JPS61181844A - 3―メチルブテン―1重合体組成物 - Google Patents
3―メチルブテン―1重合体組成物Info
- Publication number
- JPS61181844A JPS61181844A JP2104585A JP2104585A JPS61181844A JP S61181844 A JPS61181844 A JP S61181844A JP 2104585 A JP2104585 A JP 2104585A JP 2104585 A JP2104585 A JP 2104585A JP S61181844 A JPS61181844 A JP S61181844A
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- JP
- Japan
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- olefin polymer
- phosphite
- propionate
- polymer composition
- tetrakis
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明Fi熱および酸化に対してきわめて優れた安定性
を持つオレフィン重合体組成物に関するものである。
を持つオレフィン重合体組成物に関するものである。
オレフィン重合体は優れた物理的、化学的。
電気的性質を有しておシ、射出成形、吹込成形、押出成
形、或いはカレンダー加工など各種の成形法によシ加工
され、多くの分野で使用されている。しかしながらオレ
フィン重合体はそれ単独で用いられる時は加工時または
使用時において熱および酸素の作用によシ劣化し、軟化
、脆化または変色等の現象を伴って物性が著しく低下す
る。かかるオレフィン重合体の劣化を防止する目的でこ
れまで各種のフェノール系抗酸化剤、イオウ系抗酸化剤
またはリン系抗酸化剤を単独或いは併用してオレフィン
重合体に用いられてきた。
形、或いはカレンダー加工など各種の成形法によシ加工
され、多くの分野で使用されている。しかしながらオレ
フィン重合体はそれ単独で用いられる時は加工時または
使用時において熱および酸素の作用によシ劣化し、軟化
、脆化または変色等の現象を伴って物性が著しく低下す
る。かかるオレフィン重合体の劣化を防止する目的でこ
れまで各種のフェノール系抗酸化剤、イオウ系抗酸化剤
またはリン系抗酸化剤を単独或いは併用してオレフィン
重合体に用いられてきた。
しかしながら、従来使用されてきたこれらの抗酸化剤は
その効果が比較的短時間で失なわれることが多く、また
オレフィン重合体を高温で加工する場合にも、その効果
が失なわれてしまい実用上不充分であった。
その効果が比較的短時間で失なわれることが多く、また
オレフィン重合体を高温で加工する場合にも、その効果
が失なわれてしまい実用上不充分であった。
本発明者らは、これらの問題を解決すべく、種々の検討
を行なった結果、特定のイオウ系抗酸化剤とヒンダード
フェノール系抗酸化剤およびホスファイト系抗酸化剤を
オレフィン重合体へ配合することによシ従来の抗酸化剤
の組み合せ技術からはとうてい予測できないきわめて優
れた相乗効果が得られることを見い出し本発明に到達し
た。
を行なった結果、特定のイオウ系抗酸化剤とヒンダード
フェノール系抗酸化剤およびホスファイト系抗酸化剤を
オレフィン重合体へ配合することによシ従来の抗酸化剤
の組み合せ技術からはとうてい予測できないきわめて優
れた相乗効果が得られることを見い出し本発明に到達し
た。
すなわち本発明の要旨は、オレフィン重合体/θOif
