JPS58964B2 - 無機質水和硬化体の製造方法 - Google Patents

無機質水和硬化体の製造方法

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JPS58964B2
JPS58964B2 JP54066894A JP6689479A JPS58964B2 JP S58964 B2 JPS58964 B2 JP S58964B2 JP 54066894 A JP54066894 A JP 54066894A JP 6689479 A JP6689479 A JP 6689479A JP S58964 B2 JPS58964 B2 JP S58964B2
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inorganic
water
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curing
glass beads
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JP54066894A
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小松靖司
滝山栄一郎
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Resonac Holdings Corp
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Showa Highpolymer Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ガラスピーズを含む無機質水和硬化材料組成
物から、注型により無機質水利硬化体を製造する方法に
関し、さらに詳しくは、転写用模様を印刷しであるかま
たは印刷してないシートを型枠内に敷設し、次いで該型
枠に無機質水和硬化材料を注入し硬化させて無機質水利
硬化体を製造する方法において、該無機質水利硬化材料
として特定のガラスピーズを含む無機質水利硬化材料組
成物を使用することを特徴とする無機質水和硬化体の製
造方法に関する。
近年、石膏、セメント等の無機質水利硬化材料を用いて
建築材料、特に板状の建築材料を製造することは広く行
なわれている。
通常、このような無機質水和硬化体を製造する方法とし
ては、例えば無機質水利硬化体に模様を転写しない場合
には、転写用の模様層を有しないプラスチックシートを
注型硬化体の剥離材として型枠の内面に敷設し、その上
に無機質水利硬化材料を注型し硬化させて無機質水利硬
化体を製造する方法が採用されている。
一方、無機質水和硬化体の表面に模様付けをする場合に
は、水溶性インキにより模様を印刷したプラスチックシ
ートを模様層を上面にして型枠内に敷設し、次いでこの
型枠に無機質水和硬化材料を注入し硬化させ、模様層を
硬化体上に転写印刷する方法が用いられている。
しかしながら、これらの方法では、単に無機質水利硬化
材料のみを注型し硬化させるために、得られる無機質水
和硬化体は天然高級石材に特有な透明感を有せず、人造
物との印象をぬぐいさることができないという問題点を
有している。
特に、無機質水利硬化体上に模様層を転写印刷して、最
高級石材であるオニックス調の模様層を有する無機質水
和硬化体を製造する場合には、上記のごとき傾向が強く
、従って、無機質水利硬化体の装飾効果と付加価値を高
めうる無機質水和硬化体の出現が強く要望されている。
本発明者らは、上記のごとき欠点を解決すべく種々検討
した結果、無機質水和硬化材料として特定のガラスピー
ズを含む無機質水利硬化材料組成物を使用すれば、得ら
れる無機質水利硬化体は天然物と見まごうような透明感
が発現し、特に、転写用模様の印刷されたシートを使用
して得られる無機質水和硬化体は、模様層が無機質水利
硬化体の表面層に浸透一体化しており、製品に天然物が
有するような深みや味わいがあることを見出し、本発明
を完成した。
すなわち、本発明は、型枠の内面に、転写用模様を印刷
しであるかまたは印刷してないシートを敷設し、次いで
該型枠に無機質水利硬化材料を注入し硬化させて無機質
水利硬化体を製造する方法において、該無機質水利硬化
材料として粒径が10〜3000μのガラスピーズを1
0〜90重量係含む無機質水利硬化材料組成物を使用す
ることを特徴とする無機質水利硬化体の製造方法に関す
る。
本発明において用いられるシートは、基本シートの片面
に任意の転写用模様層を有するかまたは有しないもので
ある。
基本シートとしては、例えば各種の紙、合成紙および加
工紙類、合成樹脂のフィルムおよびシート状物、アルミ
ニウム箔等の金属箔、またはこれらのものをラミネート
したラミネーションフィルム等があげられる。
これらシートは、シートの一方の面に模様層を設けるか
または設けずに、そのまま型枠に敷設して使用すること
もできるが、型枠の内面に嵌合する形状に予め任意の方
法で成形して使用することもできる。
基本シートに模様層を印刷する場合、模様層は、少なく
とも一方が水溶性、またはいずれもが水不溶性である公
知の染料または顔料からなる着色剤および結合剤とを主
成分とする組成物によって形成されるが、自然硬化で模
様層が無機質水利硬化体の表面層のみでなく、内部にま
