JPS5886974A - 耐摩耗性ロ−ル - Google Patents
耐摩耗性ロ−ルInfo
- Publication number
- JPS5886974A JPS5886974A JP18637081A JP18637081A JPS5886974A JP S5886974 A JPS5886974 A JP S5886974A JP 18637081 A JP18637081 A JP 18637081A JP 18637081 A JP18637081 A JP 18637081A JP S5886974 A JPS5886974 A JP S5886974A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- layer
- less
- hardness
- surface layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K35/00—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting
- B23K35/22—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting characterised by the composition or nature of the material
- B23K35/24—Selection of soldering or welding materials proper
- B23K35/30—Selection of soldering or welding materials proper with the principal constituent melting at less than 1550 degrees C
- B23K35/3053—Fe as the principal constituent
- B23K35/3093—Fe as the principal constituent with other elements as next major constituents
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K35/00—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting
- B23K35/22—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting characterised by the composition or nature of the material
- B23K35/24—Selection of soldering or welding materials proper
- B23K35/30—Selection of soldering or welding materials proper with the principal constituent melting at less than 1550 degrees C
- B23K35/3053—Fe as the principal constituent
- B23K35/308—Fe as the principal constituent with Cr as next major constituent
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K9/00—Arc welding or cutting
- B23K9/04—Welding for other purposes than joining, e.g. built-up welding
