JPS589259Y2 - 表示体用支持具 - Google Patents

表示体用支持具

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Publication number
JPS589259Y2
JPS589259Y2 JP1394779U JP1394779U JPS589259Y2 JP S589259 Y2 JPS589259 Y2 JP S589259Y2 JP 1394779 U JP1394779 U JP 1394779U JP 1394779 U JP1394779 U JP 1394779U JP S589259 Y2 JPS589259 Y2 JP S589259Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piece
mounting board
locking groove
guide
protrusion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1394779U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55113564U (ja
Inventor
真嶋一男
Original Assignee
真嶋 一男
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 真嶋 一男 filed Critical 真嶋 一男
Priority to JP1394779U priority Critical patent/JPS589259Y2/ja
Publication of JPS55113564U publication Critical patent/JPS55113564U/ja
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Publication of JPS589259Y2 publication Critical patent/JPS589259Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は表示体用支持具に係り、たとえば、カード、名
札などを係止したり、また直接文字などを表示する表示
体の裏面に装着されてこれを衣服などに取付けるものに
関する。
従来、名札などの表示体については種々提案されている
が、これまでのものは衣服などに対する取付挟持力が弱
く、脱落するおそれがあった。
そこで本出願人は先に取付挟持力を強めるため、取付基
板と一体の挾持片に係合突条を形成するとともに、取付
基板にこの挾持片の係合突条を係合する係止凹条を形成
し、この係止凹条と係合突条間にポケットなどの取付部
を介在してこれを強固に挟持できるようにした表示体を
提案した。
しかし、この構造によると、係合凹条と係合突条間にポ
ケットなどの取付部を挿入する場合にはそれが必ずしも
円滑に行われ難いという問題がある。
本考案はこのような点に鑑みなされたもので、挟持片の
先端部に外方に傾斜する案内片を形成し、この案内片に
取付基板の係止凹条に係合する係合突条および案内突起
を形成することにより、ポケットなどの取付部を係止凹
条と係合突条間に円滑に挿入し、これの挿入後は確実に
挾持することができる表示体支持具を提供するものであ
る。
つぎに、本考案の一実施例を添附図面について説明する
1は合成樹脂にて矩形状に形成された取付基板で、この
取付基板1の一端部の中央部に外方に突出する連結片2
が第2図において垂直状に一体に形成され、この連結片
2の上端部に取付基板1の他端部に延びるとともに内方
に傾斜する挟持片3が一体に連設されている。
またこの挟持片3の先端部に外方に傾斜する案内片4が
一体に形成され、この案内片4の内側内端部にすなわち
、案内片4と挾持片3との折曲部5の内側に巾方向に延
びる断面逆三角形状の係合突条6がその巾方向に一体に
形成され、またこの案内片4の内側の係合突条6の下方
にすなわち、ポケットなどの取付部の挿入側に案内突起
7が一体に膨出成形されている。
この案内突起7は上記係合突条6を後述の係止凹条に直
接係合した状態では前記取付基板1に接触しない高さで
形成されている。
また上記挟持片3の上部に横方向に開口する挿通孔8を
有する取付片9が一体に形成されている。
つぎに、前記取付基板1の他端部に取付段部10が形成
され、この取付段部10に係止片11が一体に固着され
、この係止片11に上記係合突条6を弾性的に係合する
係止凹条12が巾方向に形成されている。
この係止凹条12は並設された一対の断面山形状の係合
突条13の相対する傾面14間にて形成されている。
これにより挾持片3が係止片11によってさらに内方に
復帰することが妨げられるとともに、挾持片3の係合突
条6は係止片11の係止凹条12内に弾性的に圧着係合
するようになっている。
また前記取付基板1の取付片9にて形成された挿通孔8
内に安全ピン15が取付けられている。
このように構成されたものにおいて、たとえばカード、
名札などを取付ける表示体またはそれに直接文字などを
表示する表示体16の裏面に対して前記取付基板1を装
