JPS589189A - 磁気反転表示機 - Google Patents

磁気反転表示機

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Publication number
JPS589189A
JPS589189A JP10782381A JP10782381A JPS589189A JP S589189 A JPS589189 A JP S589189A JP 10782381 A JP10782381 A JP 10782381A JP 10782381 A JP10782381 A JP 10782381A JP S589189 A JPS589189 A JP S589189A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
permanent magnet
magnetic
display
electromagnet
display board
Prior art date
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Pending
Application number
JP10782381A
Other languages
English (en)
Inventor
斧原 良一
政井 士郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Tatsuno Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Tatsuno Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Tatsuno Co Ltd filed Critical Tokyo Tatsuno Co Ltd
Priority to JP10782381A priority Critical patent/JPS589189A/ja
Publication of JPS589189A publication Critical patent/JPS589189A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は例えば日字形に配列した表示板を磁気により動
かす磁気反転表示′機に関するものである。
かかる表示機として、回転可能な表示板に永久磁石を取
付け、この永久磁石をコイルの鉄心間に位置させ、鉄心
の磁気的極性を変えることにより永久磁石を介して表示
板を反転させ、同表示板の表示面の配列によシ数字等を
表示するようにしたものが存在する。
まず第1図について従来の磁気反転表示機での表示板駆
動機構を説明し、よって本発明の目的を明らかにする。
第1図は従来例を示す説明図で、図中1は回動可能な表
示板、2は表示板1の裏面に取付けた永久磁石であシ、
この永久磁石2はU字形鉄心3と励磁コイル4からなる
U字形状の電磁石の中に置かれている。
このような構成で、励磁コイル4に通電する電流の方向
を適宜変換して電磁石の極性を変えることにより永久磁
石20回転を用いて表示板1を反転させるものである。
上記永久磁石2の回転力は、永久磁石2の両極と電磁石
の両極の位置関係すなわち、両磁石の磁力線の方向関係
によシ大きく影響を受ける。
図示の従来例では、永久磁石2は電磁石の鉄心3の中に
置かれているために、両磁石により発生する磁力線の角
度が充分に郷れず、永久磁石2の駆動トルクが小さく、
その結果、応答速度がかなり遅くなってしまうという欠
点がある。
本発明の目的は永久磁石と電磁石の磁極の位階を、磁気
効率の高い最適位置におくことによシ上記従来例の不都
合を解消し駆動トルクを高めて応答速度の速い磁気反転
表示機を提供することにある。
以下筒2,3図において本発明の詳細な説明すれば、第
2図はU字形状の電磁石の鉄心3の長さを同じとしたも
のであシ、第6図はU字形状の鉄心3の長さを変えたも
のである。そして表示板1を取付けた永久磁石2と電磁
石の鉄心3との位置関係を永久磁石の一方の磁極を電磁
石の一方の磁極の上方に位置させ永久磁石の他方の磁極
を電磁石の他方の磁極の下方に位置させることによシ本
発明の目的が達成される。
以下、図面について本発明の具体的な実施例を詳細に説
明する。
第4図は本発明の表示機の正面図、第5図は第4図のA
−A線断面図、第6図は表示板部分の拡大図、第7図は
要部の分解斜視図で、黒色の合成樹脂で製造し、背面に
ビスポケットを有する脚6を一体に突設した基台5に、
日字形の表示板収納用凹部7を背面方向に膨出させて形
成する。
この収納用凹部7にスリ割り状の軸支承部8゜8′を有
する腕20を一体に形成し、またその近傍に貫通孔9,
9′を設ける。なお図中10,1σは上記腕2oに一体
形成した表示板1の位置規制用のストッパーである。
一方、合成樹脂製矩形平板からなる表示板1の表面を赤
色に裏面を黒色にし、黒色裏面に軸受部11 、11’
を突設し、軸受部11の外側位置に永久磁石2の挾持部
12 、 +2′を突設し、挾持部12 、12’間に
永久磁石2を挿入して12 、12’のバネ効果でこれ
を固定する。
その際、挟持部12 、12’は相互に長さが異なるよ
うに形成し永久磁石2は表示板1の裏面に斜状態で固定
される。
上記表示板1の軸受部11 、11’間に跳ね返シ防止
部材16を配置し、そこに軸13を回動自在に挿入し、
この軸13は基台5の軸支承部8,8′に挟持固定する
この跳ね返り防止部材16は、その端部を表示板1に多
少の隙間を持たせている。
下部に取付用の係止突起14 、14’を突設したボビ
ン15に電線を巻いてコイル4を形成し、ボビン15の
中央に設けた貫通孔15αにU字形鉄心3の短い方の足
を挿入して電磁石を構成する。鉄心3の形状はこれに限
定されるものでなくU字形の一体ものであれば両方が同
じ長さでもよい。
鉄心3の両端を基台5の貫通孔9,9′に基台5の裏面
から挿通し、同鉄心3の両端を表示板1に取付けた永久
磁石2に近接させる。
なおその際、第8図の表示板駆動機構の縦断正面図が示
すように、U字形鉄心3の短い方の足の上方に永久磁石
2の一方の極(図示ではN極)が位置し、長い方の足の
