JPS588511B2 - 自動日付表示装置 - Google Patents

自動日付表示装置

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JPS588511B2
JPS588511B2 JP48054686A JP5468673A JPS588511B2 JP S588511 B2 JPS588511 B2 JP S588511B2 JP 48054686 A JP48054686 A JP 48054686A JP 5468673 A JP5468673 A JP 5468673A JP S588511 B2 JPS588511 B2 JP S588511B2
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gate
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signal
counter
month
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JP48054686A
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JPS506427A (ja
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青木要
石川昭
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SHINKIKAKU KK
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SHINKIKAKU KK
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、日付表示装置に関する。
従来よりカレンダー、例えばカレンダ一時計自体は公知
である。
しかしながら、従来公知のカレンダ一時計においては、
機械式のもの或いは電気・機械式のものが一般的であり
、時計の運針歯車装置に係合して作動する日付、月位、
年位の検出力ムと該カムに係合して作動するレバーやツ
メ等により月末日より翌月1田こ至る日換わりを機械的
に桁上げして行うものなどであり、部品数も多く組立も
複雑・精密を要し、高価であり、かつ小型化することが
困難であった。
また、全電子式デジタル時計も出現したが、これらは普
及の緒についたばかりで時間位き分位(そして秒位)を
表示する時計機能を発揮するものが殆んどであり、時計
用集積回路としてはAMPM表示と曜日表示機能を有す
るものが発表されてきた。
時計の循環は60秒循環で分を桁上げし、60分循環で
時間を桁上げし、12時ないし24時間で1循環する歯
車列あるいは計数回路列を作ることは容易である。
そして、これに加えて7進循環の曜日表示部を設けるこ
とも容易である。
しかしながら、日付の表示機構あるいは日付計数回路を
設計するときに犬の月と小の月および2月末日の自動無
修正化について簡便な手段が見出せなかった。
そして、一般的には「うるう年」の検出方法が、「西歴
年号を数字4で割って、割り切れた年がうるう年である
」とされ,従来公知の機械回転式カレンダ一時計の年検
出機構が4進のカム歯車によって制御されてきたもので
ある。
本発明は上記した事情に鑑みて開発されたものであり、
その1つは理論的には西歴1,904年から西歴2,0
96年までの間のうるう年を完全に検出し、西歴2,0
99年までの間の毎日の日付計数表示と月末日より翌月
1日こ至る日換わりを完全自動無修正とする日付表示装
置を提供することを課題とし、その課題は特許請求の範
囲に掲記した構成により解決する。
本発明「自動日付表示装置」に設けてある時計部は、所
定時間(例えば午前0時等)ごとに信号(日換わり信号
)を創出できる時計であり、該時計がデジタル時計でも
指針表示式時計であっても良い。
そして、時計部が創出する信号を入力して計数する日付
計数回路部とその計数内容を検出する日付検出回路等を
集積したカレンダー用集積回路と、時計用集積回路等を
装置して全電子式カレンダ一時計を構成したときには、
超小型化が可能な上に量産性が犬となり腕時計等に実施
できるものである。
さらに、本発明「自動日付表示装置」が出力する制御信
号を入力して駆動する日付プリンターまたは日付・時間
プリンターとしては、BCDプリンターあるいはパルス
駆動プリンター等を構成することができるさともに、そ
の制御信号を入力して駆動する日付表示機または日付・
時間表示機としては、セグメント表示式カレンダ一時計
、ドット表示式カレンダ一時計、フラップ表示式カレン
ダ一時計、テープ巻取巻戻し式カレンダ一時計等を構成
することができるものである。
したがって、その用途も広く、一例として電子カレンダ
一時計,電子日付表示機,親子表示カレンダーまたは時
計、電子制御式日付プリンターおよび日付・時間プリン
ター等の多用途に適用することができる自動日付表示装
置を提供するものである。
本発明自動日付表示装置の形態としては、必ずしも年・
月・日・曜日の総てを表示するだけでなく、必要に応じ
て月・日・曜日の3表示、月・日・または日・曜日の2
表示のみを表示するように構成できるのは言うまでもな
い。
さらに、必要に応じて日付表示と時計表示を分離して設
けることが可能である。
以下に添付の図面を参照して本発明の具体的実施例を詳
細に説明する。
第1図において、1はカレンダ一時計である。
該カレンダ一時計1の内部には、時計用集積回路(例え
ばLSI等)2、時計用の信号源(例えば4.1943
04MHZ等の水晶発振回路あるいは商用周波数電源な
ど)3、時刻調節部4、時間表示駆動部(以下ドライバ
ーともいう)DR−1、液晶表示体や螢光表示管もしく
は発光ダイオードあるいは電磁的反転表示体または電気
・機械的表示体等のデジタルディスプレイを設けてなる
時刻表示部5、カレンダー用集積回路(例えばLSI等
)6、カレンダー調整部7、カレンダー表示駆動部(以
下にドライバーともいう)DR−2、そして、液晶・螢
光表示管・発光ダイオード・電磁的反転表示体等のセグ
メント表示型あるいはドット表示式等のディスプレイも
しくはその他の電気・機械的ディスプレイ等のデジタル
ディスプレイを設けてなるカレンダー表示部8等が内蔵
されている。
定常の使用状態下においては、図に示していない電源(
例えば電池、あるいは商用周波数電源に接続した電源回
路等)の電圧がカレンダ一時計1内の時計用集積回路2
、時計用信号源3,時刻調節部4、時刻表示部5、カレ
ンダー用集積回路6、カレンダー調節部7、カレンダー
表示部8等の所要の部材に入力してカレンダ一時計1が
動作するように構成してある。
この状態においては、時計信号源3が出力する時刻基準
信号(例えば4.194304MHZの信号)が時計用
集積回路2に入力し続けるようにしてある。
時計用集積回路2は時計信号源3が出力する信号を入力
して計数し、その計数内容を表示させるために必要な信
号(以下に時刻表示信号ともいう)を出力し、時刻表示
駆動部(ドライバー)DR−1を介して時刻表示部5に
入力させて現在の時刻が時刻表示部5で表示されるよう
に構成してある。
また、時計用集積回路2が出力する時刻表示信号はカレ
ンダ一時計1の外部または同じ機枠内に設けられた別の
カレンダ一時計ディスプレイ(以下に別ディスプレイと
もいう)9内に設けてある時計表示部(以下ζこ別の時
計表示部ともいう)10に入力し、カレンダ一時計1の
時刻表示と同じ表示が別の時計表示部10で表示される
ように構成してある。
時計用集積回路2が出力し別時計表示部10に入力する
信号は、パルス信号(例えば、1秒信号や1分ごとの信
号等)、BCD出力信号、セグメント駆動信号等のいず
れかを任意適宜に選定して出力できる。
そして、時計用集積回路2の計数表示内容が午後11時
59分(23時59分)から午前12時(0時00分)
に換わると同時に、該集積回路2が信号(例えばパルス
、または論理レベルの反転等)を出力しカレンダー用集
積回路6に入力するように構成してある。
この時計用集積回路2とカレンダー用集積回路6を同一
部材として集積することは任意である。
カレンダー用集積回路6は、午前0時に時計用集積回路
2が出力する信号(以下にO時信号ともいう)を入力し
、年・月・日・曜日の計数内容を翌日に進める計数動作
を行なうとともに、その計数内容を表示させるために必
要な信号(以下に日付表示信号ともいう)を出力し、カ
レンダー表示駆動部(ドライバー)DR−2等を介して
カレンダー表示部8に入力させて現在の年・月・日・曜
日等が表示されるように構成してある。
また、カレンダー用集積回路6が出力する日付表示信号
の全部もしくは一部は、カレンダ一時計1の外部または
同じ機枠内に設けられた別ディスプレイ9内に設けてあ
るカレンダー表示部(以下に別の日付表示部ともいう)
11に入力し、カレンダ一時計1の日付表示と同じ表示
が別の日付表示部11で表示されるように構成してある
カレンダー用集積回路6等が出力して別の日付表示部1
1に入力する信号は、パルス信号(例えば、1日ごとの
信号や1か月ごとの信号等)、BCD出力信号、セグメ
ント駆動信号等のいずれかを選定して出力できる。
上記した別の日付表示部11と別の時計表示部10を構
成する表示部材としては、フラップ回転式表示機構、テ
ープ巻取(巻戻し)式表示機構、ドラムまたは円板回転
式表示機構等の電気・機械式表構、もしくは液晶表示体
、螢光表示管、発光ダイオード、電磁反転式ディスプレ
イ等のセグメント表示式ディスプレイまたはドット表示
式ディスプレイなどを任意適宜に選定して装置すること
ができる。
時刻合せの必要が生じたときには、時刻調節部4を操作
して時刻合せ用の信号を時計用集積回路2に入力し、時
刻ないし時間の計数内容を早送りして時刻合せができる
ように構成してあり、カレンダー日付の修正をする必要
が生じたときには、カレンダー日付調節用の信号をカレ
ンダー用集積回路6に入力し、カレンダー日付の計数内
容を早送りして日付合せができるように構成してある。
また、時計用集積回路2が出力する例えば秒単位・分単
位・時単位ごとの制御信号(以下の説明では時刻歩進信
号ともいう)の全部もしくは一部がカレンダ一時計1の
外部または同じ機枠内に設けた時刻プリンタ一部12に
入力し、カレンダ一時計1の時刻表示内容と同じ印字表
示が時刻プリンタ一部12の印字位置に出現するように
構成してある。
時計用集積回路2が出力し時刻プリンタ一部12に入力
する時刻歩進信号は、パルス信号、BCD出力信号、セ
グメント駆動信号、ドット駆動信号等のいずれかを任意
適宜に選定して出力することができる。
カレンダー用集積回路6等が出力する例えば1日単位、
