JPS589052B2 - 黄色酸化鉄の製造法 - Google Patents
黄色酸化鉄の製造法Info
- Publication number
- JPS589052B2 JPS589052B2 JP7428079A JP7428079A JPS589052B2 JP S589052 B2 JPS589052 B2 JP S589052B2 JP 7428079 A JP7428079 A JP 7428079A JP 7428079 A JP7428079 A JP 7428079A JP S589052 B2 JPS589052 B2 JP S589052B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- iron oxide
- ferrous sulfate
- goethite
- iron salt
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明はゲータイトと呼ばれる黄色酸化鉄を製造する方
法に関する。
法に関する。
さらに詳しくは、2価の鉄塩水溶液を少くとも2回以上
中和、酸化を繰り返してのち、昇温熟成してつくった種
子製造工程を含む粒径の揃った製品を得る方法に関する
ものである。
中和、酸化を繰り返してのち、昇温熟成してつくった種
子製造工程を含む粒径の揃った製品を得る方法に関する
ものである。
ゲータイトは無公害、無毒の黄色顔料としての広い用途
がある他、磁性材料、触媒、医薬等の用途に供される工
業的に重要な物質である。
がある他、磁性材料、触媒、医薬等の用途に供される工
業的に重要な物質である。
従来ゲータイトを製造する方法としては硫酸鉄水溶液を
空気酸化する方法に於で発生する硫酸を中和するのに鉄
屑を用いる通常スクラップ法と呼ばれている方法と、硫
酸を中和するのに苛性アルカリまたはアンモニア等を用
いる方法とに大きく区分される。
空気酸化する方法に於で発生する硫酸を中和するのに鉄
屑を用いる通常スクラップ法と呼ばれている方法と、硫
酸を中和するのに苛性アルカリまたはアンモニア等を用
いる方法とに大きく区分される。
これらの方法はいづれも主として上述の種子製造工程と
、この種子の上にゲータイトを成長させる酸化工程の2
工程からなるが、種子を製造するには、仕込んだ2価の
鉄塩の1部または全部を1回でアルカリ共存下に酸素又
は酸素含有ガス、主として空気により酸化して種子調整
を行なうか、またはアルカリでPHを制御しながら連続
的に所定の鉄量を酸化することにより種子をつくる方法
が採用されていた。
、この種子の上にゲータイトを成長させる酸化工程の2
工程からなるが、種子を製造するには、仕込んだ2価の
鉄塩の1部または全部を1回でアルカリ共存下に酸素又
は酸素含有ガス、主として空気により酸化して種子調整
を行なうか、またはアルカリでPHを制御しながら連続
的に所定の鉄量を酸化することにより種子をつくる方法
が採用されていた。
しかしこのような種子調整法では得られる種子の大きさ
、形状が制御できずまちまちであり、この種子を用いる
と特に通常工業的に実施されている回分式で行なった場
合、バッチ毎に品質の異なったゲータイトができる機会
が多い。
、形状が制御できずまちまちであり、この種子を用いる
と特に通常工業的に実施されている回分式で行なった場
合、バッチ毎に品質の異なったゲータイトができる機会
が多い。
そのため何種類かの製品ゲータイトをブレンドして色合
せするのに多くの手間を費やさねばならない。
せするのに多くの手間を費やさねばならない。
このような欠点を改善するため、種子工程の改善、すな
わち種子の大きさ、形状を揃える方法が試みられ、例え
