JPS5895524A - 液−液分離膜 - Google Patents
液−液分離膜Info
- Publication number
- JPS5895524A JPS5895524A JP19349781A JP19349781A JPS5895524A JP S5895524 A JPS5895524 A JP S5895524A JP 19349781 A JP19349781 A JP 19349781A JP 19349781 A JP19349781 A JP 19349781A JP S5895524 A JPS5895524 A JP S5895524A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- silicone rubber
- membrane
- filler
- fillers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は液−液分離膜に関するものである〇分離膜を塊
にして一方一に混合液体を置き、他方側を真空に引いて
減圧にするか、不活性ガスを流して低蒸気圧に保ち、そ
、の圧力MKよって液を透過させ、低圧側で蒸発させる
ことによって混合液を分離するいわゆるパーベーパレー
ション(Pervaporation )は1950年
の半ば頃より研究がなされている。この分離方法Fi通
常の蒸貿法では分別できないような電液(おもに有m俗
媒、炭化水素など)の分離積装を目的として考えだされ
たものである。たとえば共沸混合物、沸点の接近した溶
媒、異性体(オルトとパラ、シスとトランス)などの分
別分離である。このほかの応用例としては熱分解性混合
液体や果汁の製部精製、:象跡、不純物の除去さらには
エステル反応中生成する水分除去などがめる。
にして一方一に混合液体を置き、他方側を真空に引いて
減圧にするか、不活性ガスを流して低蒸気圧に保ち、そ
、の圧力MKよって液を透過させ、低圧側で蒸発させる
ことによって混合液を分離するいわゆるパーベーパレー
ション(Pervaporation )は1950年
の半ば頃より研究がなされている。この分離方法Fi通
常の蒸貿法では分別できないような電液(おもに有m俗
媒、炭化水素など)の分離積装を目的として考えだされ
たものである。たとえば共沸混合物、沸点の接近した溶
媒、異性体(オルトとパラ、シスとトランス)などの分
別分離である。このほかの応用例としては熱分解性混合
液体や果汁の製部精製、:象跡、不純物の除去さらには
エステル反応中生成する水分除去などがめる。
そして米国特許第2,953,502号明細書にはビニ
ルアルコールm合体mを使用し、バーベーバレ〜ジョン
により、共沸混合猷を分離することが、また米IjIl
#許第3,726,934号明細書には分離層としてア
クリロニトリル東合体膜を使用し、ステレン−ベンゼン
混合液からスチレンを分離することが、さらにまた米1
iIi1%許第2,960,462号明細誉には圧力差
に耐え、しかも耐久性のある分1Ii1膜としてエチル
セルロースとポリエチレンまたはセルローズブチルアセ
テートとからなる複合層を使用し、M機混合物を分離す
ることが報告されている。しかし、これらの方法では分
離効率が悪く、さらに分離処理量も充分大きくないので
、工業的に実施しようとすればパーベーパレーション装
置を大型化しなければならず、そのためにコストアップ
になるという欠点がある。
ルアルコールm合体mを使用し、バーベーバレ〜ジョン
により、共沸混合猷を分離することが、また米IjIl
#許第3,726,934号明細書には分離層としてア
クリロニトリル東合体膜を使用し、ステレン−ベンゼン
混合液からスチレンを分離することが、さらにまた米1
iIi1%許第2,960,462号明細誉には圧力差
