JPS589475Y2 - 管路気中ケ−ブル - Google Patents

管路気中ケ−ブル

Info

Publication number
JPS589475Y2
JPS589475Y2 JP1978003175U JP317578U JPS589475Y2 JP S589475 Y2 JPS589475 Y2 JP S589475Y2 JP 1978003175 U JP1978003175 U JP 1978003175U JP 317578 U JP317578 U JP 317578U JP S589475 Y2 JPS589475 Y2 JP S589475Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
conductive layer
aerial cable
conduit
metal tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1978003175U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54107079U (ja
Inventor
吉田昭太郎
高岡道雄
馬渡恒明
Original Assignee
株式会社フジクラ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社フジクラ filed Critical 株式会社フジクラ
Priority to JP1978003175U priority Critical patent/JPS589475Y2/ja
Publication of JPS54107079U publication Critical patent/JPS54107079U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS589475Y2 publication Critical patent/JPS589475Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Installation Of Bus-Bars (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 背景と目的について 「第1図」は従来の管路気中ケーブルの断面図で、10
は導体、12はスペーサ、14はシース、16は絶縁ガ
スである。
シース14には金属管が使用され、絶縁ガス16の密封
や地路電流の通路としての役目の他、電界じゃへいの役
もしている。
そのため内面を平らに仕上げる必要がある。
しかし内面仕上げは難しい。
特に金属管からなるシース14の接続部分は内面が不整
になりやすい。
本考案は、上記の問題を解消し、シース14の内面仕上
げや接続部分の不整を心配しないですむようにしたもの
である。
実施例の説明(第2、第3図) 20はポリエチレンやポリプロピレンなどのプラスチッ
クからなり、かつ外面が平滑で、フレキシブルな絶縁パ
イプで、この中に従来通り導体10をスペーサ12で支
持する。
なお第2図は単心型、第3図は3心型の例である。
スペーサ12の形は特に図面のものに限らない。
絶縁パイプ20の外面に導電層22を設ける。
これはたとえば半導電性塗料、半導電性樹脂の押出し、
半導電性テープ等で形成する。
絶縁パイプ20の外面は平滑であるから、この導電層2
2の内面もまた平滑である。
なお、導電層22の外面は、特に平滑である必要はない
この導電層22で電界じゃへいを担当する。
そしてこのようにしたもの全体が予め布設された非フレ
キシブルな金属管24(比較的短尺な非フレキシブル管
を継いだもの)内に収容される。
金属管24の材料は従来のシース14と同じで、アルミ
ニウム、ステンレス等である。
26は防食層を示す。
28と30はガスで、両方ともたとえば2〜10KSi
’/CI?L程度の等圧のSF6ガスを充てんする。
この金属管24が、事故時の地路電流の通路およびガス
圧を保持する役目をする。
効果 (1)外面に導電層22を形成した絶縁パイプ20内に
、スペーサで導体を支持し、この導電層に電界じゃへい
の役をさせるようにしたので、金属管24の内面の状態
が電界に影響を及ぼさなくなる。
したがって、従来困難であった金属管24の内面仕上げ
は不要になり、またその接続部における内面の不整も問
題にならなくなる。
(2)電界じゃへいの役をする導電層22は絶縁パイプ
20の外面に形成され、その絶縁パイプ20の外面は平
らであるから、導電層22の内面は自ら平らに形成され
る。
(3)一般に電子の放射運動において金属からガス中に
電子が放射されるとき、金属の表面に接して固体絶縁物
がある場合は、絶縁物のない場合に比べて、放射エネル
ギーが大きい(電気的破壊ストレスが大きい)。
この場合も、導電層22の内側に接して固体絶縁物から
なるパイプ20があるので、導体10との間がガスだけ
の場合に比べて、耐電圧が向上する。
(4)絶縁パイプ20はフレキシブルであるから、金属
管24を先に布設しておき、その中に絶縁パイプ20よ
り内側のもので構成するケーブルを引き入れることがで
きる。
したがって長尺の犬サイズ管路気中ケーブルの布設が可
能になる。
また、金属管24内に溶接などによる粉じんが存在して
いても、絶縁パイプ20でしゃ断されるので、導体やス
ペーサに付かない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の管路気中ケーブルの断面図、第2図と第
3図は本考案の異なる実施例の断面図である。 10:導体、12ニスペーサ、20:絶縁パイプ、22
:導電層、24:金属管。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 スペーサ12で支持した導体10が、 フレキシブルでありかつ外面が平滑なプラスチック絶縁
    パイプ20の外面に、導電層22を形成したものの内部
    に、 設けられ、 かつこのようにしたものの全体が、 比較的短尺な金属管を継いでなる金属管24内に収容さ
    れていることを特徴とする管路気中ケーブル0
JP1978003175U 1978-01-13 1978-01-13 管路気中ケ−ブル Expired JPS589475Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978003175U JPS589475Y2 (ja) 1978-01-13 1978-01-13 管路気中ケ−ブル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978003175U JPS589475Y2 (ja) 1978-01-13 1978-01-13 管路気中ケ−ブル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54107079U JPS54107079U (ja) 1979-07-27
JPS589475Y2 true JPS589475Y2 (ja) 1983-02-21

Family

ID=28806928

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978003175U Expired JPS589475Y2 (ja) 1978-01-13 1978-01-13 管路気中ケ−ブル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS589475Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4830756A (ja) * 1971-08-20 1973-04-23

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4830756A (ja) * 1971-08-20 1973-04-23

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54107079U (ja) 1979-07-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4092485A (en) Gas insulated electrical high or very high voltage cable
CN110265845A (zh) 一种基于ybco超导材料的超导电缆连接方法
JPS589475Y2 (ja) 管路気中ケ−ブル
JP2016116279A (ja) 電力ケーブル用ポリマー接続部
JP2017060242A (ja) 電力ケーブル用ポリマー接続部の取り付け構造
GB928057A (en) Improvements in or relating to high voltage power cables
GB1458127A (en) Water-cooled high-tension power cables
JPH11299042A (ja) 金属シース付き電力ケーブルのシース絶縁部の保護管及びこの保護管を用いた金属シース付き電力ケーブル用シースインタラプタ
JPS6022745Y2 (ja) ガス絶縁電気機器
JPS5834657Y2 (ja) 電力ケ−ブル
KR870000834B1 (ko) 케이블절연접속용 수축튜우브
JPS6036981Y2 (ja) ガス絶縁機器の粒子捕捉器
JPS6041788Y2 (ja) 電力ケ−ブル用接続箱
JPS6015391Y2 (ja) 電力ケ−ブルの接続部
JPS5931805B2 (ja) ガス絶縁ブツシング
JPH0579814U (ja) 架橋ポリエチレン絶縁鉛被シースケーブル
JPS6210899Y2 (ja)
JPH0613344U (ja) 電力ケーブル接続部の接地線の引出し用アダプタ
JPH0347414Y2 (ja)
JPH0640426Y2 (ja) ゴム・プラスチツク絶縁ケ−ブルの絶縁接続部
JPS5936109Y2 (ja) 電力ケ−ブルの気中終端接続部
JPH026572Y2 (ja)
JPH0130839Y2 (ja)
JP2021010203A (ja) 電力ケーブルの中間接続構造
JPS6114724B2 (ja)