JPS589140B2 - 耐食性高透磁率合金 - Google Patents
耐食性高透磁率合金Info
- Publication number
- JPS589140B2 JPS589140B2 JP54167518A JP16751879A JPS589140B2 JP S589140 B2 JPS589140 B2 JP S589140B2 JP 54167518 A JP54167518 A JP 54167518A JP 16751879 A JP16751879 A JP 16751879A JP S589140 B2 JPS589140 B2 JP S589140B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- alloy
- permeability alloy
- magnetic
- corrosion resistance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明ぱFe−Al−Si系高透磁率合金、特に磁気へ
ットコア等に用いられる磁性合金の改良に%るものであ
り、耐腐食性に優れ、かつ磁気特性の良好な高透磁率合
金を提供せんとするものである。
ットコア等に用いられる磁性合金の改良に%るものであ
り、耐腐食性に優れ、かつ磁気特性の良好な高透磁率合
金を提供せんとするものである。
従来、Si8〜12重量%、Al4〜8重量%Fe残部
からなる、いわゆるセンダスト合金は、その優れた磁気
特性と耐摩耗性を有するため、近年磁気ヘッド用合金と
して注目されている。
からなる、いわゆるセンダスト合金は、その優れた磁気
特性と耐摩耗性を有するため、近年磁気ヘッド用合金と
して注目されている。
しかしながら、かかる優れた特性をもつFe−Al−S
i系高透磁率合金も耐腐食性という観点からみると、従
来磁気ヘッドコア等に用いられていたパーマロイ系合金
に比べて劣るという欠点を有している。
i系高透磁率合金も耐腐食性という観点からみると、従
来磁気ヘッドコア等に用いられていたパーマロイ系合金
に比べて劣るという欠点を有している。
すなわち高温多湿環境下で使用される場合はもとより、
大気中に長時間放置されただけでも発錆が起こることと
なる。
大気中に長時間放置されただけでも発錆が起こることと
なる。
従って、このようなセンダスト合金を磁気へッドコアに
使用し、発錆が起こると、磁気テープとの接触が悪くな
り、録音、再生感度の低下を来すという問題を生じる。
使用し、発錆が起こると、磁気テープとの接触が悪くな
り、録音、再生感度の低下を来すという問題を生じる。
そのため、従来のFe−Al−Si系高透磁率合金を使
用して磁気へッドコアを製造した場合は長時間良好な性
能を維持することができないという、商品寿命に%る重
大な欠点を有する事となる。
用して磁気へッドコアを製造した場合は長時間良好な性
能を維持することができないという、商品寿命に%る重
大な欠点を有する事となる。
従って、従来のFe−Al−Si系高透磁率合金の磁気
特性を劣化させることなく、かかる耐腐食性の良好な高
透磁率合金の要求が極めて強いものとなっている。
特性を劣化させることなく、かかる耐腐食性の良好な高
透磁率合金の要求が極めて強いものとなっている。
そこで、本発明は、従来から用いられている高透磁率合
金の磁気特性を劣化させることなく、良好な耐腐食性を
有する信頼性の高い高透磁率合金を提供せんとするもの
である。
金の磁気特性を劣化させることなく、良好な耐腐食性を
有する信頼性の高い高透磁率合金を提供せんとするもの
である。
本発明の高透磁率合金は
Al 4〜8重量%
Si 8〜12重量%
Hf 0.05〜2重量%
Fe 残部
から成る高透磁率合金に更に
Ru 0.01〜3重量%
Rh 0.01〜3重量%
Pd 0.01〜3重量%
Os 0.01〜3重量%
Ir 0.01〜3重量%
Pt 0.01〜3重量%
から成る群より選択された1種もしくは2種以上を総量
で0.01〜7重量%添加することを特徴とするもので
ある。
で0.01〜7重量%添加することを特徴とするもので
ある。
本発明による高透磁率合金は耐腐食性に優れ、しかも磁
気特性も従来の高透磁率合金と同等であるため、大気中
で長時間使用され、かつ発錆による性能の低下が好まし
くないような磁性部品、とりわけ磁気へッドコア等にき
わめて好適である。
気特性も従来の高透磁率合金と同等であるため、大気中
で長時間使用され、かつ発錆による性能の低下が好まし
くないような磁性部品、とりわけ磁気へッドコア等にき
わめて好適である。
本発明を更に詳しく説明すると、まずアルミニウム(A
l)4〜8重量%、珪素(Si)8〜12重量%、残部
鉄(Fe)よりなる公知の高透磁率合金にハフニウム(
Hf)を0.05〜2重量%の範囲で添加する。
l)4〜8重量%、珪素(Si)8〜12重量%、残部
鉄(Fe)よりなる公知の高透磁率合金にハフニウム(
Hf)を0.05〜2重量%の範囲で添加する。
Hfは本発明合金の耐腐食性を著しく向上させる点で大
きな効果をもっている。
きな効果をもっている。
この添加量が0.05重量%未満ではその効果が認めう
るほどではなく、またその量が2重量%を超えると磁気
特性の低下が著しくなるので、いずれの場合も実用的で
はなくなる。
るほどではなく、またその量が2重量%を超えると磁気
特性の低下が著しくなるので、いずれの場合も実用的で
はなくなる。
また更に前述した副成分を指定の割合で添加した合金は
更に秀れた耐食性を示す。
更に秀れた耐食性を示す。
この場合の各副成分の上限をそれぞれ越えると磁気特性
の著しい劣化を来すので、上限を3重量%とした。
の著しい劣化を来すので、上限を3重量%とした。
また、0.01重量%未満では、その耐腐食性に及ぼす
効果が明白でないので下限を0.01重量%とした。
