JPS588862B2 - 安全かみそり - Google Patents
安全かみそりInfo
- Publication number
- JPS588862B2 JPS588862B2 JP54004475A JP447579A JPS588862B2 JP S588862 B2 JPS588862 B2 JP S588862B2 JP 54004475 A JP54004475 A JP 54004475A JP 447579 A JP447579 A JP 447579A JP S588862 B2 JPS588862 B2 JP S588862B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- protrusion
- upper plate
- razor
- lower plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、安全かみそりの改良にかゝわるものであって
、刃体の出入れを行い得ることを目的とするものである
。
、刃体の出入れを行い得ることを目的とするものである
。
まず、第一の発明の構成を説明すると、この発明は、上
板１、刃体２、刃台３及び下板４により形成されるかみ
そり本体より成り、刃台３に刃体２を結合したものを上
板１と下板４との間に前後方向に摺動自在となるように
挾着し、刃台３に一体に設けた突部５をかみそり本体の
外側に突出させ、当該突部５を操作することにより刃台
３を摺動させることを特徴とするものである。
板１、刃体２、刃台３及び下板４により形成されるかみ
そり本体より成り、刃台３に刃体２を結合したものを上
板１と下板４との間に前後方向に摺動自在となるように
挾着し、刃台３に一体に設けた突部５をかみそり本体の
外側に突出させ、当該突部５を操作することにより刃台
３を摺動させることを特徴とするものである。
本発明は、このような構成を有するので、突部５を指で
操作することにより刃台３を摺動させ、この結果、刃体
２も同時に摺動して、刃体の刃先を上板１と下板４で形
成される前方間隙から出し入れ自在にすることができる
。
操作することにより刃台３を摺動させ、この結果、刃体
２も同時に摺動して、刃体の刃先を上板１と下板４で形
成される前方間隙から出し入れ自在にすることができる
。
したがって、使用時においては刃先を露出させればよく
、また不使用時においては刃先を上板１と下板４との間
に完全に納入すれば、刃先が指に触れることがないので
保管上安全であり、従来のように、かみそり本体の頭部
にキャップを付けて刃先を被う必要がないという効果を
有する。
、また不使用時においては刃先を上板１と下板４との間
に完全に納入すれば、刃先が指に触れることがないので
保管上安全であり、従来のように、かみそり本体の頭部
にキャップを付けて刃先を被う必要がないという効果を
有する。
更に、指で操作するための突部５は刃台３に一体に設け
られたものであるから、刃台３を摺動させるための構造
として極めて簡易であり、製造コストを軽減することが
できる。
られたものであるから、刃台３を摺動させるための構造
として極めて簡易であり、製造コストを軽減することが
できる。
次に第２の発明の構成を説明すると、この発明は前述し
た第１の発明の構成に、更に、刃台３を一定の位置で固
定するための係止手段を突部５と上板１又は下板４との
間に設けたものである。
た第１の発明の構成に、更に、刃台３を一定の位置で固
定するための係止手段を突部５と上板１又は下板４との
間に設けたものである。
この結果、安全かみそりの使用時又は不使用時に刃台３
を固定することにより刃体２もまた固定することができ
るから、取扱い上安全であるという効果を有する。
を固定することにより刃体２もまた固定することができ
るから、取扱い上安全であるという効果を有する。
また、刃台３を固定する位置を刃先の最大露出位置と完
全納入位置のほか、その途中においても固定することが
できるようにすると、刃先の出し具合を使用者の好みに
応じて選択することができるという効果も有することゝ
なる。
全納入位置のほか、その途中においても固定することが
できるようにすると、刃先の出し具合を使用者の好みに
応じて選択することができるという効果も有することゝ
なる。
これらの発明についての実施態様を図面にしたがって説
明する。
明する。
第一の実施態様は第１図乃至第５図に示す通りのもので
あって、下板４の後部に突設した通溝１４を介して突部
５をかみそり本体の後側に突出させると５もに、上板１
の後部にそれと一体に突片６を設け、面接触する突部５
と突片６の接面のうち突部側には凸部７を設け、突片側
には複数の凹部８を設けたものである。
あって、下板４の後部に突設した通溝１４を介して突部
５をかみそり本体の後側に突出させると５もに、上板１
の後部にそれと一体に突片６を設け、面接触する突部５
と突片６の接面のうち突部側には凸部７を設け、突片側
には複数の凹部８を設けたものである。
この実施態様によれば、突部５の操作によって刃先の出
し入れを行うことができ、また、凹部８の数に応じて刃
先の出具合を調節することができる。
し入れを行うことができ、また、凹部８の数に応じて刃
先の出具合を調節することができる。
第二の実施態様は第６図乃至第１１図に示す通りのもの
であって、複数の孔部９を穿設した突部５をかみそり本
体の後側に突出させ、下板の後面にフック１０を回動自
在に枢着し、当該フツク１０が孔部９に対し係脱自在と
なるようにしたものである。
であって、複数の孔部９を穿設した突部５をかみそり本
体の後側に突出させ、下板の後面にフック１０を回動自
在に枢着し、当該フツク１０が孔部９に対し係脱自在と
なるようにしたものである。
この実施態様において刃先の出し入れは前記第一の実施
態様と同様に行なわれる。
態様と同様に行なわれる。
また、フック１０が孔部９に係止することにより刃台３
が固定され、孔部９の数に応じて刃先の出具合を調節す
ることができる。
が固定され、孔部９の数に応じて刃先の出具合を調節す
ることができる。
第三の実施態様は第１２図乃至第１６図に示す通りのも
のであって、刃台３の後部に２本の平行する突部５，５
を一体に設けてかみそり本体の後側に突出させ、下板４
の後面には前記突部５，５に外接する小壁部１１．１１
を設け、両突部５，５の外側面にそれぞれ係止凸部１２