1か月単位、1年単位ごとの制御信号等(以下の説明で
は日付制御信号ともいう)の全部もしくは一部がカレン
ダ一時計1の外部または同じ機枠内に設けたカレンダー
用プリンタ一部(日付プリンタ一部)13に入力し、カ
レンダ一時計1の日付表示内容と同じ印字内容(印字表
示)が日付プリンタ一部13の印字位置に出現するよう
に構成してある。
カレンダー用集積回路6が出力し日付プリンタ一部13
に入力する日付制御信号は、パルス信号、BCD出力信
号、セグメント駆動信号ドット駆動信号等のいずれかを
選定して出力することができる。
日付プリンタ一部13の構成の一例としては、年位印字
輪、月位印字輪、31進の日付印字輪あるいは日付10
位と日付1位が別輪の印字輪、曜日印字輪等の全部もし
くは一部が同一軸上に嵌装され、これらの印字輪群に係
合する桁上げ部材と駆動部材(例えばモーター、ソレノ
イド等)などを機枠と支軸等に装置してなるプリンター
機構などが挙げられ、年・月・日・曜または月・日・曜
、あるいは月・日等の印字ができるように構成してある
そして、上記に説明した日付制御信号が日付プリンタ一
部13の駆動部材に入力すると、該駆動部材が作動して
日付プリンタ一部13の印字内容を印字位置において翌
日の印字表示に歩進させるように構成させる。
また、日付プリンター13としてはBCD制御プリンタ
ー、サーマルプリンター等を適宜に選定して日付印字機
能を発揮できる。
第2図は、第1図に示すカレンダ一時計1の構成の一例
を詳細に説明するための説明図であって,第1図に示す
別のカレンダ一時計ディスプレイ9は図示を省略してあ
り,第2図には、カレンダ一時計1が出力するBCD出
力信号またはセグメント駆動信号もしくはドット駆動信
号等のいずれかを選定して入力するプリンター(例えば
BCD制御プリンター等)39が図示してある。
第2図に構成の一例を示すように、時計用集積回路2内
には、周波数分周器14、秒信号ゲート15、秒計数器
16、分信号ゲート17、分計数器18、時間計数器1
9、デコーダー(変換器)DC1等の所要の回路が集積
されている。
そして定常の使用状態下においては、時計用信号源3が
出力する基準の時刻信号が周波数分周器14に入力して
分周が行われ、周波数分周器14が出力する信号は例え
ば1パルス/1秒ごとの秒信号を出力し、該信号が秒信
号ゲート15を通過して秒計数器16に入力する。
秒計数器16は60進カウンターであって入力する1秒
ごとの信号を60パルス計数するたびに1回づつ1分信
号を出力し、該信号が分信号ゲート17を介して分計数
器18に入力するようになっている。
分計数器18は60進カウンターであって、入力する1
分ごとの信号を60パルス計数するたびに1回づつ1時
間信号を出力するとともに計数内容を表示させるために
必要な表示信号を出力し、その表示信号がデコーダーD
C1とドライバー(時間表示1駆動部)DRIを通って
時刻表示部5内の分位表示器(例えば発光ダイオード、
液晶、螢光表示管など)5aと5bの表示セグメント(
図示を省略してある)に入力している。
時間計数器19は例えば24進カウンターであって、入
力する1時間ごとの信号を24パルス計数し、その計数
内容が23から0に換るたびに1回づつ0時信号(例え
ばパルス、または信号レベルの反転等)を出力するとと
もに計数内容を表示させるために必要な表示信号を出力
し、その表示信号がデコーダーDC1とドライバーDR
Iを通って時刻表示部5内の時間位表示器5cと5dの
表示セグメント(図示を省略してある)に入力するよう
に構成してある。
そして時分の表示信号回路等からそれぞれ分岐して配線
Aをカレンダ一時計1外にとり出し、上記した別のカレ
ンダ一時計ディスプレイ9の駆動回路を介して該ディス
プレイ9の時・分の表示部材に入力させることによりカ
レンダ一時計1の時刻表示と同じ表示を別のカレンダ一
時計ディスプレイ9の時刻表示部10で表示させるよう
に構成してある。
時刻合わせに際しては、時刻調節部4内に設けてある調
節スイッチを操作することにより、時間計数器19と分
計数器18の計数内容を0にリセットすることもできる
し、周波数分周器14等より任意の速さの信号をとり出
し、それを分信号ゲート17を介して分計数器18に入
力して時・分の計数進行を早送りして時刻合せをするこ
とができるように構成してある。
また、周波数分周器14が出力する1秒ごとの信号と、
秒計数器16が出力する1分ごとの信号等をとり出し、
駆動回路20を介して時刻プリンタ一部12の印字駆動
源(例えばマグネット、モーター、ソレノイドなど)に
信号を入力させて,時・分の印字部材(例えば活字ドラ
ムなど)を駆動するように構成してある。
上記に説明した時計用集積回路2内の時間計数器19の
計数内容が23からOに換るたびに出力する信号レベル
が変換する動作は、実際には12時間ごとに信号レベル
が切換るのが通常の手段である。
そこで、時間計数器19を12進カウンターにしてAM
−PMの計数器と組合せすることもできる。
時間計数器19が午前O時に出力する信号は、カレンダ
ー用集積回路6内の日進ゲート21と曜進ゲート22に
入力し、さらに駆動回路23を介してカレンダー用プリ
ンタ一部13に入力するように構成してある。
第2図に示すカレンダー用集積回路6内には,曜日の計
数を行う7進カウンター(曜日カウンター)24と、日
付1位桁の計数を行う10進カウンター(日付1位カウ
ンター)25、日付10位桁の計数を行う4進カウンタ
ー(日付10位カウンター)26、月位桁の計数を行な
う12進カウンター(月位カウンター)27、年1位桁
の計数を行なう10進カウンター(年1位カウンター)
28、年10位桁の計数を行う例えば10進カウンター
(年10位カウンター)29、平年とうるう年を検出す
る年検出ゲート30、月末の状態を検出する月末検出ゲ
ート31、上記した曜進ゲート22及び日進ゲート21
と10日進ゲート32、月進ゲート33、年進ゲート3
4,10年進ゲート35,01日リセットゲート36並
びにデコーダーDC2等その他所要の回路が集積されて
いる。
なお同図において、符合DC3は曜日表示回路のデコー
ダーである。
カレンダ一時計1が定常の使用状態下にあっては、上記
に説明したように時間計数器19の計数内容が23から
Oに換った時に、時間計数器19が出力する信号(0時
信号)が曜進ゲート22を通って曜日カウンター24に
入力する。
曜日カウンター24は、時間計数器19の計数内容が2
3から0に換ったときの信号レベルの反転(0時信号)
と後述するところの曜日調節信号だけを計数するように
構成してあるので、曜日調節のとき以外は23時から0
時00分になるたびに計数歩進動作を行うようになって
いる。
曜日カウンター24は、上記したように7進のカウンタ
ーであって、一週間の曜日を計数し、その計数内容を表
示させるために必要な表示信号を出力し、その表示信号
がデコーダーDC3とドライバーDR3を通ってカレン
ダー表示部8内の曜日表示器8aの表示区画(図示を省
略してある)に入力して表示がおこなわれている。
そして、曜日の表示区画をドライブする信号回路からそ
れぞれ分岐して配線を設け、別のカレンダ一時計ディス
プレイ9の駆動回路を介して該ディスプレイ9の曜日の
表示部材に入力させて、カレンダ一時計1の曜日表示と
同じ表示が別のカレンダ一時計ディスプレイ9の曜日表
示部で表示されるようにしてある。
(第1図参照)。
また、定常の使用状態下にあっては、前記した23時か
らO時になったときに時間計数器19が出力するO時信
号が日進ゲート21を通って日付1位カウンター25に
入力するようになっている。
日付1位カウンター25は時間計数器19が出力する0
時信号と後述するところの日付1位調節信号などを計数
するようにしてあるので、日付1位調節のときと後述す
る月末修正のとき以外は23時から0時00分になるた
びに日付1位カウンター25が計数動作を行うようにな
っている。
日付1位カウンター25は、10進のカウンターであっ
て上記したO時信号を計数し、0から9までの日付1位
桁の循環の計数を行ない、その計数内容が9からOに換
るたびに桁上げ信号を出力して10日進ゲート32に入
力するとともに、日付1位桁の計数内容を検出し、さら
に表示させるために必要な信号(表示信号)を出力し、
その信号がデコーダーDC2とドライバーDR2を通っ
てカレンダー表示部8内の日付1位表示体8bの表示セ
グメント(図示を省略してある)に入力するようにして
ある。
そして、日付1位カウンター25の計数内容が数字9,
0,1,2のときに該カウンター25が信号(検出信号
)を出力し、その信号が月末検出ゲート31に入力する
ように回路構成してあるので、日付1位カウンター25
の計数内容が9.0,1,2のときだけ信号が月末検出
ゲート31に入力するようになっている。
さらに、日付1位カウンター25の計数内容が9から0
に換るたびに日付1位カウンター25が出力する桁上げ
信号力月0日進ゲート32を通過して日付10位カウン
ター26に入力するようになっている。
この日付10位カウンター26は、入力する桁上げ信号
を計数し,0から3までの日付10位桁の循環の計数を
行い、その計数内容を検出し、さらに表示させるために
必要な侶号(表示信号)を出力し、その信号がデコーダ
ーDC2とドライバーDR2を通ってカレンダー表示部
8内の日付10位表示体8cの表示セグメント(図示を
省略してある)に入力して表示がなされるように構成し
てある。
そして、日付10位カウンター26の計数内容が数字2
と3のときに該カウンター26が信号(検出信号)を出
力し、その信号が月末検出ゲート31に入力するように
回路構成してあるので、日付10位カウンター26の計
数内容が数字2と3のときだけ信号が月末検出ゲート3
1に入力するようになっている。
日付1位カウンター25と日付10位カウンター26の
相互の計数動作が進行し、日付10位カウンター26の
計数内容が数字3となり、日付1位カウンター25の計
数内容が数字2となったとき、即ち32日が計数された
状態のときには、それらの計数内容の検出信号が上記に
説明した如く月末検出ゲート31に入力し、後述する月
末ゲート回路の組み合せにより月末検出ゲート31が月
末送り信号を出力し、その信号が01日リセットゲート
36を通過して日付10位カウンター26と日付1位カ
ウンター25に入力するとともに月進ゲート33を介し
て月位カウンター2γにも入力し、日付10位カウンタ
ー26の計数内容を0またはブランク(表示しない状態
)にリセットし、日付1位カウンター25の計数内容を
1にリセットする日付の01リセット動作が行われると
同時に、月位カウンター27の計数内容を翌月に桁上げ
するように構成してある。
したがって、日付カウンター26と25の計数内容が3
2(32日)になると同時に、月日のカウンター27.
