JPS5890934A - ポリエステル成形品の製造方法 - Google Patents
ポリエステル成形品の製造方法Info
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- JPS5890934A JPS5890934A JP18971381A JP18971381A JPS5890934A JP S5890934 A JPS5890934 A JP S5890934A JP 18971381 A JP18971381 A JP 18971381A JP 18971381 A JP18971381 A JP 18971381A JP S5890934 A JPS5890934 A JP S5890934A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- molding
- polyethylene
- units
- melting point
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/0001—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor characterised by the choice of material
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は機械的性質、熱的性質、成形性および外観がす
ぐれ、かつ異方性の改良されたポリエステル成形品を製
造する方法に関するものである。
ぐれ、かつ異方性の改良されたポリエステル成形品を製
造する方法に関するものである。
ポリエチレンテレフタレートは従来から繊維、フィルム
および各種成形品などの分野に広(使用されているが、
二次転移点および融点が高いのに反し、結晶化速度が遅
いため、例えば他の熱可塑性ポリエステルであるポリブ
チレンテレフタV−)に比irして、射出成形する際の
成形サイクルが長く、十分結晶化した外1jlの良好な
成形品が得られないという欠点があり、とくに補強剤を
含有しない射出成形品としての実用化が妨げられている
。
および各種成形品などの分野に広(使用されているが、
二次転移点および融点が高いのに反し、結晶化速度が遅
いため、例えば他の熱可塑性ポリエステルであるポリブ
チレンテレフタV−)に比irして、射出成形する際の
成形サイクルが長く、十分結晶化した外1jlの良好な
成形品が得られないという欠点があり、とくに補強剤を
含有しない射出成形品としての実用化が妨げられている
。
本発明者らはこのようなポリエチレンテレフタレートの
欠点を改良し、機械的性質、熱的性質、成形性および外
観のすぐれたポリエステル成形品のlli、得を目的と
して探索した結果、ポリエチレンテレツクレート単位お
よび/またはポリエチレンイソ7タレー1・単位とポリ
エチレン−4,4’−シフェニ!レジカルボキシレート
単位からなる共重合ポリエステルが、ポリエチレンテレ
フタレートと同程度またはそれ以上の熱変形tI#を度
と外i睨を有し、しかもポリグチレンテレフタレートと
同程度の成形性と形状安定性を有すると共に、これらの
ポリエステルよりも(浅域的性質のすぐれた成形品を与
えることを先に知見した。
欠点を改良し、機械的性質、熱的性質、成形性および外
観のすぐれたポリエステル成形品のlli、得を目的と
して探索した結果、ポリエチレンテレツクレート単位お
よび/またはポリエチレンイソ7タレー1・単位とポリ
エチレン−4,4’−シフェニ!レジカルボキシレート
単位からなる共重合ポリエステルが、ポリエチレンテレ
フタレートと同程度またはそれ以上の熱変形tI#を度
と外i睨を有し、しかもポリグチレンテレフタレートと
同程度の成形性と形状安定性を有すると共に、これらの
ポリエステルよりも(浅域的性質のすぐれた成形品を与
えることを先に知見した。
しかるに上記共重合ポリエステルからなる成形品につき
、さらに詳細な検討を続けたところ、この成形品は成形
時にかなり配向することに起因して、例えば6期厚みの
成形品においては、流動方向の曲げ弾性率が5X10’
kg/ω2以上、ときには10 X 10’ kg7o
n 2以上とすぐれているのに反し、流動方向と垂直方
向の曲げ弾性率は4X1’0’以下と劣り、機械的性質
の異方性が大きいという問題を有することが判明した。
、さらに詳細な検討を続けたところ、この成形品は成形
時にかなり配向することに起因して、例えば6期厚みの
成形品においては、流動方向の曲げ弾性率が5X10’
