JPS588967A - 冷凍冷蔵装置の運転制御方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は１台の冷凍機に対して少なくとも１台以上の冷
凍冷蔵ケースが連結されて成る冷凍冷蔵装置の運転制御
方法に関する。

１台の冷凍機に対して少なくとも１台以上の冷凍冷蔵ケ
ースが連結されて成シ且っ各冷凍冷蔵ケースへの冷媒の
流れを予め定めた周期でオンオフ制御して前記冷凍機お
よび各冷凍冷罵ケースをデユーティサイクル運転させる
冷凍冷蔵装置は、第１図の構成図に示されるように構成
されていた。

この第１図において、符号Ａ、Ｂはそれぞれショーケー
スを１示し、誼ショーケースの冷気吹出口には吹出空気
温度を検出する検知器１ａ、ｌｂが設けられている。２
ｍ、２ｂは各ショーケースＡ。

Ｂへ供給する冷気を発生させる冷却器であって、これら
の構成部材によって１つの冷凍冷蔵ケースを構成してい
る。

符号４は１つの冷凍機（圧縮機および凝縮器）を示し、
＃冷凍機４の冷媒吐出側配管はそれぞれ各冷凍冷蔵ケー
スの各冷却器２ｍ、２ｂへ接続され、これらの各配管に
は各冷却器に対応して電磁弁ａｍ、ａｂが設置されてい
る。なお、５は制御装置であって各検知器１ａ、Ｉｂか
らの信号を検出して各電磁弁３ａ、３ｂを開閉する信号
を供給する。

このような冷凍冷蔵装置の従来のデユーティサイクル制
御による運転／４’ターンは第２図に示されている。こ
の運転パターンは被制御温旋としてオーブンショーケー
スの吹出空気温度を例にとっている。ここでは、−例と
して２台の冷凍冷蔵ケースと１台の冷凍機を備えた第１
図に示される冷凍冷蔵装置の運転制御状態を示すが、冷
凍冷蔵ケ１スは実際には更に多数連結されている。この
従来の運転制御゛レリーノから明らかなように、デユー
ティサイクル制御は１例えば３２分周期のうち。

４分間或いは６分間などのある定められた時間だけ強制
的に冷凍機４を停止若しくは電磁弁３ａ。

３ｂを閉状態とし、各冷凍冷蔵ケースの冷却運転を停止
するものである。

従って、各ショーケースがその温度条件により独自に電
磁弁３ｍ、３ｂを開閉し温度制御運転を行なうような状
態で、第２図に示されるように時刻Ｃでデユーティサイ
クルによるオフ時刻となったとすると、°その時点で冷
凍機４は強制的に停止させられる。そして、この時ショ
ーケースＢは温度制御運転（以下温調運転という）にお
ける冷却運転をしていたが冷凍機４の停ｆヒによりショ
ーケース内温度は上昇し始める。ｔた。ショーケースＡ
の場合は、時刻Ｆで温調運転（おけるオフ点に達してい
るとすると、ショーケース人に対応する電磁弁３ｍは閉
とされておシ、吹田空気の温Ｒは既にこの時刻Ｆから上
昇し始めている。そのため、ショーケース人の温度杜、
設定によるデユーティサイクルオフ時間経過時刻である
Ｅ点になる前の時刻りでデユーティサイクル制限温度に
到達してしまい、この結果デユーティサイクルのオフ状
態を解除し、冷却運転に入ることＫなる。

このようなことから、従来の運転制御方法では。

本来設定したデユーティサイクルオフ時間であるｃ−Ｅ
ｌＣ対し、実際のオフ時間はＣ−Ｄとなり。

冷凍機のオフ時間が少なくなる。そのため期待される程
の節電効果が得られない、ｔた、デユーティサイクルが
常にその制限温度によって終る可能性が強く、従ってデ
ユーティサイクルオフ時間に温度も上昇してしまうとい
う不離一体の欠点があった。

本発明は上記の点に鑑みなされるものであり、ショーケ
ースの庫内温度の大きな上昇を招くことなく、冷凍機の
停止時間を長くシ、冷凍機の消費電力量の低減を図るこ
とを目的とするものである。