で浸透一体化して製品に天然物が有するような深みや味
わいを出すためには、着色剤と結合剤の少なくとも一方
が水溶性であることが好ましく、無機質水和硬化材料組
成物が高温、高圧下で養生を受ける場合には、着色剤と
結合剤のいずれもが水不溶性であっても差支えない。
上記の組成物は、そのままでも充分使用可能であるが、
必要に応じて界面活性剤、乾燥助剤、各種溶剤、その他
の添加剤を配合することができる。
転写用シートの模様層は、着色剤と結合剤を主成分とし
、その他必要に応じて種々の添加剤を配合してなる組成
物を溶剤、希釈剤等で混練してインキ組成物を製造し、
これを使用して、基体シートの片面に、例えばグラビア
印刷、オフセット印刷、凸版印刷、シルクスクリーン印
刷等の通常の印刷方法、または通常の描画方法等によっ
て、任意の模様を単色ないし多色に印刷または描画する
ことによって設けることができる。
本発明において用いられる型枠は、通常のいかなるもの
も使用可能であり、例えば木製、金属製、シリコンラバ
ー製、FRP製等のものがあげられ、その形状は任意の
ものが使用できる。
そして異形型枠を用いれば、任意の凹凸模様や曲面等を
有する硬化体が得られる。
無機質水利硬化材料は、型枠への流し込みが可能な流動
性および水硬化性を有するものが用いられ、具体的には
、例えば半水石膏、無水石膏、ポルトランドセメント、
アルミナセメント、マグネシアセメント等があげられる
無機質水利硬化材料と混和して用いられるガラスピーズ
は、粒径が10〜3000μ、好ましくは20〜200
0μの範囲内が適当である。
ガラスピーズの粒径が10μ以下では、透明感が損なわ
れる傾向があり、粒径が3000μ以上では、ガラスピ
ーズの存在が目立ち易く、美観が損なわれるので好まし
くない。
無機質水和硬化材料とガラスピーズとの混合割合は、無
機質水利硬化材料90〜10重量係とガラスピーズ10
〜90重量係とからなる。
ガラスピーズの配合量が本発明の範囲外では、本発明の
顕著な効果が得られ難い。
ガラスピーズを含む無機質水利硬化材量組成物は、適当
量の水と混合してスラリー状として用いる。
この際、必要に応じてスラリー中に、合成樹脂エマルジ
ョン、撥水剤、補強剤、着色剤、その他の添加剤を配合
することができる。
ガラスピーズを含む無機質水利硬化材料組成物を硬化さ
せるに際しては、ガラスピーズを混入した部分が無機質
水利硬化体の全体厚みの一部分である表面層にのみ存在
するように、最初にガラスピーズを含む無機質水利硬化
材料組成物を型に注入し、これが固化してから、さらに
その上にガラスピーズを含まない無機質水利硬化材料を
注入し硬化させてもよいし、また・°スガラスビーズが
無機質水利硬化体の全体に均一に存在するように、ガラ
スピーズを含む無機質水和硬化材料組成物を一括して型
に注入し硬化させてもよい。
本発明の製造方法により得られる無機質水利硬化体は、
透明感にすぐれ、そのままの状態においても充分使用可
能であるが、透明感、光沢性、耐久性、商品価値等の特
性をさらに向上させるために、無機質水利硬化体の表面
層に樹脂をフローコ−ター、ロールコータ−、スプレー
等の通常の方法によって塗装することが好都合である。
ここで塗装用樹脂としては、例えば分子構造中にスピロ
アセクール構造を有し、アクリロイル基またはメタクリ
ロイル基を1個より多く有する光硬化性不飽和スピロア
セクール樹脂、分子構造中にスピロアセクール構造を有
する化合物および/またはシクロアセクールモノオール
と多価イソシアナート、多価カルボン酸またはその酸無
水物との反応生成物で分子中に1個より多い不飽和結合
を有するシクロアセクール化合物と1個より多いチオー
ル基を有する化合物との組合せにより得られる光硬化性
樹脂、不飽和ポリエステル樹脂(ビニルエステル樹脂を
含む)、不飽和アクリル−ウレタン樹脂、アルキッド系
樹脂、エポキシ樹脂等があげられるが、これらのうち光
硬化性樹脂の使甲が特に好ましい。
本発明の製造方法においては、加熱や加圧等の手段は全
く必要としないが、無機質水和硬化材料組成物の硬化を
促進させるために、必要に応じて加熱や加圧を行なって
も差支えない。
本発明の製造方法によって得られる無機質水和硬化体は
、建材として、例えば床材、内壁材、天井材、外面材等
として広く利用できるものである。
以下、実施例によって本発明をさらに詳しく説明する。
実施例 1 水溶性インキでアンダルシアマーブル調の印刷を施した
ポリ塩化ビニルシートを模様層が内面になるように真空
成形し、300m/m×300m/m3X15m/mの
型を成形した。
しかる後、任意のサイズに調節可能なシリコンラバー製
型枠に、上記型を嵌合し、これにα型半水石膏100重
量部、粒径200μのガラスピーズ100重量部および
水70重量部からなる混合物を厚さが約3mmになるよ
うに流し込んで固化(完全に硬化していない状態)させ
た。
次いで、その固化物の上に、残りの厚みを埋めるように
さらにα型半水石膏100重量部、エチレン−酢酸ビニ
ル共重合エマルジョン(昭和高分子(株)社製、EVA
P−4)15重量部および水45重量部からなる混合物
を注入し硬化させた。
硬化後、脱型してポリ塩化ビニル製型を引き剥して表面
にアンダルシアマーブル調の模様が転写された化粧石膏
板を得た。
得られた化粧石膏板は、半透明窓を有し、模様層が硬化
板の表面層に浸透一体化しており、製品に深みが認めら