kg/ω2以上、ときには10 X 10’ kg7o
n 2以上とすぐれているのに反し、流動方向と垂直方
向の曲げ弾性率は4X1’0’以下と劣り、機械的性質
の異方性が大きいという問題を有することが判明した。
そこで本発明者らは上記共重合ポリエステル成形品のす
ぐれた機械的性質、熱的性質、成形・性および外観を保
持したまま、その異方性を改良すべく検討した結果、成
形flK、とくに成形機のシリンダヘッド温度を従来よ
りも低く、また金型一度を従来よりも高(設定すること
により、上記目的が効果的に達成できることを見出し、
本発明に列送した。
ぐれた機械的性質、熱的性質、成形・性および外観を保
持したまま、その異方性を改良すべく検討した結果、成
形flK、とくに成形機のシリンダヘッド温度を従来よ
りも低く、また金型一度を従来よりも高(設定すること
により、上記目的が効果的に達成できることを見出し、
本発明に列送した。
すなわち本発明はポリエチレンテレフタレー十単位およ
び/またはポリエチレンイソフクレ−I−4L位20〜
50モル%とポリエチレン−4゜4′−ジフエニルジカ
ルボキシレ−)単位80〜50モル%からなる共重合ポ
リエステルを射出成形するに際し、成形機のシリンダヘ
ット温度を」二記共重合ポリエステルの融点以下10℃
から融点以上20℃の範囲に、金型温度を100℃から
160℃の範囲に設定することを特徴とする異方性の小
さいポリエステlし成形品の製造方法を提供するもので
ある。
び/またはポリエチレンイソフクレ−I−4L位20〜
50モル%とポリエチレン−4゜4′−ジフエニルジカ
ルボキシレ−)単位80〜50モル%からなる共重合ポ
リエステルを射出成形するに際し、成形機のシリンダヘ
ット温度を」二記共重合ポリエステルの融点以下10℃
から融点以上20℃の範囲に、金型温度を100℃から
160℃の範囲に設定することを特徴とする異方性の小
さいポリエステlし成形品の製造方法を提供するもので
ある。
従来のポリエチレンテレフタレートやポリブチレンテレ
フタレートの射出成形における、成形温度(シリンダ温
度)はポリマの融点以上であり、溶融ポリマの吐出部、
すなわちシリンダヘッドeこおいては通常ポリマの融点
よりも25℃以上旨い温度が深川されており、それより
低い成形温度では成形時の流動性が年長になるため好ま
しくないとされている。また金型温度は一般tこ100
℃以下が適切とされている。しかしながら本発明の共重
合ポリエステルを上記の如き高い成形温度で射出成形す
る場合は、たとえ金型温度を上げたとしても得られる成
形品の異方性は極めて大きい。また単に成形温度を下げ
たとしても、金型温度が100℃以下では、成形品の異
方性を改良することができない。
フタレートの射出成形における、成形温度(シリンダ温
度)はポリマの融点以上であり、溶融ポリマの吐出部、
すなわちシリンダヘッドeこおいては通常ポリマの融点
よりも25℃以上旨い温度が深川されており、それより
低い成形温度では成形時の流動性が年長になるため好ま
しくないとされている。また金型温度は一般tこ100
℃以下が適切とされている。しかしながら本発明の共重
合ポリエステルを上記の如き高い成形温度で射出成形す
る場合は、たとえ金型温度を上げたとしても得られる成
形品の異方性は極めて大きい。また単に成形温度を下げ
たとしても、金型温度が100℃以下では、成形品の異
方性を改良することができない。
これ(こ対し本発明は成形温度をかなり低くし金型温度
を比較的高くするという従来のポリエステルの成形にお
ける常識を超えた条件を設定すれば、上記共重合ポリエ
ステルから異方性の極めて小さい成形品がすぐれた成形
性のもとに得られることを見出した点eこ発明の根拠を
置くものである。このようeこ成形温度をかなり低くし
ても成形可能な原因はこの共重合ポリエステルの浴融粘
度のズリ速度依存性が大きく、高ズリ速度下では溶融粘
度が低くなり、例えばポリエチレンテレフタレートより
も低くなるという特異性に起因するものであり、従来の
知見からは全く予想できないものである。
を比較的高くするという従来のポリエステルの成形にお
ける常識を超えた条件を設定すれば、上記共重合ポリエ
ステルから異方性の極めて小さい成形品がすぐれた成形
性のもとに得られることを見出した点eこ発明の根拠を
置くものである。このようeこ成形温度をかなり低くし
ても成形可能な原因はこの共重合ポリエステルの浴融粘
度のズリ速度依存性が大きく、高ズリ速度下では溶融粘
度が低くなり、例えばポリエチレンテレフタレートより
も低くなるという特異性に起因するものであり、従来の
知見からは全く予想できないものである。
