JPS5886942A - プレスのカム装置 - Google Patents
プレスのカム装置Info
- Publication number
- JPS5886942A JPS5886942A JP18550581A JP18550581A JPS5886942A JP S5886942 A JPS5886942 A JP S5886942A JP 18550581 A JP18550581 A JP 18550581A JP 18550581 A JP18550581 A JP 18550581A JP S5886942 A JPS5886942 A JP S5886942A
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- JP
- Japan
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- cam
- slide
- drive cam
- movable drive
- mold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B1/00—Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen
- B30B1/40—Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen by wedge means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Punching Or Piercing (AREA)
- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、プレス上型の下型に対する相対運動による上
下方向の加圧力を力°ム機構を利用して横向きまたは斜
方向の加圧力に変換してワークに穴明けや切欠き等の切
断、曲げ、折畳み、カーリング等の加工をするカム装置
の改良に関する。
下方向の加圧力を力°ム機構を利用して横向きまたは斜
方向の加圧力に変換してワークに穴明けや切欠き等の切
断、曲げ、折畳み、カーリング等の加工をするカム装置
の改良に関する。
従来のカム族−は、第1図に、示すように、上型1に固
定されたドライブカム2Cと、下型3に水平方向に囲動
可能に取付けられたスライドカム4とを有し、プレス上
型1の下降運動をドライブカム2Cによってスレイドカ
ム4の横移動に変換している。下型3にはこれの一部を
為しワーク(被加工物)Wを支持する型5が設置ブられ
ており、スライドカム4の先端に取付けられたピアスポ
ンチ等の加工具6によりワークWに側方から加工を加え
るようにしたものである。このカム装置にはプレス加工
後の製品取り出しに備えてスライドカム4を元の位置に
復帰させるため、スライドカム4にはこれをリターンス
プリング7により所定の位置に復帰させるための弾発力
を常時付勢しである。
定されたドライブカム2Cと、下型3に水平方向に囲動
可能に取付けられたスライドカム4とを有し、プレス上
型1の下降運動をドライブカム2Cによってスレイドカ
ム4の横移動に変換している。下型3にはこれの一部を
為しワーク(被加工物)Wを支持する型5が設置ブられ
ており、スライドカム4の先端に取付けられたピアスポ
ンチ等の加工具6によりワークWに側方から加工を加え
るようにしたものである。このカム装置にはプレス加工
後の製品取り出しに備えてスライドカム4を元の位置に
復帰させるため、スライドカム4にはこれをリターンス
プリング7により所定の位置に復帰させるための弾発力
を常時付勢しである。
しかし、リターンスプリング7によりスライドカム4の
復帰が図られているものの、ドライブカム2Cとスライ
ドカム4が接触している間は当該スライドカム4は自由
に戻れないため、その戻り速度がドライブカム2Cの動
き(上昇)に左右されることになる。しかもカム装置は
プレス上型1のストローク端付近の動きを利用したもの
であるから、スライドカム4が移動する時点ではかなり
の低滓度であり、ドライブカム2Cに拘束されたスライ
ドカムの戻り速度は遅いものとなる。このことは生産性
の向上を企図し、加工時開の短縮によるプレスの実稼働
率の向上が望まれている現状においては改善しなければ
ならない問題点のひとつである。
復帰が図られているものの、ドライブカム2Cとスライ
ドカム4が接触している間は当該スライドカム4は自由
に戻れないため、その戻り速度がドライブカム2Cの動
き(上昇)に左右されることになる。しかもカム装置は
プレス上型1のストローク端付近の動きを利用したもの