′Iit部に対し ♀ (AJ 一般式(R−8−0迅−OH,−0−0−0
& )、 0(式中、Rは炭素数ダ〜20のアルキル基
を表わす)で示されるテトラキス〔メチレン−3−(ア
ルキルチオ)プロビオネート〕メタンを0.0/〜3重
量部 (Bl ヒンダードフェノール系化合物を0.0/〜
3重量部および (CI ホスファイト系化合物7ko、oi〜3重量
部を 配合してなることを特徴とするオレフィン重合体組成物
に存する。
′Iit部に対し ♀ (AJ 一般式(R−8−0迅−OH,−0−0−0
& )、 0(式中、Rは炭素数ダ〜20のアルキル基
を表わす)で示されるテトラキス〔メチレン−3−(ア
ルキルチオ)プロビオネート〕メタンを0.0/〜3重
量部 (Bl ヒンダードフェノール系化合物を0.0/〜
3重量部および (CI ホスファイト系化合物7ko、oi〜3重量
部を 配合してなることを特徴とするオレフィン重合体組成物
に存する。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明のオレフィン重合体としては、エチレン、フロピ
レン、ブテン−1,J−メチルブテン−/、J−メチル
ペンテン−/、&−メチルペンテンー/%ビニルシクロ
ヘキセン、ヘキセン−/、オクテ/−7、デセン−/、
テトラデセン−1等のα−オレフィンの単独重合体また
は炭素数λ〜/gのα−オレフィンおよび/ま九はポリ
エンとの共重合体等が挙げられる。この中でも特に3−
メチルブテン−/重合体、3−メチルペンテ7−/重合
体、l−メチルペンテン−1重合体、ビニルシクロヘキ
セン重合体等高温領域での成形加工を必要とする重合体
で本発明の効果がきわめて顕著に発揮される。
レン、ブテン−1,J−メチルブテン−/、J−メチル
ペンテン−/、&−メチルペンテンー/%ビニルシクロ
ヘキセン、ヘキセン−/、オクテ/−7、デセン−/、
テトラデセン−1等のα−オレフィンの単独重合体また
は炭素数λ〜/gのα−オレフィンおよび/ま九はポリ
エンとの共重合体等が挙げられる。この中でも特に3−
メチルブテン−/重合体、3−メチルペンテ7−/重合
体、l−メチルペンテン−1重合体、ビニルシクロヘキ
セン重合体等高温領域での成形加工を必要とする重合体
で本発明の効果がきわめて顕著に発揮される。
特に3−メチルブテン−1重合体が好適に用いられ、3
−メチルブテン−7重合体としては、例えば3メチルブ
テン−lホモポリマー、3メチルブテン−/トエチレン
、プロピレン、ブテン−/、ペンテン、ヘキセン、オク
テン等のαオレフィンとの共重合体、一部ジエンそツマ
−ナトを含む共重合体、スチレン等のビニルモノマーを
含む共重合体等をあけることが出来るアクリル酸、エチ
ルアクリレート、無水マレイン酸等の極性モノマーを含
む共重合体であってもよい。これらはその重合様式を問
わず、ランダム共重合体、ブロック共重合体、グラフト
共重合体のいずれか、あるいはその混合物であってもよ
く、さらにこれらホモないし共重合体を塩素、塩化リン
、三酸化イオウなどで化学変性したものも用いうる。
−メチルブテン−7重合体としては、例えば3メチルブ
テン−lホモポリマー、3メチルブテン−/トエチレン
、プロピレン、ブテン−/、ペンテン、ヘキセン、オク
テン等のαオレフィンとの共重合体、一部ジエンそツマ
−ナトを含む共重合体、スチレン等のビニルモノマーを
含む共重合体等をあけることが出来るアクリル酸、エチ
ルアクリレート、無水マレイン酸等の極性モノマーを含
む共重合体であってもよい。これらはその重合様式を問
わず、ランダム共重合体、ブロック共重合体、グラフト
共重合体のいずれか、あるいはその混合物であってもよ
く、さらにこれらホモないし共重合体を塩素、塩化リン