下方に他方の極(図示ではS極)が位置するように構成
する。
ボビン15に突設した係止突起14 、14’を取付用
基板17に設けた貫通孔17αに挿通し、突起14 、
14’の突出部を用いて、コイル4及び鉄心3からなる
電磁石を基板17に固定し、また上記基台5もこの電磁
石を介して及び脚6のビスポケットにビス21ヲ挿入す
ることによシ基板17に取付けられる。
次に動作について説明すると、第8図のように表示板の
表面が現われている状態でコイル4に正方向に通電する
と鉄心3の両極からは矢印のごとき磁界が発生する。
すると、両極のそれぞれに近接した永久磁石2の極は同
極なので反発してストッパー10′に当接するまで回転
し、表示板1も裏面の黒色を表に出し、赤色の表示面を
かくずように反転して第9図の状態になる。
永久磁石2の一方の磁極は鉄心3の上方にあシ、鉄心3
のコイル4を取付けた側の極から出る磁力線が永久磁石
2の両端を結ぶ線にほぼ直交するような状態で起動する
ので、永久磁石2に加えられる力は、回転モーメントが
最も大きくなる方向に働き、電磁石に与えられたエネル
ギーを最も有効に表示板1の反転力に変換することがで
きる。
また永久磁石2の極は、はぼ全回転を通して磁力線の方
向に沿って回転するため、大きな回転モーメントを得る
ことができる。
なお、鉄心3の短い方の極はこれをコイル4の端からな
るべく短くとることによシ、途中からの磁束漏れを少な
くして磁束密度を増し、永久磁石2の駆動トルクを増す
ことができる。
表示板1が反転した状態第9図でもやはり、永久磁石の
一方の磁板は電磁石の磁板の上方に、他方の磁板は下方
に位置しており、コイル4への通電方向を逆にすれば、
鉄心3の極性が入れ変わり、永久磁石2及び表示板1は
上記とは逆方向に回転してストッパーlOに当接して停
止し元の表示位置に戻る。
このようにして、表示板lは基台5の軸支承部8.8′
に固定した軸13に対して回転し、その回転はストツバ
−10,10′で適正位置で止められようとする反転速
度が早いと、跳ね返シが多くなる。これを防止するため
に跳ね返シ防止部材16を設けすいる。この防止部材1
6が表示板1とは多少ずれた動きをすることによシ表示
板1のストッパー10 。
10’での跳ね返シを抑制することができる。
上述のごとく、基台5の凹部7に「日」字形に配列した
7個の表示板1が上記のように反転し、表示面を向ける
ものと、黒色裏面を向けるものとの組合せで0〜9まで
の数字を表示するものである。
以上述べたように本発明の磁気反転表示機は、永久磁石
を取付けた回動可能な表示板と、永久磁石に近接して設
けた電磁石とよ多構成され、電磁石の極性変換によシ表
示板を回動する磁気反転表示機において、電磁石をU字
形とし、永久磁石の一方の磁極をU字形状の一方の上方
に位置させ、永久磁石の他方の磁極をU字形状の他方の
下方に位置させたので、磁気効率が上シ永久磁石の駆動
トルクを高めることができ、その結果表示板の応答速度
を速めることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の磁気反転表示機の表示板駆動機構の説明
図、第2図、第3図は本発明の原理を示す説明図、第4
図は本発明の磁気反転表示機の正面図、第5図は第4図
のA−A線断面図、第6図は表示板部分の拡大−1第7
図は要部の分解斜視図、第8図、第9図は表示板駆動機
構を示す縦断正面図である。 l・111.・表示板  2・・・・・・永久磁石 3
・・・・・・鉄心4・・・・・・コイル  5・・・・
・・基台   6・・・・・・脚7・・・・・・凹部 
  8,8′・・・・・・軸支承部9、q・・・・・・
貫通孔  10 、10’・・・・・・ス)7/ニー1
1 、’11’・・・・・・軸受部  12 、12’
・・・・・・挟持部13・・・・・・軸14914’・
・・・・・係止突起I5・・・・・・ボビン  15α
・・・・・・貫通孔16・・・・・・跳ね返り防止部材
 17・・・・・・取付用基板17α・・・・・貫通孔
 20・・・・・・腕  21・・・・・・ビス55 オIE 第4図 1.−A −A 第5図 オ6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 +l)  永久磁石番取付けた回動可能な表示板と、永
    久磁石に近接して設けた電磁石とより構成され、電磁石
    の極性変換により表示板を回動する磁気反転表示機にお
    いて、電磁石鉄心をU字形状とし、永久磁石の一方の磁
    極をU字形状の一方の上方に位置させ、永久磁石の他方
    の磁極をU字形状の他方の下方に位置させることを特徴
    とする磁気反転表示機。 (2)  電磁石のU字形状は一方を短く、他方を長く
    形成したものである特許請求の範囲第1項記載の磁気反
    転表示機。
JP10782381A 1981-07-10 1981-07-10 磁気反転表示機 Pending JPS589189A (ja)

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JP10782381A JPS589189A (ja) 1981-07-10 1981-07-10 磁気反転表示機

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JP10782381A JPS589189A (ja) 1981-07-10 1981-07-10 磁気反転表示機

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Publication Number Publication Date
JPS589189A true JPS589189A (ja) 1983-01-19

Family

ID=14468936

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JP10782381A Pending JPS589189A (ja) 1981-07-10 1981-07-10 磁気反転表示機

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