26,25の計数内容が翌月01日こ換るとともに,計
数内容の表示も翌月01日になるように構成してある。
月位カウンター27は、月末検出ゲ゛一ト31より月末
送り信号が入力するたびに歩進して1から12までの月
位桁の循環の計数を行い、その計数内容が12から1に
換るたびに該カウンター27が桁上げ信号を出力し、年
進ゲート34に入力するとともに、月位桁の計数内容を
検出しさらに表示させるために必要な信号(表示信号)
を出力し、その信号がデコーダーDC2とドライバーD
R2を通ってカレンダー表示部8内の月位表示体8dと
8eの表示セグメント(図示を省略してある)に入力し
表示がおこなわれるようにしてある。
そして、月位カウンター27の計数内容が数字2,4,
6,9および11(小の月を計数)のときに該カウンタ
ー27が信号(検出信号)を出力し、その信号が月末検
出ゲート31に入力するように回路構成してあるので、
月位カウンター27の計数内容が数字2,4,6,9,
11(小月)のときだけその検出信号が月末検出ゲート
31に入力するようになっている。
月位カウンター27の計数内容が数字12(12月)か
ら1(1月)に換るたびに該カウンター27が出力する
桁上げ信号は、年進ゲート34を通過して年1位カウン
ター28に入力するようになっている。
年1位カウンター28は10進のカウンターであって、
入力する桁上げ信号を計数し、数字Oから9までの年1
位桁の循環の計数を行い、その計数内容が数字9から0
に換るたびに該カウンター28が桁上げ信号を出力し1
0年進ゲート35に入力するとともに、年1位桁の計数
内容を検出し、さらに表示させるために必要な信号(表
示信号)を出力し、その表示信号がデコーダーDC2と
ドライバーDR2を通ってカレンダー表示部8内にある
年1位表示体8fの表示セグメント(図示を省略してあ
る)に入力して表示が行なわれるように構成してある。
そして、年1位カウンター28の計数内容が数字0,2
,4,6および8(数字Oを含む偶数年)のときに該カ
ウンター28が信号(検出信号)を出力し、その信号が
年検出ゲート30に入力するように回路構成してあるの
で、年1位カウンター28の計数内容が数字0,2,4
,6,8のいずれかのときだけ信号が年検出ゲート30
に入力するようになっている。
年1位カウンター28の計数内容が数字9からOに換る
たびに該カウンター28が出力する桁上げ信号は、10
年進ゲート35を通過して年10位カウンター29に入
力するように構成してある。
この年10位カウンター29は、入力する桁上げ信号を
計数し、例えば数字0から9までの年10位桁の循環の
計数を行い、その計数内容を検出しさらに表示させるた
めに必要な信号(表示信号)を出力し、その信号がデコ
ーダーDC2とドライバーDR2を通ってカレンダー表
示部8内にある年10位表示体8gの表示セグメント(
図示を省略してある)に入力して表示が行なわれるよう
に構成してある。
そして、年10位カウンター29の計数内容が奇数(数
字1,3,5,7,9)のときと、数字0を含む偶数(
数字0,2,4,6,8)のときを検出するために該カ
ウンター29が信号(検出信号)を出力し、その信号が
年検出ゲート30に入力するように回路構成してあるの
で、年10位カウンター29が出力する検出信号が年検
出ゲート30に入力する。
なお、図に示す実施例では、年10位カウンター29を
10進循環のカウンターとして図示してあるが、該カウ
ンター29が奇数の検出状態と数字0を含む偶数の検出
状態を交番して繰り返す2進カウンターを使用すること
もでさるが、このように構成することは本発明の技術的
範囲に包含されるものである。
また、上記した実施例では年10位カウンター29を設
けて年10位桁の計数表示とその検出をする構成までを
説明したが、これに加えて100年位を計数させる10
進カウンターおよび1000年位を計数させる10進カ
ウンターを設けて信号を送り、1000年位および10
0年位を計数し、表示させることも出来るが,それは図
示していない。
上記に説明した月末検出ゲ゛一ト31が出力する信号は
、カレンダー用集積回路6外に出力され、該信号が図に
示す配線37を通って駆動回路38を介してカレンダー
用プリンタ一部13に入力するように回路構成してある
ので、月末検出ゲート31が上記に説明した月末送り信
号を出力したときには、カレンダー用プリンタ一部13
の印字日付が小月末日から翌月1日に自動的に臼送りさ
れるように構成してある。
配線37、駆動回路38に接続するカレンダー用プリン
ター(日付プリンター)13は、例えば31進循環の日
付印字輪と12進循環の月位印字輪を同一軸上に嵌装し
、これに桁上げ部材(例えば桁土用歯車やツメ車等もし
くは送りアーム等の組合せなど)と駆動部材(例えばモ
ーター、ソレノイド等)とリセット部材(例えばカムと
レバー等)を関連させ、駆動部材が作動したときに日付
印字輪が歩進回転して印字位置の日付が翌日に換わるよ
うに構成したプリンターなどであって、その詳細な図示
は省略してある。
また、日付印字輪が日付10位桁と日付1位桁に分割し
て、それぞれが同軸上で相対的に回転可能に構成した日
付プリンター13も使用できる。
このように構成した日付プリンター13は、上記に説明
した時計用集積回路2内の時間計数器19が0時OO分
(午前12時)に出力する信号(0時信号)を駆動回路
23等を介して該プリンター13の駆動部材に入力し、
駆動部材が作動して日付印字輪を1日分歩進させるよう
に構成してある。
そして、大の月(1,3,5,7,8,10,12の各
月)の月末日を修正する信号を月末検出ゲート31が出
力し、配線37と駆動回路38を介して該信号が日付プ
リンター13に入力したときには、該プリンター13が
1日を表示したままであるかもしくは翌月1日に日送り
されるように構成してあり、また、月末検出ゲート31
が小の月(2,4,6,9,11の各月)の月末送り信
号を出力し、該信号が配線37と駆動回路38を介して
日付プリンター13に入力したときには、該プリンター
13の日付印字が翌月1日に進むように構成してある。
したがって、本発明カレンダ一時計1の時計用集積回路
2とカレンダー用集積回路6が出力する信号が日付プリ
ンター13に入力して、該プリンター13が毎日の日送
りと小の月の末日より翌月1日に至る日換わり等を自動
的におこなうように構成されてにるので、長期無修正の
日付プリンター13として実施できる。
そして、時計用集積回路2とカレンダー用集積回路6が
出力し日付プリンター13に入力する信号は、例えばパ
ルス信号(1秒間だけ出力される信号)などである。
カレンダーの日付および曜日の調節をする必要が生じた
ときには、後述するカレンダー調整部7に配設してある
スイッチを操作することにより日付と曜日を調節するこ
とができるようになっている。
そのため、カレンダー調整部7から曜進ゲート22、日
進ゲート21、10日進ゲート32、月進ゲート33、
年進ゲート34、10年進ゲート35等に調節信号を送
るための回路をそれぞれ設け入力させてある。
また、カレンダー調整部7からはカレンダー用集積回路
6内の年・月・日の各計数器29,28,27,26及
び25の各計数内容を例えば70年01月01日にリセ
ットするための信号を年・月の各計数器29,28及び
27と01日リセットゲート36に入力させるための回
路が設けてある。
上記に説明したカレンダー用集積回路6が出力する表示
信号(年・月・日の各カウンター29,28,27,2
6および25の計数内容を表示させるための信号)の出
力回路等に接続する配線Bは、別のカレンダ一時計ディ
スプレイ9の駆動回路を介して該ディスプレイ9に設け
てある年・月・日・曜(必要に応じて月・日・曜または
日・曜だけの表示もできる)の別の日付表示部11(例
えばテープ回転巻取式またはフラップ表示式等の表示機
構等)の駆動入力部に接続しているので、カレンダー用
集積回路6が出力する表示信号が別の日付表示部11に
入力して、カレンダ一時計1の日付表示と同じ内容の表
示が別のカレンダ一時計ディスプレイ9の日付表示部1
1で表示されるようになっている。
第2図において符号39は、例えばBCD出力信号ある
いはドット駆動信号等が入力して駆動するプリンター(
以下に電動プリンターという)である。
そして、集積回路6が出力する年・月・日・曜日の各カ
ウンター29,28,27,26および25の表示信号
(例えばBCD出力信号等)の全部もしくは1部が配線
Cを通って電動プリンター39に入力するように回路構
成してある。
したがって、該プリンター39の印字位置に表示(印字
)される日付は、カレンダ一時計1の日付表示と同じ印
字があらわれるようになっている。
そのために、この電動プリンター39も長期日付無修正
の自動プリンターとして,駆動される。
第3図ないし第4図は、上記に説明したカレンダー用集
積回路6の回路構成の実施例と、カレンダー調節部7等
の構成の実施例を示す説明図であって、上記に説明した
別のカレンダ一時計ディスプレイ9、電動プリンター3
9、各配線A・B・C等、駆動回路20,23と38、
時間プリンタ一部12、カレンダー用プリンタ一部13
、時計用信号源3、時刻調節部4、時計用集積回路2、
ドライバーDR−1とDR−2、時刻表示部5、カレン
ダー表示部8等は図示を省略してある。
第3図ないし第4図において、上記に説明した日進ゲー
ト21の構成の1例さしてはエクスクルーシブオアゲー
