JPS5892626A - 1,2−ジクロルエタンの製法 - Google Patents

1,2−ジクロルエタンの製法

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JPS5892626A
JPS5892626A JP57201230A JP20123082A JPS5892626A JP S5892626 A JPS5892626 A JP S5892626A JP 57201230 A JP57201230 A JP 57201230A JP 20123082 A JP20123082 A JP 20123082A JP S5892626 A JPS5892626 A JP S5892626A
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dichloroethane
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    • C07C17/00Preparation of halogenated hydrocarbons
    • C07C17/013Preparation of halogenated hydrocarbons by addition of halogens
    • C07C17/02Preparation of halogenated hydrocarbons by addition of halogens to unsaturated hydrocarbons

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  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はエチレンと塩素とを液体1,2−ジクロルエタ
ン中で、常用の触媒の存在下f反応させることによる1
、2−ジクロルエタンの製法に関する0本発明方法にお
いては、反応の際に生成する反応熱が有効に利用され、
又望ましからぼる高位塩素化生成物、例えばトリー、テ
トラ−及びペンタクロルエタンの、反応器中1の生成が
著しい程度に避けられ、更にその種の生成物の反応域中
1の累積が阻止される。
塩素を使用するオレフィンの塩素化は公知の様に、平熱
反応である。エチレンを塩素で塩素化すル場命K ハ、
実°熱量G! 2200KJ/KP 1 。
2−ジクロルエタンに達する。従って1,2−ジクロル
エタンltを製造する際、約1tの蒸気を生成させるの
に十分な熱量が生じる。公知のジクロル呈タンの製法に
おいては、′反応熱は反応器の冷却により導出されたか
、又はその一部が、反応の際に生成したジクロルエタン
を直接蒸発させ、反応混合物ないしは反応器から分離す
るために利用された。又ある場合には、別の方法−’I
’M造され゛た1、2−ジクロルエタンの精留用にも多
少完全に利用された〇 更に、例えば西ドイツ国特許明細書第1543108号
に記述されている方法においては、エチレンの塩素での
塩素化の際の反応熱の組合せ導出が行われた。その場合
、反応熱を導出し又予定の反応温度50〜70℃を保持
するために、冷却水が流入する冷却装置が鉄製反応器に
設けられた。反応の間、1,2−ジクロルエタンの沸点
以下に保持される反応温度は、生成するll、2−ジク
ロルエタンが蒸気状態で連続的に反応室から除去される
様に調整される。同反応においては確かに1反応室1の
高位塩素化生成物の累積は生じない。しかしその場合ト
リクロルエタン3.3 %が生成し、凝縮した1、2−
ジクロルエタンをこの副生成物から分離しなければなら
ないから、反応熱は利用きれ得ない・上記西ドイツ国特
許明細書第1543108号と、原理的に同様な方法が
西ドイツ国特許公開公報第2935884号に記述され
ている。
同方法の特徴は、反応の間の反応器充填を、反応器と連
結する環状導管を経て行い、反応器の頂部から取出され
る蒸気状生成物を精留塔中で分離して、1,2−ジクロ
ルエタンを取得することにある。その場合沸点のより高
い副生成物は不利にも、精留塔の塔底部から反応器中に
還流し、そのため反応塔底生成物を非連続的に取出して
、別個に精製する必要があり、又反応熱が一部しか利用
出来ない。
