JPH0448620B2 - - Google Patents
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- JPH0448620B2 JPH0448620B2 JP58141709A JP14170983A JPH0448620B2 JP H0448620 B2 JPH0448620 B2 JP H0448620B2 JP 58141709 A JP58141709 A JP 58141709A JP 14170983 A JP14170983 A JP 14170983A JP H0448620 B2 JPH0448620 B2 JP H0448620B2
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- Japan
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- density polyethylene
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- extrusion
- polyethylene
- lldpe
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D7/00—Producing flat articles, e.g. films or sheets
- B29D7/01—Films or sheets
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
- B29K2023/00—Use of polyalkenes or derivatives thereof as moulding material
- B29K2023/04—Polymers of ethylene
- B29K2023/06—PE, i.e. polyethylene
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本発明は、線状低密度ポリエチレンを押出しラ
ミネートしたシート材の製造方法に関する。 (従来の技術) 従来、ポリエチレンを紙などのシート基材の表
面に押出しラミネートする方法が広汎に行われて
おり、ポリエチレンをラミネートした加工紙など
のラミネート製品が、各種の包装分野で大量に使
用されている。 具体的には、ポリエチレンとして低密度ポリエ
チレン(d=0.915〜0.925)が用いられ、その結
果、防水・防湿性、耐溶剤性、耐油性、機械的強
度、熱接着性、寸法安定性、光沢性、透明性など
の各種の特性が、ポリエチレンをラミネートした
加工紙などのラミネート製品に賦与されている。 (発明が解決しようとする課題) 昨今、省資源、低コストの観点から、ポリエチ
レンをラミネートする場合にその薄膜化が切望さ
れている。 しかしながら、低密度ポリエチレンは、基材シ
ート表面に対して、押出しラミネート層の厚さを
薄くして押出しラミネートするには、そのドロ
ー・ダウン性(高速薄肉加工性)が良好でなく、
高速度でラミネート加工することも困難で、又、
接着性も良好ではないという問題点があつた。 本発明は、このような実情に鑑み、シート基材
の表面にポリエチレンを押出しラミネートする際
に、押出しラミネート層の厚さを極力薄くでき、
且つ高速度でラミネートを行う場合にもその接着
性に優れたラミネート加工が行える技術を提供す
ることを目的とする。 (課題を解決するための手段) 本発明は、上述した課題ならびに目的に鑑み発
明なされたものであつて、 線状低密度ポリエチレン(以下、単に
「LLDPE」と言う。)に対して、低密度ポリエチ
レン(以下、単に「LDPE」と言う。)を10〜40
重量%配合した混合物を、基材シート面上へ溶融
押出ラミネートすることを特徴とする線状低密度
ポリエチレンを押出しラミネートしたシート材の
製造方法である。 また、前記基材シートの処理面を、予め表面酸
化処理加工しておくことを特徴とする線状低密度
ポリエチレンを押出しラミネートしたシート材の
製造方法である。 ここで、LLDPEとは、中低密度ポリエチレン
と同様に比較的に低密度であり、かつ高密度ポリ
エチレンと同様に、分岐が小さい樹脂であつて、
例えば、直鎖状ポリエチレンに、−CH3、−C2H5、
−C3H7を導入した構造のものである。従つて、
LLDPEの特性としては、ドロー・ダウン性(高
速薄肉加工性)に極めて優れ、薄肉成形が可能で
あり、又、溶融弾性がLDPEより小さいので、ホ
ツトタツク性、シール強度、耐ストレスクラツキ
ング性、耐衝撃性及び耐熱性などのその他の物性
や化学的諸特性に優れたものである。 また、LDPEが10重量%以下(LLDPEが90重
量%以上)の場合には、押出し時にサージングが
発生し、ネツクイン現象が強くなり、さらには、
接着性も良好ではないので好ましくなく(下記表
1の比較例1参照)、逆に、LDPEが40重量%以
上(LLDPEが60重量%以下)の場合には、ドロ
ー・ダウン性が悪くなるので好ましくない(下記
表1の比較例2参照)。 従つて、これらの点を考慮すれば、LLDPEに
対してLDPEを10〜40重量%配合して、押出し時
