JPS5896552A - 化粧板の製造方法 - Google Patents
化粧板の製造方法Info
- Publication number
- JPS5896552A JPS5896552A JP19365881A JP19365881A JPS5896552A JP S5896552 A JPS5896552 A JP S5896552A JP 19365881 A JP19365881 A JP 19365881A JP 19365881 A JP19365881 A JP 19365881A JP S5896552 A JPS5896552 A JP S5896552A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- decorative board
- layer
- parts
- curable paint
- ultraviolet curable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は立体感にすぐれた化粧板（化粧シート）の製造
方法に関する。
方法に関する。
従来、化粧板のｓ面に凹凸模様を形成するに際して、撥
液性のインキを使用する方法り公知である゛（例えば、
特公昭５２−２６４１号公報）が、この方法では凹凸の
差が極〈微かであシ、すぐれ゛た立体感を現出すること
ができない。
液性のインキを使用する方法り公知である゛（例えば、
特公昭５２−２６４１号公報）が、この方法では凹凸の
差が極〈微かであシ、すぐれ゛た立体感を現出すること
ができない。
本発明者は、上述の如き従来技術の欠点を解決すべく鋭
意研究の結果、上塗）Ｉｋ科として紫外線硬化性塗料を
使用することにより、凹凸の差が大で、すぐれた立体感
を有する化粧板が得られることを知見して本発明を完成
しえ。
意研究の結果、上塗）Ｉｋ科として紫外線硬化性塗料を
使用することにより、凹凸の差が大で、すぐれた立体感
を有する化粧板が得られることを知見して本発明を完成
しえ。
すなわち、本発明は化粧板基材の表面の凹部を形成すべ
き部分に、紫外線硬化性塗料を撥液する印刷層を設け、
骸印刷層を含む全面に紫外ｍａ化性塗料を塗布して上記
印刷層上の紫外線硬化性塗料を微振させて凹部を形成し
、しかる後全面に紫外線を照射することを特徴とする凹
凸模様を有する化粧板の製造方法である。
き部分に、紫外線硬化性塗料を撥液する印刷層を設け、
骸印刷層を含む全面に紫外ｍａ化性塗料を塗布して上記
印刷層上の紫外線硬化性塗料を微振させて凹部を形成し
、しかる後全面に紫外線を照射することを特徴とする凹
凸模様を有する化粧板の製造方法である。
本発明を、本発明の一実施態様を説明する添付図ｍＫ従
って詳細に説明する。第１図中の１は化粧板用の基板で
あり；４！ｐｌ！に応じて通常のインキ組成物あるいは
塗料組成物によシ下地層２を形成し、その表面の凹部を
形成すべき部分に紫外線硬化性塗料を褌滅する印刷層３
を形成する。この印刷Ｍ３はｔｉｉ性物質を含有するイ
ンキ組成物によ多形成する。更に必要に応じて印刷層３
以外の部分に任意の印刷層４を形成する。印刷層３およ
び印刷層４からなる所望の１柄の印刷模様を乾燥級、そ
の表面に通常の紫外線硬化性塗料を全面に塗布する。こ
の紫外線硬化性塗料は撥液性物質を含まないものである
。その結果、印刷層３上の紫外線硬化性塗斜線撥液され
て凹部を形成し、印刷層４の上５ａｉｉｔされ危いので
凸部を形成する。この状態で全面に紫外線を照射するこ
とにより、表面保護層５が形成され、印刷模様に同調し
た凹凸模様が形成できる。この様にして得られた化粧板
の凹凸模様の特徴り、従来のものに比較して、その凹凸
の差が著しく大であることである。それは、従来の方法
では表面層Ｓの形成に溶剤を比較的多量に包含する被覆
組成物を使用するため、その溶剤が蒸発し、被覆層の十
分な厚みが得られないのに対し、一方、本願発明におい
ては被覆組成物として揮発する溶剤を含まないか、ある
いは少量しか含有しない紫外線硬化性塗料を使用するた
め、その凹凸の差が容易に大となるのである。
って詳細に説明する。第１図中の１は化粧板用の基板で