に耐え、しかも耐久性のある分1Ii1膜としてエチル
セルロースとポリエチレンまたはセルローズブチルアセ
テートとからなる複合層を使用し、M機混合物を分離す
ることが報告されている。しかし、これらの方法では分
離効率が悪く、さらに分離処理量も充分大きくないので
、工業的に実施しようとすればパーベーパレーション装
置を大型化しなければならず、そのためにコストアップ
になるという欠点がある。
本発明者らはこれらの欠点を改良し、とくに工業的に有
利に共沸混合液などの混合液を分離する膜につき棟々検
討した結果、本発明にいたった。
利に共沸混合液などの混合液を分離する膜につき棟々検
討した結果、本発明にいたった。
すなわち本発明はフィラーをシリコーンゴムに対し5〜
300重iIi%含有するシリコーンゴムからなる准−
液分離腺である。
300重iIi%含有するシリコーンゴムからなる准−
液分離腺である。
本発明の分離膜はフィラーを特定音含有しているので、
恢述する実施例からも明らかなように、フィラーの含有
していないシリコーンゴム族にくラヘ、シリコーンゴム
膜の液−成分11171にとしての性能(分離係数、比
透過係数)は何ら慣なわれることなく、液−液分離に必
賛な機械的性質(引張応力など)が同上している。
恢述する実施例からも明らかなように、フィラーの含有
していないシリコーンゴム族にくラヘ、シリコーンゴム
膜の液−成分11171にとしての性能(分離係数、比
透過係数)は何ら慣なわれることなく、液−液分離に必
賛な機械的性質(引張応力など)が同上している。
本発明におけるシリコーンゴムとは、(−8i−0−)
で示される構成単位からなる重合体(ここでX、Y t
i 7 ル* ルJli (* (!: L +1−C
Hs、−CH2cHa )、アルケニルゑ(たとえは−
C2H3)、芳香族災化不系(たとえばフェニル)tた
はこれらの炭化水素基に置換基を有するもの(たとえば
−CH1lCH2CF3、−CH意CH*CN ) テ
ロ F)、X、 yitTol シテモヨイシ、Aっ
、もよい。)あ、いゆ、(−Ai→刊よ、れ、。
で示される構成単位からなる重合体(ここでX、Y t
i 7 ル* ルJli (* (!: L +1−C
Hs、−CH2cHa )、アルケニルゑ(たとえは−
C2H3)、芳香族災化不系(たとえばフェニル)tた
はこれらの炭化水素基に置換基を有するもの(たとえば
−CH1lCH2CF3、−CH意CH*CN ) テ
ロ F)、X、 yitTol シテモヨイシ、Aっ
、もよい。)あ、いゆ、(−Ai→刊よ、れ、。
−Y
酸単位と、(−8i−0−)で示される構成単位からな
Y/ る共重合体(ここでX′、Y′は前記の炭化水素基また
は、置換基を有する炭化水素基でめる。ただし、同時に
x=x’、 Y=Y’となることはない。)を意味し、
この具体例としては、ジメナルシリコーンゴム、メデル
ビ二ルシリコーンゴム、フロロシリコーンゴムなどがあ
げられる。またこれらのゴムの硬化様式としては、−成
型、二液型の常置硬化型シリコーンゴム、または、熱硬
化型ゴムなどがある0 本弁明において、シリコーンゴムに添加壊れるフィラー
として扛、無慎系フィラーまたは有機系フィラーどちら
でもよいが、無機系フィラーの方が腺性印が^く、また
機械的性能も高くなる場合があり、またシリコーンゴム
との混合も容易なことから好ましい場合が多い。無横糸
フィラーの種類としては、酸化チタン、アルミナ、シリ
カ、マイカ、炭酸カルシウム、カーボンブラック、水酸
化アルミニ9ム、カオリン、セラコラ、などが挙げられ
るが、このうちシリカが好適である。有機−フィラーの
種類としては、各楡−分子化合物の物体(例えばポリエ
チレン、ポリビニルアルコール、デンプン、ポリ四フッ
化エチレン、ポリエステル、ナイロンなど)fftFi