- B23K9/044—Built-up welding on three-dimensional surfaces
- B23K9/046—Built-up welding on three-dimensional surfaces on surfaces of revolution
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は耐摩耗性ロールに係り、更に詳しくは耐摩耗性
にすぐれ、かつ硬さむらの少ない肉盛表面層を有する熱
延あるいは冷延に使用する耐摩耗ロール、ローラーに関
するものである。
にすぐれ、かつ硬さむらの少ない肉盛表面層を有する熱
延あるいは冷延に使用する耐摩耗ロール、ローラーに関
するものである。
塵耗した機械部品の再生補修方法として肉盛溶接は広く
一般に昔及されており、製鉄用ロール補修の分野でも広
汎に利用されている。
一般に昔及されており、製鉄用ロール補修の分野でも広
汎に利用されている。
鯛鉄ロール肉感用溶接材料には耐摩耗性の向上を目的と
してＣ、Ｃｙ 、 Ｍｏ ＊ Ｖ 、 Ｗなどのような
硬化元素を多量に含有させることが必要であるが、これ
らの合金元素を多量に含有させた場合、肉感層の延性が
低下し、又ロール肉感の場合、肉盛面積が広いため残留
応力が大きいので溶接欠陥殊に溶接割れが発生しやすい
傾向がある。
してＣ、Ｃｙ 、 Ｍｏ ＊ Ｖ 、 Ｗなどのような
硬化元素を多量に含有させることが必要であるが、これ
らの合金元素を多量に含有させた場合、肉感層の延性が
低下し、又ロール肉感の場合、肉盛面積が広いため残留
応力が大きいので溶接欠陥殊に溶接割れが発生しやすい
傾向がある。
このように耐摩耗性の点では、合金を多量に添加するこ
とが望ましいが、■−ルに要求される無欠陥の肉感層を
得るために紘、おのずから限度があり、一般的に実用化
されてｈるものはＣ０，５慢以下、Ｃｒ ５．０畳以下
を主成分としＭｏ 、 Ｖ ｈ Ｗなどを少量添加した
肉感層を有するロールである。
とが望ましいが、■−ルに要求される無欠陥の肉感層を
得るために紘、おのずから限度があり、一般的に実用化
されてｈるものはＣ０，５慢以下、Ｃｒ ５．０畳以下
を主成分としＭｏ 、 Ｖ ｈ Ｗなどを少量添加した
肉感層を有するロールである。
又、これら実用化された肉感ロールの肉盛層の組織はマ
ルテンサイトが大部分を占めるいわゆるマルテンサイト
系金属組織であり、冷間圧延用ロールとしてゆ実用例が
あるが、ロール自体の温度も上昇する熱間圧延用として
使用した場合、温Ｆが上昇するにつれてマルテンサイト
の変態が生じ軟化するためロール寿命の増加に対する抜
本的な解決はなしえなかった。
ルテンサイトが大部分を占めるいわゆるマルテンサイト
系金属組織であり、冷間圧延用ロールとしてゆ実用例が
あるが、ロール自体の温度も上昇する熱間圧延用として
使用した場合、温Ｆが上昇するにつれてマルテンサイト
の変態が生じ軟化するためロール寿命の増加に対する抜
本的な解決はなしえなかった。
このように、熱間ロールとして使用する場合はマルテン
サイト系溶接材料により肉盛したのでは使用中に肉感層
が軟化するという問題もあり、耐火度の向上に一定の限
度があり、それ以上の耐火度の向上をはかる九めには鋳
造ロールあるいは鍛造ロールのように炭化物析出型合金
とすることが好ましいことは従来よりよく知られている
ところであるが、肉感溶接のごとき急熱急冷する施工法
では割れなどの溶接欠陥の発生を防止することは困難で
あシ実用に供し得なかった。
サイト系溶接材料により肉盛したのでは使用中に肉感層
が軟化するという問題もあり、耐火度の向上に一定の限
度があり、それ以上の耐火度の向上をはかる九めには鋳
造ロールあるいは鍛造ロールのように炭化物析出型合金
