JPS588740A - フイルム製造用のエチレン重合体組成物 - Google Patents
フイルム製造用のエチレン重合体組成物Info
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- JPS588740A JPS588740A JP57060446A JP6044682A JPS588740A JP S588740 A JPS588740 A JP S588740A JP 57060446 A JP57060446 A JP 57060446A JP 6044682 A JP6044682 A JP 6044682A JP S588740 A JPS588740 A JP S588740A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/49—Phosphorus-containing compounds
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- Organic Chemistry (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、フィルム製造用のエチレン重合体基材組成物
に関する。特に、本発明は、この目的に対して低密度の
本質上線状のエチレン重合体とある種の燐化合物とを基
材とした組成物に関する。
に関する。特に、本発明は、この目的に対して低密度の
本質上線状のエチレン重合体とある種の燐化合物とを基
材とした組成物に関する。
より具体的に言えば、本発明のフィルム製造用のエチレ
ン重合体基材組成物は、935 kg/m”を越えない
密度及び18を越えない分子量分布を有する本質上線状
のエチレン重合体を含む。このエチレン重合体は、14
個よりも多くない炭素原子を有するα−オレフィンから
の短脂肪族分技を少数含有する。また1本発明の組成物
は、エチレン重合体を基にして少なくとも0005重景
%0量である種の燐化合物、ホスファイト、ホスホナイ
ト又はホスホン酸誘導体を含む。か\る組成物から製造
したフィルムは、極めて満足な光学的特性を有する。
ン重合体基材組成物は、935 kg/m”を越えない
密度及び18を越えない分子量分布を有する本質上線状
のエチレン重合体を含む。このエチレン重合体は、14
個よりも多くない炭素原子を有するα−オレフィンから
の短脂肪族分技を少数含有する。また1本発明の組成物
は、エチレン重合体を基にして少なくとも0005重景
%0量である種の燐化合物、ホスファイト、ホスホナイ
ト又はホスホン酸誘導体を含む。か\る組成物から製造
したフィルムは、極めて満足な光学的特性を有する。
ポリオレフィン中に燐化合物を安定剤として使用するこ
とは周知である。本国特許第4,187,212号に従
えば、ポリエチレン及びポリプロピレンの如きポリオレ
フィンを熱酸化的劣化に対して安定化させるために組合
せ物が使用されている。更に、この種の燐化合物である
トリ°γリールホスファイトをフィリップ触媒即ちクロ
ム含有触媒で製造した特定のポリエチレン物質中に用い
ることも知られている。これは、例えばヨーロッパ特許
願第0、000.025号に記載されている。この特?
Ff願及び関連出願例えばヨーロッパ特許願第0.00
5,269号によれば、フィリップ触媒で製造したポリ
エチレン中に薄フィルムの製造を可能にするためにトリ
ス(2,4−ジアルキ、ルフェニル)ホスファイトが使
用されている1、使用されるベース重合体は、935〜
960ky、7m3の密度を有する。
とは周知である。本国特許第4,187,212号に従
えば、ポリエチレン及びポリプロピレンの如きポリオレ
フィンを熱酸化的劣化に対して安定化させるために組合
せ物が使用されている。更に、この種の燐化合物である
トリ°γリールホスファイトをフィリップ触媒即ちクロ
ム含有触媒で製造した特定のポリエチレン物質中に用い
ることも知られている。これは、例えばヨーロッパ特許
願第0、000.025号に記載されている。この特?
Ff願及び関連出願例えばヨーロッパ特許願第0.00
5,269号によれば、フィリップ触媒で製造したポリ
エチレン中に薄フィルムの製造を可能にするためにトリ
ス(2,4−ジアルキ、ルフェニル)ホスファイトが使
用されている1、使用されるベース重合体は、935〜
960ky、7m3の密度を有する。
本質上線状で、低い密度を有し且つかなり狭い分子量分
布を有するエチレン重合体は、特定の方法によって例え
ば低圧での気相重合によって製造することができる。こ
れらの重合体からは大きな問題なしにフィルムを製造す
ることができ、またこの重合体では特別な添加剤を必要
とせずに薄フィルムの製造が可能である。しかしながら
、これらの重合体からのフィルムは、満足な光学的特性
を有しない。従来のポリエチレンと比較して、フィルム
の光沢減少が特に目立っている。
布を有するエチレン重合体は、特定の方法によって例え
ば低圧での気相重合によって製造することができる。こ
れらの重合体からは大きな問題なしにフィルムを製造す
ることができ、またこの重合体では特別な添加剤を必要