にサージング及びネツクイン現象が発生しないよ
うにするとともに、ドロー・ダウン性を良好にし
て溶融押出しするようにする。 なお、この場合、溶融押出し温度としては、経
験的に300〜320℃程度にするのがこれらの諸特性
を発揮するのに好ましいことが判明している。 一方、被ラミネート材である基材シートとして
は、クラフト紙などの紙、セロフアン、アルミ箔
などを適宜用いれば良く、特に限定されるもので
はないが、予めこれらの被ラミネート面に対し
て、予熱処理、コロナ放電処理、ガス炎処理、又
は03処理などの適当な表面酸化処理などの処理に
よつて、溶融押出し樹脂との接着性が向上するよ
うに前処理を行つておくのが好ましい。 (実施例) 実施例 1 LLDPEとして「NUC−931」(日本ユニカー株
式会社製、d=0.918〜0.925)を、LDPEとして
「サンテツクL−2340」(旭化成工業株式会社製)
を使用して、下記の表1に示したようにその添加
配合割合を種々変化させて、本発明品A〜C及び
比較例1、2を調整し、これらの樹脂を基材シー
トとしてクラフト紙(75g/m2)を使用し、この
表面に溶融押出し加工を行つた。 できた製品について、それぞれドロー・ダウン
性、ネツクイン性、接着性の諸特性を測定し、そ
の結果を下記の表1に示した。
ミネートしたシート材の製造方法に関する。 (従来の技術) 従来、ポリエチレンを紙などのシート基材の表
面に押出しラミネートする方法が広汎に行われて
おり、ポリエチレンをラミネートした加工紙など
のラミネート製品が、各種の包装分野で大量に使
用されている。 具体的には、ポリエチレンとして低密度ポリエ
チレン(d=0.915〜0.925)が用いられ、その結
果、防水・防湿性、耐溶剤性、耐油性、機械的強
度、熱接着性、寸法安定性、光沢性、透明性など
の各種の特性が、ポリエチレンをラミネートした
加工紙などのラミネート製品に賦与されている。 (発明が解決しようとする課題) 昨今、省資源、低コストの観点から、ポリエチ
レンをラミネートする場合にその薄膜化が切望さ
れている。 しかしながら、低密度ポリエチレンは、基材シ
ート表面に対して、押出しラミネート層の厚さを
薄くして押出しラミネートするには、そのドロ
ー・ダウン性(高速薄肉加工性)が良好でなく、
高速度でラミネート加工することも困難で、又、
接着性も良好ではないという問題点があつた。 本発明は、このような実情に鑑み、シート基材
の表面にポリエチレンを押出しラミネートする際
に、押出しラミネート層の厚さを極力薄くでき、
且つ高速度でラミネートを行う場合にもその接着
性に優れたラミネート加工が行える技術を提供す
ることを目的とする。 (課題を解決するための手段) 本発明は、上述した課題ならびに目的に鑑み発
明なされたものであつて、 線状低密度ポリエチレン(以下、単に
「LLDPE」と言う。)に対して、低密度ポリエチ
レン(以下、単に「LDPE」と言う。)を10〜40
重量%配合した混合物を、基材シート面上へ溶融
押出ラミネートすることを特徴とする線状低密度
ポリエチレンを押出しラミネートしたシート材の
製造方法である。 また、前記基材シートの処理面を、予め表面酸
化処理加工しておくことを特徴とする線状低密度
ポリエチレンを押出しラミネートしたシート材の
製造方法である。 ここで、LLDPEとは、中低密度ポリエチレン
と同様に比較的に低密度であり、かつ高密度ポリ
エチレンと同様に、分岐が小さい樹脂であつて、
例えば、直鎖状ポリエチレンに、−CH3、−C2H5、
−C3H7を導入した構造のものである。従つて、
LLDPEの特性としては、ドロー・ダウン性(高
速薄肉加工性)に極めて優れ、薄肉成形が可能で
あり、又、溶融弾性がLDPEより小さいので、ホ
ツトタツク性、シール強度、耐ストレスクラツキ
ング性、耐衝撃性及び耐熱性などのその他の物性
や化学的諸特性に優れたものである。 また、LDPEが10重量%以下(LLDPEが90重
量%以上)の場合には、押出し時にサージングが
発生し、ネツクイン現象が強くなり、さらには、
接着性も良好ではないので好ましくなく(下記表
1の比較例1参照)、逆に、LDPEが40重量%以
上(LLDPEが60重量%以下)の場合には、ドロ
ー・ダウン性が悪くなるので好ましくない(下記
表1の比較例2参照)。 従つて、これらの点を考慮すれば、LLDPEに
対してLDPEを10〜40重量%配合して、押出し時
にサージング及びネツクイン現象が発生しないよ
うにするとともに、ドロー・ダウン性を良好にし
て溶融押出しするようにする。 なお、この場合、溶融押出し温度としては、経
験的に300〜320℃程度にするのがこれらの諸特性
を発揮するのに好ましいことが判明している。 一方、被ラミネート材である基材シートとして
は、クラフト紙などの紙、セロフアン、アルミ箔
などを適宜用いれば良く、特に限定されるもので
はないが、予めこれらの被ラミネート面に対し
て、予熱処理、コロナ放電処理、ガス炎処理、又
は03処理などの適当な表面酸化処理などの処理に
よつて、溶融押出し樹脂との接着性が向上するよ
うに前処理を行つておくのが好ましい。 (実施例) 実施例 1 LLDPEとして「NUC−931」(日本ユニカー株
式会社製、d=0.918〜0.925)を、LDPEとして
「サンテツクL−2340」(旭化成工業株式会社製)
