JPS5890907A - セラミツクス樹脂射出成形用金型 - Google Patents
セラミツクス樹脂射出成形用金型Info
- Publication number
- JPS5890907A JPS5890907A JP18890281A JP18890281A JPS5890907A JP S5890907 A JPS5890907 A JP S5890907A JP 18890281 A JP18890281 A JP 18890281A JP 18890281 A JP18890281 A JP 18890281A JP S5890907 A JPS5890907 A JP S5890907A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spool
- ceramic resin
- cavity
- injection molding
- mold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Producing Shaped Articles From Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
関するものであって、スプール，ランナー等の通路閉塞
を生ぜず、キャビティ内へセラミックス樹脂が充分に充
填され、加圧不充分，圧力不均一等の蔽害のないセラミ
ックス成形品を製造できるセラミックス樹脂射出成形金
型を提供するにある。
を生ぜず、キャビティ内へセラミックス樹脂が充分に充
填され、加圧不充分，圧力不均一等の蔽害のないセラミ
ックス成形品を製造できるセラミックス樹脂射出成形金
型を提供するにある。
セラミックス樹脂は、セラミックス粉末と合成樹脂との
混合物であって、これを射出成形する場合、該セラミッ
クス粉末と合成樹脂との流動体を金型内に注入、充填し
て成形するが、セラミックス樹脂はその特性上一般の合
成樹脂と比較すると冷却固化速度が速く、射出過程に於
ても進行し、従ってスプール，ランナー等の通路閉塞を
生ずるおそれがある。そして前記通路閉塞を生ずること
によって射出成形機の設定圧力がキャビティ内に充填さ
れているセラミックス樹脂に充分伝播できず圧力不足、
圧力不均一を生じ、それがだめ成形品の内部微亀裂を生
じ、後の脱脂、焼成工程でこれが顕在化１〜、成形品の
強度低下又はバラツキを生じ、丑だ成形品の歩留悪化等
を生ずる欠点がある。゛そのためセラミックス樹脂の温
度選定、射出条件の選択等種々検討されているが、前述
欠点を改善するだめの金型構造については開発されてい
ない。
混合物であって、これを射出成形する場合、該セラミッ
クス粉末と合成樹脂との流動体を金型内に注入、充填し
て成形するが、セラミックス樹脂はその特性上一般の合
成樹脂と比較すると冷却固化速度が速く、射出過程に於
ても進行し、従ってスプール，ランナー等の通路閉塞を
生ずるおそれがある。そして前記通路閉塞を生ずること
によって射出成形機の設定圧力がキャビティ内に充填さ
れているセラミックス樹脂に充分伝播できず圧力不足、
圧力不均一を生じ、それがだめ成形品の内部微亀裂を生
じ、後の脱脂、焼成工程でこれが顕在化１〜、成形品の
強度低下又はバラツキを生じ、丑だ成形品の歩留悪化等
を生ずる欠点がある。゛そのためセラミックス樹脂の温
度選定、射出条件の選択等種々検討されているが、前述
欠点を改善するだめの金型構造については開発されてい
ない。
本発明は！１を許請求の範囲に記載した構成とすること
によってスプール、ランナー等の通路閉塞を生じず、従
ってキャビティ内の原料に充分な設定圧力が伝播されて
圧力不足、圧力不均一等の弊害を生ずることのない成形
品を得ることができる金型を得ることができた。
によってスプール、ランナー等の通路閉塞を生じず、従
ってキャビティ内の原料に充分な設定圧力が伝播されて
圧力不足、圧力不均一等の弊害を生ずることのない成形
品を得ることができる金型を得ることができた。
図面は本発明の一実施例を示したものであるが、つぎに
図示例によって本発明を説明する。
図示例によって本発明を説明する。
金型１が固定金型２及び可動金型３とから構成されてお
り、固定金型２にスプール４が形成されており、該スフ
０−ル４に続いてランナー５が（３） 形成されていると共に、該ランナー５はケ″′−１・部
６を介してキャビティ７に連通している。
り、固定金型２にスプール４が形成されており、該スフ
０−ル４に続いてランナー５が（３） 形成されていると共に、該ランナー５はケ″′−１・部
６を介してキャビティ７に連通している。
前記デート部６はスプール４．ランナー５等の通路内（
末端部を除く）の各部分の断面積の何れよりも小さい断
面積のものとして形成されている。まだ、該ｒ−１一部
６の断面積は成形品の形状等によっても支配され、例え
ば成形品がガスタービン用ローターの如き複雑形状の場
合には、タービンのブレード等の如き薄肉部の断面積よ
りも小さい断面積とする。換言すれば、デート部６の断
面積はセラミックス樹脂流動体が注入されるスプール４
．ランナー５等の通路及びキャビティ７等の各部の断面
積の最小断面積とされている。尚、図中符号８は射出成
形機、９はノズルヘッド、１０は空隙部、１１は押出板