あり；４！ｐｌ！に応じて通常のインキ組成物あるいは
塗料組成物によシ下地層２を形成し、その表面の凹部を
形成すべき部分に紫外線硬化性塗料を褌滅する印刷層３
を形成する。この印刷Ｍ３はｔｉｉ性物質を含有するイ
ンキ組成物によ多形成する。更に必要に応じて印刷層３
以外の部分に任意の印刷層４を形成する。印刷層３およ
び印刷層４からなる所望の１柄の印刷模様を乾燥級、そ
の表面に通常の紫外線硬化性塗料を全面に塗布する。こ
の紫外線硬化性塗料は撥液性物質を含まないものである
。その結果、印刷層３上の紫外線硬化性塗斜線撥液され
て凹部を形成し、印刷層４の上５ａｉｉｔされ危いので
凸部を形成する。この状態で全面に紫外線を照射するこ
とにより、表面保護層５が形成され、印刷模様に同調し
た凹凸模様が形成できる。この様にして得られた化粧板
の凹凸模様の特徴り、従来のものに比較して、その凹凸
の差が著しく大であることである。それは、従来の方法
では表面層Ｓの形成に溶剤を比較的多量に包含する被覆
組成物を使用するため、その溶剤が蒸発し、被覆層の十
分な厚みが得られないのに対し、一方、本願発明におい
ては被覆組成物として揮発する溶剤を含まないか、ある
いは少量しか含有しない紫外線硬化性塗料を使用するた
め、その凹凸の差が容易に大となるのである。
以上の如き本願発明においては、化粧板基材として従来
公知のもの、例えば各種の紙、加工紙、各ａｉｏｍ脂フ
ィルムやシート類、あるいは各種の木質板、金属板、ガ
ラス板等がいずれも便用できる。上記の下地層８、印刷
層３および印刷層４を形成するえめＯ印刷インキ組成物
線いずれも公知のものでよく、印刷層３を形成する撥液
性の印刷インキ紘、従来公知のインキ組成物に、シリコ
ーンワツタス等ＯＳＳ性物質を約１〜雪Ｏ重量％包食さ
せえものである。本発明で使用する紫外線硬化性塗料と
は、一般にいんぺい力の大なる顔料を含まない透明なも
のであ）、その組成は、フリーラジカルによって重合し
、架橋する不飽和二重結合基な有する比較的低分子量の
樹脂、オリゴｉ−あるい紘モノマー壕九はそれらの混合
物を被膜形成成分として含有し、更に光重合一始剤を必
ｍ＊分として含有するものである。その他少量の通常の
添加剤を含有してもよい。
公知のもの、例えば各種の紙、加工紙、各ａｉｏｍ脂フ
ィルムやシート類、あるいは各種の木質板、金属板、ガ
ラス板等がいずれも便用できる。上記の下地層８、印刷
層３および印刷層４を形成するえめＯ印刷インキ組成物
線いずれも公知のものでよく、印刷層３を形成する撥液
性の印刷インキ紘、従来公知のインキ組成物に、シリコ
ーンワツタス等ＯＳＳ性物質を約１〜雪Ｏ重量％包食さ
せえものである。本発明で使用する紫外線硬化性塗料と
は、一般にいんぺい力の大なる顔料を含まない透明なも
のであ）、その組成は、フリーラジカルによって重合し
、架橋する不飽和二重結合基な有する比較的低分子量の
樹脂、オリゴｉ−あるい紘モノマー壕九はそれらの混合
物を被膜形成成分として含有し、更に光重合一始剤を必
ｍ＊分として含有するものである。その他少量の通常の
添加剤を含有してもよい。
本尭ＷｉＩにおいて、下地層ｇ、印刷層３、印刷層４お
よび表向保一層暴を形成する方法自体は、いずれも公知
の方法でよい０例えば、グラビア印刷方式、オフセット
印刷方式、凸版印刷方式、スクリーｙ印刷方式等の印刷
方法、およびロールコート、グラビアコート、バーコー
ド、エアナイフコート、７０−コート等のコーティング
方法がいずれも使用することができる。また、表面保護
層の硬化は、通常の紫外線発生ランプによシ紫外線を数
秒〜数十秒照射することによシ完了する。
よび表向保一層暴を形成する方法自体は、いずれも公知
の方法でよい０例えば、グラビア印刷方式、オフセット
印刷方式、凸版印刷方式、スクリーｙ印刷方式等の印刷
方法、およびロールコート、グラビアコート、バーコー
ド、エアナイフコート、７０−コート等のコーティング
方法がいずれも使用することができる。また、表面保護
層の硬化は、通常の紫外線発生ランプによシ紫外線を数
秒〜数十秒照射することによシ完了する。
以上の如き本発明によれば、非常にすぐれた立体感を有
し、且つ美麗で、耐久性の大なる化粧板が得られ、この
