JPS58943A - 新規ジアミン類及びその製造法 - Google Patents

新規ジアミン類及びその製造法

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JPS58943A
JPS58943A JP57106073A JP10607382A JPS58943A JP S58943 A JPS58943 A JP S58943A JP 57106073 A JP57106073 A JP 57106073A JP 10607382 A JP10607382 A JP 10607382A JP S58943 A JPS58943 A JP S58943A
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JP
Japan
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formula
amino
group
compound
alkyl group
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JP57106073A
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English (en)
Inventor
フレデリツク・ハロルド・ホ−ウエル
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Novartis AG
Original Assignee
Ciba Geigy AG
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Publication date
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Publication of JPS58943A publication Critical patent/JPS58943A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G69/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic amide link in the main chain of the macromolecule
    • C08G69/02Polyamides derived from amino-carboxylic acids or from polyamines and polycarboxylic acids
    • C08G69/26Polyamides derived from amino-carboxylic acids or from polyamines and polycarboxylic acids derived from polyamines and polycarboxylic acids

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規ジアミン類及びそれらの製造法に関す−る
本発明は下記式(I)を有する化合物並びにその有機又
は無機酸塩類及び金属錯塩を提供する。
5 〔式中、kは0又は1、QNH2は次式(II)を有す
る残基を示す。
2H (但し、QNH2はベンゼン環のアミノ基に対してオル
ト位又はパラ位のいずれかに位置し、nは1〜15の整
数、R1はcl−C87/l/キル基、R2はC1−c
4アルキル基を表わすか又はR1及びR2がそれらの結
合している炭素原子と一緒にC3−C8シクロアルキル
残基を形成し、R3はH原子又はC1(6アルキル、C
