JPS589111B2 - 複素環式化合物の製造方法 - Google Patents

複素環式化合物の製造方法

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JPS589111B2
JPS589111B2 JP50029600A JP2960075A JPS589111B2 JP S589111 B2 JPS589111 B2 JP S589111B2 JP 50029600 A JP50029600 A JP 50029600A JP 2960075 A JP2960075 A JP 2960075A JP S589111 B2 JPS589111 B2 JP S589111B2
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    • C07D457/00Heterocyclic compounds containing indolo [4, 3-f, g] quinoline ring systems, e.g. derivatives of ergoline, of the formula:, e.g. lysergic acid
    • C07D457/02Heterocyclic compounds containing indolo [4, 3-f, g] quinoline ring systems, e.g. derivatives of ergoline, of the formula:, e.g. lysergic acid with hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals, attached in position 8
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P43/00Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な複素環式化合物に関する。
本発明は式I ピリジルまたはチアゾリルである)の新規化合物および
その酸付加塩を提供する。
ピリジル基は特に2−ピリジルおよび4−ピリジル基が
好ましい。
本発明によれば、式■の化合物は (a)式■ (上記式■中、xyは上で定義した通りであり、且つx
は交換可能な基である) の化合物と式■ MS−R ■ (上記式■中、Rは上で定義した通りであり、且つMは
水素またはアルカリ金属である) の化合物とを反応させること、あるいは (b)式■b (上記式Ib中、xyは上で定義した通りである)の化
合物を還元して式■a (上記式■a中、xyは上で定義した通りである)の化
合物を製造すること およびかくして得られた式■の化合物を塩基あるいは酸
付加塩として得ること から成る方法で得ることができる。
式■の化合物と式■の化合物との反応は類似の化合物の
既知の製造法に類似した方法で行うことができる。
基Xは例えば塩素または臭素のようなハロゲン,あるい
はO−SO2−R1(ここでR1は低級アルキルまたは
フエニルまたは置換フエニルである)を示す。
式■の化合物として対応するメシル化物またはトシル化
物を用いることが好ましい。
一般に、式■の化合物中のMはアルカリ金属であること
が好ましく、Rが塩基性でない場合特にアルカリ金属で
あることが好ましい。
反応は溶媒中で行うのが便利である。
特に適した溶媒は不活性な中性の(aprotic)極
性溶媒であり、例えばジメチルホルムアミドのような有
機カルボン酸のアミド、あるいはへキサメチル燐酸トリ
アミドまたはアセトニトリルであり、随時少量の水を混
合して使用することができる。
反応は高温、例えば50〜100℃で行うことが好まし
い。
反応は酸素の不在下、例えば窒素の雰囲気中で行うのが
有利である。
式■の化合物を過剰に用いること、例えば式■の化合物
1モルに対して式■の化合物約2〜10モルを使用する
ことが有利である。
式Ibの化合物の式Iaの化合物への還元は同様なシア
ン化物のメルカプト化合物への既知の還元方法に類似の
方法で行うことができる(メト−デンデルオルガニツソ
エンヘミ−、第9巻、16、17ページ、第4版〔19
55〕参照)。
しかし、水素化アルミニウムリチウムを用いて行うのが
好ましい。
この場合、特にテトラヒドロフランのようなエーテルを
溶媒として用いる。
水素化アルミニウムリチウムによる還元は室温で行う。
上記の方法によって得た反応混合物の処理およびかくし
て得られた式Iの化合物の精製は既知の方法で行うこと
ができる。
式Iの化合物は遊離形でも酸付加塩の形でも存在するこ
とができる。
酸付加塩は遊離塩基から既知の方法で製造することがで
き、逆に酸付加塩から遊離塩基をつくることもできる。
Xが塩素またはO−メシルまたはO−トシルである式■
の出発原料は公知である。
Xが臭素である式■の化合物は、例えば式■(上記式■
中、xyは上で定義した通りである)の化合物とオキシ
臭化燐との反応によって得ることができる。
出発原料の製造について説明しない場合、その出発原料
は公知であるか、あるいは公知の方法で、あるいは本明
細書に記載する方法または公知の方法と同様な方法で製
造することができる。
式Iの化合物すなわち遊離塩基の形の式Iの化合物ある
いは生埋学的に許容できる酸による酸付加塩は動物実験
で興味ある薬効を示す。
従ってこれらは医薬品として使用するのに適している。
本発明の化合物は中枢ドーパミン作働刺激性(cent
ral dopaminergic stomulat
ing properties)を示し、動物実験では
レセルピンで誘起されてカタレプシーに拮抗する作用が
ある。
このような薬効性のため、式Iの化合物はパーキンソン
病、悩虚血(Cerebral csche)状、例え
卒中発作の処置および錐体外路系の副作用、例えば神経
弛緩剤(neuroleptic agents)の副
作用の治療に用いるのに適している。
中枢ドーパミン作働刺激性は黒質中への6−ヒドロキシ
ードーパミンの注射によってニグロ一新線状体ドーパミ
ン通路の片側退化を起こさせたラットについて確かめる
ことができる〔U.ウンゲルステット、Acta Ph
isiol.Scand.、Suppl.367、69
93(1971)の方法〕。
このように“神経除去された”ドーパミン受容器はドー
パミン作働性化合物で刺激されるとき、感受性が増加す
るが、これはラットが非“神経除去”側の方向に旋回運
動を行うことで認められる。
このような運動は式Iの化合物を約0.3で約3mg/
kgs.c.あるいは約5〜約10mg/kgp.o.