れた。
さらに、この化粧石膏板上に、光硬化性塗料として不飽
和スピロアセクール樹脂(昭和高分子(株)社製、U−
3155)をフローコーターにより、膜厚が2mmにな
るように塗装した後、出力40kwの紫外線照射機を用
いて光硬化させた。
得られた化粧石膏板は、半透明窓はさらに増大し、外観
は天然物と区別がつかないほど深みを増した。
なお、比較例として、ガラスピーズを用いないで上記と
同様な方法で製造した化粧石膏板は、表面層が白っぽい
感じを与えるのみで半透明窓は認められず、外観的に劣
るものであった。
また、比較例として、ガラスピーズの代りに粒径200
μ、比重0.23のシラスバルーンを用いた以外は、上
記と同様な方法で化粧石膏板を製造した。
得られた化粧石膏板は、軽量であったが表面層が白っぽ
い感じを与えるのみで半透明窓は認められず、外観的に
満足すべきものではなかった。
実施例 2 水溶性インキで花模様に印刷したポリ塩化ビニルシート
を模様層が内面になるように真空成形し、200m/m
X200m/m×10m/mの型を成形した。
しかる後、任意のサイズに調節可能なシリコンラバー製
型枠に、上記型を嵌合し、これに白セメント100重量
部、粒径70μのガラスピーズ200重量部、水120
重量部および茶色顔料10重量部からなる混合物を注入
し固化させた。
次いで、その固化物上に、酢酸ビニルエマルジョン(昭
和高分子(株)社製、5−5)を均一に塗布し、半乾燥
状態になってから、その上に、さらに白セメント100
重量部、水70重量部および茶色顔料10重量部からな
る混合物を注入し硬化させた。
硬化後、脱型してポリ塩化ビニル製型を引き剥し、表面
に花模様が転写された化粧セメント板を得た。
得られた化粧セメント板は、半透明窓を有し、模様層が
硬化板の表面層に浸透一体化しており、製品に深みが認
められた。
さらに、この化粧セメント板上に、空気硬化型の不飽和
ポリエステル樹脂(昭和高分子(株)社製、リボラック
2163)100重量部にメチルエチルケトンパーオキ
サイド1.2重量部、ナフテン酸コバルト0.5重量部
を添加した塗料組成物をフローコータを用いて、膜厚が
0.2mmになるように塗装し硬化させた。
硬化後、研磨して得られた化粧セメント板は、表面層の
半透量感がさらに増して頗る深みがあり、花柄が浮き上
る感じであった。
なお、比較例として、ガラスピーズを用いないで上記と
同様な方法で製造した化粧セメント板はガラスピーズを
用いた場合のような効果は認められず、単に模様層に樹
脂を塗装したという感じしか認められなかった。
実施例 3 360m/m×360m/mのガラス板上に、処理ポリ
プロピレンシート(玉子油化(株)社製)を敷設し、次
いでこの板上に厚さ15m/m、外枠寸法360m/m
X360m/m、内枠寸法300m/mX300m/m
のゴム板を置き固定した後、α型半水石膏900重量部
、粒径100〜300μのガラスピーズ180重量部、
水1200重量部、減水剤(昭和電工(株)社製、メル
メント)30重量部、チタン白30重量部からなる混合
物を注入し固化させた。
固化後、脱型して60℃で24時間、乾燥させた。
次いで、この石膏板上に、実施例1で用いたと同一の不
飽和スピロアセクール樹脂をフローコーターにより、膜
厚が0.15mmになるように塗装した後、5分間放置
して樹脂が石膏板に吸収された段階で、さらに同一の不
飽和スピロアセクール樹脂をフローコーターを用いて同
一膜厚に塗装し、直ちに実施例1と同一方法で光硬化さ
せた。
得られた石膏板は、白色で半透量感のあるホワイトオニ
ックス調の外観を有しており、ガラスピーズを配合しな
い場合の陶器のような外観に比較して著しい差が認めら
れた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 型枠の内面に、転写用模様を印刷しであるかまたは
    印刷してないシートを敷設し、次いで該型枠に無機質水
    和硬化材料を注入し硬化させて無機質水和硬化体を製造
    する方法において、該無機質水利硬化材料として粒径が
    10〜3000μのガラスピーズを10〜90重量係含
    む無機質水利硬化材料組成物を使用することを特徴とす
    る無機質水利硬化体の製造方法。
JP54066894A 1979-05-31 1979-05-31 無機質水和硬化体の製造方法 Expired JPS58964B2 (ja)

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JPS55159918A JPS55159918A (en) 1980-12-12
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4947420A (ja) * 1971-06-25 1974-05-08
JPS4954426A (ja) * 1972-09-29 1974-05-27
JPS5269970A (en) * 1975-12-10 1977-06-10 Hirotada Murai Method of forming same or different color rugged pattern on article surface

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