とすることが好ましいことは従来よりよく知られている
ところであるが、肉感溶接のごとき急熱急冷する施工法
では割れなどの溶接欠陥の発生を防止することは困難で
あシ実用に供し得なかった。
かかる事情に鑑み第３元素添加による高クロム鋼の諸特
性改善研電が低炭素（Ｃ≦０．２饅）のフェライト系ス
テンレス鋼について従来数多〈実施され、その結果Ｔ１
．Ｎｂが結晶粒の微細化に効果があり、割れの防止及び
延性の向上に寄与することが報告されている。この場合
ＴＩ、Ｎｂは同様な効果が認められ単独あるｂは複合添
加されるがＮｂ単独添加の場合は、一般にＣ量の６〜１
０倍が必要とされておりＣ量に対して多量のＮｂを必要
としている。
性改善研電が低炭素（Ｃ≦０．２饅）のフェライト系ス
テンレス鋼について従来数多〈実施され、その結果Ｔ１
．Ｎｂが結晶粒の微細化に効果があり、割れの防止及び
延性の向上に寄与することが報告されている。この場合
ＴＩ、Ｎｂは同様な効果が認められ単独あるｂは複合添
加されるがＮｂ単独添加の場合は、一般にＣ量の６〜１
０倍が必要とされておりＣ量に対して多量のＮｂを必要
としている。
しかるに多量のＮｂを金属中に含有するとＮｂＣが粒界
析出し熱間亀裂を生ぜしめたり、σ相の生成やＦ・２Ｎ
ｂ −？ Ｆ・４Ｎｂ５８１．などが炭化物とともに析
出して靭性を低下するなどの悪影響があるとされている
ので、Ｎｂの添加上限は１鳴に抑えられているのが現状
である。従って必然的にＣ量を０．２−程度以下と低く
抑えない限°すＮｂの効果は期待できないものであった
。
析出し熱間亀裂を生ぜしめたり、σ相の生成やＦ・２Ｎ
ｂ −？ Ｆ・４Ｎｂ５８１．などが炭化物とともに析
出して靭性を低下するなどの悪影響があるとされている
ので、Ｎｂの添加上限は１鳴に抑えられているのが現状
である。従って必然的にＣ量を０．２−程度以下と低く
抑えない限°すＮｂの効果は期待できないものであった
。
しかるに本発明者らが行なった高炭素高クロム鋼系肉感
層の耐割れ性に及ぼすＮｂ添加の影響についての検討結
果では、従来の実用鋼ではかえって肉盛層の＃１１特性
を劣化させるとされてｂた、範囲の添加量により著しい
効果が生じ、しかも炭素含有量との間に密接な関係の存
在することを見出し本発明をなしたものである。
層の耐割れ性に及ぼすＮｂ添加の影響についての検討結
果では、従来の実用鋼ではかえって肉盛層の＃１１特性
を劣化させるとされてｂた、範囲の添加量により著しい
効果が生じ、しかも炭素含有量との間に密接な関係の存
在することを見出し本発明をなしたものである。
すなわち、本発明者らはその基本成分がｓｔｏ、ｓ憾、
Ｍｎ １．５−、 Ｃｒ １３．０１で且つＣが０．
６〜２．４％ 、 Ｎｂが０〜１５％まで種々変化する
ような肉盛ｍｔ得るべく合金粉末充填ワイヤによる潜弧
溶接法により６層肉盛し、肉盛層の割れ発生状況及び硬
さに及ぼすＣ，Ｎｂの影響を調査した。
Ｍｎ １．５−、 Ｃｒ １３．０１で且つＣが０．
６〜２．４％ 、 Ｎｂが０〜１５％まで種々変化する
ような肉盛ｍｔ得るべく合金粉末充填ワイヤによる潜弧
溶接法により６層肉盛し、肉盛層の割れ発生状況及び硬
さに及ぼすＣ，Ｎｂの影響を調査した。
その結果、耐割れ性の向上にＮｂの添加は効果があるが
、その含有量が１．５４未満では効果が顕著でなく、こ
の取分系の溶接割れを防止するためには少なくともＮｂ
１．５９６以上の添加が必要であ今ことが判明した。
、その含有量が１．５４未満では効果が顕著でなく、こ
の取分系の溶接割れを防止するためには少なくともＮｂ
１．５９６以上の添加が必要であ今ことが判明した。
しかしＮｂ含有量が１．５鳴以上であれば必らずしも割
れを防止できるということではな（Ｎｂ／Ｃと耐割れ性
の間には密接な関係があることが分った。その結果を第
