JPS5897203A - 透明導電膜の形成方法 - Google Patents
透明導電膜の形成方法Info
- Publication number
- JPS5897203A JPS5897203A JP19293581A JP19293581A JPS5897203A JP S5897203 A JPS5897203 A JP S5897203A JP 19293581 A JP19293581 A JP 19293581A JP 19293581 A JP19293581 A JP 19293581A JP S5897203 A JPS5897203 A JP S5897203A
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- JP
- Japan
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- transparent conductive
- conductive film
- film
- sputtering
- forming
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- Granted
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- Surface Treatment Of Glass (AREA)
- Physical Vapour Deposition (AREA)
- Manufacturing Of Electric Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は透明導電膜の形成方法、特に耐熱性の小さい基
板上に低温度でかつ高速度で透明導電膜の形成を可能に
した透明導電膜の゛形成方法に関するものである。
板上に低温度でかつ高速度で透明導電膜の形成を可能に
した透明導電膜の゛形成方法に関するものである。
一般にスパッタリング法により基板上に透明導電膜を形
成する方法として社、ターゲットKIn虐0s−8RQ
虐酸化物を用いてムrガス中でスパッタする方法と、I
n−11m合金をムrとOsとの混合ガス中でスパッタ
する方法の2種が提案されている。そして前者はスパッ
タ直後で低電気抵抗、高光透過率0IIIijA形成で
きるが、酸膜速度を大きくすることが困難である一方、
徒者O場舎、酸膜速度は比較的大きいが、基板加熱なし
に低電気抵抗、14光透過率O膜が得られる成膜条件の
範囲が極めて狭く、成膜Oコントーールが極端に難しい
という欠点があつえ。
成する方法として社、ターゲットKIn虐0s−8RQ
虐酸化物を用いてムrガス中でスパッタする方法と、I
n−11m合金をムrとOsとの混合ガス中でスパッタ
する方法の2種が提案されている。そして前者はスパッ
タ直後で低電気抵抗、高光透過率0IIIijA形成で
きるが、酸膜速度を大きくすることが困難である一方、
徒者O場舎、酸膜速度は比較的大きいが、基板加熱なし
に低電気抵抗、14光透過率O膜が得られる成膜条件の
範囲が極めて狭く、成膜Oコントーールが極端に難しい
という欠点があつえ。
し喪がって本発明は、上記従来の欠点に鍾与てなされた
ものであシ、その目的とするところは、ス/(ツタOプ
ラズマ中のインジウふと酸素とO工Zツシ璽ンビーク強
度を分光器でsg室し、スパッタ時にこの比を一定値に
保持させることによって、正確な成膜コントロールを行
ない、基板温度を上げずに透明導“電膜を高速度で形成
可能にした透明導電膜の形成方法を提供するととKある
。
ものであシ、その目的とするところは、ス/(ツタOプ
ラズマ中のインジウふと酸素とO工Zツシ璽ンビーク強
度を分光器でsg室し、スパッタ時にこの比を一定値に
保持させることによって、正確な成膜コントロールを行
ない、基板温度を上げずに透明導“電膜を高速度で形成
可能にした透明導電膜の形成方法を提供するととKある
。
以下m両を用いて本発明の爽論°例を詳細K11liす
る。
る。
ll511Ilは本発明による透明導電膜の形成方法の
一例を説明するためのスパッタリング装置を示す要部#
1ltN構成図である。同11Km−いて、1はスパッ
タ装置、1mはスパッタ装置1内Oプラズ!光Lを堆す
出す石英ガラス板からなる窓、1bH透明導電膜を形成
する基板を保持させるホルダ、1・はホルダ1bに対向
配置されたIn−11n合金からなるターゲット、2は
ホルダ1b上に装着された基板、3はターゲット1・に
高電圧を印加する電源、4は111&から取り出される
プラズマ光りを集光する集光レンズ、5はインジウムの
エミッシ層ンビーク値および酸素のニオツシlンビーク
値を検出する分光器、6は上記両ピーク値を増幅させる
アンプ、Tはモニターを兼ねたレコーダである。
一例を説明するためのスパッタリング装置を示す要部#
1ltN構成図である。同11Km−いて、1はスパッ
タ装置、1mはスパッタ装置1内Oプラズ!光Lを堆す
出す石英ガラス板からなる窓、1bH透明導電膜を形成
する基板を保持させるホルダ、1・はホルダ1bに対向
配置されたIn−11n合金からなるターゲット、2は
ホルダ1b上に装着された基板、3はターゲット1・に
高電圧を印加する電源、4は111&から取り出される
プラズマ光りを集光する集光レンズ、5はインジウムの
