JPS5885817A - 外用漢方貼布剤 - Google Patents

外用漢方貼布剤

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JPS5885817A
JPS5885817A JP56183387A JP18338781A JPS5885817A JP S5885817 A JPS5885817 A JP S5885817A JP 56183387 A JP56183387 A JP 56183387A JP 18338781 A JP18338781 A JP 18338781A JP S5885817 A JPS5885817 A JP S5885817A
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瀬沼 誠
Hiromitsu Kawada
川田 裕溢
Kenichi Muraoka
村岡 健一
Tadamasa Kawase
川瀬 忠正
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は外用漢方処方の組成物を含有する貼布剤及びそ
の製造法に関するものである。
中黄膏、紫雲膏及び左突″膏は古来より外用漢方処方と
して知られており1種々の疾患の治療に用いられている
。すなわち、中黄膏はゴマ油1ooo部、黄ロアつ38
0部、宇金40部及び黄柏20部(華岡青洲家方は更に
黄蓮20部)を処方成分とし、急性゛化膿性皮膚疾患(
腫物)の初期、打撲、捻挫などの治療に有効であり、ま
た、紫雲膏はゴマ油1000部、ミツロウ250〜40
0部。
肝脂20〜30部、当帰60〜125部及び紫根100
〜120部を処方成分とし、ひび、あかぎれ、しもやけ
、魚の目、あせも、ただれ、外傷、火傷痔核による疼痛
、肛門裂傷、かぶれ等の治療に有効である。更に左突膏
はゴマ油1000部、黄ロウ220部、肝脂58部及び
瀝青800部を処方成分とし、化膿性のはれもの等の治
療に有効である。
これらの外用漢方製剤は従来そのまま皮膚に塗布するか
、あるいは基布に塗布し、これを患部に当てる剤型とし
て使用に供されて℃・る。
しかしながら、かかる剤型の外用゛漢方処方は(1)使
用時、軟膏、ある桟・はそれを塗布した基布の裏面から
有色油状の液体が滲出し、肌や衣類を着色汚染し、その
汚染は洗浄しても容易におちない (2)基布に対して塗布性が悪ぐ、軟膏の一定量を均一
ぐ厚さに塗布できない (3)冬期軟膏が固化し易く、基布は勿論皮膚に対して
も展延性が悪く充分展延して塗布しにくい (4)使用終了後、軟膏が肌面に残留し、拭きとる必要
があり、簡便さに欠けるばかりでなく;容易に拭きとる
こともできない など、実用上程々の難点があり、上記効用に優れている
にも拘らず、従来繁用されるまて匠至らなかったのが実
゛情である 本発明者らはかかる技術水準下に、従来鎮痛。
消炎の目的で使用されているパップ剤の創製で有色油状
物の滲出があるか否かについて研究するため1日本薬局
方所載のカオリンパップに用いられている基剤と外用漢
方処方とを種々の配合比で配合して試作したところ、か
かる配合にあってはいずれも膏体が均一に練合せず大量
の油性成分が液状のまま残り、保形性ある膏体を′得る
ことさえできないことが判明した。
しかも、漢方処方に用いられる油性成分殊に肝脂は酸敗
され易(、経時的に特有の異臭を放つなど安定性にも問
題があることも判明した。
古来より幾多の臨床経験を経て確立された漢方処方をそ
のまま生かし、かつ前述の難点を克服した製剤の提供を
目的として更に追求した結果、意外にもアルギン酸ナト
リウム、カルボキシメチルセルロースナトリウム、ポリ
アクリル酸ナトリウム、カラギナン、カルポキシメチル
セルロはこれらの混合物や、これらに更に1■■1−界
面活性剤を配した貼布基剤を用いるとき、外用漢方処方
の薬効を損うことなく、外用漢方処方組成物を均一に混
和した高粘性で保形性に優れたゲルが形成され、有色油
性成分の滲出が抑制されることを知見して本発明を完成
するに至った。