１図に示す。
れを防止できるということではな（Ｎｂ／Ｃと耐割れ性
の間には密接な関係があることが分った。その結果を第
１図に示す。
図から明らかな如く、肉感層Ｎｂ／Ｃが１．０未満であ
るとＮｂ含有蓄が１．５−以上であっても割れは発生し
、健全な肉盛層が得られないので、Ｎｂ／Ｃは少なくと
も１．０以上であることが必要である。
るとＮｂ含有蓄が１．５−以上であっても割れは発生し
、健全な肉盛層が得られないので、Ｎｂ／Ｃは少なくと
も１．０以上であることが必要である。
又Ｎｂ／Ｃが６．０を超えるとＮｂはＮｂＣとして必要
以上のＣを固定してしまうため鋼自体の自硬性が低下す
るのでロールのように耐摩耗性を要求される用途には適
切ではない。
以上のＣを固定してしまうため鋼自体の自硬性が低下す
るのでロールのように耐摩耗性を要求される用途には適
切ではない。
本発明はかかる知見に基いてなされたものである。
すなわち、本発明の要旨はＣ０，６〜２．４１ＳｉＯ，
２〜３．０ ’ｌ 、 Ｍｎ ０．３〜４．０ ％ 、
Ｃｒ ６．０〜１７．０１ｊ１．Ｎｂ１．５〜１４．
４係を含有し又はこれに更にＭｏ ５． Ｏｔｓ以下、
Ｗ ７． Ｏ嗟以下、Ｖ ３． Ｏ’ｊ６以下、Ｎｉ５
．０１１以下、Ｃｏ ５．０ ’ｌｒ以下、ｒｔ２．０
１以下）１種以上を含有し、残部は鉄及び音紋不純物よ
りなり、かつＮｂ／Ｃ＝ １５〜６．０なる関係を満足
する肉盛表面層を有することを特徴とする耐摩耗性ロー
ルにある。
２〜３．０ ’ｌ 、 Ｍｎ ０．３〜４．０ ％ 、
Ｃｒ ６．０〜１７．０１ｊ１．Ｎｂ１．５〜１４．
４係を含有し又はこれに更にＭｏ ５． Ｏｔｓ以下、
Ｗ ７． Ｏ嗟以下、Ｖ ３． Ｏ’ｊ６以下、Ｎｉ５
．０１１以下、Ｃｏ ５．０ ’ｌｒ以下、ｒｔ２．０
１以下）１種以上を含有し、残部は鉄及び音紋不純物よ
りなり、かつＮｂ／Ｃ＝ １５〜６．０なる関係を満足
する肉盛表面層を有することを特徴とする耐摩耗性ロー
ルにある。
以下に本発明ロールの合金添加範囲を限足した理由を述
べる。
べる。
ＣＦｉＣｒ 、 Ｎｂ 、 Ｍｏ 、 Ｗ 、 Ｖ 、
ＴＩなどの添加元素と化合し硬さの高い炭化物を析出
し耐摩耗性の向上に寄与するが０．６畳未満の添加では
各種炭化物の析出量が少なく十分な耐摩耗性を有するこ
とができず、又２．４％超では炭化物の析出量が過多と
なり脆化した肉盛層の剥離現象が生じやすくなるので０
．６〜２４鳴の範囲とした Ｓｌを０２〜３．０％としたのは溶接法の如何を問わす
肉盛溶接を行なう場合、脱酸のため８１を含有し！ロー
ホール等の溶接欠陥を防止するためには通常０．２鴫以
上を必要とするが３．０％超の場合、肉感層が滝化しや
すい傾向があるからである。
ＴＩなどの添加元素と化合し硬さの高い炭化物を析出
し耐摩耗性の向上に寄与するが０．６畳未満の添加では
各種炭化物の析出量が少なく十分な耐摩耗性を有するこ
とができず、又２．４％超では炭化物の析出量が過多と
なり脆化した肉盛層の剥離現象が生じやすくなるので０
．６〜２４鳴の範囲とした Ｓｌを０２〜３．０％としたのは溶接法の如何を問わす
肉盛溶接を行なう場合、脱酸のため８１を含有し！ロー
ホール等の溶接欠陥を防止するためには通常０．２鴫以
上を必要とするが３．０％超の場合、肉感層が滝化しや
すい傾向があるからである。
Ｍｎについても通常の鋼に含有している程度の量が脱酸
のために必要であるが、過度に含有すると残留オーステ
ナイト量が増加し硬さの低下をひきおこすので０．３〜
４．０悌に限定した。
のために必要であるが、過度に含有すると残留オーステ
ナイト量が増加し硬さの低下をひきおこすので０．３〜
４．０悌に限定した。
Ｃｒは焼入性を向上させ、Ｃと結合し硬さの高いクロム
炭化物を析出し耐摩耗性を増加させるとともに１耐食性
、耐熱性を付与する元素であるが６悌未満では析出する