更に、西ドイツ国特許公開公報第2427045号によ
る塩化エチレンの製法は、以下の工程からなる: a)炭素原子数2の塩素化炭化水素又は同塩素化炭化水
素の混合物を含有し、自己の蒸発温度以下の温度並びに
反応域中の圧力に保持されている循環液体媒体を有し、
高められた圧力下にある反応域中に、エチレンと塩素と
を導入して、粗液体二塩化エチレンを生成させる; b)同粗液体二塩化エチレンを循環媒体と一緒に、より
低い圧力下にある域に導く。その場合同職の圧力及び温
度を、塩素とエチレンとの反応の際に遊離した反応熱に
よって粗二塩化エチレンが蒸発する値に保持する;C)
蒸気状粗二塩化エチレンを精留域に導き、′塩素とエチ
レンとの反応の際に遊離した反゛応熱を用いて精留する
。その場合精製二塩化エチレンは精留域から取去り、他
方精留塔の塔底生成物は、より低い圧力の域に還流させ
、循環媒体と一緒に合せる〇 反応器中に塔底生成物を還流させると、循環液体媒体中
に沸点のより高い塩素化生成物が多く入り、これを分離
しなければならないから不利1ある。上記西ドイツ国特
許公開公報第2427045号の飼養によれば、循環媒
体中の1゜1.2−)ジクロルエタンの含量は約60チ
である。これは、公知の塩素化反応は、著しい量の望ま
しからざる副生成物を生成させて進行することを意味す
る。
従って、公知法を改善して、副生成物の生成を著しい程
度に阻止し、反応の際に発生する反応熱を最適に利用す
る課題があった。この課題は、西ドイツ国特許出願p 
3137513.8号する循環液体媒体が存在する反応
域中で、同媒体の蒸発温度以下の温度並びに反応域中の
圧力において、塩素運搬用に常用の媒体及び場合により
副生酸物生成抑制剤の存在下1、エチレンと塩素とを反
応させて粗1,2−ジクロルエタンを生成させ、これを
反応域から取出し、連結−されている別個の精1留塔中
で精製することにより、1,2−ジクロルエタンを製造
するに当り。
a)  #’itt等モル量のエチレンと塩素とを、循
環液体媒体中に導入し、混合域中で強力に混合した後f
、同混合物を反応域中1約75〜200℃及び約1〜1
5ノ々−ルにおいて反応させ、−その場合混合−及び反
応域中フの反応混合物の平均滞留時間は約1〜15時間
fあり一部 b)反応域から液体反応混合物の一部を取出し、これを
二つの部分流に分け、一方の部分流を熱エネルギーの放
出のために熱交換器を通過させ1次い1低くなった温度
f混合−及び反応域に還流させ、他方第二部分流を放圧
容器に導き、そこで、反応域中で生成した反応生成物の
十分な量並びに場合により、別の方法で製造され反応域
に導入された1、2−ジクロルエタン分を第゛二部分流
から蒸発させ、同蒸気を精留塔に導入し、他方第二部分
流から蒸発しなかった液体分は、循環液体媒体の混合−
及び反応域に還流させ; C)精留塔に導入された蒸気を、熱交換器中で放出され
た熱エネルギーの一部を使用して蒸留することにより、
1,2−ジクロルエタンを分離し、これを塔頂部から取
出し、他方塔底部に集った高位塩素化生成物は、導出し
別個に処理する ことを特徴とする、1,2−ジクロルエタンの製法フあ
る。
ところで本発明の目的は、上記の反応を二重ループ型反
応器中で行う、西ドイツ国特許出願p 3137513
.8号による方法の有利な実施形式〒ある。
本発明は、 a)1111等モル量のエチレンと塩素とを循環液体媒
体中に導入し、混合し、同混合物を反応域中〒、温度約
75−200℃、圧力約1−15ノ々−ル及び混合−及
び反応域中での混合物の平均滞留時間的1−15時間で
反応させ、 b)反応域から液体反応混合物の一部を取出し。
これを二つの部分流に分け、その中の一部分流を熱エネ
ルギーの放出のために熱交換器を通過させ、次いで低く
なった温度で混合−及び反応域に還流させ、他方第二部
分流を放圧容器に導き、そこで、反応域中で生成した反
応生成物の十分な量を第二部分流から蒸発させ、同蒸気
を精留塔に導入して、蒸留により1.2−ジクロルエタ
ンを分離し、他方第二部分流から蒸発しなかった液体分
は循環液体媒体の混合−及び反応域に還流させる方法1
、 炭素原子数2の塩素化炭化水素を含有する循環液体媒体
並びに塩素運搬用に常用の触媒及び場合により副生酸物
生成抑制剤を含有する反応域中でエチレンと塩素とを反
応させることによる1、2−ジクロルエタン゛の製法に