．１２を突設し、両小壁部１１．１１の内側面に複数個
の凹部１３，１３を設けたものである。
のであって、刃台３の後部に２本の平行する突部５，５
を一体に設けてかみそり本体の後側に突出させ、下板４
の後面には前記突部５，５に外接する小壁部１１．１１
を設け、両突部５，５の外側面にそれぞれ係止凸部１２
．１２を突設し、両小壁部１１．１１の内側面に複数個
の凹部１３，１３を設けたものである。
この実施態様において刃台３を摺動させるときには、２
本の突部５，５を指で挾み持ってそれを内側に押圧し、
係止凸部１２と凹部１３との係止状態を外して行なう。
本の突部５，５を指で挾み持ってそれを内側に押圧し、
係止凸部１２と凹部１３との係止状態を外して行なう。
この場合も凹部１３の数に応じて刃先の出具合を調節す
ることができる。
ることができる。
図面は実施例を示すものであって第１図、第６図及び第
１２図は上板の斜視図、第２図、第７図及び第１３図は
刃体の斜視図、第３図、第８図及び第１４図は刃台の斜
視図、第４図、第９図及び第１５図は下板の針視図、第
５図、第１１図及び第１６図は本発明の完成品の斜視図
、第１０図はフックの斜視図である。 １・・・・・・上板、２・・・・・・刃体、３・・・・
・・刃台、４・・・・・・下板、５・・・・・・突部。
１２図は上板の斜視図、第２図、第７図及び第１３図は
刃体の斜視図、第３図、第８図及び第１４図は刃台の斜
視図、第４図、第９図及び第１５図は下板の針視図、第
５図、第１１図及び第１６図は本発明の完成品の斜視図
、第１０図はフックの斜視図である。 １・・・・・・上板、２・・・・・・刃体、３・・・・
・・刃台、４・・・・・・下板、５・・・・・・突部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 上板１、刃体２、刃台３及び下板４とで形成される
かみそり本体より成り、刃台３と刃体２を結合し両者が
上板１と下板４との間で前後方向に摺動自在となるよう
に挾着し、且つその前後方向に摺動できる幅は、刃体２
の刃縁が上板１の前縁から露出してひげ剃りを行える位
置から、該刃縁が上板１と下板４との間に納め入れられ
るまでの間であり、刃台３を摺動させるために該刃台に
一体に設けられた突部５がかみそり本体の外に突出して
いることを特徴とする安全かみそり。 ２ 上板１、刃体２、刃台３及び下板４とで形成される
かみそり本体より成り、刃台３と刃体２を結合し両者が
上板１と下板４との間で前後方向に摺動自在となるよう
に挾着し、且つその前後方向に摺動できる幅は、刃体２
の刃縁が上板１の前縁から露出してひげ剃りを行える位
置から、該刃縁が上板１と下板４との間に納め入れられ
るまでの間であり、刃台３を摺動させるために該刃台に
一体に設けられた突部５がかみそり本体の外に突出し、
且つ刃台３を一定の位置で固定するための係止手段を前
記突部５と、上板１及び下板４のうちいずれか一方との
間に設けて成る安全かみそり。 ３ 特許請求の範囲第２項において、刃台３を一定の位
置で固定するための係止手段として、突部５をかみそり
本体の後側に突出させるとともに、上板１の後部にそれ
と一体に突片６を設け、面接触する突部５と突片６の接
面のうち突部側には凸部Ｉを設け、突片側には複数の凹
部８を設けた安全かみそり。 ４ 特許請求の範囲第２項において、刃台３を一定の位
置で固定するための係止手段として、複数の孔部９を穿
設した突部５をかみそり本体の後側に突出させ、下板の
後面にフック１０を回動自在に枢着し、当該フツク１０
が孔部９に対し係脱自在となるようにした安全かみそり
。 ５ 特許請求の範囲第２項において、刃台３を一定の位
置に固定するための係止手段として、刃台３の後部に２
本の平行する突部５，５を一体に設けてかみそり本体の
後側に突出させ、下板４の後面には前記突部５，５に外
接する小壁部１ １．１ １を設け、両突部５，５の外
側面にそれぞれ係止凸部１２．１２を突設し、両小壁部
１１．１１の内側面に複数個の凹部１３，１３を設けた
安全かみそり。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54004475A JPS588862B2 (ja) | 1979-01-20 | 1979-01-20 | 安全かみそり |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54004475A JPS588862B2 (ja) | 1979-01-20 | 1979-01-20 | 安全かみそり |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5599290A JPS5599290A (en) | 1980-07-29 |
| JPS588862B2 true JPS588862B2 (ja) | 1983-02-17 |
Family
ID=11585130
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54004475A Expired JPS588862B2 (ja) | 1979-01-20 | 1979-01-20 | 安全かみそり |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS588862B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61116069U (ja) * | 1984-12-31 | 1986-07-22 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5250944Y2 (ja) * | 1974-03-25 | 1977-11-18 |
-
1979
- 1979-01-20 JP JP54004475A patent/JPS588862B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61116069U (ja) * | 1984-12-31 | 1986-07-22 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5599290A (en) | 1980-07-29 |
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