とせずに薄フィルムの製造が可能である。しかしながら
、これらの重合体からのフィルムは、満足な光学的特性
を有しない。従来のポリエチレンと比較して、フィルム
の光沢減少が特に目立っている。
こ−に本発明によれば、低い密度及びかなり狭い分子量
分布を有する本質上線状のエチレン重合体とある槌の燐
化合物即ちホスファイト、ホスホナイト又はホスホン岐
妨導体とを基材とした組成物はフィルム製造に極めて好
適であることが分った。上記の燐化合物の使用は、製造
したフィルムの光学的特性の改善特に光沢の改善をもた
らす。
分布を有する本質上線状のエチレン重合体とある槌の燐
化合物即ちホスファイト、ホスホナイト又はホスホン岐
妨導体とを基材とした組成物はフィルム製造に極めて好
適であることが分った。上記の燐化合物の使用は、製造
したフィルムの光学的特性の改善特に光沢の改善をもた
らす。
かくして、本発明は、エチレン重合体と該エチレン重合
体を基にして少なくとも0005重M%のホスファイト
、ホスホナイト又はホスボン酸訴尋体(これについては
以下で詳細に説明する)とより本質上なるフィルム製造
用エチレン重合体組放物に関する。この組成物中のエチ
レン重合体は、本質上直鎖であって、エチレンと、該エ
チレン重合体を基にして20重蓋%までの炭素原子数6
〜14個の1種又は数種のα−オレフィンとの共重合体
である。か−るエチレン重合体は、955ky/m”よ
りも大きくない密度及び18よりも大きくない分子鼠分
布M 7m を有する。エチレン重合n 体の分子量Mwは、好適には、25,000〜500、
000の範囲内であるべきである。
体を基にして少なくとも0005重M%のホスファイト
、ホスホナイト又はホスボン酸訴尋体(これについては
以下で詳細に説明する)とより本質上なるフィルム製造
用エチレン重合体組放物に関する。この組成物中のエチ
レン重合体は、本質上直鎖であって、エチレンと、該エ
チレン重合体を基にして20重蓋%までの炭素原子数6
〜14個の1種又は数種のα−オレフィンとの共重合体
である。か−るエチレン重合体は、955ky/m”よ
りも大きくない密度及び18よりも大きくない分子鼠分
布M 7m を有する。エチレン重合n 体の分子量Mwは、好適には、25,000〜500、
000の範囲内であるべきである。
組成物中の燐化合物は、(a)ホスファイト及びホスホ
ナイト並びに(b)ホスホン#誘導体よりなる群から選
定される。
ナイト並びに(b)ホスホン#誘導体よりなる群から選
定される。
(、)群の化合物は、一般式
〔上記式中、R,、R2及びR3は、互いに独立してア
ルキル、アリール、アルコキシ又はフェノキシ基であり
、そしてアルキル及びアルコキシ基は1〜60個の炭素
原子を含有する〕によって特はアリール基であってよく
、そしてこれは2個又は3個の環状構造からなる環状系
例えばビスフエニリレン誘導体を包含する。アリール及
びフェノには1〜15個の炭素原子そして好ましくは1
〜9個の炭素原子を有する。この式は、ジボスホナイト
型の化合物のような対称及び非対称ホスファイトをも包
含する。
ルキル、アリール、アルコキシ又はフェノキシ基であり
、そしてアルキル及びアルコキシ基は1〜60個の炭素
原子を含有する〕によって特はアリール基であってよく
、そしてこれは2個又は3個の環状構造からなる環状系
例えばビスフエニリレン誘導体を包含する。アリール及
びフェノには1〜15個の炭素原子そして好ましくは1
〜9個の炭素原子を有する。この式は、ジボスホナイト
型の化合物のような対称及び非対称ホスファイトをも包
含する。
この群において特に好ましい化合物は、トリスアルギル
フェニルホスファイト、トリス(2,4−ジアルキルフ
ェニル)ホスファイト及びテトラキス(2,4−ジアル
キルフェニル) −4,4−ビスフエニリレンジホスボ
ナイトである。トリスアルキルフェニルホスファイトで
は、アルキル基ハ、ノニル基であるのが好ましい。2種
の他のホスファイト及びホスホナイトのアルキル基は1
〜9個の炭素原子を有する。本発明の組成物中において
特に好ましい化合物は、トリスノニルフェニルホスファ
イト、トリス(2,4−ジ−t−ブチル7エ二ル)ホス
ファイト及びテトラキス(2,4−ジーを一ブチルフェ
ニル)−4,4’−ビスフエニリレンジホスホナイトで
ある。
フェニルホスファイト、トリス(2,4−ジアルキルフ
ェニル)ホスファイト及びテトラキス(2,4−ジアル
キルフェニル) −4,4−ビスフエニリレンジホスボ
ナイトである。トリスアルキルフェニルホスファイトで
は、アルキル基ハ、ノニル基であるのが好ましい。2種
の他のホスファイト及びホスホナイトのアルキル基は1
〜9個の炭素原子を有する。本発明の組成物中において
特に好ましい化合物は、トリスノニルフェニルホスファ
イト、トリス(2,4−ジ−t−ブチル7エ二ル)ホス
ファイト及びテトラキス(2,4−ジーを一ブチルフェ
ニル)−4,4’−ビスフエニリレンジホスホナイトで
ある。
(b)群のホスホン酸誘導体は、一般式%式%
〔上記式中、Rは水素す÷、1〜60個の炭素原子を有
する直鎖若しくは分枝鎖アルキル基、アリール基又は置
換アリール基であり、R1及びR2は互いに独立して水
