JPS5893741A - 押出しコ−テイング用樹脂組成物 - Google Patents

押出しコ−テイング用樹脂組成物

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JPS5893741A
JPS5893741A JP19210481A JP19210481A JPS5893741A JP S5893741 A JPS5893741 A JP S5893741A JP 19210481 A JP19210481 A JP 19210481A JP 19210481 A JP19210481 A JP 19210481A JP S5893741 A JPS5893741 A JP S5893741A
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JP
Japan
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density
low
butene
copolymer
ethylene
Prior art date
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Pending
Application number
JP19210481A
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English (en)
Inventor
Hirotaka Tsuchiya
博隆 土屋
Shoichi Kubo
久保 昭一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は複合フィルムの押出しフーティング層に遍した
押出しコーティング用樹脂組成物に関する。
線状低密賀ポリエチレンと称される密度α910〜α9
45のエチレンブテン−1共重合体はその良好な品質と
省エネルギー製法の点で注目されている。
線状低密度ポリエチレンであるエチレン・ブテン−1共
重合体から製造したフィルムを、従来の高圧法低密度ポ
、5エデレンと比−するき、モジュラス降伏強さ、引張
り強さ、破断時伸び、衝撃強さ及び引裂強さのいずれも
高い値を示す。
上記コポツマーフイルムはこのような利点ばかりでな(
、ヒートシーを性も良好であり、大きなヒートシール強
度、良好なホットタック性を有する。しかし、従来の低
密度ポリエチレンに比べ、ヒートレール温度が高いとい
う欠点を有する。また該樹脂は、押出しコーティングで
きないという欠点も有する。従って、もっばらフィルム
加工後、ドライラミネーション、チンドラミネーV!!
ンにより複合フィルムとしている。
本発明者等は、線状低密度ポリエチレンであるエチレン
・ブテン−1共重合体の優れた性能を損なうことなく、
押出しコーティングすることを目的として研究を行なっ
た結果、線状低密度ポリエチレンである密度α910〜
α945のエチレン・ブテン−1共重合体≦−書度α8
5〜Q、91の低結晶性エチレン・ブテン−1共重合体
及び高圧法による密度α90〜α93の低密度ポリエチ
レンをブレンドすることにより、押出しコーティング可
能となることを見い出し。
かかる知見にもとづいて本発明を完成したものである。
即ち、本発明の要旨は、密度a、91〜α945のエチ
レン・ブテン−1共重合体、10〜70重置−1密度α
85〜α91の低結晶性エチレン・ブテン−1共重合体
10〜50重置憾、及び密度α90〜CL95の低密度
ポリニブレフ5〜80重量嘔からなる押出しコーティン
グ用樹脂組成である。
線状低密度ポリエチレンである密度cL91[]〜α9
45のエチレン・ブテン−1共重合体と高圧法による低
密度ポリエチレンをブレンドするだけでは押出しコーテ
ィングは困難であるが密度(L85〜(L91の低結晶
性エチレン・ブテン−1共電合体を更に加えることによ
って初めて押出しコーティング可能となり、必要性能を
発揮することができる。また、線状低密度ボッエチレン
である密度α910〜α945(Dxfエチレンテン−
1共重合体と密度(185〜α91の低結晶性エチレン
・ブテン−1共重舎体のブレンドでは、負荷が大きくな
り押出すことがで粗ず、加工できない。従って密度18
5〜α91の低結晶性エチレン・ブテン−1共重合体、
高圧法による低密度ポリエチレン、いずれも欠くことは
できない。
以下、本発明につき詳細に説明する。
本発明の押出しコーティング用樹脂組成物は密度α91
0〜α945のエチレン・ブテン−1共重合体10〜7
0重量嗟、密度α85〜α91の低結晶性エチレン・ブ
テン−1共電合体10〜50重量%、及び密度α90〜
α93の低密度ポリエチレン50〜80重量%からなる
本発明における密度α910〜α945のエチレン・ブ
テン−1共重合体とは、低温低圧で不均一イオン触媒、
たとえば有機金属もしくはことにより得られるポリマー
鎖が線状のものである。また、密度0.85〜α91の
低結晶性エチレン・ブテン−1共重合体とは、バナジウ
ム系触媒により重合されたエチレン含有量85495モ
ル−、メルトインデックスα1〜3oの低結晶性瘤申で
ある。
また密度α90〜(19!iの低密度ポリエチレンとは
高温高圧の遊離基触媒法によって製造され。
線状低密度ボッエチレンに対し、ポラマ一連鎖が枝分れ
を含む分岐ポリエチレンである。
而して本発明において密度α910〜α945のエチレ
ン・ブテン−1共重舎体は組成物にホットタック性を付
与するために必要な成分でその配合割合は10ないし7
01量−でなければならず、10重量−以下のときは良
好なホットタック性、及び強大なヒートシール強度が得
られず、望ましくなく、一方、70重量−以上のときは
押出しコーティングが困難になるので望ましくない。
次に密度(L85〜α91の低結晶性エチレン・ブテン
−1共重合体は延展性な組成物に付与して押出しコーテ
ィング可能とし、且つ低温シール性も付与するために必
