JPS588635B2 - Pal ホウシキノ カラ−テレビジヨンシンゴウノ イロフクチヨウカイロ - Google Patents

Pal ホウシキノ カラ−テレビジヨンシンゴウノ イロフクチヨウカイロ

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JPS588635B2
JPS588635B2 JP2543275A JP2543275A JPS588635B2 JP S588635 B2 JPS588635 B2 JP S588635B2 JP 2543275 A JP2543275 A JP 2543275A JP 2543275 A JP2543275 A JP 2543275A JP S588635 B2 JPS588635 B2 JP S588635B2
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JP
Japan
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signal
phase
circuit
axis
color
Prior art date
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Application number
JP2543275A
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English (en)
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JPS5199932A (en
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土屋尭央
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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  • Processing Of Color Television Signals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 PAL方式のカラーテレビジョン信号の搬送色信号は、
第1図に示すように、ある1つおきの水平区間では、 F+=(EB−Ey)+j(ER−Ey)で表わされ、
残りの1つおきの水平区間では、F−=(EB−EY)
−j(ER− EY)で表わされるように、一方の色信
号例えば赤の色差信号に関する変調軸が1水平区間毎に
位相反転しており、これに対応して、第2図に示すよう
に信号F+ (以下プラス信号と称する)に対しては−
(B−Y)軸に対して45°遅れた位相のバースト信号
B+が、信号F−(以下マイナス信号と称する)に対し
ては−(B−Y)軸に対して45°進んだ位相のバース
ト信号B−が、それぞれ挿入されている。
本発明は、このPAL方式のカラーテレビジョン信号の
色復調回路に関し、特に、簡単な構成により、搬送色信
号の位相歪に応じて復調用の信号の位相が自動的に変え
られて常に正しい色相及びレベルの復調色信号が確実に
得られるようにしたものである。
以下、本発明による色復調回路の一例を、第3図以下に
ついて説明しよう。
第3図において、1は帯域増巾器で、これより上述した
搬送色信号を取出し、加算器2においてこのもとの搬送
色信号とこれを遅延回路4にて1水平周期遅延させた信
号とを加算し、減算器3においてもとの搬送色信号から
1水平周期遅延させた信号を減算し、加算信号SAを第
1の復調器5に、減算信号SBを第2の復調器6に、そ
れぞれ供給する。
一方、加算器2よりの信号SA及び減算器3よりの信号
SBを掛算回路7及び8にてそれぞれ2乗してそれぞれ
2乗した信号の副搬送波周波数の2倍の周波数の成分S
C及びSDを取出し、減算器9において信号SCから信
号SDを減算する。
さらに、加算器2よりの信号SAをバーストゲート回路
10に供給してバースト信号を取出し、これを発振中心
周波数が副搬送波の周波数である4.43MHzの可変
周波数発振器を有するAPC回路11に供給して、取出
されたバースト信号に対して90°位相の遅れた連続波
信号SFを得、これを掛算回路12にて2乗してその副
搬送波周波数の2倍の周波数の成分SGを取出し、減算
器13において減算器9よりの信号SEから掛算回路1
2よりの信号SGを減算し、その減算信号SHをリミツ