炭化物量が少なく十分表特性を発揮することができず、
又１７％超では析出する炭化物が過多となり脆化するの
で６．０〜１７鴫の範囲に限定した。
炭化物を析出し耐摩耗性を増加させるとともに１耐食性
、耐熱性を付与する元素であるが６悌未満では析出する
炭化物量が少なく十分表特性を発揮することができず、
又１７％超では析出する炭化物が過多となり脆化するの
で６．０〜１７鴫の範囲に限定した。
Ｎｂは前述のように本発明を構成するうえで最′も重要
な元素であり、Ｎｂ添加による耐割れ性の向上への顕著
表効果を見出したことＫより本発明にいたったものであ
り、その下限は前述の理由により１、５％とした。なお
上限はＣ含有量及びＮｂ／ｃとの関連から硬さ低下のな
い範囲とし１４．４％とした。
な元素であり、Ｎｂ添加による耐割れ性の向上への顕著
表効果を見出したことＫより本発明にいたったものであ
り、その下限は前述の理由により１、５％とした。なお
上限はＣ含有量及びＮｂ／ｃとの関連から硬さ低下のな
い範囲とし１４．４％とした。
表お、現在一般に市販されているＮｂ添加用原材料（金
属二オシ、フヱロエオツ）Ｋは不純物として若干のＴａ
を含んでいるので本発明ロールの肉感層にも通常幾らか
のＴａを含有することになる・ 又、本発明においては更Ｋ Ｍｏ ５．０１１以下、Ｗ
７．０！ＩＱＬ下、Ｖ ３． ＯＩＩ以下、Ｎｉ５，０
％以下、ＣＯ５，０囁以下、ＴＩ２．０％以下の１種以
上を添加することができ、これら元素の添加により更に
肉盛層の硬さレベルの増加、自硬性、靭性の同上をはか
ることができる。特ＫＮＩ、Ｃｏは硬さムラ防止に効果
がある。
属二オシ、フヱロエオツ）Ｋは不純物として若干のＴａ
を含んでいるので本発明ロールの肉感層にも通常幾らか
のＴａを含有することになる・ 又、本発明においては更Ｋ Ｍｏ ５．０１１以下、Ｗ
７．０！ＩＱＬ下、Ｖ ３． ＯＩＩ以下、Ｎｉ５，０
％以下、ＣＯ５，０囁以下、ＴＩ２．０％以下の１種以
上を添加することができ、これら元素の添加により更に
肉盛層の硬さレベルの増加、自硬性、靭性の同上をはか
ることができる。特ＫＮＩ、Ｃｏは硬さムラ防止に効果
がある。
このような成分を有する肉盛層は所要の合金元素を被覆
材あるいは心縁中に含有すゐ被覆アーク溶接棒による被
覆アーク溶接法、所要の合金元素、 を内蔵フラック
ス中に含有するフラックス入りワイヤによるガス被包ア
ーク溶接法、あるいは所要の合金元素を電極及び７ラツ
クスの一方又は双方に含有した電極あるいはフラックス
にょる潜弧溶接法などＫより得られる。一般的には作業
能率の面からフラックス入りワイヤあるいは帯状電極と
ｌンドフラックスを組合せ念潜弧溶接法が多ぐ利用され
るが、形状の複雑なロールカリノ々一部の肉感など自動
溶接の困難な場合は被覆アーク溶接法を適用するなど最
も適したｆＩＩＩ１１方法の採用が望ましい。
材あるいは心縁中に含有すゐ被覆アーク溶接棒による被
覆アーク溶接法、所要の合金元素、 を内蔵フラック
ス中に含有するフラックス入りワイヤによるガス被包ア
ーク溶接法、あるいは所要の合金元素を電極及び７ラツ
クスの一方又は双方に含有した電極あるいはフラックス
にょる潜弧溶接法などＫより得られる。一般的には作業
能率の面からフラックス入りワイヤあるいは帯状電極と
ｌンドフラックスを組合せ念潜弧溶接法が多ぐ利用され
るが、形状の複雑なロールカリノ々一部の肉感など自動
溶接の困難な場合は被覆アーク溶接法を適用するなど最
も適したｆＩＩＩ１１方法の採用が望ましい。
本発明は上記のような成分の肉感層を厚さ５〜１００■
にわたりて熱間圧延ロール、％に形鋼圧延におけるカリ
バ一部あるいは足掻ロール、ホットランテーブルローラ
の作動面及び連続酸洗ピンチロールの作動面に有するも
のであり、従来の鋳造ロール、鍛造ロールノようにロー
