JPS5894347A - 麦入りせんべい - Google Patents

麦入りせんべい

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Publication number
JPS5894347A
JPS5894347A JP56188476A JP18847681A JPS5894347A JP S5894347 A JPS5894347 A JP S5894347A JP 56188476 A JP56188476 A JP 56188476A JP 18847681 A JP18847681 A JP 18847681A JP S5894347 A JPS5894347 A JP S5894347A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
barley
rice
dough
flour
pressed
Prior art date
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Pending
Application number
JP56188476A
Other languages
English (en)
Inventor
Kokichi Otsuka
光吉 大塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OTSUKA BEIKA KK
Original Assignee
OTSUKA BEIKA KK
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Publication date
Application filed by OTSUKA BEIKA KK filed Critical OTSUKA BEIKA KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規な健康食品の1種として提供された、小
麦、大麦、ノ・ト麦、エン麦、カラス麦又はそれ等の混
合物を混入した麦入りせんべいに関するものである。
従来、せ元べいは梗米を製粉した新粉を原料として製造
された焼成生地に塩味又は甘味等のタレで味付けしてな
るもので、我が国において古来から愛用されている菓子
である。
しかし、梗米を主原料としているために、デンプン質に
富み摂取する栄養分が偏る傾向があった。したがって、
せんべいの栄養分の増強及び味覚の改良のために、主と
してタンパク質、脂肪分を含有する大豆、落花生、又は
胡麻を生地の中に混入したもの、又はのり、とうがらし
等の香辛料等を焙焼生地にLよう油等からなる調味液を
塗布する時にふりかけたり、付着したせんべいが知られ
ている。
しかL 、 %従来の上記のような大豆、落花生又は胡
麻を混入した製品はタンパク質と脂肪分に富むがビタミ
ン類が欠乏している問題点があった。特に近年において
は、食生活が変遷し、低カロIJ−食品を過食すること
をさけ、出来るだけ高カロリーで栄養価に富む食品、特
に加工をし々い自然食品を主体とした健康食品が要望さ
れている。このような現吠において、本発明は自然食品
の中でタンパク質、ビタミン、脂肪、無機質に富む高カ
ロリー食品である麦類を圧扁した天然の状態で、精米か
らなる新粉生地又は小麦粉、大麦粉を含有する新粉生地
に混入させることにより栄養価の高い麦入りせんべいを
提供しようとするものである。
即ち、本発明は圧扁した麦を混入した新粉生地を焙焼し
てなる焼成生地に、しょう油を主成分とする調味液を塗
着、乾燥しなることを特徴とする麦入りせんべいである
このように本発明は、麦類の栄養素を最大限に含有する
風味の良好な麦入りせんべいを提供するものである。せ
んべいに麦類を含有させる方法としては、第1に精米粉
からなる新粉生地の中に圧扁した麦類を混入させる方法
、第2に精米粉に小麦粉又は大麦粉を添加して、新粉生
地の中に含有させる方法、第3に味付は用のタレである
調味液に小麦又は大麦等の含有量の多い成分を用いる方
法がある。
本発明は上記の第1の方法である新粉生地の中に圧扁し
た麦類を混入することにより、目的を達成することが出
来るが、さらに第1の方法と第2及び第3の方法を組合
せることにより麦類を含有した栄養価の高いせんべいを
提供することに特徴がある。
次に本発明の麦入りせんべいの製造法について説明する
精米を水洗して製粉した新粉にお湯又は水を添加し、蒸
練機に収納して05〜1 kw/c−d (ゲージ圧)
の蒸気を通して蒸す。蒸し上げたものを練り機で練り上
げた新粉餅を水に浸漬して、あく抜き及び荒熱を取る。
再びなるべく水を使わない様に注意して上げ練りを行う
。この−Lげ練りにおいて、あらかじめ軽く直火で約1
5分間焙焼した圧扁した麦を新粉餅の中に混入する。
該生地を自動圧延用ローラ成形機にかけて一定の厚さに
圧延して円形に型抜きをする。60〜80℃で約4.5
〜5時間乾燥すると、図面に示す如く、あめ色の生地2
の中に白色の圧扁した麦1が混入して散在した円形の新
粉生地3が得られる。
完全に乾燥して水分分布が均一になった新粉生地をホイ
ロに入れて60℃で約3.5時間保温し焙焼する。焼成
生地にしよう油を主成分とする調味液を塗着して乾燥す
ることにより、麦入りせんべいを得ることが出来る。
本発明に用いられる麦は、圧扁した小麦、大麦、ハト麦
、エン麦、カラス麦又はそれ等の2挿以上の混合物であ
り、特にノ・1・麦、エン麦及びカラス麦は小麦、大麦
よりも味覚が多少劣るが、タンパク質、脂肪及びビタミ
ン類の含有量が多く健康食品の混入原料とし゛て好適で
ある。
茎圧扁した麦は麦粒を精白し、て圧扁したもの、又は麦
粒をそのま\圧扁したものいずれを用いてもよく、後者
を用いると胚芽、胚乳及びフスマ部分の栄養分が有効に
利用され−るので好ましい。
製造の過程において、新粉生地に圧扁した麦を混入する
には、あらかじめガス又は電気等の熱源で約15〜20
分間焙焼したものを使用するのが望ましく、生のま\用
いると焙焼した時に麦のしんが焼けていない状態で残り
、製品の風味を低下させるので好ましくない。
圧扁した麦の混入量は、所望の栄養価、風味により異る
が、原料の精米に対して50重量%以下が望ましく、特
に8〜15重量%が好ましく、11重量%が最適である
。混入量が50重量%をこえると、焙焼以前の新粉生地
の組織がもろくなり、乾燥中又は焙焼中に新粉生地がバ
ラバラに破損するために製品とすることができなわ。又
混入量が8〜15重量%であると、新粉生地がしっかり
していて焼土がりがソフトで風味も良好となる。
又本発明の製品中の受金有量を増加するために、原料の
新粉の中に小麦粉又は大麦粉を添加することが好ましく
、さらに焙焼した時に生地の膨化度が良好になりソフト
な歯当りの製品が得られる。その添加量は原料の新粉に
対して約10重量%以下が好ましい。10重量%をこえ
ると小麦粉中のグルテンの影響を受は粘性が増加して新
粉餅の正価成形が困難となる。しかし、10重量%以−
りの小麦粉を使用してもグリコール等の食品添加物を少
量使用すると、新粉餅の圧延成形が可能である。
味付けに用いられるタレである本発明の調味液はしょう
油を主成分とし、デンプン文化エデンプン等の粘稠剤、
砂糖、化学調味料をi!i1合したものを用いる。又、
全く新しい本発明の麦を混入したせんべいの焼成′生地
と合う良好な風祿と栄養価に富むタレとして、麦を主原
料として得られたこうじみそ、白みそ、赤みそ又はそれ
等の混合物を液糖に分散したものを用いることが望まし
い。具体的に説明すると、上記のみそを良くすりつぶし
、液糖を加えて分散混合した合して製造した調味液であ
り、′該調味液を用いると、麦入りの焙焼生地と合った
良好な風味があり、砂糖の変りに液糖を用いているので
、さっばりした味となり、又受合有量の多いみそを用い
ているために栄養価が向上された製品が得られる。
次に、本発明の効果を列挙すると下記の辿すである。
1)本発明の麦入りせんべいは麦に含有されているタン
パク質、脂肪、ビタミンに富み、゛文責が自然の状態で
、単に圧扁した形状で混入されているので栄養価を損う
ことなく摂取されるので健康食品として有用である。
2)豊富に存在する麦類を混入するのT経済的に安価に
提供することが出来る。
3)新粉餅生地に圧扁した麦を混入すると、生地の乾燥
速度が早くなり、従来のものに比べて乾燥時間が2〜3
割短縮することが出来、省エネルギー化に役立つ。
4)圧扁した麦を混入した新粉生地を焙焼すると、生地
の膨化度が良く、ソフトに焼上り、又燈色がきつね色に
上がり良好゛である。
5)みそを用いた調味液で味付けすると、風味が良好で
栄養価に富む健康食品として用いられる製品を得ること
ができる。
本発明の実施例を下記に示す。
実施例 精米451Qを水洗して製粉し、水4 kgを加えて良
く混合し、蒸練機で蒸気圧0.7 kg/cJ (ゲー
ジFE)で8分間蒸した。
荒練りをし、て水浸して冷却し、あく抜きと蓄熱を除去
した。
次いで、ガスの直火で約15分間焙焼した圧扁した大麦
5.1 kgを加えて一ヒげ練りを行った。
得られた新粉餅はあめ色をして白色の圧扁小麦が均一に
分散していた。自動圧延用ローラ成形機で厚さ4fi、
直径9tMの円形に成形し、60〜80℃で45時間乾
燥して新粉生地1を得た。
ホイロに入れ60℃で3.5時間加温して焙焼し、しょ
う油1st、みそ18陽、液糖18t、化学調味料14
に9、化工デンプン1助を配合して作った調味液の適量
を塗着し1、乾燥して46吻の麦入りせんべいを得た。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の圧扁した麦を混入した新粉生地の平面
図を示す。 1・・・・・・・・・・・・・・・・・・・圧扁した麦
2・・・・・・・・・・・・・・・・・・生 地3・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・新粉生地出願人 
株式会社 大 塚 米 菓 代理人 弁理士 渡 辺 徳 広

