JPS6331992Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6331992Y2
JPS6331992Y2 JP16428682U JP16428682U JPS6331992Y2 JP S6331992 Y2 JPS6331992 Y2 JP S6331992Y2 JP 16428682 U JP16428682 U JP 16428682U JP 16428682 U JP16428682 U JP 16428682U JP S6331992 Y2 JPS6331992 Y2 JP S6331992Y2
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JP
Japan
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eraser
clip
sliding body
shaft cylinder
serves
Prior art date
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JP16428682U
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JPS5968999U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はホルダー軸筒内に収納した消しゴムを
段階的に送り出せるようにした操り出し機構付の
消しゴムホルダーに関するものである。
従来、文字等の消去に用いる消しゴムにあつて
は、繰り返し使用すると直接把持する人の汗等で
表面が汚れてしまい、消去面を汚してしまうとい
う問題があり、この問題を解消せんとするものと
して、第1図に例示するように、ホルダー軸筒1
01内に収納した消しゴム108を押部材105
により段階的に送り出せるようにした、所謂繰り
出し機構付の消しゴムホルダーが知られており、
汗等で消しゴムが汚れることなく、操作性に優れ
たものとして愛用者も多い。
ところが使用頻度が高い人にとつて、ホルダー
軸筒が細長いが故に携帯に不便であるという問題
がある。そこでポケツト等に簡単に止着できるよ
うにホルダー軸筒に操作ノブとは別にクリツプを
設けるようにすることが考えられるが、操作ノブ
とクリツプの両方がホルダー軸筒に突出配置する
のでは、文字を消去する際の使用時に障害となり
使いづらいという問題があり、又、軸筒とクリツ
プを一体成形する場合、成形上、ホルダー軸筒の
形状からして金型製作が困難であるといつた問題
も生じる。
そこで本考案の目的は、文字を消去する際の操
作性、携帯性並びに製作容易性に優れた消しゴム
ホルダーを提供するにある。
以下、本考案を添付図面に従がつて説明する。
第2図乃至第4図は本考案の第1実施例を示す
もので、参照符号1は樹脂よりなる軸筒であり、
該軸筒1には長手方向の縦溝2と、この縦溝と直
交するよう適宜間隔に横溝3が設けられている。
該軸筒1の後方内には、軸筒1の横溝3に係止す
る板バネなどの係止部4を有する摺動体5が配置
されており、該摺動体5には前記軸筒1の縦溝2
に遊嵌する脚部6を有する操作部兼用クリツプ7
(第4図参照)が止着されている。8は軸筒1内
に収納された消しゴムであるが、該消しゴム8と
摺動体5とは図示の如く止着するか、軸筒1の内
面と消しゴム8の外面とが当接状態にあれば止着
せず単に接していてもよいもので、要すれば消し
ゴム8の使用時(作動時)接続していればよい。
本考案によれば、操作ノブとクリツプを兼用とし
た操作部兼用クリツプ7を摺動体5に止着し、操
作部兼用クリツプ7を軸筒1に設けた縦溝2に沿
つて摺動するようなし、係止部4を横溝3に係止
するようなしたので、操作部兼用クリツプ7の摺
動により、摺動体5と作動接続する消しゴム8も
摺動し所望長さ確実に繰り出せ、しかも使用時の
障害も少ないという操作性に優れると共に、携帯
性にも優れ、又、操作ノブとクリツプを兼用とな
したので、クリツプを軸筒1に一体成形すること
もなく、製作上も簡単であるという効果を有する
ものである。
第5図は、本考案の第2実施例であつて、第1
実施例と異なる点は、操作部兼用クリツプ7の前
方内面に軸筒1外面と平行して接触する平面部7
aを設けた点にあり、本実施例においては、前述
した効果以外に、衣服が横溝3内に喰い込むこと
による衣服のいたみを極力防止することができる
という効果を有する。
第6図は、本考案の第3実施例であつて、第1
実施例と異なる点は、操作部兼用クリツプ7の前
方内面両側に突部7bを設けたことと、該突部7
bと軸筒1に設けた横溝3との位置に工夫を施し
た点と、縦溝2および横溝3が形成される軸筒1
の部分に工夫を施した点にある。即ち、操作部兼
用クリツプ7の突部7bを横溝3と非当接状態に
したことと、縦溝2および横溝3が形成される軸
筒1の部分を平面状にしたものである。本例にお
いては第1実施例の効果に加え衣服が横溝3内に
喰い込むことによる衣服のいたみを極力防止する
ことができるという第2実施例の効果をより顕著
にすることができると共に消しゴム8の繰り出し
時、摺動体5の係止部4と横溝3との係止の際生
ずるパチパチという音を抑制せず、快い音を発生
させることができるという効果、更には、操作部
兼用クリツプ7の摺動時のガタツキを極力防止す
ることができるという効果を有する。
尚、本考案において摺動体5の係止部4として
は板バネ以外に種々態様が採用できるもので、
又、横溝3は縦溝2の片側に設けるようにした
り、縦溝2に交差させずに適宜間隔をおいて形成
するようにしてもよく、溝形状も何ら図示せる如
く、角形に限られるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す縦断面図、第2図は本考
案の実施例を示す縦断面図、第3図は平面図、第
4図は操作部兼用クリツプの外観斜視図、第5図
は操作部兼用クリツプの他の実施例を示す外観斜
視図、第6図は他の実施例を示す要部斜視図であ
る。 1……軸筒、2……縦溝、3……横溝、4……
係止部、5……摺動体、7……操作部兼用クリツ
プ、8……消しゴム。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 縦溝と横溝とを有する樹脂よりなる軸筒内に、
    軸筒の前記横溝と係止する係止部を有する摺動体
    を軸筒内に配置し、該摺動体には操作部兼用クリ
    ツプを前記軸筒の縦溝内を摺動し得るよう止着
    し、消しゴムを前記摺動体の摺動時に摺動体と接
    続し得るよう軸筒内に収納した消しゴムホルダ
    ー。
JP16428682U 1982-10-29 1982-10-29 消しゴムホルダ− Granted JPS5968999U (ja)

Priority Applications (1)

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JP16428682U JPS5968999U (ja) 1982-10-29 1982-10-29 消しゴムホルダ−

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JP16428682U JPS5968999U (ja) 1982-10-29 1982-10-29 消しゴムホルダ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5968999U JPS5968999U (ja) 1984-05-10
JPS6331992Y2 true JPS6331992Y2 (ja) 1988-08-25

Family

ID=30360219

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16428682U Granted JPS5968999U (ja) 1982-10-29 1982-10-29 消しゴムホルダ−

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5968999U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004098903A1 (ja) * 1992-07-31 2004-11-18 Shingo Mishima 棒状物繰出装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004098903A1 (ja) * 1992-07-31 2004-11-18 Shingo Mishima 棒状物繰出装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5968999U (ja) 1984-05-10

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