JPS589461B2 - マルチプロセッサ・システム - Google Patents

マルチプロセッサ・システム

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Publication number
JPS589461B2
JPS589461B2 JP53158036A JP15803678A JPS589461B2 JP S589461 B2 JPS589461 B2 JP S589461B2 JP 53158036 A JP53158036 A JP 53158036A JP 15803678 A JP15803678 A JP 15803678A JP S589461 B2 JPS589461 B2 JP S589461B2
Authority
JP
Japan
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clock
memory device
shared memory
microprocessor
processor
Prior art date
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Expired
Application number
JP53158036A
Other languages
English (en)
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JPS5582366A (en
Inventor
山本東満
布施美喜男
柳沢勉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP53158036A priority Critical patent/JPS589461B2/ja
Publication of JPS5582366A publication Critical patent/JPS5582366A/ja
Publication of JPS589461B2 publication Critical patent/JPS589461B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、2台のプロセッサと、これら2台のプロセッ
サによって共有される共有メモリ装置とを有するマルチ
プロセッサ・システムであって、上記2台のプロセッサ
が互に何んらの影響を与えることなしに上記の共有メモ
リ装置をアクセスできるようになったマルチプロセッサ
・システムに関するものである。
従来のPOSターミナル等においては1台のプロセッサ
がシステム全体を管理していたが、POSターミナルの
構成が大きくなると、プロセッサの負荷が増大し、1台
のプロセッサではシステム全体を管理できなくなって来
た。
このような状況に対処すると共にシステム全体の構成お
よび制御を簡単化するために、 (イ)I/O装置の制御を他のプロセッサに受持たせる
こと、 (ロ)従来I/O装置側に設置されていたキャラクタ発
生器などを、主プロセッサがアクセス出来るメモリ上に
構成すること、 が提案されている。
このような2台のプロセッサでメモリ装置を共有するマ
ルチプロセッサ・システムは従来より公知であるが、従
来のマルチプロセッサ・システムでは、1台のプロセッ
サが共有メモリ装置をアクセスしようとする場合、他の
プロセッサの状態に影響され、メモリ・アクセスが待た
れることがあり、個々のプロセッサの処理能力を最大限
に発揮できないという欠点が存在する。
本発明は、上記の欠点を除去するものであって、2台の
プロセッサと、これら2台のプロセッサによって共有さ
れる共有メモリ装置とを有するマルチプロセッサ・シス
テムにおいて、各プロセッサは互に何等の影響を与える
ことなく共有メモリ装置をアクセスすることが出来、こ
れにより個々のプロセッサの処理能力を最大限に発揮で
きるようになったマルチプロセッサ・システムを提供す
ることを目的としている。
そしてそのため、本発明のマルチプロセッサ・システム
は、非重複の2相クロツクφ1,φ2を使用すると共に
、クロツクφ2が所定論理値であるときにメモリ装置と
の間のデータ転送を行う2台のプロセッサと、上記2台
のプロセッサによって共有される共有メモリ装置とを備
えるマルチプロセッサ・システムにおいて、上記1方の
プロセッサのクロツクφ1と他方のプロセッサのクロツ
クφ2とを同期させ、■方のプロセッサのクロツクφ2
と他方のプロセッサのクロツクφ1とを同期させるよう
