JPH07310864A - 長尺物保持具 - Google Patents

長尺物保持具

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JPH07310864A
JPH07310864A JP6103685A JP10368594A JPH07310864A JP H07310864 A JPH07310864 A JP H07310864A JP 6103685 A JP6103685 A JP 6103685A JP 10368594 A JP10368594 A JP 10368594A JP H07310864 A JPH07310864 A JP H07310864A
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JP
Japan
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groove
long object
side wall
diameter
elastic
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JP6103685A
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English (en)
Inventor
Toshio Maruyama
敏男 丸山
Hideki Kanie
秀樹 蟹江
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POP RIVET FASTENER KK
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L3/00Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
    • F16L3/22Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets specially adapted for supporting a number of parallel pipes at intervals
    • F16L3/223Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets specially adapted for supporting a number of parallel pipes at intervals each support having one transverse base for supporting the pipes
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L3/00Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
    • F16L3/08Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets substantially surrounding the pipe, cable or protective tubing
    • F16L3/12Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets substantially surrounding the pipe, cable or protective tubing comprising a member substantially surrounding the pipe, cable or protective tubing
    • F16L3/13Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets substantially surrounding the pipe, cable or protective tubing comprising a member substantially surrounding the pipe, cable or protective tubing and engaging it by snap action

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Supports For Pipes And Cables (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 円形断面を有する長尺物を保持する保持具に
おいて一種類のウイングで直径の異なる長尺物を保持で
きるようにする。 【構成】 弾性ウイング10a、10bは、基板6aの
凹溝7に保持される長尺物の最少の直径のもの11b
に、凹溝7の側壁に撓みを生じない自然状態、又はそれ
に近い状態で先端が弾性的に係合できるような寸法とす
る。弾性ウイング10a、10bが形成された凹溝7の
側壁9a、9bは、凹溝に対して外向きに撓み得るよう
に弾性を有する。また、この側壁は、該側壁の高さ方向
の中間部において凹溝内に突出して、該凹溝に保持され
る長尺物の最大の直径のものに係合して側壁に外向きの
撓みを生じさせ、その状態で該側壁上の弾性ウイングが
長尺物の最大の直径のものに弾性係合できるようにする
寸法のストップ13a、13bを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば自動車の燃料
パイプやブレーキパイプ、ホース或いはワイヤハーネス
