JP2631408B2 - 中空成形品の製造方法 - Google Patents

中空成形品の製造方法

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  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は,アシストグリップ,ドアグリップ等の中空
成形品の製造方法に関する。
〔従来技術〕
例えば,第5図に示すごとき,自動車室内用のアシス
トグリップ9は,その軽量化等を考慮して中空成形品と
して作製される。該アシストグリップは,合成樹脂製の
本体93とその内部に形成した中空部95とよりなる。
そして,かかる中空成形品の製造に当たっては,まず
第6図に示すごとき,成形型8のキャビティ80内に溶融
状の合成樹脂90を射出する。このとき,80内に射出され
る合成樹脂90の量は,中空成形品の本体,つまり中空成
形品の皮部分を形成するに必要な量である。それ故,上
記合成樹脂90の充填は,その先端部901とキャビティ80
との間に,未充填部801を残した状態で終了する。かか
る射出状態をショート・ショット状態という。
そして,その後直ちに,第7図に示すごとく,ショー
ト・ショット状態の合成樹脂90の内部に,窒素ガス,空
気等の中空部形成用のガス7を注入する。また,ガス7
注入後に溶融状の合成樹脂90を若干射出する。
上記ガス7の注入は,合成樹脂90の先端部901が上記
未充填部801内に充填されるまで行われる。そして,そ
の後は冷却する。
これにより,上記合成樹脂90内にはガス7による中空
部95が形成され,その外側に本体93が形成される。即
ち,本体93とその内部に中空部95を有する中空成形品が
得られる(特公昭57−14968,特公昭54−15291)。
また,本体93の外表面には,キャビティ内壁に設け
た,シボ模様等の模様が転写される。
また,第6図及び第7図において,上記成形型8は,
固定側の金型取付板81,押上げ板82,固定型83,可動型84
よりなる。そして,固定型83と可動型84との間に,中空
成形品成形用のキャビティ80を有している。
また,上記金型取付板81には,スプルーブッシュ85及
びゼットピン86を有する。スプルーブッシュ85は,合成
樹脂90及びガス7を注入するためのスプルー851を有す
る。また,ゼットピン86は,成形後において,ランナー
831内に残った余剰部分を引き出すためのピンであり,
その先端部861にZ状の切欠部分を有する。固定型83
は,ランナー831,ゲート835を有する。
〔解決しようとする課題〕
ところで,上記従来の製造方法には,次の問題点があ
る。
即ち,第5図に示すごとく,従来の中空成形品の製造
方法により得られたアシストグリップ9は,その表面の
一部分にヘジテーションマーク91が形成される。このヘ
ジテーションマーク91は,ツヤムラとも称され,中空成
形品の外観を悪くする。なお,第5図において,符号96
は取付穴である。
そこで,かかるヘジテーションマーク91発生の原因を
検討した結果,その原因は上記のごとく溶融状の合成樹
脂90をショート・ショット状態で一旦止め(第6図),
その後ガス7を注入することに起因するものと考えられ
る。
即ち,上記ショート・ショット状態から,ガス注入開
始までの僅かの時間の間に,合成樹脂の先端部901が冷
却してしまう。そのため,ガス注入によって該先端部90
1を前方へ押し広げていっても,この先端の冷却部分は
キャビティ8の内壁面に密着し難い。それ故,この冷却
部分には,該内壁面に設けたシボ模様等の模様の転写が
悪くなり,平坦状の表面となる。このようにして,上記
ヘジテーションマーク91が形成されるのである。
また,このヘジテーションマーク91は,第6図に矢印
Aで示すごとくショート・ショット状態時に合成樹脂先
端部901が停止している部分に形成される。
本発明は,かかる従来技術の問題点に鑑み,シボ模様
等の模様の転写性に優れ、ヘジテーションマークの発生
がなく,かつ製造容易な,中空成形品の製造方法を提供
しようとするものである。
〔課題の解決手段〕