3−c8シクはアルキルもしくはC6’10アリール基
を示す)〕。
R1がアルキル基の場合、このアルキル基は直鎖型又は
分枝型のいずれでも良(、例えばメチル、エチル、n−
プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、5
ec−ブチル、n−アミル、n−ヘキシル、ヘプト−3
−イル又はオクチル基を示す。
R2,R4及び/又はR5がアルキル基の場合、このア
ルキル基&土直鎖型又は分枝型のいずれでも良<、例え
ば、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n
−ブチル、イソブチル又は5ec−ブチル基を示す。
R1及びR2がそれらの結合している炭素原子と一緒に
シクロアルキレン鎖を形成する場合、このシクロアルキ
レン鎖としては例えばシクロブチレン、シクロヘキシレ
ン、シクロブチレン又はシクロヘキシレン残基が挙げら
れる。
R3カアルキル基を表わす場合、このアルキル基は直鎖
型又は分校型のいずれでも良く、例えばメチル、エチル
、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、5ec−
ブチル、アミル又はヘキシル基を表わす。シクロアルキ
ル基R3の例としては、シクロプロピル、シクロブチル
、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル及
ヒシクロオクチル基が挙げられる。R3がアリール基を
示す場合、フェニル又はナフチル基となりうる。
式(I)の化合物の塩として、例えば、塩酸塩、硫酸塩
、硝酸塩、リン酸塩、メタンスルホン酸塩、メタンホス
ホン酸塩、p−)ルエンスルホン酸塩、酢酸塩、安息香
酸塩、シュウ酸塩、コハク酸塩、マレイン酸塩、アジピ
ン酸塩及びイソフタル酸塩がある。
金属複塩の例として、塩化亜鉛傭塩及び塩化スズ錯塩が
ある。
式(1)の化合物のうち好ましいものは、kが0でR5
,R4及びQNH2が上述の意味を有する化合物である
。式(I)の化合物のり、ちでも特に好ましいものは、
kが0、R4及びR5がそれぞれH原子又はC1−C3
アルキル基、さらに具体的にはメチル基、特KH原子、
かつQNH2が前述の意味(但し、nは1〜15、さら
に具体的には3,8又は9、R1がC1−C6アルキル
基、さらに具体的にはC3−C4アルキル基、特にメチ
ル又はエチル基、R2がC1−03アルキル基、さらに
具体的にはメチル又はエチル基、特にメチル基、かつR
3がC1−C6アルキル基、さらに具体的にはC,−C
4アルキル基、特にメチル又はイソプロピル基を表わす
)を示す化合物である。
式(I)の化合−の例として次の化合物である。
2−アミノ−6−(4−アミノフェニル)−6−メチル
へブタン; 2−アミノ−6−(4−アミノ−3−メチルフェニル)
−6−メチルへブタン; 2−アミノ−6−(2−アミノ−5−メチルフェニル)
−6−メチルへブタン; 2−アミノ−6−(4−アミノ−3,5−ジメチルフェ
ニル)−6−メチルへブタン;2−アミノ−6−(4−
アミノ−3−エチルフェニル)−6−メチルへブタン; 2−アミノ−6−(4−アミノ−3,5−ジエチルフェ
ニル)−6−メチルへブタン;2−アミノ−6−(4−
アミノ−3−イソプロピルフェニル)−6−メチルへブ
タン:2−アミノ−6−(4−アミノ−3,5−ジイソ
プロピルフェニル)−6−メチルへブタン; 2−アミノ−6−(4−アミノ−3−メチル−5−イソ
プロピルフェニル)−6−メチルヘプタン; 2−アミノ−6−(4−アミノ−3−sec−ブチルフ
ェニル)−6−メチルへブタン;2−アミノ−6−(4
−アミノ−3−エチル−5−5ec−ブチルフェニル)
−6−メチルへブタン; 2−アミノ−6−(4−アミノ−3−クロロフェニル)