、三酸化イオウなどで化学変性したものも用いうる。
□本発明に用いられる一般式
%式%)
(式中、Rは炭素数ダ〜−〇のアルキル基を表わす)で
示されるテトラキス〔メチレン−3−(アルキルチオ〕
プロピオネート〕メタンとしてはテトラキス〔メチレン
−3−(ヘキシルチオ〕プロピオネート〕メタン、テト
ラキス〔メチレン−3−〔ドデシルチオ)プロピオネー
ト〕メタン、テトラキス〔メチレン−3−(オクタデシ
ルチオ)プロピオネート〕メタン等が挙げられるが熱お
よび酸化安定性の点で特に置換基Rは炭素数/コのアル
キル基であるテトラキス〔メチレン−J−(ドデシルチ
オ〕プロピオネート〕メタンが好ましい。
示されるテトラキス〔メチレン−3−(アルキルチオ〕
プロピオネート〕メタンとしてはテトラキス〔メチレン
−3−(ヘキシルチオ〕プロピオネート〕メタン、テト
ラキス〔メチレン−3−〔ドデシルチオ)プロピオネー
ト〕メタン、テトラキス〔メチレン−3−(オクタデシ
ルチオ)プロピオネート〕メタン等が挙げられるが熱お
よび酸化安定性の点で特に置換基Rは炭素数/コのアル
キル基であるテトラキス〔メチレン−J−(ドデシルチ
オ〕プロピオネート〕メタンが好ましい。
また1本発明において使用される他の成分であるヒンダ
ードフェノール系化合としては、ペンタエリスリトール
テトラキス[,7−(、?、!ジターシャリ−ブチルー
ダ−ヒドロキシフェニル)プロピオネート]、/、J、
!トリメチルーー、 lI、 4−トリス(3,!!−
ジターシャリーブチルー弘ヒドロキシベ、ンジル)ベン
ゼン、J、!ジターシャリープチルダヒドロキシトルエ
ン、/、/、3−、)リス(2−メチルーダヒドロキシ
−!−ターシャリーブチルフェニル)ブタン、/、J、
!;−トリス(,3,にジターシャリープチルークヒド
ロキシベンジル)−s−トリアジンーコ、lI、A(/
H。
ードフェノール系化合としては、ペンタエリスリトール
テトラキス[,7−(、?、!ジターシャリ−ブチルー
ダ−ヒドロキシフェニル)プロピオネート]、/、J、
!トリメチルーー、 lI、 4−トリス(3,!!−
ジターシャリーブチルー弘ヒドロキシベ、ンジル)ベン
ゼン、J、!ジターシャリープチルダヒドロキシトルエ
ン、/、/、3−、)リス(2−メチルーダヒドロキシ
−!−ターシャリーブチルフェニル)ブタン、/、J、
!;−トリス(,3,にジターシャリープチルークヒド
ロキシベンジル)−s−トリアジンーコ、lI、A(/
H。
jH,jH)−1リオン、n−オクタデシル−β−(り
′ヒドロキシー!、3′ジターシャリ−ブチルフェニル
)プロピオネート等が挙けられる中でも特に/、3.!
;トリス(3,jジターシャリ−ブチルーダ−ヒドロキ
シペンジル−8−トリアジン−2,ダ、A (/H,J
H,j−H) −)リオンが最も好ましい。ホスファイ
ト系化合物としてけトリス(J、41−ジターシャリ−
ブチルフェニル)ホスファイト、テトラキス(J、41
ジターシャリ−ブチルフェニル)41−1I’ビフエニ
ルホスフオナイト、ジステアリルペンタエリスリトール
ジホスファイト、ジステアリルペンタエリスリトールジ
ホスファイト、トリフェニルホスファイト、トリスノニ
ルホスファイト、トリデシルホスファイト、トリオクタ
デシルホスファイト、ジフェニルデシルホスファイト、
フェニルデシルホスファイト等が挙げられる。中でも高
温域での低揮発性、低分解性の点でアリールホスファイ
ト系化合物が好ましく、特にテトラキス(J、lIジタ
ーシャリ−ブチルフェニル)乞lI’ビフェニレンホス
フォナイトが最も好ましい。
′ヒドロキシー!、3′ジターシャリ−ブチルフェニル
)プロピオネート等が挙けられる中でも特に/、3.!