ト(以下の説明ではEXオアゲートともいう)EO−1
が設けてあり、曜進ゲート22にはEXオアゲートEO
−2が、10日進ゲート32にはEXオアゲートEO−
3が、月進ゲート33にはEXオアゲートEO−4が、
年進ゲート34にはEXオアゲートEO−5が、そして
10年進ゲート35にはEXオアゲートEO−6がそれ
ぞれ例示してある。
また、同図に示す日付1位カウンター25、日付10位
カウンター26、月位カウンター27、年1位カウンタ
ー28および年10位カウンター29は上記に説明した
とおりである。
第3図について説明すると、図に示す年検出ゲート30
の構成の1例としては、その内部にオアゲーとOR−1
,OR−2,OR−3,OR−4及びOR−5と、アン
ドゲートAG−LAG−2そしてインバーター■Nv−
4が配設してある。
月末検出ゲート31の構成の1例としては、その内部に
オアゲートOR−6及びOR−7と、アンドゲートAG
−3,AG−4,AG−5,AG−LAG−7,AG−
8、及びAG−9が配設してある。
そして、上記に説明した日付1位カウンター25の計数
表示内容が数字1(1日)のときを検出して該カウンタ
ー25が出力する信号(検出信号)の回路44aが月末
検出ゲート31内のアンドゲートAG−5に入力するよ
うに回路構成してあり、さらに日付1位カウンター25
の計数表示内容が数字2(2日)のときを検出して該カ
ウンター25が出力する検出信号の回路45aが月末検
出ゲート31内のアンドゲートAG−6に入力するよう
に構成し、さらに日付1位カウンター25の計数表示内
容が数字9(9日)のときを検出して該カウンター25
が出力する検出信号の回路46aが月末検出ゲ゛一ト3
1内のアンドゲートAG−4に入力し、日付1位カウン
ター25の計数表示内容が数字Oのときを検出して該カ
ウンター25が出力する検出信号の回路47aが月末検
出ゲート31内のアンドゲートAG−3に入力するよう
にそれぞれ回路構成してある。
したがって、日付1位カウンター25の計数内容が数字
1のときにはその検出信号が月末検出ゲート31内のA
G−5ゲートに入力し、数字2のときにはその検出信号
がAG−6ゲートに入力し、数字9のときにはその検出
信号がAG−4ゲートに入力し、数字0のときにはその
検出信号がAG−3ゲートに入力するようになっている
そして、日付10位カウンター26の計数表示内容が数
字2のときを検出して該カウンター26が出力する検出
信号の回路512が月末検出ゲート31内のアンドゲー
トAG−4に入力し、日付10位カウンター26の計数
表示内容が数字3のときを検出して該カウンター26が
出力する検出信号の回路52aが月末検出ゲート31内
のアンドゲートAG−3,AG−5およびAG−6のそ
れぞれに入力するように回路構成してある。
したがって日付10位カウンター26の計数内容が数字
2のときにはその検出信号が月末検出ゲート31内のA
G−4ゲートに入力し,数字3のときにはその検出信号
が月末検出ゲート31内のAG−3,AG−5,AG−
6の各ゲートにそれぞれ入力するようになっている。
また、月位カウンター27の計数表示内容が数字2(2
月)のときを検出して該カウンター27が出力する検出
信号の回路54が月末検出ゲート31内のアンドゲート
AG−7とAG−8のそれぞれに入力するように回路構
成してある。
さらに月位カウンター27の計数表示内容が数字4(4
月)のときを検出して該カウンター27が出力する検出
信号の回路55と、数字6(6月)のときを検出して月
位カウンター27が出力する検出信号の回路56と、数
字9(9月)のときを検出して該カウンター27が出力
する検出信号の回路57と、数字11(11月)のとき
を検出して月位カウンター27が出力する検出信号の回
路58のそれぞれの回路55,56,57,58はすべ
て月末検出ゲート31内のオアゲートOR−6に入力す
るように回路構成してある。
したがって、月位カウンター27の計数表示内容が数字
2(2月)のときにはその検出信号がAGiゲートとA
G−8ゲートに入力し、該カウンター27の計数表示内
容がその外の小の月である数字4,6,9,11のとき
には月末検出ゲート31内のOR−6ゲートにそれらの
検出信号が入力するようになっている。
年1位カウンター28の計数表示内容が数字2(2年)
のときを検出して該カウンター28が出力する検出信号
の回路59と、数字6(6年)のときを検出して該カウ
ンター28が出力する検出信号の回路61は、すべて、
年検出ゲート30内のオアゲートOR−4に入力するよ
うに回路構成してある。
さらに、年1位カウンター28の計数表示内容が数字0
のときを検出して該カウンター28が出力する検出信号
の回路63と、数字4(4年)のときを検出して該カウ
ンター28が出力する検出信号の回路60と、数字8(
8年)のときを検出して年1位カウンター28が出力す
る検出信号の回路62は、すべて年検出ゲー内のオアゲ
ートOR−3に入力するように回路構成してある。
したがって、年1位カウンター28の計数表示内容が数
字2と6のときにはそれらを検出する信号がOR−4ゲ
ートに入力し、該カウンター28の計数表示内容が数字
4と8とOのときにはOR−3ゲートにそれらを検出す
る信号が入力するようになっている。
年10位カウンター29は2進交番等のカウンターを配
装しても目的を達成できるが、これは本発明の技術的範
囲に包含されるものであり、実施例では10進循環の年
10位カウンター29を図示して説明する。
年10位カウンター29の計数表示内容が数字0を含む
偶数(0,2,4,6,8)のときには、該カウンター
29が出力する検出信号が年検出ゲ一ト30内のオアゲ
ートOR−1に入力するように回路構成してある。
さらに、年10位カウンタ−29の計数表示内容が奇数
(1,3,5,7,9)のときには、該カワンター29
が出力する検出信号が年検出ゲート30内のオアゲー1
−OR−2冫に入力するように回路構成してある。
したがって、年10位カウンター29の計数内容が奇数
の数字1,3,5,7,9のいずれかのときには奇数を
検出する信号が年検出ゲート30内のOR−2ゲートに
入力し、計数内容が数字0を含む偶数の数i字0,2,
4,6,8のいずれかのときにはOR一1ゲートに偶数
を検出する信号が入力するようになっている。
そして年検出ゲート30内の各ゲート間の回路構成は、
オアゲートOR−1とOR−3の出力回路をAG−1ゲ
ートに入力させ、オアゲートOR−2とOR−4の出力
回路をAG−2ゲートに入力させてあり、さらにアンド
ゲートAG−1とAG−2の出力回路をOR−5ゲート
に入力させてある。
オアゲートFOR−5の出力回路はインバーターINV
−4を介して月末検出ゲート31内のAG−8ゲートに
入力している。
年検出ゲート30内の各ゲート間の回路構成上の要旨は
、年10位桁を奇数と数字Oを含む偶数に分けたとき、
年10位桁数字が奇数のときは年11位桁数字が2か6
のときが「うるう年」であり、年10位桁数字が数字O
を含む偶数のときは年1位桁数字が0か4か8のときが
「うるう年Jであることによるものである。
即ち年10位桁数字が奇数年である1972年、197
6年、1992年、1996年等は「うるう年」であり
、年10位桁数字が偶数年である1980年、1984
年、1988年、2000年、2004年、2008年
等は「うるう年」であってそれらの一部を第1表に示す
とおりである。
なお、厳密に言えば、「うるう年」は400年に3回だ
け平年に置き換えられ、さらに2500年に1回平年に
置き換える修正があり、千百年位のゲートを組んで完全
無修正化することもできるが、西暦2000年は「うる
う年」であってカレンダー修正の必要がなく、本発明に
よる年検出ゲート30等の構成により西暦2096年ま
での「うるう年」を完全に検出することができる。
上記した「うるう年」の検出理論にもとづく、年検出ゲ
ート30内の回路構成は上記に説明したとおりである。
すなわち、年10位カウンター29の計数表示内容が数
字Oを含む偶数(0,2,4,6,8)のときには、該
カウンター29が出力する検出信号(以下に偶数10年
検出信号ともいう)が年検出ゲート30内のオアゲート
OR−1を通ってアンドゲートAG−1に入力している
ので、年1位カウンター28の計数表示内容が数字0,
4,8のいずれかになって該カウンター28が出力する
検出信号(以下に年1位検出信号ともいう)が年検出ゲ
ート30内のすアゲーFOR−3を通ってアンドゲート
AG−1に入力すると、該ゲートAG−1のアンドが成
立してアンドゲートAG−1が信号(うるう年検出信号
)を出力し、該信号がオアゲートOR−5を通ってイン
バーターINV−4に入力するので、インバーターIN
V−4が極性反転した信号を出力し月末検出ゲート31
内のアンドゲートAG−8に入力する。
したがって、このときにはアンドゲートAG−8はアン
ドが不成立の状態となって信号を出力できない。
また、年10位カウンター29の計数表示内容が奇数(
1,3,5,7,9)のときには、該カウンター29が
出力する検出信号(以下に奇数10年検出信号ともいう
)が年検出ゲート30内のオアゲートOR−2を通って
アンドゲートAG−2に入力しているので、年1位カウ
ンター28の計数表示内容が数字2から6のいずれかに
なって該カウンター28が出力する検出信号(以下に年
1位検出信号ともいう)が年検出ゲート30内のオアゲ