効果が明白でないので下限を0.01重量%とした。
これらの副成分から成る群より選択された2種以上を複
合添加する場合には、それらの元素の総量を0.01〜
7重量%の範囲で添加する。
合添加する場合には、それらの元素の総量を0.01〜
7重量%の範囲で添加する。
その量が0.01重量%未満では高透磁率合金の耐腐食
性を向上させることが明白ではなく、またその量が7重
量%を超えると磁気特性の低下が著しくなるからである
。
性を向上させることが明白ではなく、またその量が7重
量%を超えると磁気特性の低下が著しくなるからである
。
本発明合金の製造法に関しては特に限定されるものでは
ない。
ない。
これまでのFe−Al−Si系合金に対して採用された
種々の方法を用いることができる。
種々の方法を用いることができる。
例えば真空溶解法や粉末冶金法等が使用できる。
以下実施例を示す。
この実施例はこの発明を限定するものではない。
実施例
小型のArアーク炉を用いて、第1表に示す如き組成を
もつ200gのボタン状インゴットを溶製したのち、大
気中にて長時間の均一化焼鈍を行ない、放電切断・加工
により磁気測定用リング(内径6mmφ、外径10mm
φ、厚さ2.5mmt)および耐腐食性試験用試験片(
10mm角ブロック)を切り出した。
もつ200gのボタン状インゴットを溶製したのち、大
気中にて長時間の均一化焼鈍を行ない、放電切断・加工
により磁気測定用リング(内径6mmφ、外径10mm
φ、厚さ2.5mmt)および耐腐食性試験用試験片(
10mm角ブロック)を切り出した。
磁気測定は、上記リングを水素雰囲気中で1100℃,
3時間加熱したのち常温まで炉中冷却したものを測定に
供した。
3時間加熱したのち常温まで炉中冷却したものを測定に
供した。
また耐腐食性試験は、上記小ブロックを湿潤雰囲気(温
度35℃、湿度98%)中に96時間放置したのち試料
表面の発錆状況を観察した。
度35℃、湿度98%)中に96時間放置したのち試料
表面の発錆状況を観察した。
これらの結果を比較合金とともに第2表に示す。
第2表より明らかなように、本発明の高透磁率合金にお
いては、磁気特性が低下することなく耐食性が著しく向
上するものであった。
いては、磁気特性が低下することなく耐食性が著しく向
上するものであった。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 Si8〜12重量%、Al4〜8重量%、Hf0.
05〜2重量%およびFe残部から成る基本合金に Ru 0.01〜3重量% Rh 0.01〜3重量% Pb 0.01〜3重量% Os 0.01〜3重量% Ir 0.01〜3重量% Pt 0.01〜3重量% からなる群より選択された1種もしくは2種以上を総量
で0.01〜7重量%添加したことを特徴とする耐食性
高透磁率合金。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54167518A JPS589140B2 (ja) | 1979-12-25 | 1979-12-25 | 耐食性高透磁率合金 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54167518A JPS589140B2 (ja) | 1979-12-25 | 1979-12-25 | 耐食性高透磁率合金 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5690953A JPS5690953A (en) | 1981-07-23 |
| JPS589140B2 true JPS589140B2 (ja) | 1983-02-19 |
Family
ID=15851168
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54167518A Expired JPS589140B2 (ja) | 1979-12-25 | 1979-12-25 | 耐食性高透磁率合金 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS589140B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63176447U (ja) * | 1987-05-02 | 1988-11-16 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5882507A (ja) * | 1981-11-12 | 1983-05-18 | Hitachi Metals Ltd | 磁性薄膜材料 |
| JPH0791610B2 (ja) * | 1985-06-17 | 1995-10-04 | 日本電装株式会社 | 非酸化物セラミックヒータ用金属ロー材 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5562144A (en) * | 1978-10-31 | 1980-05-10 | Hitachi Metals Ltd | Corrosion resistant, high permeability alloy |
-
1979
- 1979-12-25 JP JP54167518A patent/JPS589140B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63176447U (ja) * | 1987-05-02 | 1988-11-16 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5690953A (en) | 1981-07-23 |
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