、低分子有機化合物粉体(例えばサポニン、ラウリル硫
酸ナトリウムなどの界面活性剤など)などがあげられる
0有嶺系フイラーを用いる場合は耐有機溶剤性の高い吃
のが好ましい。これらのフィラーは単独で用いてもよい
が、2種以上混合して用いてもよい。ここで用いられる
フィラーの平均粒径U、100Aから50μが好適であ
るが、より好ましくh500Aから10μである。フィ
ラーの平均粒径が50μを越えると、膜にピンホールな
どが出来やすくなシ、また単膜の機械的強度が低下する
ので好ましくない。
Y/ る共重合体(ここでX′、Y′は前記の炭化水素基また
は、置換基を有する炭化水素基でめる。ただし、同時に
x=x’、 Y=Y’となることはない。)を意味し、
この具体例としては、ジメナルシリコーンゴム、メデル
ビ二ルシリコーンゴム、フロロシリコーンゴムなどがあ
げられる。またこれらのゴムの硬化様式としては、−成
型、二液型の常置硬化型シリコーンゴム、または、熱硬
化型ゴムなどがある0 本弁明において、シリコーンゴムに添加壊れるフィラー
として扛、無慎系フィラーまたは有機系フィラーどちら
でもよいが、無機系フィラーの方が腺性印が^く、また
機械的性能も高くなる場合があり、またシリコーンゴム
との混合も容易なことから好ましい場合が多い。無横糸
フィラーの種類としては、酸化チタン、アルミナ、シリ
カ、マイカ、炭酸カルシウム、カーボンブラック、水酸
化アルミニ9ム、カオリン、セラコラ、などが挙げられ
るが、このうちシリカが好適である。有機−フィラーの
種類としては、各楡−分子化合物の物体(例えばポリエ
チレン、ポリビニルアルコール、デンプン、ポリ四フッ
化エチレン、ポリエステル、ナイロンなど)fftFi
、低分子有機化合物粉体(例えばサポニン、ラウリル硫
酸ナトリウムなどの界面活性剤など)などがあげられる
0有嶺系フイラーを用いる場合は耐有機溶剤性の高い吃
のが好ましい。これらのフィラーは単独で用いてもよい
が、2種以上混合して用いてもよい。ここで用いられる
フィラーの平均粒径U、100Aから50μが好適であ
るが、より好ましくh500Aから10μである。フィ
ラーの平均粒径が50μを越えると、膜にピンホールな
どが出来やすくなシ、また単膜の機械的強度が低下する
ので好ましくない。
フィラーのシリコーンゴムに対する含有量は5〜300
11童チ、よシ好ましくは、20〜200東量−である
。フィラーの混合量が5重量−以下では、膜の機械的強
度が十分でない。また、含有量が300東童チを越える
と、粘度が着しく増加し。
11童チ、よシ好ましくは、20〜200東量−である
。フィラーの混合量が5重量−以下では、膜の機械的強
度が十分でない。また、含有量が300東童チを越える
と、粘度が着しく増加し。
製膜性が大きく低下し、また、膜の機械的強度も低下す
るので好ましくない。
るので好ましくない。
これらのフィラー含有シリコーンゴム*Fi、a来のシ
リコーンゴム膜の液−液分離性能(分離係数、比透過係
数)や、耐熱性、耐酸性、酎アルカリ性、耐薬品性など
の優れた岐性能を全く損なわず、従来展の欠点でめった
機械的強度の弱さが改善嘔れ、液−液分*Sとしてさら
に好ましいものとなっている。このため化学工業、食品
工業、医粂品工業など多分野における混合溶剤などの分
離不均一構造であってもよい0膜厚Fi1μ〜2■。
リコーンゴム膜の液−液分離性能(分離係数、比透過係
数)や、耐熱性、耐酸性、酎アルカリ性、耐薬品性など
の優れた岐性能を全く損なわず、従来展の欠点でめった
機械的強度の弱さが改善嘔れ、液−液分*Sとしてさら
に好ましいものとなっている。このため化学工業、食品
工業、医粂品工業など多分野における混合溶剤などの分
離不均一構造であってもよい0膜厚Fi1μ〜2■。
好ましくは5μ〜500μである。膜厚がこれより薄く