エミッシ層ンビーク値および酸素のニオツシlンビーク
値を検出する分光器、6は上記両ピーク値を増幅させる
アンプ、Tはモニターを兼ねたレコーダである。
このように構成されたスパッタリング装置において、ま
ず、スパッタ装置1内KArガスと十数%酸素ガスとの
混合ガスを封入し、ターゲット1@に高電圧を印加して
基板lの対向面上にターゲット1CのIn−1m合金を
スパッタリングさせる。このターゲット1@かも放射さ
れるプラズマ光りを窓1aおよびレンズ4を介して職夛
出し、分光器iでプラズマ分光を行ない、アンプ1で増
幅し、レコーダTで観測すると、ターゲット1@に印加
する電源3からの入力パワー、酸素ガス分圧岬の成膜パ
ラメータ、例えば入力パワーを上昇させると、第2図に
示すように入力パワーの約数百ワット近傍の領域ムでイ
ンジウムの工建ツシ璽ンビーク強度(49性I)が急増
し、酸素ガスの工ンツシ璽ンビーク強度(4141,1
)が急減する。そして、この両者のピーク強度が急激に
変化が起る領域Aにおいて成膜速度が急激に上昇し、仁
の成膜速度の急激な変化が起ゐ領域ムで低抵抗、高光透
過率を有する透明導電膜が得られた。しかしながら、仁
の急激な酸膜速度変化領域ムは、ターゲット1@の表面
状11により大きく装動する喪め、予め最適化を行ない
、成膜条件を固定させてスパッタを行なっても良質の膜
を再現性良く形成すゐことが困難であった。そこで、分
光aSで測定したインジウムの工擢ツシ1ンビーク強度
(特性l)と酸素ガスめヱ建ツシ璽ンビーク強度(特性
l)とから上記領域ムの条件が得られる最適な特性I/
4!性lの比を求め、この値がスパッタリング時に常時
一定値を保持するようにアンプSから電I13にフィー
ドバックをかけ、ターゲット10への入力パワーをコン
トロールさせ、レコーダ1でモニタしながらスパッタリ
ングを行ない、成膜することによって、低温度で再現性
良く低電気抵抗、高光透過率を有する透明導電膜が得ら
れた。
ず、スパッタ装置1内KArガスと十数%酸素ガスとの
混合ガスを封入し、ターゲット1@に高電圧を印加して
基板lの対向面上にターゲット1CのIn−1m合金を
スパッタリングさせる。このターゲット1@かも放射さ
れるプラズマ光りを窓1aおよびレンズ4を介して職夛
出し、分光器iでプラズマ分光を行ない、アンプ1で増
幅し、レコーダTで観測すると、ターゲット1@に印加
する電源3からの入力パワー、酸素ガス分圧岬の成膜パ
ラメータ、例えば入力パワーを上昇させると、第2図に
示すように入力パワーの約数百ワット近傍の領域ムでイ
ンジウムの工建ツシ璽ンビーク強度(49性I)が急増
し、酸素ガスの工ンツシ璽ンビーク強度(4141,1
)が急減する。そして、この両者のピーク強度が急激に
変化が起る領域Aにおいて成膜速度が急激に上昇し、仁
の成膜速度の急激な変化が起ゐ領域ムで低抵抗、高光透
過率を有する透明導電膜が得られた。しかしながら、仁
の急激な酸膜速度変化領域ムは、ターゲット1@の表面
状11により大きく装動する喪め、予め最適化を行ない
、成膜条件を固定させてスパッタを行なっても良質の膜
を再現性良く形成すゐことが困難であった。そこで、分
光aSで測定したインジウムの工擢ツシ1ンビーク強度
(特性l)と酸素ガスめヱ建ツシ璽ンビーク強度(特性
l)とから上記領域ムの条件が得られる最適な特性I/
4!性lの比を求め、この値がスパッタリング時に常時
一定値を保持するようにアンプSから電I13にフィー
ドバックをかけ、ターゲット10への入力パワーをコン
トロールさせ、レコーダ1でモニタしながらスパッタリ
ングを行ない、成膜することによって、低温度で再現性
良く低電気抵抗、高光透過率を有する透明導電膜が得ら
れた。
このような方法によれば、基板2の温度が約50℃以下
、成績速度=0〇五/mIM1以上で良質の透明導電膜
が再現性良〈作製すゐことができた。この場合、膜特性
は基12のms、材質等により1多少異なるが、例えば
ソーダガラス上に上記実施例で形成した膜厚約800ム
の透明導電膜においては、シート抵抗約2006/口、
波長500nmにおいて約82Nの光透過率が得られた
。
、成績速度=0〇五/mIM1以上で良質の透明導電膜
が再現性良〈作製すゐことができた。この場合、膜特性
は基12のms、材質等により1多少異なるが、例えば
ソーダガラス上に上記実施例で形成した膜厚約800ム
の透明導電膜においては、シート抵抗約2006/口、
波長500nmにおいて約82Nの光透過率が得られた
。
以上説明し喪ように本発明による透明導電膜の形成方法
によれば、基板温度を上げずに透明導電膜を高、速度で
形成すみことができ、また、基板温度を高温度に上げら
れかい耐熱性の小さい基板、例えばプラスチック基板、
偏光板等に本透明導電膜を像温度でかつ高速度でしかも
容易に形成することができるなどの極めて優れた効果が
得られる。
によれば、基板温度を上げずに透明導電膜を高、速度で
形成すみことができ、また、基板温度を高温度に上げら
れかい耐熱性の小さい基板、例えばプラスチック基板、
偏光板等に本透明導電膜を像温度でかつ高速度でしかも
容易に形成することができるなどの極めて優れた効果が
得られる。
第1図は本発明による透明導電膜の形成方法の一例を説
明す為ためのスパッタリンダ装置を示す要部断面構成図
、#!2図はターゲットへの入力パワーに対する翼々ツ