ような化粧板は、種々の用途、例えば、鶏築物、車輌、
家具、キャビネットその他の装置材料として非常に有用
である。
し、且つ美麗で、耐久性の大なる化粧板が得られ、この
ような化粧板は、種々の用途、例えば、鶏築物、車輌、
家具、キャビネットその他の装置材料として非常に有用
である。
次に実施例管あけて本発明を具体的に説明する。
なお、文中、部また社−とあるの紘１量基準である。
実施例１
坪量約２３１７ｄの薄葉紙の表面に下記ムの組成を有す
るインキを使用し、グラビア方式で全面にベタ印刷層を
形成した０次に下記Ｂの組成を有するインキを使用して
、木目模様の導管部以外の模様をグラビア方式で印刷し
、次いで下記Ｃの組成を有するインキを使用して導管溝
部分に相当する模様を印刷し、転線させた。その後下記
りの組成を有する紫外線硬化性塗料をグラビア印刷方式
によシ、８〜１１ｆ／ｓ／の割合で塗布し１次いで出力
８０歌−２７１５本、コンベアスピード５０ｍ／ｍ１ｃ
Ｏ条件で紫外線を照射して本発明のすぐれた立体感の木
目模様を有する化粧板が得られた。
るインキを使用し、グラビア方式で全面にベタ印刷層を
形成した０次に下記Ｂの組成を有するインキを使用して
、木目模様の導管部以外の模様をグラビア方式で印刷し
、次いで下記Ｃの組成を有するインキを使用して導管溝
部分に相当する模様を印刷し、転線させた。その後下記
りの組成を有する紫外線硬化性塗料をグラビア印刷方式
によシ、８〜１１ｆ／ｓ／の割合で塗布し１次いで出力
８０歌−２７１５本、コンベアスピード５０ｍ／ｍ１ｃ
Ｏ条件で紫外線を照射して本発明のすぐれた立体感の木
目模様を有する化粧板が得られた。
イｙ４ム（通常インキ）の組成
ルチル曹酸化チタン ｓｏ郁
二）四七ルローズ ５部
アルキッド樹脂 １０部
Ｄｏｔ ｚ部トルエｙ
１０部 酢蒙エチル ＠部 イソグロピルアルプール ５部 インキｌ（木１部分を表わす通常インキ）の組成カーボ
ンブラック ｏｓ装 部ンジジンエｕ −１０部 アゾ系レッド ｉ、ｏｌにトーセルロー
ズ ｙ、ｉ部 アルキッド樹脂 ！五〇部 Ｄ ＯＰ ！５部トルエ：／３
０．＠部 酢酸エチル ｓｏ、ｅ＠イノグービルア
ルコール １４，５部インキＣ（発液性イン中）の組
成 シリカ ２部 カーボンブラック １部弁柄
５部 オーカー １０部ブチル化尿素メ
ラミンコポリマー ２０部ひまし油変性アルキッ
ド樹脂 ２０部シリコーンオイル
１０ｉｉトルエン １１１！ｉ
Ａ鳳−ブタノール １１部紫外線硬化
性塗料の組成 ポリエステルアクリレート ５０部ビスフェノール
ムシアクリレ−） ３０１１Ｓベンジルジメチル
ケタール ３部 ステアリン酸 １部 シリカゲル １部
１０部 酢蒙エチル ＠部 イソグロピルアルプール ５部 インキｌ（木１部分を表わす通常インキ）の組成カーボ
ンブラック ｏｓ装 部ンジジンエｕ −１０部 アゾ系レッド ｉ、ｏｌにトーセルロー
ズ ｙ、ｉ部 アルキッド樹脂 ！五〇部 Ｄ ＯＰ ！５部トルエ：／３
０．＠部 酢酸エチル ｓｏ、ｅ＠イノグービルア
ルコール １４，５部インキＣ（発液性イン中）の組
成 シリカ ２部 カーボンブラック １部弁柄
５部 オーカー １０部ブチル化尿素メ
ラミンコポリマー ２０部ひまし油変性アルキッ
ド樹脂 ２０部シリコーンオイル
１０ｉｉトルエン １１１！ｉ
Ａ鳳−ブタノール １１部紫外線硬化
性塗料の組成 ポリエステルアクリレート ５０部ビスフェノール
ムシアクリレ−） ３０１１Ｓベンジルジメチル
ケタール ３部 ステアリン酸 １部 シリカゲル １部
第１図および第２因社本発明の方法を図解的に説明した
ものである。
ものである。
Claims (1)
- 化粧板基材の表面の凹部を形成すべき部分に、紫外線硬
化性塗料を撥液する印刷層を設け、鋏印刷層を含む全面
に紫外線硬化性塗料を塗布して上記印刷層上の紫外線硬
化性塗料を撥液させて凹部を形成し、しかる後全面に紫
外線を照射することを特徴とする凹凸模様を有する化粧