本発明は外用漢方処方をバッグ剤の形態とした点で全く
新規であり、従来の外用漢方処方の欠燻を悉く解消した
外用漢方処方を提供できた点で画期的である。
すなわち1本発明によって提供される貼布剤は、その膏
体面や基布裏面からの有色油状物の滲出がなく、保水性
、粘弾性、剥離性、安定性に優れ、主薬成分の皮膚への
浸透を高め、肌に対して好ましい密着感があり、使用後
肌面に青成分が長期間変質するこyがない。
ま゛た。膏体の基剤成分として更にメチルビニルエーテ
ル無水マレイン酸コボ□リマー(商品名ガントレ;ツ、
 G、A、F社製)や有機酸等を添加して膏体全体の液
性を弱酸性に保持するときは、主薬成分の安定化が強化
され(殊に紫根は液性によって変色するから、膏体の液
性を弱酸性に保つこ尼により、従来の紫雲膏と同様あざ
やかな紫色を呈する)、ま゛た患部に対する刺激を軽減
することができる1 本発明は肝脂、ゴマ油、黄ロウ(ミツロウ)を漢方処方
の1成分とする場合に特に有用であり、必ずしも中黄膏
、紫雲膏、左突突膏のみに限定されるものではない。
また2本発明は、外用漢方処方の薬効を本質的に損なわ
ずに貼布剤の剤型とした、点に特徴があり、用いられる
成分として生薬のみに限定されるものではなく、水、肴
機溶媒、含水有機溶媒による抽−出エキス、生薬より単
離された精油や有効成分であってもよく、これらの全て
を包含する。
鼓に抽出するための有機溶媒としてはメタノール、エタ
ノール等の低級アルコール、アセトン、酢酸エチル等の
極性溶媒、エーテル、ベンゼン、ヘキサノ等の非極性有
機溶媒が挙げられる。また、生薬より単離された精油や
有効成分としては黄柏、黄、蓮等に含まれるベルベリン
;ツルメロンやジヒドロツルメロン等を含む宇金の精油
:紫根に含まれるシコニノ、アセチルシコニン、β、β
−ジメチルアクリルシコニン、インブチルシコニ7等の
シコニン誘導体ヤ種々の有機酸;リグスチライド、n−
ブチリデンフタライド等のフタライド類、p−シメン、
カルバクロール、バシロフェノンヵルポン酸ヲ含ム当帰
の精油:瀝青に含まれるテレピン油、ロジン等が挙げら
れる。
また、既に確立された外゛用漢方処方においては、その
処方゛に用いられる成分の配合比が定められており1本
発明の外用漢方処方組成物は定められた配置比で製造す
↑ことは勿論、外用漢方処方の効用を損わない範囲内で
適宜増減した配合比で製造することもできる。
例えば中黄膏においてはゴマ油i ooo部に対し。
黄ロウ330〜43〇一部、宇金30〜50部及び黄柏
10〜30部(華岡青洲家方では更に黄蓮10〜30部
)が、紫雲膏ではゴマ油1000部に対し。
ミツロウ(貧ロウ)200〜450部、肝脂15〜35
部、当帰50〜130部及び紫根9o〜130部。
が、また左突膏ではゴマ油1000部に対し、黄ロウ1
7し〜270部、豚脂5肝脂70部及び瀝青750〜8
50部の配合比が好ましい。
外用漢方処方組成物の生薬成分として生薬抽出エキスや
生薬より単離された精油や有効成分を用いる場合のその
配合量は、生薬中の含有量より換算して求められた量に
基づいて適宜決定される。
なお、外用漢方処方に用いられるゴマ油、黄ロウ、肝脂
等はそれ自身有用な薬効を有するものの、他の薬効成分
の軟膏基剤としての作用をも合わせもつものである。従
って、これらの成分は他の薬効成分とは異なり、比較的
大きく配合比を変えても所期の目的を達成できる。また
目的や必要によってはこれらの成分は適宜他の同様の基
剤と代替することも、あるいは省くこともできる。例え
ば、外用漢方処方の主薬成分として生薬抽出エキスや生
薬より単離された精油や有効成分を用いるときは、ゴマ
油等の基剤成分を取り除いてもそれ相応の薬効を奏する
ので。
本発明の1外用漢方処方組成物1には、これらの外用漢
方基剤を他の同様の基剤で代替して。
あるいは省いて配合した組成物も包含される。
また、必要により従来鎮痛、消炎を目的とするパップ剤
の分野において汎用されているサリーチル酸メチル、サ
リチル酸グリコール等のサリチル酸エステル類、カンフ
ル、メントール、ハツカ油、チモール、ノニル酸ワニリ