本発明で用いる共重合ポリエステルとはポリエチレンテ
レフタレート単位および/またはポリエチレンイソフタ
レート単位とポリエチレン−4,4’−ジフェニルジカ
ルボキシレート単位を主要骨格とするものである。ここ
でポリエチレンテレフタレートおよび/またはポリエチ
レンイソフタレート単位対ポリエチレン−4,4′−ジ
フェニルジカルボキシレート単位のモル比は20〜50
7J80〜50、とくに25〜45対75〜55の範囲
tこあることが必要であり、ポリエチレン−4,4’−
シフエニルジカルホキンレート単位が50モル%以下で
は共重合ポリエステルの融点がポリエチレンテレフタレ
ートよりも低くなり、しかも結晶化速度や機械的性質も
低下するため好ましくない。またポリエチレン−4,4
′−ジフェニルジカルボキシレート単位が80モル%以
上では共重合ポリエステルの融点や溶融粘度がかなり品
(なり、通常の浴融亜合でこのポリマを得ることが困難
となるため好ましくない。しかしてポリエチレンテレフ
タレートおよび/またはポリエチレンイソフクレ−)単
位トポジエチレン−4,4′−ジフエニルジカルボキシ
レート単位を上記の共重合組成にすることにより、一点
が240〜300℃で、しかも結晶化速度がポリエチレ
ンテレフタレートよりも大きく、機械的性質や熱的性質
のすぐれた共M合ポリエステルが得られる。
レフタレート単位および/またはポリエチレンイソフタ
レート単位とポリエチレン−4,4’−ジフェニルジカ
ルボキシレート単位を主要骨格とするものである。ここ
でポリエチレンテレフタレートおよび/またはポリエチ
レンイソフタレート単位対ポリエチレン−4,4′−ジ
フェニルジカルボキシレート単位のモル比は20〜50
7J80〜50、とくに25〜45対75〜55の範囲
tこあることが必要であり、ポリエチレン−4,4’−
シフエニルジカルホキンレート単位が50モル%以下で
は共重合ポリエステルの融点がポリエチレンテレフタレ
ートよりも低くなり、しかも結晶化速度や機械的性質も
低下するため好ましくない。またポリエチレン−4,4
′−ジフェニルジカルボキシレート単位が80モル%以
上では共重合ポリエステルの融点や溶融粘度がかなり品
(なり、通常の浴融亜合でこのポリマを得ることが困難
となるため好ましくない。しかしてポリエチレンテレフ
タレートおよび/またはポリエチレンイソフクレ−)単
位トポジエチレン−4,4′−ジフエニルジカルボキシ
レート単位を上記の共重合組成にすることにより、一点
が240〜300℃で、しかも結晶化速度がポリエチレ
ンテレフタレートよりも大きく、機械的性質や熱的性質
のすぐれた共M合ポリエステルが得られる。
なお、上記共重合ポリエステルは4゜4′−ジフェニル
ジカルボン酸、テレフタル酸および/またはイソフタ/
voおよびエチレングリコールを主要構成成分とするも
のであるが、ヘキせヒドロテレフタw酸、1.2−ビス
(4−カルボキシフェノキシ)エタン、5.5’−ジフ
ェニルジカルボン酸、3.4′−ジフェニルジカルボン
m、2.2’−ジフェニルジカルボン7、z、6−ナフ
タレンジカルボン酸などの池の酸成分や1.4−ブタン
ジオール、ネオペンチルクリコール、ジエチレングリコ
ール、2.2−ビス(4−β−ヒドロキシエトキシフェ
ニル)スルホンなどの他のグリコール成分を少量共箪合
成分として含有せしめることができる。
ジカルボン酸、テレフタル酸および/またはイソフタ/
voおよびエチレングリコールを主要構成成分とするも
のであるが、ヘキせヒドロテレフタw酸、1.2−ビス
(4−カルボキシフェノキシ)エタン、5.5’−ジフ
ェニルジカルボン酸、3.4′−ジフェニルジカルボン
m、2.2’−ジフェニルジカルボン7、z、6−ナフ
タレンジカルボン酸などの池の酸成分や1.4−ブタン
ジオール、ネオペンチルクリコール、ジエチレングリコ
ール、2.2−ビス(4−β−ヒドロキシエトキシフェ
ニル)スルホンなどの他のグリコール成分を少量共箪合
成分として含有せしめることができる。
上記共重合ポリエステルの■縮合条件にはとくに制限は
なく、JIfl常のポリエチレンテレフタレートやポリ
ブチレンテレフタレートの電絹合条件に準じて行なうこ
とができる。また使用する共重合ポリエステルは、その
機械的性質や溶融粘度の面から固有粘度(オルソクロロ
フェノ−/し中35℃で測定)が05〜1.8の範囲e
こあることが、またその耐虎水分IW性の面からカルボ
キシ末端量が45当量/トン以下であることが好ましい
。
なく、JIfl常のポリエチレンテレフタレートやポリ
ブチレンテレフタレートの電絹合条件に準じて行なうこ