以下１本発明の冷凍冷厳装置の１璽転制御方法を第３図
に基づｈて更に詳細に説明する。第３図は本発明の運転
制御方法における運転制御）９ターンを示している。こ
の第３図のグラフからも明らかなように、第２図に示し
た運転制御ノ臂ターンと同様に時刻Ｆにおいてショーケ
ースＡの吹出空気温度がオフ点に達し、電磁弁３ａが閉
状態にちるとすると、吹出空気温度は上昇する。他方、
シＥ　−ケースＢの方は冷却運転を続行している。

デユーティサイクルによるオフ開始時刻ｃＨ１予め設定
されておシ判っているので、この時刻Ｃからある時間前
の時刻Ｇにおいて、冷凍機４が運転中であることを確認
し、且つ電磁弁の少なくとも１つ以上（第３図の場合は
ショーケースＡＫ対応する電磁弁３ａとなる）が閉状態
であ夛、なお且つショ−ケース人の吹出空気温度がある
定められたレベルＰより高い場合に、電磁弁を全て開状
態にする。このことは、ショーケースＡに対応する電磁
弁３ａを開即ち冷却運転とし吹出空気温度を下降させ、
他方、ショーケースＢは同じ冷却運転を持続する。ｔた
、この時点では元々冷凍機４は運転中であるので、ショ
ーケース人の電、磯舟３ａが開となることによる冷凍機
の入力増加は極めて少ない。

次いで１時刻Ｃになると、デユーティサイクルのオフ開
始時刻となり冷凍機４が停止される。しかし、この時シ
ョーケース人の吹出空気温度は。

第３図のグラフに示されるように時刻Ｃよシ前の時刻Ｇ
から予め冷却運転をしておいたため、低下している。そ
して、この時刻Ｃから各ショーケースの吹出空気温度は
上昇するが、デユーティサイクルのオフ開始時刻Ｃにお
ける温度がかなシ低いレベルにあることから、各ショー
ケースの温度がデ二−ティサイクル制限温度に達するま
でには時間を要し、従ってグラフに示されるようにデユ
ーティサイクルオフ時間の設定時間Ｃ−Ｅの間、冷凍機
４の停止状態を持続させることができる。そして１時刻
Ｅでオフ時間が終シ全電磁弁が開となシ、冷凍機４を運
転し、冷却が再開される。

前述したように、本発明の冷凍冷蔵装置の運転制御方法
によれば、デユーティサイクルのオフ時間をその開始か
ら終了まで有効に冷凍機の停止時間とするため、従来に
比較して冷凍機停止時間を延長することが可能となり、
しかも、５Ｐニ一テイサイクル制限温度に達する可能性
がよシ減少することから温度管理的にも望まｊ〜いもの
となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は１台の冷凍機に複数の冷凍冷蔵ケースが連結さ
れて成るデユーティサイクル制御運転をする冷凍冷蔵装
置の構成を概略的に示すブロック図、第２図は第１図の
冷凍冷蔵装置における従来の運転制御・リーンを示すグ
ラフ、第３図は第１−ンを示すグラフである。 Ａ、Ｂ、・・ショーケース、ｌａ、ｌｂ・・・被制御温
度検出用検知器、２ｍ、２ｂ・・・冷却器、３ａ、３ｂ
・・・電磁弁、４・・・冷凍機、Ｃ・・・デユーティサ
イクルオフ開始時刻ｓＥ・・・デユーティサイクルオフ
終了時刻、Ｇ・・・時刻Ｃよシ前の予め設定された時刻
、Ｐ・・・時刻ｑにおいて温度判定するための予め定め
られた温度レベル。 尚１図中同一符号は同一部分又は相当部分を示す。 代理人　　菖　野　信　−

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １台の冷凍機に連結された少なくとも１台以上の冷凍冷
   蔵ケースを有し、該各冷凍冷厳ケースへの冷媒の流れを
   予め定めた周期でオンオフ制御して前記冷凍機および前
   記各冷凍冷蔵ケースをデユーティサイクル運転させる冷
   凍冷厳装置において、前記デユーティサイクルによる運
   転停止時刻から予め設定された時間だけ前の時点で、前
   記冷凍機が運転中であシ且つ前記各冷凍冷蔵ケースの各
   冷却器へ連結された冷媒配管に設置された電磁弁の少な
   くとも１つ以上が閉状態となっておｎ、ａ’閉状態の電
   磁弁に対応する前記冷凍冷蔵ケースの被制御温度が予め
   設定されたレベルよシ高い場合、これを検出して全電磁
   弁を開状態にすることを特徴とする冷凍冷蔵装置の運転
   制御装置。