なると、膜の強度が不足するか、耐久性が不充分となる
。また、膜厚がこれよシ厚い場合には、膜を透過する液
体混合物の透過菫が小さくなって、実用的でない。
なると、膜の強度が不足するか、耐久性が不充分となる
。また、膜厚がこれよシ厚い場合には、膜を透過する液
体混合物の透過菫が小さくなって、実用的でない。
前1ピシリコーンゴム分離膜の形状は、通常平板な膜(
平膜)として用いるが、その他例えば円筒状又は中空糸
の形状として膜表面積を大きくして用いることもできる
。
平膜)として用いるが、その他例えば円筒状又は中空糸
の形状として膜表面積を大きくして用いることもできる
。
本発明において、被分離液体である「混合液」とは共沸
混合液、近接沸点混合&、水/有機混合液などでるり、
とくに本発明の方法は有機混合液の分離に著効がある。
混合液、近接沸点混合&、水/有機混合液などでるり、
とくに本発明の方法は有機混合液の分離に著効がある。
有機混合液のうち共沸混合液としては、酢酸メチル/メ
チルアルコール、酢酸エチル/エチルアルコール、ベン
ゼン/シクロヘキサン、メタノール/アセトン、゛ベン
ゼン/メタノール、ベンゼン/エタノール、アセトン/
クロロホルム、メタノール/アセトン、水/エタノール
、水/アリルアルコール、水/プロピオン歌、水/酢酸
エチル、水/テトラヒドロフラン、水/ジオキサンなど
があげられる。また近接沸点混合液トシては、エチルベ
ンゼン/スチレン、バックロルエチルペンゼ//パラク
ロルスチレン、トルエン/メチルシクロヘキサン、ブタ
ジェン/ブテン類、ブタジェン/ブタン類、などがあげ
られる。
チルアルコール、酢酸エチル/エチルアルコール、ベン
ゼン/シクロヘキサン、メタノール/アセトン、゛ベン
ゼン/メタノール、ベンゼン/エタノール、アセトン/
クロロホルム、メタノール/アセトン、水/エタノール
、水/アリルアルコール、水/プロピオン歌、水/酢酸
エチル、水/テトラヒドロフラン、水/ジオキサンなど
があげられる。また近接沸点混合液トシては、エチルベ
ンゼン/スチレン、バックロルエチルペンゼ//パラク
ロルスチレン、トルエン/メチルシクロヘキサン、ブタ
ジェン/ブテン類、ブタジェン/ブタン類、などがあげ
られる。
ま九、「混合液」としては、上記共沸混合液、近接沸点
混合液のほかに、分離しにくい混合液、例えば水/酢酸
さらには普通の蒸貿でも分けることのできる混合液(た
とえば水−メタノール、水−アセトン)などをも含むも
のである一 本発明のシリコーンゴム腺を用いた混合検体の分離方法
としては、パーベーパレーション法、及びその変形であ
るスチームスイープパーベーパレーション法、サーモパ
ーベーパレーション法、オスモテイステイレーション法
、パーボデイステイレーション法、バーボクライオゲニ
クス法など、また他に、浸透抽出法、正浸透法などが利
用出来る。
混合液のほかに、分離しにくい混合液、例えば水/酢酸
さらには普通の蒸貿でも分けることのできる混合液(た
とえば水−メタノール、水−アセトン)などをも含むも
のである一 本発明のシリコーンゴム腺を用いた混合検体の分離方法
としては、パーベーパレーション法、及びその変形であ
るスチームスイープパーベーパレーション法、サーモパ
ーベーパレーション法、オスモテイステイレーション法
、パーボデイステイレーション法、バーボクライオゲニ
クス法など、また他に、浸透抽出法、正浸透法などが利
用出来る。
本発明の混合液体の分離方法をパーベーパレーション法
を例に第1図を参照して貌明する。本装置は前記フィラ
ー含有シリコーンゴム膜1で混合液量2と排気量3とに
区切られ、混合数案2には分llI[または濃紺せんと
する混合液を圧入口5よυ入れ、出口4より取り出す。
を例に第1図を参照して貌明する。本装置は前記フィラ
ー含有シリコーンゴム膜1で混合液量2と排気量3とに