とができる。また使用する共重合ポリエステルは、その
機械的性質や溶融粘度の面から固有粘度(オルソクロロ
フェノ−/し中35℃で測定)が05〜1.8の範囲e
こあることが、またその耐虎水分IW性の面からカルボ
キシ末端量が45当量/トン以下であることが好ましい
。
この共重合ポリエステルを成形tこ供する際1こは、通
常のプラスチック用添加剤、例えばガラス繊維、アスベ
スト繊維などの繊維状強化剤、ガラス粉末、ガラスピー
ズなどの充てん剤、タルク、ステアリン酸金属塩などの
結晶化促進剤モンタン酸クリコールエステル、ビスアミ
ド類などの離型剤、ヒンダードフェノ−μ系化合物有機
ホスファイトなどの安定剤、ヘキサブロムベンゼン、デ
カブロムジフェニル、デカブロム 7− ジフェニルエーテル、三酸化アンチモン、ブロム化ポリ
スチレンなどの難燃剤、酸化チタンなどの顔料、染料な
どを所要量添加することができる。
常のプラスチック用添加剤、例えばガラス繊維、アスベ
スト繊維などの繊維状強化剤、ガラス粉末、ガラスピー
ズなどの充てん剤、タルク、ステアリン酸金属塩などの
結晶化促進剤モンタン酸クリコールエステル、ビスアミ
ド類などの離型剤、ヒンダードフェノ−μ系化合物有機
ホスファイトなどの安定剤、ヘキサブロムベンゼン、デ
カブロムジフェニル、デカブロム 7− ジフェニルエーテル、三酸化アンチモン、ブロム化ポリ
スチレンなどの難燃剤、酸化チタンなどの顔料、染料な
どを所要量添加することができる。
本発明により上記共重合ポリエステルを射出成形する際
に用いる装置tこはとくに制限がなく、通常の射出成形
機を適用することができる。
に用いる装置tこはとくに制限がなく、通常の射出成形
機を適用することができる。
また本発明のシリンダヘッド温度および金型温度以外の
条件は通常のポリエステルの創出成形条件を何ら制限す
るものではない。成形温度はシリンダヘッド温度を共重
合ポリエステルの(融点−10℃)〜(融点+20℃)
eこ設定する以外任意の温度が選択でき、例えばシリン
ダ入口からシリンダヘッドにかけて徐々eこ温度を高く
する方法およびシリンダ入口からシリンダ中央にかけて
高温となし、シリンダヘッドへかけて徐々に設定温度に
低下させる方法などが採用できる。ただしシリンダヘッ
ド温度が共重合ポリエステルの(融点−10’C)未満
ではポリマの一部が未俗崗となり、均一な成形品が得ら
8− れす、成形品の慎標的性貿や外観も低下するばかりか、
射出圧力が極めて高(なり、また共重合ポリエステルの
(固点+20’C)を越えるとポリマの流動性が大きく
なり、異方性の改良効果が減少するため好ましくない。
条件は通常のポリエステルの創出成形条件を何ら制限す
るものではない。成形温度はシリンダヘッド温度を共重
合ポリエステルの(融点−10℃)〜(融点+20℃)
eこ設定する以外任意の温度が選択でき、例えばシリン
ダ入口からシリンダヘッドにかけて徐々eこ温度を高く
する方法およびシリンダ入口からシリンダ中央にかけて
高温となし、シリンダヘッドへかけて徐々に設定温度に
低下させる方法などが採用できる。ただしシリンダヘッ
ド温度が共重合ポリエステルの(融点−10’C)未満
ではポリマの一部が未俗崗となり、均一な成形品が得ら
8− れす、成形品の慎標的性貿や外観も低下するばかりか、
射出圧力が極めて高(なり、また共重合ポリエステルの
(固点+20’C)を越えるとポリマの流動性が大きく
なり、異方性の改良効果が減少するため好ましくない。
いずれ?こしても本発明の方法におけるシリンダヘッド
温度は通常よりも比較的低く設定されるため、射出圧力
をやや箇め3こ設定するのが望ましい。
温度は通常よりも比較的低く設定されるため、射出圧力
をやや箇め3こ設定するのが望ましい。
なお本発明でいう共重合ポリエステルの融点とは、ポリ
マ試料を溶融した後急冷した非品性サンプlしについて
、DSG(差動疋査熱量計)eこより20℃/分の条件
で測定した時の融解ピーク温度を意味する。
マ試料を溶融した後急冷した非品性サンプlしについて
、DSG(差動疋査熱量計)eこより20℃/分の条件
で測定した時の融解ピーク温度を意味する。
また本究明における金型温度は100〜160℃、と(
tこ120〜150℃の範囲(こ改定するのが屋ましく
、100℃朱滴では異方性が大きく、結晶化が不十分で
熱父形温度の低い成形品しか得られず、160℃を越え
ると結晶化速度が遅く、成形サイクルが長くなるため好
ましくない。
tこ120〜150℃の範囲(こ改定するのが屋ましく
、100℃朱滴では異方性が大きく、結晶化が不十分で
熱父形温度の低い成形品しか得られず、160℃を越え