;トリス(3,jジターシャリ−ブチルーダ−ヒドロキ
シペンジル−8−トリアジン−2,ダ、A (/H,J
H,j−H) −)リオンが最も好ましい。ホスファイ
ト系化合物としてけトリス(J、41−ジターシャリ−
ブチルフェニル)ホスファイト、テトラキス(J、41
ジターシャリ−ブチルフェニル)41−1I’ビフエニ
ルホスフオナイト、ジステアリルペンタエリスリトール
ジホスファイト、ジステアリルペンタエリスリトールジ
ホスファイト、トリフェニルホスファイト、トリスノニ
ルホスファイト、トリデシルホスファイト、トリオクタ
デシルホスファイト、ジフェニルデシルホスファイト、
フェニルデシルホスファイト等が挙げられる。中でも高
温域での低揮発性、低分解性の点でアリールホスファイ
ト系化合物が好ましく、特にテトラキス(J、lIジタ
ーシャリ−ブチルフェニル)乞lI’ビフェニレンホス
フォナイトが最も好ましい。
(式中、Rは炭素数q〜コOのアルキル基を表わす)で
示されるテトラキス〔メチレン−3−(アルキルチオ)
プロピオネート〕メタント(Blヒングードフェノール
系化合物および(01ホスファイト系化合物の添加量は
、オレフィン重合体100重量部に対してそれぞれ(A
Iのテトラキス〔メチレン−3−(アルキルチオ)プロ
ピオネート〕メタンが0.07〜3重量部、特に好まし
くはo、oi〜1重量部、(Blのヒンダードフェノー
ル系化合物が0.0/−7重量部特に好ましくIfiO
00/−/重量部である。前記範囲未満の配合は充分な
効果を示さず、前記範囲を越えて配合することは経済的
にも不利となるばかりでなく、酸化防止剤のブリード或
いは物性の低下等が起こシ望ましくない。又、前記配合
において3成分のうちいずれか/成分でも欠けると溶融
加工時の熱安定性が損われたり、成形品を使用する際の
長期の熱安定が著しく低下する。
示されるテトラキス〔メチレン−3−(アルキルチオ)
プロピオネート〕メタント(Blヒングードフェノール
系化合物および(01ホスファイト系化合物の添加量は
、オレフィン重合体100重量部に対してそれぞれ(A
Iのテトラキス〔メチレン−3−(アルキルチオ)プロ
ピオネート〕メタンが0.07〜3重量部、特に好まし
くはo、oi〜1重量部、(Blのヒンダードフェノー
ル系化合物が0.0/−7重量部特に好ましくIfiO
00/−/重量部である。前記範囲未満の配合は充分な
効果を示さず、前記範囲を越えて配合することは経済的
にも不利となるばかりでなく、酸化防止剤のブリード或
いは物性の低下等が起こシ望ましくない。又、前記配合
において3成分のうちいずれか/成分でも欠けると溶融
加工時の熱安定性が損われたり、成形品を使用する際の
長期の熱安定が著しく低下する。
又、本発明に訃いて化合物(A1.(B)および(01
を配合する場合、一般にポリオレフィン重合体中に安定
剤%顔料、充填剤等を混和配合する公知の操作法および
装置がほとんどそのまま適用できる。又、前記配合に更
に他の添加剤、たとえば紫外線吸収剤、光安定剤、金属
不活性剤、金属石ケン類、造核剤、滑剤、帯電防止剤、
難燃剤、充填剤および顔料等を加えることも可能である
。
を配合する場合、一般にポリオレフィン重合体中に安定
剤%顔料、充填剤等を混和配合する公知の操作法および
装置がほとんどそのまま適用できる。又、前記配合に更
に他の添加剤、たとえば紫外線吸収剤、光安定剤、金属
不活性剤、金属石ケン類、造核剤、滑剤、帯電防止剤、
難燃剤、充填剤および顔料等を加えることも可能である
。
次に実施例を挙げて本発明の詳細な説明するが、本発明
はこれによυ限定されるものではない。
はこれによυ限定されるものではない。
製造例−7
(Al 三塩化チタン均一溶液の製造乾燥アルゴン置
換した容量!r00mlの四つロフラスコに精製トルエ
ン/!01111と四塩化チタン? Om mobを仕
込み、更にジ−n−ブチルエーテル?0mm0Lを添加
した。多少の発熱を伴い四塩化チタンとジ−n−ブチル
エーテルとが反応してトルエンに均一に溶解し、橙黄色
の均一溶液を得た。該溶液を攪拌下13℃に保持しなが
ら、これにジエチルアルミニウムモノクロライド4Ij
m molをトルエン−〇−に溶解した溶液を徐々に
添加したところ、濃橙色の三塩化チタンの均一溶液が得
られた。
換した容量!r00mlの四つロフラスコに精製トルエ
ン/!01111と四塩化チタン? Om mobを仕
込み、更にジ−n−ブチルエーテル?0mm0Lを添加
した。多少の発熱を伴い四塩化チタンとジ−n−ブチル
エーテルとが反応してトルエンに均一に溶解し、橙黄色
の均一溶液を得た。該溶液を攪拌下13℃に保持しなが
ら、これにジエチルアルミニウムモノクロライド4Ij
m molをトルエン−〇−に溶解した溶液を徐々に
添加したところ、濃橙色の三塩化チタンの均一溶液が得
られた。
(B) 三塩化チタンの沈殿生成と触媒の製造上記(