ートOR−4を通ってアンドゲートAG−2に入力する
と、該ゲートAG−2のアンドが成立してアンドゲート
AG−2が信号(うるう年検出信号)を出力し、該信号
がオアゲートOR−5を通ってインバーターINV−4
に入力するので、インバーターINV−4が極性反転し
た信号を出力し月末検出ゲート31内のアンドゲートA
G−8に入力する。
したがって、このときもアンドゲートAG−8はアンド
が不成立の状態となって信号を出力できない。
すなわち、「うるう年」が検出されるたびに月末検出ゲ
ート31内のアンドゲートAG−8は信号を出力できな
い状態となり、これと反対に「平年」のときには該ゲー
トAG−8は他の入力条件によって信号を出力できる状
態となるように構成してある。
月末検出ゲート31内の各ゲートの組み合せは、AG−
3ゲートの出力回路はAG−7ゲートに入力し、AG−
4ゲートの出力回路はAG−8ゲートに入力しOR−6
ゲートとAG−5ゲートの出力回路はAG−Jゲートに
入力し、アンドゲートAG−6,AG−7,AG−87
AG−9の出力回路はOR−7ゲートに入力している。
オアゲートOR−1の出力回路は上記に説明した01リ
セット回路41であって、01日リセットゲート36の
エクスクルーシブオアゲートEO−7と01リセット回
路41より分岐する月位桁上げ回路53を介して月進ゲ
ート33のエクスクルーシブオアゲートEO−4に入力
している。
上記した月末検出ゲート31内の各ゲートの組み合せ論
理は、年・月・日を計数する各計数器29,28,27
,26及び25の各計数表示内容の組み合せが、平年2
月29B,うるう年2月30日、小月の31日、大月の
32日になると同時に、月末検出ゲート31内のアンド
ゲートAG一3〜AG−9のどれかのアンドが成立し、
暦日にない月末日を翌月1日に修正する信号がOR−7
ゲートを出力して01リセット回路41および月位桁上
げ回路53を介して01日リセットゲート36と月進ゲ
ート33のエクスクル−シブオアゲートEO−7とEO
−4に入力することにより、前記した翌月01日こする
計数内容の桁上げおよび日付の01日リセットをしてカ
レンダーの月末の日送りを無修正化するように構成して
ある。
これらの月末の日送りの状態を月末検出ゲート31内の
回路構成上で説明すると、おおよそ2種類に分けること
ができる。
その1つは2月末日の検出であって、カレンダー用集積
回路6内で計数された年月日の内容が暦日上存在しない
平年2月29日を検出したときには月末検出ゲート31
内のAG−8ゲートにこれらの検出信号が入力して該ゲ
ートAG−8が信号を出力して計数表示内容を3月1日
こ修正し、計数表示内容がうるう年の2月29日を検出
したときには月末検出ゲート31内のAG−8ゲートに
これらの検出信号が入力して該ゲートAG−8が信号を
出力できないように構成してあるためにうるう年2月2
9日が表示されるようになっている。
そして、集積回路6内で計数する年月日の内容が暦日上
存在しないうるう年2月30日を検出したときには月末
検出ゲート31内のAG−7ゲートにこれらの検出信号
が入力して該ゲートAG−7が信号を出力して計数表示
内容を3月18に修正するように構成してある。
外の1つは、年の検出内容に関係しない月日(2月を除
く大の月と小の月)の月末の無修正処理であって、集積
回路6内で計数された月日の内容が暦日上存在しない4
月31日、6月31日9月31日、11月31日を検出
したときには月末検出ゲート31内のAG−9ゲートに
これらの検出信号が入力して該ゲートAG−9が信号を
出力して計数表示内容を翌月1日こ修正し、計数表示内
容が犬の月の31日を検出しているときには月末検出ゲ
ートー31内のAGiゲートにこれらの検出信号が入力
して該ゲートAG−9が信号を出力できないように構成
してあるために大の月の31日が表示される。
そして、計数表示内容が暦日上存在しない犬の月の32
日を検出したときには月末検出ゲート31内のAG−6
ゲートにこれらの検出信号が入力して該ゲートAC−6
が信号を出力して計数表示内容を翌月1日に修正するよ
うに構成してある。
このように構成された年検出ゲート30と月末検出ゲー
ト31の動作態様の1例を説明すると、年・月・日を計
数する各計数器29,28,27,26及び25の計数
内容が例えば1975年になると、年10位カウンター
29の数字7を検出する信号が年検出ゲート30内のO
R−2ゲートを介してAG−2ゲートに入力する。
そして、年1位カウンター28の数字5を検出する信号
が年検出ゲート30に入力していないので、該ゲート3
0内のAG−2ゲートのアンドは不成立である。
そのためにオアゲートOR−5が論理“0”レベルの信
号を出力してインバーターINV−4に入力し、極性反
転してインバーターINV−4が信号(論理“1”レベ
ル)を出力し月末検出ゲート31内のAG−8ゲートに
入力している。
そして、月位カウンター27の計数内容が2月になると
、この月位カウンター27の数字2を検出する信号が信
号検出回路54を通って月末検出ゲート31内のAG−
7ゲートとAG−8ゲートに入力する。
そして、日付10位カウンター26の計数内容が数字2
になると、この日付10位カウンター26の数字2を検
出する信号が信号検出回路51aを通って月末検出ゲー
ト31内のAG−4ゲートに入力する。
そして日付1位カウンター25の計数内容が数字1にな
ると、日付1位カウンター25の数字1を検出する信号
が信号検出回路44を通って月末検出ゲート31内のA
G−5ゲートに入力する。
この状態における年・月・日を計数する各計数器29,
28,27,26及び25の計数表示内容を総合すると
’75年2月21日である。
この時の月末検出ゲート31内のアンドゲートの入力内
容は、すべてアンドが不成立の状態にあり、OR−7ゲ
ートが信号を出力できない。
上記に説明した午前O時のクロツク信号(0時信号)に
より日付1位カウンター25の計数内容が順次シフトし
て、2,3,4,5,6,7,8になっても月末検出ゲ
ート31内のゲート内容はすべてアンドが不成立であり
、’75年2月28日が計数され表示される。
この状態のつぎに、午前O時のクロツク信号が日付1位
カウンター25に入力すると、年・月・日を計数する各
計数器29,28,27,26及び25の各計数内容の
組み合せは’75年2月29田こなる。
このときの月末検出ゲート31内のアンドゲートの入力
内容は、日付10位カウンター26の数字2を検出する
信号回路51aと日付1位カウンター25の数字9を検
出する信号回路46aにそれぞれのカウンター25と2
6が信号を出力して月末検出ゲート31のAG−4ゲー
トに入力するので該ゲートAG−4のアンドが成立し、
AG−4ゲートが信号を出力してAG−8ゲートに入力
するのでAG−8ゲートもアンドが成立し、該ゲートA
G−8が出力する信号がOR−7ゲートを通過して01
リセット回路41および月位桁上げ回路53を通りEX
オアゲートEO−7を介して日付1位カウンター25と
日付10位カウンター26に入力するとともに月位カウ
ンター2γに入力して月位カウンター27の計数内容を
3月にシフトし、日付10位カウンター26と日付1位
カウンター25の計数内容が01日にリセットされ、年
・月・日の各計数器29,28,27,26及び25の
計数内容が’75年3月01日に換ることとなる。
ゆえに、’75年2月28日の次の日が自動的に′75
年3月01日になるのである。
年の計数器29と28の計数内容が76年(1976年
)になったときには、年検出ゲート30内のAG−2ゲ
ートのアンドが成立し、該ゲートAG−2が信号を出力
し、OR−5ゲートを通過してインバーターINV−4
に入力するので極性反転してインバーターINV−4は
信号を出力しない。
したがって、月末検出ゲート31のAG−8ゲートはア
ンドが不成立の状態になる。
そして年・月・日の計数内容が’76年2月29日にな
っても、月末検出ゲート31内のアンドゲートの入力内
容はすべてアンドが成立しない。
そして2月29日の状態のつぎに午前0時のクロツク信
号が日付1位カウンター25に入力すると年・月・日の
計数内容は’76年2月30日になる。
このときの月末検出ゲート31内のゲート内容は、日付
10位カウンター26の数字3を検出する信号回路52
aと日付1位カウンター25の数字0を検出する信号回
路47aにそれぞれのカウンター25と26が信号を出
力して月末検出回路31内のAG−3ゲートに入力する
ので該ゲートAG−3のアンドが成立し、AG−3ゲー
トが信号を出力してAG−7ゲートに入力する。
AG−7ゲートには月位カウンター27が出力する2月
を検出する信号が回路54を通って入力しているので同
ゲートAG−7はアンドが成立し、該ゲートAG−7が
信号を出力し、その信号がOR−7ゲートを通過して0
1リセット回路41と月位桁上げ回路53を通りEXオ
アゲートEO−7を介して日付1位カウンター25と日
付10位カウンター26に入力するとともに月位カウン
ター27に入力して桁上げするので計数表示内容が3月
01日となる。
したがって、’76年2月29日の次の日が自動的に’
76年3月01日に修正されるように構正してある。
2月を除く月末においては、年の計数内容に無関係に月
末検出ゲート31内のゲート回路の組合せが構成してあ
る。
たとえば、月位カウンター27の計数内容が4月になり
、日付10位カウンター26と日付1位カウンター25