おいて、同製造を二重ループ型反応器中で行い、その場
合〜 ループ状循環路■の上昇流部中の混合域3の下方
に一、エチレンを導管1から、又塩素ガスを導管2から
導入し、ループ状循環路I中゛★循環する液体媒体中に
微細に分配し、次いで同反応成分を混合域3に続く反応
域ヰないしは滞留域5中1反応させ、 B)反応混合物の二つの部分流をループ状循環路Iから
取出し、その中の一部分流を熱エネルギー放出のために
、導入管8を経て熱交換器10に導き、引続いて導管9
を経てループ状循環路■の下降流部中に還流させ、他方
第二部分流は、ループ状循環路Iと一体的に連結するル
ープ状循環路■並びに。
ループ状循環路■中に設けられている放圧域6に流入さ
せ、反応域Φ中で生成した反応生成物の十分な量を同放
圧城中で第二部分流から蒸発させ、同蒸気を取出し管7
を経て精留塔に導入し、他方第二部分流の蒸発しなかっ
た液体分は、ループ状循環路Hの下降流部を経て、ルー
プ状循環路Iの混合域3ないしは反応域4に還流させる ことを特徴とする、1,2−ジクロルエタンの改善され
た製法に関する。
本発明方法の更に別の特徴は5反応器合物中に含有され
ている不活性ガス又は低沸点炭化水素、例えば塩化エチ
ルを、導管11を経て滞留域5から、又は導管12を経
てループ状循環路Iの下降・入部から取去ることにある
本発明方法の実施に当っては、なお以下のことに留意す
べき1ある: 反応体であるエチレン及び塩素は不活性ガスで稀釈され
ていることが出来る。塩素は液状で゛、又はガスとして
混合域に導入することが出来るが、液体塩素を反応器へ
の流入前に、反応エンタルピーの一部を利用して熱交換
器中1蒸発させるのが有利である。触媒としては塩化鉄
(III)の使用が推められ、又副生成物生成阻止用の
抑制剤としては有利に酸素が使用される。
反応器中の液体媒体の循環は、熱サイホン−ないしはエ
アリフト原理により行われる。液体媒体の隔環速度は、
混合域中では0.1 m /secより小さくあっては
ならない。放圧域中1生成物・を蒸発させるための循環
も、同様に熱サイホン原理により行われる。熱交換器は
生成物循環路中に合体させることも出来るし、又はポン
プを使用して別個に生成物の供給を行ってもよい。
本発明方法を以下に図面を参照して詳述する。
ループ状循環路■及び■を有する二重ループ型反応器に
、先ず液体1,2−ジクロルエタンを装填し1次いで導
管1からエチレンを、゛又導管2から塩素ガスを導入す
ることにより、上記1.2−ジクロルエタンをエアリフ
ト原理f循環させる・エチレンと塩素ガスとの反応は、
充填体を装填した混合域3中ではじまり、反応域4並び
に滞留域5中で完了するが、同反応開始後に、遊離した
反応熱によって、ループ状循環路Iの上昇流部中で付加
的な揚力が生′じる0ループ状循環路I中の温度は、反
応器中の圧力における。1,2−ジクロルエタンの沸点
よりも幾分低い。ループ状循環路■中に場合により存在
する不活性ガスは、導管11及び12を経て取去られ、
冷却器(図示せず)中1冷却される・その際、随伴した
1、2−ジクロルエタン蒸気が凝縮する。凝縮しないガ
スは放出し、公知法!処理する。不活性ガス流の、放出
量を調節することにより、ループ状循環路■中1所望の
圧力を生じさせることが出来る。
ループ状循環路I中1生成した1、2−ジクロルエタン
を堆得するために、液体流から二部分流を分岐させる。
その中の一部分流を導入管8から熱交換器1′0に導い
て熱エネルギーを放出させ、引続いて導管9を経てルー
プ状循環路lの下降流部に 還流させる。他方第二部分
流は、ループ状循環路■と一体的に連結するループ状循
環路■並びにループ状循環路■中に設けられている放圧
域6に流入する。反応域Φ中で生成した反応生成物の十
分な量が、上記放圧域中で第二部分流から蒸発し、同蒸
気は取出し管7を経て、精留塔(図示せず)に導かれる
。他方第二部分流の蒸発しなかった液体分は、ループ状
循環路Hの下降流部を経て、ループ状循環路Iの混合域
3ないしは反応埴生、に:、、還流する。
反応混合物中に混入している不活性ガス又は低沸点炭化
水素、例えば塩化エチルは、滞留域5から導管11を経
て、又はループ状循環路Iの下降流部から導管12を経
て取去られる。
本発明方法は、西ドイツ国特許出願P3137513.