区切られ、混合数案2には分llI[または濃紺せんと
する混合液を圧入口5よυ入れ、出口4より取り出す。
一方排気室3は適当な方法で減圧にするか、又は他の液
体、若しくは気体を傳環する、なお丙申6u展支持体(
たとえばステンレス焼結板)であり、7は膜を透過した
蒸気の取シ出し口である。本パーベーパレーション法に
おいては、「混合液体」の接触する膜の反対側すなわち
、併気室は混合g量より低圧である〜 仁とを必須とし、その圧力差は大きければ大きいほど効
果的であるが、工業的には0.01〜50気圧がよく、
より好ましくは0.5〜1気圧である。
体、若しくは気体を傳環する、なお丙申6u展支持体(
たとえばステンレス焼結板)であり、7は膜を透過した
蒸気の取シ出し口である。本パーベーパレーション法に
おいては、「混合液体」の接触する膜の反対側すなわち
、併気室は混合g量より低圧である〜 仁とを必須とし、その圧力差は大きければ大きいほど効
果的であるが、工業的には0.01〜50気圧がよく、
より好ましくは0.5〜1気圧である。
また「混合液」の接触する鉤の圧力は1(大気圧)〜1
00気圧がよく、好ましくは大気圧およびその近傍であ
る。−万その反対側の圧力は50気圧以下、好ましくは
大気圧以下、さらには400−句以下、さらには100
■珈以下の県中に株つのがよい。膜の透過した物質を低
圧側において敵状、カス状いずれの状態で取り出しても
よいが、低圧I11において蒸発させてガス状で取シ出
すことが分離効率、透過率とも良好である。したがって
低圧側を腰を透過する物質の蒸気圧より低い圧力に保っ
ておくことが好ましい。低圧に保つ方法としては真空に
引いて減圧するか、不活性ガスを流して低蒸気圧に保つ
かの方法がある。また低圧−には液体などを流動させる
必要はない。
00気圧がよく、好ましくは大気圧およびその近傍であ
る。−万その反対側の圧力は50気圧以下、好ましくは
大気圧以下、さらには400−句以下、さらには100
■珈以下の県中に株つのがよい。膜の透過した物質を低
圧側において敵状、カス状いずれの状態で取り出しても
よいが、低圧I11において蒸発させてガス状で取シ出
すことが分離効率、透過率とも良好である。したがって
低圧側を腰を透過する物質の蒸気圧より低い圧力に保っ
ておくことが好ましい。低圧に保つ方法としては真空に
引いて減圧するか、不活性ガスを流して低蒸気圧に保つ
かの方法がある。また低圧−には液体などを流動させる
必要はない。
本発明の分層方法での適用温度範囲rir混合液」が凝
固したり、熱分解をおこさない程度の範囲であれば、と
くに限定はないが、好ましくに0〜100℃である。
固したり、熱分解をおこさない程度の範囲であれば、と
くに限定はないが、好ましくに0〜100℃である。
次に本発明を実施例によって、さらに具体的に説明する
が本発明はこれらの実施例によって、例ら制限されるも
のでない。
が本発明はこれらの実施例によって、例ら制限されるも
のでない。
実踊例1〜12
フィラーを含まないシリコーンゴムとして、市販の二g
型のシリコーンゴム(!越化字社製、1’−KW−12
RTVJ)を遠心分l1l(12,o OOr、p、m
。
型のシリコーンゴム(!越化字社製、1’−KW−12
RTVJ)を遠心分l1l(12,o OOr、p、m
。
1時間)し、フィラーを除去したものを用いた。このフ
ィラーを含まないシリコーンゴムに第1表に示す各櫨フ
ィラー(ポリビニルアルコール粉末、ポリ四フッ化エチ
レン粉末、炭酸カルシウム、酸化チタン、シリカ、)を
加え、十分に混合後、厚さが100μになるようにキャ
ストし、室温で硬化後、フィラー含有シリコーンゴム膜
を得た。ここで得られた膜は、非廖孔質で均一構造を有
していた。こうして得られたフィラー含有シリコーンゴ
ム膜を、第1図に示した装fi11(有効膜面積23.