素若しくは金属であるか又はRと同じ意味を有し、そし
てnは1〜10の整数好ましくは1である〕によって特
徴づけることができる。
する直鎖若しくは分枝鎖アルキル基、アリール基又は置
換アリール基であり、R1及びR2は互いに独立して水
素若しくは金属であるか又はRと同じ意味を有し、そし
てnは1〜10の整数好ましくは1である〕によって特
徴づけることができる。
アルキルホスホン酸の好適な金属塩の例としては、亜鉛
、ニッケ/L/、カルシウム、ナトリウム、チタン及び
アルミニウムの塩を挙げることができる。ホスホン酸誘
導体は、好適にはホスホン酸、モノエステル又は金桝塩
、特にRが1個のとドロキシ基及び1〜6個の炭素原子
を有する2個の低級アルキル基好ましくはt−ブチル基
で置換されたフェニル基であり、nが1でありそしてR
,が水素、金属又は22個までの炭素原子を有する直鎖
若しくは分枝鎖アルキル基であるようなものである。
、ニッケ/L/、カルシウム、ナトリウム、チタン及び
アルミニウムの塩を挙げることができる。ホスホン酸誘
導体は、好適にはホスホン酸、モノエステル又は金桝塩
、特にRが1個のとドロキシ基及び1〜6個の炭素原子
を有する2個の低級アルキル基好ましくはt−ブチル基
で置換されたフェニル基であり、nが1でありそしてR
,が水素、金属又は22個までの炭素原子を有する直鎖
若しくは分枝鎖アルキル基であるようなものである。
好適なホスホン酸誘導体の例としては、0−エチル−(
4−ヒドロキシ−5,5−ジ−t−ブチルベンジル)ホ
スホン酸、0−(2−エチルヘキシル)−(4−ヒドロ
キシ−45−ジ−t−ブチルベンジル)ホスホン酸、0
−ステアリル−(4−ヒドロキシ−3,5−ジ−t−ブ
チルベンジル)ホスホン酸、4−ヒドロキシ−3,5−
ジ−t−ブチルベンジルホスホン酸及びO−ステアリル
−ステ了りルホスホン酸である。
4−ヒドロキシ−5,5−ジ−t−ブチルベンジル)ホ
スホン酸、0−(2−エチルヘキシル)−(4−ヒドロ
キシ−45−ジ−t−ブチルベンジル)ホスホン酸、0
−ステアリル−(4−ヒドロキシ−3,5−ジ−t−ブ
チルベンジル)ホスホン酸、4−ヒドロキシ−3,5−
ジ−t−ブチルベンジルホスホン酸及びO−ステアリル
−ステ了りルホスホン酸である。
燐化合物は、組成物中にエチレン重合体を基にして少な
くとも0.00’ 5重lit%のiで存在するが、そ
の址は好適には0005〜1重量%の範囲内好ましくは
0005〜0.5重i%の範囲内であるべきである。最
とも好ましい燐化合物は、先に述べたホスファイト及び
ジホスホナイトである。
くとも0.00’ 5重lit%のiで存在するが、そ
の址は好適には0005〜1重量%の範囲内好ましくは
0005〜0.5重i%の範囲内であるべきである。最
とも好ましい燐化合物は、先に述べたホスファイト及び
ジホスホナイトである。
本発明においてベース材料を構成するエチレン重合体は
、本質上線状であり且つ低い密度及びかなり狭い分子量
分布を有する。この点で、これらは、遊離基開始高圧重
合によって製造されそして対応する密度を有し且つ分枝
した複雑な分子構造及び広い分子量分布を有する通常の
ポリエチレンとは根本的に異なる。本発明の組成物中に
使用しようとするエチレン重合体は、本質上線状の重合
体を生成するように重合条件及び触媒を選定して金属有
機触媒の存在下に配位重合を行なうことによって例えば
スラリー、溶液又は気相での低圧法によって製造するこ
とができる。触媒は、例えば、クロム又はチタンを基材
とすることができる。チタンを基材とした触媒が好まし
い。線状重合体とは、重合体に生じている分校が本質的
には共単量体の種類及び量にのみ依存していることを@
A解されたい。
、本質上線状であり且つ低い密度及びかなり狭い分子量
分布を有する。この点で、これらは、遊離基開始高圧重
合によって製造されそして対応する密度を有し且つ分枝
した複雑な分子構造及び広い分子量分布を有する通常の
ポリエチレンとは根本的に異なる。本発明の組成物中に
使用しようとするエチレン重合体は、本質上線状の重合
体を生成するように重合条件及び触媒を選定して金属有
機触媒の存在下に配位重合を行なうことによって例えば
スラリー、溶液又は気相での低圧法によって製造するこ
とができる。触媒は、例えば、クロム又はチタンを基材
とすることができる。チタンを基材とした触媒が好まし
い。線状重合体とは、重合体に生じている分校が本質的
には共単量体の種類及び量にのみ依存していることを@
A解されたい。
好ましくは、気相法によって製造されたエチレン重合体
特に最近工業化されたいわゆる1ユニボール(Un、1
pol ) ”法によって製造されたか−る重合体が組
成物中に用いられる。この方法の例は。
特に最近工業化されたいわゆる1ユニボール(Un、1
pol ) ”法によって製造されたか−る重合体が組
成物中に用いられる。この方法の例は。
スエーデン特許第7605163−2号に記載されてい
る。この方法は、単量体の重合が重合体の既に形成され
た粒体の流動床中において5〜25ki/ct1r2の
圧力及び75〜125℃の温度下に気相中で起るような
態様で実施することができる。例えばヨーpツバ特許願