のような円形断面の長尺物をパネルに保持するための長
尺物保持具に関する。特に本発明は、異なる直径の長尺
物を適宜に支障なく保持することができる長尺物保持具
に関する。
【0002】
【従来技術】自動車において、この種の長尺物をパネル
に保持するための保持具は、たとえば実公平5-22706 号
公報に実施例として記載されている。この公報に実施例
として記載された公知の保持具は、パネルに固定される
溝付スタッドに取り付けるスタッド固定部を持った基部
と、該基部から横方向に延びる基板部に設けた長尺物保
持のためのグリップ部を備える。グリップ部は、1個又
は複数個のU字形の凹溝を備え、該U字形の凹溝にパイ
プ等の長尺物が収容される。長尺物を凹溝内に保持する
ために、該凹溝の側壁の一方又は両方に、該側壁の縁部
から凹溝内方に向けて斜めに延びる弾性ウイングが形成
される。この弾性ウイングは、長尺物が凹溝内に収めら
れたとき、先端が該長尺物に弾性的に係合してこれを保
持する。この公知の構造では、凹溝内の底部には、長尺
物を受けるための受け部が設けられる。この実用新案公
報に記載された保持具の構造では、直径の異なる長尺物
を適宜に保持できるようにするために、一つのU字形凹
溝の一つの側壁に、該側壁の長さ方向に並んで寸法の異
なる複数の弾性ウイングが形成される。また、凹溝底部
に設けられる受け部も、小径用と大径用の2種が形成さ
れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の長尺物
保持具では、異なる直径の長尺物に対応するために、そ
れぞれの直径に合わせた寸法のウイングや受け部を設け
る必要があり、特にウイングは凹溝側壁の長さ方向に並
べて配置されるので、保持具の長さ方向寸法を減少させ
ることができない。また、従来の構造では、長尺物の直
径により係合するウイングの数が異なることになり、長
尺物の直径よっては高い挿入力を必要とする。さらに、
ウイングの数が多くなるために、製造用の金型が高価に
なる。本発明は、異なる直径の長尺物について使用でき
る従来の保持具構造におけるこのような問題を解決すべ
き課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明においては、弾性ウイングは、基板の凹溝に
保持される長尺物の最少の直径のものに、凹溝の側壁に
撓みを生じない自然状態、又はそれに近い状態で先端が
弾性的に係合できるような寸法とする。弾性ウイングが
形成された凹溝の側壁は、凹溝に対して外向きに撓み得
るように弾性を有する。また、この側壁は、該側壁の高
さ方向の中間部において凹溝内に突出して、該凹溝に保
持される長尺物の最大の直径のものに係合して側壁に外
向きの撓みを生じさせ、その状態で該側壁上の弾性ウイ
ングが長尺物の最大の直径のものに弾性係合できるよう
にする寸法のストップを備える。本発明の好ましい態様
においては、凹溝の側壁の両方に弾性ウイングが対称的
に設けられる。また、別の好ましい態様においては、弾
性ウイングを備える側壁は、ストップの位置まで基板部
からほぼ垂直に延びる下側部と、該ストップの位置から
該側壁の高さ方向外側に向けて前記凹溝側に寄るように
斜めに延びる上側弾性部を有し、ウイングは該弾性部の
縁から延びるように配置される。この場合には、上側弾
性部の傾斜は、大径の長尺物を保持したときに該弾性部
が下側部に連なり、該下側部ととほぼ同じ方向に延びる
位置まで撓むように定めることが好ましい。
【0005】本発明のさらに好ましい態様においては、
凹溝の底部に、保持される大径長尺物の直径に対応する
直径の半円形断面の凹面からなる受け部が設けられる。
ウイングが設けられた側壁は、基板から遠ざかる方向に
向けて凹溝寄りに傾斜する弾性的習性を備えることが好
ましく、ストップは、大径長尺物が凹溝に挿入されたと
き該大径長尺物に係合して、ウイングが設けられた側壁
を基板に対してほぼ直角の位置に保持する寸法に定める
ことが好ましい。
【0006】
【作用】本発明においては、小径の長尺物が保持される
場合には、該長尺物は凹溝の側壁に形成されたストップ
には係合せず、凹溝の開放側に向いた長尺物の面に弾性
ウイングの端部が弾性的に係合して、該長尺物を保持す
る。大径の長尺物を保持する場合には、該長尺物の横方
向の面が側壁のストップに係合し、弾性ウイングは凹溝
の開放側に向いた長尺物の面に係合する。このとき、ス
トップより上では、側壁は凹溝に対して横方向外向きに
撓みを生じ、この撓みのために、弾性ウイングは小径の
長尺物を保持する場合に比して上方の位置をとることが
でき、大径の長尺物を支障なく保持することができる。
特に、大径長尺物を保持する状態で、側壁の上側部が外
向きに反る位置まで撓まないように側壁を形成すると、
長尺物を凹溝から外そうとする力に対する抵抗が大きく
保たれるので、確実な保持作用が得られる。凹溝の底部
に横方向外向きに撓み得る一対の弾性壁からなる受け部
が設けられた構成では、長尺物の直径に応じて該弾性壁
に適当に撓みを生じ、弾性ウイングとの協働により長尺
物を確実に保持する作用を達成する。すなわち、本発明
の上記した構成により、一種類の弾性ウイングのみによ
り複数の直径の長尺物を支障なく保持することが可能に
なる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図について説明す
る。図1において、本発明を実施した保持具1は、プラ
スチック材料により一体に成形されるものであって、パ
ネル2に溶接等により固定された溝付スタッド3のよう
な取付具に対して取付られる取付部4を備える。取付部
4は長方形ブロックの形状で、パネル2に面する側から