であるから、スライドカム4が移動する時点ではかなり
の低滓度であり、ドライブカム2Cに拘束されたスライ
ドカムの戻り速度は遅いものとなる。このことは生産性
の向上を企図し、加工時開の短縮によるプレスの実稼働
率の向上が望まれている現状においては改善しなければ
ならない問題点のひとつである。
本発明は上述の要望に応え、スライドカムの戻り速度の
速いカム装置を提供することを目的とする。斯かる目的
を達成する本発明は、互いに接近離間可能な上下の型の
一方にドライブカムを固定し1、他方の型に前、記ドラ
イブカムにより駆動されて摺動する可動ドライブカムを
支持させ、さらに一方の型には加工具を具備して前記可
動ドライブカムに押圧されて摺動するスライドカムを支
持させることにより、上型と下型との相対的上下動を可
動ドライブカムによってスライドカムの横方向の移動に
変換する一方、可動ドライブカムと固定ドライブカムの
当接により、前記上下方向の移動を可動ドライブカムの
横移動に変換するので、前記スライドカムは可動ドライ
ブカム自体の横移動の分だけ従来のカム装置より早く往
復移動する。
速いカム装置を提供することを目的とする。斯かる目的
を達成する本発明は、互いに接近離間可能な上下の型の
一方にドライブカムを固定し1、他方の型に前、記ドラ
イブカムにより駆動されて摺動する可動ドライブカムを
支持させ、さらに一方の型には加工具を具備して前記可
動ドライブカムに押圧されて摺動するスライドカムを支
持させることにより、上型と下型との相対的上下動を可
動ドライブカムによってスライドカムの横方向の移動に
変換する一方、可動ドライブカムと固定ドライブカムの
当接により、前記上下方向の移動を可動ドライブカムの
横移動に変換するので、前記スライドカムは可動ドライ
ブカム自体の横移動の分だけ従来のカム装置より早く往
復移動する。
つまり、可動ドライブカムの相対的上下方向移動によっ
て得られるスライドカムの横移動の他に固定ドライブカ
ムによって得られる可動ドライブカムの横移動が加えら
れるため、上型の、ト下動のストロークであっても従来
のカム装置と比較すれば、スライドカムは増速されるこ
とになる。したがって、プレスラムの移動により、ドラ
イブカムが上下方向へ相対移動すれば、リターンスプリ
ングによってスライドカムが可動ドライブカムのカム面
に沿って横移動すると共に固定ドライブカムのカム面に
沿って可動ドライブカム自体も横移動するので、スライ
ドカムは従来のカム装置よりも早く戻ることができ生産
に関与しない作業、時間の短縮ができる。また、加工時
には、・可動ドライブカム自体の横移動による増速効果
で従来のカム装置による場合よりも高速下に行われるた
め、穴あけや切り込みなどの加工が良好にできるし、同
量の加工具の移動を要する場合にはカムスライダの移動
開始位置を従来のカム装置よりも遅くできるので、被加
工物の移動がほとんど無いラムストローク端においで加
工を加えることができ、加工精度を上げることができる
。
て得られるスライドカムの横移動の他に固定ドライブカ
ムによって得られる可動ドライブカムの横移動が加えら
れるため、上型の、ト下動のストロークであっても従来
のカム装置と比較すれば、スライドカムは増速されるこ
とになる。したがって、プレスラムの移動により、ドラ
イブカムが上下方向へ相対移動すれば、リターンスプリ
ングによってスライドカムが可動ドライブカムのカム面
に沿って横移動すると共に固定ドライブカムのカム面に
沿って可動ドライブカム自体も横移動するので、スライ
ドカムは従来のカム装置よりも早く戻ることができ生産
に関与しない作業、時間の短縮ができる。また、加工時
には、・可動ドライブカム自体の横移動による増速効果
で従来のカム装置による場合よりも高速下に行われるた
め、穴あけや切り込みなどの加工が良好にできるし、同
量の加工具の移動を要する場合にはカムスライダの移動
開始位置を従来のカム装置よりも遅くできるので、被加
工物の移動がほとんど無いラムストローク端においで加
工を加えることができ、加工精度を上げることができる
。
以下本発明を図面に示す一実施例に基づいて詳細に説明
する。尚、第1図に示すカム装置における部位と共通す
る部位には同一の添字符号を付しである。
する。尚、第1図に示すカム装置における部位と共通す
る部位には同一の添字符号を付しである。
本発明の一実施例に係るプレス型は第2図に示すように
、可動ドライブカム2と固定ドライブカム8の2つのド
ライブカムと1つのスライドカム4を有する。
、可動ドライブカム2と固定ドライブカム8の2つのド
ライブカムと1つのスライドカム4を有する。
スライドカム4は、垂直ガムである可動ドライブカム2
の作用によって往複動する型部品で、その先端にポンチ