ル全体を高合金鋼で製造すること表しに、ロール心材と
しては８３５Ｃ，５４５Ｃなどの炭素鋼あるいは低合金
鋼とし、ロール内面の靭性を高く維持するとともに硬さ
を必要とする表面層のみを高炭素高クロム鋼で肉盛する
ことＫよりロール全体としての特性を改善したものであ
りて、これに伴なりて材料費、製作費の面においてもコ
ストダウンをはかり得るものである。
にわたりて熱間圧延ロール、％に形鋼圧延におけるカリ
バ一部あるいは足掻ロール、ホットランテーブルローラ
の作動面及び連続酸洗ピンチロールの作動面に有するも
のであり、従来の鋳造ロール、鍛造ロールノようにロー
ル全体を高合金鋼で製造すること表しに、ロール心材と
しては８３５Ｃ，５４５Ｃなどの炭素鋼あるいは低合金
鋼とし、ロール内面の靭性を高く維持するとともに硬さ
を必要とする表面層のみを高炭素高クロム鋼で肉盛する
ことＫよりロール全体としての特性を改善したものであ
りて、これに伴なりて材料費、製作費の面においてもコ
ストダウンをはかり得るものである。
以下に本発明の効果を実施例により、さらに具体的に示
す。
す。
実施例
全試験とも溶接方法は潜弧溶接とし母材は第１！ＩＫ示
すテーブルローラ（８３５Ｃ）を使用したー第２表に使
用したフラックス入りワイヤを一括して示した。フラッ
クスは市販のＭｇＯ−ＡＡ２０．−ＣａＯ−８１０２系
〆ンドフラツクスを使用した・全試験とも第３表に示す
条件で溶接を行なったが全て良好な作業性を示した。
すテーブルローラ（８３５Ｃ）を使用したー第２表に使
用したフラックス入りワイヤを一括して示した。フラッ
クスは市販のＭｇＯ−ＡＡ２０．−ＣａＯ−８１０２系
〆ンドフラツクスを使用した・全試験とも第３表に示す
条件で溶接を行なったが全て良好な作業性を示した。
第４表に試験結果を一括して示し友、比較の九め本発明
の範囲外の成分を有する肉感層についても検討を行なっ
た。
の範囲外の成分を有する肉感層についても検討を行なっ
た。
実施例
（１）連続酸洗工場のビンチロールに片肉５■肉盛し使
用した結果、従来ロールの５倍の耐摩耗性を示した。
用した結果、従来ロールの５倍の耐摩耗性を示した。
Ｏ発明ロールの肉盛部成分（硬さＨＶ７４６）ＣＯ，７
ｔｓｌＣｒ ６．５９に、 Ｗ６．０％、ｓｔ ｏ、ト
１Ｎｂ ３．０ ％、Ｃｏ４．０％、Ｍｎ１．５％、Ｍ
ｅ ４．５％、Ｖｌ、５ ％、Ｎｉ１．５ ％ Ｏ比較従従来−ル（硬さＨｖ８３２） 軸受鋼（ＳＵＪ −２） ＣＩ−ル （２）フープ工場の熱間圧延ロールに片肉１ｏ謳肉盛し
、使用した結果、従来ロールの３倍の耐摩耗性を示した
。
ｔｓｌＣｒ ６．５９に、 Ｗ６．０％、ｓｔ ｏ、ト
１Ｎｂ ３．０ ％、Ｃｏ４．０％、Ｍｎ１．５％、Ｍ
ｅ ４．５％、Ｖｌ、５ ％、Ｎｉ１．５ ％ Ｏ比較従従来−ル（硬さＨｖ８３２） 軸受鋼（ＳＵＪ −２） ＣＩ−ル （２）フープ工場の熱間圧延ロールに片肉１ｏ謳肉盛し
、使用した結果、従来ロールの３倍の耐摩耗性を示した
。
０発明ロール肉盛部成分（硬さＨマ４８４）Ｃ１，５％
、Ｃｒ１４．０％、８１０．５％、Ｎｂ３．０％。
、Ｃｒ１４．０％、８１０．５％、Ｎｂ３．０％。
Ｍｎ２．Ｏ％
０比較従米ロール（硬さＨマ３６３）
Ｃ１，６％、Ｃｒ１．５％、アダマイトロール試験結果
を＠４Ｉ！に一括して示すが比較例として示したＡｌｌ
、Ａ１３及びＡｌ１の肉感層は溶接割れが発生（７、製
鉄用ロールとして実用に伍し得ない。又Ａ１２の肉盛−
では溶接割れが発生せず健全な肉感層が得られるがその
硬さは低く厳しい摩耗環境に対して実用性があるとはい
い燵い。
を＠４Ｉ！に一括して示すが比較例として示したＡｌｌ
、Ａ１３及びＡｌ１の肉感層は溶接割れが発生（７、製
鉄用ロールとして実用に伍し得ない。又Ａ１２の肉盛−
では溶接割れが発生せず健全な肉感層が得られるがその