5−)Kセットし、混合室にベンゼン/メタノール(5
015011童比)、及び酢酸4メチル/メタノール(
50150重量比)混合液を25℃大気圧下にて循還供
給し、排気室を真空ポンプにて3〇−稽に吸引し、分離
を行なった0単位膜(3)槓及び単位時間あたシの透過
量Q1並びにベンゼンのメチルアルコールに対する分離
係数αは、w&2表及び第3表の通シであった。
ィラーを含まないシリコーンゴムに第1表に示す各櫨フ
ィラー(ポリビニルアルコール粉末、ポリ四フッ化エチ
レン粉末、炭酸カルシウム、酸化チタン、シリカ、)を
加え、十分に混合後、厚さが100μになるようにキャ
ストし、室温で硬化後、フィラー含有シリコーンゴム膜
を得た。ここで得られた膜は、非廖孔質で均一構造を有
していた。こうして得られたフィラー含有シリコーンゴ
ム膜を、第1図に示した装fi11(有効膜面積23.
5−)Kセットし、混合室にベンゼン/メタノール(5
015011童比)、及び酢酸4メチル/メタノール(
50150重量比)混合液を25℃大気圧下にて循還供
給し、排気室を真空ポンプにて3〇−稽に吸引し、分離
を行なった0単位膜(3)槓及び単位時間あたシの透過
量Q1並びにベンゼンのメチルアルコールに対する分離
係数αは、w&2表及び第3表の通シであった。
第1表 各梅フィラーの平均粒径(μ)第3表 酢酸
メチル/メタノール(1/1重電比)混合液の分離〔鬼
〕1及び(Mil:咲透過前のMA(酢酸メチル)とM
(メタノール)の重賞分率
メチル/メタノール(1/1重電比)混合液の分離〔鬼
〕1及び(Mil:咲透過前のMA(酢酸メチル)とM
(メタノール)の重賞分率
第1図は本発明において便用する分lIK装置の1例を
示す。 l・・・フィラー含有シリコーンゴム膜2・・・混合液
虱 3・・・排気室 4・・・混合液の出口 5・・・混合液の江人口 6・・・膜支持体 7・・・蒸気の取り出し口 特許出願人 株式会社 り ラ し 代理人 弁理士本多 竪
示す。 l・・・フィラー含有シリコーンゴム膜2・・・混合液
虱 3・・・排気室 4・・・混合液の出口 5・・・混合液の江人口 6・・・膜支持体 7・・・蒸気の取り出し口 特許出願人 株式会社 り ラ し 代理人 弁理士本多 竪
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1) フィラーをシリコーンゴムK %J L 5
〜300sit−含有するシリコーンゴムからなる液−
液分離膜。 (2) フィラーをシリコーンゴムに対し20〜20
0重量−含有する特許請求の範囲第1項記載の液−液分
離膜。 (8) フィラーが無機系フィラーである特許請求の
範囲第1項または第2項記載の赦−液分離膜。 (4)無機系フィラーがシリカである特許請求の範囲第
1項、第2項または第3項記載の液−液分離膜。 (5) フィラーの平均粒後が100A〜50μであ
るt#f軒請求の範囲第1項、第2項、第3項または第
4項記載の液−液分離膜。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19349781A JPS5895524A (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | 液−液分離膜 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19349781A JPS5895524A (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | 液−液分離膜 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5895524A true JPS5895524A (ja) | 1983-06-07 |
Family
ID=16309022
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19349781A Pending JPS5895524A (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | 液−液分離膜 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5895524A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6164306A (ja) * | 1984-09-06 | 1986-04-02 | Agency Of Ind Science & Technol | 水−アルコ−ル混合液体分離用高分子膜 |
JPS63134007A (ja) * | 1986-08-07 | 1988-06-06 | シエル・インタ−ナシヨネイル・リサ−チ・マ−チヤツピイ・ベ−・ウイ | 炭化水素油および有機溶剤を含有する流体供給原料混合物の分離方法 |
WO1997003748A1 (en) * | 1995-07-14 | 1997-02-06 | U.S. Environmental Protection Agency | Absorbent filled membranes for removal of volatile compounds from wastewater |
WO2005058465A3 (en) * | 2003-12-16 | 2005-08-04 | Leuven K U Res & Dev | Pressure driven separations of liquid feeds |
WO2006007096A3 (en) * | 2004-06-24 | 2007-01-18 | North Carolina A & T Universit | An ultrahigh-selectivity oxygen enrichment filled elastomeric silicone polymer membrane incorporating nanofillers |
WO2024070575A1 (ja) * | 2022-09-26 | 2024-04-04 | 日東電工株式会社 | 浸透気化膜 |
-
1981
- 1981-11-30 JP JP19349781A patent/JPS5895524A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6164306A (ja) * | 1984-09-06 | 1986-04-02 | Agency Of Ind Science & Technol | 水−アルコ−ル混合液体分離用高分子膜 |