又はダイ部分などの加工具6を備えている。通常、この
スライドカム4は、例えば下型3にウェアプレート(図
示省略)等を介して摺動可能に設置されている。
の作用によって往複動する型部品で、その先端にポンチ
又はダイ部分などの加工具6を備えている。通常、この
スライドカム4は、例えば下型3にウェアプレート(図
示省略)等を介して摺動可能に設置されている。
前記スライドカム4に対向して、即ち反加工部位側に、
固定ドライブカム8が下型3に固定されている。この固
定ドライブカム8は、優述する可動ドライブカム・2を
介してスライドカム4を駆動するものである。
固定ドライブカム8が下型3に固定されている。この固
定ドライブカム8は、優述する可動ドライブカム・2を
介してスライドカム4を駆動するものである。
また、前記固定ドライブカム8および前記スライドカム
4と対向して上型1には、可動ドライブカム2が設置さ
れて(:%る。該可動ドライブカム2は、スライドカム
4に傾斜して形成されたカム面4aと当接するカム面2
aと、固定ドライブカム8に傾斜して形成されたカム面
8aと当接するカム面2bを有する横形を成している。
4と対向して上型1には、可動ドライブカム2が設置さ
れて(:%る。該可動ドライブカム2は、スライドカム
4に傾斜して形成されたカム面4aと当接するカム面2
aと、固定ドライブカム8に傾斜して形成されたカム面
8aと当接するカム面2bを有する横形を成している。
そしてこの可動ドライブカム2は上型1が下降すると前
記固定ドライブカム8とスライドカム4との間に割り込
み、固定ドライブカム8のカム面8aに沿って移動しつ
つスライドカム4を横移動させるものであり、前記スラ
イドカム4と同方向に摺動可能に11QINされいる。
記固定ドライブカム8とスライドカム4との間に割り込
み、固定ドライブカム8のカム面8aに沿って移動しつ
つスライドカム4を横移動させるものであり、前記スラ
イドカム4と同方向に摺動可能に11QINされいる。
また、この可動ドライブカム2と上型1との間には硬質
ウレタンからなる戻し手段9がボルト10により介装さ
れ、当該可動ドライブカム2を固定ドライブカム8に向
けて弾性力を付勢するように設番プられている。
ウレタンからなる戻し手段9がボルト10により介装さ
れ、当該可動ドライブカム2を固定ドライブカム8に向
けて弾性力を付勢するように設番プられている。
この戻し手段9は、カム装置による加工終了後の上型1
の1袢と共に可動ドライブカム2を固定ドライブカム8
に向けて押し戻すもので、次の加工に備えて可動ドライ
ブカムを所定の位置に確実に押し戻す。
の1袢と共に可動ドライブカム2を固定ドライブカム8
に向けて押し戻すもので、次の加工に備えて可動ドライ
ブカムを所定の位置に確実に押し戻す。
これは、可動ドライブカム8が、スライドカム4と同方
向に摺動可能に上型1に対してフローティング状態(浮
動状態)に設置されているので、戻し手段9が存在しな
い場合には上型1の上昇時あるいはスライドカム4の戻
し手段9による押しつけ時のリアクションにより、スラ
イドカム4に戻ることがあるからである。即ちスライド
カム4の方に、可動ドライブカム2が位置した状態で可
動ドライブカム2が下降すると、スライドカム4に可動
ドライブカム2が始めに当接し、カム装置の破損を招・
″くおそれがあるからである。したがうて、上型上昇時
に可動ドライブカム2を所定の位置に確実に戻しておく
ことが必要となる。この戻し手段としては、ウレタンに
代えて通常の圧縮ばねな採用することもある。しかし、
ウレタン使用の場合、筒状のウレタンを上g!1にボル
ト10の1lssが貫通する穴を穿孔するだけの一単な
加工で実施できる。また、反対側に引張ばねを用いた戻
し手段9を取付け、可動ドライブカーム2を引き寄せる
ようにすることも可能である。
向に摺動可能に上型1に対してフローティング状態(浮
動状態)に設置されているので、戻し手段9が存在しな
い場合には上型1の上昇時あるいはスライドカム4の戻
し手段9による押しつけ時のリアクションにより、スラ
イドカム4に戻ることがあるからである。即ちスライド
カム4の方に、可動ドライブカム2が位置した状態で可
動ドライブカム2が下降すると、スライドカム4に可動
ドライブカム2が始めに当接し、カム装置の破損を招・
″くおそれがあるからである。したがうて、上型上昇時
に可動ドライブカム2を所定の位置に確実に戻しておく
ことが必要となる。この戻し手段としては、ウレタンに
代えて通常の圧縮ばねな採用することもある。しかし、
ウレタン使用の場合、筒状のウレタンを上g!1にボル
ト10の1lssが貫通する穴を穿孔するだけの一単な
加工で実施できる。また、反対側に引張ばねを用いた戻