硬さは低く厳しい摩耗環境に対して実用性があるとはい
い燵い。
これと比較して不発明範囲の肉盛層ではＭ掻削ｔＬは発
生せず肉盛層の硬さも高い水準を維持でき良好な結果を
示した。
生せず肉盛層の硬さも高い水準を維持でき良好な結果を
示した。
以上詳細に説明したようＣ９、本発明はＮｂを従来の実
用範囲以上に添加した肉盛表面層を形成せしめることに
より割れ発生なしに耐摩耗性にすぐれた表面硬化層を有
するロールを得ることのできる優れ友ものである。
用範囲以上に添加した肉盛表面層を形成せしめることに
より割れ発生なしに耐摩耗性にすぐれた表面硬化層を有
するロールを得ることのできる優れ友ものである。
第１図は肉盛層成分中のＮｂ、’ｃ比と肉盛層の硬さと
の関係を示す図である。 手続補正書 昭和５７年２月１０日 特許庁長官 島 １）春 横殴 １、事件の表示 昭和５６年特許願第１８６３７０号 ２、 発明の名称 耐摩耗性ロール ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 東京都中央区日本橋三丁目９番１０号（材木ピル４階）
日鉄ハード株式会社 代表者 松 島 増 樹
の関係を示す図である。 手続補正書 昭和５７年２月１０日 特許庁長官 島 １）春 横殴 １、事件の表示 昭和５６年特許願第１８６３７０号 ２、 発明の名称 耐摩耗性ロール ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 東京都中央区日本橋三丁目９番１０号（材木ピル４階）
日鉄ハード株式会社 代表者 松 島 増 樹
Claims (2)
- （１） ＣＯ，６〜２．４憾、ＳｌＯ，２〜３８０％
ｍ ＭｔＩＯ，３〜４．０憾、 Ｃｒ ６．０〜１７．
０ 幅、 Ｎｂ １．５〜１４４１を含有し、残部は鉄
及び不可避不純物よりなり、かつＮｂ／Ｃ＝ １．５〜
６．０なる関係を満足する肉感表面層を有することを特
徴とする耐摩耗性ロール。 - （２） ＣＯ，６〜２．４１Ｇ 、 ｓｉ ０．２−
．３．０ ％ 、 ＭｎＯ，３〜４．０ ％ 、 Ｃｒ
６．０〜１７．０ 憾、 Ｎｂ １．５〜１４．４憾
を含有するとともに更にＭｏ ５．０慢以下、Ｗ ７．
Ｏ’ｌ以下、Ｃｏ ５． Ｏ畳以下、ｖａ、ｏｎ以下
、Ｎｌ ５．０１１以下、Ｔ１２．０憾以下の１種以上
を含有し、残部は鉄及び不可避不純物よりなり、かりＮ
ｂ／ＣＷ １．５〜６．０なる関係を満足する肉感表面
層を有することを特徴とする耐摩耗性ロール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18637081A JPS5886974A (ja) | 1981-11-20 | 1981-11-20 | 耐摩耗性ロ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP18637081A JPS5886974A (ja) | 1981-11-20 | 1981-11-20 | 耐摩耗性ロ−ル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5886974A true JPS5886974A (ja) | 1983-05-24 |
Family
ID=16187188
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18637081A Pending JPS5886974A (ja) | 1981-11-20 | 1981-11-20 | 耐摩耗性ロ−ル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5886974A (ja) |
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