の量で投与した後に観察することができる。
式Iの化合物の中枢ドーパミン作働刺激性はホスホジエ
ステラーゼ抑制物質、特に脳中のホスホジエステラーゼ
活性を抑制する化合物によって強化される。
適当なホスホジェステラーゼ抑制物質は特にカフェイン
やテオフイリンのようなメチルキサンチン類であるが、
4−アミノ−1H−ピラゾロ〔34−b〕ピリジン−5
−カルボン酸エステル類、例えば1−エチル−4−(イ
ソプロピリデン−ヒドラジノ)−1H−ピラゾロ〔3・
4−b〕ピリジン−5−カルボン酸エチルエステル、1
−エチル−4−ヒドラジノ−1H−ピラゾロ〔3・4−
b〕ピリジン−5−カルボン酸エチルエステル、1−エ
チル−4−ブチルアミノ−1−エチル−1H−ピラゾロ
〔3・4−b〕ピリジン−5−カルボン酸エチルエステ
ル;4−(3・4−ジメトキシベンジル)−2−イミダ
ゾリジノンおよびその同族体、例えば4−(3−ブトキ
シ−4−メトキシベンジル)−2−イミダゾリジノン;
少数の精神安定剤、例えば1・4−ベンゾジアゼピン系
列の精神安定剤、例えば7−クロル−2−メチルアミノ
−5−フエニル−3H−1・4−ベンゾジアゼピン−4
−オキシドおよび7−クロル−1・3−ジヒドロ−1−
メチル−5−フェニル−2H−1・4−ベンゾジアゼピ
ン−2−オン;三環式抗鎮静剤、例えば4−(3−(5
H−ジベンズ〔b・f〕アゼピン−5−イル)プロピル
〕−1−ピペラジンエタノール;フエノチアジン類、例
えば4−{3−〔2−(トリフルオルメチル)フエノチ
アジン−10−イル〕プロピル}−1−ピペラジンエタ
ノール、2−クロル−10−(3−ジメチルアミンプロ
ピル)フエノチアジン;2・6−ビス−(ジエタノール
アミノ)−4・8−ジペリジノーピリミジノ〔5・4−
d〕ピリミジンおよびパパベリンも適当なホスホジエス
テラーゼ抑制物質である。
従って、本発明は式■の化合物とホスホジエステラーゼ
抑制物質とを含む製剤およびかかる製剤の形での使用あ
るいは併用で但し別個投与形式でパーキンソン病、脳虚
血から生じる症状および例えば、神経弛緩剤の錐体外路
系副作用の処置における使用を含んでいる。
この場合の相乗効果は例えば上記試験によって示され、
ラットに予めホスホジエステラーゼ抑制物質を投与し、
例えばカフェインのようなメチルキサンチンを約5〜約
25mg/kg復腔内投与した後、本発明の化合物約1
〜約5mg/kgを経口投与するとき、旋回運動がさら
に増加することによって確かめることができる。
レセルピンによって生じた(本発明の化合物を投与する
17時間前に5mg/kgを投与しておく)マウスのカ
タレプシーに対する式Iの化合物の拮抗作用は約0.3
〜約3mg/kgの量のs.c.投与で現われる。
上記用途では、使用すべき投与量は当然使用する化合物
、投与形式および所望の治療によって異なる。
式■の化合物を唯一の活性物質として用いる場合、一般
に約0.02〜約2mg/kg体重の1日分投与量で良
好な結果が得られるが、この1日分投与量は数回、例え
ば2、3、4または5回に分けて投与することができ、
あるいは遅延形式で投与することができる。
大きな咄乳動物に対する1日分投与量は本発明の化合物
約1〜約100mgであり、適当な投与剤形例えば経口
用投与剤形は一般に約0.20〜100mgの本発明の
活性化合物を含有する。
式Iの化合物とホスホジエステラーゼ抑制物質とを含む
製剤を用いる場合、あるいは個個の成分を併用療法で使
用する場合、投与量はやはり使用する化合物、投与形式
および個個の患者の所要度に応じて異なる。
式Iの化合物をホスホジェステラーゼ抑制剤と併用して
治療を行う場合、一般に約0.01〜約1mg/kgの
式■の化合物を約0.5〜約10mg/kgのホスホジ
エステラーゼ抑制物質と共に1日分投与量として用いる
ことにより良好な結果が得られる。
大きな咄乳動物に対する1日分投与量は約0.5〜約5
0mgの式Iの化合物および約25〜約500mgのホ
スホジエステラーゼ抑制物質である。
この場合にも、1日分投与量は数回、例えば2、3、4
または5回に分けて分与することができる。
従って、1回分投薬量は例えば約0.1〜約50mgの
式■の化合物と約5〜約500〜のホスホジエステラー
ゼ抑制物質とを含むことができる。
