JPS5898220A - 合成樹脂基材に文字・模様等の表示部を形成する方法 - Google Patents

合成樹脂基材に文字・模様等の表示部を形成する方法

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JPS5898220A
JPS5898220A JP19740881A JP19740881A JPS5898220A JP S5898220 A JPS5898220 A JP S5898220A JP 19740881 A JP19740881 A JP 19740881A JP 19740881 A JP19740881 A JP 19740881A JP S5898220 A JPS5898220 A JP S5898220A
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JP
Japan
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synthetic resin
resin substrate
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crimping
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JP19740881A
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Seiichi Saito
斎藤 精一
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Inoac Corp
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Inoue MTP KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は合成樹脂基材の表面に立体的かつ美麗な文字
・模様等の表示部を一体に形成する方法に関する。
例えば自動二輪車等のサドル後部表面にマーク、メーカ
ー塩、型名郷を表示することが行なわれているが、従来
は印刷によるものがほとんどであった。しかしながら、
この種サドルの表面はビニルレザーのようにシボ模様を
有するものが多く、印刷が困難でかつ使用時におiで剥
離また剥落するおそれなしとしない。またこの表示部を
立体的に際立たせるために二重印刷による縁取り等が試
みられているが、印刷原版を二檻類用意し九シあるいは
2度の印刷工程を要する一方において、微妙な印刷のず
れによる不良品の発生率が高く、必ずしも所期の目的が
達成されていない。
よって、この発明はこのような状況に鑑みて、確実かつ
容易に立体的で美麗な表示部を形成することができる新
規な方法を提案するものである。この発明は、原理的に
は高周波電流による合成樹脂の溶着を利用するものであ
る。また、表示部材として複数の合成樹脂シートを用い
、表示部に異った合成樹脂シートを現出させることによ
って立体的でかつ審美性の高い表示部を形成するもので
ある。また表示部の外形輪郭は表示部全体の高さによっ
て構成されるとともに、表示部内には基材表面より高い
内底面を有する興趣の凹部が形成され、このことよ抄例
えば表示部が文字である場合には立体的な縁取りを施し
た文字が浮き出すように形成されることができるもので
ある。以下添付の図面に従って具体的に説明する。
第1図はこの発明方法によって形成された表示部の一例
を表わす平面図であって、ここでは前記した自動二輪車
のサドルカバー表面に文字を表示部として形成し九例が
示される。基材10となるサドルカバーは塩化ビニル樹
脂シート、またはこれの裏面につVタン7オームのよう
な発泡樹脂シートもしくは布等を裏打ちしたもので、表
面にはシボ模様が付されている。表示部11はrIJ 
r)JJ  rOJ等の各英文字が並設されてなりrI
J  rOJの断面図がそれぞれ第2図、第3図に示さ
れる。図示したように各表示部11ム、IIBは上下2
層の表示部材12゜13よりなり、このうち上部表示部
材12は第1図のように各文字の縁取り部14として例
えば白色の合成樹脂によって構成され、下部表示部材1
3は文字形状面15を規定する部分として例えば赤色の
合成樹脂によって構成されている。各表示部材12.1
3は例えば塩化ビニル樹脂シートよりなシ、基材11と
同種かまたは相溶性のある樹脂が好ましいことはいうま
でもない。
次に第4図以下の図面について、この発明の表示部の形
成方法について説明すると、図は第1図および第2図に
示した「工」の文字表示部11ムを形成する場合の実施
例である。まず第4図のように、下部電極20上に載置
されたサドルカバー等の合成樹脂基材10上面に、表示
部11を形成する所望色彩のシート状合成樹脂表示部材
13.12が積層重合される。サドルカバー等の曲面に
表示部を形成する場合にあっては、下部電極20の形状
を曲面に構成しておくこともある。
高周波加工治具21は上部電極として構成され、所定形
状の縁取シ部14を形成するための外周圧着面22と該
外周圧着面22に囲まれた文字形状面15に対応する非
圧着凹部23とを有する。そして、外周圧着面22の外
側縁部には前記表示部材12,13の全体厚みと略同−
の高さを有する外周刃24が連設され、またその内側縁
部には前記表示部材12.13のうち上部表示部材12
の厚みと略同−の高さを有する内周刃25が連設されて
いる。なお、この高周波加工治具21は下部電極20が
前記したような曲面状に構成された場合にはこれに対応
する関係において構成されることはいうまでもない。
このように構成された加工治具21は、第5図に示した
ように、基材10上面に積層重合された表示部材12.
13上に降下しこれらに圧接される。このとき、加工治
具21の外周圧着面22の外側縁部に設けた外周刃24