に構成すると共に、プロセッサが上記共有メモリ装置を
アクセスする場合、少なくとも当該プロセッサのクロツ
クφ2が所定論理値である期間、当該プロセッサを上記
共有メモリ装置に接続し他のプロセッサを上記共有メモ
リ装置から切り離すバス接続制御装置を設置したことを
特徴とするものである。
以下、本発明を図面を参照しつつ説明する。
第1図は本発明の1実施例のブ冶ツク図、第2図はその
動作を説明するタイミング・チャートである。
第1図において、1はクロツク・ジエネレータ、2はマ
スク側マイクロプロセッサ、3はスレイブ側マイクロプ
ロセッサ、4と5はバツファ、6はDMA制御部、7は
共有メモリ装置、8はDMA要求信号線装置をそれぞれ
示している。
クロツク・ジエネレータ1は、非重複の2相クロツクを
発生するものである。
例えば、マスク側マイクロプロセッサ2はシステム全体
を管理するものであり、スレイブ側マイクロプロセッサ
3はI/O装置制御用のものである。
マスク側プロセッサ2とスレイブ側プロセッサ3は、同
一形式のものであり、これらのプロセッサとしては、例
えばMB6800(富士通)、HD46800(日立)
、MC6800(モトローラ)などを用いることが出来
る。
マスク側のプロセッサ2およびスレイブ側プロセツザ3
は、非重複のクロツクφ1,φ2を用いるものである。
クロツク・ジエネレータ1の1方のクロツクはマスク側
プロセッサ2の第1相ク田ノク端子およびスレイブ側プ
ロセッサの第2相クロツク端子に供給され、クロツク・
ジエネレータ1の他方のクロツクはマスク側プロセッサ
2の第2相クロツク端子およびスレイブ側プロセッサ3
の第1相クロツク端子に供給される。
MB6800等のマイクロプロセッサにおいては、メモ
リ・アクセスは次のようにして行われる。
クロツクφ1が高レベルである期間中にマイクロプロセ
ッサはアドレス情報、R/W情報、アドレス有効信号な
どの送出を開始し、一クロツク・サイクルが終了するま
で、これらの情報を保持する。
そして、クロツクφ2が高レベルの期間中に、マイクロ
プロセッサはデータの取込み又は送出を行い、メモリ装
置はデータの読取り又は書込みを行う。
DMA制御部6はクロツク・ジエネレー タの2相クロ
ツクを受取り、マスク側マイクロプロセッサ2のクロツ
クφ2が高レベルのとき高レベルのDMA制御信号Gを
出力し、スレイブ側マイクロプロセッサのクロツクφ2
が高レベルのとき高レベルのDMA制御信号Gを出力す
る。
上述の説明では常時DMA制御信号Gと百を交互に出力
するものとしているが、この代りに常時はDMA制御信
号Gを出力し、点線で示したDMA要求信号線8上にD
MA要求信号が存在する場合のみDMA制御信号Gと百
を交互に出力するように、DMA制御部6を構成しても
良い。
バツファ4は、DMA制御信号Gが高レベルであること
を条件として、マスク側マイクロプロセッサ2を共有メ
モリ装置に接続するものである。
同様に、バツファ5は、DMA制御信号百が高レベルで
ある期間のみ、スレイブ側マイクロプロセッサ3を共有
メモリ装置7に接続する。
第2図は第1図のシステムの動作を説明するタイミング
・チャートである。
第2図から明らかなように、マスク側マイクロプロセッ
サ2のクロツクφ1とスレイブ側マイクロプロセッサ3
のクロツクφ1とは位相が180°ずれており、マスク
側マイクロプロセッサ2のクロツクφ2とスレイブ側マ
イクロプロセッサ3のクロツクφ2とは位相が180゜
ずれている。
また、DMA制御信号Gは、マスク側プロセッサ2のク
ロツクφ2が高レベルのときは高レベルとなり、マスク
側マイクロプロセッサ2のクロツクφ2が低レベルのと
きは低レベルとなっている。
即ち、マスク側のクロツクφ2が高レベルの期間はマス
ク側マイクロプロセッサ2が共有メモリ装置7に接続さ
れ、スレイブ側のクロツクφ2が高レベルの期間は、ス
レイブ側マイクロプロセッサ3が共有メモリ装置7に接
続される。
マスク側プロセッサ2が例えばリード・アクセスを実行
する場合、クロツクφ1が高レベルである期間中にアド
レス情報リード要求信号およびアドレス有効信号などの
送出が開始されるが、バツファ4によって共有メモリ装
置7とのバスが切離されているので、上記の情報は共有
メモリ装置7へ通知されない。
マスク側プロセッサ2のクロツクφ2が高レベルとなる
と、マスク側マイクロプロセッサ2が共有メモリ装置に
接続され、共有メモリ装置7から読出されたデータがマ
スク側マイクロプロセッサ2に取込まれる。
スレイブ側マイクロプロセッサ3が共有メモリ装置7を