反対側の面まで貫通してスタッド3を挿入するための矩
形断面の開口4aを有する。図3を参照すると、この開
口4aの中には、該開口4aの相対向する側に、互いに
対をなしてスタッド3のねじ溝に両側から係合するため
の2対の係止爪5a、5bが形成されている。取付部4
の両側に、細長い帯状の基板部6a、6bが設けられて
いる。各基板部6a、6bの片側には、燃料パイプやブ
レーキパイプ、ワイヤハーネス等の円形断面の長尺物を
保持するための保持部が形成される。図1に示すよう
に、一方の基板部6aには、2個の第1のタイプの保持
部7が該基板部6aの長さ方向に位置をずらして形成さ
れている。他方の基板部6bには、取付部4側の位置に
第1のタイプの保持部7が、また該保持部7より外側の
位置に2個の第2のタイプの保持部8が、それぞれ形成
されている。
【0008】図2に示すように、基板部6aに形成され
る2個の保持部7は、一方が該基板部6aの長さ方向中
心線6cの片側に配置され、他方が該中心線6cの反対
側に配置される。そして、これら2つの保持部7は、図
1に示すように、基板部6aの幅方向にみたとき、端部
が若干重なるように形成されている。基板部6bに形成
される第1のタイプの保持部7は、該基板部の長さ方向
中心線6cの片側に、2個の第2のタイプの保持部8は
中心線6cの反対側に、それぞれ配置されている。基板
部6b上の第1のタイプの保持部7と第2のタイプの保
持部8の一方とは、該基板部6bの幅方向にみて若干重
なるように形成されている。図4に基板部6aに形成さ
れた第1のタイプの保持部7の詳細を示す。他方の基板
部6bに形成される第1のタイプの保持部7も同様な構
成である。この保持部7は、基板部6aの片側に形成さ
れたほぼU字状の凹溝7aを備える。この凹溝7aは、
基板部6aの片側の面に対して直立するように間隔をも
って配置された一対の側壁9a、9bにより形成され
る。側壁9a、9bの各々の先端には該凹溝7aに向け
て斜めに延びる弾性ウイング10a、10bが形成され
る。図示実施例では、側壁9a、9bは、保持部7に保
持された状態にある大径長尺物11aの断面中心Oの高
さにほぼ相当する高さまで基板部6aに対して垂直に延
び、その位置から上方には凹溝7a寄りに斜めに延びる
形状である。
【0009】凹溝7aの底部には長尺物を受けるための
受け部12が形成される。この受け部12は、底部12
aが円弧状の面として形成され、該円弧状の面の両側に
一対の弾性壁12bを有する。また、側壁9a、9bの
内面には、横方向内方に向けて突出するストップ13
a、13bが形成されている。このストップ13a、1
3bは、側壁9a、9bの斜めに延びる部分の下端部付
近に形成される。図4に、小径長尺物11bを挿入した
ときの保持状態を実線で示す。受け部12の弾性壁12
bは撓みのない状態で長尺物11bの下半分を受けてい
る。凹溝7aの側壁9a、9bに形成したストップ13
a、13bは、長尺物11bには接触しない。弾性ウイ
ング10a、10bは、撓みを生じない自然状態、又は
それに近い状態で先端が長尺物の上面に係合して、該長
尺物を弾性的に保持する。この場合、受け部12の弾性
壁12bは弾性ウイング10a、10bとともに長尺物
11bを確実に保持するように作用するが、この弾性壁
12bは必ずしも設けなくてもよい。小径長尺物11b
を凹溝7aに挿入する場合には、長尺物11bが弾性ウ
イング10a、10bの間を通過するとき、該弾性ウイ
ング10a、10b及び側壁9a、9bが外向きに撓ん
で挿入を可能にする。長尺物11bが凹溝7a内に完全
に挿入されると、弾性ウイング10a、10b及び側壁
9a、9bが撓みのない状態、又はそれる近い状態まで
弾性的に復帰して、図4に実線で示す状態になる。
【0010】図4には、大径長尺物11aを凹溝7aに
挿入した場合における保持状態を鎖線で示してある。側
壁9a、9bの内面に形成したストップ13a、13b
が長尺物11bの側面に当たって側壁9a、9bに外向
きの力を与える。その結果、側壁9a、9bの上部が鎖
線で示すように外向きに基板部6aに対してほぼ直角に
なる位置まで撓む。この状態で、弾性ウイング10a、
10bの先端が長尺物11aの上側面に係合して、該長
尺物11aを弾性的に保持する。受け部12の弾性壁1
2bは、大径長尺物11aの直径に対応する状態まで外
向きに撓まされる。この場合にも、受け部12の弾性壁
12bは弾性ウイング10a、10bとともに長尺物1
1bを確実に保持するように作用するが、この弾性壁1
2bは必ずしも設けなくてもよい。大径長尺物11aを
凹溝7aに挿入する場合には、長尺物11aが弾性ウイ
ング10a、10bの間を通過するとき、該弾性ウイン
グ10a、10b及び側壁9a、9bが外向きに撓んで
挿入を可能にする。長尺物11aが凹溝7a内に完全に
挿入されると、弾性ウイング10a、10b及び側壁9
a、9bが撓みのない状態に復帰しようとするが、大径
長尺物11aの側面がストップ13a、13bに係合す
るため側壁9a、9bは元の位置に復帰することができ
ず、上部も基板部6aに対しほぼ垂直の状態に維持され
る。弾性ウイング10a、10bは弾性的に復帰して、
先端が破線で示すように長尺物11aの上面に係合して
該長尺物11aを弾性的に保持する。
【0011】図5に第2のタイプの保持部8の詳細を示
す。この実施例では、第2のタイプの保持部8は基板部
6bに形成される。第1のタイプの保持部7と共通する
部分は同一の符号で示し、詳細な説明は省略する。第2
のタイプの保持部8は、基板部6bの片側に形成したほ
ぼU字状の凹溝8aを有する。この第2のタイプの保持
部8においては、第1のタイプの保持部7におけるウイ