の計数内容が30日になっても、月末検出ゲート31内
のゲート内容はアンドが成立しない。
そして4月30日の状態からつぎに午前O時のクロツク
信号が日付1位カウンター25に入力すると、月・日の
計数内容は4月31日になる。
この時の月末検出ゲート31内のゲート内容は、日付1
0位カウンター26の数字3を検出する信号回路52a
と日付1位カウンター25の数字1を検出する信号回路
44aにそれぞれのカウンター25と26が信号を出力
して月末検出回路31内のAG−5ゲートに入力するの
で該ゲートAG−5のアンドが成立し、AG−5ゲート
が信号を出力してAG−9ゲートに入力する。
AG−1ゲートには月位カウンター27が出力する4月
を検出する信号がOR−6ゲートを介して入力している
ので該ゲートAG−9のアンドが成立してAG−9ゲー
トが信号を出力し、その信号がOR−7ゲートを通過し
て01リセット回路41と月位桁上げ回路53を通りE
XオアゲートEO−7を介して両日付カウンター25と
26に入力するとともに月位カウンター27に入力して
桁上げするので計数表示内容が自動的に5月01日に修
正される。
したがって4月30日の次の日は自動的に5月01日に
なる。
また同様にして6月、9月、11月の30日の次の日は
、その翌月01日に自動的に修正されるように構成して
ある。
犬の月の月末、たとえば、月位カウンター27の計数内
容が5月のときには、月位カウンター2γの数字5を検
出する信号が月末検出ゲート31に入力していないので
月末検出ゲート31内のAG−7,AG−8及びAG−
9ゲートはアンドが成立しない。
このように、月位カウンター27が大の月(1月、3月
、5月、7月、8月、10月、12月)を計数している
ときには、月末検出ゲート31内のアンドゲートAG−
7,AG−8及びAG−9ゲートはアンドが成立しない
状態となる。
この状態下にあっては、日付10位カウンター26と日
付1位カウンター25の計数内容が31(31日)にな
っても月末検出ゲート29内のアンドゲートの入力内容
はアンドが成立しない状態にある。
そして31日の状態のつぎに午前O時のクロツク信号が
日付1位カウンター25に入力すると、日付10位カウ
ンター26と日付1位カウンター25の計数内容は32
が計数されるが、このときの月末検出ゲート31内のア
ンドゲートの入力内容は、日付10位カウンター26の
数字3を検出する信号回路52aと日付1位カウンター
25の数字2を検出する信号回路45aにそれぞれのカ
ウンター25と26が信号を出力して月末検出回路31
内のAG−6ゲートに入力するので該ゲートAG−6の
アンドが成立し、AG−6が信号を出力してOR−7ゲ
ートを通過し、01リセット回路41と月位桁上げ回路
53を通りEXオアゲートEO−7を介して両日付カウ
ンター25と26に入力するとともに月位カウンター2
7に入力して桁上げするので計数表示内容が自動的に翌
月01日に換ることとなり、大の月の31日の次の日は
必ず翌月01日になるように構成してある。
年検出ゲート30と月末検出ゲート31は上記に説明し
たように構成してあるので、定常のカレンダー使用状態
下にあっては、午前O時ごとに時計部から入力するクロ
ツク信号(0時信号)によってカレンダ一部の年・月・
日の各計数器29,28,27,26及び25の各計数
内容が1日づつ切換り、その計数表示内容が暦日上あり
えない日、即ち平年2月29日、うるう年2月30日、
小月31日、大の月32日になった時は、ただちに月末
検出ゲート31が月位カウンター27の桁上げ信号と日
付カウンター26と25の01日リセット信号を出力し
、年・月・日の計数内容を自動的に翌月01日こ修正す
るのであって、この年検出ゲート30と月末検出ゲート
31の回路構成により長期自動無修正のカレンダー装置
を構成しえたものである。
なお、上記実施例においては、説明の都合上、時計部は
電子時計によって説明したが、午前O時にクロツク信号
を出力する機械回転式時計等を使用して本発明カレンダ
ーをドライブできることは言うまでもない。
本発明カレンダーを使用するに際し、カレンダー日付お
よび曜日の修正を必要とするときには、カレンダー調整
部7内にある桁選択スイッチSW−1と信号スイッチ8
W−2を操作することにより所望の年・月・日と曜日を
設定することができる。
第3図において、桁選択スイッチSW−1は、実施の一
例として単数の切換スイッチによる桁選択をあらわした
が、複数個の切換スイッチまたは個別の押ボタンスイッ
チ等を使用してカレンダーの計数表示内容を修正できる
のは言うまでもない。
また、信号スイッチSW−2のかわりに時計部よりの秒
信号またはその外の発振源より早い信号を桁選択スイッ
チ8W−1等のコンモン接点SCに入力させ、その信号
によりカレンダー修正を行うこともできる。
桁選択スイッチ8W−1の構成の1例としては、リセッ
ト接点G、年10位接点H、年1位接点■、月位接点F
、日付10位接点E、日付1位接点D、オフ接点OFF
及び曜日接点J等の接点群を有し、コンモン接点SCの
切換により上記接点群の一つづつを選択して接続するこ
さができるようになっている。
リセット接点Gに接続する回路Gcは01日リセットゲ
ート36に入力し、さらにリセット回路Gaにより月位
カウンター27内のすべての計数素子群のリセット側に
入力し、また分岐するリセット回路Gbにより年10位
カウンター29と年1位カウンター28内にあるすべて
の計数素子群のリセット側に入力させてある。
年10位接点Hは回路Haにより10年進ゲート35の
エクスクルーシブオアゲートEO−6の入力側に接続さ
せてある。
年1位接点Iは回路Iaより年進ゲート34のエクスク
ルーシブオアゲートEO−5の入力側に接続させてある
月位接点Fは回路Faにより月進ゲート33のエクスク
ルーシブオアゲートEO−4の入力側に接続させてある
日付10位接点Eは回路Eaにより10日進ゲート32
のエクスクルーシブオアゲートEO−3の入力側に接続
させてある。
日付1位接点Dは回路Daにより日進ゲート21のエク
スクルーシブオアゲートEO−1の入力側に接続させて
ある。
また、曜日接点Jは回路Jaにより躍進ゲート22のエ
クスクルーシブオアゲートEO−2の入力側に接続させ
てある。
そしてオフ接点OFFは開位の状態にある。
さらに、前記した接点群G,H,I,F,E,D及びJ
に接続する回路Ga,Ha,Ia,Fa,Ea,Da及
びJaのすべての回路は、抵抗Rを介して図に示してい
ない電源の作動電圧Vccが入力するように回路構成し
てある。
桁選択スイッチSW−1のコンモン接点SCは、スイッ
チの切換えにより上記した接点群G,H,■,F,E,
D,J及びOFFの中の1回路接点を任意に選択し接続
できるようにしてある。
そしてコンモン接点SCは、信号スイッチSW−2に回
路接続させ、かつ該信号スイッチSW−2はその一方の
回路をアースさせてある。
このように構成されたカレンダー調整部7の桁選択スイ
ッチSW−1を切換え、所望の調整桁を選択しても、そ
のままでは所望の調整桁に調節信号を送ることはできな
い。
そこで信号スイッチSW−2をオン(ON)にすると、
桁選択スイッチ8W−1のコンモン接点SCが選択した
回路の“1”レベルの電圧がアースに流れ、コンモン接
点SCが選択した回路は“0”レベルとなる。
そして、信号スイッチSW−2をオフ(OFF)に戻す
と、桁選択スイッチSW−1のコンモン接点SCが選択
した回路は再び定常の”1”レベルの状態に復帰する。
このようにして信号スイッチSW−2のオン(ON)・
オフ(OFF)をくりかえすことにより調節信号を発生
させ、この調節信号により桁選択スイッチSW−1のコ
ンモン接点SCが選択した桁接点に接続するカウンター
の計数内容をシフトさせ所望の計数内容を設定すること
ができる。
使用に際して、桁選択スイッチSW−1をリセット接点
Gに切換え、信号スイッチ8W−2をオン・オフすると
リセット接点Gに接続する回路Ga,Gb,Gcを通っ
て信号(リセット信号)がカレンダー用集積回路6内の
各計数器29,28,27,26および25のリセット
側に入力し、例えば、各計数器29,28,27,26
,25の計数内容が′00年01月01日にリセットさ
れる。
そして、例えば、′76年10月30日を設定しようと
するときには、桁選択スイツチsw−iを10年位接点
Hに切換え、信号スイッチSW−2を7回オン・オフさ
せると、その信号が10年進ゲート35を通って年10
位カウンター29に入力し、その計数内容を次々にシフ
トさせて数字7が計数されると、その表示信号がデコー
ダーDC2、ドライバーDR2を介してカレンダー表示
部8内の年10位表示体8gの表示セグメントをドライ
ブして数字′7が表示されると同時に、その信号が別の
カレンダーディスプレイ9の駆動回路を介して該ディス
プレイ9内の10年位の表示部材をドライブするので、
該ディスプレイ9内の10年位の表示部材も数字′7を
表示する。
同様にして、桁選択スイッチSW−1を年1位接点■に
切換え、信号スイッチSW−2を6回オン・オフさせて
年1位カウンター28の計数内容を数字6にセットし、
つづいて桁選択スイッチSWIを月位接点Fに切換え信
号スイッチSW一2を9回オン・オフさせて月位カウン
ター27の計数内容を数字10にセットし、つづいて桁
選択スイッチSW−1を日付1位接点Dに切換え、信号
スイッチSW−2を9回オン・オフさせて日付1位カウ