ば原料鉄の精製、鉄塩水溶液の濃度、温度、PH,酸化
速度、酸素含有ガスの吹込速度、攪拌方法、種子の添加
量等種々の条件について検討が加えられているがこれら
諸条件を厳密に制御しても製造バッチ毎の品質のバラツ
キはいまだに解決できていない。
わち種子の大きさ、形状を揃える方法が試みられ、例え
ば原料鉄の精製、鉄塩水溶液の濃度、温度、PH,酸化
速度、酸素含有ガスの吹込速度、攪拌方法、種子の添加
量等種々の条件について検討が加えられているがこれら
諸条件を厳密に制御しても製造バッチ毎の品質のバラツ
キはいまだに解決できていない。
本発明者らは、一定良品質の製品ゲータイトを得る方法
について鋭意検討した結果、種子を調製する工程におい
て種子の粒径、分布、形状を一定に制御することができ
ればバッチ毎の製品ゲータイトの品質にバラツキがない
との知見を得て本発明に到達した。
について鋭意検討した結果、種子を調製する工程におい
て種子の粒径、分布、形状を一定に制御することができ
ればバッチ毎の製品ゲータイトの品質にバラツキがない
との知見を得て本発明に到達した。
さらに常に再現性良く種子液を得るには種子の種子を調
製するという発想に基づき、中和、酸化の種子工程を2
回以上、好ましくは2〜4回くりかえして行ない、しか
るのち熟成すれば所期の目的が達成できることを知り本
発明を完成した。
製するという発想に基づき、中和、酸化の種子工程を2
回以上、好ましくは2〜4回くりかえして行ない、しか
るのち熟成すれば所期の目的が達成できることを知り本
発明を完成した。
すなわち、種子工程における種子ゲータイトの調整を仕
込2価鉄塩の1部を、数段、少なくとも2回以上に分け
て中和、ひきつづき酸化を行なう,得られた種子を懸濁
した液、すなわち種子液は従来の方法で取得したものが
数日で変質し、同一ロットのものでも製品ゲータイトの
品質にバラツキがでるのに反し、本発明の方法で得られ
たものは全くそのようなことが認められなかったことか
ら本発明の方法がいかに優れたゲータイトの製造方法で
あるかがわかる。
込2価鉄塩の1部を、数段、少なくとも2回以上に分け
て中和、ひきつづき酸化を行なう,得られた種子を懸濁
した液、すなわち種子液は従来の方法で取得したものが
数日で変質し、同一ロットのものでも製品ゲータイトの
品質にバラツキがでるのに反し、本発明の方法で得られ
たものは全くそのようなことが認められなかったことか
ら本発明の方法がいかに優れたゲータイトの製造方法で
あるかがわかる。
本発明では上述の方法によって得た種子液に新しい2価
鉄塩水溶液あるいは鉄屑を適当に混合して30〜100
℃の温度で酸素含有ガスで酸化し、しかるのち常用に従
ってP別、乾燥すれば形状の揃った良質のゲータイトが
得られる。
鉄塩水溶液あるいは鉄屑を適当に混合して30〜100
℃の温度で酸素含有ガスで酸化し、しかるのち常用に従
ってP別、乾燥すれば形状の揃った良質のゲータイトが
得られる。
本発明で原料に用いる2価の鉄塩は、硫酸第一鉄・7水
塩、硫酸第一鉄・1水塩又は無水硫酸第一鉄のいずれで
もよいが、硫酸第一鉄・1水塩、無水硫酸第一鉄は水に
溶けにくいので工業的には硫酸第一鉄・7水塩を使用す
るのが有利である。
塩、硫酸第一鉄・1水塩又は無水硫酸第一鉄のいずれで
もよいが、硫酸第一鉄・1水塩、無水硫酸第一鉄は水に
溶けにくいので工業的には硫酸第一鉄・7水塩を使用す
るのが有利である。
原料の供給源としてはこれらの他に酸洗廃液あるいはイ
ルメナイト廃液から回収したものでも十分使用すること
ができる。
ルメナイト廃液から回収したものでも十分使用すること
ができる。
本発明では原料硫酸第一鉄が溶液1l当り0.3〜1.