タ14に供給して、短形波信号SIを得、これをインバ
ータ15に供給して極性反転されたSJを得る。
またAPC回路11よりの連続波信号SFをリミツタ1
6に供給して短形波信号SKを得、これをインバーダ1
7に供給して極性反転された信号SLを得る。
そして、インバーダ15よりの信号SJとリミツタ16
よりの信号SKをアンド回路18に供給して信号SMを
得、インバータ15よりの信号SJとインバーター7よ
りの信号SLを別のアンド回路19に供給して信号SN
を得、信号SMにてフリップフロツプ回路20をセット
状態にし、信号SNにてフリツプフロツプ回路20をリ
セット状態にし、このフリツプフロツプ回路20の出力
信号SOを移相器21に供給して45°進相させて信号
SPを得、この信号SPをさらに移相器22に供給して
90°遅相させて信号SQを得、この信号SQを第1の
復調器5に供給し、また信号SPを位相切換回路23に
供給して帯域増巾器1よりプラス信号F+が得られるか
マイナス信号F−が得られるかに応じてこれより信号S
pとこれに対して位相反転した信号SPを1水平区間毎
に交互に取出し、これを第2の復調器6に供給する。
なお、信号SGの振幅は信号SEのそれに比べて十分小
さくなるようにする。
第4図、第5図及び第7図は各部の信号の位相状態を示
すもので、実線のベクトルないし波形は位相歪がない場
合であり、破線のベクトルないし波形は例えは進相方向
にθなる位相歪がある場合である。
まず、位相歪がない場合についてみると、加算器2より
の信号SAはB−Y軸の位相の信号となり、減算器3よ
りの信号SBはR−Y軸ないし−(R−Y)軸の信号と
なる。
そして、(sinωt)2=1/2(1−cos2ωt
) ・・・・・・・・・(1)から、掛算回路7,8よ
りの信号SC,SDは、それぞれ信号SA、SBに対し
て、第7図に示すように、周波数は2倍で位相的には信
号SA、、SBが零になる点でそれぞれ負の最大値にな
るような関係になり、第5図にも示すように、信号SC
と信号SDとは互に位相が180°異なるようになる。
従って減算器9よりの信号SEは信号SCと同相になる
一方、バーストゲート回路10よりのバースト信号BO
は、第6図に示すように、プラス信号F+のバースト信
号B+とマイナス信号F−のバースト信号B−とのちょ
うど中間の−(B−Y)軸の位相の信号となり、よって
APC回路11よりの連続波信号SFはR−Y軸の位相
の信号となる。
従って掛算回路12よりの信号SGは信号SDと同相に
なり、減算器13よりの信号SHは信号SCと同相とな
る。
そして、リミツタ14よりの信号SI、インバーター5
よりの信号SJ、リミツタ16よりの信号SK、インバ
ーター7よりの信号SL、アンド回路18よりの信号S
M及びアンド回路19よりの信号SNは、それぞれ第7
図の実線のようになり、フリツプフロツプ回路20より
の信号SOは、信号SOが正から負に移行する途中で零
になる時点ごとに反転するものとなり、従って、移相器
21よりの信号SPは、R−Y軸の位相の信号となり、
移相器22よりの信号SQはB−Y軸のり位相の信号と
なる。
よって、第1の復調器5においてはB−Y軸の位相の信
号SAがB−Y軸の位相の信号SQにて復調され、第2
の復調器6においてはR−Y軸ないし−(R−Y)軸の
位相の信号SBがR−Y軸ないし−(R−Y)軸の位相
の信号SPないしSPにて復調され、復調器5及び6よ
り正しい色相及びレベルの復調色信号が得られる。
そして例えば進相方向にθなる位相歪がある場合には、
加算器2よりの信号SAはB−Y軸に対してθだけ進ん
だ位相の信号となり、減算器3よりの信号SBはR−Y
軸ないし−(R−Y)軸に対してθだけ進んだ位相の信
号となる。
そして、{sin(ωt+θ)}2=1/2{1−co
s(ωt+θ)}・・・・・・・・・(2) から明らかなように、掛算回路7,8,9よりの信号S
C,SD,SEは、第5図及び第7図に示すように、そ
れぞれ位相歪がない場合に比べて2θだけ位相が進み、
一方、この場合、バーストゲート回路10よりのバース
ト信号BOの位相は変わらず、従ってAPC回路11よ
りの連続波信号SF、掛算回路12よりの信号SGの位
相も変わらず、よって減算器13よりの信号SHは、第
5図に示すように、位相歪がない場合に比べてほぼ2θ
だけ位相が進む。
そして、リミツタ14よりの信号SI及びインバーター
5よりの信号SJも第7図の破線で示すように、位相歪
がない場合に比べてほぼ2θだけ位相が進み、一方、リ
ミッタ16よりの信号SK及びインバーター7よりの信