（図示省略）に数句けられたゼットピン、１２（４） つぎに図面によってセラミックス樹脂の射出成形を説明
すれば、金型１を型閉めしだ後、固定金型２のスプール
４先端部に射出成形機８のノズルヘッド９を接当し、射
出成形機８内で計量、加熱されたセラミックス樹脂流動
体をノズルヘッド９からスプール４内に注入する。スプ
ール４内に注入されたセラミックス樹脂流動体は一旦ス
プール４先端に形成されている空隙部１０を充填した後
、さらに注入されるセラミックス樹脂流動体はスプール
４に続くランナー５を流れてデート部６を通ってギャピ
テイγ内に注入充填される。ケ″−１・部６は、スプー
ル４から該ケ″′−１・部６に至る通路の各断面積より
も小さい断面積に形成されているが、セラミックスてい
るためにケ”−１一部６内に簡単に圧入されてキャビテ
ィ７内へ注入充填できる。
末端部を除く）の各部分の断面積の何れよりも小さい断
面積のものとして形成されている。まだ、該ｒ−１一部
６の断面積は成形品の形状等によっても支配され、例え
ば成形品がガスタービン用ローターの如き複雑形状の場
合には、タービンのブレード等の如き薄肉部の断面積よ
りも小さい断面積とする。換言すれば、デート部６の断
面積はセラミックス樹脂流動体が注入されるスプール４
．ランナー５等の通路及びキャビティ７等の各部の断面
積の最小断面積とされている。尚、図中符号８は射出成
形機、９はノズルヘッド、１０は空隙部、１１は押出板
（図示省略）に数句けられたゼットピン、１２（４） つぎに図面によってセラミックス樹脂の射出成形を説明
すれば、金型１を型閉めしだ後、固定金型２のスプール
４先端部に射出成形機８のノズルヘッド９を接当し、射
出成形機８内で計量、加熱されたセラミックス樹脂流動
体をノズルヘッド９からスプール４内に注入する。スプ
ール４内に注入されたセラミックス樹脂流動体は一旦ス
プール４先端に形成されている空隙部１０を充填した後
、さらに注入されるセラミックス樹脂流動体はスプール
４に続くランナー５を流れてデート部６を通ってギャピ
テイγ内に注入充填される。ケ″−１・部６は、スプー
ル４から該ケ″′−１・部６に至る通路の各断面積より
も小さい断面積に形成されているが、セラミックスてい
るためにケ”−１一部６内に簡単に圧入されてキャビテ
ィ７内へ注入充填できる。
以上のようにキャビティ７内へセラミックス樹脂流動体
を注入した後、射出成形機の設定圧下で一定時間加圧す
る。この加圧期間中に、スプール４．ランナー５等の通
路及びキャビティγ内のセラミックス樹脂流動体は放熱
によって冷却固化が進行するが、本発明に係る金型では
最小断面積に形成されているケ″−１一部６が最も速く
冷却固化を開始し、この部分の冷却固化が、ランナー５
ではスプール４側に向って、寸だキャビティ７内では）
ｆ″′−１・部６よシ離れた方向に向って徐々に冷却固
化して行く。
を注入した後、射出成形機の設定圧下で一定時間加圧す
る。この加圧期間中に、スプール４．ランナー５等の通
路及びキャビティγ内のセラミックス樹脂流動体は放熱
によって冷却固化が進行するが、本発明に係る金型では
最小断面積に形成されているケ″−１一部６が最も速く
冷却固化を開始し、この部分の冷却固化が、ランナー５
ではスプール４側に向って、寸だキャビティ７内では）
ｆ″′−１・部６よシ離れた方向に向って徐々に冷却固
化して行く。
即ち、従来の金型ではスプール４の先端部等を除けばス
プール４．ランナー５等の通路の各部分で殆んど同時に
冷却固化が生ずるため前記通路の閉塞を生じ、そのため
キャビティ７内の加圧不足、充填不足等が発生ずるが、
本発明ではスプール４．ランナー５等の冷却固化する以
前にセラミックス樹脂流動体がケ″−１・部６を通って
キャビティ７内へ圧入され、加圧状態が保持された状態
でケ＋−１・部６の冷却固化が起り、従ってそれ以前に
充填された成形品Ｍは充分に加圧され、圧力の不均一分
布を生じ々い。また、ケ”−１一部６の冷却固化が核と
なってランナー５及びキャビティγ内へ徐々に冷却同化
が伝播して行くため、）ｙ”−ｌ・部６より上流だるス
プール４、ランナー５等の通路閉塞が阻止される。
プール４．ランナー５等の通路の各部分で殆んど同時に
冷却固化が生ずるため前記通路の閉塞を生じ、そのため
キャビティ７内の加圧不足、充填不足等が発生ずるが、
本発明ではスプール４．ランナー５等の冷却固化する以
前にセラミックス樹脂流動体がケ″−１・部６を通って
キャビティ７内へ圧入され、加圧状態が保持された状態
でケ＋−１・部６の冷却固化が起り、従ってそれ以前に
充填された成形品Ｍは充分に加圧され、圧力の不均一分
布を生じ々い。また、ケ”−１一部６の冷却固化が核と
なってランナー５及びキャビティγ内へ徐々に冷却同化
が伝播して行くため、）ｙ”−ｌ・部６より上流だるス
プール４、ランナー５等の通路閉塞が阻止される。
特に本発明ではガスタービン用ブレード等の薄肉部を有
するローター又は挟小部を有する複雑な形状の成形品で
ある場合にその効果は顕著である。
するローター又は挟小部を有する複雑な形状の成形品で
ある場合にその効果は顕著である。
以上のように射出成形を完了した後金型１を型開きすれ
ば、ゼットビン１１の先端が空隙部１０に充填固化した
セラミックス樹脂を係止するため、可動金型２の後退に