ンター25の計数内容を数字0にセットし、つづいて桁
選択スイッチsw−iを日10位接点Eに切換え、信号
スイッチSW−2をオン・オフさせて日付10位カウン
ター26の計数内容を数字3にセットし、つづいて桁選
択スイッチSW−1を曜日接点Jに切換え、信号スイッ
チSW−2を所要数だけオン・オフさせて所望の曜日を
設定したのち、桁選択スイッチSW−1をOFF接点位
置にすることにより、リセッのときの′00年01月0
1日であった計数内容が、所望の′76年10月30日
に設定され、カレンダー表示部8内の年・月・日の各表
示体8g,8f,8e,8d,8c,8bでは、設定さ
れた′76年10月30日の表示が行われ、曜日表示体
8aに所望の曜日が表示されるとともに、別のカレンダ
ーディスプレイ9内の年・月・日及び曜日表示も′76
年10月30日と所望の曜日が表示される。
カレンダー調整を終了して使用状態にすると、時間計数
器19の計数内容が午前O時になるたびにクロック信号
が日付1位カウンター25に入力し、前記した計数内容
のシフトが行われ日付が翌日に切換り、その日付シフト
が順次進行して月・日の計数内容が犬の月の32日にな
ると上記した月末検出ゲート31が信号を出力して月位
の計数内容を翌月に桁上げすると同時に日付を01日に
切換える動作が行われる。
さらに暦田こ無い平年2月29日、うるう年2月30日
、小月31日が検出されたときには、これらの暦日に無
い日を自動的に翌月01日に修正することにより、カレ
ンダーの月末日の修正を不要とした長期自動無修正カレ
ンダーとして発明頭書の目的を達成するものである。
第4図は、上記したカレンダ一部の年検出ゲート30と
月末制御ゲート31及びカレンダー調整部7の別の実施
例を示すものであって、時計部の時間計数器19よりの
午前O時のクロツク信号の入力状態および年・月・日の
各計数器29,28,27,26及び25の構成と計数
内容のシフト状態、リセット信号入力状態、月末日の0
1日リセットと月位桁上げ動作、曜日カウンター24の
内容等は上記した実施例と同様である。
本実施例が上記実施例と異なるところは、カレンダー調
整部7内の切換スイッチを個別のスイッチ群に置き換え
たことであり、さらに、カレンダ一部の年・月の検出と
その回路構成が、上記実施例と逆の構成をしたことであ
る。
上記第1実施例における年検出ゲート30は「うるう年
」を検出し、「うるう年」でない年を「平年」としたも
のであるが、本実施例においては「平年」を検出し、「
平年」でない年を「うるう年」としたことである。
この「平年」の一部を表にして示すと第2表のとおりで
ある。
この第2表は、西暦1960年から2019年までの平
年の一覧表であって、年10位桁を奇数と偶数に分けた
とき、年10位数字が奇数のときは年1位数字の0,1
,3,4,5,7,8,9のときが平年であり、年10
位数字が数字0を含む偶数のときは年1位数字の1,2
,3,5,6,7,9の年が平年である。
そこで年10位カウンター29の計数内容が数字0を含
む偶数のときを検出するために該カウンター29が出力
する信号(偶数10年検出信号)が年検出ゲート30内
のOR=1ゲートを介してアンドゲートAG−1に入力
するように構成してある。
そして、年1位カウンター28の計数内容が数字1,2
,3,5,6,7および9のときを検出するために該カ
ウンター28が出力する信号が回路59,61等を通っ
て年検出ゲート30内のOR−3ゲートを介してアンド
ゲートAG−1に入力するように構成してある。
したがって、年10位カウンター29の計数内容が数字
0を含む偶数(数字0,2,4,6,8)のときに、年
1位カウンター28の計数内容が数字1,2,3,5,
6,7および9のいずれかになると年検出ゲート30内
のアンドゲートAG−1のアンドが成立し、該ゲートA
G−1が信号を出力し、その信号が年検出ゲート30内
のOR−5ゲートを通って月末検出ゲ゛一ト31内のア
ンドゲートAGiに入力するように構成してある。
また、年10位カウンター29の計数内容が奇数(数字
1,3,5,7,9)のときを検出するために該カウン
ター29が出力する信号(奇数10年信号)が年検出ゲ
ート30内のOR−2ゲートを介してアンドゲートAG
−2に入力するように構成してある。
そして,年1位カウンター28の計数内容が数字0,1
,3,4,5,7,8および9のいずれかのときを検出
するために該カウンター28が出力する信号が回路60
,62,63等を通って年検出ゲート30内のOR−4
ゲートを介してアンドゲートAG−2に入力するように
構成してある。
したがって、年10位カウンター29が奇数10年信号
を出力しているときに、年1位カウンター28の計数内
容が数字0,1,3,4,5,7,8および9のいずれ
かになると年検出ゲート30内のアンドゲートAG−2
のアンドが成立し、該ゲートAG−2が信号を出力し、
その信号が年検出ゲート30内のOR−5ゲートを通っ
て月末検出ゲート31内のアンドゲートAG−8に入力
するように構成してある。
本実施例では上記したように構成してあるので、西暦2
,099年までの間の平年が検出されていると氷には、
年検出ゲート30が出力する信号が月末検出ゲート31
内のアンドゲートAG−8に入力している。
そして、上記に説明したように月位カウンター27の計
数内容が数字2(2月)のときに該カウンター27が出
力する信号が月末検出ゲート31内のアンドゲートAG
−8に入力し、かつ日付10位と日付1位の両カウンタ
ー26と25の計数内容が数字29(29日)になると
両カウンター26と25が出力している検出信号が月末
検出ゲート31内のアンドゲートAG−4に入力してア
ンドが成立し、該ゲー}AG−4が信号を出力してアン
ドゲートAG−8に入力するのでアンドゲートAG−8
のアンドが成立して、該ゲ−トhG−aが信号を出力し
、その信号がOR一7ゲートを通ってEXオアゲートE
O−7を介して日付10位カウンター26と日付1位カ
ウンター25のリセット側に入力して両カウンター26
と25の計数内容の組み合せを数字01(1日)にリセ
ットすると同時に、信号がEXオアゲートEO−4を介
して月位カウンター27に入力して該カウンター27の
計数内容を歩進(桁上げ)するので、カレンダー用集積
回路6の計数内容が平年3月1日となるようになってい
る。
しかし、うるう年のときには月末検出ゲート31内のア
ンドゲートAG−8のアンドが不成立のために、カレン
ダー用集積回路6は「うるう年2月29日」を計数し表
示信号を出力して、カレンダ一時計1が「うるう年2月
29日」を表示する。
このようにして、上記第1実施例が「うるう年」を検出
して制御したのに対し、本実施例は平年を検出すること
により、うるう年を検出するのと同様の効果を成すよう
にしたものである。
さらに、本実施例が上記した第1実施例と異なるところ
は、月位カウンター27が出力する検出信号の相違であ
って、上記第1実施例においては月位カウンター27が
小の月を検出する信号を出力したのに対し、本実施例で
は月位カウンター27が数字2(2月)と大の月(数字
1,3,5,7,8,10,12)のときを検出して該
カウンター27が信号を出力するように構成して上記第
1実施例と同様の効果を成したことである。
すなわち、月位カウンター27の計数内容が数字2(2
月)になっているときに該カウンター27が出力する信
号が月末検出ゲート31内のアンドゲートAG−7とA
G−8に入力するように構成してあることは上記第1実
施例と同様であるが、上記第1実施例と異なるところは
、月位カウンター27の計数内容が数字1,3,5,7
,8,10,12(犬の月)のときを検出して該カウン
ター27が信号を出力し月末検出ゲート31内のOR−
6ゲートとインバーターINV−5を介してアンドゲー
トAG−9に入力するように構成したことである。
このように構成すると、月位カウンター27の計数内容
が犬の月となり、該カウンター27がその検出信号を出
力してもインバーターINV−5で極性反転されるので
アンドゲートAG−9は信号を出力できない。
これと逆に、月位カウンター27が信号を出力しない2
月を除く小の月においては、インバーターINV−5の
出力信号がアンドゲートAG−9に入力するので上記し
た第1実施例と同様の目的・動作が達成できる。
すなわち、本実施例も本発明の技術的範囲に包含される
ものである。
次に、第4図に例示したカレンダー調整部7について説
明すると、上記第1実施例におけるカレンダ一部調整は
、単一の切換スイッチSW−1と信号スイッチSW−2
とにより行うようにしたが、本実施例においては、個別
スイッチにより調整できるようにしてある。
すなわち、図に示すカレンダー調整部7にはリセットス
イッチSW−G、年10位調整スイッチSW−H、年1
位調整スイッチSW−I,月位調整スイッチSW−F、
日付10位調整スイッチSW−E、日付1位調整スイッ
チSW−D及び曜日調整スイッチSW−J等が設けてあ
る。
これら各スイッチSW−G〜SW−Jの入力回路は上記
実施例と同様であり、同一回路には同一符号を付して詳
細な説明を省略する。
そして上記スイッチSW−G〜SW−Jは常時オフの状
態にあり、すべての回路Ga,Ha,Ia,Fa,Ea
,Da及びJaには抵抗Rを介して作動電圧Vccが入
力するように構成してある、そして、これらスイッチの
いずれかをオンにすると、その回路がアースされ、オン