8号の方法と同様の利点を有する。この利点は、液状の
反応器内容物の二部を連続的に取出し、それを二つの部
分流に分け、その中の一部分流から反応熱を連続的に回
収し、他方第二部分流を部分蒸発させ、引続き同蒸気を
精留塔に導く方式のために、精留塔には触媒を含まない
粗ジクロルエタンのみが流入するという、本発明の特徴
から結果する。しかし上記蒸気と一緒に、高位塩素化副
生成物も精留塔に流入するから、ループ状循環路■中で
の副生成物の累積が避けられる・公知法においては、反
応器中に高位塩素化副生成物が高濃度〒累積し、それを
反応器から分離することが必要である。その際に触媒が
失われ、損失分を補充しなければならないから、経済的
に不利である。本発明方法では反応に関与する全物質の
、所与の反応条件下での反応器中の平均滞留時間が非常
に減少するから、副生酸物生成につながる望ましからざ
る副反応が著しく阻止される。
更に本発明方法は、不活性ガスが混入した出発生成物の
使用も可能にする。その様な不活性ガスは公知の様に、
精留塔中でのジクロルエタンの精製を困難にする。本発
明方法においては、不活性ガスはす〒に不活性ガス導管
11及び丘を経てループ状循環路Iから取去られるから
、反応混合物の更なる処理工程を妨害することは□ない
O 量体に本発明方法は、西ドイツ国特許出願P31375
13.8号に比べても有利″t’あることが立証される
0それというのも、本発明方法では二重ループ型反応器
を使用し、その中で、ループ状循環路I及び■中での反
応混合物の連続式循環が熱サイホン−又はエアリフト原
理により行われ1反応器合物の反応器からの導出ないし
は反応器への導入を行うために、特別にポンプを設ける
必要はなく、従ってエネルギーが節約されるから1ある
例 図示されている容量的151の反応器中に。
1.2−ジクロルエタン約15にノを、触媒としての塩
化鉄(III ) 0.1 %と一緒に装入した。導管
1からエチレン約110//hを、又導管2から塩素約
1101 / h並びに空気1(M/hを導入した。反
応器中の温度は約115℃、滞留域5上の圧力は約3)
々−ル及び滞留域5と放圧域6との間の圧力差は約0.