よってスプール４内のセラミックス樹脂がスプール４か
ら離脱し、さらに押出板（図示省略）を作動してゼット
ピン１１及びアウターパンチ１２を押出して成形品Ｍを
取出せばよい。
ば、ゼットビン１１の先端が空隙部１０に充填固化した
セラミックス樹脂を係止するため、可動金型２の後退に
よってスプール４内のセラミックス樹脂がスプール４か
ら離脱し、さらに押出板（図示省略）を作動してゼット
ピン１１及びアウターパンチ１２を押出して成形品Ｍを
取出せばよい。
前述のように可動金型３から取出された成形品は、ラン
ナー５とキャビティ７との接続部たるデーＩ・部６が最
小断面積に形成されているだめ、金型１より取外しだ成
形品Ｍを該）ｆ−ｌ一部６で簡単に分離でき成形品の後
処理も簡単である。
ナー５とキャビティ７との接続部たるデーＩ・部６が最
小断面積に形成されているだめ、金型１より取外しだ成
形品Ｍを該）ｆ−ｌ一部６で簡単に分離でき成形品の後
処理も簡単である。
以上の如く本発明はスプール、ランナー等の通路とキャ
ビティとの間に前記通路及びキャビティ内の各部所面積
よりも小さい断面積を有するケＳ−１・部を形成するこ
とによって、前記スプール及びランナー等の通路内の冷
却固化以前に該ケゞ−１・部の冷却固化を生ぜしめ、該
ケ″′−１・部の冷却固化を核としてランナー等の冷却
同化の伝播を図ることができるから射出過程中のスプー
ル、ランナー等の通路閉塞を防１１−でき、従ってセラ
ミックス樹脂成形品の加圧不足、加圧不充分を解消でき
、内部微亀裂のない成形品を安定して得ることができる
。
ビティとの間に前記通路及びキャビティ内の各部所面積
よりも小さい断面積を有するケＳ−１・部を形成するこ
とによって、前記スプール及びランナー等の通路内の冷
却固化以前に該ケゞ−１・部の冷却固化を生ぜしめ、該
ケ″′−１・部の冷却固化を核としてランナー等の冷却
同化の伝播を図ることができるから射出過程中のスプー
ル、ランナー等の通路閉塞を防１１−でき、従ってセラ
ミックス樹脂成形品の加圧不足、加圧不充分を解消でき
、内部微亀裂のない成形品を安定して得ることができる
。
図面は本発明の一実施例の断面図である。
１：金型、２：固定金型、３：可動金型、４ニスゾール
、５：ランナー、６：デート部、７：キャビティ、８：
射出成形機、９：ノズルヘッド、１０：空隙部、１１：
ゼツトピン、１２：アウターバンチ。 特許出願人 トヨタ自動車工業株式会社 代理人 市 川 理 吉
、５：ランナー、６：デート部、７：キャビティ、８：
射出成形機、９：ノズルヘッド、１０：空隙部、１１：
ゼツトピン、１２：アウターバンチ。 特許出願人 トヨタ自動車工業株式会社 代理人 市 川 理 吉
Claims (1)
- 金型内に形成されているスプール、ランナーと成形品の
キャビティとの接続部分が、セラミックス樹脂流動体が
導通するスプール、ランナー及び成形品のキャビティの
何れの部分の断面積よシも小さい最小断面積に形成され
ていることを特徴とするセラミックス樹脂射出成形用金
型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18890281A JPS5890907A (ja) | 1981-11-25 | 1981-11-25 | セラミツクス樹脂射出成形用金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18890281A JPS5890907A (ja) | 1981-11-25 | 1981-11-25 | セラミツクス樹脂射出成形用金型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5890907A true JPS5890907A (ja) | 1983-05-30 |
Family
ID=16231876
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18890281A Pending JPS5890907A (ja) | 1981-11-25 | 1981-11-25 | セラミツクス樹脂射出成形用金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5890907A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009127266A (ja) * | 2007-11-22 | 2009-06-11 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 開閉建具の開口縦枠取付構造 |
-
1981
- 1981-11-25 JP JP18890281A patent/JPS5890907A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009127266A (ja) * | 2007-11-22 | 2009-06-11 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 開閉建具の開口縦枠取付構造 |
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