ルアミド。
トウガラシ、エキス、ユウカリ油、ビタミンE。
ビタミンEの゛エステル類、塩酸ジ7工/ヒドラミン等
の薬剤を、上記外用漢方処方組成物に更に添加すること
は自由である。
本発明における漢方処方組成物の使用量は。
外用漢方処方の種類や用いられる成分、あるいは貼布基
剤の種類等に応じて適宜選定されるが。
通常膏体全量に対し1〜80重量%が好ましく。
漢方外用処方で定められた配合比で製造した組成物であ
る場合は5〜50重量%が好適である。
本発明において使用される親水性高分子としては、アル
ギン酸ナトリウ′ム、カルボキシメチルセルロースナト
リウム、ポリアクリル酸ナトリウム、カラギナン、カル
ボキシメ夢ルセルロース、メチルビニルエーテル無水マ
レイン酸コポリマー、アルギン酸プロ゛ピレングリコー
ルエステル、ペクチン、ザンサンガム、ローカストビン
ガム、グアーガム、アラピアノガラクタン。
ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン。
カルボキシビニルポリマー(カーボポール)等が挙げら
れ、とりわけアルギン酸かトリウム。
カルボキシメチルセルロースナトリウム、ポリアクリル
酸ナトリウム、カラギナン、カルボ予ジメチルセルら−
ス、メチルビニルエーテル無水マレイン酸コポリマーが
好ま仁い。
これらの親水性高分子は単独又は二種以上を適宜の割合
で配合して用いることもできる。親水性高分子の使用量
は用いられる親水性高分子や外用漢方処方の種類や使用
量等を考慮して適宜選択する必要があるが9通常前体全
量に対し0.1〜25重量%、殊に0.5〜15重量%
の範囲内が適切である。親水性高分子として二種以上の
混合物を用いる場合、その使用量はその総量として上記
範囲内にあればよい。
また、天然又は合成ゴムは、天然物より得られた生ゴム
やS、B、Rゴム等の合成ゴムは勿論のこと、9これら
を用いたラテックスエマルジョンをも意味する。ラテッ
クスエマルジョンは通常ゴム含有率40〜70%程度の
ものが用いられる。
天然又は合成ゴムの使用量は用いられる外用漢方処方の
種類や使用量等を考慮して適宜決定されるが、膏体全量
に対し1.0〜40重量%、殊に2.0〜25重量の範
囲内が好適である。
また、界面活−性剤としては、ポリオ キ”ジエチレン高級脂肪酸エステル、ポリオキシエチレ
ンソルビタン高級脂肪酸エステル、ソルビタン高級脂肪
酸エステル、ポ刃オキシエチレンヒマシ油誘導体、ポリ
オキシエチレン硬化ヒマシ油誘導体、ポリオキシエチレ
ン高級アルコ−/l/ :L −fル、ポリオキシエチ
レンアルキルアリールエーテル等が挙げられ、殊にポリ
オキシエチレ7ソルビタンモノステアレート、ポリオキ
シエチレンソルビタンモノパルミテート等のポリオキシ
エチレンソルビタン高級脂肪酸エステル(ツイーン)ヤ
ソルピタンモノステアレート、ソルビタンセスキオに一
ト等のソルビタン高級脂肪酸エステル(スパン)が好ま
しい。
1■I−界面活性剤の使用量は外用漢方処方の種類及び
使用量等に応じて適宜選択すればよく、およそ0.2〜
10重量%、好ましくは0.5〜5重量%である。
膏体全体の液性を弱酸性に保持させるものとしては、有
°機酸の他、酸性側のp)iをもつ高分子物質例えばメ
チルビニルエーテル無水マレイン酸コポリマー(商品名
ガントレッツ)やカルボキシビニルポリマー(商品名カ
ーボボール)を用いることもできる。
有機酸はそれ自身貼布基剤として特性を有するがp)I
調整剤をも兼ねるものである。かかる有機酸としては酢
酸、コノ・り酸、クエン酸、リンゴ酸、フマール酸、マ
レイン酸、酒石酸等が挙げられる。
本発明の外用漢方の貼布剤を製造するには。
先ず外用漢方処方に用いられる鎖成分をそのまま1着し
くは主薬成分例えば紫根、当帰等を予じめゴマ油で抽出
し、他の基剤成分をそのまま、又は外用漢方処方に定め
られた方法に従って予じめ外用漢方の製剤を調製し、貼
布基剤に配合し、均一に練合して膏体とする。
貼布基剤としては、前記親水性高分子、天然又は合成ゴ
ム、界面活性剤、その他の薬効成分の他、ゼラチン、水