5 ノ々−ルであった。
滞留域5から導管11を経て導出された反応器廃ガスか
ら、冷却トラップ中で、−30℃〒凝縮する部分を分離
した。ジクロルエタン480.1y−/hが放圧容器6
から蒸気状で、導管7を経て取出され、凝縮された。
反応熱を導出するために、反応器内容物2001/hを
導管8及び9を経て循環給送した。
熱交換器lO中で放出された熱を、相当するカラムの塔
底温度80〜85℃における蒸留のために利用した。
48時間の作業時間後に、取出された1、2−ジクロル
エタンの分析値は以下の様であった:C2H,α   
    0.0024  重量%1 、1− EDC<
C)、002  重量%1 、2− EDC99,86
重量% 1 、1 、2−ETCO,13重量%
【図面の簡単な説明】
図面は本発明方法を実施するための一装置例の略示図1
ある。 I、II・・・ループ状循環路、3・・・混合域、ヰ・
・・反応域、5・・・滞留域、6・・・放圧域、lO・
・・熱交換器

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、a)はぼ等モル量のエチレンと塩素とを循環液体媒
    体中に導入し、混合し、同混合物を反応域中1、温度約
    75〜200℃。 圧力約1〜15パール及び混合−及び反応域中での混合
    物の平均滞留時間的1〜15時間f反応させ、 b)反応域から液体反応混合物の一部を取出し、これを
    二つの部分流に分け、その中の一部分流を熱エネルギー
    の放出のために熱交換器を通過させ1次いで低くなった
    温度f混合−及び反応域に還流させ、他方第二部分流を
    放圧容器に導き、そこ1、反応域中1生成した反応生成
    物の十分な量を第二部分流から蒸発させ、同蒸気を精留
    塔に導入して、蒸留により−1゜2−ジクロルエタンを
    分離し、他方第二部分流から蒸発しなかった液体分は循
    環液体媒体の混合−及び反応域に両流させる方法1、 炭素原子数2の塩素化炭化水素を含有する循環液体媒体
    並びに塩素運搬用に常用の触媒及び場合により副生酸物
    生成抑制剤を含有する反応域中でエチレンと塩素とを反
    応させることによる1、2−ジクロルエタンの製法にお
    いて、同製造を二重ループ型反応器中で行い。 その場合 ハ ループ状循環路(I)の上昇流部中の混合域(3)
    の下方に、エチレンを導管(1)から、又塩素ガスを導
    管(2)から導入し、ループ状循環路(I)中を循環す
    る液体媒体中匹微細に分配し、次いで同反応成分を混合
    域(3)に続く反応域(4)ないしは滞留域(5)中1
    反応させ、 B)反応混合物の二つの部分流をループ状循環路(I)
    から取出し、その中の一部分流を熱エネルギー放出のた
    めに、導入管(8)を経て熱交換器(1o)に導き、引
    続いて導管(9)を経てループ状循環路(I)の下降流
    部中に還流させ、他方第二部分流は、ループ状循環路(
    I)と一体的に連結するループ状循環路(II)並びに
    、ループ状循環路(I[)中に設けられている放圧域(
    6)に流入させ、反応域(4)中1生成した反応生成物
    の十分な量を同放圧城中で第二部分流から蒸発させ、同
    蒸気を取出し管(7)を経て精留塔に導入し、他方第二
    部分流の蒸発しなかった液体分は、ループ状循環路(■
    )の下降流部を経て、ループ状循環路(I)の混合域(
    3)ないしは反応域(4)に還流させる ことを特徴とする、x、i−、ジクロルエタンの製法。 2、反応混合物中に含有されている不活性ガス又は低沸
    点炭化水素1例えば塩化エチルを滞留域(5)から導管
    (11)を経て、又はループ状循環路(I)の下降流部
    から導管(12)を経て取去る、特許請求の範囲第1項
    記載の方法。
JP57201230A 1981-11-21 1982-11-18 1,2−ジクロルエタンの製法 Granted JPS5892626A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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DE19813146246 DE3146246A1 (de) 1981-11-21 1981-11-21 Verfahren zur herstellung von 1,2-dichlorethan
DE3146246.4 1981-11-21

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Publication Number Publication Date
JPS5892626A true JPS5892626A (ja) 1983-06-02
JPH0235729B2 JPH0235729B2 (ja) 1990-08-13

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JP (1) JPS5892626A (ja)
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BR (1) BR8206726A (ja)
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DE (2) DE3146246A1 (ja)
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