を使用して、下記の表1に示したようにその添加
配合割合を種々変化させて、本発明品A〜C及び
比較例1、2を調整し、これらの樹脂を基材シー
トとしてクラフト紙(75g/m2)を使用し、この
表面に溶融押出し加工を行つた。 できた製品について、それぞれドロー・ダウン
性、ネツクイン性、接着性の諸特性を測定し、そ
の結果を下記の表1に示した。
【表】
なお、接着性テストとしては、所謂アルコール
法、すなわち、試験片をメチルアルコール中に1
分以上浸漬した後、基材から樹脂フイルムを剥離
して評価した。その評価基準としては、下記の通
りである。 良好…… 樹脂フイルムに繊維が全面に付着し
ている。 不良…… 樹脂フイルムに繊維が付着していな
い部分がある。 以上の結果から明らかなように、LDPEが10重
量%以下(LLDPEが90重量%以上)の場合には、
ネツクイン現象が強く、接着性も良好ではなく
(表1の比較例1参照)、逆に、LDPEが40重量%
以上(LLDPEが60重量%以下)の場合には、ド
ロー・ダウン性が悪くなる(表1の比較例2参
照)。また、LLDPEに対してLDPEを10〜40重量
%配合した本発明品A〜Cは、ドロー・ダウン
性、ネツクイン性、ならびに接着性ともに良好な
製品であることが分かる。 (作用・効果) このように構成される本発明の線状低密度ポリ
エチレンを押出しラミネートしたシート材の製造
方法によれば、下記の如くの作用・効果を奏する
ものである。 (1) 先ず、本発明で主成分として用いるLLDPE
は、中低密度ポリエチレンや高密度ポリエチレ
ンに比較して、特に、ドロー・ダウン性に優れ
ている。従つて、樹脂の溶融押出し温度が、従
来のポリエチレンの場合では330〜340℃である
のに対して、本発明の場合には、300〜320℃で
あり、従来に比較して20℃ほど低めでよい。
又、加工速度をより高速とすることができ、か
つ溶融ポリエチレンの押出しラミネート厚を従
来の場合に比較して、格段に薄いラミネート厚
(0.01m/m以下)で基材シート面にコーテイ
ングでき、さらには、ピンホールの発生を極め
て押さえることが可能である。 (2) 従つて、シート基材にLLDPEを主成分とす
るポリエチレンが押出しラミネートされた製品
は、巻き径も小さく、軽量で取扱性も優れたも
のである。 (3) また、本発明により製造されたLLDPE押出
しラミネート製品(加工紙など)には、
LLDPEの具備する諸特性、例えば、剛性、機
械的強度、耐熱耐寒性、ヒートシール性、耐薬
品性、バリヤー性などが付与され優れたもので
ある。
法、すなわち、試験片をメチルアルコール中に1
分以上浸漬した後、基材から樹脂フイルムを剥離
して評価した。その評価基準としては、下記の通
りである。 良好…… 樹脂フイルムに繊維が全面に付着し
ている。 不良…… 樹脂フイルムに繊維が付着していな
い部分がある。 以上の結果から明らかなように、LDPEが10重
量%以下(LLDPEが90重量%以上)の場合には、
ネツクイン現象が強く、接着性も良好ではなく
(表1の比較例1参照)、逆に、LDPEが40重量%
以上(LLDPEが60重量%以下)の場合には、ド
ロー・ダウン性が悪くなる(表1の比較例2参
照)。また、LLDPEに対してLDPEを10〜40重量
%配合した本発明品A〜Cは、ドロー・ダウン
性、ネツクイン性、ならびに接着性ともに良好な
製品であることが分かる。 (作用・効果) このように構成される本発明の線状低密度ポリ
エチレンを押出しラミネートしたシート材の製造
方法によれば、下記の如くの作用・効果を奏する
ものである。 (1) 先ず、本発明で主成分として用いるLLDPE
は、中低密度ポリエチレンや高密度ポリエチレ
ンに比較して、特に、ドロー・ダウン性に優れ
ている。従つて、樹脂の溶融押出し温度が、従
来のポリエチレンの場合では330〜340℃である
のに対して、本発明の場合には、300〜320℃で
あり、従来に比較して20℃ほど低めでよい。
又、加工速度をより高速とすることができ、か
つ溶融ポリエチレンの押出しラミネート厚を従
来の場合に比較して、格段に薄いラミネート厚
(0.01m/m以下)で基材シート面にコーテイ
ングでき、さらには、ピンホールの発生を極め
て押さえることが可能である。 (2) 従つて、シート基材にLLDPEを主成分とす
るポリエチレンが押出しラミネートされた製品
は、巻き径も小さく、軽量で取扱性も優れたも
のである。 (3) また、本発明により製造されたLLDPE押出
しラミネート製品(加工紙など)には、
LLDPEの具備する諸特性、例えば、剛性、機
械的強度、耐熱耐寒性、ヒートシール性、耐薬
品性、バリヤー性などが付与され優れたもので
ある。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 線状低密度ポリエチレンに対して、低密度ポ
リエチレンを10〜40重量%配合した混合物を、基
材シート面上へ溶融押出ラミネートすることを特
徴とする線状低密度ポリエチレンを押出しラミネ
ートしたシート材の製造方法。 2 前記基材シートの処理面を、予め表面酸化処
理加工しておくことを特徴とする特許請求の範囲
第1項に記載の線状低密度ポリエチレンを押出し