第0.004.645号、同第0、004.646号及
び同第0.004.647号に従って、活性成分として
チタン、マグネシウム及びアルミニウムを基材とした触
媒が、添加した単量体の量を基にして100〜500
ppmの量で床に連続的に注入される。重合反応は、水
素ガスの存在下に実施される。
る。この方法は、単量体の重合が重合体の既に形成され
た粒体の流動床中において5〜25ki/ct1r2の
圧力及び75〜125℃の温度下に気相中で起るような
態様で実施することができる。例えばヨーpツバ特許願
第0.004.645号、同第0、004.646号及
び同第0.004.647号に従って、活性成分として
チタン、マグネシウム及びアルミニウムを基材とした触
媒が、添加した単量体の量を基にして100〜500
ppmの量で床に連続的に注入される。重合反応は、水
素ガスの存在下に実施される。
組成物中のエチレン重合体は本質上線状であるべきであ
り、そして12個よりも多くの炭素原子を含む鎖長を有
する脂肪族分校の含量は無視できる程度である。分校の
大部分は、本質上直鎖であるべきであって分枝すべきで
ない。エチレン重合体中の短脂肪族分校の蓋は、鎖中の
炭素原子t、ooo個当り1〜60個好適には炭素原子
t000個当り5〜30個であるべきである。この構造
を持つエチレン重合体は、エチレンと該重合体を基にし
て20重!t%までの炭素原子数3〜14個のα−オレ
フィンとの共重合によって製造することができる。1種
又は数種のか\る共単量体を用いることができる。重合
体物質の密度は、935 kg/m”を越えるべきでな
く、好適には910〜935 kg/m”の範囲内であ
る。所定の密度を得るための共単量体の量は共単量体の
長さに関して適応され、短かい共単量体を用いる程、多
量が必要とされる。エチレン重合体は好適には1〜20
重量%好ましくは3〜10重童%の共単量体を含有し、
そして共単量体は5〜14個の炭素原子を有するα−オ
レフィンである。共単量体は、好適にはC1〜C8゜α
−オレフィン好ましくはC8〜C6α−オレフィンであ
る。好適な共単量体の例としては、プロピレン、1−2
テン、1−ペンテン、1−ヘキセン、4−メチルペンテ
ン、1−オクテン等を挙げることができる。エチレン重
合体がエチレンの他に2種以上の単量体を含有する共重
合体であるときには、エチレンとプロピレン又はブテン
と1櫨の高級オレフィンとの三元重合体であるのが好適
である。
り、そして12個よりも多くの炭素原子を含む鎖長を有
する脂肪族分校の含量は無視できる程度である。分校の
大部分は、本質上直鎖であるべきであって分枝すべきで
ない。エチレン重合体中の短脂肪族分校の蓋は、鎖中の
炭素原子t、ooo個当り1〜60個好適には炭素原子
t000個当り5〜30個であるべきである。この構造
を持つエチレン重合体は、エチレンと該重合体を基にし
て20重!t%までの炭素原子数3〜14個のα−オレ
フィンとの共重合によって製造することができる。1種
又は数種のか\る共単量体を用いることができる。重合
体物質の密度は、935 kg/m”を越えるべきでな
く、好適には910〜935 kg/m”の範囲内であ
る。所定の密度を得るための共単量体の量は共単量体の
長さに関して適応され、短かい共単量体を用いる程、多
量が必要とされる。エチレン重合体は好適には1〜20
重量%好ましくは3〜10重童%の共単量体を含有し、
そして共単量体は5〜14個の炭素原子を有するα−オ
レフィンである。共単量体は、好適にはC1〜C8゜α
−オレフィン好ましくはC8〜C6α−オレフィンであ
る。好適な共単量体の例としては、プロピレン、1−2
テン、1−ペンテン、1−ヘキセン、4−メチルペンテ
ン、1−オクテン等を挙げることができる。エチレン重
合体がエチレンの他に2種以上の単量体を含有する共重
合体であるときには、エチレンとプロピレン又はブテン
と1櫨の高級オレフィンとの三元重合体であるのが好適
である。
もし重合体について所望の特性を得ようとするならば、
エチレン重合体の分子量分布はあまり広くなるべきでな
い。分子量分布はゲルクロマトグラフィーによって定め
ることができるが、本明細書ではMw/Mn比として与
えられている。この比率は、18を越えるべきでなく、
1〜18の範囲内であるべきである。これは、好適には
1〜10の範囲内好ましくは1,5〜6の範囲内である
。
エチレン重合体の分子量分布はあまり広くなるべきでな
い。分子量分布はゲルクロマトグラフィーによって定め
ることができるが、本明細書ではMw/Mn比として与
えられている。この比率は、18を越えるべきでなく、
1〜18の範囲内であるべきである。これは、好適には
1〜10の範囲内好ましくは1,5〜6の範囲内である
。
平均分子量MWは、一般には25.000〜500、0
00であるべきでありそして好ましくは50、000〜
250.000である。エチレン重合体に関して用いら
れる分子量の他の尺度は、溶融指数(MI、 、即ち標
準化試験装置から流れ出る物質の10分当りのII数と
して与えられる190℃での粘度)である。本発明の組
成物中のエチレン重合体について言えば、l5OR29
2に従った溶融指故MI、は005〜6好ましくは0.