や、必要により粉末賦形剤。
酸化防止剤、軟化剤、収斂剤、その他の基剤が用いられ
る。
絃に、粉末賦形剤としてはカオリ7′、ベントナイト、
酸化亜鉛、酸化チタン、合成ケイ酸アルミニウム等が、
酸化防止剤としてはグアヤコールエステル類、プチルヒ
ドロオキシアニレール、シフチルヒドロキシトルエン、
ノルジヒドログアイアレチン酸等が、軟化剤としては流
動パラフィン、シリコン、植物油、高級脂肪酸エステル
等が1.収斂剤としては塩化アルミニウム。
硫酸アルミニウム、ミョウバン等の三価の金属イオンを
生成する塩等が、その他の基剤とし・ではポリブテン、
アラビアゴム、エステルガム等の粘着剤、アルカリ土類
金属塩、多価アルコール等の保湿剤、メチルパラベン、
エチルパラベン等の防腐剤等が挙げられる。
瀝青に含まれるロジンは粘1着剤としての作用を有して
おり、またチモールは防腐剤を兼ねることができる。
これらの基剤は得られ−る膏体の特性を考慮して適当量
用いられる。
また1本発明貼布剤膏体を製造するに際しては2機械釣
線合操作を容易にするため、用いられる基剤の物理化学
的性状を考慮して添加練合順序を設定し、あるいは加温
処理することは自由である。
次いでこのようにして得られた膏体を適宜の温度に保持
したまま支持体上に展延塗布し、更にその上に剥離被覆
物を貼合し、適宜の大きさに裁断する。支持体は布地、
不織布1紙1合成樹脂膜などが用いられ、殊にネル等の
起毛布が好ましい。また、剥離被覆物としてはポリエチ
レン、セロファンやプラスチックフィルム等が挙げられ
る。
なお9本発明の技術はゴム膏にも応用できるものであり
9本発明は親水性プラスターのみに限定されるものでは
なく、硬膏の形態の貼布薬をも包含する。
以下に実施例を掲記し2本発明を更に詳細に説明する。
なお、中黄膏、紫雲膏、左突膏を予じめ調製した後、貼
布基剤と配合して本発明の貼布剤とする方法において、
これらの漢方外用処方組成物は以下の方法によって製造
した。
■中黄膏 ゴマ油1000部をよく煮て水分を蒸発させ、これに黄
ロウ380部を加えて溶かし、布で濾過し、やや冷えた
ころ宇金末40部と黄柏末20部を徐々に混合し、′攪
拌しながら凝固させる。
■紫雲膏 ゴマ油1000部をよく煮て水分を蒸発させ、これにミ
ツロウ380部、肝脂25部を入れて溶かし。
次いで当帰100部を入れる。当帰の色が焦げるのを度
として火力を増し、紫根100部を入れて2〜3沸させ
、鮮明な紫琢色になったら速やかに火よりおろし、布で
濾過し、攪拌しながら凝固させる。
■左突膏 ゴマ油1000部をよく煮て水分を蒸発させ、これにミ
ツロウ220部、肝脂58部を入れて溶かし。
次いで瀝青800部な入れて溶かし、布で濾過し。
更に煮て粘稠性を高め、攪拌しながら凝固させる。 。
また、紫根、当帰等を予じめゴマ油で抽出する方法にあ
っては、以下の様に製造した。
紫根、当帰のゴマ油抽出物 ゴマ油1000部をよく煮て゛水分を蒸発させ、′次い
で当帰100部、紫根100部を入れ火力を増し。
2〜3沸させ、鮮明な紫赤色になったら、布でr遇する
実施例 1゜ 精製水20.0部にクエン酸05部を溶解し、カオリン
20,6部、酸化亜鉛0.5部、酸化チタン1.0部、
ゼラチン5.0部。
ポリアクリル酸ナトリウム2.5部、カルボキシメチル
セルロースナトリウム1.0部及びグリセリン13.0
部を添加して練合し、これに精製水9,4部にメチルビ
ニルエーテル無水マレイン酸コポリマー1.6部を溶解
した物を添加し8て練合し、これに別途予じめ調製した
中黄膏10.0部と。
流動パラフィン4.0部、ポリオキシエチレンンルビタ
ンモノステアレート(ツイーン60)1.0部、天然ゴ
ムラテックス6.0部、ポリブテン2.0部及び酸化防
止剤、防御剤をそれぞれ微量添加し、50Cで均一に練
合した後、ネルに展延し、その表面にプラスチックフィ
ルムを貼合して。
所定の大きさに裁断する。
実施例 2〜7  ゛ 実施例1に進じて昇下の外用漢方貼布剤を製造した。
第1表 実施例8〜12 中黄膏を予じめ調製せず、中黄責に用いられる諸成分を
そのまま配合した他は、実施例1に漁じて、以下の外用
