS589965Y2 true JPS589965Y2 (ja) 1983-02-23

Family

ID=28832044

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1361679U Expired JPS589965Y2 (ja) 1979-02-05 1979-02-05 折畳みドアの戸車装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS589965Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US12091724B2 (en) 2017-10-24 2024-09-17 Arcelormittal Galvannealed steel sheet coated with an iron and nickel layer topped by a zinc-based layer

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US12091724B2 (en) 2017-10-24 2024-09-17 Arcelormittal Galvannealed steel sheet coated with an iron and nickel layer topped by a zinc-based layer

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55113467U (ja) 1980-08-09

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