は、表示部材12.13の全体厚みと略同−の高さを有
するものであるから、図のように該表示部材12.13
を通過して基材10上面に達する。また、外周圧着面2
2の内側縁部に設けた内周刃25は、上部表示部材12
の厚みと略同−の高さに構成されているものであるから
、該上部表示部材12を通過して下部表示部材13上面
に達する。
一方、加工治具21が前記し九ような所定高さ位置まで
降下すると、例えばリミットスイッチ(図示せず)尋の
作動により上部電極である加工治具21と下部電極20
との間に高周波電流が印加され外周圧着面22に対応す
る各表示部材12.13および基材10部分が一体に溶
着される。
溶着後加工治A21を上昇すると、外周圧着thi22
に対応しない各表示部材12.13の部分は非溶着部分
となり、かつ外周圧着面22の画−j縁部に連設された
外周刃24および内周刃25によって切断された部分と
なる。従って、これら表示材余剰部分19.IQ・・・
を、第6図のように除去することにより所定の表示部1
1が得られる。
図の実施例では説明の便宜上置も単純な表示部である「
工」の文字について述べ友が、文字の並列、標章等の図
形、模梅郷についても同様である。また、表示部材につ
いても2層のみならず3層以上のものとすることも可能
である。
以上説明したように、この発明によれば所定の加工治具
によって複数層のシート状合成樹脂表示材を圧接し高周
波電流を印加させるだけス確実かつ容易に立体的かつ実
施な表示部を形成することができるようになった。特に
この発明によれば実施例で述べたような文字表示部の縁
取りが可能でその内面に高さの異なる異色の文字表示面
が作り出されるものであるから、際立つた立体感が得ら
れる。また、この発明は高周波電流による接合をなすも
のであるから、従来のように印刷が困難であったビニー
ルレザー等のシボ面に対しても容易かつ強固に表示部を
形成できる轡、多くの利点をもつものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明方法によって形成され九表示部の一例
を示す平面図、第2図は第1図の2−2線にお叶る断面
図、第3図は同じく第3図の3−3線における断面図、
第4図ないし第6図はこの発明方法の一実施例を図の順
に示した断面図であって、第4図は表示部形前、第5図
は圧着時、第6図は圧着後の状態をそれぞれ示す。 lO・・・合成樹脂基材、  11・・・表示部、12
.13・・・シート状合成樹脂表示部材、14・・・縁
取シ部、  15川文字表示面、20・・・下部電極、
  21川高周波加工治具(上部電極)、  22・・
・外周圧着面、  23・・・非圧着凹部、  24・
・・外周刃、  25・・・内周刃。 手続補正書動式) 1,1詐庁長官島田春樹殿 1、1件の表示 昭和56年特許願  第197408  号2、発明の
名称 合成樹脂基材に文字・模様等の表示部を形成する
方法 3、 li+li市をする各 ・田′1−との関vf、  特許出願人4、代 理 人 明細書 l補正の内容 明細書第2ページ冒頭の「3考案のUSな説明」とある
と「i発明の詳細な説明」と訂正する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 下部電極上に載置され九合成樹脂基材上面に複数のシー
    ト状合成樹脂表示部材を積層重合し;これに、所定形状
    の外周圧着面と該外周圧着面に囲まれた非圧着凹部を有
    しかつ該外周圧着面の外側縁部には前記表示部材の全体
    厚みと略同−の高さを有する外周刃が連設され外周圧着
    面の内側縁部には前記表示部材の少なくとも最上層を構
    成する部材の厚みと略同−の高さを有する内周刃が連設
    されてなる高周波加工治具を上部電極として圧接し、高
    周波電流を印加し溶着し;しかる稜前記加工治具の外周
    刃および内周刃によって切断された表示部材余剰部分を
    除去して所定の表示部を前記基材表面に一体に形成する
    ことを%徴とする合成樹脂基材に文字・模様等の表示部
    を形成する方法。
JP19740881A 1981-12-08 1981-12-08 合成樹脂基材に文字・模様等の表示部を形成する方法 Granted JPS5898220A (ja)

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JPS5898220A true JPS5898220A (ja) 1983-06-11
JPH022412B2 JPH022412B2 (ja) 1990-01-18

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ID=16374014

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60183124A (ja) * 1984-02-29 1985-09-18 Hashimoto Forming Co Ltd 樹脂成形品に対する模様の形成方法

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JPH08128134A (ja) * 1994-11-01 1996-05-21 Kuwashiro Giken Kogyosha:Kk 間仕切壁および天井の下地の構造

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JPS60183124A (ja) * 1984-02-29 1985-09-18 Hashimoto Forming Co Ltd 樹脂成形品に対する模様の形成方法
JPH0358290B2 (ja) * 1984-02-29 1991-09-05 Hashimoto Forming Kogyo Co

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