2〜2であるべきである。
00であるべきでありそして好ましくは50、000〜
250.000である。エチレン重合体に関して用いら
れる分子量の他の尺度は、溶融指数(MI、 、即ち標
準化試験装置から流れ出る物質の10分当りのII数と
して与えられる190℃での粘度)である。本発明の組
成物中のエチレン重合体について言えば、l5OR29
2に従った溶融指故MI、は005〜6好ましくは0.
2〜2であるべきである。
組成物は、燐化合物及びエチレン重合体を公知の混合技
術によって混合することによって調整される。例えば、
この化合物は粉末形態でエチレン重合体中に直接混入し
次いで押出すことができ、又はこれらはエチレン重合体
中に熱間配合し次いで押出すことができる。
術によって混合することによって調整される。例えば、
この化合物は粉末形態でエチレン重合体中に直接混入し
次いで押出すことができ、又はこれらはエチレン重合体
中に熱間配合し次いで押出すことができる。
もちろん、酸化防止剤及び金属石けん型の加工助剤の如
き他の添加剤も組成物中に配合することができる。
き他の添加剤も組成物中に配合することができる。
例えばフェノール糸飯化防止剤、具体的にはペンタエリ
スリチルテトラキス(3−(3,5−ジ−t−ブチル−
4−ヒトルキシフェニル)プロピオネート〕、オクタデ
シル−3−(s、5−ジ−t−ブチル−4−ヒト四キシ
フェニル)プロピオネ−)及び2.6−ジーt−ブチル
パラクレゾール等ヲ組成物中に配合することができる。
スリチルテトラキス(3−(3,5−ジ−t−ブチル−
4−ヒトルキシフェニル)プロピオネート〕、オクタデ
シル−3−(s、5−ジ−t−ブチル−4−ヒト四キシ
フェニル)プロピオネ−)及び2.6−ジーt−ブチル
パラクレゾール等ヲ組成物中に配合することができる。
これらの酸化防止剤は、好適には、エチレン重合体を基
にして0.01重社%を越える血で用いられる。組成物
中並鉛又はカリウム塩と併用されるのが特に好ましい。
にして0.01重社%を越える血で用いられる。組成物
中並鉛又はカリウム塩と併用されるのが特に好ましい。
用語「脂肪酸」は、本明細書では、約6〜約20個の炭
素原子を有する脂肪族モノカルボン酸に対して用いられ
る。好ましくは、ステアリン師金属塩が用いられる。燐
化合物と金属石けんとの組合せは、優秀な光学的特性を
有するフィルムをもたらす。金属石けんは、好適には、
エチレン重合体を基にして0.1〜1重i%の童で用い
られる。
素原子を有する脂肪族モノカルボン酸に対して用いられ
る。好ましくは、ステアリン師金属塩が用いられる。燐
化合物と金属石けんとの組合せは、優秀な光学的特性を
有するフィルムをもたらす。金属石けんは、好適には、
エチレン重合体を基にして0.1〜1重i%の童で用い
られる。
燐化合物と金属石けんとの好適な重量比は、1:25〜
25:1好ましくは1:20〜1:2である。
25:1好ましくは1:20〜1:2である。
フィルム好ましくは二軸配向フィルムは、上記エチレン
重合体組成物から流延又は吹込好ましくは吹込によって
通常の態様で製造される。この場合に、プルー比は、1
:1〜5:1の範囲内であってよく好適には2:1まで
である。製造されたフィルムの厚さは、5〜300μm
の間で変動することができそして好ましくは10〜20
0μmである。また、製造されたフィルムは極めて好ま
しい光学的特性を有する。
重合体組成物から流延又は吹込好ましくは吹込によって
通常の態様で製造される。この場合に、プルー比は、1
:1〜5:1の範囲内であってよく好適には2:1まで
である。製造されたフィルムの厚さは、5〜300μm
の間で変動することができそして好ましくは10〜20
0μmである。また、製造されたフィルムは極めて好ま
しい光学的特性を有する。
本発明を次の実施例で更に例示するが、これらは本発明
を限定するものではない。部数及び百分率は、特に記し
ていなければ、それぞれ重電部及び重量%である。
を限定するものではない。部数及び百分率は、特に記し
ていなければ、それぞれ重電部及び重量%である。
例 1
ユニポール法に従って、エチレン及び約7重量%のブテ
ンからペース重合体を調製した。この重合体物質は、次
の特性を有していた。
ンからペース重合体を調製した。この重合体物質は、次
の特性を有していた。
MI、(ISOR292) IMw
/Mn 五5密度Ck
STM−D2859−69>、kf/m” 919こ
のペース重合体だけのコンパウンドから、また本発明に
従ってこの重合体及び添加剤からフィルムを製造した。
/Mn 五5密度Ck
STM−D2859−69>、kf/m” 919こ
のペース重合体だけのコンパウンドから、また本発明に
従ってこの重合体及び添加剤からフィルムを製造した。
ペース重合体及び添加剤を二軸スクリューミキサーにお
いて実験室的規模で約200℃の温度下に熱間配合した
。255℃において2:1のブロー比で吹込むことによ
って4゜μffl厚のフィルムを製造した。30■のス
クリュー軸直径及び80IIII11のダイを有する押
出機を用いた。製造したフィルムについて、ASTM−
2457に従ッテ光沢及びASTM−D−1005に従
って鎗り%を測定した。
いて実験室的規模で約200℃の温度下に熱間配合した
。255℃において2:1のブロー比で吹込むことによ
って4゜μffl厚のフィルムを製造した。30■のス
クリュー軸直径及び80IIII11のダイを有する押
出機を用いた。製造したフィルムについて、ASTM−
2457に従ッテ光沢及びASTM−D−1005に従
って鎗り%を測定した。
結果を以下の表に示す。トリス(2,4−ジ−t−ブチ
ルフェニル)ホスファイトに対しては略語” TBPP
”が使用されている。
ルフェニル)ホスファイトに対しては略語” TBPP
”が使用されている。
−−4054
TBPP 0.1 99
16TBPP O
,28725TBPP/Zn−ステアリン酸塩 0.