3モル程度含まれる水溶液に調製し、できれば不活性ガ
ス雰囲気下で常温、一定温度(2〇一35℃)に保ち、
アルカリを添加して溶液中の硫酸第一鉄の5〜30係が
水酸化第一鉄になるように中和し、そのままの温度で酸
素含有ガスをPHが3〜4になるまで通気する。
3モル程度含まれる水溶液に調製し、できれば不活性ガ
ス雰囲気下で常温、一定温度(2〇一35℃)に保ち、
アルカリを添加して溶液中の硫酸第一鉄の5〜30係が
水酸化第一鉄になるように中和し、そのままの温度で酸
素含有ガスをPHが3〜4になるまで通気する。
次に再び硫酸第一鉄の5〜30%が水酸化第一鉄になる
よう当該温度で不活性ガス雰囲気にアルカリを添加し、
酸素含有ガスをPHが3〜4に下るまで通気する。
よう当該温度で不活性ガス雰囲気にアルカリを添加し、
酸素含有ガスをPHが3〜4に下るまで通気する。
この中和の工程は不活性ガス、例えば窒素ガスの雰囲気
で実施するのがよく、添加するアルカリは水酸化ナトリ
ウム、水酸化カリウム、アンモニア等である。
で実施するのがよく、添加するアルカリは水酸化ナトリ
ウム、水酸化カリウム、アンモニア等である。
中和のあと溶液のPHは6〜7になっており、これに空
気、酸素のごとき酸素含有ガスを吹き込んで酸化し、P
Hが3〜4になると酸化は完了する。
気、酸素のごとき酸素含有ガスを吹き込んで酸化し、P
Hが3〜4になると酸化は完了する。
このようにして部分中和、酸化を2〜4回繰返した後に
不活性ガス雰囲気下、50−80℃の温度に保持して攪
拌、熟成を0.5〜3時間行なえばよい。
不活性ガス雰囲気下、50−80℃の温度に保持して攪
拌、熟成を0.5〜3時間行なえばよい。
このようにして調製した種子液をそのまま50〜90℃
に昇温するか、または新たに硫酸第一鉄等の2価の鉄塩
、鉄屑、鉄屑を含む硫酸第一鉄溶液のいづれかと種子液
を適当に混合してから30〜100℃好ましくは50〜
90℃に昇温し、酸素含有ガスを通気し粒子成長反応を
行なう。
に昇温するか、または新たに硫酸第一鉄等の2価の鉄塩
、鉄屑、鉄屑を含む硫酸第一鉄溶液のいづれかと種子液
を適当に混合してから30〜100℃好ましくは50〜
90℃に昇温し、酸素含有ガスを通気し粒子成長反応を
行なう。
種子液に2価の鉄塩を加えるときにはアルカリの添加が
必要であるが、鉄を加えるときにはその必要はない。
必要であるが、鉄を加えるときにはその必要はない。
反応中はPHを3〜5の範囲に保持するが、PHの変動
巾はできるだけせまい方が好ましい、また反応時におけ
る他の条件、すなわち湿度攪拌法、空気量、吹込み方法
等は常に同一の状態で酸化反応を行なうのが好結果が得
られることはいうまでもない。
巾はできるだけせまい方が好ましい、また反応時におけ
る他の条件、すなわち湿度攪拌法、空気量、吹込み方法
等は常に同一の状態で酸化反応を行なうのが好結果が得
られることはいうまでもない。
本発明の方法で得られるゲータイトはロフトによるバラ
ツキが極めて少なく、黄色顔料として用いる場合には従
来のように数種のゲータイトをブレンドして色合せをす
る必要がないのが大きな利点である。
ツキが極めて少なく、黄色顔料として用いる場合には従
来のように数種のゲータイトをブレンドして色合せをす
る必要がないのが大きな利点である。
また添付の第1図に示した電子顕微鏡写真から判るよう
に、よく整った形の棒状粒子より成るのでこれを塗料に
用いた場合、鮮明な黄色の色調を有し、吸油量も少なく
、耐熱性も市販品より20℃位高く、極めて優れた品質
のものが得られる。
に、よく整った形の棒状粒子より成るのでこれを塗料に
用いた場合、鮮明な黄色の色調を有し、吸油量も少なく
、耐熱性も市販品より20℃位高く、極めて優れた品質
のものが得られる。
磁性材料用として製造する場合には反応温度、アルカリ
の種類等の条件を選定することにより粒度分布の狭いロ
フト差によるバラツキの極めて少ない針状ゲータイトが
得られる。
の種類等の条件を選定することにより粒度分布の狭いロ
フト差によるバラツキの極めて少ない針状ゲータイトが
得られる。