要な成分でその配合割合は10ないし50fi[量チで
なければならず。
10重量−以下のときは押出しコーティングが困難にな
るので望ましくなく、一方、501i量嗟以上のときは
押出機への負荷が大きくなるので望ましくない。
次に密度a90〜Q、93の低密度ボッエチレンは低温
シール性を組成物に付与するために必要な成分でその配
合割合は5ないし80重量−でなければならず、5重量
参以下のときは押出しコーティングが困難になるので望
ましくなく、一方、80重量嘩以上のときは良好なホッ
トタック性、及び強大なヒートン−4強度が得られない
ので望ましくない。
本発明の組成物を調製する方法としては公知の任意の方
法が採用でき、例えば各成分を配合し、V型プレンダー
、タンブラーミキチー、ヘンνヱルミキサー等で混合後
、押出機ニーダ−、ミキシングロール、バンバリーミキ
サ−等でメルトブレンドする方法、あるいは混合のみの
トライブレンド法、いずれでもかまわない。
本発明の組成物は複合フイ枦ムのラミネート層として適
しており、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレ
ンテレフタレート、ポリアミド、ボッカーボネート等の
延伸あるいは未延伸フィルム、紙、アヤミ等の金属箔あ
るいは2種以上を積層したもの等の基材シートに押出し
コーティングして用いられる。前記の基材フィルム(二
本発明の組成物をコーティングするには、本発明の組成
物を単独C二押出しコーティングする。あるいは、他の
樹脂と共押出ししてコーティングする等の方法がある。
基材シートには、コロナ処理等の処理を施してもよい。
また、押出しコーティングする際にチタネート化合物、
ポツエデレンイミン、クレタン系等のアンカーコート割
を用いてもかまわない。
本発明の押出しコーティング用樹脂組成物のコーティン
グ厚は2ないし200J1が適当であり、好ましくは3
ないし60Jである。
2声以下のときは充分なヒートシール強度が得られない
。一方、20071以上のとぎは得られるヒートシール
性は一定となり、これ以上の厚さはヒートシールmis
層としては不用である。
又、3ないし6011が好ましいのは経済的な速度で加
工可能であり、ヒートシール性も厚さ一二艶合って得ら
れること書=よるものである。
本発明の押出しコーティング用s1脂組成物+1密度α
910〜α945のエチレン・ブテン−1共重合体のヒ
ートシール性、即ち大きなヒートシール強度、良好なホ
ツFタック性力1保持されているのみならず、押出しコ
ーティング適性を有し、且つ低温シール性を有する利点
を有する。
次に実施例をあげて本発明につき具体的堪=説明する。
実施例1 ψ ン(MI=五7d=α? 25 ) +7)ペレット2
0重量−からなる混合物をタンブラーブレンダーで10
分間混合した後、押出機で樹脂温度290°C(:溶融
し、予め準□備された12μσ〕二輪延伸ボッニスダル
にフレタン系アンカーコート剤を用いて低密度ポリエチ
レン20μを押出しコーティングにより積層した基材シ
ートの低密度ポリエチレン側に厚さ20#を押出しコー
ティングした。
実施例2 ψ ・ブテン−1典型合体のペレット50重量嘔低密度ポリ
エチレンのペレット40電量−からなる混合物を実施例
1と同様に二輪延伸、ポリエステルと低密度ポリエチレ
ンからなる基材シートに厚さ20sを押出しコーティン
グしたO比較例1 低密度ボラエチレンのみを実施例1と同様に20μの厚
さで押出しコーティングした。
体の犀さ40#のフィルムを厚さ12mの2軸延伸ポリ
エチレンテレフタレートにウレタン系接着剤を用いてド
ライラミネートした0評価方法 tヒートV−ル強度 摺合フィルムの、本発明の積層物あるいはトレールし、
これを15腸巾に切り取り、引張り速度50sI11/
waで剥離した際の強度を測定した。
2ホツトタツク性 得られた複合フィルムを巾301Isに切り取り、本発
明の積層物あるいはこれに代わるものを積層した面同志
を重ね合せ、フィルムQ)接着磐が離れる瞬間に萄重に
より剥離する長さを測定した。
以上の実施例1,2、及び比較例1,2において得られ
た複合フィルムの評価結果な111図及び@2図に示す
第1図はヒートシール強度の測定結果を示し、第2図は
ホットタック性の測定結果を示す。図において、(1)
は実施例1のヒートシール性の測定結果を示す曲線、(
21は実施例2のヒートシ−ル性の測定結果を示す曲線
、(3)は比較例1のヒートシール性の測定結果を示す
曲線、(4)は比較例2のヒートシール性の測定結果を
示す曲線、(1(は実施例1のホットタック性の測定結
果を示す曲線、C2)は実施例2のホットタック性の測
定結果を示す曲線、(3)は比較例1のホットタック性
の測定結果を示す曲線、(4)は比較例2のホットタッ
ク性の測定結果を示す曲線である。
第1図から明らかなように本発明に係る実施例1及び2
は、低密度ポリエチレンと同様な低温ヒートシール性を
示し105℃〜110℃でヒートレールすることができ
る。
又、@2図から明らかなように本発明に係る実施例1及
び2は線状低密度ポリエチレンであるヱテレン・ブテン
−1共重合体と同様なホットタック性を示す。
【図面の簡単な説明】
第1図はヒートシール強度の測定結果のグラフ、第2因
はホットタック性の測定結果のグラフである。 第1 図 ヒートシール易度

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (191の低結晶性エチレン・ブテン−1共重合体10
    〜50重量%、及び密度(L90−[L?5の低密度ボ
    ッエチレン5〜80重量−からなる押出しコーティング
    用樹脂組−物。
JP19210481A 1981-11-30 1981-11-30 押出しコ−テイング用樹脂組成物 Pending JPS5893741A (ja)

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