本発明は,合成樹脂からなると共に外表面にシボ模様
等の模様を有する本体と,該本体の内部に形成された中
空部とよりなる中空成形品を製造するに当たり, 中空成形品の形状を有すると共に内壁面にシボ模様等
の模様を設けたキャビティと, 該キャビティの外側に設けられ,中空成形品の中空部
の容積よりも大きい容積を有するタブと,キャビティと
タブとの間を連通させる小流路とを有する成形型を用
い, 上記キャビティ内に,中空成形品の本体を形成するた
めの溶融状の合成樹脂を射出してキャビティ内の全体を
該合成樹脂により充填すると共に合成樹脂を上記小流路
の中まで到達させ, 次いで,該合成樹脂内に中空部を形成するためのガス
を注中すると共に,該ガスによって上記キャビティ内か
ら押し除かれ,上記本体の成形には不必要の合成樹脂を
上記小流路を経由して上記タブ内に流出させることを特
徴とする中空成形品の製造方法にある。
本発明において最も注目すべきことは,外表面にシボ
模様等の模様を設けたキャビティの外側に小流路を設け
ると共に該小流路の前方に上記中空成形品の中空部の容
積よりも大きい容積を有するタブを設けた成形型を用
い,溶融状の合成樹脂をキャビティ全体が充填されると
共に,上記小流路の中へ到達するまで,射出し,次いで
該合成樹脂内にガスを注入して,中空成形品の成形には
不必要となった合成樹脂の一部をタブ内に流出させるこ
とにある。
即ち,前記従来のごとく,キャビティ内の前方に未充
填部分を設けるショート・ショット状態の充填方法は用
いない。
上記タブは,第1段階でキャビティ内に充填された合
成樹脂のうち,中空成形品の成形には不必要となった合
成樹脂を流入させる液留まりともいうべきものである。
それ故,該タブの容積は,中空成形品の中空部の容積よ
りも大きい容積が必要である。
また,タブは,原則として,合成樹脂がキャビティ内
に充填されていく際に,該合成樹脂が最後に到達する先
端部分に設ける。また,タブは必要に応じて複数個設け
ることもできる。
また,上記小流路において,その小径部分の寸法は,
0.3〜2.5mmという狭い範囲とすることが好ましい。0.3m
m未満では合成樹脂が小流路に詰まってタブの方向に流
出し難い。一方2.5mmを越えると,合成樹脂射出時に合
成樹脂がタブ内に流出し易く,中空成形品の外表面にキ
ャビティ内壁の模様を転写し難いからである。
また,小流路の長さ(キャビティとタブとの間)は,
0.5〜10mmとすることが好ましい。0.5mm未満では,合成
樹脂が射出時にタブ内に流出し易い。一方,10mmを越え
るとガス注入時に合成樹脂がタブへ流出し難い。
上記合成樹脂としては,AS樹脂,ABS樹脂,硬質PVC樹
脂,ポリプロピレン樹脂,ポリプロピレンにEPDMをブレ
ンドした樹脂,SEBS(スチレン・エチレン・ブタジエン
・スチレン)樹脂,SBS樹脂,更にはこれらにタルク等の
フィラーを混合した組成物などがある。また,中空部形
成用のガスとしては,窒素ガス,空気等がある。
また,キャビティ内への合成樹脂の射出は,キャビテ
ィ内が全て充填されるまで連続して行う。この際,合成
樹脂の先端部が,キャビティ前方より小流路内,更には
タブ内に若干流出させることもできる。このように,キ
ャビティの前方へ若干量を流出させておくと,ガス注入
時に合成樹脂の先端部が小流路,タブ内へ流出し易く,
ガス注入操作が円滑となる。
〔作 用〕
本発明においては,まず第1段階として,中空成形品
の外形状を有するキャビティ内に溶融状の合成樹脂を射
出し,該キャビティの全部に合成樹脂を充填すると共に
該合成樹脂を上記小流路の中まで到達させる。即ち,こ
の射出時においては,キャビティとタブとの間には狭い
小流路が設けてあるので,溶融状合成樹脂は小流路内の
一部分へ流入した状態を呈している。なお,合成樹脂の
一部を,小流路を経てタブ内に,積極的に若干流出させ
ても良い。
次に,上記充填後直ちに,キャビティ内の合成樹脂中
にガスを注入する。これにより,ガスは,溶融状の合成
樹脂をキャビティの内壁方向及び前方へ押し付けなが
ら,前方へ進む。そして,ガスによって押し除かれた溶
融状合成樹脂は,小流路を経てタブ内に流出する。これ