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)圧扁した麦を混入した新粉生地を焙焼してなる焼成
    生地に、しょう油を主成分とする調味液を塗着、乾燥し
    てなることを特徴とする麦入りせんべい。 2)麦が大麦、小麦、ハト麦、エン麦、カラス麦又はそ
    れ等の2種以上の混合物である特許請求の範囲第1項記
    載の麦入りせんべい。 3)新粉生地がlO軍量%以下の小麦粉又は大麦粉を含
    有する梗米粉よりなる特許請求の範囲第1項記載の麦入
    りせんべい。 4)調味液がLよう油、みそ、液糖、化学調味料及び増
    粘剤の配合物である特許請求の範囲第1項記載の麦入り
    せんべい。
JP56188476A 1981-11-26 1981-11-26 麦入りせんべい Pending JPS5894347A (ja)

Priority Applications (1)

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JP56188476A JPS5894347A (ja) 1981-11-26 1981-11-26 麦入りせんべい

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JP56188476A JPS5894347A (ja) 1981-11-26 1981-11-26 麦入りせんべい

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5894347A true JPS5894347A (ja) 1983-06-04

Family

ID=16224387

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JP56188476A Pending JPS5894347A (ja) 1981-11-26 1981-11-26 麦入りせんべい

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11178508A (ja) * 1997-12-22 1999-07-06 Ishibashi Kogyo Kk 菓子用粉
JP2008043281A (ja) * 2006-08-18 2008-02-28 National Agriculture & Food Research Organization 小麦含有米菓およびその製造方法

Cited By (3)

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