−6−メチルヘプタン; 2−アミノ−6−(4−アミノ−3−クロロ−5−メチ
ルフェニル)−6−メチルへブタン; 2−アミノ−6−(4−アミノ−3,5−ジクロロフェ
ニル)−6−メチルへブタン;2−アミノ−6−(4−
アミノ−3,5−ジー sec −)fルフェニル)−
6−メチルへブタン; 2−アミノ−6−(4−アミノ−3−メチル−5−エチ
ルフエニ/I/) −6−メチルヘプタン; 2−アミノ−6−(4−アミノ−3−メチル−s−嵐−
7/−F−ルフェニル)−6−メチルヘプタン; 3−アミノ−12−(4−アミノフェニル)−2,12
−ジメチルテトラデカン; 3−アミノ−12−(4−アミノ−3−メチルフェニル
)−2’ 、 l 2−ジメチルテトラデカン; 3−アミノ−12−(2−アミノ−5−メチルフェニル
)−2,12−ジメチルテトラデカン;  。
3−アミノ−12−(4−アミ′ノー3.5−ジメチル
フェニル)−2,12−ジメチルテトラデカン; 3−アミノ−12−(4−アミノ−3−エチ/l/フェ
ニル)−2,12−ジメチルテトラデカン; 3−アミノ〜12−(3−アミノ−3−イソプロピルフ
ェニル)−2,12−ジメチルテトラデカン: 3−アミノ−12−(4−アミノ−3−メチル−5−4
7プロビルフエニル)−2,12−ジメチルテトラデカ
ン; 3−アミノ−13−(4−アミノフェニル)−2,13
−ジメチルテトラデカン; 3−アミノ−13−(4−アミノ−3−メチルフェニル
)−2,13−ジメチルテトラデカン; 3−アミノ−13−42−アミノ−5−メチルフェニル
)−2,13−ジメチルテトラデカン; 3−アミノ−13−(4−アミノ−3,5−ジメチルフ
ェニル)−2,13−ジメチルテトラデカン; 3−アミノ−13−(4−アミノ−3ニエチルフエニル
)−2、13−ジメチルテトラデカン; 3−アミノ−13−(4−アミノ−3−イソプロピルフ
ェニル) −2、13−シメfルテトラデカン; 3−アミノ−13−(4−アミノ−3−メチル−5−イ
ソプロピルフェニル)−2,13−ジメチルテトラデカ
ン; 1−アミノ−11−(4−アミノフェニル)−2,11
−ジメチルドデカン; 1−(4−アミノフェニル)−1−(9−アミノ−9−
シクロヘキシル−ノン−1−イル)−シクロヘキサ/; 1−アミノ−1o−(4−アミノフェニル)−10−J
f化−1−フエニルテカン;3−アミノ−12−(4−
アミノフェニル)−12−メチルテトラデカン; 3−アミノ−13−(4−アミノフェニル)−13−メ
チルテトラデカン;及び 1(4−アミノフェニル)−1−(3−アミノトチクー
12アイル)−シクロヘキサン。
本発明によれば、下記式−を有する芳香族ア(式中、k
 、 R4及びR5は上述の通りであって、ベンゼン環
のアミノ基に対してオルト位及び)(う位の少なくとも
1つが置換されて(・な℃・)を、アミ/フルコール、
アミノオレフィンもしく(マジアミン又はその有機酸も
しく番ま無機酸塩であって、上述の式(n)を有する残
基な上記式01N)のアミン中に導入出来る化合物−と
、酸の存表下高温にて反応することを特徴とする式(I
)を有する化合物の製造法も提供される。
化合物■かアミンアルコール又&まその有機酸もしくは
無機酸塩であって、式(II)の残基な提供又は式(I
I)の残基に転換可能であるのカー好ましく・0アミン
−とアルキル化剤側とのモル比+110=1〜1:3の
範囲で変更可能である。アミン(財)を過剰に用いる場
合、過剰量のアミン(財)Gま、例えば蒸留により回収
して再使用可能である。
式(財)の芳香族アミンとアルキル化剤■との反応は、
助触媒としての金属塩の存在下、所望により超高圧下で
実施するのが好ましい。
アミン(財)との反応に付されるアルキル化剤側はアル
キル化反応の過程で除去、転換又は位置変更に付される