110.5 100 16TBPPAn−ステアリ
ン酸塩 o、110.s 117 14Tnp
p/zn−ステアリン酸塩 0.0310.5 11
0 15zn−ステアリン酸塩、比較例 0.5
70 28Zn−ステアリン酸塩、比較例
0.5 75 25例 2 例1におけると同じベース重合体がらそして同じ技術に
従ってフンパウンド及びフィルムを製造した。ホスファ
イトの代わりに、テトラキス(2゜4−ジ−t−ブチル
フェニル)−4,4’−ビスフエニリレンジホスホナイ
トを使用した。後者は、以下でホスホナイトと称されて
いる。製造したフィルムに対して光沢及び鱒りを測定し
たが、結果を以下に示す。
16TBPP O
,28725TBPP/Zn−ステアリン酸塩 0.
110.5 100 16TBPPAn−ステアリ
ン酸塩 o、110.s 117 14Tnp
p/zn−ステアリン酸塩 0.0310.5 11
0 15zn−ステアリン酸塩、比較例 0.5
70 28Zn−ステアリン酸塩、比較例
0.5 75 25例 2 例1におけると同じベース重合体がらそして同じ技術に
従ってフンパウンド及びフィルムを製造した。ホスファ
イトの代わりに、テトラキス(2゜4−ジ−t−ブチル
フェニル)−4,4’−ビスフエニリレンジホスホナイ
トを使用した。後者は、以下でホスホナイトと称されて
いる。製造したフィルムに対して光沢及び鱒りを測定し
たが、結果を以下に示す。
添加剤 量% 光沢曇り
40 34
ボスホナーr) 0.1 9!+
21ホスホナイト 0.2 85
26ステアリン酸塩 0.0310.5
95 17例 6 例1におけると同じベース重合体から本発明に従った組
成物をill製し、そしてこの組成物からフィルムを製
造した。ベース重合体及び添加剤をパンバリミキサーに
おいて生産規模で220°Cの温度下に熱間配合した。
21ホスホナイト 0.2 85
26ステアリン酸塩 0.0310.5
95 17例 6 例1におけると同じベース重合体から本発明に従った組
成物をill製し、そしてこの組成物からフィルムを製
造した。ベース重合体及び添加剤をパンバリミキサーに
おいて生産規模で220°Cの温度下に熱間配合した。
265°Cにおいて2:1のブロー比で吹込むことによ
って40μm厚のフィルムを製造した。70陣1の直径
及び200鰭のダイを有する押出機を用いた。光沢及び
曇りの測定からの結果を以下の表に示す。
って40μm厚のフィルムを製造した。70陣1の直径
及び200鰭のダイを有する押出機を用いた。光沢及び
曇りの測定からの結果を以下の表に示す。
添加剤 臘% 光沢−り
60 30
TBPP 0.15 110 13TBP
P/Zn−ステアリン酸塩 0.0310.5 108
14例 4 例1におけると同じベース重合体から本発明に従った組
成物を調製した。ベース重合体及び添加剤を連続ミキサ
ーにおいて生産規模で220°Cの温度下に熱間配合し
た。例6に記載したと同じ態様で組成物からフィルムを
製造した。製造したフィルムについて光沢及び曇りを測
定した。
P/Zn−ステアリン酸塩 0.0310.5 108
14例 4 例1におけると同じベース重合体から本発明に従った組
成物を調製した。ベース重合体及び添加剤を連続ミキサ
ーにおいて生産規模で220°Cの温度下に熱間配合し
た。例6に記載したと同じ態様で組成物からフィルムを
製造した。製造したフィルムについて光沢及び曇りを測
定した。
添加剤 量% 光沢曇り
60 30
’l’BPP O,0810015TBP
P/Zn−ステアリン酸塩 0.0870.5 105
14例 5 ユニポール法に従ってエチレンと約7電歇%のブテンと
からベース重合体のもう1つのバッチを製造した。重合
体物質は、次の特性を有していた。
P/Zn−ステアリン酸塩 0.0870.5 105
14例 5 ユニポール法に従ってエチレンと約7電歇%のブテンと
からベース重合体のもう1つのバッチを製造した。重合
体物質は、次の特性を有していた。
MI、(ISOR292) 0.9
Mw/λfn
五5密度(ASTM−D2839−69)、kf
/crIL2918この共重合体だけのフンパウンドか
ら、また本発明に従ってこれと添加剤とからフィルムを
製造した。また、比較として、ベース重合体とフェノー
ル系酸化防止剤とのフンパウンドからフィルムを製造し
た。ベース重合体及び添加剤を二軸スクリューミキサー
において実験室的規模で約200°Cの温度下に熱間配
合した。265°Cの温度において2:1のプルー比で
吹込むことによって40μm厚のフィルムを製造した。
Mw/λfn
五5密度(ASTM−D2839−69)、kf
/crIL2918この共重合体だけのフンパウンドか
ら、また本発明に従ってこれと添加剤とからフィルムを
製造した。また、比較として、ベース重合体とフェノー
ル系酸化防止剤とのフンパウンドからフィルムを製造し
た。ベース重合体及び添加剤を二軸スクリューミキサー
において実験室的規模で約200°Cの温度下に熱間配
合した。265°Cの温度において2:1のプルー比で
吹込むことによって40μm厚のフィルムを製造した。
30mのスクリュー軸直径及び80mのダイを有する押
出機を用いた。光沢及び鯉りの測定からの結果を以下に
示す。
出機を用いた。光沢及び鯉りの測定からの結果を以下に
示す。
表に記載した添加剤は、次の通りである。
’I’BPPニドリス(2,4−ジ−t−ブチルフェニ
ル)ホスファイト ’I’NPP=)!jスノニルフェニルホスファイトホ
スホン[i[体A = 0−エチル−(4−ヒドロキシ
−3,5−ジーt−ブチ ルベンジル)ホスホン酸 フェノール系酸化防止剤A = ヘンタエリスリチルテ