板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19365881A JPS5896552A (ja) | 1981-12-03 | 1981-12-03 | 化粧板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19365881A JPS5896552A (ja) | 1981-12-03 | 1981-12-03 | 化粧板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5896552A true JPS5896552A (ja) | 1983-06-08 |
Family
ID=16311608
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19365881A Pending JPS5896552A (ja) | 1981-12-03 | 1981-12-03 | 化粧板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5896552A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61291075A (ja) * | 1985-06-18 | 1986-12-20 | Dainippon Printing Co Ltd | 同調エンボスを有する化粧材の製造方法 |
| JPS6384937A (ja) * | 1986-09-30 | 1988-04-15 | イビデン株式会社 | ソフトタツチ表面の合成樹脂化粧板とその製造方法 |
-
1981
- 1981-12-03 JP JP19365881A patent/JPS5896552A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61291075A (ja) * | 1985-06-18 | 1986-12-20 | Dainippon Printing Co Ltd | 同調エンボスを有する化粧材の製造方法 |
| JPS6384937A (ja) * | 1986-09-30 | 1988-04-15 | イビデン株式会社 | ソフトタツチ表面の合成樹脂化粧板とその製造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3084739B2 (ja) | 外装化粧材用転写シート | |
| JPS6059878B2 (ja) | 転写絵付方法 | |
| JP3149747B2 (ja) | 化粧紙及びその製造方法 | |
| JPS5896552A (ja) | 化粧板の製造方法 | |
| JP4467696B2 (ja) | 化粧材 | |
| JP2001096704A (ja) | 化粧材 | |
| JP2000351178A (ja) | 化粧材 | |
| JP2002086658A (ja) | 化粧材 | |
| JP2001328228A (ja) | 化粧材 | |
| JP3138066B2 (ja) | オフセット印刷カードの製造方法 | |
| JP3988281B2 (ja) | オーバーコート層の形成方法 | |
| JPH03174279A (ja) | 化粧シートの製造方法 | |
| JPH0759626A (ja) | 化粧板 | |
| JPH0211314B2 (ja) | ||
| JPS59225774A (ja) | 凹凸化粧材の製造方法 | |
| JP4052541B2 (ja) | 印刷製品 | |
| JP3020229B2 (ja) | 化粧シート | |
| JPH08244193A (ja) | 表面に凹凸模様を有する化粧シート | |
| JP2741524B2 (ja) | うずくり調の木目模様を有する化粧材の製造方法 | |
| JPS59216662A (ja) | 凹凸化粧材の製造方法 | |
| JPS62227474A (ja) | 化粧板の製造方法 | |
| JPS6345315Y2 (ja) | ||
| JPS6363267B2 (ja) | ||
| JPH054305A (ja) | 化粧板の製造方法 | |
| JPH0117427B2 (ja) |