次に本発明を実施例にて具体的に示す。
本実施例によって本願発明の請求の範囲が制限を受ける
ことはない。
ことはない。
実施例 1
硫酸第一鉄・7水塩561gと水4lを混合溶解し、窒
素雰囲気下で液温を30℃に保ちながら、25%安水5
4gを2分間で滴下した。
素雰囲気下で液温を30℃に保ちながら、25%安水5
4gを2分間で滴下した。
このときPHは7.0であった。
次に空気を毎分4lの割合いで2時間吹き込みとPHが
3.4に下った。
3.4に下った。
再び25%安水819を窒素雰囲気下で3分間で滴下し
、3時間空気を通気するとPHは3.5になった。
、3時間空気を通気するとPHは3.5になった。
このようにして得た黄土色懸濁液を窒素雰囲気下に80
℃で2時間攪拌下に熟成した。
℃で2時間攪拌下に熟成した。
次に硫酸第一鉄・7水塩681gこ水3.8lを加え溶
解した後、上記の種子液1.2lを添加した。
解した後、上記の種子液1.2lを添加した。
この時硫酸鉄濃度は約0.6mol/1で種子として加
えたゲータイトは仕込み全鉄に対して8.5モル係であ
った。
えたゲータイトは仕込み全鉄に対して8.5モル係であ
った。
この液を80℃に昇湿し、空気を毎分4lの割合いで吹
込んだ。
込んだ。
この間PH値を3.0〜3.5に保つように25%アン
モニア水を滴下した6時間後に酸化を中止し沖過水洗后
90℃で乾燥し150gのゲータイトを得た。
モニア水を滴下した6時間後に酸化を中止し沖過水洗后
90℃で乾燥し150gのゲータイトを得た。
電子顕微儒写真(第1図)によると長軸平均0.5μ短
軸平均0.1μの棒状結晶であり、塗料化すると市販の
黄色酸化鉄より鮮明な黄色で吸油量も低かった。
軸平均0.1μの棒状結晶であり、塗料化すると市販の
黄色酸化鉄より鮮明な黄色で吸油量も低かった。
実施例 2
硫酸第一鉄・7水塩1.14molを含む0.81の水
溶液に30℃においてN2雰囲気下で25%安水65g
を1分間で滴下し15分間攪拌した后、毎分0.8lの
割合いで通気すると、1時間30分后にPH値が3.5
になった。
溶液に30℃においてN2雰囲気下で25%安水65g
を1分間で滴下し15分間攪拌した后、毎分0.8lの
割合いで通気すると、1時間30分后にPH値が3.5
になった。
次に30℃で25係安水7.09を1分間で滴下し同様
にして空気酸化した。
にして空気酸化した。
3時間后にPHが3.3に下ったので通気を止めた。
再び25%安水7.0gを滴下し、PH値が3.5にな
るまで空気酸化した。
るまで空気酸化した。
次にN2雰囲気下で80℃まで昇湛し、2時間熟成した
後、PH値が3.2〜3,5になるよう5%安水を滴下
しながら空気を毎分1.4lの割り合いで通気し、30
時間後に長軸の平均長さが0.6μ軸比6の整った棒状
の針状ゲータイh75Jを得た。
後、PH値が3.2〜3,5になるよう5%安水を滴下
しながら空気を毎分1.4lの割り合いで通気し、30
時間後に長軸の平均長さが0.6μ軸比6の整った棒状
の針状ゲータイh75Jを得た。
実施例 3
硫酸第一鉄・7水塩556gに水4lを加え溶解した後
、N2雰囲気下で28%安水54gを3分間で滴下した
。
、N2雰囲気下で28%安水54gを3分間で滴下した
。
この時の温度は27℃で、PH値は7.4であった。
温度を27〜30℃に保ち毎分1lの割り合いで空気を
PH値が3.8になるまで2時間にわたって通気した。
PH値が3.8になるまで2時間にわたって通気した。
次に28係安水81gを27℃で4分間で滴下した。
ひきつづいてPHが3.8になるまで3時間にわたって
空気を吹き込んだ。
空気を吹き込んだ。
再び28%、安水54pを27℃で3時間で滴下し、P
Hが3.8になるまで3時間にわたって空気を吹き込ん
だ。
Hが3.8になるまで3時間にわたって空気を吹き込ん
だ。
この後N2雰囲気下、70℃で2時間攪拌しながら熟成
を行ない種子液を調製した。
を行ない種子液を調製した。
このようにして得た種子液の一部5lに硫酸第一鉄7水
塩1.5kg、水0.8#を添加し、70℃でPHを3