トラキス(3−(S、5−ジ ーt−ブチルー4−ヒドロキ シフェニル)プロピオネート〕 添加剤 量%光沢曇り 024 ’I”BPP 0.1 95 15TNPP
0.1 87 21TNPP
0.2 89 17ホスホン酸誘導体A O
,111814結果から明らかであるように、通常のフ
ェノール系酸化防止剤は、製造したフィルムの光学的特
性に影響を及ぼさなかった。
ル)ホスファイト ’I’NPP=)!jスノニルフェニルホスファイトホ
スホン[i[体A = 0−エチル−(4−ヒドロキシ
−3,5−ジーt−ブチ ルベンジル)ホスホン酸 フェノール系酸化防止剤A = ヘンタエリスリチルテ
トラキス(3−(S、5−ジ ーt−ブチルー4−ヒドロキ シフェニル)プロピオネート〕 添加剤 量%光沢曇り 024 ’I”BPP 0.1 95 15TNPP
0.1 87 21TNPP
0.2 89 17ホスホン酸誘導体A O
,111814結果から明らかであるように、通常のフ
ェノール系酸化防止剤は、製造したフィルムの光学的特
性に影響を及ぼさなかった。
例 6
例5におけると同じベース重合体を用いた。ベース重合
体だけのフンパウンドから、また本発明に従ってこの重
合体に添加剤を配合したものからフィルムを製造した。
体だけのフンパウンドから、また本発明に従ってこの重
合体に添加剤を配合したものからフィルムを製造した。
ベース重合体及び添加剤を、二軸スクリューミキサーに
おいて半生産規模で約200°Cの温度下に熱間配合し
た。例5におけるようにしてフィルムを製造した。製造
したフィルムについて光沢及び曇りを測定した。次の添
加剤を使用した。
おいて半生産規模で約200°Cの温度下に熱間配合し
た。例5におけるようにしてフィルムを製造した。製造
したフィルムについて光沢及び曇りを測定した。次の添
加剤を使用した。
TBPP=)リス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)
ホスファイト ホスホン酸誘導体E=O−エチル−(4−ヒドロキシ−
3,5−ジーt−ブチ ルベンジル)ホスホン酸の ニッケル塩 添加剤 量% 光沢 嚢り 80 20
ホスファイト ホスホン酸誘導体E=O−エチル−(4−ヒドロキシ−
3,5−ジーt−ブチ ルベンジル)ホスホン酸の ニッケル塩 添加剤 量% 光沢 嚢り 80 20
Claims (9)
- (1) フィルム製造用のエチレン重合体基材組成物
であって、955 kg1m&よりも高くない密度及び
18よりも高くない分子量分布を有し且つ鎖中の炭素原
子1.000個当り1〜60個の短脂肪族分校を含有す
る本質上線状のエチレン重合体と、ホスファイト、ホス
ホナイト及びホスホン酸誘導体よりなる群から選定され
そして該エチレン重合体を基にして少なくともo、 o
o s重it%の燐化合物とから実質上なるエチレン
重合体基材組成物。 - (2) エチレン重合体が、エチレンと20重量%ま
での炭);ミ原子数6〜14の1楠又は数種のα−オレ
フィンとの共重合体である特許請求の範囲第1項記載の
組成物。 - (3) エチレン重合体が1〜10の範囲内の分子量
分布を有する特許請求の範囲第1又は2項記載の組成物
。 - (4) エチレン重合体が25.000〜500,0
00の分子量M を有する特許請求の範囲第1〜3項の
いずれかに記載の組成物。 - (5)燐化合物が一般式 〔上記式中、R,、R,及びR1は互いに独立して1〜
30個の炭素原子を有するアルキル若しくはアルコキシ
基、アリール又はフェノキシ基である〕を有するホスフ
ァイト又はホスホナイトである特許請求の範囲第1項記
載の組成物。 - (6) m 化n物が、トリスアルキルフェニルホス
ファイト、トリス(2,4−ジアルキルフェニル)ホス
ファイト又はテトラキス(2,4−ジアルキルフェニル
)−4,4’−ビスフェニリレンジホスホナイト(ここ
で、アルキル基は、それぞれ、9.1〜9及び1〜9個
の炭素原子を有する)である特許ml求の範囲第5項記
載の組成物。 - (7)燐化合物が、一般式 %式% 〔上記式中、Rは水素、1〜30個の炭素原子を有する
直鎮若しくは分枝鎖アルキル基、アリール基又は置換ア
リール基であり、R1及びR3は互いに独立して水素、
金属であるか又はRと同じ意味を有し、そしてnは1〜
10の整数である〕を有するポスホン酸誘導体である特
許請求の範囲第1項記載の組成物。 - (8) ホスホン酸誘導体が、一般式〔上記式中、R
1は水素、金属又は22個までの炭素原子を有する直鎖
若しくは分枝鎖アルキル基であり、そしてR1は1〜6
個の炭素原子を有する低級アルキル基好ましくは第三ブ
チル基である〕を有する特許請求の範囲第7項記載の組
成物。 - (9) エチレン重合体を基にして少なくとも0.1
重量%の量で脂肪酸の金属塩も含有する特許請求の範囲
第1〜8項のいずれかに記載の組成物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
SE81024887 | 1981-04-16 | ||
SE8102488A SE425793B (sv) | 1981-04-16 | 1981-04-16 | Anvendning av en etenpolymerbaserad komposition for framstellning av film |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS588740A true JPS588740A (ja) | 1983-01-18 |
Family
ID=20343630