シ冒ンビーク強度を示す特性図である。 1・・・・スパッタ装置、1&・・・・窓、1be・・
・ホルダ、1・・・・φターゲット、2・・・・基板、
1・・・・電源、4・・・・集光レンズ、i・・・参会
光器、・・・・・アンプ、T・・・・レコー〆・ 代理人 弁理士 薄 1)利 幸
明す為ためのスパッタリンダ装置を示す要部断面構成図
、#!2図はターゲットへの入力パワーに対する翼々ツ
シ冒ンビーク強度を示す特性図である。 1・・・・スパッタ装置、1&・・・・窓、1be・・
・ホルダ、1・・・・φターゲット、2・・・・基板、
1・・・・電源、4・・・・集光レンズ、i・・・参会
光器、・・・・・アンプ、T・・・・レコー〆・ 代理人 弁理士 薄 1)利 幸
Claims (1)
- ムrと01との混合ガス中でlll−Inn壷金スパッ
タリングして基板上に透明i電膜を形成する透明導電膜
の形成方法において、前記スパッタリングを、プラズマ
中のインジウムと酸素とのエミツシmyピーク値の比が
急激に変化する領域内で行なうことを特徴とした透明導
電膜の形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19293581A JPS5897203A (ja) | 1981-12-02 | 1981-12-02 | 透明導電膜の形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19293581A JPS5897203A (ja) | 1981-12-02 | 1981-12-02 | 透明導電膜の形成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5897203A true JPS5897203A (ja) | 1983-06-09 |
JPH0370326B2 JPH0370326B2 (ja) | 1991-11-07 |
Family
ID=16299441
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19293581A Granted JPS5897203A (ja) | 1981-12-02 | 1981-12-02 | 透明導電膜の形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5897203A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63909A (ja) * | 1986-06-18 | 1988-01-05 | 松下電器産業株式会社 | 透明導電膜の形成方法 |
JPS63125676A (ja) * | 1986-11-13 | 1988-05-28 | Japan Aviation Electronics Ind Ltd | スパツタリング成膜法 |
JPH0413859A (ja) * | 1990-05-01 | 1992-01-17 | Stec Kk | 装飾用反応性スパッタ装置 |
CN110718322A (zh) * | 2019-10-18 | 2020-01-21 | 江苏亨通电力电缆有限公司 | 风机桥架电缆 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56130009A (en) * | 1980-03-17 | 1981-10-12 | Sharp Kk | Method of producing transparent conductive film |
-
1981
- 1981-12-02 JP JP19293581A patent/JPS5897203A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56130009A (en) * | 1980-03-17 | 1981-10-12 | Sharp Kk | Method of producing transparent conductive film |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63909A (ja) * | 1986-06-18 | 1988-01-05 | 松下電器産業株式会社 | 透明導電膜の形成方法 |
JPS63125676A (ja) * | 1986-11-13 | 1988-05-28 | Japan Aviation Electronics Ind Ltd | スパツタリング成膜法 |
JPH0413859A (ja) * | 1990-05-01 | 1992-01-17 | Stec Kk | 装飾用反応性スパッタ装置 |
CN110718322A (zh) * | 2019-10-18 | 2020-01-21 | 江苏亨通电力电缆有限公司 | 风机桥架电缆 |
CN110718322B (zh) * | 2019-10-18 | 2021-02-09 | 江苏亨通电力电缆有限公司 | 风机桥架电缆 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0370326B2 (ja) | 1991-11-07 |
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