.1〜3.4に保つように5係安水を添加しながら毎分
5lの割り合いで空気を吹込んだ。
塩1.5kg、水0.8#を添加し、70℃でPHを3
.1〜3.4に保つように5係安水を添加しながら毎分
5lの割り合いで空気を吹込んだ。
18時間後に長軸の平均長さ0.5μ、軸比5のささく
れのない棒状のゲータイトを収率70係で得た。
れのない棒状のゲータイトを収率70係で得た。
第1図は本願発明の方法によって製造された黄色酸化鉄
の4万倍電子顕微鏡写真である。
の4万倍電子顕微鏡写真である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 2価の鉄塩水溶液を20〜35℃の範囲の一定温度
に保ってアルカリで中和し、ついでPH3〜5になるよ
う酸素含有ガスで酸化する操作を2回以上くりかえした
後攪拌熟成して得られた種子を用い、これと2価の鉄塩
水溶液を混合しアルカリを加えて中和しつつPH3〜5
に保って酸素含有ガスで酸化して一含水酸化鉄を得、こ
れをp過、乾燥して黄色酸化鉄を製造する方法。 2 2価鉄塩が硫酸第一鉄・7水塩である特許請求の範
囲1記載の方法。 3 1回に中和する割合を仕込2価鉄塩に対して5〜3
0モル%に調節する特許請求の範囲1記載の方法。 4 熟成を40〜80℃の温度で行なう特許請求の範囲
1記載の方法。 5 中和および熟成を不活性ガス雰囲気で行なう特許請
求の範囲1記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7428079A JPS589052B2 (ja) | 1979-06-12 | 1979-06-12 | 黄色酸化鉄の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7428079A JPS589052B2 (ja) | 1979-06-12 | 1979-06-12 | 黄色酸化鉄の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55167135A JPS55167135A (en) | 1980-12-26 |
JPS589052B2 true JPS589052B2 (ja) | 1983-02-18 |
Family
ID=13542534
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7428079A Expired JPS589052B2 (ja) | 1979-06-12 | 1979-06-12 | 黄色酸化鉄の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS589052B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61140110A (ja) * | 1984-12-12 | 1986-06-27 | Ishihara Sangyo Kaisha Ltd | 磁気記録材料用針状α−FeOOHの製造方法 |
JPS63134523A (ja) * | 1986-11-22 | 1988-06-07 | Chisso Corp | 針状α−オキシ水酸化鉄粒子粉末の製造方法 |
JP2635984B2 (ja) * | 1987-12-29 | 1997-07-30 | 川崎製鉄株式会社 | 着色顔料用ゲーサイトの製造に用いるゲーサイトシードの多段階生成法 |
JP2937211B2 (ja) * | 1991-05-31 | 1999-08-23 | 戸田工業株式会社 | 針状磁性酸化鉄粒子粉末の製造法 |
-
1979
- 1979-06-12 JP JP7428079A patent/JPS589052B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55167135A (en) | 1980-12-26 |
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