ると結晶化速度が遅く、成形サイクルが長くなるため好
ましくない。
かくして本冗明の方法により得られる共重合ポリエステ
ル射出成形品は異方性が少なく、曲げ弾性率に代表され
る機械的性質がすぐれると共に熱髪形温度が妬く、しか
も良好な成形性のもと(こ成形されるのでその外観も美
麗である。
ル射出成形品は異方性が少なく、曲げ弾性率に代表され
る機械的性質がすぐれると共に熱髪形温度が妬く、しか
も良好な成形性のもと(こ成形されるのでその外観も美
麗である。
以下tこ実施例を挙げて本発明をさらtこ説明する。
なお実施例中の特性評価は次の規定eこ準じて行なった
。
。
熱髪形温度i ASTM D648
曲げ弾性率IASTM D790
成形品外観3肉[観察
実力祇例1
第1 辰にこ示す−り合(七Iし比)のポリエチレン−
4,4’−ジフエニ/L/ シカルポキンレート単位と
ポリエチレンテレフタソー1゛単位からなり、それぞれ
第1表eこ示す固有粘度と融点を有する共重合ポリエス
テルを、多機5J35−B射出成形機tこ供し、第1f
ilこ示す成形温度および金型温度の条件でダンベル試
験片および厚み3 W X80FJX80敲の角板を創
出成形した。
4,4’−ジフエニ/L/ シカルポキンレート単位と
ポリエチレンテレフタソー1゛単位からなり、それぞれ
第1表eこ示す固有粘度と融点を有する共重合ポリエス
テルを、多機5J35−B射出成形機tこ供し、第1f
ilこ示す成形温度および金型温度の条件でダンベル試
験片および厚み3 W X80FJX80敲の角板を創
出成形した。
成形時の射出下限圧および得られた成形品の物性測定結
果を第1表に併せて示す。
果を第1表に併せて示す。
なお曲げ弾性率は」ユ記角板の流動方向および流れと垂
直方向の二方向に12mrlのサンプルを切削した両者
について測定し、両者の比較から異方性を評価した。
直方向の二方向に12mrlのサンプルを切削した両者
について測定し、両者の比較から異方性を評価した。
また比1咬のためポリブチレンテレフタレートおよびポ
リエチレンテレツクV−)(核剤としてステアリン酸バ
リウムを2重量%添加)を第1表の条件で射出成形して
得た試験片の物性評価結果を第1表に併せて示す。
リエチレンテレツクV−)(核剤としてステアリン酸バ
リウムを2重量%添加)を第1表の条件で射出成形して
得た試験片の物性評価結果を第1表に併せて示す。
第1表の結果から明らかなように本発明の方法により得
られるポリエステル成形品(51〜6)は、ポリブチレ
ンテレフタレート(A13)やポリエチレンテレフタレ
ート(& 14 )の成形品1こ比し、熱変形温度や曲
げ弾性率がすぐれ、異方性も良好である。
られるポリエステル成形品(51〜6)は、ポリブチレ
ンテレフタレート(A13)やポリエチレンテレフタレ
ート(& 14 )の成形品1こ比し、熱変形温度や曲
げ弾性率がすぐれ、異方性も良好である。
一方本発明の共重合ポリエステルであっても、シリンダ
ヘッド温度が(融点+20℃)を襄えると(47,8)
異方性が著しく大きくなり、(融点−10℃〕未満では
(石9)射出圧が大きくなりすぎて成形できない。また
金型温度が100℃未満では(flo、11)成形品の
異方性が大きくなり、成形品外観と熱変形温度も低下す
る。さらeこ共重合ポリエステルのポリエチレン−4、
’4’ −ジフェニルジカルボキシレート単位が50モ
)V%未満では(A 12 ) 、成形品の熱変形温度
、曲げ弾性¥および外観が低下するため好ましくない。
ヘッド温度が(融点+20℃)を襄えると(47,8)
異方性が著しく大きくなり、(融点−10℃〕未満では
(石9)射出圧が大きくなりすぎて成形できない。また
金型温度が100℃未満では(flo、11)成形品の
異方性が大きくなり、成形品外観と熱変形温度も低下す
る。さらeこ共重合ポリエステルのポリエチレン−4、
’4’ −ジフェニルジカルボキシレート単位が50モ
)V%未満では(A 12 ) 、成形品の熱変形温度
、曲げ弾性¥および外観が低下するため好ましくない。
実施例2
ポリエチレン−4,4’−シフエニ/l/ シカルポキ
シレー1一単位70モル%およびポリエチレンイソフタ
レート単位60モル%からなる共重合ポリエステ)v(
固有粘111. o 1、融点269℃ンを各機S、T
+5−B射出成形機(こ供しシリンダ入口〜中央温度2
70〜285℃、シリンダヘッド温度285℃、金型温
度130℃の条件で実施例1と同様のダンベル試験片お
よび角板を射出成形した。
シレー1一単位70モル%およびポリエチレンイソフタ
レート単位60モル%からなる共重合ポリエステ)v(