し手段9を取付け、可動ドライブカーム2を引き寄せる
ようにすることも可能である。
以上のように構成したので、カム装置は次の如く作動す
る。
る。
まず、−り型1が下降することにより、可動ドライブカ
ム2が下降すると、第2図において右方、つまり固定ド
ライブカム8の方に寄せられた可動ドライブカム2が固
定ドライブカム8に当接し、固定ドライブカム8のカム
面8aに沿って移動する。この結果、可動ドライブカム
8は、下降するのみならずスライドカム4の方に横移動
する。即ち、上型1Φ下降方向Xに対して傾斜角θの方
向に可動ドライブカムはYだけ移動するのであるから、
横方向成分2だけ同時に横移動する。可動ドライブカム
の下降は、同時に当該可動ドライブカムの加工部位側に
おいて接触する。即ち、可動ドライブカムの下降量Xに
対して、傾斜角θの方向7 にスライドカムの接触面は、相対的にY−移動するので
あるから横方向成分2−だけスライドカムは横移動する
。したがって、スライドカムは、可動ドライブカムの下
降による横移動Z′に可動ドライブカム自体の一移動2
を加えた距離だけ移動する。
ム2が下降すると、第2図において右方、つまり固定ド
ライブカム8の方に寄せられた可動ドライブカム2が固
定ドライブカム8に当接し、固定ドライブカム8のカム
面8aに沿って移動する。この結果、可動ドライブカム
8は、下降するのみならずスライドカム4の方に横移動
する。即ち、上型1Φ下降方向Xに対して傾斜角θの方
向に可動ドライブカムはYだけ移動するのであるから、
横方向成分2だけ同時に横移動する。可動ドライブカム
の下降は、同時に当該可動ドライブカムの加工部位側に
おいて接触する。即ち、可動ドライブカムの下降量Xに
対して、傾斜角θの方向7 にスライドカムの接触面は、相対的にY−移動するので
あるから横方向成分2−だけスライドカムは横移動する
。したがって、スライドカムは、可動ドライブカムの下
降による横移動Z′に可動ドライブカム自体の一移動2
を加えた距離だけ移動する。
これを、第3図〜第6図に示す説明図及びストローク線
図に基づいて更に説明する。
図に基づいて更に説明する。
第3図に示すように、加工完了状態でスライドカムを固
定して可動ドライブカムを上昇させれば、可動ドライブ
カムとスライドカムとの間に一関S1が生じると共に、
固定ドライブとの闇にも隙間S2が生じる。
定して可動ドライブカムを上昇させれば、可動ドライブ
カムとスライドカムとの間に一関S1が生じると共に、
固定ドライブとの闇にも隙間S2が生じる。
したがって、第4図に示すように、リターンスプリング
の作用によって可動°ドライブカムが同定ドライブカム
に押しつけられれば、可動ドライブカムとスライドカム
との閣の1Illlは(81+82 >となり、従来の
カム装置と同一ラムストロークの場合には、隙間82分
だけ余分にスライドカムは戻る。即ち、戻り速度は速く
なる。
の作用によって可動°ドライブカムが同定ドライブカム
に押しつけられれば、可動ドライブカムとスライドカム
との閣の1Illlは(81+82 >となり、従来の
カム装置と同一ラムストロークの場合には、隙間82分
だけ余分にスライドカムは戻る。即ち、戻り速度は速く
なる。
例えば、カム面の傾斜角θを40°とした場合、第5図
のストローク線図に示すように、ラムが1゜19上碑し
たときにスライドカムは1 +1 =2だけ動く。即ち
、可動ドライブカムの両カム面の角度θを同じくすれば
、2倍のスピードでスライドカムは戻ることとなる。
のストローク線図に示すように、ラムが1゜19上碑し
たときにスライドカムは1 +1 =2だけ動く。即ち
、可動ドライブカムの両カム面の角度θを同じくすれば
、2倍のスピードでスライドカムは戻ることとなる。
第5図のストローク線図は、縦軸にラムストローク、横
軸にカムストロークを示している′。
軸にカムストロークを示している′。
尚、−1−記実施例では、上型側に可動ドライブカムを
取付けたが、下型側に取付けて上型側に固定ドライブ及
びスライドカムを取付けてもよい。また、実施例では上
型側が屏降するように説明したが、下型側を昇降させて
もよいし、可動ドライブカムを取付けた型にワークを保
持させてもよい。
取付けたが、下型側に取付けて上型側に固定ドライブ及
びスライドカムを取付けてもよい。また、実施例では上
型側が屏降するように説明したが、下型側を昇降させて
もよいし、可動ドライブカムを取付けた型にワークを保
持させてもよい。
以上、本発明によれば、スライドカムの横移動速度は可
動ドライブカム自体の横移動弁だけ増加するので、従来
のものより速くスライドカムを戻せることとなり、加工
作業に関与していない時間を短くできる。又、本実施例