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57060446A Pending JPS588740A (ja) | 1981-04-16 | 1982-04-13 | フイルム製造用のエチレン重合体組成物 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0064039B2 (ja) |
JP (1) | JPS588740A (ja) |
AT (1) | ATE12512T1 (ja) |
AU (1) | AU555094B2 (ja) |
DE (1) | DE3262845D1 (ja) |
DK (1) | DK168982A (ja) |
SE (1) | SE425793B (ja) |
ZA (1) | ZA822547B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS636039A (ja) * | 1986-06-26 | 1988-01-12 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | ポリエチレン樹脂組成物 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2211850A (en) * | 1987-10-31 | 1989-07-12 | Ciba Geigy Ag | Flame retardant polymer composition |
CA2283482A1 (en) * | 1997-03-25 | 1998-10-01 | Exxon Chemical Patents, Inc. | Olefin polymer compositions containing metal carboxylate cross-linking retarders |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1039772A (en) * | 1963-01-01 | 1966-08-24 | Mitsubishi Petrochemical Co | A composition containing polyethylene |
NL130435C (ja) * | 1963-08-30 | |||
US3534127A (en) * | 1967-01-30 | 1970-10-13 | Geigy Chem Corp | Process for the preparation of phosphoryl compounds |
BE849782A (fr) * | 1976-12-23 | 1977-06-23 | Compositions stabilisees a base de polymeres d'alpha-olefines |
-
1981
- 1981-04-16 SE SE8102488A patent/SE425793B/sv not_active IP Right Cessation
-
1982
- 1982-04-01 AT AT82850068T patent/ATE12512T1/de not_active IP Right Cessation
- 1982-04-01 EP EP82850068A patent/EP0064039B2/en not_active Expired
- 1982-04-01 DE DE8282850068T patent/DE3262845D1/de not_active Expired
- 1982-04-13 JP JP57060446A patent/JPS588740A/ja active Pending
- 1982-04-14 ZA ZA822547A patent/ZA822547B/xx unknown
- 1982-04-14 AU AU82583/82A patent/AU555094B2/en not_active Ceased
- 1982-04-15 DK DK168982A patent/DK168982A/da not_active Application Discontinuation
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS636039A (ja) * | 1986-06-26 | 1988-01-12 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | ポリエチレン樹脂組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
SE425793B (sv) | 1982-11-08 |
DK168982A (da) | 1982-10-17 |
ZA822547B (en) | 1983-03-30 |
SE8102488L (sv) | 1982-10-17 |
EP0064039A1 (en) | 1982-11-03 |
AU555094B2 (en) | 1986-09-11 |
AU8258382A (en) | 1982-10-21 |
EP0064039B2 (en) | 1989-07-26 |
EP0064039B1 (en) | 1985-04-03 |
DE3262845D1 (en) | 1985-05-09 |
ATE12512T1 (de) | 1985-04-15 |
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