反応性核、例えば、オレフーイン系基、ヒドロキシル基
又はアミノ基を含有する。
反応は高温、例えば、100〜250℃、さらに好まし
くは、170〜190℃の温度範囲で実施される。反応
は大気圧下、又は超高圧下で実施可能である。超高圧下
で反応を実施するには、適当な加圧反応容器、例えば密
閉型ガラス製反応器、又は耐酸性加圧反応容器、例えば
タンタルで内張すした反応器を用いる。超高圧としては
どんな圧力でも良いが、好ましくは100気圧以下であ
る。
本発明の製造法の主たる特徴は酸を触媒として用いる点
にある。酸は無機酸もしくは有機酸又はその部分塩であ
る。このような酸の例として、塩酸、硫酸及びオルトリ
ン酸;アルキル−。
アリール−又はアルカリでルー置換無機塩類、例えハ、
メタン−及びエタン−スルホン酸、ベンゼンスルホン酸
、p−)ルエンスルホン酸及びメタンホス丞ン酸、並び
にジクロロ酢酸、トリクロロ酢酸及びトリフルオし酢酸
が挙げられる。
芳香族アミン1モル当りの酸触媒の比率は好ましくは0
25〜15モル、特に0.5〜1.0モルの範囲である
好ましい酸は塩酸である。
アルキル化は、元素周期表の第■、■又は種族金属の塩
、酸化物、水酸化物又は炭酸塩を助触媒として用いて実
施するのが好ましい。このような金属として、Mg、C
d 、Zn 、AI 、Fe 、Co及びNiを用いる
のが好ましい。
金属塩が反応に触媒を提供するのに用いた酸と共通のイ
オンを共有するのが好ましく、かかる金属塩には例えば
ハロゲン化物、・硫酸塩又はリン酸塩がある。
金属の炭酸塩、酸化物又は水酸化物塩助触媒として用い
る場合、アルキル化反応に触媒を提供するのに必要な量
よりずっと多量の酸を用いて、その金属の塩を形成すべ
きである。
金属塩を芳香族アミン1モル当り1.0モルまで、特に
0.25〜05モルの範囲で存在せしめるのが良い。助
触媒として用いるのに好ましい金属ハロゲン化物はZn
Cl□である。
本発明の製造方法の1実施態様に於いて、反応混合物中
に水を混在することも出来る。この場合、水の量は使用
する酸の少なくとも30重量パーセ27トである。酸の
量に比較してこのように多量の水を用いるのは、反応混
合物が均一な溶液を確実に形成するためにかかる多量の
水が重要だからである。使用する酸が塩酸である好まし
い実施態様において、用いるのに好ましい水の量はHC
Iに対して64重量パーセント、即ち市販されている濃
HCI (36W/Wパーセント)を用いるのが好まし
い。反応混合物全体に対して非常に過剰の水を用いるの
は与えられる反応器の製造効率の点から避けなければな
らないのははっきりしている。
必要ならば、反応中年活性のままであるかぎり、さらに
別の溶媒を用いることも可能である。
本発明の他の実施態様に於いて、反応を大気圧下100
〜200℃、特に好ましくは170〜190℃の温度範
囲で実施可能である。この温度範囲は大気圧下水を留去
することによって達成される。水の存在は塩酸と一緒に
調製した反応混合物を利用することや、ヒドロキシアミ
ノ系アルキル化剤を用いることに基因する。
170〜190℃の好ましい反応温度を得るためには、
これらの出発物質から生成する水を完全に除去しなけれ
ばならない。
アルキル化の完結後、アルキル化芳香族アミンは塩又は
酸−金属錯塩の形で単離可能で、さらに塩基で処理する
ことによって塩又は酸−金属錯塩から遊離可能である。
この目的の為−に適する塩基はアルカリ金属の水酸化物
、炭酸塩及び重炭酸塩並びに水酸化アンモニウムである
好ましい塩基は水酸化ナトリウムと水酸化アンモニウム
である。これらの塩基は助触媒カーZnCI□の場合特
に好ましい。これは最初に沈殿する塩基性の亜鉛塩が過
剰の塩基で容易に再溶解し、アルキル化した芳香族アミ
ンを容易に単離し得るようにするからである。