により,合成樹脂内に中空部が形成される。なお,上記
ガスはタブ内に若干流入しても良い。
また,上記の合成樹脂射出,ガス注入時において,キ
ャビティ内壁に接している合成樹脂は,該内壁によって
冷却,固化し,中空成形品の本体,即ち皮部分を形成し
ていく。また,上記ガスの圧力によって,本体の外表面
には,キャビティ内壁に設けたシボ模様等の模様が転写
される。
上記のごとく,本発明においては,溶融状合成樹脂を
キャビティ内全体に充填させると共に小流路にまで到達
させ,その後にガスを注入し,上記本体の成形には不必
要の余剰の合成樹脂をタブに流出させている。
それ故,ガス注入時には,既に合成樹脂の外表面は全
てキャビティ内壁面に接している。そのため,従来のご
とく,冷却した合成樹脂先端部が,ガス注入によってキ
ャビティ内壁面を前方へ進んでいく(前記第6図,第7
図参照)ということがない。そのため,従来のごとく,
ショート・ショット状態における合成樹脂の先端部が冷
却,固化し,ヘジテーションマークを発生するというこ
とがない。
また,小流路及びタブ内へ流出した合成樹脂は,ラン
ナー及びゲート内の合成樹脂と共に回収して,リサイク
ル使用するため,中空成形品の歩留まり低下はない。
〔効 果〕
以上のごとく,本発明によれば,シボ模様等の模様の
転写性に優れ,ヘジテーションマークの発生がなく,か
つ製造容易な中空成形品の製造方法を提供することがで
きる。
〔実施例〕
第1実施例 本発明の実施例にかかる,中空成形品の製造方法につ
き,第1図〜第4図を用いて説明する。
本例は,中空成形品として前記従来と同様にアシスト
グリップ(前記第5図参照)を製造しようとするもので
ある。
そして,本例において用いる成形型は,第1図に示す
ごとく,固定型83内にタブ1及び小流路10を有する。該
小流路10は,キャビティ80に開口している。また,該小
流路10は円形穴で,その直径は1.5mmとした。また,上
記小流路10の長さ,つまりキャビティ80とタブ1との間
は3mmとした。
また,上記キャビティ80には,内壁面にシボ模様等の
模様を設けてある。また,上記タブ1は中空成形品の中
空部のキャビティよりも大きいキャビティを有してい
る。
また,タブ1の上方空間部には,押上げ板82を貫通さ
せて,金型取付板81より,ゼットピン15を垂設する。ゼ
ットピン15の先端151には,Z状の切欠部を有する。その
他の成形型の構造は,前記従来例と同様である。
次に,中空成形品の成形に当たっては,第1図に示す
ごとく,スプルーブッシュ85のスプルー851,固定型83の
ランナー831,ゲート835を通じて,キャビティ80内に溶
融状の合成樹脂90を射出する。そして,キャビティ80内
の全部を合成樹脂90により充填する。このとき,タブ1
の下方に,小流路10を介して小量の合成樹脂90を流出さ
せておく。
上記の充填後,第2図に示すごとく,直ちに,スプル
ーブッシュ85によりガス7を注入する。注入されたガス
7は,キャビティ内の溶融状の合成樹脂90内に入り,該
合成樹脂90をキャビティ80の内壁方向及び前方へ押し付
けながら,前方へ進む。
そして,ガス7によって押し除かれた合成樹脂90は,
小流路10を経てタブ1内に流出する。これにより,合成
樹脂90内に中空部95が形成される。
そして,ガス7が中空成形品の先端部近く,つまり小
流路10の近くに達した時点で,キャビティ80内から押し
出された合成樹脂90が,タブ1内をほぼ満たした状態と
なる。
また,上記の合成樹脂90の射出,ガス7の注入時にお
いては,キャビティ80内壁に接している部分の合成樹脂
90は,該内壁によって冷却され,中空成形品の本体93を
形成している。また,上記ガス7の圧力によって,本体
93の外表面には,キャビティ内壁に設けたシボ模様が転
写される。
上記ガス7の注入完了後は,合成樹脂を冷却し,その
後中空成形品を取出す。即ち,第3図に示すごとく,固
定型83の下方より可動型84を下方へ移動し,一方固定型
83の上方より押し上げ板82,金型取付板81を引き上げ
る。即ち,成形型を3面開きとする。これにより,同図