式Iの化合物:ホスホジエステラーゼ抑制物質の重量比
は一般に1:10〜1:50である。
興味ある中枢ドーパミン作働刺激性を示す。
Rは好ましくは2−ピリジルまたはシアノ基である。
式Iの化合物は製剤の形で投与することができる。
例えば、製剤は経口投与用には錠剤、粉剤、顆粒、カプ
セル、シロップ、エリキシルの剤形で、非経口投与用に
は溶液、分散液、乳剤の形で使用される。
これらの製剤は通常の佐薬を用いて公知の方法で製造す
ることができる。
従って、本発明は式Iの化合物を含む製剤およびその製
法をも含んでいる。
これら製剤のうちの特殊なものは式Iの化合物とホスホ
ジエステラーゼ抑制物質とを含む製剤である。
この製剤は式■の化合物とホスホジエステラーゼ抑制物
質とを混合することによって製造される。
この混合物を公知の方法で処理して治療目的に適した投
薬剤形にする。
次に本発明の実施例を示すが、これら実施例は本発明を
限定するためのものではなく、実施例中の温度はすべて
摂氏で示す。
実施例1 6−メチル−8β−チオシアンメチルエルゴレン 6−メチル−8β−メタンスルホニルオキシメチルエル
ゴレン4.5g(13.5ミリモル)をチオシアン酸カ
リウム4.5g(約46ミリモル)と一諸に、ヘキサメ
チル燐酸トリアミド45ccと水3ccとの混合物中で
、窒素気流中20時間、80°に加熱する。
反応混合物を0.5N水酸化ナトリウム溶液450cc
中に注入し、濾過する。
乾燥した残留物を塩化メチレンとエーテルの混合液中に
熱時溶解させ、活性炭で処理する。
濾液を濃縮し、エタノールから再結晶することにより、
表題の化合物がM.P.186−188°のピンクがか
った柱状晶として得られる。
フマル酸水素塩:塩化メチレン/エタノールから再結晶
、 M.P.182−184°;〔α〕20D=+55°(
C=0.5、ジメチルホルムアミド) 実施例2 6−メチル−8β−メルカプトメチルエルゴレン 水硫化ナトリウム−水化物4.5g(約60ミリモル)
を用いて実施例1記載の操作と同様な操作を行う。
二硫化物生成を防ぐため迅速に処理した後、塩化メチレ
ン/イソプロパノールから結晶性の表題化合物を得る。
分解点約200°、〔α〕20D=+86°(C=0.
5、ジメチルホルムアミド)。
次に示す式Iの化合物は、それぞれ対応する式■および
■の出発原料を用い、実施例1記載の方法と同様な方法
で得ることができる。
実施例3 6−メチル−8β−(2−ピリジル−チオメチル)エル
ゴレン M.P.200−201°(分解) 酒石酸塩:M.P.195−196°;〔α〕20D=
+26°(C=1、ジメチルスルホキシド)(2−メル
カプトピリジンを式■の化合物として使用) 実施例4 6−メチル−8β−(2−ピリジル−チオメチル)エル
ゴレン M.P.191〜195°;〔α〕20D=−113°
(C=1、ピリジン)。
実施例5 6−メチル−8β−(4−ピリジル−チオメチル)エル
ゴレン M.P.191〜194°;〔α〕20D=−52.5
°(C=1、ジメチルスルホキシド)。
実施例6 6−メチル−8β−(2−チアゾリル−チオメチル)エ
ルゴレン M.P.191〜195°(分解);〔α〕20D=+
58.2°(C=1、ジメチルスルホキシド)。
実施例7 6−メチル−8β−チオシアンメチルエルゴリン−■ M.P.189−193°;〔α〕20D=−58°(
C=1、ジメチルスルホキシド)。
実施例8 6−メチル−8α−チオシアンメシルエルゴリン−■ M.P.185−188° 実施例9 6−メチル−8α−メルカプトチルエルゴレン 〔方法(b)〕 15.1g(0.4ミリモル)の水素化アルミニウムリ
チウムを800ccの無水テトラヒドロフラン中に分散
した懸濁液を窒素中で室温で攪拌しながら、これに6−
メチル−8β−チオシアンメチル−9−エルゴレン11
.8g(40ミリモル)を少量ずつ加え、室温で1時間
攪拌を行う。
注意して十分に冷却しながら水で分解し且つ5%酒石酸
水溶液500cc中へ攪拌しながら加えて処理する。
次に反応混合物を水酸化カリウム溶液でアルカリ性にし
、水相を10%のメタノールを含む塩化メチレンですば
やく抽出する。
有機相を硫酸ナトリウム上で乾燥した後蒸留して溶媒を
除去することにより表題化合物を得る。
分解点約200°、〔α〕20D=+86°(C=0.