式(財)のアミンの例は次の通りである。
アニリン; 0−2m−及びp−)ルイジン; 0−エチルアニリン; 0−イソプロピルアニリン; o−5ec−ブチルアニリン; 0−クロロアニリン; 2.6−シメチルアニリン; 2.6−ジメチルアニリン; 2.6−ジイソプロピルアニリン; 2−メチル−6−エチルアニリン; 2−メチル−6−イツプロビルアニリン;2−メチル−
6−sec−ブチルアニリン;2−エチル−6、−式−
7’ チルアニリン;2−クロロ−5−メチルアニリン
; 2−クロロ−6−メチルアニリン;及ヒ5−クロロー2
−メチルアニリン 本発明の製造法において用いられるアルキル化剤■とし
て、式(II)の基を式(ホ)の芳香族アミンのベンゼ
ン環中に導入出来るオレフィン、アルコール又はアルキ
ルアミンを用いることが出来る。前記アルキル化剤■に
含まれる反応性核として、OH,オレフィン系結合、又
は三級炭素原子に結合したNH2基が挙げられる。
式(II)の基を式(ホ)の芳香族系分子中に導入する
ことの出来る化合物mlには下記式(TVa)で表わさ
れる化合物が包含される。
R′2H (式中、R3は前述の意味を有し、mが00場合、nは
1〜15、R′1はC1−C8アルキル基、R′2は0
1〜C4アルキル基、又はR′1及びR′2がそれらの
結合している炭素原子と一緒にC3−C8シクロアルキ
レン残基を形成し、mが1の場合、nが1〜14、R’
1はC1−C77/l/ キ/l/基、R′2はH又は
C1−C5アルキル基、又はR1,及びR′2がそれら
の結合している炭素原子と一緒に05−c7シクロアル
キレン残基を示す)。
式(rVa)の化合物中mが1の場合、メチレン基(C
H2)mは基B!1.R′2及び−(CH2)。−のい
ずれか1つの基中に入り、その基の炭素数を1だけ増加
する。
弐拍)の化合物の例として次のものが包含される。
m=o、n=3.並びにR′1.R′2及びR′3がそ
れぞれメチル基; m=1.n=8.並びにR′1.R′2及びR′3が次
の組み合わせから成るもの; R′IR′2R3 CH3CH3C2H5 CH3CH3C2H5 C3H7C3H7CH3 C2H5C2H5C4H9 R′IR′2R3 C2H5C2H5(C2H5)2CH−CH3HC6H
5 化合物四として用いるのに好適な化合物は下記弐輛)を
有する11−アミノ−ウンデカノール類から適宜選択可
能である。
(式中、Yl及びY3はそれぞれH又はC1−08アル
キル基、Y2及びY4はそれぞれC1−C8アルキル基
;又はYl及びY2並びに/又はY3及びY4がそれら
の結合している炭素原子と一緒にC4−C8脂環式環を
形成し、Y5及びY6はそれぞれH原子又はC1−C4
アルキル基を表わす)。
これらの11−アミノ−ウンデカノール類はドイツ特許
公開明細書第2831299号にそれらの製造方法と共
により詳細に記載されて(・る。
特に好ましいものはヘプタツール(2−アミノ−6−ビ
トロキシ−6−メチルーヘブタン)及び11−アミノ−
2,2,12−トリメチル−トリデカン−1−オールで
ある。
式(ロ)の基を式(ホ)の芳香族系分子中に導木できる
アミノオレフィン類翰には2−アミノ−6−メチル−ヘ
プト−5−エン及び2−アミノ−6−メチル−ヘプト−
6−エンが含まれる。
式(U)の基を式−の芳香族系分子中に導入するために
使用可能な三級炭素原子に結合した1個のアミン基を有
するジアミン類■は1.11−ジアミノ−2,11−ジ
メチルドデカンを含む。
式(1)の化合物は他の化合物の中間体として、例えば
、新規な透明ポリアミド類の製造に有用である。これら
の透明ポリアミド類は改善された熱塑性加工特性により
他のものから区別されるもので、沸騰水に対して抵抗力
を有し、低い吸水性、加水分解に対する高い安定性、湿