着する。
つぎに、この取付基板1をポケットなどの取付部に取付
ける場合には、裏面に突出する挟持片3の案内片4と取
付基板1の下端部間にその取付部を挿入するとともに、
取付基板1をたとえば下方に押し下げると、その取付部
の縁部はこの案内片4の挿入側に形成された案内突起7
に案内されつつ案内突起7と取付基板1間に挿入され、
その抑圧で案内突起7を介して案内片4および挟持片3
はその弾力に抗して係止片11より離反され、案内片4
の係合突条6は係止凹条12より次第に離反され、した
がってこの係合突条6と係止凹条12間に円滑に挿入さ
れる。
そしてその挿入位置で取付部の所定位置は係合突条6と
係止凹条12との噛合により圧着挾持される。
この場合、案内片4を把持して挟持片3をその弾力に抗
して係止片11よりわずかに離反するようにすれば案内
突起7と相俟って一層容易に取付けることができる。
したがって、表示体は取付基板1によって取付部に対し
て強く係着されるようになる。
この場合、挟持片3の支点は連結片2によって支持され
ているので、係止片11に対する腰が強くなり、強く圧
着されるとともに、取付部がとくに厚地の生地の場合で
も係合突条6は係止凹条12内に対して常に直角方向か
ら強く係合するように作用するので、係合突条6と係止
凹条12とにより確実に挾持することができる。
本考案によれば、取付基板に外方に突出する連結片を介
して内側に傾斜する挾持片を一体に形成し、この挟持片
の先端部に外方に傾斜する案内片を一体に形成し、この
案内片の内端部に取付基板に形成された係止凹条に係合
する係合突条を形成したことにより、ポケットなどの取
付部は係合突条と係止凹条との噛合によって内外から確
実に挾持され、したがって、取付部に対しては確実かつ
強固に係着することができる。
またこの挟持片は内方に傾斜して先端部の係合突条が係
止凹条に係合するようにしたことにより、取付部を介し
た係合突条は係止凹条に対して直角方向から送合し、し
たがって取付部の厚みに影響されることなく係合突条は
係止凹条に噛合するようになり、取付部が厚い場合でも
挟持片の反力と相俟って常に強固に噛合係着することが
できる。
また案内片の内側の取付部挿入側に案内突起を形成し、
この案内突起により、ポケットなどの取付部を案内しつ
つ係合突条と係止凹条間を離間し、したがって、取付部
を係合突条と係止凹条間に容易かつ円滑に挿入位置する
ことができ、挿入後は確実に挾持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は表示体に支持具を取付は状態の正面図、第2図
は同上支持具の斜視図、第3図は第1図の中央縦断面図
である。 1・・・・・・取付基板、2・・・・・・連結片、3・
・・・・・挾持片、4・・・・・・案内片、6・・・・
・・係合突条、7・・・・・・案内突起、12・・・・
・・係止凹条。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 取付基板の一端部に外方に突出する連結片を介して内方
    に傾斜する挟持片を一体に形成し、この挟持片の先端部
    に外方に傾斜する案内片を一体に形成するとともに、こ
    の案内片の内端部に係合突条を巾方向に形成し、前記取
    付基板に前記係合突条が弾性的に係合する係止凹条を巾
    方向に形成し、前記案内片の内側の取付部挿入側に前記
    係止凹条に係合突条が直接係合した状態では前記取付基
    板に接触しない高さの案内突起を形成したことを特徴と
    する表示体用支持具。
JP1394779U 1979-02-06 1979-02-06 表示体用支持具 Expired JPS589259Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1394779U JPS589259Y2 (ja) 1979-02-06 1979-02-06 表示体用支持具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1394779U JPS589259Y2 (ja) 1979-02-06 1979-02-06 表示体用支持具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55113564U JPS55113564U (ja) 1980-08-09
JPS589259Y2 true JPS589259Y2 (ja) 1983-02-19

Family

ID=28832965

Family Applications (1)

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JP1394779U Expired JPS589259Y2 (ja) 1979-02-06 1979-02-06 表示体用支持具

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JPS55113564U (ja) 1980-08-09

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