号SLの位相は変わらず、よってアンド回路18よりの
信号SM及びアンド回路19よりの信号SNは位相歪が
ない場合に比べてほぼθだけ位相が進み、フリツプフロ
ツプ回路20よりの信号SOもほぼθだけ位相が進むよ
うになる。
従って移相器21よりの信号SPは、R−Y軸に対して
ほぼθだけ位相が進み、移相器22よりの信号SQはB
−Y軸に対してほぼθだけ位相が進む。
よって、第1の復調器5においてはB−Y軸に対してθ
だけ進んだ位相の信号SAがB−Y軸に対してほぼθだ
け進んだ位相の信号SQにて復調され、第2の復調器6
においてはR−Y軸ないし−(R−Y)軸に対してθだ
け進んだ位相の信号SBがR−Y軸ないし−(R−Y)
軸に対してほぼθだけ進んだ位相の信号SPないし5に
て復調され、位相歪があっても復調器5及び6より正し
い色相及びレベルの復調色信号が得られる。
遅相方向の位相歪がある場合にも、同様になること明ら
かであろう。
上述の例は、復調器5及び6の後段側で直流再生を行な
わない場合で、搬送色信号がないとき、従って減算器9
より信号SEが得られないときにも、APC回路11の
可変周波数発振器からの信号を掛算回路12にて2乗し
た信号に基づく一定の信号が復調器5及び6に供給され
て復調器5及び6の出力の直流レベルが変動せず、ホワ
イトバランスがずれないようにしたものであるが、復調
器5及び6の後段側で直流再生を行なう場合にはこのよ
うにAPC回路11よりの信号SFを掛算回路12にて
2乗した信号の交流成分SGを合成する必要はなく、減
算器9よりの信号SEをそのままリミツタ14に供給す
ればよく、従ってこの場合には、第5図から明らかなよ
うに、θなる位相歪があるときこれに追従して信号SI
及びSJは正確に2θだけ位相が変化し、信号SM、S
N、SO及びSPは正確にθだけ位相が変化するので、
位相歪がないときと全く同じ復調色信号が得られること
になる。
上述のように、本発明回路によれば、簡単な構成により
、搬送色信号の位相歪に応じて復調用の信号の位相が自
動的に変えられて常に正しい色相及びレベルの復調色信
号が確実に得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はPAL方式のカラーテレビジョン信
号を説明するためのベクトル図、第3図は本発明回路の
一例の系統図、第4図〜第7図はその説明のためのベク
トル図ないし波形図である。 1は帯域増巾器、4は1水平周期遅延させる遅延回路、
5及び6は第1及び第2の復調器、7,8及び12は掛
算回路、10はバーストゲート回路、11はAPC回路
、14及び16はリミッタ、15及び17はインバータ
、18及び19はアンド回路、20はフリツプフロツプ
回路、21及び22は移相器、23は位相切換回路であ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 もとの搬送色信号とこれを1水平周期遅延させた信
    号との加算信号及び減算信号を第1及び第2の復調器に
    供給し、上記加算信号と減算信号をそれぞれ2乗した信
    号を減算した信号とバースト信号に周波数及び位相が同
    期した連続波信号とのアンド信号にて双安定回路を一の
    状態にし、上記減算した信号と上記連続波信号を極性反
    転した信号とのアンド信号にて上記双安定回路を他の状
    態にし、上記双安定回路の出力信号を復調用信号とする
    ようにしたPAL方式のカラーテレビジョン信号の色復
    調回路。
JP2543275A 1975-02-28 1975-02-28 Pal ホウシキノ カラ−テレビジヨンシンゴウノ イロフクチヨウカイロ Expired JPS588635B2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5199932A JPS5199932A (en) 1976-09-03
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ID=12165802

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JP2543275A Expired JPS588635B2 (ja) 1975-02-28 1975-02-28 Pal ホウシキノ カラ−テレビジヨンシンゴウノ イロフクチヨウカイロ

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