ング10a、10bを有する側壁9a、9bと同様な弾
性ウイング10aを有する側壁9cが凹溝8aの片側に
のみ形成される。凹溝8aの反対側には剛性の側壁14
が設けられる。凹溝8aの底部には、大径長尺物11a
の直径に対応する直径の半円形断面の受け部15が形成
される。この実施例では、側壁9cの下半分の凹溝側に
は受け部15を形成するための隅肉部16が形成されて
おり、したがって、側壁9cの下半分は剛性である。図
1に示すように、基板部6bに形成される2つの第2タ
イプの保持部8のうち、取付部4側の保持部8において
は、剛性の側壁14の代わりを、その隣の保持部8の側
壁9cが果たす。この第2のタイプの保持部8における
大径長尺物11a及び小径長尺物11bの保持作用は、
第1のタイプの保持部7の保持作用と同様である。
【0012】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の長尺物保持
具は、共通の弾性ウイングにより直径の異なる円形断面
長尺物を保持することができるので、一つの保持部に複
数種の弾性ウイングを設ける必要がなくなる、という効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す弾性保持具の正面図で
ある。
【図2】図1に示す保持具の平面図である。
【図3】図2の3−3線における断面図である。
【図4】本発明における第1のタイプの保持部の詳細を
示す保持具の一部の拡大正面図である。
【図5】第2のタイプの保持部の詳細を示す図4と同様
な拡大正面図である。
【符号の説明】
1 保持具 2 パネル 3 溝付スタッド 4 取付部 6a、6b 基板部 7 第1のタイプの保持部 8 第2のタイプの保持部 7a、7b 保持部の凹溝 9a、9b 側壁 10a、10b 弾性ウイング 12、15 受け部 13a、13b ストップ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年7月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パネルに設けられた取付具に取付られる
    取付部と、 前記取付部から横方向に延びる基板部と、 前記基板部の片側に設けられたほぼU字状の凹溝を備え
    該凹溝に円形断面長尺物を保持するための保持部と、 前記保持部に設けられ、前記凹溝の側壁の少なくとも一
    方の縁部から凹溝内部に向けて斜めに延びて先端で前記
    凹溝内にある該長尺物に係合して該長尺物を前記凹溝内
    に弾性的に保持する長尺物保持用の弾性ウイングと、を
    備える長尺物保持具であって、 前記弾性ウイングは、前記凹溝に保持される長尺物の最
    少の直径のものに、撓みを生じない自然状態、又はそれ
    に近い状態で先端が係合できるような寸法であり、 前記凹溝の前記一方の側壁は、前記凹溝に対して外向き
    に撓み得るように弾性を有し、 前記凹溝の前記一方の側壁は、該側壁の高さ方向の中間
    部において前記凹溝内に突出して、前記凹溝に保持され
    る長尺物の最大の直径のものに係合して該側壁に撓みを
    生じさせる寸法のストップが形成された、ことを特徴と
    する長尺物保持具。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載した長尺物保持具であっ
    て、前記凹溝の側壁の両方に前記弾性ウイングが対称的
    に設けられた長尺物保持具。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載した長尺物保持具
    であって、前記弾性ウイングを備える前記側壁は、前記
    ストップの位置まで前記基板部からほぼ垂直に延びる下
    側部と、前記ストップの位置から該側壁の高さ方向外側
    に向けて前記凹溝側に寄るように斜めに延びる上側弾性
    部を有し、前記ウイングは該弾性部の縁から延びるよう
    に配置され、前記上側弾性部の傾斜は、大径の長尺物を
    保持したときに該弾性部が前記下側部に連なり、該下側
    部ととほぼ同じ方向に延びる位置まで撓むように定めた
    長尺物保持具。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1項に記載
    の保持具において、前記凹溝の底部に横方向外向きに撓
    み得る一対の弾性壁からなる受け部が設けられた保持
    具。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし3のいずれか1項に記載
    の保持具において、前記凹溝の底部に、保持される大径
    長尺物の直径に対応する直径の半円形断面の凹面からな
    る受け部が設けられた保持具。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれか1項に記載
    の保持具において、前記ウイングが設けられた前記側壁
    は、前記基板から遠ざかる方向に向けて前記凹溝寄りに
    傾斜する弾性的習性を備え、前記ストップは、大径長尺
    物が前記凹溝に挿入されたとき該大径長尺物に係合して
    前記ウイングが設けられた前記側壁を前記基板に対して
    ほぼ直角の位置に保持する寸法になった保持具。
JP6103685A 1994-05-18 1994-05-18 長尺物保持具 Pending JPH07310864A (ja)

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