JPS589794Y2 - 車両用窓ガラス代用板 - Google Patents

車両用窓ガラス代用板

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Publication number
JPS589794Y2
JPS589794Y2 JP17148978U JP17148978U JPS589794Y2 JP S589794 Y2 JPS589794 Y2 JP S589794Y2 JP 17148978 U JP17148978 U JP 17148978U JP 17148978 U JP17148978 U JP 17148978U JP S589794 Y2 JPS589794 Y2 JP S589794Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
window glass
vehicle window
window frame
reinforcing plate
Prior art date
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Expired
Application number
JP17148978U
Other languages
English (en)
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JPS5587809U (ja
Inventor
西徳三
播幹博
Original Assignee
日本国有鉄道
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Filing date
Publication date
Application filed by 日本国有鉄道 filed Critical 日本国有鉄道
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Publication of JPS5587809U publication Critical patent/JPS5587809U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は車両用窓ガラス代用板に関し、詳しくは、事
故等により車両用窓ガラスが破損した場合、破損したガ
ラス板の窓枠に応急的に嵌め込1れる車両用窓ガラス代
用板に関する。
通勤ラッシュによる混雑、あるいは外部からの投石など
により運行中の車両の窓ガラスが破損される場合がある
従来、このような場合、破損した窓ガラスの窓枠に、窓
ガラス板と同大の板材を当てがい、適当な手段で固定す
ることにより応急処置を行なっていたのであるが、破損
された窓ガラスが、例えば第1図に示す乗降用ドアなど
に取付けられた窓ガラスのように、窓ガラス板Aが断面
H型状のシール材Bを介して窓枠Cに固定されるいわゆ
る嵌め殺し式に構成された窓枠である場合、窓枠Cには
、シール材B嵌合用の突条C1があるのみで他に嵌合用
部材は全くないため、板材を固定するのが困難であり、
結局、このような場合、窓枠Cの表裏両所から鉄板、あ
るいはベニヤ板などを当てがい、両者をボルトなどで締
結して窓枠Cをサンドイッチ状にはさんで窓を塞ぐこと
が行なわれていた。
ところで、上記による場合、取付作業に手間が掛る上、
車内からの視界がいちじるしく遮ぎられるといった欠点
があり、また振動により板材が外れるかそれがあるなど
の欠点があった。
一方、車両の窓ガラスの破損事故は、年間千件以上にも
達し、ひんばんに生じるガラス破損事故に対し、前記手
段により対処するのは、安全、確実性及び作業の迅速性
に欠け、適当でないなどの欠点があった。
この考案は上記に鑑み車両等の窓ガラスが破損されても
、迅速に対処でき、安全、確実であり、しかも車内から
の視界も全くさえぎられることのない車両用窓ガラス代
用板を得ることを目的としてなされたものであって、窓
ガラス板を断面H型のシール材を介して窓枠に形付ける
形式の車両用窓枠に取付はす恥窓ガラス板とe1テ同大
に形成された合成樹脂製の透明板と、該透明板の少なく
とも一面側の周縁に枠状に固定された金属製補強板と、
該補強板上の適所に当てがわれて締結部材により着脱自
在に取付けられろ平板状基部及び該基部より先端側が前
記車両用窓枠のH型シール嵌合用凸条部を前記補強板表
面との間に挾持し得るようかぎ状に折曲された取付金具
とから構成されていることを特徴とするものである。
次に、この考案を実施例により説明する。
第2図は、この考案の実施例の斜視図、第3図は実施例
の取付状態を示す断面図である。
この考案の車両用窓ガラス代用板1は、車両用窓枠C(
第1図)に嵌め込1れる窓ガラスAとほぼ同大に形成さ
れた、望捷しくはアクリル樹脂等の合成樹脂製の透明板
11と、この透明板の一面側の周縁に枠状に固定された
アルミ、或いは鉄製の補強板12と、この補強板12及
び透明板11を貫通して穿設したボルト孔13′に挿通
したボルト14により前記補強板上の適所に固定される
取付金具15とから構成されている。
上記取付金具15は、第4図に拡大して示すように、先
端部15Aが、車両用窓枠Cのシール嵌合用突条C1を
補強板12表面との間に挾持し得るようかぎ状に曲折さ
れ、また基部15Bに金具15が透明板11の外周方向