ラミネートしたシート材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58141709A JPS6032625A (ja) | 1983-08-01 | 1983-08-01 | 線状低密度ポリエチレンを押出しラミネートしたシート材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58141709A JPS6032625A (ja) | 1983-08-01 | 1983-08-01 | 線状低密度ポリエチレンを押出しラミネートしたシート材の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6032625A JPS6032625A (ja) | 1985-02-19 |
JPH0448620B2 true JPH0448620B2 (ja) | 1992-08-07 |
Family
ID=15298373
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58141709A Granted JPS6032625A (ja) | 1983-08-01 | 1983-08-01 | 線状低密度ポリエチレンを押出しラミネートしたシート材の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6032625A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0432273Y2 (ja) * | 1985-11-27 | 1992-08-03 | ||
CN109094161B (zh) * | 2018-10-29 | 2020-12-15 | 昆山金盟塑料薄膜有限公司 | 一种易电晕、平整度高的塑料薄膜及其制备方法 |
Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5512008A (en) * | 1978-06-29 | 1980-01-28 | Mitsui Petrochemical Ind | Packing laminate sack |
JPS5625413A (en) * | 1979-07-13 | 1981-03-11 | Du Pont Mitsui Polychem Co Ltd | Preparation of laminated article and extruding dies used therefor |
JPS5689515A (en) * | 1979-12-21 | 1981-07-20 | Du Pont Mitsui Polychem Co Ltd | Production of laminate and extrusion die used therefor |
JPS5747656A (en) * | 1980-09-03 | 1982-03-18 | Dainippon Printing Co Ltd | Laminated film for packing |
JPS57117547A (en) * | 1980-11-26 | 1982-07-22 | Union Carbide Corp | Extrusion coating composition containing linear low density ethylene hydrocarbon copolymer |
JPS57123053A (en) * | 1981-01-23 | 1982-07-31 | Mitsui Petrochemical Ind | Composite film |
JPS5893741A (ja) * | 1981-11-30 | 1983-06-03 | Dainippon Printing Co Ltd | 押出しコ−テイング用樹脂組成物 |
JPS58109547A (ja) * | 1981-12-23 | 1983-06-29 | Toyo Soda Mfg Co Ltd | 押出コ−テイング用エチレン重合体組成物 |
JPS5975933A (ja) * | 1982-10-25 | 1984-04-28 | Tokuyama Soda Co Ltd | ラミネ−ト用組成物 |
-
1983
- 1983-08-01 JP JP58141709A patent/JPS6032625A/ja active Granted
Patent Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS58109547A (ja) * | 1981-12-23 | 1983-06-29 | Toyo Soda Mfg Co Ltd | 押出コ−テイング用エチレン重合体組成物 |
JPS5975933A (ja) * | 1982-10-25 | 1984-04-28 | Tokuyama Soda Co Ltd | ラミネ−ト用組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6032625A (ja) | 1985-02-19 |
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