固有粘111. o 1、融点269℃ンを各機S、T
+5−B射出成形機(こ供しシリンダ入口〜中央温度2
70〜285℃、シリンダヘッド温度285℃、金型温
度130℃の条件で実施例1と同様のダンベル試験片お
よび角板を射出成形した。
成形品の熱変形温度は141℃であり、流動方向の曲げ
弾性率5. I X 10’ kg/aR2、流れと垂
直方向の曲げ弾性率4.7X10’kg/α2と異方性
が少なく、外観も良好であった。
弾性率5. I X 10’ kg/aR2、流れと垂
直方向の曲げ弾性率4.7X10’kg/α2と異方性
が少なく、外観も良好であった。
Claims (1)
- ポリエチレンテレフタレート単位および/またはポリエ
チVンイソフクレート単位20〜50モル%トポリエチ
レン−4,4′−ジフェニルジカルボキシレート単位8
0〜50モル%からなる共重合ポリエステルを射出成形
するに際し、成形機のシリンダヘッド温度を上記共重合
ポリエステルの融点以下10℃から融点以上20℃の範
囲に、金型温度を100℃から160℃の範囲に設定す
ることを特徴とするポリエステル成形品の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18971381A JPS5890934A (ja) | 1981-11-26 | 1981-11-26 | ポリエステル成形品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18971381A JPS5890934A (ja) | 1981-11-26 | 1981-11-26 | ポリエステル成形品の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5890934A true JPS5890934A (ja) | 1983-05-30 |
Family
ID=16245944
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18971381A Pending JPS5890934A (ja) | 1981-11-26 | 1981-11-26 | ポリエステル成形品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5890934A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4738811A (en) * | 1985-09-20 | 1988-04-19 | Nippon Oil Company, Limited | Process for producing cholesteric liquid crystal polyester film or sheet possessing ordered planar texture |
JPH0539766U (ja) * | 1991-10-18 | 1993-05-28 | 新日本製鐵株式会社 | 溶接トーチ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56131623A (en) * | 1980-03-21 | 1981-10-15 | Toray Ind Inc | Polyester molded product |
-
1981
- 1981-11-26 JP JP18971381A patent/JPS5890934A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56131623A (en) * | 1980-03-21 | 1981-10-15 | Toray Ind Inc | Polyester molded product |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4738811A (en) * | 1985-09-20 | 1988-04-19 | Nippon Oil Company, Limited | Process for producing cholesteric liquid crystal polyester film or sheet possessing ordered planar texture |
JPH0539766U (ja) * | 1991-10-18 | 1993-05-28 | 新日本製鐵株式会社 | 溶接トーチ |
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