へ移動し得るよう長孔とされたポル[付札15Cが穿設
されて構成されている。
上記車両用窓ガラス代用板1を窓枠Cに取付けるには、
捷ず、破損したガラス板及びシール材を窓枠から摩り除
き、窓ガラス代用板1を窓枠の外側あるいは内側のいず
れかより、補強板12が窓枠Cのシール嵌合用突条C1
の側面に当接するよう蟲てかい、次に、取付金具15を
それぞれ外周方向へ移動させて、取付金具先端15Aと
補強板12の間に、前記突条C1を挾むようにし、それ
ぞれの取付金具15のボルトを強く締め付けて固定する
ものである。
上記実施例として、透明板11の一面側に補強板12を
堆付けた場合を示したが、透明板11の補強をより良好
にするため、透明板11の表裏両面の周縁部に補強板1
2を固定する構成としてもよい。
また、取付金具15は、上記実施例の他に第5図に示す
ように、補強板12表面上にレバー15Cを回動自在に
枢着し、このレバー15Cを回動させることにより窓枠
Cのシール材嵌入用凸条C1を挾持するように構成して
も良い。
尚、上記実施例における補強板12は、透明板11を補
強すると共に、窓枠Cへの取付状態を強固に、かつ確実
にするために用いられるものであるから、少なくとも補
強板12は、窓枠Cの突条C1側面に当接するよう透明
板11より延出されて取付けられる。
この考案は以上のように構成されているから、従来、窓
ガラスが破損された場合、応急的に窓を塞ぐのが困難で
あったいわゆる殺し式の窓枠であっても容易に応急的な
処置を行なえ、しかも窓ガラス代用板1は、窓枠Cに対
し、取付金具15により強固に締着されるから外れたり
する釦それはなく、安全確実であり、また、本体部は合
成樹脂製の透明板であるから、取付後も車内からの視界
は全く損なわれろことがない上、構造も簡単であり、軽
量であるから、持ち運びにも便利であるなど種々の実用
的効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例が用いられる窓枠を示した断面
図、第2図は、この考案の実施例の斜視図、第3図はこ
の考案の実施例の使用状態における断面図、第4図は実
施例の要部拡大斜視図、第5図は他の実施例の要部拡大
斜視図である。 1・・・車両用窓ガラス代用板、11・・・合成樹脂製
の透明板、12・・・補強板、15・・・取付金具、1
5A・・・取付金具先端、15B・−・取付金具基部、
A・・・窓ガラス板、B・・・断面H型のシール材、C
・・・窓枠、C1・・・突条。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 窓ガラス板を断ff1H型のシール材を介して窓枠に取
    付ける形式の車両用窓枠に取付けられる窓ガラス板とほ
    ぼ同大に形成された合成樹脂製の透明板と、該透明板の
    少なくとも一面側の周縁に枠状に固定された金属製補助
    板と、該補強板上の適所に当てかわれて締結部材により
    着脱自在に取付けられる平板状基部及び該基部より先端
    側が前記車両用窓枠のH型シール嵌合用凸条部を前記補
    強板表面との間に挾持し得るようかき状に折曲された取
    付金具とから構成されていることを特徴とする車両用窓
    ガラス代用板。
JP17148978U 1978-12-13 1978-12-13 車両用窓ガラス代用板 Expired JPS589794Y2 (ja)

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JP17148978U JPS589794Y2 (ja) 1978-12-13 1978-12-13 車両用窓ガラス代用板

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JP17148978U JPS589794Y2 (ja) 1978-12-13 1978-12-13 車両用窓ガラス代用板

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JPS5587809U JPS5587809U (ja) 1980-06-17
JPS589794Y2 true JPS589794Y2 (ja) 1983-02-22

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ID=29175434

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JP17148978U Expired JPS589794Y2 (ja) 1978-12-13 1978-12-13 車両用窓ガラス代用板

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3405913B2 (ja) * 1998-01-27 2003-05-12 株式会社ピーエフユー 車窓防護板及びその取付方法
JP3533325B2 (ja) * 1998-01-27 2004-05-31 西日本旅客鉄道株式会社 車窓防護板及びその取付方法

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JPS5587809U (ja) 1980-06-17

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