JPS5895654A - サイアロン焼結体 - Google Patents
サイアロン焼結体Info
- Publication number
- JPS5895654A JPS5895654A JP56192309A JP19230981A JPS5895654A JP S5895654 A JPS5895654 A JP S5895654A JP 56192309 A JP56192309 A JP 56192309A JP 19230981 A JP19230981 A JP 19230981A JP S5895654 A JPS5895654 A JP S5895654A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sintered body
- sialon sintered
- sialon
- toughness
- zro
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はサイアロン焼結体に関する。
サイアロン焼結体は耐熱性の高いセラミック材料として
注目されているが、類似した材料である81、N4焼結
体が比較的靭性Oある破壊特性を示すのに対して、この
サイア騨ン飾結体Ka脆いという問題がある。
注目されているが、類似した材料である81、N4焼結
体が比較的靭性Oある破壊特性を示すのに対して、この
サイア騨ン飾結体Ka脆いという問題がある。
本発明はかかる事実に鑑みてなされたものであって、靭
性の改善されたサイアロン焼結体を提供することを目的
とするものである。
性の改善されたサイアロン焼結体を提供することを目的
とするものである。
発明者は、鋭意研究を重ね光結果% ZrO寓を添加す
るとtイア田ン焼結体の靭性が著しく向上する仁とを見
出した。
るとtイア田ン焼結体の靭性が著しく向上する仁とを見
出した。
本発明はこのような知見に基いてなされたものであって
、ZrO雪を含有することを特徴とするサイアロン焼結
体、によって上記目的を達成するものである。
、ZrO雪を含有することを特徴とするサイアロン焼結
体、によって上記目的を達成するものである。
このZrO2の含有率は微量であれば靭性向上が小さく
なシ、逆に多過ぎるとサイアロン焼結体の昇降温変化に
対する耐性が低下するとζろから、1〜20モル−が好
適である。特に4〜104ルーの含有率であれば靭性向
上効果が高く一層好ましい。
なシ、逆に多過ぎるとサイアロン焼結体の昇降温変化に
対する耐性が低下するとζろから、1〜20モル−が好
適である。特に4〜104ルーの含有率であれば靭性向
上効果が高く一層好ましい。
會九ZrO嘗以外の成分としては焼成されて実質的にナ
イアロン焼結体を構成するものであれば採用可能であシ
、81sN4−AjN−ム1.0畠−810゜系の中か
ら選ばれることができる。しかして例えば811N、に
対して10〜40モルチのAzgosを會む國濤体が用
いられる。ま九、その他の微量の成分を付随することも
可能である。
イアロン焼結体を構成するものであれば採用可能であシ
、81sN4−AjN−ム1.0畠−810゜系の中か
ら選ばれることができる。しかして例えば811N、に
対して10〜40モルチのAzgosを會む國濤体が用
いられる。ま九、その他の微量の成分を付随することも
可能である。
なお、このよりなZrO寓添加による靭性向上がも九ら
される理由については、次のように推察される。
される理由については、次のように推察される。
即ち、ZrO2は約1000℃に結晶変態点かあ〉、そ
の温度よ)も低温側で膨張する。従って、高温で鋳給さ
れたZr01含有サイロンが常温状態にあると龜に祉、
組織中に内部応力が生ずるように&ゐ、この内部応力は
、焼結体が破壊されようとするときのエネルギーを吸収
ないしは分散させ為、というものである。
の温度よ)も低温側で膨張する。従って、高温で鋳給さ
れたZr01含有サイロンが常温状態にあると龜に祉、
組織中に内部応力が生ずるように&ゐ、この内部応力は
、焼結体が破壊されようとするときのエネルギーを吸収
ないしは分散させ為、というものである。
以下実施例について説明する。
実施例1
81、N、 粉末(平均粒径1μ5)so七ルに対し
てAt、O,粉末(平均粒径1μ賜)20モルを一一ル
ンル中で湿式混合した後、100℃で乾燥し、これを適
当にはぐした後1700℃で5時間窒素ガス中で仮焼し
た。X線を用いてこの仮焼物中にAssθ3が存在しな
いことを確認したうえで再び一一ルンル中で平均粒径が
1μ以下になる壕で船酔しこれをサイアロン原料とじ九
、この原料70〜95モルに対してZ r 01粉*(
平均粒径1〜2μ)を5〜30モル混合し、再び一−ル
ミル中で湿式混合した後、31pvムを添加しスプレー
ドライヤによシ乾燥顆粒化した。これを金蓋プレスで板
状に成形した[1750℃で3時間窒素雰囲気中で焼成
し喪。得られた焼結体について密度、3点−げ強度、破
壊靭性の測定を行なり九。その結果を第1表に示す。
てAt、O,粉末(平均粒径1μ賜)20モルを一一ル
ンル中で湿式混合した後、100℃で乾燥し、これを適
当にはぐした後1700℃で5時間窒素ガス中で仮焼し
た。X線を用いてこの仮焼物中にAssθ3が存在しな
いことを確認したうえで再び一一ルンル中で平均粒径が
1μ以下になる壕で船酔しこれをサイアロン原料とじ九
、この原料70〜95モルに対してZ r 01粉*(
平均粒径1〜2μ)を5〜30モル混合し、再び一−ル
ミル中で湿式混合した後、31pvムを添加しスプレー
ドライヤによシ乾燥顆粒化した。これを金蓋プレスで板
状に成形した[1750℃で3時間窒素雰囲気中で焼成
し喪。得られた焼結体について密度、3点−げ強度、破
壊靭性の測定を行なり九。その結果を第1表に示す。
実施例2
上記実施例1におけるサイアロン原料中における*Z=
OS含有量を10〜404ルーの間で変ええものに対し
てZr01を5モル−添加したものと、無添加の−のと
を同様に焼結し、物性#j定を行つた。その結果を51
12表に示す。
OS含有量を10〜404ルーの間で変ええものに対し
てZr01を5モル−添加したものと、無添加の−のと
を同様に焼結し、物性#j定を行つた。その結果を51
12表に示す。
第1表
試験例
実施例1,2において調造された焼結体の熱衝撃抵抗を
測定した。
測定した。
即ち、所定温度(TI)K加熱し九試料を水中(温度T
・)K浸漬して急冷し、この急冷によつ第 2
表 第 3 表 て強度低下が発生し九ときの(Ts To)値を求め
え。仁の結果を第3表に示す。なお第3衆中Δテ(は(
?1−テ・)値である。
・)K浸漬して急冷し、この急冷によつ第 2
表 第 3 表 て強度低下が発生し九ときの(Ts To)値を求め
え。仁の結果を第3表に示す。なお第3衆中Δテ(は(
?1−テ・)値である。