に示すごとく,固定型83の下方に中空成形品としてのア
シストグリップ9が得られる。
また,ゼットピン15の先端部151には,タブ1内に流
入し,固化した余剰合成樹脂部11が付着している。ま
た,スプルーブッシュ85のスプルー851,及びゼットピン
85の先端には,ライナー内の余剰合成樹脂部901が付着
している。この余剰合成樹脂部11,901の下方は,小流路
10,ゲート835の部分において,成形型の上記3面開きの
際に,自動的に中空成形品から切断される。
また,該余剰合成樹脂部11,901は,その後に製造する
中空成形品の原料としてリサイクルする。
そして,本例の製造方法においては,ガス7の注入前
には,合成樹脂90は,キャビティ内全体に充填されてい
ると共にその一部が既に小流路10内へ流入している。そ
のため合成樹脂90の外表面は全てキャビティ内壁面に接
している。そのため,従来のごとく,ショート・ショッ
ト状態で冷却した合成樹脂先端部(第6図の符号901)
が,ガス注入によって,キャビティ内を前方へ移動する
ということもない。それ故,合成樹脂がキャビティ80内
においてヘジテーションマークを発生することがない。
本例においては,かかるヘジテーションマークは,中
空成形品とは関係のない小流路又はタブ内で形成される
ことになる。
第2実施例 本例は,第4図に示すごとく,タブ4がキャビティ30
と共に可動型32に設けられた例を示すものである。
即ち,本例に示す成形型は,固定型31と可動型32とよ
りなる。固定型31は,合成樹脂射出用のスプルーブッシ
ュ33及びガス注入孔331を有する。スプルーブッシュ33
にはスプルー331が設けてある。また,可動型32は,中
空成形品を成形するためのキャビティ30とタブ4とを有
し,両者の間には小流路41を有する。タブ4は2ケ所に
設けてある。
本例において,中空成形品を製造するに当たっては,
第1実施例と同様に溶融状合成樹脂をキャビティ30内全
体に充填すると共に小流路41内まで到達させ,その後ガ
スを注入して余剰の合成樹脂を小流路41を通じてタブ4
内に流出させる。
本例においても,第1実施例と同様の効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は第1実施例における中空成形品の製造
方法を示し,第1図は合成樹脂充填時の成形型断面図,
第2図はガス注入時の成形型断面図,第3図は成形型を
開いた状態の断面図,第4図は第2実施例の成形型の断
面図,第5図〜第7図は従来の中空成形品の製造方法を
示し,第5図はアシストグリップの一部切欠斜視図,第
6図はショート・ショット状態における成形型断面図,
第7図はガス注入時の成形型断面図である。 1,4……タブ, 10,41……小流路, 11,901……余剰合成樹脂部, 30,80……キャビティ, 7……ガス, 90……合成樹脂, 93……本体, 95……中空部,

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】合成樹脂からなると共に外表面にシボ模様
    等の模様を有する本体と,該本体の内部に形成された中
    空部とよりなる中空成形品を製造するに当たり, 中空成形品の形状を有すると共に内壁面にシボ模様等の
    模様を設けたキャビティと, 該キャビティの外側に設けられ,中空成形品の中空部の
    容積よりも大きい容積を有するタブと,キャビティとタ
    ブとの間を連通させる小流路とを有する成形型を用い, 上記キャビティ内に,中空成形品の本体を形成するため
    の溶融状の合成樹脂を射出してキャビティ内の全体を該
    合成樹脂により充填すると共に合成樹脂を上記小流路の
    中まで到達させ, 次いで,該合成樹脂内に中空部を形成するためのガスを
    注入すると共に,該ガスによって上記キャビティ内から
    押し除かれ,上記本体の成形には不必要の合成樹脂を上
    記小流路を経由して上記タブ内に流出させることを特徴
    とする中空成形品の製造方法。
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