Al工程で得られた三塩化チタンの均一溶液なデj℃に
昇温したところ、昇温途中よシ紫色のミ塩化チタンの沈
殿生成が認められた。デ3℃で10分攪拌後、沈殿をf
別しn−へブタン100−で3回洗浄し微粒状紫色=塩
化チタン触媒錯体を得た。元素分析したところ、この触
媒錯体は式 %式% 実施例−7〜Jおよび比較例−7〜亭 容量−ノの誘導攪拌式オートクレーブで製造例−7で得
た固体三塩化チタン触媒錯体な用いてJメチルブテン−
lの重合を以下の様にして行った。充分に真空乾燥、窒
素置換したオートクレーブに、製造例−/で得られた固
体三塩化チタン触媒錯体をハ/11%及びジイソブチル
アルミニウムモノクロライドな/ !r m mol仕
込んだ。ついでJメチルブテン−/l/lλ0I装入し
た後、ブテン−lの導入を開始し、J−メチルブテン−
7に対するブテン−10気相組成がo、oi4Iモル比
となった時点で重合を開始し、go℃〜J時間重合を行
なった。重合の進行に伴い、ブテン−/が消費されるの
で上記気相組成が変化しないようにブテン−/を連続的
に供給した。□ついでイソブチルアルコールコ3プを圧
入して重合を停止し、余剰の未反応上ツマ−を追い出し
念後、ノルマルヘキサン1oootttを導入し、50
℃で30分攪拌し友後上澄液を抜き出し、ポリマー中の
触媒成分を洗浄除去した。この操作をj回線〕返した後
、乾燥し、白色粉末状J−メチルブテンー/TjL合体
J!DIを得た。
Al工程で得られた三塩化チタンの均一溶液なデj℃に
昇温したところ、昇温途中よシ紫色のミ塩化チタンの沈
殿生成が認められた。デ3℃で10分攪拌後、沈殿をf
別しn−へブタン100−で3回洗浄し微粒状紫色=塩
化チタン触媒錯体を得た。元素分析したところ、この触
媒錯体は式 %式% 実施例−7〜Jおよび比較例−7〜亭 容量−ノの誘導攪拌式オートクレーブで製造例−7で得
た固体三塩化チタン触媒錯体な用いてJメチルブテン−
lの重合を以下の様にして行った。充分に真空乾燥、窒
素置換したオートクレーブに、製造例−/で得られた固
体三塩化チタン触媒錯体をハ/11%及びジイソブチル
アルミニウムモノクロライドな/ !r m mol仕
込んだ。ついでJメチルブテン−/l/lλ0I装入し
た後、ブテン−lの導入を開始し、J−メチルブテン−
7に対するブテン−10気相組成がo、oi4Iモル比
となった時点で重合を開始し、go℃〜J時間重合を行
なった。重合の進行に伴い、ブテン−/が消費されるの
で上記気相組成が変化しないようにブテン−/を連続的
に供給した。□ついでイソブチルアルコールコ3プを圧
入して重合を停止し、余剰の未反応上ツマ−を追い出し
念後、ノルマルヘキサン1oootttを導入し、50
℃で30分攪拌し友後上澄液を抜き出し、ポリマー中の
触媒成分を洗浄除去した。この操作をj回線〕返した後
、乾燥し、白色粉末状J−メチルブテンー/TjL合体
J!DIを得た。
得られたJ−メチルブテン−1重合体100mに第1表
に示す抗酸化剤を配合し、射出成形機にて引張試験片を
成形した(シリンI一温度J10℃オヨびJ20″G、
)Xkに10℃、回転数J 00 rpm 、射出圧力
1次圧g00に9/d。
に示す抗酸化剤を配合し、射出成形機にて引張試験片を
成形した(シリンI一温度J10℃オヨびJ20″G、
)Xkに10℃、回転数J 00 rpm 、射出圧力
1次圧g00に9/d。
−送圧4!Okg/cd、射出時間10秒、金型温度6
0℃、冷却時間10秒)。
0℃、冷却時間10秒)。
得られた試験片のメルトフローインデックスゝ1(MF
工)を測定した。また、この試験片を用いて172℃の
ギヤーオーブン中で熱安定−2を測定した。結果を表1
に示す。
工)を測定した。また、この試験片を用いて172℃の
ギヤーオーブン中で熱安定−2を測定した。結果を表1
に示す。
ml MIF工;A8TMD/コJg(J20′C,
コ、1by)※2熱安定性;!rO%引張降伏点強度保
持時間(hrs) 表 / B ;ジステアリルチオジグロピオネート〔発明の効果
〕 本発明の組成物は、成形時の熱安定性、成形品にした場
合の経時熱安定性、耐酸化性に優れ、各種成形品として
用いて実用上大変好適なものである。
コ、1by)※2熱安定性;!rO%引張降伏点強度保
持時間(hrs) 表 / B ;ジステアリルチオジグロピオネート〔発明の効果
〕 本発明の組成物は、成形時の熱安定性、成形品にした場
合の経時熱安定性、耐酸化性に優れ、各種成形品として
用いて実用上大変好適なものである。
出 願 人 三菱化成工業株式会社
代 理 人 弁理士 要否用 −
(ほか1名)
Claims (3)
- (1)オレフイン重合体100重量部に対し (A)一般式▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは炭素数4〜20のアルキル基を表わす)で
示されるテトラキズ〔メチレン−3−(アルキルチオ)