5ジメチルホルムアミド)。
参考例1 6−メチル−8α−メタンスルホニルオキシメチルエル
ゴリン−■ (実施例8に使用する出発原料) 2.56g(10ミリモル)の9・10−ジヒドロ−イ
ソリセルゴール■(Helv.32、1947(194
9)〕を無水ピリジン15ccと無水アセトニトリル2
5ccとの混合物中に分散させた懸濁液を攪拌しながら
、これにメタンスルホニルクロライド1.95cc(2
5ミリモル)を無水アセトニトリル5cc中に溶解した
溶液を+10°で滴加し、室温で1時間攪拌を行う。
反応混合物を0°に冷却し、メタノールで透明溶液にな
るまで希釈し、アルカリ性にし、2Nアンモニアと塩化
メチレンの間で分配させる。
有機相を合わせて乾燥し、蒸発によって濃縮させた後、
エタノールから再結晶して6−メチル−8α−メタンス
ルホニルオキシメチル−エルゴリン−■を得る。
M.P.139−141°、〔α〕20D=−54.6
°(C=1、ジメチルホルムアミド)。
参考例2 固体製剤の製造 (a)式■の化合物1mgを乳糖と混合し且つ随意にに
ホスホジエステラーゼ抑制物質25〜と混合する。
この混合物を水または0.5%アルギン酸ナトリウム溶
液または1%ゼラチン溶液で顆粒状にする。
乾燥した顆粒を、少量の酒石酸、約5%のタルク、約5
%のとうもろこし殿粉、約0.1%のステアリン酸マグ
ネシウムと共にプレスして錠剤にする。
この方法で、例えば次の組成を持つ錠剤を得ることがで
きる。
(b)カプセル カプセルは活性物質だけを含むことができる。
例えば、次のカプセルを公知の方法で得ることができる
参考例3 液体製剤の製造 液体製剤、例えば経口投与用の懸濁液は薬学的に許容で
きる不活性な液状溶媒または担体物質とともに式Iの化
合物およびホスホジエステラーゼ抑制物質を含むことが
できる。
液体製剤には例えば甘味料、着色料、香味料、安定剤な
どの他の添加物を加えることもできる。
例えば、次の組成を持つ経口用懸濁液を公知の方法で得
ることができる。
参考例2および3に用いるのに好ましい式■の化合物は
6−メチル−8β−チオシアンメチルエルゴレンおよび
6−メチル−8β−(2−ピリジル−チオメチル)エル
ゴレンである。
実施例20および21に用いるのに好ましいホスホジエ
ステラーゼ抑制物質はテオフイリンおよびカフェインで
ある。
本発明の実施態様は次の通りである。
1 6−メチル−8β−チオシアンメチルエルゴレンを
製造することを特徴とする、特許請求の範囲記載の製法
2 6−メチル−8β−(2−ピリジル−チオメチル)
エルゴレンを製造することを特徴とする、特許請求の範
囲記載の製法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式■ 式中、 そして Xはハロゲンまたは基−O−SO2−R1(ここでR1
    は低級アルキル、フエニルまたは置換フエニルである)
    である、 の化合物を式■ MS−R(■) 式中、 Rは水素、シアン、ピリジルまたはチアゾリルであり、
    そして Mは水素あるいはアルカリ金属である、 の化合物と反応せしめ、かくして得られる化合物の塩基
    として或いはその酸付加塩の形態で得ることを特徴とす
    る式■ 式中、 xy及びRは上記定義のとおりである、 の化合物およびその酸付加酸の製造方法。 2 式■b 式中、 る、 の化合物を還元し、そしてかくして得られる化合物を塩
    基としてあるいはその酸付加塩の形態で得ることを特徴
    とする式■a 式中、 xyは上記定義のとおりである、 の化合物及びその酸付加塩の製造方法。
JP50029600A 1974-03-14 1975-03-13 複素環式化合物の製造方法 Expired JPS589111B2 (ja)

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DE (1) DE2509471A1 (ja)
DK (1) DK141701B (ja)
ES (1) ES435538A1 (ja)
FI (1) FI60865C (ja)
FR (1) FR2263774B1 (ja)
GB (1) GB1497681A (ja)
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