・オフすると調整信号が創出されるように構成してある
したがって所望の調整スイッチをオン・オフすると、そ
の信号が入力するカウンターの計数内容を一つだけシフ
トさせることとなり、このオン・オフ操作をくり返した
数だけ計数が進行する。
このような調整操作は上記第1実施例に詳細に説明した
とおりであり、ここに重ねて説明することは省略する。
本実施例の場合には、上記実施例と異なり個別スイッチ
によりカレンダ一部の調整を行うため、所望の桁位を直
ちに選択して調整することができる。
第5図は年検出ゲートのさらに別の実施例を示すもので
、本実施例においては、年検出ゲート30内に新たにオ
アゲートOR−8が設けてある。
そして、年1位カウンター28の計数内容が数字1,3
,5,7および9のときには該カウンター28が信号を
出力し、その信号がOR−8ゲート1を介して上記に説
明した月末検出ゲート31内のアンドゲートAG−8に
入力するように構成してある。
したがって、本実施例においては、年1位カウンター2
8の計数内容が数字1,3,5,7,9のいずれかのと
きには無条件で平年を検出した信号状態となり、カレン
ダー用集積回路6内の計数内容が2月29日の状態にな
ると月末検出ゲート31内のアンドゲートAG−8のア
ンドが成立して該ゲートAG−8が信号を出力し、上記
実施例に於て説明したようにカレンダー用集積回路6内
の計数内容を平年3月1田こ修正するように構成できる
本実施例の要旨は、上記した平年一覧表(第2表)でも
わかるように、年1位桁数字が数字1,3,5,7およ
び9の年は無条件で平年であるために、年1位カウンタ
ー28の計数内容が数字1,3,5,7,9のときを検
出して2月末日の信号状態と組み合わせて2月末日より
3月1日に換わる日換わりを自動無修正としたことにあ
り、本実施例も本発明の技術的範囲に包含されるもので
ある。
本発明は上記に説明したように構成してあるのでその実
施範囲も広く、例えば、単体の腕時計、置時計、掛時計
およびその複合時計装置として実施したときには、それ
らの日付計数表示を長期自動無修正とする時計装置を提
供できるものである。
さらに、本発明カレンダ一時計は、上記実施例に説明し
たように、カレンダ一時計信号発生装置として内・外部
に設けた別の日付・時間表示機器の表示内容を制御し、
これらの表示機器の日付表示を長期自動無修正に表示さ
せうるものである。
また、本発明では年計数計器を、年10位桁計数器と、
年1位桁計数器とに分け、各々の計数毎に出力を出すよ
うにし、その出力の組み合わせにより、うる年、平年を
判別するようにしてあるので、年毎にその年がうる年か
平年であるかを判断して、自動的にうる年でも平年でも
2月末日から3月1田こ変化する。
従って、うる年、平年の特別の調節手段を要せず、日・
時の調節には単に年を調節するだけで、正しくつる年に
は2月29日まで、平年には2月28日までの表示で3
月1日に変わるようになる。
さらにまた、カレンダ一時計信号発生装置としては、そ
の信号出力を日付プリンター、電動プリンター等の駆動
源に入力させてその日付印字部材の毎日の日換わり動作
と月末日の日換わり動作を制御し、長期自動無修正の日
付プリンター機器を提供できるものである。
もちろん、本発明カレンダ一時計が出力する制御信号を
入力して時間(時・分または時・分・秒等)を印字する
時間プリンターを自動制御できることは言うまでもなく
実施例に説明したとおりである。
したがって、本発明は、タイムレコーダー、レジスター
等の日付印、切符自動販売機等の日付印、製造日付印等
のあらゆる日付機器を自動化することが可能であり、そ
の応用性は多宜にわたるものである。
さらには、本発明が日付機器として年位表示、月位表示
、日付表示及び曜日表示ができるように構成してあるが
、本発明はこれら全てを表示させることを必ずしも必要
とするものではなく、上記した特許請求の範囲を逸脱し
ないかぎりにおいて、所要の表示機能を備えた全電子式
カレンダーに及ぶものであることは説明するまでもない
ことであり、かつ検出回路のゲート群の組合せは、その
一例を示したものであって、特許請求の範囲を逸脱しな
いかぎりにおいて設計変更を施すことも可能である。
本発明は以上に説明したようになるので、極めて応用性
のある発明である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は全体の構
成説明図、第2図は親子カレンダ一時計のブロック回路
図、第3図はカレンダ一部の月末検出ゲートの動作なら
びにカレンダー調整部の論理説明図、第4図はカレンダ
一部の月末検出ゲートの動作ならびにカレンダー調整部
の別の実施例を示す論理説明図、第5図は年検出ゲート
のさらに別の実施例を示す論理説明図である。 符号の説明、1・・・・・・カレンダ一時計、2・・・
・・・時計用集積回路、3・・・・・・時計信号源、4
・・・・・一時刻調節部、5・・・・・・時刻表示部、
6・・・・・・カレンダー用集積回路、7・・・・・・
カレンダー調節部、8・・・・・・カレンダー表示部、
9・・・・・別のカレンダ一時計ディスプレイ、10・
・・・・・別の時刻表示部、11・・・・・・別の日付
表示部(カレンダー表示部)、12・・・・・・時間プ
リンタ一部、13・・・・・・カレンダー用プリンタ一
部(日付プリンター)、14・・・・・・周波数分周器
、15・・・・・・秒信号ゲート、16・・・・・・秒
計数器,17・・・・・・分信号ゲート、18・・・・
・・分計数器、19・・・・・・時間計数器、20・・
・・・・駆動回路部、21・・・・・十進ゲート、22
・・・・・・曜進ゲート、23・・・・・・駆動回路部
、24・・・・・・曜日カウンター、25・・・・・日
付1位カウンター、26・・・・・・日付10位カウン
ター、27・・・・・明位カウンター、28・・・・・
・年1位カウンター、29・・・・・・年10位カウン
ター、30・・・・・・年検出ゲート、31・・・・・
・月末検出ゲート、32・・・・・・10日進ゲート、
33・・・・・・月進ゲート、34・・・・・・年進ゲ
ート、35・・・・・・10年進ゲート、36・・・・
・・01日リセットゲート、38・・・・・・駆動回路
部、39・・・・・・電動プリンター、DCI,DC2
,DC3・・・・・・デコーダ−(変換器)、DR1・
・・・・・時間表示駆動部、DR2・・・・・・カレン
ダー表示駆動部、DR3・・・・・・曜日表示駆動部、
AG・・・・・・アンドゲート、NAG・・・・・・ナ
ンドゲート、OR・・・・・・オアゲート、EO・・・
・・・エクスクルーシブオアゲート、INV・・・・・
・インバーター、SW−1・・・・・・切換スイッチ、
SW−2・・・・・・信号スイッチ、G・・・・・・リ
セット接点、H・・・・・・年10位接点、I・・・・
・・年1位接点、F・・・・・・日付接点、E・・・・
・・日付10位接点、D・・・・・・日付1位接点、J
・・・・・・曜日接点、SW−G・・・・・・リセット
スイッチ、SW−H・・・・・・年10位調整スイッチ
、SW−I・・・・・・年1位調整スイッチ、SW−F
・・・・・・月位調整スイッチ、SW−E・・・・・日
付10位調整スイッチ、SW−D・・・・・日付1位調
整スイッチ、SW−J・・・・・・曜日調整スイッチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 日付、月位、年の各計数器を有し、各計数器の計数
    内容を表示する自動日付表示装置において、年計数器を
    年10位桁計数器と年1位桁計数器とにより構成させ、
    年10位桁計数器の計数内容が数字Oを含む偶数のとき
    には、年1位桁計数器の計数内容が数字0,4又は8の
    ときを及び年10位桁計数器の計数内容が奇数のときは
    、年1位桁計数器の計数内容が数字2又は6のときをう
    る年として検出し、上記以外の組合わせを平年として検
    出する年検出回路を設け、該年検出回路の出力に応じて
    平年2月28日又はうる年2月29日の次の日送りで自
    動的に3月1日に切り換ることを特徴とする自動日付装
    置。 2 日付、月位,年の各計数器を有し、各計数器の計数
    内容を表示する自動日付表示装置において、年計数器を
    年10位桁計数器と年1位桁計数器とにより構成させ、
    年10位桁計数器の計数内容が0を含む偶数のときには
    、年1位桁計数器の計数内容が数字1,2,3,5,6
    ,7又は9のときを及び年10位桁計数器の計数内容が
    奇数のときには、年1位桁計数器の計数内容が数字0,
    1,3,4,5,7,8又は9のときを平年として検出
    し、上記以外の組合わせをうる年として検出する年検出
    回路を設け、該年検出回路の出力に応じて平年2月28
    日又はうる年2月29日の次の日送りで自動的に3月1
    田こ切り換ることを特徴とする自動日付装置。
JP48054686A 1973-05-18 1973-05-18 自動日付表示装置 Expired JPS588511B2 (ja)

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JP48054686A JPS588511B2 (ja) 1973-05-18 1973-05-18 自動日付表示装置

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