プロピオネート〕メタンを0.01〜3重量部 (B)ヒンダードフエノール系化合物を0.01〜3重
量部および (C)ホスフアイト系化合物を0.01〜3重量部を配
合してなることを特徴とするオレフイン重合体組成物。 - (2)ヒンダードフエノール系化合物が1,3,5−ト
リス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジ
ル)−S−トリアジン−2,4,6(1H、3H、5H
)−トリオンであることを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載のオレフイン重合体組成物。 - (3)フオスフアイト系化合物がテトラキズ(2,4ジ
t−ブチルフエニル)4,4ビフエニレンホスフオナイ
トであることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は2
項記載のオレフイン重合体組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60021045A JPH0645735B2 (ja) | 1985-02-06 | 1985-02-06 | 3―メチルブテン―1重合体組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60021045A JPH0645735B2 (ja) | 1985-02-06 | 1985-02-06 | 3―メチルブテン―1重合体組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61181844A true JPS61181844A (ja) | 1986-08-14 |
JPH0645735B2 JPH0645735B2 (ja) | 1994-06-15 |
Family
ID=12043955
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60021045A Expired - Lifetime JPH0645735B2 (ja) | 1985-02-06 | 1985-02-06 | 3―メチルブテン―1重合体組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0645735B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6286039A (ja) * | 1985-10-11 | 1987-04-20 | Sumitomo Chem Co Ltd | 熱成形食品容器用ポリプロピレン樹脂シート |
CN114409960A (zh) * | 2022-01-21 | 2022-04-29 | 深圳市那鸿科技有限公司 | 一种阻燃/抗氧协同助剂及其合成方法和在回收pet中的应用 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5356239A (en) * | 1976-11-01 | 1978-05-22 | Adeka Argus Chem Co Ltd | Stbilized synthetic resin compositions |
-
1985
- 1985-02-06 JP JP60021045A patent/JPH0645735B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5356239A (en) * | 1976-11-01 | 1978-05-22 | Adeka Argus Chem Co Ltd | Stbilized synthetic resin compositions |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6286039A (ja) * | 1985-10-11 | 1987-04-20 | Sumitomo Chem Co Ltd | 熱成形食品容器用ポリプロピレン樹脂シート |
CN114409960A (zh) * | 2022-01-21 | 2022-04-29 | 深圳市那鸿科技有限公司 | 一种阻燃/抗氧协同助剂及其合成方法和在回收pet中的应用 |
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Publication number | Publication date |
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JPH0645735B2 (ja) | 1994-06-15 |
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