気の作用下での良好な寸法安定性並びにそれらの緒特性
に基づく改良された機械的及び電気的特性を有す′る。
これらの所産ポリアミド類は25°Cにてm−クレゾー
ルの05%溶液として測定した場合少なくとも0.3 
di / g、好ましくは約05〜約20di / 、
9、特に約07〜約1. s di / lの減少した
固有粘度を有し、下記式■の繰り返し構造単位から成る
c式中、mは4〜16の整数; R1はC1−C6アルキル基; R2はC1−03アルキル基;並びに R3及び鱈はそれぞれ水素又はC1−C3アルキル基を
示し、 式(I)の構造単位中のカルボニル基がベンゼン環の1
,3−・位及び/又は1,4−位に結合している)。
下記の実施例により本発明をさらに説明する。
実施例中、1部」及び「パーセント」はすべて重量によ
る。実施例中の圧力はミリバール単位で、温度はセラ氏
で表示する。
実施例−1 36w/wパーセント塩酸153部及び水200部中に
無水塩化亜鉛102部を含む溶液をアニリン140部及
び塩酸6−ヒトロキシー6−メチルー2−へブチルアミ
ン(塩酸ヘグタミノール)136部に添加した。混合物
全体をllのタンタルで内張すしたオートクレーブに装
入し、185℃で24時間攪拌した。反応混合物をオー
トクレーブからとり出した後、水1500部中に水酸化
す) IJウム750部を含有する加熱した溶液中に注
ぎ、冷却するまで攪拌した。有機相をエーテルで抽出し
、水洗してから溶媒を留去して、最後に減圧蒸留した。
まずアニリン58部を回収したのち、138−40°1
0.7にて2−アミノ−6−(4−アミノフェニル)−
6−メチル−ヘプタン13−5部を得た。
元素分析値 C14H24N2として 実測値  76.36  11.27  13.01同
様にして、塩酸へプタミノールから表−1に列挙した化
合物が得られた(実施例−2〜実施例−12)。
実施例−13 アニリン123部及び3−アミノ−2,2゜12−トリ
メチルトリデカン−13−オール84部を36 w/w
パーセント塩酸166部、無水塩化亜鉛89部及び水1
30部から成る溶液中に溶解した。溶液を1リツトルの
タンタルで内張すしたオートクレーブ中、180℃で9
0時間攪拌し、反応混合物を水500部中に水酸化ナト
リウム250部を含む溶液に注ぎ、以降実施例−■と同
様に後処理を行った。減圧蒸留したところ、まず主とし
てアニリンから成る初留85部を得、次いで、184〜
8°10.1にて3−ア(収率ニアミノトリデカノール
に基づき57%)。
元素分析値 C2□H4,N2として C鉤  H開  N側 計算値  フ9.45  12.12 8.43実測値
  ?9.19  12.40 8.46実施例−14 アユ9フ9.3部及びl 、11−ジアミノ−12゜1
1−ジメチルドデカン57部を36 w/wパーセント
塩酸1563部、無水塩化亜鉛68部及び水15部から
成゛る溶液中に溶解した。この溶液をガラス製カリウス
(carius)管に封入し、185°で10日間加熱
し、反応混合物を水50部中に水酸化ナトリウム25部
を含む溶液中に注ぎ、以降実施例−1と同様に後処理を
行った。
減圧蒸留を行ったところ、ます蒸留47部を得、次いで
190〜200°/ o、 07にて1−アミノ−11
−(4−アミノフェニル)−2,11−ジメチルドデカ
ン6.3部が留出した(収率ニジアミノドデカ/に基づ
き77%;純度=93%)。
元素分析値 C2oH36N2として C(ト)  H(ロ)  N(ト) 計算値  78.88  11.92 9.20実測値
  7B、11  12.35 9.97実施例−15 36 w/wパーセント塩酸51部中に無水塩化亜鉛3
4部を含有する溶液に、アニリン465部及び塩酸6−
ビトロキシ−6−メチル−2−へブチルアミン18.2