JPS63134007A (ja) * | 1986-08-07 | 1988-06-06 | シエル・インタ−ナシヨネイル・リサ−チ・マ−チヤツピイ・ベ−・ウイ | 炭化水素油および有機溶剤を含有する流体供給原料混合物の分離方法 |
WO1997003748A1 (en) * | 1995-07-14 | 1997-02-06 | U.S. Environmental Protection Agency | Absorbent filled membranes for removal of volatile compounds from wastewater |
US6117328A (en) * | 1995-07-14 | 2000-09-12 | U.S. Environmental Protection Agency | Adsorbent-filled membranes for pervaporation |
WO2005058465A3 (en) * | 2003-12-16 | 2005-08-04 | Leuven K U Res & Dev | Pressure driven separations of liquid feeds |
WO2006007096A3 (en) * | 2004-06-24 | 2007-01-18 | North Carolina A & T Universit | An ultrahigh-selectivity oxygen enrichment filled elastomeric silicone polymer membrane incorporating nanofillers |
US7264650B2 (en) * | 2004-06-24 | 2007-09-04 | North Carolina Agricultural And Technical State University | Ultrahigh-selectivity oxygen enrichment filled elastomeric silicone polymer membrane incorporating nanofillers |
WO2024070575A1 (ja) * | 2022-09-26 | 2024-04-04 | 日東電工株式会社 | 浸透気化膜 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Kariduraganavar et al. | Development of novel pervaporation membranes for the separation of water–isopropanol mixtures using sodium alginate and NaY zeolite | |
Yeom et al. | Characterization of sodium alginate and poly (vinyl alcohol) blend membranes in pervaporation separation | |
Shi et al. | Dual‐layer PBI/P84 hollow fibers for pervaporation dehydration of acetone | |
JPS5857205B2 (ja) | 半透膜の製造方法 | |
JPH0386220A (ja) | 複合膜 | |
JPS5895524A (ja) | 液−液分離膜 | |
JPS588517A (ja) | ガス選択透過性複合膜の製造方法 | |
Yoshikawa et al. | Specialty polymeric membranes. 9. Separation of benzene/cyclohexane mixtures through poly (vinyl chloride)–graft–poly (butyl methacrylate) | |
Yoshikawa et al. | Modified polysulfone membranes. III. Pervaporation separation of benzene–cyclohexane mixtures through carboxylated polysulfone membranes | |
JPH0262299B2 (ja) | ||
Sun et al. | Membranes of block copolymer-poly (divinylbenzene) blends for the pervaporation of alcohol/water mixtures | |
JPS5840105A (ja) | 混合液を分離する方法 | |
Doguparthy | Pervaporation of aqueous alcohol mixtures through a photopolymerised composite membrane | |
JPS5895523A (ja) | 混合液体分離方法 | |
Kononova et al. | New polymer multilayer pervaporation membrane | |
JPS5949041B2 (ja) | 液体混合物の分離法 | |
Shimidzu et al. | Selective separation of cyclohexanecyclohexanone-cyclohexanol mixtures through poly (n-vinylpyrrolidone-co-acrylonitrile) membrane | |
Wang et al. | Application of Pervaporation and Vapor Permeation Processes to Separate Aqueous Ethanoi Solution through Chemically Modified Nylon 4 Membranes | |
JPS62186907A (ja) | 液体混合物の分離膜 | |
JPS61230705A (ja) | 混合液体分離膜 | |
JPS61259707A (ja) | パ−ベ−パレ−シヨン用分離膜 | |
JPS5895522A (ja) | 液体分離膜 | |
JPS60106504A (ja) | 有機物水溶液の膜分離法 | |
JP2001129373A (ja) | 分離膜及び分離方法 | |
JPS5892407A (ja) | 液体混合物の分離方法 |