JPS588471A - パワ−ステアリング装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、油圧作動され得る、主装置とは別の補助作動
装置と、ポンプによってリザーバーよりパワーシリンダ
ーに対し供給される圧力媒体を制御するためにかじ取部
材により作動されるコントロール弁と、圧力媒体を量的
に分与するために該かじ取部材により操作される制御ポ
ツプとを有し、上記作動装置の作動シリンダーに切換弁
を経て圧力媒体がパワーポンプから供給され、そこから
該切換弁を経て上記リザーバーに返送され得るようにし
た、自動車の油圧式パワーステアリング装置（油圧サー
ボ機構）に関する。

油圧作動され得る、主装置とは別の作動装置（補助油圧
装置）を備え九０動車のこの形式のパワーステアリング
装置は、ドイツ公開公報第、２３１，０４１０号により
公知である。　このパワーステアリング装置によれば、
単一のパワーポンプによって、かじ填装置の油圧回路だ
けでなく、作動装置の油圧回路にも、圧力媒体が供給さ
れる。その場合、コントロール弁の中立位置において圧
力媒体が完全に補助油圧装置に導かれるとき、かじ填装
置には優先菊に圧力媒体が供給されるぺ勇である。その
反対に、コントロール弁が大傘〈変位すなわちシフトし
た場合には、補助油圧装置への流れは完全にしゃ断され
るべきである。その場合に補助油圧装置がその制御部材
を介してリザーバーに連結されていると、かじ填装置の
コントロール弁から補助油圧装置に至る流入配管中に中
ヤピテーションが発生することがあ抄、作動装置の油圧
回路はそれにより無制御の暴走状態になり得る。

特にキャビテーションは、かじ填装置のコントロール弁
を経てかじ取回路にも作用することがある。

本発明の課題は、この項の菅頭に述べた型式のパワース
テアリング装置において、従来の装置の上述した欠点を
解消することにある。

この１１１１は、特許請求の範囲第１項の特徴部分に記
載され九構により解決される。それＫより作動装置の油
圧回路の戻りの流れはコントロール弁ヲ経てパワーステ
アリング装置に導かれ、コントロール弁が完全に変位す
なわちシフトされると遮断される。作動装置の油圧回路
は油圧式にロックされ、無制御に作動されることはない
。

次に図面に示し食事発明の好ましい実施例について更に
詳述する。

パワーステアリング装置は、パワーステアリング回路１
と、油圧により付勢されるもう７つの作動装置としての
作動回路２とを備えている。ポンプ３はリザーバー４か
ら圧力媒体をパワーステアリングに圧送する。ボ／グ３
の圧力は圧力制限弁５によって成る値に制限される。

パワーステアリング回路１は、コントロール弁６及び制
限ポツプ７（いずれもかじ取部材８を介し操作され得る
。）と、パワーシリンダー９とを備えている。作動回路
２は、３ポジシヨン弘ボート方向切換弁１Ｇと作動シリ
ンダー１１とを備えている。

コントロール弁６は既知のように、パワーシリンダー９
１制御ポ／プ７、リザーバー４及びポンプ３のためのそ
れぞれの接続部を備えている。ポンプ３からの圧力配管
１２のための通常の接続部のほかに、配管１４の丸めの
接続部があり、配管１４は配管１４＾として圧力配管１
２から分岐され、切換弁１０の中立位置においては切換
弁１０の開放流路１５により弧長され、配管１４Ｂとし
て接続部１３に至っている。コントロール弁６及び切換
弁１０の中立位置においてパワーステアリング装置の作
動圧力を制御する制御流すなわちパイロット流が配管１
４を経てコントロール弁６に導かれる。パイロット流は
、コントロール弁口の中立位置において制御用の開放流
路１６及び戻炒配管１７を経てリザーバー４に流れる。

切換弁１０は、その中立位置において作動シリンダー１
１が作動し壜い、すなわち閉塞するように構成されてい
る。切換弁１０の一つの切換位置では、３ポジシヨンダ
ボート方向切換弁について知られているように、流入用
開放流路１Ｓｔたは１９と戻り用開放流路２０または２
１とが形成される。切換弁１０を手動あるーは自動的に
調節すると、所望の操作方向に従って、ポンプ３から配
管１４Ａ及び流入流路１８１九は１９を経て圧力媒体が
作動シリ７ダー１１に導かれ、戻り流路２０または２１
、配管１４Ｂ１制御用光路１８及び戻り配管１７を経て
リザーバー４に戻される。コントロール弁６が中立位置
からいずれかの方向に変位すなわちノットされると制御
用流路１６はパワーシリンダー圧力を制御するために除
々に閉止され、コントロール弁６が完全に７フトすると
完全に閉塞する。それにより一方では最大圧力が制御さ
れ、他方では作動装置からりザーパ−４への戻りの光れ
が絞られ、最終的には完全に閉塞される。

作動回路２にはポンプ３からの圧力媒体も供給される。

しかしコントロール弁６が大角くノットするにつれ、戻
りの流れが絞られるため、作動装置が受は入れる圧力媒
体は除々に少くなる。従ってパワー／リンダ−回路は、
コントロール弁６の変位が増大するにつれて圧力媒体を
多く優先的に受入れることになる。

作動装置への流入は持続するが戻りの流れは絞られるか
又は室上されるため、作動回路２ツにはキャビテーショ
／は発生しない。作動シリンダー１１は閉塞され、無制
御状態で作動することはない。

【図面の簡単な説明】

図は本発明による油圧サーボ装置の略回路図である。 符号の説明 ２・・・作動回路、３・・・ポンプ、４・・・リザーバ
ー、６・・・コントロール弁、Ｔ・・・制御ポンプ、８
・・・かじ取部材、９・・・パワーシリンダー、１０・
・・切換弁、１５・・・直路、１６・・・制御用流路、
１８．１９・・・流入流路、 ２０．２１・・・戻り流路。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ／）　主装置とは別の、油圧作動の補助作動装置と、ポ
   ンプによってリザーバーよりパワーポンーダーに対し給
   送される圧力媒体を制御するためにかじ取部材により作
   動されるコノトロール弁と、圧力媒体を量的に分与する
   九めに前記かじ取部材により操作され得る制御ポンプと
   を有し、上記補助作動装置の作動シリンダーに切換弁を
   経て圧力媒体がパワーポンプから供給されそこから該切
   換弁を経て上記リザ・−バーに戻され得るようにした、
   自ｍ＊の油圧式パワーステアリング装置であって、切換
   弁１０及びコノトロール弁６の中立位置において、ポン
   プ３から切換弁１０の開放流路１５及びコノトロール弁
   ６の制御用の開放流路１６を経てリザーバー４に至る接
   続が形成されることと、切換弁１０の中立位置において
   作動シリンダー１１が閉塞されることと、コントロール
   弁６の中立位置及び切換弁１０の２つの切換位置のいず
   れにおいても、作動シリンダー１１から切換弁１０の開
   放戻り流路２０または２１及びコントロール弁６０制御
   用流路１６を経てリザーバー４に至る戻し用接続の形成
   と、ポンプ３から切換弁１０の開放流路１８または１９
   を経て作動シリンダー１１に至る流入用接続の形成とが
   成されることと、コントロール弁６が完全に７フトする
   と前記補助作動装置２へ向う制御用戻り流路が閉塞され
   ることを特徴とするパワーステアリング装置。 コ）切換弁１０を手動によね切換え可能としたことを特
   徴とする特許端末の範囲第１項記載のパワーステアリン
   グ装置。