部を添加した。温度計、攪拌装置及びディーンーシュタ
ルク(Dean −8tark )水分離装置を備えた
3つロ丸底フラスコ中に、混合物全部を装入した。反応
混合物を電熱式マント)しで加熱しながら攪拌して、水
を除去して(ゾーン−シュタルク水分離装置により)、
反応混合物の温度を185℃まで上昇してから、この温
度をさらに18時間維持した。
加熱した反応混合物を水75部中に水酸化ナトリウム7
5部を會む溶液にゆっくりと注ぎ込み、冷却するまで攪
拌する。有機相をエーテルで抽出し、水洗し、溶媒を留
去してから、減圧蒸留を行った。まずアニリン28部を
回収したのち、192〜199°/12にて2ニアミノ
−6−(4−アミノフェニル)−6−メチルへブタン1
8部を得た(収率:へプタミノールに基づき82%)。
元素分析値 C14H24N2として C開   H開   陸 計算値  76.31  10.98 12.71実測
値  76.36  11.27 13.01実施例−
16 アニリンの代りに0−トルイジン535部を用いた以外
、実施例−15の手順を繰り返した。
減圧蒸留の結果、192−196°/10にて2−アミ
ノ−6−(4−アミノ−3−メチルフェニル)−6−メ
チルへブタン156部を得た(収率:ヘプタミノールに
基づき67%)。
元素分析値 C15H26N2として C鉤  H鉤  N鉤 計算値  76.87  11.18 11.95実測
値  76.36  11.49 12.25実施例−
17 アニリン93 部、 3 ’6 w/w バーセント塩
酸122部、塩化亜鉛68部及び3−アミノ−2゜12
、.12−1−サメチルトリデカン−13−オール25
.7部を実施例−15の手順に従って反応させてから後
処理を行った。減圧蒸留の結果、206〜210°10
5にて3−アミノ−12−(4−アミノフェニル)−2
,12−ジメチルテトラデカン及び3−アミノ−13−
(4−アミノフェニル)−2,13−ジメチルテトラデ
カンの混合物28部を得た(収率ニアミノ) IJデカ
−ノールに基づき84%)。
元素分析値 C2゜H4oN2として C開  H(ト)  N鉤 計算値  79.45  12.12 8.42実測値
  79.06  12.69 7.99実施例−18 アニリン93 部、36 w/w バーセント塩酸12
2部、塩化亜鉛68部及び3−アミノ−12,12−ジ
メチルトリデカン−13−オール243部を実施例−1
5の手順に従って反応させ、後処理を行った。減圧蒸留
により、188−98°10.2にて3−アミノ−12
−(4−アミノフェニル)−12−メチルテトラデカン
及び3−アミノ−13−(4−アミノフェニル)−J3
−メチルテトラデカンの混合物255部を得た(収率ニ
アミノトリデカノールに基づき80%)。
元素分析値 C2、H38N2として C%)   H−N鉤 計算値  79.18  12.02 8.79実測値
  79.46  11.42 9.05実施例−19 アニリン93部、 36 w/wパーセント塩酸122
部、塩化亜鉛68部及び1−(3−アミノ−ウンデク−
11−イル)−1−(ヒドロキシメチル)−シクロヘキ
サン25部を実施例−15の手順に従って反応させてか
ら、後処理を行った。蒸留の結果、210−200/ 
0.4にて1−(4−アミノフェニル)−1−(3−ア
ミノ−トチクー12−イル)−シクロヘキサン24.7
部を得た(収率ニアミノアルコールに基づいて78%)
元素分析値 C24H4゜N2として 東   H開   N− 計算値  80.38  11,81 7.81実測値
  79.66  11.80 8.18実施例−20 実施例−1で得た化合物2−アミノ−6−(4−アミノ
フェニル)−6−メチルへブタン19.36 g (0
,0s7sモpv)及びイソフタル酸ジフェニル27.