リード・アクセスしようとする場合、スレイブ側マイク
ロプロセッサ3のクロツクφ1が高レベルである期間中
に、アドレス情報、リード要求およびアドレス有効信号
がスレイブ側マイクロプロセッサ3がら送出されるが、
スレイブ側マイクロプロセッサ3のクロツクφ2が高レ
ベルのとき、バツファ5はスレイブ側マイクロプロセッ
サ3と共有メモリ装置7間のバスを切離すので、マスク
側マイクロプロセッサ2と共有メモリ装置との間のデー
タ転送に例等の悪影響を与えることはない。
スレイブ側マイクロプロセッサ3のクロツクφ2が高レ
ベル期間中、スレイブ側マイクロプロセッサ3と共有メ
モリ装置7との間でデータ転送が行われるが、このデー
タ転送もマスク側マイクロプロセッサ2の状態によって
影響されない。
なお、マスク側マイクロプロセッサ2との間でデータ転
送を行う場合には共有メモリ装置7にマスク側マイクロ
プロセッサ2のクロツクφ2が供給され、スレイブ側マ
イクロプロセッサ3との間でデータ転送を行う場合には
共有メモリ装置7にスレイブ側マイクロプロセッサ3の
クロツクφ2が供給される。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、非重
複の2相クロツクφ1,φ2を使用する2台のプロセッ
サと、これら2台のプロセッサによって共有される共有
メモリ装置とを備えるマルチプロセッサ・システムにお
いて、各プロセッサが互に何等影響されることなく共有
メモリ装置をアクセスすることが出来る。
更には同一の領域をマスクとスレーブ間の情報の授受用
に割当てればすみやかな情報の授受が可能となる。
.図面の簡単な説明 第1図は本発明の1実施例のブロック図、第2図はその
動作を説明するタイミングチャートである。
1・・・・・クロツク・ジエネレータ、2・・・・・・
マスタ側マイクロプロセッサ、3・・・・・・スレイブ
側マイクロプロセッサ、4と5・・・・・・バツファ、
6・・・・・・DMA制御部、7・・・・・・共有メモ
リ装置、8・・・・・・DMA要求信号線装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 非重複の2相クロツクを使用すると共に、一方のク
    ロックが所定論理値であるときにメモリ装置との間でデ
    ータ転送を行う2台のプロセッサと、上記2台のプロセ
    ッサによって共有される共有メモリ装置とを備えるマル
    チプロセッサ・システムであって、上記1方のプロセッ
    サの各クロツクと他方のプロセッサの各クロツクとの位
    相を180゜異ならせるように構成すると共に、プロセ
    ッサが上記共有メモリ装置をアクセスする場合、少なく
    とも当該各プロセッサの一方のクロツクが所定論理値で
    ある期間、当該プロセッサを上記共有メモリ装置に接続
    し他のプロセッサを上記共有メモリ装置から切り離すバ
    ス接続制御装置を設置したことを特徴とするマルチプロ
    セッサ・システム。
JP53158036A 1978-12-18 1978-12-18 マルチプロセッサ・システム Expired JPS589461B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP53158036A JPS589461B2 (ja) 1978-12-18 1978-12-18 マルチプロセッサ・システム

Applications Claiming Priority (1)

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JP53158036A JPS589461B2 (ja) 1978-12-18 1978-12-18 マルチプロセッサ・システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5582366A JPS5582366A (en) 1980-06-21
JPS589461B2 true JPS589461B2 (ja) 1983-02-21

Family

ID=15662864

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JP53158036A Expired JPS589461B2 (ja) 1978-12-18 1978-12-18 マルチプロセッサ・システム

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