によると可動ドライブカムが硬質ウレタンによって型上
昇時には常時反加工部位側の所定位置に押し寄せられて
いるので、型移動時のリアクション等により可動ドライ
プカムが不用意に移動して無理なカムの噛合いを起して
破損することもなければ、型から外して置く場合に他の
カムと干渉して破損することもないし、型取付時のイン
チング操作も容易となる。
動ドライブカム自体の横移動弁だけ増加するので、従来
のものより速くスライドカムを戻せることとなり、加工
作業に関与していない時間を短くできる。又、本実施例
によると可動ドライブカムが硬質ウレタンによって型上
昇時には常時反加工部位側の所定位置に押し寄せられて
いるので、型移動時のリアクション等により可動ドライ
プカムが不用意に移動して無理なカムの噛合いを起して
破損することもなければ、型から外して置く場合に他の
カムと干渉して破損することもないし、型取付時のイン
チング操作も容易となる。
第1図は従来のカム装置を示す断面図、第2図は本発明
の一実施例に係るカム装置を示す断面図、第3図及び第
4図はカム装置の作動状態を示す断面図、第5図はカム
装置の作動状態をしめずストローク線図である。 1・・・上型、2・・・可動ドライブカム、3・・・下
型、4・・・スライドカム、6・・・加工具、8・・・
固定ドライブカム。 特許出願人 日産自動車株式会社 カムストローク
の一実施例に係るカム装置を示す断面図、第3図及び第
4図はカム装置の作動状態を示す断面図、第5図はカム
装置の作動状態をしめずストローク線図である。 1・・・上型、2・・・可動ドライブカム、3・・・下
型、4・・・スライドカム、6・・・加工具、8・・・
固定ドライブカム。 特許出願人 日産自動車株式会社 カムストローク
Claims (1)
- 互いに接近離間可能な−L下の型の一方にドライブカム
を固定し、他方の型に前記ドライブカムにより駆動され
て摺動する可動ドライブカムを支持させ、さらに一方の
型には加工具を具備して前記可動ドライブカムに押圧さ
れて摺動するスライ・ドカムを支持させたことを特徴と
するプレスのカム装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18550581A JPS5886942A (ja) | 1981-11-20 | 1981-11-20 | プレスのカム装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18550581A JPS5886942A (ja) | 1981-11-20 | 1981-11-20 | プレスのカム装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5886942A true JPS5886942A (ja) | 1983-05-24 |
Family
ID=16171947
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18550581A Pending JPS5886942A (ja) | 1981-11-20 | 1981-11-20 | プレスのカム装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5886942A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61226125A (ja) * | 1985-03-29 | 1986-10-08 | Daiwa Kogyo Kk | 吊カムを具備したプレス装置 |
JPH04304926A (ja) * | 1991-03-30 | 1992-10-28 | Hitachi Zosen Corp | 電解複合研磨方法 |
-
1981
- 1981-11-20 JP JP18550581A patent/JPS5886942A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61226125A (ja) * | 1985-03-29 | 1986-10-08 | Daiwa Kogyo Kk | 吊カムを具備したプレス装置 |
JPH0536136B2 (ja) * | 1985-03-29 | 1993-05-28 | Daiwa Kogyo Co | |
JPH04304926A (ja) * | 1991-03-30 | 1992-10-28 | Hitachi Zosen Corp | 電解複合研磨方法 |
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