第11!よJ)、ZtOBを含有するサイアpン焼結体
は、無添加のもの(試料tall)よシも曲げ強度並び
に破壊靭性が着しく高いことが認められる。
は、無添加のもの(試料tall)よシも曲げ強度並び
に破壊靭性が着しく高いことが認められる。
tた4IKZrO1添加量が4〜10モル−のものが強
度及び靭性に優れることが認められる。
度及び靭性に優れることが認められる。
會九第2表からも、同様に、ZrO雪を含有する焼結体
が強度及びamに優れることが認められる。
が強度及びamに優れることが認められる。
さらに第3表からは、ZrO2を含有する本発明材は、
耐熱衝撃性にも優れる仁とが認められる。
耐熱衝撃性にも優れる仁とが認められる。
eお第1表及び第2表から、本発明材紘硬度も高いこと
が認められる。
が認められる。
以上の通勤、本発明のナイアロン焼結体はZr8嘗を含
有するものであシ、靭性が高い。また111Ff!11
度も高い。
有するものであシ、靭性が高い。また111Ff!11
度も高い。
代理人 鵜 沼 辰 之
(はか2名)
Claims (4)
- (1) ZrO雪を含有することを特徴とするサイア
ロン焼結体。 - (2) ZrOs O含有率は1〜20モル饅である
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のサイアロ
ン焼結体。 - (3) zras O含有率は4〜lOモルーである
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のサイアロ
ン焼結体。 - (4)前記サイアロン焼結体は実質的にZrO鵞と81
sN4とムt40mとからなp、ムkOsの含有貴社、
五kOsと#isLの会食の!O〜40モルーであるこ
とを特徴とする特許請求の範囲JI1項ないし第3項O
いずれか1項に記載のサイアロン焼結体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56192309A JPS5895654A (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | サイアロン焼結体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56192309A JPS5895654A (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | サイアロン焼結体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5895654A true JPS5895654A (ja) | 1983-06-07 |
Family
ID=16289124
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56192309A Pending JPS5895654A (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | サイアロン焼結体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5895654A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1988009314A1 (en) * | 1987-05-29 | 1988-12-01 | Cookson Group Plc | Ceramic material |
JPS63303864A (ja) * | 1987-06-02 | 1988-12-12 | Nippon Cement Co Ltd | サイアロン焼結体の製造方法 |
US4804644A (en) * | 1986-05-28 | 1989-02-14 | Cookson Group Plc | Ceramic material |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5286413A (en) * | 1975-11-05 | 1977-07-18 | Max Planck Gesellschaft | High break tenacity ceramic mold articles and manufacture |
JPS541215A (en) * | 1977-06-06 | 1979-01-08 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | Method of charging material to blast furnace |
-
1981
- 1981-11-30 JP JP56192309A patent/JPS5895654A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5286413A (en) * | 1975-11-05 | 1977-07-18 | Max Planck Gesellschaft | High break tenacity ceramic mold articles and manufacture |
JPS541215A (en) * | 1977-06-06 | 1979-01-08 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | Method of charging material to blast furnace |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4804644A (en) * | 1986-05-28 | 1989-02-14 | Cookson Group Plc | Ceramic material |
AU597664B2 (en) * | 1986-05-28 | 1990-06-07 | Cookson Group Plc | An improved ceramic material |
WO1988009314A1 (en) * | 1987-05-29 | 1988-12-01 | Cookson Group Plc | Ceramic material |
AU599243B2 (en) * | 1987-05-29 | 1990-07-12 | Cookson Group Plc | Ceramic material |
JPS63303864A (ja) * | 1987-06-02 | 1988-12-12 | Nippon Cement Co Ltd | サイアロン焼結体の製造方法 |
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