971 (0,0878モル)を秤量し、還流凝縮器及
びガス送気管を備えた200dの丸底フラスコに装入し
た。フラスコ中の空気を窒素ガスで完全に置換したのち
、フラスコを210℃の塩浴に入れた。窒素ガスをゆっ
くりと送気しながら、フラスコを3時間上記源度に維持
した。次に、還流凝縮器を 液フラスコ付蒸留凝縮器と
交換し、1時間かけて塩度を270℃まで上昇した。生
成フェノールの大部分が 液フラスコ中に留出した。次
に、゛原流−ポンプにより減圧(約2000pa)して
、まだ残っていたフェノールを3時間かけ% 270 
’Cで留出した。粘稠な溶融ポリアミドが生成し、冷却
した結果、透明な黄色塊状物に固化した。このようにし
て得られたポリアミド2〜3gを加熱型水圧プレスで約
0.3〜0.5u厚のシートに成形した。このシートを
、重量増加が認められなくなるまで、室温にて65%の
相対湿度を有する空気に曝露した。
得られたポリアミドの減少した粘度を25°Cにおいて
m−クレゾールの05%溶液にて測定した結果、0.5
1 dl/ 17であった。また、そのガラス移転温度
を示差熱測定器(DSC)で求ぬると159℃であった
特許出願人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)下記式(I)を有する化合物並びにその有機又は
    無機酸塩類及び金属錯塩: る残基を示す。 2H (但し、QNH2はベンゼン環のアミノ基に対してオル
    ト位又はパラ位のいずれかに位置シ、nは1〜15の整
    数、R1はC1−C8アルキル基でR2はC1−C4ア
    ルキル基を表わすか又はR1及びR2がそれらの結合し
    ている炭素原子と一緒に+3−c8シクロアルキレン残
    基を形成し、R3はH原子又はC1−C6アルキル、+
    3−C8シクロアルキルもしくはC6−C1−0アリー
    ル基を示す)〕。 (2)kが0並びにR4,R5及びQNH2、特許請求
    の範囲第1項に記載された意味を有する特許請求の範囲
    第1′項記載の式(I)を有する化合物。 (3)kが0、R4及びR5がそれぞれH原子又はC1
    −C5アルキル基、並びにQN)(2、特許請求の範囲
    第1項に記載された意味(但し、nは1〜15、R1は
    C1−C6アルキル基、R2ハC1−C5を有する化合
    物26′ (41R4及びR5がそれぞれH原子又はメチル基、Q
    NH2、特許請求の範囲第1項に記載の意味(但し、n
    は3,8又は9、R□はC1−C4アルキル基、R2は
    メチル又はエチル基及びR3はC1−04アルキル基を
    表わす)を有する残基を示す特許請求の範囲第3項記載
    の式(I)を有する化合物。 +5)  R4及びR5がH原子、Qが特許請求の範囲
    第4項に記載された通りの残基、R1がメチル又はエチ
    ル基、R2がメチル基及びR3がメチル又はイソプロピ
    ル基を表わす特許請求の範囲第4項記載の式(1)を有
    する化合物。 (6)実施例1〜19のいずれかに実質的に記載された
    ような特許請求の範囲第1項記載の式(1)を有する化
    合物。 (7)下記式(ホ)を有する芳香族アミン:0式中、k
     、 R4及びR5は特許請求の範囲第1項に記載され
    た通りであって、ベンゼン環のアミン基に対してオルト
    位及びパラ位の少くなくとも1つが置換されていない)
    を、アミノアルコール、アミノオレフィンもしくハシア
    ミン又はその有機酸もしくは無機酸塩であって、特許請
    求の範囲第1項に記載した式(n)を有する残基を上記
    式@)のアミ(ン中に導入出来る化合物■と、酸の存在
    下高温にて反応することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の式(I)を有する化合物の製造法。 (8)  化合物■がアミノアルコール(又はその有機
    酸もしくは無機酸塩)であって、式(II)の残基を提
    供又は式(II)の残基に転換可能である特許請求の範
    囲第7項に記載の製造法。 (9)  式(財)のアミンと化合物OR)であるアル
    キル化剤とのモル比がl0=1〜l:3の範囲である特
    許請求の範囲第7項又は第8項記載の製造法。 OI  式(財)のアミンと化合物■との反応を助触媒
    としての金属塩の存在下、所望により超也在下にて実施
    する特許請求の範囲第7項乃至第9項のいずれか1項に
    記載の製造法。
JP57106073A 1981-06-19 1982-06-19 新規ジアミン類及びその製造法 Pending JPS58943A (ja)

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GB8119007 1981-06-19
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EP (1) EP0069062B1 (ja)
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US4647699A (en) 1987-03-03
EP0069062A1 (de) 1983-01-05
DE3263869D1 (en) 1985-07-04
EP0069062B1 (de) 1985-05-29

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