漢方貼布剤を得た。
第2表− 実施例 13〜15 漢方外用処方に用いられる成分として紫根、当及び帰の
ゴマ油抽出物黄ロウ及び肝脂を用いて、実施例8と同様
に処理して以下の外用漢方貼布剤を得た。
第3表 実施例 16 中黄膏15.0部、生ゴム30,0部、ラノリ15.0
部、ニス・チルガム20.0部、ポリブテン5.0部、
酸化亜鉛20,0部。
酸化チタン5.0部を常法により“均一に混練し、硬膏
体を支持体に展延し、その表面にプラスチックフィルム
を貼合し、所定の大きさに裁断する。
実施例 17 中黄膏25.0部、生ゴム32.θ部、松脂20.0部
、酸化亜鉛18.0部、酸化チタン5.0部の配合比で
実施例16に準じて製造した。
代理人 佐々木 晃 −

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)外用漢方処方組成物を含有する貼布剤(2)外用
    漢方処方がΦ黄膏、紫雲膏又は左突膏である特許請求の
    範囲第1項記載の貼布剤(3)外用漢方処方組成物がゴ
    マ油1000部、黄ロウ330〜430部、宇金30〜
    50部及び黄柏10〜30部からなるか、又はこれらに
    更に黄蓮10〜30部を加えた組成物である特許請求の
    範囲第1又は2項記載の貼布剤 (4)外用漢方処方組成物がゴマ油1000部、ミツロ
    ウ(黄ロウ)200〜450部、豚脂15〜35部。 当帰50〜130部及び紫根90〜130部からなる組
    成物である特許請求の範囲第1又は2項記載の貼布剤 (5)外用漢方処方組成物がゴマ油1000部、黄ロウ
    170〜270部、豚脂50〜70部及び瀝背750〜
    850部からなる組成物である特許請求の範囲第1又は
    2項記載の貼布剤 (6)外用漢方処方組成物と貼布基剤とを含有する特許
    請求の範囲第1.2.3.4又は5項記載の貼布剤 (7)  外用漢方処方組成物と貼布基剤成分として親
    水性高分子及び/又は天然若しくは合成ゴムあるいは、
    親水性高分子及び/又は天然若しくは合成ゴムと界面活
    性剤とを含有する特許請求の範囲第1.2.3.4.5
    又は6項記載の貼布剤 (8)外用漢方処方に用いられる成分をそのまま。 若しくは生薬成分のゴマ油抽出物と他の成分をそのま“
    ま、又は外用漢方処方に基づいて予じめ調製した外用漢
    方製剤を、貼布基剤に配合し、均一に練合し、得られた
    膏体を支持体・−上に展延塗布することを特徴とす。る
    漢方処方組成物を含有する貼布剤の製造法 (9)外用漢方処方が中黄膏、紫雲膏又は左突膏である
    特許請求の範囲第8項記載の製造法01  外用漢方処
    方に用いられる成分が、ゴマ油1000部、黄ロウ33
    0〜430部2字金30〜50部及び黄柏10〜30部
    であるか、又はこれらに更に黄蓮10〜30部を加えた
    成分である特許請求の範囲第8又は9項記載の製造法(
    11)外用漢方処方に用いられる成分が、ゴマ油100
    0部、ミ70つ(黄ロウ)2oo〜450部。 肝脂15〜35部、当帰50〜130部及び紫根90〜
    130部である特許請求の範囲第8又は9項記載め製造
    法 α2 外用漢方処方に用いられる成分が、ゴマ油100
    0部、黄ロウ170〜270部、肝脂50〜70部及び
    瀝゛青750〜850部である特許請求の範囲第8又は
    9項記載の製造法 (+3)  貼布基剤成分として、親水性高分子及び/
    又は天然若しくは合成ゴム、あるいは親水性高分子及び
    /又は天然若しくは合成ゴムと界面活性剤とを用いる特
    許請求の範囲第8,9゜10.11及び12項記載の製
    造法
JP56183387A 1981-11-16 1981-11-16 外用漢方貼布剤 Granted JPS5885817A (ja)

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